JP6664871B2 - 液体外用組成物 - Google Patents

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Description

本発明は液体外用組成物に関する。より詳細には、本発明は球状シリカ及びタルクを含有する液体外用組成物に関する。
従来、皮膚に適用した際にさらさらした使用感を与えるために、粉体を含有し、使用時に沈殿した粉体を振とうにより再分散させてから用いる外用組成物が知られている(特許文献1)。このような外用組成物は、例えば皮膚に適用した際に均一な効果が得られる点から、使用時に粉体が液体中に均一に分散していることが好ましい。
しかしながら現状では、このような外用組成物を静置保存しておくと、液体中に粉体が沈殿して粉体同士の凝集が生じ、使用時に再分散を試みても粉体の塊が残り粉体の再分散に過度の時間を要する場合がある。
そこで、このような粉体同士の凝集すなわちケーキングを抑制する方法として、ポリリン酸ナトリウムといった水溶性リン酸塩等を粉体と共に液体中に添加する方法が知られている。しかしながら、このような水溶性リン酸塩等の添加は必ずしも粉体の再分散性を高めることにはつながらず、反対に、ケーキングの際の粉体同士の結びつきを強固にすることすらあり、強固なケーキングを均一に再分散できない場合もあった。
特許第3670211号
本発明は、粉体を含有しながらも、沈殿した粉体の均一な再分散を容易に行うことができる液体外用組成物を提供することを目的とする。
本発明者が前記課題に鑑み鋭意検討を行ったところ、球状シリカとタルクを併用することによって、液体中での粉体のケーキングを抑制し、均一な再分散を容易に行うことができることを見出した。本発明は当該知見に基づき更に検討を重ねた結果完成されたものであり、以下に掲げるものである。
項1.球状シリカ及びタルクを含有する液体外用組成物。
項2.液体外用組成物中、球状シリカとタルクの重量比が7:3〜3:7である、項1に記載の液体外用組成物。
項3.球状シリカの平均粒子径が0.01〜100μmである、項1または2に記載の液体外用組成物。
項4.タルクの平均粒子径が0.01〜100μmである、項1〜3のいずれかに記載の液体外用組成物。
項5.更に非球状シリカを含有する、項1〜4のいずれかに記載の液体外用組成物。
項6.液体外用組成物中、球状シリカと非球状シリカの重量比が1:1〜8:1である、項5に記載の液体外用組成物。
項7.液体外用組成物に球状シリカとタルクとを共存させることを特徴とする、液体外用組成物における粉体の凝集抑制及び/または再分散性向上方法。
項8.球状シリカとタルクと共に更に非球状シリカを共存させることを特徴とする、項7に記載の方法。
本発明によれば、液体外用組成物において、液体中での粉体同士の凝集すなわちケーキングを抑制し、粉体の均一な再分散を容易に行うことができる。
図1は、液体外用組成物において生じた沈殿物が均一に再分散するまでの振とう回数を示す。 図2は、液体外用組成物において生じた沈殿物が均一に再分散するまでの振とう回数を示す。
以下、本発明の液体外用組成物について詳細に説明する。
液体外用組成物
本発明の液体外用組成物は、球状シリカ及びタルクを含有する。本発明において液体外用組成物とは液体であり且つ皮膚に適用されるものであり、静置すると粉体が沈殿し、使用時に粉体を再分散させてから用いられるものである。
本発明において液体外用組成物はこの限りにおいて制限されず、可溶化分散型、単純分散型、乳化分散型等が例示され、好ましくは可溶化分散型、単純分散型、より好ましくは可溶化分散型が例示される。本発明の液体外用組成物はこの限りにおいて制限されないが、好ましくは24℃における粘度が10000mPa・s以下、より好ましくは0.1〜1000mPa・s、更に好ましくは1〜100mPa・s、特に好ましくは1〜10mPa・s、更に特に好ましくは2〜8mPa・sが例示される。
粘度は、液体外用組成物を15g量りとり、B型粘度計(BROOKFIELD粘度計−型番:LVDV−II+、ローター:UL低粘度アダプター)を用いて、24℃、20rpmの条件で3分後の粘度として測定される。
球状シリカ
本発明において使用される球状シリカは、形状が球状であるシリカである限り制限されない。球状シリカは本発明の液体外用組成物において粉体として含有される一成分である。
本発明の液体外用組成物が皮膚に適用される観点から、球状シリカは微粉末形態の球状シリカであることが好ましい。このような球状シリカとして好ましくは平均粒子径が0.01〜100μm、より好ましくは0.1〜50μm、更に好ましくは1〜30μm、特に好ましくは2〜15μmが例示される。球状シリカの平均粒子径は、レーザー回折式粒子径分布測定装置を用いて測定される。
球状シリカは市販品を用いてもよく、市販品としてサイロスフェアC−1510(富士シリシア化学社製)、サイロスフェアC−1504(富士シリシア化学社製)、サンスフェアH−121(AGCエスアイテック社製)等が例示される。
これらは1種単独で使用してもよく2種以上を組み合わせて使用してもよい。
なお、球状シリカは、ケイ酸をゲル化させた球状のコロイド状シリカで、非晶質性であり、且つ、多孔質性の球状シリカである。球状シリカを規定する指標として、真球度を定義することができる。本発明で用いる真球度とは、粒状シリカを投影した場合に投影図形内に完全に入る円の最大径D1の、投影図形が完全に入る円の最小径D2の比(D1/D2)で定義することができる。真球の場合、真球度は1.0となる。
本発明で用いる球状シリカは本発明の効果が得られる限り制限されないが、その真球度は、好ましくは0.5〜1、より好ましくは0.7〜1、更に好ましくは0.9〜1である。真球度が0.5以上であれば、再分散性が一層良好である。真球度1は、真球度の上限値である。このため、本発明においては球状シリカとして、好ましくは70%以上、より好ましくは90%以上の粒子が、真球度0.5以上であることが望ましい。
真球度を測定する方法としては、走査型電子顕微鏡を用いて撮影した写真を基に測定する方法を用いることができる。その際、少なくとも100個以上の球状シリカがモニター画面に入る倍率において写真撮影を行う。また、写真を基に前記D1及びD2を測定するが、写真をスキャナー等のデジタル化する装置を用いて処理し、その後画像解析ソフトウエアーを用いてデータ処理することが好ましい。該方法は当業者であれば適宜実施できる。
球状シリカの含有量は本発明の効果が得られる限り制限されないが、好ましくは液体外用組成物中に球状シリカが0.01〜20重量%、より好ましくは0.1〜15重量%、更に好ましくは0.5〜10重量%、特に好ましくは1〜7重量%、更に特に好ましくは2〜3重量%が例示される。
タルク
本発明において使用されるタルクは本発明の効果が得られる限り制限されず、タルクは本発明の液体外用組成物において粉体として含有される一成分である。
本発明の液体外用組成物が皮膚に適用される観点から、タルクは微粉末形態のタルクであることが好ましい。このようなタルクとして好ましくは平均粒子径が0.01〜100μm、より好ましくは0.1〜50μm、更に好ましくは1〜20μm、特に好ましくは3〜15μmが例示される。タルクの平均粒子径は、レーザー回折式粒子径分布測定装置を用いて測定される。
タルクは市販品を用いてもよく、市販品としてPKP−81(富士タルク工業社製)、クラウンタルク局方PP(松村産業社製)、MS−P(日本タルク社製)等が例示される。
これらは1種単独で使用してもよく2種以上を組み合わせて使用してもよい。
また、本発明の液体外用組成物における球状シリカとタルクの含有割合も本発明の効果が得られる限り制限されないが、好ましくは球状シリカとタルクが重量比で7:3〜3:7、より好ましくは3:2〜2:3、更に好ましくは1:1〜3:4が例示される。
また、タルクの含有量は本発明の効果が得られる限り制限されないが、好ましくは液体外用組成物中にタルクが0.01〜20重量%、より好ましくは0.1〜15重量%、更に好ましくは0.5〜10重量%、特に好ましくは1〜7重量%、更に特に好ましくは2〜4重量%が例示される。
また、球状シリカとタルクの合計含有量も本発明の効果が得られる限り制限されないが、球状シリカとタルクの合計量として好ましくは液体外用組成物中に0.02〜40重量%、より好ましくは0.2〜30重量%、更に好ましくは1〜20重量%、特に好ましくは2〜14重量%、更に特に好ましくは4〜7重量%が例示される。
非球状シリカ
本発明の液体外用組成物は、本発明の効果が得られる限り更に非球状シリカを含有してもよい。本発明の液体外用組成物に非球状シリカを含有する場合、非球状シリカも粉体の一成分となる。
本発明において使用される非球状シリカは本発明の効果が得られる限り制限されないが、本発明の液体外用組成物が皮膚に適用される観点から、非球状シリカは微粉末形態の非球状シリカであることが好ましい。このような非球状シリカとして好ましくは平均粒子径が0.01〜100μm、より好ましくは0.05〜50μm、更に好ましくは0.1〜10μmが例示される。タルクの平均粒子径は、レーザー回折式粒子径分布測定装置を用いて測定される。
非球状シリカは、ケイ酸をゲル化させた三次元形状のコロイド状シリカで、非晶質性であり、且つ、多孔質性の非球状シリカである。非球状シリカは、走査型電子顕微鏡を用いて観察した場合、多孔質シリカであること及び三次元の立体的形状であることが観察でき、平板上ではなく、且つ、球状ではない。
非球状シリカは市販品を用いてもよく、市販品としてサイリシア310P、サイリシア320、サイリシア350といったサイリシアシリーズ(富士シリシア化学社製)、アドソリダー(フロイント産業社製)等が例示される。
これらは1種単独で使用してもよく2種以上を組み合わせて使用してもよい。
また、本発明の液体外用組成物における球状シリカと非球状シリカの含有割合も本発明の効果が得られる限り制限されないが、好ましくは球状シリカと非球状シリカが重量比で1:1〜8:1、より好ましくは2:1〜5:1が例示され、更に好ましくは3:1〜4:1が例示される。
また、本発明の液体外用組成物における球状シリカ、タルク、非球状シリカの含有割合も本発明の効果が得られる限り制限されないが、好ましくは球状シリカ:タルク:非球状シリカが重量比で1〜10:1〜10:1、より好ましくは1.5〜7.5:1.5〜7.5:1が例示され、更に好ましくは2〜5:2〜5:1が例示される。
また、非球状シリカの含有量も本発明の効果が得られる限り制限されないが、好ましくは液体外用組成物中に非球状シリカが0.0025〜10重量%、より好ましくは0.025〜5重量%、更に好ましくは0.125〜3.5重量%、特に好ましくは0.25〜2.3重量%、更に特に好ましくは0.5〜1重量%が例示される。
また、球状シリカ、タルク及び非球状シリカの合計含有量も本発明の効果が得られる限り制限されないが、これらの合計量として好ましくは液体外用組成物中に0.045〜50重量%、より好ましくは0.225〜35重量%、更に好ましくは1.125〜23.5重量%、特に好ましくは2.25〜16.3重量%、更に特に好ましくは4.5〜8重量%が例示される。
その他の任意成分
本発明の液体外用組成物は、本発明の効果を妨げない限り更に薬学的または香粧学的に許容可能な任意の成分を含有してもよい。このような成分として、水、清涼化剤、増粘剤、防腐剤、キレート剤、pH調整剤、可溶化剤、界面活性剤、極性油、緩衝剤、香料、着色剤、酵素、保湿剤、血行促進剤、紫外線吸収剤、美白剤、防臭剤、油脂類、多価アルコール、分散剤、酸化防止剤、皮膚収斂剤、抗炎症剤、抗ヒスタミン剤、局所麻酔剤、皮膚コンディショニング剤、皮膚保護剤、殺菌消毒剤、高分子化合物、安定化剤等の添加剤が例示される。これらは1種単独で使用してもよく2種以上を組み合わせて使用してもよい。
任意成分の一部について説明すると、界面活性剤としては、本発明の効果を妨げない限り特に限定されないが、例えば、ソルビタンモノオレエート、ソルビタンモノイソステアレート、ソルビタンモノラウレート、ソルビタンモノパルミテート、ソルビタンモノステアレート、ソルビタンセスキオレエート、ソルビタントリオレエート、ペンタ−2−エチルヘキシル酸ジグリセロールソルビタン、テトラ−2−エチルヘキシル酸ジグリセロールソルビタン等のソルビタン脂肪酸エステル類、モノステアリン酸プロピレングリコール等のプロピレングリコール脂肪酸エステル類、硬化ヒマシ油誘導体、グリセリンアルキルエーテル、POEソルビタンモノオレエート、POE−ソルビタンモノステアレート、POE−ソルビタンテトラオレエート等のPOEソルビタン脂肪酸エステル類、POE−ソルビットモノラウレート、POE−ソルビットモノオレエート、POE−ソルビットペンタオレエート、POE−ソルビットモノステアレート等のPOEソルビット脂肪酸エステル類、POE−グリセリンモノステアレート、POE−グリセリンモノイソステアレート、POE−グリセリントリイソステアレート等のPOEグリセリン脂肪酸エステル類、POEモノオレエート、POEジステアレート、POEモノジオレエート、システアリン酸エチレングリコール等のPOE脂肪酸エステル類、POEラウリルエーテル、POEオレイルエーテル、POEステアリルエーテル、POEベヘニルエーテル、POE2−オクチルドデシルエーテル、POEコレスタノールエーテル等のPOEアルキルエーテル類、POEオクチルフェニルエーテル、POEノニルフェニルエーテル、POEジノニルフェニルエーテル等のPOEアルキルフェニルエーテル類、プルロニック等のプルアロニック型類、POE・POPセチルエーテル、POE・POP2−デシルテトラデシルエーテル、POE・POPモノブチルエーテル、POE・POP水添ラノリン、POE・POPグリセリンエーテル等のPOE・POPアルキルエーテル類、テトロニック等のテトラPOE・テトラPOPエチレンジアミン縮合物類、POEヒマシ油、POE硬化ヒマシ油、POE硬化ヒマシ油モノイソステアレート、POE硬化ヒマシ油トリイソステアレート、POE硬化ヒマシ油モノピログルタミン酸モノイソステアリン酸ジエステル、POE硬化ヒマシ油マレイン酸等のPOEヒマシ油硬化ヒマシ油誘導体、POEソルビットミツロウ等のPOEミツロウ・ラノリン誘導体、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド、ラウリン酸モノエタノールアミド、脂肪酸イソプロパノールアミド等のアルカノールアミド、POEプロピレングリコール脂肪酸エステル、POEアルキルアミン、POE脂肪酸アミド、ショ糖脂肪酸エステル、POEノニルフェニルホルムアルデヒド縮合物、アルキルエトキシジメチルアミンオキシド、トリオレイルリン酸等が挙げられる。これらの界面活性剤は、1種単独で使用してもよく2種以上を組み合わせて使用してもよい。
また、清涼化剤としては、本発明の効果を妨げない限り特に限定されないが、例えば、カンフル、テレピン油、ハッカ油、メントール及びその誘導体、ユーカリ油、乳酸メンチル等が挙げられる。これらの清涼化剤は、1種単独で使用してもよく2種以上を組み合わせて使用してもよい。
また、極性油とは、分子内に水酸基、カルボニル基、カルボキシル基、エステル基、エーテル基及び/またはアミド基等の極性基を含有する炭化水素系の油分である。本発明の液体外用組成物において使用される極性油は、本発明の効果を妨げない限りそのIOB値(無機性/有機性バランス)については特に制限されないが、例えば、IOB値0.01〜3、好ましくは0.05〜2、より好ましくは0.05〜1が挙げられる。
極性油としては、例えば、脂肪族モノカルボン酸エステル、トリグリセライド、脂肪族ジカルボン酸ジエステル、脂肪族ジカルボン酸アルキレングリコールエステル、高級脂肪酸等が挙げられる。脂肪族モノカルボン酸エステルとしては、例えば、ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソプロピル、ミリスチン酸オクチルドデシル、イソノナン酸イソトリデシル、イソノナン酸イソノニル、2−エチルヘキサン酸セチル、ミリスチン酸ミリスチル、イソステアリン酸ヘキサデシル、オクタン酸セチル、イソオクタン酸セチル等が挙げられる。これらの脂肪族モノカルボン酸エステルは、1種単独で使用してもよく2種以上を組み合わせて使用してもよい。
トリグリセライドとしては、例えば、トリアシルグリセロール、トリパルミチン、トリパルミチン酸グリセリル、トリイソオクタン酸グリセリル、1−パルミトイル−2,3−ジオレオイルグリセロール、1,3−ジオレオイル−2−パルミトイルグリセロール、1−パルミトオレオイル−2−ステアロイル−3−リノレオイルグリセロール、1−リノレオイル−2−パルミトオレオイル−3−ステアロイルグリセロール等が挙げられる。これらのトリグリセライドは、1種単独で使用してもよく2種以上を組み合わせて使用してもよい。
脂肪族ジカルボン酸ジエステルとしては、例えば、セバシン酸ジエチル、セバシン酸ジイソプロピル、セバシン酸ジオクチル、アジピン酸ジエチル、アジピン酸ジイソプロピル、アジピン酸ジブチル、アジピン酸ジイソブチル、アジピン酸ジオクチル等が挙げられる。これらの脂肪族ジカルボン酸ジエステルは、1種単独で使用してもよく2種以上を組み合わせて使用してもよい。
脂肪族ジカルボン酸アルキレングリコールエステルとしては、例えば、ジオクタン酸ネオペンチルグリコール、ジカプリン酸プロピレングリコール、ジオレイン酸エチレングリコール、ジステアリン酸エチレングリコール等が挙げられる。これらの脂肪族ジカルボン酸アルキレングリコールエステルは、1種単独で使用してもよく2種以上を組み合わせて使用してもよい。
高級脂肪酸としては、例えば、炭素数12〜26の脂肪酸が挙げられる。このような高級脂肪酸としては、具体的には、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘニン酸、イソステアリン酸、オレイン酸、リノール酸、リノレイン酸、ドコサヘキサエン酸、エイコサペンタエン酸等が挙げられる。これらの高級脂肪酸は、1種単独で使用してもよく2種以上を組み合わせて使用してもよい。
高分子化合物としては、本発明の効果を妨げない限り特に限定されないが、例えば、アラビアガム、トラガカントガム、ガラクタン、グアガム、キャロブガム、カラヤガム、カラギーナン、ペクチン、カンテン、クインスシード(マルメロ)、アルゲコロイド(カッソウエキス)、デンプン(コメ、トウモロコシ、バレイショ、コムギ)、グリチルリチン酸等の植物系高分子、キサンタンガム、デキストラン、サクシノグルカン、プルラン等の微生物系高分子、コラーゲン、カゼイン、アルブミン、ゼラチン等の動物系高分子、カルボキシメチルデンプン、メチルヒドロキシプロピルデンプン等のデンプン系高分子、メチルセルロース、ニトロセルロース、エチルセルロース、メチルヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、セルロース硫酸ナトリウム、ヒドロキシプロピルセルロース、カルボキシメチルセルロースナトリウム(CMC)、結晶セルロース、セルロース末等のセルロース系高分子、アルギン酸ナトリウム、アルギン酸プロピレングリコールエステル等のアルギン酸系高分子、ポリビニルアルコール、ポリビニルメチルエーテル、ポリビニルピロリドン、カルボキシビニルポリマー(カーボポール)等のビニル系高分子、ポリエチレングリコール2,000、4,000、6,000等のポリオキシエチレン系高分子、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレン共重合体共重合系高分子、ポリアクリル酸ナトリウム、ポリエチルアクリレート、ポリアクリルアミド等のアクリル系高分子、ポリエチレンイミン、カチオンポリマー等が挙げられる。これらの高分子化合物は、1種単独で使用してもよく2種以上を組み合わせて使用してもよい。
保湿剤としては、本発明の効果を妨げない限り特に限定されないが、例えば、ジプロピレングリコール、ポリエチレングリコール、プロピレングリコール、グリセリン、1,3−ブチレングリコール、キシリトール、ソルビトール、マルチトール、ヘパリノイド(ヘパリン類似物質)、コンドロイチン硫酸、ヒアルロン酸、ムコイチン硫酸、カロニン酸、アテロコラーゲン、コレステリル−12−ヒドロキシステアレート、乳酸ナトリウム、胆汁酸塩、dl−ピロリドンカルボン酸塩、短鎖可溶性コラーゲン、ジグリセリン(EO)PO付加物、イザヨイバラ抽出物、セイヨウノコギリソウ抽出物、メリロート抽出物、アロエ抽出物、ローヤルゼリー抽出物、大豆抽出物、海藻抽出物等が挙げられる。これらの保湿剤は、1種単独で使用してもよく2種以上を組み合わせて使用してもよい。
pH調整剤としては、本発明の効果を妨げない限り特に限定されないが、塩基性物質または酸性物質を挙げることができる。塩基性物質としては水酸化ナトリウムや水酸化カリウム等の無機塩基、トリエタノールアミンやジイソプロパノールアミン等の有機アミン類、アルギニン、リジン、オルニチン等の塩基性アミノ酸等を挙げることができる。また、酸性物質としては、塩酸、硝酸、メタスルホン酸、硫酸、p−トルエンスルホン酸、リン酸、クエン酸、リンゴ酸、酒石酸、コハク酸等の無機酸及び有機酸ならびにこれらの塩または水和物を挙げることができる。これらのpH調整剤は、1種単独で使用してもよく2種以上を組み合わせて使用してもよい。
安定化剤としては、本発明の効果を妨げない限り特に限定されないが、例えば、1−ヒドロキシエタン−1,1−ジフォスホン酸、1−ヒドロキシエタン−1,1−ジフォスホン酸四ナトリウム塩、エデト酸二ナトリウム、エデト酸三ナトリウム、エデト酸四ナトリウム、クエン酸、クエン酸ナトリウム、ポリリン酸ナトリウム、メタリン酸ナトリウム、グルコン酸、リン酸、アスコルビン酸、コハク酸、エデト酸、乳酸、乳酸ナトリウム液等が挙げられる。これらの安定化剤は、1種単独で使用してもよく2種以上を組み合わせて使用してもよい。
香料成分としては、特に限定されないが、例えば、動物系、植物系または鉱物系の天然香料、合成香料等が挙げられる。これらの香料成分は、1種単独で使用してもよく2種以上を組み合わせて使用してもよい。
抗炎症剤としては、本発明の効果を妨げない限り特に限定されないが、例えば、グリチルリチン酸二カリウム等のグリチルリチン酸誘導体、グリチルレチン酸誘導体、サリチル酸誘導体、ヒノキチオール、酸化亜鉛、アラントイン等が挙げられる。これらの抗炎症剤は、1種単独で使用してもよく2種以上を組み合わせて使用してもよい。
殺菌消毒剤としては、本発明の効果を妨げない限り特に限定されないが、安息香酸及びその塩類、イソプロピルメチルフェノール、ウンデシレン酸及びその塩類、ウンデシレン酸モノエタノールアミド、塩化セチルトリメチルアンモニウム、塩化セチルピリジニウム、塩化ベンザルコニウム、塩化ベンザトニウム、塩化アルキルジアミノエチルグリシン、塩化クロルヘキシジン、オルトフェニルフェノール、グルコン酸クロルヘキシジン、クレゾール、クロラミンT、クロルキシレノール、クロルクレゾール、クロルフェネシン、クロロブタノール、5−クロロ−2−メチル−4−イソチアゾリン−3−オン、サリチル酸及びその塩類、1,3−ジメチロール−5,5−ジメチルヒダントイン、臭化アルキルイソキノリニウム、臭化ドミフェン、ソルビン酸及びその塩類、チモール、チラム、デヒドロ酢酸及びその塩類、トリクロサン、トリクロロカルバニリド、パラオキシ安息香酸エステル、パラクロルフェノール、ハロカルバン、ピロガロール、フェノール、ヘキサクロロフェン、2−メチル−4−イソチアゾリン−3−オン、NN”−メチレンビス(N’−(3−ヒドロキシメチル−2,5−ジオキソ−4−イミダ、ラウロイルサルコシンナトリウム、レゾルシン等)等が挙げられる。これらの殺菌消毒剤は、1種単独で使用してもよく2種以上を組み合わせて使用してもよい。
局所麻酔剤としては、本発明の効果を妨げない限り特に限定されないが、リドカイン、ジブカイン、プロカイン、テトラカイン、ブピパカイン、メピパカイン、クロロプロカイン、プロパラカイン、メプリルカイン又はこれらの誘導体等が挙げられる。これらの局所麻酔剤は、1種単独で使用してもよく2種以上を組み合わせて使用してもよい。
抗ヒスタミン剤としては、本発明の効果を妨げない限り特に限定されないが、ジフェンヒドラミン、クロルフェニラミンまたはこれらの塩類等が挙げられる。これらの抗ヒスタミン剤は、1種単独で使用してもよく2種以上を組み合わせて使用してもよい。
本発明の液体外用組成物は前記球状シリカ、タルク、必要に応じて前記非球状シリカ、及び更に必要に応じてその他の任意成分を混合することによって製造できる。これらの混合は本分野において従来公知の方法に従い行えばよく、皮膚に外用形態で適用される液体の組成物として調製される限り製造方法は制限されない。例えば後述する実施例の手順を参考にして混合してもよい。
このようにして製造される本発明の液体外用組成物は静置中に沈殿した粉体を使用時に再分散させて用いられる。本発明の液体外用組成物は静置すると粉体が沈殿して二層に分かれるものであり、上層が透明であっても不透明であってもよいが、好ましくは上層が透明であるものが例示され、好ましくは水を主な溶媒とするものが例示される。この場合、水の含有量として、好ましくは液体外用組成物中に50〜99重量%、より好ましくは65〜99重量%、更に好ましくは75〜98重量%が例示される。
また、本発明の液体外用組成物は皮膚に適用されることから通常弱酸性〜中性の範囲内のpHを備えていればよいが、皮膚に対する低刺激性の観点から、好ましくはpH5〜7、より好ましくはpH5〜6が例示される。
また、本発明の液体外用組成物の用途についても特に制限されず、例えばかゆみ止め剤、抗ニキビ剤、肌のほてり抑制剤、化粧水、乳液、クリーム、オイル、パック、洗顔料、クレンジング、ボディ洗浄料、シャンプー、リンス、トリートメント、リキッドファンデーション等の液体形態の各種スキンケア剤等、液体形態の外用医薬品、液体形態の外用医薬部外品が例示される。
本発明の液体外用組成物は、ヒト皮膚に適用することによって使用される。本発明の液体外用組成物を適用する量や回数は特に制限されない。例えば、本発明の液体外用組成物に含有される有効成分の種類や濃度、使用者の年齢、性別、症状の程度、期待される程度等に応じて、1日に1回〜数回で適当量を、全身の皮膚部位または所望の効果を得たい皮膚部位に適用すればよい。
本発明の液体外用組成物は液体中での粉体のケーキングすなわち粉体の凝集を抑制し、均一な再分散を容易に行うことができる。従って、本発明の液体外用組成物は、静置時に沈殿する球状シリカやタルクといった粉体を含有しながらも、非常に使い勝手のよい組成物である。
また、このように本発明の液体外用組成物は、液体中での粉体の凝集を抑制し、均一な再分散を容易に行うことができることから、従来ケーキング抑制を目的として用いられているポリリン酸ナトリウム等のリン酸塩、ステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸アルミニウム、ステアリン酸カルシウム等のステアリン酸塩等を含有することを必須とせず、また、球状シリカやタルクを他の成分との複合体等とすることなく粉体の均一な再分散を可能にする。
このように、本発明によれば前述のようなケーキング抑制剤等を用いることなく、粉体である球状シリカとタルクとを併用することによって粉体の均一な再分散を可能にする。
このことから本発明は更に、球状シリカとタルクを共存させることを特徴とする液体外用組成物における粉体の凝集抑制方法及び/または粉体の再分散性向上方法を提供する。また、このことから本発明は更に、球状シリカとタルクとを含有する、液体外用組成物用の粉体の凝集抑制及び/または粉体の再分散性向上剤を提供する。球状シリカとタルクを共存させることによって、これらを単独で存在させた場合よりも、液体外用組成物における粉体の凝集を抑制でき、また、粉体の再分散性を向上させることができる。これらの方法及び剤における各成分や含有量等、更に必要に応じて用いられる非球状シリカ等の成分等についても、前述と同様に説明される。
以下、本発明の液体外用組成物を実施例を挙げて説明するが、本発明は当該実施例に限定されるものではない。
試験例1
下記表1に示す成分のうち球状シリカ及びタルク以外の成分を各割合で混合し、得られた溶液に球状シリカ及びタルクを各割合で添加することにより、実施例1〜3ならびに比較例1及び2の液体外用組成物(それぞれ100g)を調製した。表中、単位は重量%である。得られた液体外用組成物40gを50ml遠心チューブにそれぞれ移し、20℃、1500×g、3分間の遠心を行い、液体外用組成物中の粉体を沈殿させた。いずれの液体外用組成物においても粉体は同様に沈殿しており、沈殿物が存在する不透明な下層と実質的に透明な上層の二層に分かれていた。
次いで、遠心チューブを右手で水平に持ち約20cmの幅で軽く振とうし、振とう10回毎の沈殿物の分散状態を目視により観察し、沈殿物が再び均一に分散した回数を終点とした。終点に到達するまでの振とう回数を図1に示す。また、液体外用組成物のpHは、粉体が均一に分散した状態で、25℃で、pHメーター(堀場製作所製、型番F−52型)を用いて測定した。
図1から明らかなように、比較例2では沈殿物の再分散に非常に多くの振とう回数を要した。また、比較例1においても、比較例より少ないものの再分散には多くの振とう回数を要した。これに対して、実施例1ではより少ない振とう回数で沈殿物を再分散させることが可能となり、次いで実施例3、実施例2の順で少ない振とう回数で沈殿物を再分散させることができた。
このことから、球状シリカとタルクとを用いた場合には、沈殿した粉体を容易に均一に再分散できることが確認された。また、このことから、本発明の液体外用組成物では従来のケーキング抑制剤の使用が必須でなく、球状シリカやタルクといった粉体同士の凝集を抑制でき、粉体の再分散性が向上できることが確認された。
試験例2
下記表2に示す成分のうち球状シリカ、タルク及び非球状シリカ以外の成分を各割合で混合し、得られた溶液に球状シリカ、タルク及び非球状シリカを各割合で添加することにより、実施例4〜9の液体外用組成物(それぞれ100g)を調製した。表中、単位は重量%である。得られた実施例4〜9及び試験例1で調製した実施例2の液体外用組成物40gを50ml遠心チューブにそれぞれ移し、遠心条件を20℃、1000×g、3分間とする以外は試験例1と同様にして、液体外用組成物中の粉体を沈殿させた。これらの実施例においても各液体外用組成物中の粉体は同様に沈殿しており、沈殿物が存在する不透明な下層と実質的に透明な上層の二層に分かれていた。次いで、試験例1と同様にして振とう、観察を行い、沈殿物が均一に分散した回数を終点とした。終点に到達するまでの振とう回数を図2に示す。液体外用組成物のpHは、試験例1と同様にして測定した。液体外用組成物の粘度は、液体外用組成物を15g量りとり、B型粘度計(BROOKFIELD粘度計−型番:LVDV−II+、ローター:UL低粘度アダプター)を用いて、24℃、20rpmの条件で3分後の粘度として測定した。実施例8では4.9mPa・sであった。
図2から明らかなように、非球状シリカを用いていない実施例2、4及び7のいずれにおいても非常に容易に沈殿物を再分散させることができた。また、実施例2、4及び7と比較して、球状シリカ及びタルクに加えて非球状シリカを用いることによって更に少ない振とう回数で沈殿物を容易に再分散することが可能となった(実施例5、6、8及び9)。
このことから、球状シリカ、タルクと共に非球状シリカを用いることによって、沈殿した粉体を一層容易且つ均一に再分散できることが確認された。また、このことからも、本発明の液体外用組成物では従来のケーキング抑制剤の使用が必須でなく、球状シリカ、タルク、更に非球状シリカといった粉体同士の凝集を抑制でき、粉体の再分散性が向上できることが確認された。
処方例
以下に処方例を示す。球状シリカ、タルク、非球状シリカとして、表2と同じものを用いた。前記実施例と同様に球状シリカ、タルク、更に非球状シリカといった粉体同士の凝集を抑制でき、粉体の良好な再分散性を示す。
球状シリカとして、サイロスフェアC−1504(商品名富士シリシア化学製、平均粒子径4.5μm、真球度0.9)、サンスフェアH−121(商品名AGCエスアイテック社製、平均粒子径15μm、真球度0.9)を用いても同様の再分散性を示す。
タルクとして、クラウンタルク局方PP(商品名松村産業社製、平均粒子径10μm)、MS−P(商品名日本タルク社製、平均粒子径7μm)を用いても同様の再分散性を示す。
非球状シリカとして、サイリシア320(商品名富士シリシア化学製、平均粒子径5μm)、同350(商品名富士シリシア化学製、平均粒子径3.9μm)、アドソリーダー(商品名フロイント産業社製、平均粒子径3.2μm)用いても同様の再分散性を示す。

Claims (5)

  1. 球状シリカ、タルク及び非球状シリカを含有する液体外用組成物、ここで球状シリカの真球度は0.7〜1である(但し、シリコーンエラストマー粉末を含む液体外用組成物、ならびに、タルクに酸化チタン、酸化アルミニウム、球状シリカ及びシリカをこの順に被覆したタルクを含む液体外用組成物を除く)
  2. 液体外用組成物中、球状シリカとタルクとの重量比が7:3〜3:7である、請求項1に記載の液体外用組成物。
  3. 球状シリカの平均粒子径が0.01〜100μmである、請求項1または2に記載の液体外用組成物。
  4. タルクの平均粒子径が0.01〜100μmである、請求項1〜3のいずれかに記載の液体外用組成物。
  5. 液体外用組成物に球状シリカとタルクと非球状シリカとを共存させることを特徴とする、液体外用組成物における粉体の凝集抑制及び/または再分散性向上方法、ここで球状シリカの真球度は0.7〜1である(但し、シリコーンエラストマー粉末を含む液体外用組成物、ならびに、タルクに酸化チタン、酸化アルミニウム、球状シリカ及びシリカをこの順に被覆したタルクを含む液体外用組成物を除く)
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