JP6663764B2 - ワイヤレス受電制御回路、ワイヤレス受電装置の制御方法、電子機器 - Google Patents
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Description
「一体集積化」とは、回路の構成要素のすべてが半導体基板上に形成される場合や、回路の主要構成要素が一体集積化される場合が含まれ、回路定数の調節用に一部の抵抗やキャパシタなどが半導体基板の外部に設けられていてもよい。
同様に、「部材Cが、部材Aと部材Bの間に設けられた状態」とは、部材Aと部材C、あるいは部材Bと部材Cが直接的に接続される場合のほか、それらの電気的な接続状態に実質的な影響を及ぼさない、あるいはそれらの結合により奏される機能や効果を損なわせない、その他の部材を介して間接的に接続される場合も含む。
DPi=VOUT(REF)+ΔVLDOi …(1)
VOUT(REF1)=VOUT(REF0)+ΔV
レギュレータ106の設定値VOUT(REF)が変化することにより、式(1)の目標値DPiが変化する。
VOUT(REF1)=VOUT(REF0)×K
制御特性110が、式(1)の形式で規定されない場合もある。この場合、レシーバコントローラ108は、制御不能状態において、制御特性110そのものを、所定量ΔV、シフトさせてもよい。そしてシフト後の制御特性112と、レギュレータ106の電流の関係にもとづいて、変更後の目標値DP’を生成してもよい。図7(a)は、第1変形例に係る目標値DPの変更を説明する図である。
レシーバコントローラ108は、制御不能状態において制御特性110そのものに、所定の係数Kを乗算し、変更後の制御特性112と、レギュレータ106の電流の関係にもとづいて、変更後の目標値DP’を生成してもよい。図7(b)は、第2変形例に係る目標値DPの変更を説明する図である。
レシーバコントローラ108には、複数の制御特性110_1〜110_3が用意されてもよい。そしてレシーバコントローラ108は、制御不能状態において、制御特性110を切りかえ、切りかえ後の制御特性112と、レギュレータ106の電流IOUTの関係にもとづいて、変更後の目標値DP’を生成してもよい。図7(c)は、第3変形例に係る目標値DPの変更を説明する図である。
レシーバコントローラ108は、制御不能状態において、制御特性110から導かれる目標値DPを、所定量ΔV(+0.5V,−0.3Vなど)、シフトさせることにより、変更後の目標値DP’を生成してもよい。
DP’=DP+ΔV
あるいは、制御特性110から導かれる目標値DPに、所定の係数K(0.9、1.05など)を乗算することにより変更後の目標値DP’を生成してもよい。
DP’=DP×K
制御不能状態における目標値DPの変更は、1回限り行ってもよいし、複数回行ってもよい。すなわちレシーバコントローラ108は、整流電圧VRECTがその目標値DPに収束しない状態が所定時間τ持続した場合、目標値DPを変更する。その結果、依然として整流電圧VRECTがその目標値DPに収束しない状態が所定時間τ持続した場合、さらに目標値DPを変更してもよい。
Claims (12)
- 受信コイルからの交流のコイル電流を受け、直流の出力電圧を生成する受電制御回路であって、
前記コイル電流を整流する整流回路と、
前記整流回路の出力に接続された平滑コンデンサと、
前記平滑コンデンサに生ずる整流電圧を受け、所定の設定値に安定化された前記出力電圧を生成するレギュレータと、
前記整流電圧とその目標値にもとづく電力制御パケットを生成し、前記受信コイルからワイヤレス送電装置に送信するコントローラと、
を備え、
前記コントローラは、パワートランスファフェーズにおいて前記電力制御パケットを送信した結果、前記整流電圧が前記目標値に到達しない状態が所定期間持続するとき、前記目標値を低い値に変更することを特徴とするワイヤレス受電制御回路。 - 前記目標値は、前記レギュレータの出力電圧の設定値を基準として相対的に規定されており、
前記コントローラは、前記整流電圧が前記目標値に到達しないとき、前記設定値を変更することを特徴とする請求項1に記載のワイヤレス受電制御回路。 - 前記コントローラには、前記レギュレータに流れる電流と前記目標値の関係を規定する制御特性が定められており、前記レギュレータに流れる電流を検出し、前記制御特性にしたがい前記目標値を設定し、
前記コントローラは、前記整流電圧が前記目標値に到達しないとき、前記制御特性を変化させることを特徴とする請求項1に記載のワイヤレス受電制御回路。 - 前記制御特性は、前記レギュレータの出力電圧の設定値を基準として規定されており、
前記コントローラは、前記整流電圧が前記目標値に到達しないとき、前記設定値を変化させることを特徴とする請求項3に記載のワイヤレス受電制御回路。 - 前記制御特性は、前記レギュレータの電流が小さいほど、前記目標値が高くなるように規定されていることを特徴とする請求項3または4に記載のワイヤレス受電制御回路。
- Qi規格およびPMA規格の少なくとも一方に準拠することを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載のワイヤレス受電制御回路。
- ひとつの半導体基板に一体集積化されることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載のワイヤレス受電制御回路。
- バッテリと、
前記バッテリを充電する充電回路と、
受信コイルと、
前記受信コイルおよび前記充電回路と接続される請求項1から7のいずれかに記載のワイヤレス受電制御回路と、
を備えることを特徴とする電子機器。 - ワイヤレス受電装置のパワートランスファフェーズにおける制御方法であって、
前記ワイヤレス受電装置は、
受信コイルと、
前記受信コイルに流れるコイル電流を整流する整流回路と、
前記整流回路の出力と接続された平滑コンデンサと、
前記平滑コンデンサに生ずる整流電圧を受け、安定化された直流の出力電圧を生成するレギュレータと、
を備え、
前記整流電圧を検出するステップと、
前記整流電圧とその目標値に応じた電力制御パケットを生成するステップと、
前記電力制御パケットを、前記受信コイルからワイヤレス送電装置に送信するステップと、
前記電力制御パケットを送信した結果、前記整流電圧が前記目標値に到達しない状態が所定期間持続するとき、前記目標値を低い値に変更するステップと、
を備えることを特徴とする制御方法。 - 前記目標値は、前記レギュレータの出力電圧の設定値を基準に規定されており、
前記目標値を変更するステップは、前記設定値を変化させるステップを含むことを特徴とする請求項9に記載の制御方法。 - 前記レギュレータに流れる電流と前記整流電圧の目標値の関係を規定する制御特性を提供するステップと、
前記レギュレータに流れる電流を検出し、前記制御特性にしたがい前記目標値を設定するステップと、
をさらに備え、
前記目標値を変更するステップは、前記制御特性を変化させるステップを含むことを特徴とする請求項9に記載の制御方法。 - 前記制御特性は、前記レギュレータの出力電圧の設定値を基準として規定されており、
前記目標値を変更するステップは、前記設定値を低い値に変更するステップを含むことを特徴とする請求項11に記載の制御方法。
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