JP6669184B2 - シャフトユニットおよびその製造方法、位置検出装置、ならびに磁気部材 - Google Patents
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Description
なお、本発明の効果はこれに限定されるものではなく、以下に記載のいずれの効果であってもよい。
1.第1の実施の形態(磁気部材の一端部においてサークリップにより磁気部材をシャフトに保持するようにした例。)
2.第1の実施の形態の第1変形例(さらに、磁気部材の一端部にリングを設けるようにした例。)
3.第1の実施の形態の第2変形例(さらに、磁気部材の他端部にリングを設けるようにした例。)
4.第1の実施の形態の第3変形例(さらに、磁気部材の両端部にリングをそれぞれ設けるようにした例。)
5.第2の実施の形態(磁石部材の中央部においてサークリップにより磁気部材をシャフトに保持するようにした例。)
6.第2の実施の形態の第1変形例(さらに、磁気部材の一端部にリングを設けるようにした例。)
7.第2の実施の形態の第2変形例(さらに、磁気部材の他端部にリングを設けるようにした例。)
8.第2の実施の形態の第3変形例(さらに、磁気部材の両端部にリングをそれぞれ設けるようにした例。)
9.その他の変形例
[位置検出装置1の構成]
図1Aは、本発明の第1の実施の形態に係る位置検出装置1の全体構成例を表す斜視図である。図1Bは、位置検出装置1を正面から眺めた正面図である。位置検出装置1は、例えばシャフトユニット2と、磁気センサ3とを備えている。この位置検出装置1では、シャフトユニット2が、例えば軸方向Y10(図1Aなど参照)に沿って磁気センサ3に対し相対的に移動可能に設けられている。位置検出装置1は、磁気センサ3により、シャフトユニット2の軸方向Y10に沿った移動量や、軸方向Y10における、例えば磁気センサ3の位置を基準としたシャフトユニット2の相対位置を検出するものである。
シャフトユニット2は、シャフト10と、磁気部材20と、サークリップ30とを有する。図2は、シャフト10の外観を拡大して表す斜視図である。また、図3Aおよび図3Bは、それぞれ、図1Aに示したシャフトユニット2からサークリップ30を取り外した状態を表す斜視図および正面図である。磁気部材20は、サークリップ30により、シャフト10に保持されている。図3Aおよび図3Bに示したように、シャフトユニット2は、軸方向Y10(図1Aなど参照)におけるシャフト10と磁気部材20との相対位置を規制する軸方向位置規制部40をさらに有する。軸方向位置規制部40は、本発明の「軸方向位置規制部」に対応する一具体例であり、サークリップ30と協働して、軸方向Y10におけるシャフト10と磁気部材20との相対位置のずれを抑止するように機能する。
図2に示したように、シャフト10は、中心軸10Jを有し、その中心軸10Jの方向、すなわち軸方向Y10に沿って延在する略円柱状または略円筒状の剛性部材である。シャフト10の周面11には、例えばシャフト10の先端FE近傍において、中心軸10Jを取り巻く方向(軸方向Y10と直交する方向)に延在する溝部41が設けられている。この溝部41は、本発明の「第1の溝部」および「第1の軸方向位置規制部分」に対応する一具体例であり、前述の軸方向位置規制部40の一部を構成するものである。また、溝部41には、サークリップ30の一部が嵌合するようになっている。
磁気部材20は、自らの周囲に磁場分布MF(後出の図4B参照)を形成するものであり、永久磁石21と、その永久磁石21を保持する磁石ホルダ22とを有している。すなわち、この磁場分布が本発明の「物理量分布」に対応する一具体例であり、磁気部材20が本発明の「物理量分布発生源」に対応する一具体例である。永久磁石21は例えばフェライトや希土類元素を含有する硬質強磁性体を含んでいる。磁石ホルダ22は、例えば樹脂や非磁性金属などからなる。
サークリップ30は、例えばシャフト10の先端FE近傍において磁気部材20とシャフト10との双方に接しつつ、磁気部材20をシャフト10に保持する部材である。図4Aは、サークリップ30の外観を表す平面図である。サークリップ30は、ギャップ31Gを介して対向する端部311および端部312を含む環状部分31を有している。サークリップ30は、磁気部材20のうちの永久磁石21と異なる位置、具体的には環状部分31の内面31Sが溝部41および溝部42と当接するように軸方向位置規制部40に設置される。その際、環状部分31のギャップ31Gが僅かに広がった状態となるので、環状部分31はギャップ31Gを元の間隔に戻すように、すなわち端部311と端部312とが互いに近づくように付勢力を溝部41および溝部42に付与する。このため、シャフト10と磁気部材20とが互いに接近する方向へ締め付けられるので、磁気部材20がシャフト10に保持されるようになっている。なお、端部311および端部312には、それぞれ開口311Kおよび開口312Kが設けられているとよい。サークリップ30を軸方向位置規制部40に設置する際、開口311Kおよび開口312Kにそれぞれ工具を挿入するなどしてギャップ31Gを広げることができるからである。
磁気センサ3は、シャフトユニット2における磁気部材20の永久磁石21が形成する磁場分布MF(図4B)を検出するものであり、例えば磁気抵抗効果素子などのセンサ素子3S(図1A)を有している。磁気センサ3は、本発明の「センサ」に対応する一具体例である。
このシャフトユニット2は、例えば以下のようにして製造することができる。まず、上述したシャフト10と、磁気部材20と、サークリップ30とをそれぞれ用意する。次に、磁気部材20の磁石ホルダ22における溝部42にサークリップ30を設置する。そののち、シャフト10を軸方向Y10に移動させつつサークリップ30を溝部41に設置する。その際、シャフト10の先端FEをサークリップ30の環状部分31の内側に挿入するように軸方向Y10に移動させる。そうすることで、磁気部材20をシャフト10に保持させる。以上により、シャフトユニット2が完成する。
本実施の形態の位置検出装置1では、上述したように、シャフトユニット2が、例えば軸方向Y10に沿って磁気センサ3に対し相対的に移動可能に設けられている。位置検出装置1は、磁気センサ3を用いて、シャフトユニット2の軸方向Y10に沿った移動量や、軸方向Y10における、例えば磁気センサ3の位置を基準としたシャフトユニット2の相対位置を検出することができる。より具体的には、位置検出装置1では、例えば図4Bに示したように、磁気センサ3に内蔵されるセンサ素子3Sが、磁気部材20の永久磁石21の形成する磁場分布MFが及ぶ範囲に設置されている。図4Bは、位置検出装置1の動作を説明するための模式図であり、永久磁石21と、その永久磁石21の周囲に現れる磁力線MLとを描いている。図4Bに示したように、軸方向Y10に沿って、例えば紙面右方向へシャフトユニット2が移動することにより相対的にセンサ素子3Sが破線で示した位置P1から実線で示した位置P2に紙面左方向へ移動するとする。その際、センサ素子3Sは、シャフトユニット2の移動に伴い発生する、自らに及ぶ磁場の強度変化を検出することとなる。センサ素子3Sが磁気抵抗効果素子である場合、センサ素子3Sに付与される磁場の強度変化は抵抗値の変化として検出される。位置P1での抵抗値と位置P2での抵抗値との比較により、センサ素子3Sに対するシャフトユニット2が移動量を算出できる。なお、センサ素子3Sが磁気抵抗効果素子である場合の、センサ素子3Sに付与される磁場の強度とセンサ素子3Sの抵抗値との関係は既知であるとする。
[シャフトユニット2Aの構成]
図5Aは、本発明の第1の実施の形態の第1変形例としてのシャフトユニット2Aの全体構成例を表す斜視図である。図5Bは、シャフトユニット2Aを正面から眺めた正面図である。シャフトユニット2Aは、さらに、磁気部材20の一端部にリング51を設けるようにしたものである。その点を除き、他は上記第1の実施の形態におけるシャフトユニット2と実質的に同じ構造である。リング51は、軸方向Y10におけるサークリップ30と永久磁石21との間に設けられており、磁気部材20がシャフト10から脱落するのを防止する離間防止部材である。シャフト10と磁気部材20とがサークリップ30により保持された状態でリング51の内面がシャフト10および磁気部材20の双方と接することで、磁気部材20がシャフト10から脱落するのを防止するようになっている。
[シャフトユニット2Bの構成]
図6Aは、本発明の第1の実施の形態の第2変形例としてのシャフトユニット2Bの全体構成例を表す斜視図である。図6Bは、シャフトユニット2Bを正面から眺めた正面図である。シャフトユニット2Bは、さらに、磁気部材20の他端部にリング52を設けるようにしたものである。その点を除き、他は上記第1の実施の形態におけるシャフトユニット2と実質的に同じ構造である。リング52は、永久磁石21よりも基端BE側に設けられており、磁気部材20がシャフト10から脱落するのを防止する離間防止部材である。シャフト10と磁気部材20とがサークリップ30により保持された状態でリング52の内面がシャフト10および磁気部材20の双方と接することで、磁気部材20がシャフト10から脱落するのを防止するようになっている。
[シャフトユニット2Cの構成]
図7Aは、本発明の第1の実施の形態の第3変形例としてのシャフトユニット2Cの全体構成例を表す斜視図である。図7Bは、シャフトユニット2Cを正面から眺めた正面図である。シャフトユニット2Cは、さらに、磁気部材20の両端部にリング51およびリング52をそれぞれ設けるようにしたものである。その点を除き、他は上記第1の実施の形態におけるシャフトユニット2と実質的に同じ構造である。リング51は軸方向Y10におけるサークリップ30と永久磁石21との間に設けられており、リング52は永久磁石21よりも基端BE側に設けられている。シャフト10と磁気部材20とがサークリップ30により保持された状態でリング51の内面およびリング52の内面がいずれもシャフト10および磁気部材20の双方と接することで、磁気部材20がシャフト10から脱落するのを防止するようになっている。
[シャフトユニット2Dの構成]
図8Aは、本発明の第2の実施の形態に係るシャフトユニット2Dの全体構成例を表す斜視図である。図8Bは、シャフトユニット2Dを正面から眺めた正面図である。シャフトユニット2Dは、軸方向Y10において隣り合う永久磁石21Aと永久磁石21Bとを保持する磁石ホルダ22を有している。シャフトユニット2Dでは、サークリップ30は、永久磁石21Aと永久磁石21Bとの間に位置している。
このシャフトユニット2Dは、例えば以下のようにして製造することができる。まず、上述したシャフト10と、磁気部材23と、サークリップ30とをそれぞれ用意する。次に、図10Aに示したように、磁気部材23の磁石ホルダ22における溝部44にサークリップ30を設置する。そののち、シャフト10を軸方向Y10に移動させつつサークリップ30を溝部43に設置する。その際、シャフト10の先端FEをサークリップ30の環状部分31の内側に挿入するように軸方向Y10に移動させる。そうすることで、磁気部材23をシャフト10に保持させる。その際、サークリップ30を、ギャップ31Gを広げながらシャフト10の先端FE側から軸方向Y10に沿って移動させることで、溝部43に嵌合させるとよい。以上により、シャフトユニット2Dが完成する。
本実施の形態のシャフトユニット2Dでは、上述したように、軸方向Y10において隣り合う永久磁石21Aと永久磁石21Bとを保持する磁石ホルダ22を有するようにした。このため、このシャフトユニット2Dを用いた位置検出装置によれば、磁気センサ3を用いて、シャフトユニット2Dの軸方向Y10に沿った移動量や、軸方向Y10における、例えば磁気センサ3の位置を基準としたシャフトユニット2Dの相対位置をより高い精度で検出することができる。より具体的には、シャフトユニット2Dを備えた位置検出装置では、例えば図10Bに示したように、磁気センサ3に内蔵されるセンサ素子3Sが、磁気部材23の永久磁石21Aおよび永久磁石21Bの形成する磁場分布MFが及ぶ範囲に設置されている。図10Bは、シャフトユニット2Dを備えた位置検出装置の動作を説明するための模式図であり、永久磁石21A,21Bと、それら永久磁石21A,21Bの周囲に現れる磁力線MLとを描いている。シャフトユニット2Dでは、永久磁石21AがS極部分21ASとN極部分21ANとを含み、永久磁石21BがS極部分21BSとN極部分21BNとを含んでいる。図10Bに示したように、軸方向Y10に沿って、例えば紙面右方向へシャフトユニット2Dが移動することにより相対的にセンサ素子3Sが破線で示した位置P1から実線で示した位置P2に紙面左方向へ移動するとする。その際、センサ素子3Sは、シャフトユニット2Dの移動に伴い発生する、自らに及ぶ磁場の強度変化を検出することとなる。センサ素子3Sが磁気抵抗効果素子である場合、センサ素子3Sに付与される磁場の強度変化は抵抗値の変化として検出される。位置P1での抵抗値と位置P2での抵抗値との比較により、センサ素子3Sに対するシャフトユニット2が移動量を算出できる。特に、図4Bに示したシャフトユニット2と比較して、磁力線MLの向きがより小さいピッチで変化するようになっている。このため、シャフトユニット2Dの軸方向Y10に沿ったより微小な移動量を高い精度で検出できる。
[シャフトユニット2Eの構成]
図11Aは、本発明の第2の実施の形態の第1変形例としてのシャフトユニット2Eの全体構成例を表す斜視図である。図11Bは、シャフトユニット2Eを正面から眺めた正面図である。シャフトユニット2Eは、さらに、磁気部材20の一端部にリング51を設けるようにしたものである。その点を除き、他は上記第2の実施の形態におけるシャフトユニット2Dと実質的に同じ構造である。リング51は、永久磁石21Aよりも先端FE側に設けられており、磁気部材23がシャフト10から脱落するのを防止する離間防止部材である。シャフト10と磁気部材23とがサークリップ30により保持された状態でリング51の内面がシャフト10および磁気部材23の双方と接することで、磁気部材23がシャフト10から脱落するのを防止するようになっている。
[シャフトユニット2Fの構成]
図12Aは、本発明の第2の実施の形態の第2変形例としてのシャフトユニット2Fの全体構成例を表す斜視図である。図12Bは、シャフトユニット2Fを正面から眺めた正面図である。シャフトユニット2Fは、さらに、磁気部材23の他端部にリング52を設けるようにしたものである。その点を除き、他は上記第2の実施の形態におけるシャフトユニット2Dと実質的に同じ構造である。リング52は、永久磁石21Bよりも基端BE側に設けられており、磁気部材23がシャフト10から脱落するのを防止する離間防止部材である。シャフト10と磁気部材23とがサークリップ30により保持された状態でリング52の内面がシャフト10および磁気部材23の双方と接することで、磁気部材23がシャフト10から脱落するのを防止するようになっている。
[シャフトユニット2Gの構成]
図13Aは、本発明の第2の実施の形態の第3変形例としてのシャフトユニット2Gの全体構成例を表す斜視図である。図13Bは、シャフトユニット2Gを正面から眺めた正面図である。シャフトユニット2Gは、さらに、磁気部材23の両端部にリング51およびリング52をそれぞれ設けるようにしたものである。その点を除き、他は上記第2の実施の形態におけるシャフトユニット2Dと実質的に同じ構造である。リング51は永久磁石21Aよりも先端FE側に設けられており、リング52は永久磁石21Bよりも基端BE側に設けられている。シャフト10と磁気部材23とがサークリップ30により保持された状態でリング51の内面およびリング52の内面がいずれもシャフト10および磁気部材23の双方と接することで、磁気部材23がシャフト10から脱落するのを防止するようになっている。
以上、いくつかの実施の形態および変形例を挙げて本発明を説明したが、本発明は上記実施の形態等に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。例えば、上記実施の形態等では、磁石ホルダ22に1つの溝部41もしくは1つの溝部44が設けられた例を示したが、図14に示した磁気部材23Aのように、磁石ホルダ22に2つの溝部分45Aおよび溝部分45Bを含む溝部45を設けるようにしてもよい。この場合、サークリップ30が、例えば2つの溝部分45Aおよび溝部分45Bの双方に嵌合することで、磁気部材23Aをシャフト10に保持することができる。
Claims (18)
- 軸方向に延在するシャフトと、
前記シャフトに設けられた物理量分布発生源と、
前記物理量分布発生源と前記シャフトとの双方に接しつつ、前記物理量分布発生源を前記シャフトに保持する止め具と、
前記軸方向における前記シャフトと前記物理量分布発生源との相対位置を規制する軸方向位置規制部と
を有し、
前記軸方向位置規制部は、前記シャフトに設けられた第1の溝部と、前記物理量分布発生源に設けられた第2の溝部とを含み、
前記止め具は、前記第1の溝部および前記第2の溝部の双方と嵌合することで前記物理量分布発生源を前記シャフトに保持するようになっている
シャフトユニット。 - 軸方向に延在するシャフトと、
前記シャフトに設けられた物理量分布発生源と、
前記物理量分布発生源と前記シャフトとの双方に接しつつ、前記物理量分布発生源を前記シャフトに保持する止め具と、
前記軸方向における前記シャフトと前記物理量分布発生源との相対位置を規制する軸方向位置規制部と
を有し、
前記軸方向位置規制部は、前記シャフトに設けられた第1の軸方向位置規制部分と、前記物理量分布発生源に設けられた第2の軸方向位置規制部分とを含み、
前記第1の軸方向位置規制部分は、第1の凸部または第1の凹部であり、
前記第2の軸方向位置規制部分は、前記第1の凸部と嵌合する第2の凹部、または前記第1の凹部と嵌合する第2の凸部である
シャフトユニット。 - 前記軸方向と直交する前記シャフトの回転方向における前記シャフトと前記物理量分布発生源との相対位置を規制する回転方向位置規制部、をさらに有する
請求項1または請求項2に記載のシャフトユニット。 - 前記回転方向位置規制部は、前記シャフトに設けられて前記軸方向に沿って延びる第1の当接面と、前記物理量分布発生源に設けられて前記軸方向に沿って延びる、前記第1の当接面と当接する第2の当接面と、を含む
請求項3記載のシャフトユニット。 - 前記物理量分布発生源が前記シャフトから脱落するのを防止する離間防止部材をさらに有する
請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のシャフトユニット。 - 前記止め具は、前記離間防止部材を兼ねている
請求項5記載のシャフトユニット。 - 前記止め具は、前記物理量分布発生源のうちの前記軸方向における第1端部に位置し、
前記離間防止部材は、前記物理量分布発生源のうちの前記軸方向における前記第1端部と反対側の第2端部に位置する
請求項5記載のシャフトユニット。 - 前記物理量分布発生源が前記シャフトから脱落するのを防止する第1の離間防止部材および第2の離間防止部材をさらに有し、
前記第1の離間防止部材は、前記物理量分布発生源のうちの前記軸方向における第1端部に位置し、
前記第2の離間防止部材は、前記物理量分布発生源のうちの前記軸方向における前記第1端部と反対側の第2端部に位置する
請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のシャフトユニット。 - 前記物理量分布発生源は、1以上の磁石と、前記1以上の磁石を保持する一の磁石ホルダとを含む
請求項1から請求項8のいずれか1項に記載のシャフトユニット。 - 前記止め具は、前記シャフトの前記軸方向において前記物理量分布発生源のうちの前記1以上の磁石と異なる位置にある
請求項9記載のシャフトユニット。 - 前記磁石ホルダは、前記1以上の磁石として前記軸方向において隣り合う第1の磁石および第2の磁石を保持し、
前記止め具は、前記第1の磁石と前記第2の磁石との間に位置する
請求項9または請求項10記載のシャフトユニット。 - 第1の溝部を含むと共に軸方向に延在するシャフトと、第2の溝部を含む物理量分布発生源と、前記第1の溝部および前記第2の溝部の双方に嵌合可能な止め具とを用意することと、
前記物理量分布発生源の前記第2の溝部に前記止め具を嵌合させたのち、前記シャフトを前記軸方向に移動させつつ前記止め具を前記第1の溝部に嵌合させることで、前記物理量分布発生源を前記シャフトに保持することと
を含む
シャフトユニットの製造方法。 - 軸方向に延在するシャフトと、物理量分布を形成する物理量分布発生源と、前記物理量分布発生源と前記シャフトとの双方に接しつつ前記物理量分布発生源を前記シャフトに保持する止め具と、前記軸方向における前記シャフトと前記物理量分布発生源との相対位置を規制する軸方向位置規制部とを有し、前記軸方向に沿って移動可能なシャフトユニットと、
前記軸方向に沿った前記シャフトユニットの移動に伴い発生する前記物理量分布の変化を検出するセンサと
を備え、
前記軸方向位置規制部は、前記シャフトに設けられた第1の溝部と、前記物理量分布発生源に設けられた第2の溝部とを含み、
前記止め具は、前記第1の溝部および前記第2の溝部の双方と嵌合することで前記物理量分布発生源を前記シャフトに保持するようになっている
位置検出装置。 - 軸方向に延在するシャフトと、物理量分布を形成する物理量分布発生源と、前記物理量分布発生源と前記シャフトとの双方に接しつつ前記物理量分布発生源を前記シャフトに保持する止め具と、前記軸方向における前記シャフトと前記物理量分布発生源との相対位置を規制する軸方向位置規制部とを有し、前記軸方向に沿って移動可能なシャフトユニットと、
前記軸方向に沿った前記シャフトユニットの移動に伴い発生する前記物理量分布の変化を検出するセンサと
を備え、
前記軸方向位置規制部は、前記シャフトに設けられた第1の軸方向位置規制部分と、前記物理量分布発生源に設けられた第2の軸方向位置規制部分とを含み、
前記第1の軸方向位置規制部分は、第1の凸部または第1の凹部であり、
前記第2の軸方向位置規制部分は、前記第1の凸部と嵌合する第2の凹部、または前記第1の凹部と嵌合する第2の凸部である
位置検出装置。 - 第1の溝部を含むと共に軸方向に延在するシャフト、に保持される磁気部材であって、
第1の磁石と、
前記第1の磁石を保持すると共に第2の溝部を含む磁石ホルダと
を有し、
前記シャフトに対し、前記第1の溝部および前記第2の溝部の双方と嵌合する止め具により保持される
磁気部材。 - 前記軸方向において前記第2の溝部から見て前記第1の磁石と反対側に設けられた第2の磁石をさらに有し、
前記磁石ホルダは、前記第2の磁石を保持する
請求項15記載の磁気部材。 - 第1の凸部または第1の凹部を含むと共に軸方向に延在するシャフト、に保持される磁気部材であって、
第1の磁石と、
前記第1の凸部と嵌合する第2の凹部または前記第1の凹部と嵌合する第2の凸部を含み、前記第1の磁石を保持する磁石ホルダと
を有し、
前記シャフトに対し、前記磁石ホルダと前記シャフトとの双方に接する止め具により保持される
磁気部材。 - 前記軸方向において前記第2の凸部または前記第2の凹部から見て前記第1の磁石と反対側に設けられた第2の磁石をさらに有し、
前記磁石ホルダは、前記第2の磁石を保持する
請求項17記載の磁気部材。
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