JP6663308B2 - 車両 - Google Patents
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Description
まず、図1を参照して、本発明の実施形態に係る車両の駆動系の概略構成について説明する。図1は、本実施形態に係る車両の駆動系の概略構成の一例を示す模式図である。図1では、本実施形態に係る車両の駆動系の一例として、4輪駆動方式の駆動系が示されている。以下では、車両の進行方向を前方向とし、進行方向に対して逆方向を後方向とし、進行方向を向いた状態における左側及び右側をそれぞれ左方向及び右方向とし、鉛直上側及び鉛直下側をそれぞれ上方向及び下方向として、説明する。
続いて、図2及び図3を参照して、本実施形態に係る車両の後部における骨格構造について説明する。本実施形態に係る車両の骨格は、種々の構造部材によって構成される。具体的には、車両の骨格は、前後方向に延設されるメンバ部材と左右方向に延設されるメンバ部材とを交差させて配置した構造を有する。図2は、本実施形態に係るリヤディファレンシャル装置30の周囲の構成の一例を示す模式図である。図3は、本実施形態に係るリヤディファレンシャル装置30の周囲の構成の一例を示す前後方向に沿った拡大断面図である。具体的には、図3は、図2に示したA−A断面についての拡大断面図である。
続いて、図4〜図6を参照して、本実施形態に係る突出部310の詳細な説明に先立って、比較例に係る車両における、氷の固着によるコネクタの破損について説明する。図4は、比較例に係る車両において、後部サブフレーム150の近傍に氷W10が固着した様子を示す前後方向に沿った拡大断面図である。具体的には、図4は、比較例に係るリヤディファレンシャル装置90の右方に位置し、図2におけるA−A断面と対応する断面についての拡大断面図である。図5は、比較例に係る車両において、後部サブフレーム150の近傍に氷W10が固着した様子を示す左右方向に沿った拡大断面図である。具体的には、図5は、比較例に係るリヤディファレンシャル装置90の後方に位置し、図2におけるB−B断面と対応する断面についての拡大断面図である。図6は、比較例に係る車両において、後部サブフレーム150の近傍に固着した氷W10によるコネクタの破断の様子を示す前後方向に沿った拡大断面図である。具体的には、図6は、比較例に係るリヤディファレンシャル装置90の右方に位置し、図2におけるA−A断面と対応する断面についての拡大断面図である。
続いて、図7〜図10を参照して、本実施形態に係る突出部310について説明する。図7は、本実施形態に係る突出部310の一例を示す斜視図である。図8は、本実施形態に係る車両において、後部サブフレーム150の近傍に氷W10が固着した様子を示す前後方向に沿った拡大断面図である。具体的には、図8は、図2に示したA−A断面についての拡大断面図である。図9は、本実施形態に係る車両において、後部サブフレーム150の近傍に氷W10が固着した様子を示す左右方向に沿った拡大断面図である。具体的には、図9は、図2に示したB−B断面についての拡大断面図である。図10は、本実施形態に係る車両において、後部サブフレーム150の近傍に固着した氷W10が楔部310aにより破砕される様子を示す左右方向に沿った拡大断面図である。具体的には、図10は、図2に示したB−B断面についての拡大断面図である。
続いて、各種変形例について説明する。以下において説明する各種変形例では、上述した実施形態と比較して、突出部の構成が異なる。ゆえに、以下では、主に突出部について説明し、他の構成については説明を適宜省略する。
まず、図11及び図12を参照して、第1の変形例に係る突出部312について説明する。図11は、第1の変形例に係る突出部312の一例を示す斜視図である。図12は、第1の変形例に係る車両において、後部サブフレーム150の近傍に氷W10が固着した様子を示す左右方向に沿った拡大断面図である。具体的には、図12は、第1の変形例に係るリヤディファレンシャル装置32の後方に位置し、図2におけるB−B断面と対応する断面についての拡大断面図である。
次に、図13を参照して、第2の変形例に係る突出部314について説明する。図13は、第2の変形例に係る突出部314の一例を示す斜視図である。
次に、図14及び図15を参照して、第3の変形例に係る突出部316について説明する。図14は、第3の変形例に係る突出部316の一例を示す斜視図である。図15は、第3の変形例に係る車両において、後部サブフレーム150の近傍に固着した氷W10が楔部316aにより破砕される様子を示す左右方向に沿った拡大断面図である。具体的には、図15は、第3の変形例に係るリヤディファレンシャル装置36の後方に位置し、図2におけるB−B断面と対応する断面についての拡大断面図である。
次に、図16及び図17を参照して、第4の変形例に係る突出部318について説明する。図16は、第4の変形例に係る突出部318の一例を示す斜視図である。図17は、第4の変形例に係る車両において、後部サブフレーム150の近傍に氷W10が固着した様子を示す前後方向に沿った拡大断面図である。具体的には、図17は、第4の変形例に係るリヤディファレンシャル装置38の右方に位置し、図2におけるA−A断面と対応する断面についての拡大断面図である。
以上説明したように、本実施形態によれば、リヤディファレンシャル装置30の後部サブフレーム150側には、後部サブフレーム150と接続部C10との間の空間へ向けて突出する突出部310が設けられる。ゆえに、後部サブフレーム150とコネクタ71とを接続するように氷W10が固着した場合に、氷W10によって、後部サブフレーム150と突出部310とが接続される。それにより、リヤディファレンシャル装置90の後部サブフレーム150に対する相対的な移動に起因して接続部C10に対して付加される力を低減させることができる。
20 トランスミッション
30,32,36,38,90 リヤディファレンシャル装置
40fl,40fr,40rl,40rr 駆動軸
50 プロペラシャフト
60fl 左前輪
60fr 右前輪
60rl 左後輪
60rr 右後輪
70 ケーブル
71 コネクタ
82 ナット
84 ゴムブッシュ
110l,110r サイドフレーム
130 前部サブフレーム
150 後部サブフレーム
310,312,314,316,318 突出部
310a,312a,314a,316a,318a 楔部
310b,312b,314b,316b,318b 左板部
310c,312c,314c,316c,318c 右板部
312d,312e 延在部
314d 段差部
316d 貫通孔
330 軸部
340 軸部
350 筐体
360 コネクタ
Claims (10)
- 車両の構造部材に近接して設けられ、前記構造部材に対して所定の方向に相対的に移動可能な装置と、
前記装置と接続されるケーブルと、
前記装置の前記構造部材側に位置し、前記装置と前記ケーブルとがコネクタにより接続される接続部と、
を備え、
前記装置の前記構造部材側には、前記構造部材と前記接続部との間の空間へ向けて突出する突出部が設けられ、
前記突出部の前記構造部材側には、前記所定の方向に沿った方向を向く楔部が設けられる、
車両。 - 前記接続部と前記楔部との間に配設され、前記接続部と前記構造部材とを結ぶ方向に対して交差する方向に延在する延在部を備える、請求項1に記載の車両。
- 前記延在部は、前記突出部に設けられる、請求項2に記載の車両。
- 前記延在部の寸法は、前記コネクタの前記構造部材側の面が前記延在部又は前記突出部によって覆われるように、設定される、請求項2又は3に記載の車両。
- 前記突出部には、前記構造部材側から前記接続部側へ貫通する貫通孔が穿孔される、請求項1〜4のいずれか一項に記載の車両。
- 前記貫通孔は、前記所定の方向に沿って穿孔される、請求項5に記載の車両。
- 前記楔部は、前記突出部の突出方向に沿って延在する、請求項1〜6のいずれか一項に記載の車両。
- 前記所定の方向と前記突出方向とは、互いに略直交し、
前記突出部の前記構造部材側の面は、前記突出部の先端側へ向かうにつれて、前記構造部材から離れる方向又は近づく方向に傾斜する、
請求項7に記載の車両。 - 前記突出部は、鋳造工程により成形され、
前記楔部に、前記鋳造工程におけるパーティングラインが位置する、
請求項7又は8に記載の車両。 - 前記装置は、リヤディファレンシャル装置である、請求項1〜9のいずれか一項に記載の車両。
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