JP6666675B2 - 構造物の柱脚構造 - Google Patents

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本発明は、構造物の柱脚構造に関するものである。
図5に示すように、一般的な構造物100は、柱体101、梁105等から構成される。柱体101は、基礎103と接合される。このような構造物100に対して、側方からの力Xが付与されると、柱体101には曲げモーメントMが生じる。この場合、柱体101と基礎103との接合部において、最も大きな曲げモーメントが生じる。このため、この曲げモーメントに耐えうる柱体101および基礎103の剛性が要求される。
このような柱体101の下部における基礎103との接合構造としては、柱脚に接合されたベースプレートを、基礎に対してアンカーボルトで固定する方法が一般的である(例えば特許文献1)。
特開2013−64244号公報
ここで、中低層構造物では、鋼製の柱体101や梁105の剛性は十分であるが、コンクリート製の基礎103の剛性が不足する場合がある。より頑丈な基礎103を得るためには、より大きく深い基礎103が必要となる。例えば、柱体101に用いられる鋼材は規格品であるため、最も安価な柱体101を選択しても、中低層構造物に要求される剛性に対しては十分な余裕がある場合がある。これに対し、基礎103と柱体101との接合部における柱脚構造は、曲げモーメントに耐えうる十分な剛性を確保する必要があり、コスト増の要因となっていた。
これに対し、基礎103と柱体101との接合部をピン構造とする方法もある。ピン構造とすることで、柱脚に生じる曲げモーメントを小さくすることができる。したがって、より小さな基礎103とすることができる。
この場合には、外力によって生じる曲げモーメントに対し、柱体101および梁105の剛性によって対抗することになる。この際、前述した様に、ピン構造によって、柱体101および梁105にかかる曲げモーメントが増加しても、従来の柱体101および梁105は十分な剛性を有するため強度上の問題はない。しかし、ピン構造は、精密な加工が必要であり、一般的な鉄骨柱脚よりも高価となり、結果的にコスト増となる。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、安価な、構造物の柱脚構造を提供することを目的とする。
前述した目的を達成するため、本発明は、柱体と、前記柱体の下端に接合されるベースプレートと、前記ベースプレートとコンクリート製の基礎との間に設けられるモルタルと、を具備し、平面視において、前記モルタルは、前記ベースプレートよりもサイズが小さく、前記ベースプレートと前記基礎との間には、少なくとも一部に隙間が形成され、前記モルタルと前記基礎との間には、金属板が設けられ、前記基礎に挿通されて固定され、かつ前記ベースプレートに固定されたアンカーボルトをさらに具備し、前記アンカーボルトが前記金属板を貫通していることを特徴とする構造物の柱脚構造である。
前記金属板は、前記モルタルのサイズ以上ベースプレートのサイズ以下であることが望ましい。
前記ベースプレートのいずれかの辺に平行な方向に対し、前記モルタルの長さが、前記ベースプレートの長さの1/5〜1/2の範囲であり、前記モルタルは前記ベースプレートの略中央に設けられることが望ましい。
前記ベースプレートの、前記柱体との接合部以外の部位において、前記ベースプレートを基礎に固定するためのアンカーボルトの近傍にスリットが形成されてもよい。
また、前記モルタルの外周部に金属製の枠部材を有さないことが望ましい
本発明によれば、モルタルのサイズをベースプレートのサイズよりも小さくし、ベースプレートと基礎との間に隙間が形成されることで、柱脚が回転変形しやすくなる。このため、柱脚に生じる曲げモーメントを低減することができる。
また、通常、モルタルとコンクリート製の基礎とでは、材料の弾性剛性が大差なく、モルタルの強度がコンクリートの強度の2倍以上であるため、柱体に大きな圧縮軸力が作用した際には、モルタルと接触するコンクリートが破壊するおそれがある。これに対し、本発明では、モルタルとコンクリートとの間に、弾性剛性が高い金属板を挟み込むことで、局部支圧効果によってコンクリートの圧縮破壊強度が向上し、コンクリートの破壊を抑制することができる。このため、モルタルのサイズを小さくしても、コンクリートの破壊を抑制することができる。
この際、金属板のサイズをモルタルのサイズ以上ベースプレートのサイズ以下とすることで、金属板下のコンクリートの局部支圧効果を確実に得ることができる。すなわち、高いコンクリートの圧縮破壊強度を確保することができる。
また、モルタルの長さを、ベースプレートの長さの1/5〜1/2の範囲とし、モルタルをベースプレートの略中央に配置することで、柱脚が回転変形しやすくなる。このため、柱脚に生じる曲げモーメントを確実に低減することができる。
また、ベースプレートにスリットを入れることで、ベースプレートが変形しやすく、また、ベースプレートにスリットを入れるだけであるので、従来のピン構造のように、構造が複雑になることがなく、安価である。
本発明によれば、安価な、構造物の柱脚構造を提供することができる。
柱脚構造1を示す正面図。 図1のA−A線断面図であって、柱脚構造1を示す断面図。 柱脚構造1の他の実施形態を示す断面図。 柱脚構造1aを示す断面図。 構造物100を示す概念図。
以下、本発明の実施の形態にかかる柱脚構造1について説明する。図1は、柱脚構造1を示す正面図であり、図2は、図1のA−A線断面図である。柱脚構造1は、柱体3、ベースプレート5、基礎7、アンカーボルト9等から構成される。
柱体3は、例えばH鋼柱である。柱体3の下端にはベースプレート5が接合される。ベースプレート5は鋼製の板状部材である。ベースプレート5には孔が設けられ、孔にはアンカーボルト9が挿通される。
ベースプレート5と基礎7との間には、部分的にモルタル11が設けられる。平面視において、モルタル11のサイズは、ベースプレート5のサイズよりも小さい。したがって、ベースプレート5と基礎と7の間には、少なくとも一部に隙間が形成される。
図2に示すように、モルタル11はベースプレート5の略中央に設けられることが望ましい。また、ベースプレート5のいずれかの辺に平行な方向(図では、左右方向)に対し、モルタル11の長さL2は、ベースプレートの長さL1の1/5〜1/2の範囲であることが望ましい。モルタル11のサイズが小さすぎると、柱体3からの圧縮軸力に対して、モルタル11からの基礎7に対する支圧面積が小さくなりすぎるため望ましくない。また、モルタル11のサイズが大きすぎると、柱脚の回転変形の効果が小さくなる。
モルタル11とコンクリート製の基礎7との間には、金属板19が設けられる。金属板19は、例えば鋼板やステンレス板である。金属板19サイズは、モルタル11のサイズ以上であり、ベースプレート5のサイズ以下である。
アンカーボルト9は、基礎7に挿通されて固定される。また、アンカーボルト9は、ベースプレート5の上下から、ナット15a、15bによって挟み込まれて、ベースプレート5に固定される。なお、モルタル11によってベースプレート5の高さを保持することができ、ベースプレート5を基礎7に対して確実に固定可能であれば、ナット15bは、必ずしも必要ではない。
ここで、図2に示すように、柱体3の一方の幅(図中D)に対して、アンカーボルト9は、その幅の内部に位置する(図中C)。同様に、柱体3の他方の幅(図中F)に対して、アンカーボルト9は、その幅の内部に位置する(図中E)。すなわち、柱体3の幅に対して、アンカーボルト9が幅の外側にはみ出すことがない。例えば、アンカーボルト9は、ベースプレート5の中央近傍に配置される。なお、図示した例では、アンカーボルト9は、柱体3のいずれの方向の幅に対してもはみ出すことがないが、少なくとも一方の幅に対して、アンカーボルト9が柱体3の幅の内側に配置されればよい。
モルタル11は、アンカーボルト9が配置される範囲よりもわずかに大きな範囲に形成されることが望ましい。このようにすることで、モルタル11は、ベースプレート5の中央部近傍にのみ配置され、ベースプレート5の外周側において、ベースプレート5と基礎7との間に隙間が形成される。なお、アンカーボルト9は、モルタル11の外側に配置されてもよい。
また、モルタル11は、ベースプレート5のサイズよりも小さければ、必ずしも中央のみに配置されなくてもよい。例えば、図3に示すように、モルタル11を、一方の方向(図中上下方向)をベースプレート5と同一のサイズとし、他方の方向(図中左右方向)に対して、モルタル11の長さL2を、ベースプレートの長さL1の1/5〜1/2の範囲としてもよい。このようにしても、ベースプレート5と基礎7との間に確実に隙間を形成することができる。
このように、モルタル11サイズを小さくし、ベースプレート5の一部(外周側)と、基礎7との間に隙間が形成することで、ベースプレート5の回転変形量を大きくすることができる。なお、隙間には、スポンジなどの弾性部材を配置してもよい。
ここで、モルタル11と基礎7を構成するコンクリートは、ほぼ同様の弾性剛性を有する。また、通常、コンクリートの強度に対して、モルタル11の強度が大きい。また、本発明では、モルタル11のサイズが小さく、支圧面積が小さくなるため、コンクリートには大きな圧縮応力が付与される。このため、柱体3に作用した圧縮軸力が、モルタル11を介してコンクリートに伝達された際、コンクリートが破壊するおそれがある。
これに対し、本発明のように、モルタル11と基礎7のコンクリートとの間に金属板19を配置することで、局部支圧効果によって、コンクリートの圧縮破壊強度を向上させることができる。
ここで、局部支圧効果とは、支圧面積(コンクリートに力を与える面積)が支承面積(支圧面積からの力がおよぶ範囲のコンクリート面積)よりも小さく、コンクリートが局部圧縮を受ける場合に、周りのコンクリートからの拘束効果によって、支圧面積から直接力を受けるコンクリートに、本来の数倍のコンクリート強度が発生することである。このような局部支圧効果を効果的に得るためには、コンクリートに力を付する部材が、コンクリートよりも十分に大きな弾性剛性を有する必要がある。
本発明では、モルタル11とコンクリートとの間に金属板19が配置されるため、効率よく局部支圧効果を得ることができ、モルタル11のサイズを小さくしても、コンクリートが破壊することを抑制することができる。なお、金属板19は、少なくともモルタル11と同一のサイズであればよいが、金属板19の厚み分程度、モルタル11よりも大きくしてもよい。但し、金属板19のサイズをこれ以上大きくしても、局部支圧効果は変わらない。
なお、モルタル11の厚みは例えば50mm程度であり、金属板19の厚みは、5〜30mm程度であればよい。
以上、本実施の形態によれば、ベースプレート5の下方に隙間(弾性部材含む)を形成することができるため、ベースプレート5を、容易に変形させることができる。このため、柱体3に外力が付与されると、柱脚の回転変形を許容することができる。このため、柱脚の回転剛性を小さくすることができる。したがって、基礎7を小さく、浅くすることができ、基礎の鉄筋量を減らすこともできる。このため、安価な柱脚構造1を得ることができる。
なお、柱脚構造1の剛性を小さくしても、柱体3および梁の剛性に十分余裕があれば、構造物として必要な剛性を確保することができる。前述した様に、中低層構造物であれば、柱体3等の剛性には余裕がある場合が多いため、本発明の柱脚構造1を適用した場合でも、従来の柱体3等をそのまま使用することができる。
また、アンカーボルト9をベースプレート5の中央部に寄せて配置し、柱体3の接合範囲からはみ出さないようにすることで、ベースプレート5の回転変形量を大きくすることができる。
また、モルタル11と基礎7のコンクリートとの間に金属板19を配置することで、局部支圧効果を得ることができる。このため、モルタル11を小さくしても、コンクリートが破壊することを抑制することができる。
次に、第2の実施形態について説明する。図4は、第2の実施形態にかかる柱脚構造1aを示す断面図である。なお、以下の説明において、柱脚構造1と同様の機能を奏する構成については、図1〜図2と同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
柱脚構造1aは、柱脚構造1と略同様であるが、ベースプレート5にスリット13a、13bが形成される点で異なる。
ベースプレート5には、スリット13a、13bが設けられる。スリット13a、13bは、互いに異なる方向に向けて形成される。スリット13aは、ベースプレート5の平面視の片側において、幅方向の略中央に一本、外側面17から所定の長さ(柱体3との接合部にかからない位置まで)直線状に形成される。スリット13bは、スリット13aと略直交し、スリット13aの先端と交差するように一本形成される。すなわち、スリット13a、13bは、互いに連続し、スリット13aとスリット13bとで、略T字状となる。
スリット13a、13bは、それぞれのアンカーボルト9(ベースプレート5の孔)を囲むように形成される。より具体的には、異なる複数方向に向けて形成されたスリット13a、13bによって、アンカーボルト9が複数方向から囲まれる。図示した例では、アンカーボルト9は、互いに連続するスリット13a、13bおよび外側面17の3方向から囲まれている。なお、スリット13a、13bおよび外側面17で囲まれる一つの領域には、一つのアンカーボルト9が配置される。
このように、アンカーボルト9が、異なる方向に連続する少なくとも2方向のスリット13a、13bまたは外側面17との間に配置されることで、アンカーボルト9で固定されるベースプレート5に、変形容易部が(例えば図中B)が形成される。変形容易部は、柱体3に外力が生じた際にベースプレート5が変形し、柱体3の回転変形を許容する部位である。図示した例では、変形容易部は、スリット13bの先端と、外側面17との間(またはスリット13bとスリット13aの先端同士の間)に形成される。また、4本のアンカーボルト9に対して、それぞれ変形容易部が形成される。
なお、変形容易部が形成されるためには、アンカーボルト9が、複数方向の連続したスリットによって複数方向から囲まれればよい。または、アンカーボルト9が、少なくとも一方向に向けて形成されたスリットと、このスリットと連続し、スリットとは異なる方向のベースプレートの外側面17とによって複数方向から囲まれればよい。このように、スリットのみ、またはスリットと外側面17とで、少なくとも2方向(望ましくは3方向以上)からアンカーボルト9を囲むことで、変形容易部を形成することができる。
なお、スリットの形態は図示した例には限られない。柱体3を支持し、変形容易部が設けられれば、スリットの位置や本数、形態は図示した例には限られない。すなわち、アンカーボルト9が、少なくとも2方向の連続するスリット等で囲まれれば、変形容易部が形成される。
また、例えば、変形容易部とスリット等とで囲まれる領域が、矩形である必要はなく、また、スリットは、外側面17に対して、平行又は垂直な方向である必要はない。また、スリットは、直線状である必要はなく、円弧状でもよい。この場合であっても、1本の円弧状スリットは、互いに異なる方向の連続したスリットとする。すなわち、異なる複数方向の連続した1本の円弧状スリットによって、アンカーボルトが複数方向から囲まれればよい。
第2の実施形態によれば、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。また、ベースプレート5にスリット13a、13bが形成されるため、ベースプレート5が容易に変形し、柱脚の回転変形が容易となる。
また、ベースプレート5にスリット13a、13bを形成するのみであり、スリット13a、13bや外側面17によって、アンカーボルトを囲むことで、変形容易部を形成することができる。このため、安価であり、従来のピン構造などと比較しても、簡易な構造とすることができる。
以上、添付図を参照しながら、本発明の実施の形態を説明したが、本発明の技術的範囲は、前述した実施の形態に左右されない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
1、1a………柱脚構造
3………柱体
5………ベースプレート
7………基礎
9………アンカーボルト
11………モルタル
13a、13b………スリット
15a、15b………ナット
17………外側面
19………金属板
100………構造物
101………柱
103………基礎
105………梁

Claims (5)

  1. 柱体と、
    前記柱体の下端に接合されるベースプレートと、
    前記ベースプレートとコンクリート製の基礎との間に設けられるモルタルと、
    を具備し、
    平面視において、前記モルタルは、前記ベースプレートよりもサイズが小さく、前記ベースプレートと前記基礎との間には、少なくとも一部に隙間が形成され、
    前記モルタルと前記基礎との間には、金属板が設けられ
    前記基礎に挿通されて固定され、かつ前記ベースプレートに固定されたアンカーボルトをさらに具備し、
    前記アンカーボルトが前記金属板を貫通していることを特徴とする構造物の柱脚構造。
  2. 前記金属板は、前記モルタルのサイズ以上ベースプレートのサイズ以下であることを特徴とする請求項1記載の構造物の柱脚構造。
  3. 前記ベースプレートのいずれかの辺に平行な方向に対し、
    前記モルタルの長さが、前記ベースプレートの長さの1/5〜1/2の範囲であり、前記モルタルは前記ベースプレートの略中央に設けられることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の構造物の柱脚構造。
  4. 前記ベースプレートの、前記柱体との接合部以外の部位において、前記ベースプレートを基礎に固定するためのアンカーボルトの近傍にスリットが形成されることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の構造物の柱脚構造。
  5. 前記モルタルの外周部に金属製の枠部材を有さないことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の構造物の柱脚構造。
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