JP6662226B2 - 溶着防止装置 - Google Patents

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本発明は、溶着防止装置に関する。
従来、負荷に対する交流電圧の供給/停止を制御するためにリレーを使用することが知られている。例えば特許文献1には、リレー接点の溶着を検出して防止するための技術が開示されている。
しかし、特許文献1に開示された技術では、半波整流方式により整流された電圧に基づいて、リレー接点の溶着を検出していたために電圧検出に遅れが生じ、リレー接点の溶着を正確に検出できないという問題がある。
本発明は、リレー接点の溶着を正確に検出可能な溶着防止装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、交流電圧を供給する電源の非接地側の第1の端子と、前記電源からの交流電圧が供給される負荷と、の間に設けられる開閉可能な第1のリレー、および、前記電源の接地側の第2の端子と、前記負荷と、の間に設けられる開閉可能な第2のリレーの溶着を防止するための溶着防止装置であって、前記第1の端子と前記第1のリレーとの間の経路上のノードと、前記負荷と前記第2のリレーとの間の経路上のノードと、の間に設けられ、交流電圧を全波整流するための第1の整流回路と、前記第2の端子と前記第2のリレーとの間の経路上のノードと、前記第1のリレーと前記負荷との間の経路上のノードと、の間に設けられ、交流電圧を全波整流するための第2の整流回路と、前記第1の整流回路により整流された電圧に基づき前記第1のリレーが溶着していると判断された場合は、その旨を出力する制御を行い、前記第2の整流回路により整流された電圧に基づき前記第2のリレーが溶着していると判断された場合は、その旨を出力する制御を行う出力部と、を備える。
本発明によれば、リレー接点の溶着を正確に検出できる。
図1は、第1の実施形態のシステムの構成の一例を示す図である。 図2は、第1のメイク時間を説明するための図である。 図3は、リレーのオン/オフ回数とメイク時間との関係を示す図である。 図4は、第1の実施形態のシステムの動作例を示すフローチャートである。 図5は、第2の実施形態のシステムの構成の一例を示す図である。 図6は、第2の実施形態の絶縁型DC−DCコンバータの出力電圧の切り替え手順を示すシーケンス図である。 図7は、第2の実施形態のシステムの構成の一例を示す図である。 図8は、第2の実施形態の第1の励磁信号および第2の励磁信号の制御例を示す図である。
以下、添付図面を参照しながら、本発明に係る電源装置の実施形態を詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本実施形態の溶着防止装置を含むシステム100の構成の一例を示す図である。図1に示すように、システム100は、電源1と、負荷2と、第1のリレー3と、第2のリレー4と、第1のブリッジダイオード5と、第2のブリッジダイオード6と、第1のフォトカプラ7と、第2のフォトカプラ8と、スイッチング素子(FET)9と、スイッチ素子(FET)10と、電源線11と、接地線12と、抵抗13と、抵抗14と、制御回路15と、コントローラ16と、を備える。
電源1は、交流電圧(以下、「AC電圧」と称する場合がある)を供給する電源(AC電源)である。負荷2は、電源1からの交流電圧の供給を受けて動作する回路であり、例えばヒータ回路であってもよいし、例えば電源1から受電し、直流に変換して各部品に供給する役割を果たすPSU(Power Supply Unit)であってもよい。
第1のリレー3は、電源1の非接地側(L側)の第1の端子と、負荷2と、の間に設けられる開閉可能なリレーである。図1の例では、第1のリレー3は、スイッチング素子(接点)30と、励磁コイル31と、を含む。この例では、コントローラ16からのリレー励磁信号により励磁コイル31が励磁することによりスイッチング素子30がオン状態に遷移し、電源1の第1の端子と負荷2とが導通する(電源1の第1の端子と負荷2とを繋ぐ経路が形成される)。
第2のリレー4は、電源1の接地側(N側)の第2の端子と、負荷2と、の間に設けられる開閉可能なリレーである。図1の例では、第2のリレー4は、スイッチング素子(接点)40と、励磁コイル41と、を含む。この例では、コントローラ16からのリレー励磁信号により励磁コイル41が励磁することによりスイッチング素子40がオン状態に遷移し、電源1の第2の端子と負荷2とが導通する(電源1の第2の端子と負荷2とを繋ぐ経路が形成される)。なお、以下の説明では、第1のリレー3と第2のリレー4を互いに区別しない場合は単に「リレー」と称する場合がある。
第1のブリッジダイオード5は、「第1の整流回路」の一例であり、電源1の第1の端子と第1のリレー3との間の経路上のノードaと、負荷2と第2のリレー4との間の経路上のノードdと、の間に設けられ、交流電圧を全波整流する。第2のブリッジダイオード6は、「第2の整流回路」の一例であり、電源1の第2の端子と第2のリレー4との間の経路上のノードbと、第1のリレー3と負荷2との間の経路上のノードcと、の間に設けられ、交流電圧を全波整流する。
第1のフォトカプラ7は、「第1の検知回路」の一例であり、第1のブリッジダイオード5により整流された電圧を検知し、二次側に伝達する。この例では、第1のフォトカプラ7は、発光素子70と受光素子71とを含み、入力された電気信号を発光素子70によって光に変換し、その光を受光素子71に送ることにより信号を伝達する。この例では、第1のブリッジダイオード5により整流された電圧は抵抗17にて調整されて発光素子70に入力される。発光素子70で変換された光に応じて受光素子71で発生する電圧(以下、「第1の検知信号」と称する場合がある)は、スイッチング素子9のゲートに供給される。
図1の例では、電源電圧VD(一例として24V)が供給される電源線11と、接地電圧(GND)が供給される接地線12との間に、抵抗13およびスイッチング素子9が直列に接続される。そして、第1の検知信号がスイッチング素子9のゲートに供給されてスイッチング素子9がオンになると、電源電圧から、抵抗13による電圧降下分を差し引いた電圧(スイッチング素子9のON電圧に相当)が、第1のリレー3が導通したことを示す第1のメイク信号として制御回路15に入力される。制御回路15は、第1のメイク信号を検知することで、第1のリレー3が導通したことを検知できる。制御回路15は、第1のメイク信号を検知することで、第1のフォトカプラ7により電圧が検知されたタイミングを検知することができる。
第2のフォトカプラ8は、「第2の検知回路」の一例であり、第2のブリッジダイオード6により整流された電圧を検知し、二次側に伝達する。この例では、第2のフォトカプラ8は、発光素子80と受光素子81とを含み、入力された電気信号を発光素子80によって光に変換し、その光を受光素子81に送ることにより信号を伝達する。この例では、第2のブリッジダイオード6により整流された電圧は抵抗18にて調整されて発光素子80に入力される。発光素子80で変換された光に応じて受光素子81で発生する電圧(以下、「第2の検知信号」と称する場合がある)は、スイッチング素子10のゲートに供給される。
図1の例では、電源電圧VD(24V)が供給される電源線11と、接地電圧(GND)が供給される接地線12との間に、抵抗14およびスイッチング素子10が直列に接続(抵抗13とスイッチング素子9との接続体とは並列に接続)される。そして、第2の検知信号がスイッチング素子10のゲートに供給されてスイッチング素子10がオンになると、電源電圧から、抵抗14による電圧降下分を差し引いた電圧(スイッチング素子10のON電圧に相当)が、第2のリレー4が導通したことを示す第2のメイク信号として制御回路15に入力される。制御回路15は、第2のメイク信号を検知することで、第2のリレー4が導通したことを検知できる。制御回路15は、第2のメイク信号を検知することで、第2のフォトカプラ8により電圧が検知されたタイミングを検知することができる。
制御回路15は、「出力部」の一例であり、第1のブリッジダイオード5により整流された電圧に基づき第1のリレー3が溶着していると判断された場合は、その旨を出力する制御を行い、第2のブリッジダイオード6により整流された電圧に基づき第2のリレー4が溶着していると判断された場合は、その旨を出力する制御を行う。
また、制御回路15は、「第1の判定部」の一例であり、第1のフォトカプラ7により電圧が検知されたタイミングと、第1のリレー3を閉じるためのリレー励磁信号(第1の励磁信号)が出力されたタイミングと、の差分を示す第1の差分(以下、「第1のメイク時間」と称する場合がある)が第1の閾値以上の場合は、第1のリレー3の溶着を判定する。この例では、制御回路15は、第1のメイク時間が初期値に比べて20%悪化した場合は、第1のリレー3の溶着を判定する。つまり、初期値の1.2倍の値が「第1の閾値」に相当するが、これに限られるものではない。後述するように、この例では、初回〜10回目までの第1のメイク時間の平均値が初期値となる。
また、制御回路15は、「第2の判定部」の一例であり、第2のフォトカプラ8により電圧が検知されたタイミングと、第2のリレー4を閉じるためのリレー励磁信号(第2の励磁信号)が出力されたタイミングと、の差分を示す第2の差分(以下、「第2のメイク時間」と称する場合がある)が第2の閾値以上の場合は、第2のリレー4の溶着を判定する。この例では、制御回路15は、第2のメイク時間が初期値に比べて20%悪化した場合は、第2のリレー4の溶着を判定する。つまり、初期値の1.2倍の値が「第2の閾値」に相当するが、これに限られるものではない。後述するように、この例では、初回〜10回目までの第2のメイク時間の平均値が初期値となる。なお、以下の説明では、第1のメイク時間と第2のメイク時間を区別しない場合は、単に「メイク時間」と称する場合がある。
制御回路15は、第1のリレー3が溶着していると判断した場合は、その旨を示す情報(アーニング)をコントローラ16に通知する。同様に、第2のリレー4が溶着していると判断した場合は、その旨を示す情報(アーニング)をコントローラ16に通知する。また、制御回路15は、第1のリレー3のオン/オフの回数、および、第2のリレー4のオン/オフの回数を管理する。コントローラ16は、リレー励磁信号の出力を制御する。コントローラ16は、制御回路15から通知されたアーニングを出力する制御を行う。出力の形態は任意であり、例えば画像出力であってもよいし音声出力であってもよい。この例では、コントローラ16が「出力部」として機能すると考えることもできるし、制御回路15が「出力部」として機能すると考えることもできるし、制御回路15とコントローラ16との組み合わせが「出力部」として機能すると考えることもできる。
ここでは、第1のブリッジダイオード5と、第2のブリッジダイオード6と、第1のフォトカプラ7と、第2のフォトカプラ8と、スイッチング素子9と、スイッチング素子10と、制御回路15と、を少なくとも含む回路群が「溶着防止装置」に対応していると考えることができる。
次に、図2を用いて、第1のメイク時間について説明する。なお、第2のメイク時間についても同様に考えることができる。AC電圧が通電している状態で、コントローラ16はリレー励磁信号を出力する。これにより、リレー励磁信号は励磁コイル31に入力されるとともに制御回路15にも入力される。励磁コイル31が励磁されてスイッチング素子30がオン状態に遷移すると、第1のブリッジダイオード5はAC電圧を全波整流し、その整流された電圧は抵抗17にて調整されて第1のフォトカプラ7に入力される。そして、第1のフォトカプラ7は第1の検知信号を生成し、スイッチング素子9のゲートに供給する。スイッチング素子9がオンになると、電源電圧VDから、抵抗13による電圧降下分を差し引いた電圧(スイッチング素子9のON電圧に相当)が第1のメイク信号として制御回路15に入力される。制御回路15は、第1のメイク信号が制御回路15に入力されたタイミングと、リレー励磁信号が制御回路15に入力されたタイミングとの差分を第1のメイク時間として算出する。第1のリレー3の接点が劣化すると、図2に示すように第1のメイク時間が長くなる。この例では、制御回路15は、第1のメイク時間が初期値に比べて20%悪化した場合は、溶着していると判断(溶着の可能性が大きいと判断)し、アーニングをコントローラ16へ出力する。
図3に示すように、リレーのオン/オフ回数が増えるとメイク時間が長くなる。入力電圧条件が同じ場合、接点の劣化はオン/オフ回数に比例しながら悪化する。ここでは、メイク時間が、初期値(100%)よりも20%だけ長くなると、溶着可能性が「大」と判断する。メイク時間を測定し続けることで、図3のように溶着のおそれのあるリレーのオン/オフ回数を予測することが可能になる。
次に、図4を用いて、第1のリレー3の溶着を検出する場合のシステム100の動作例を説明する。なお、第2のリレー4の溶着を検出する場合についても同様に考えることができる。図4に示すように、まずコントローラ16は、リレー励磁信号を出力する(ステップS1)。これにより、第1のリレー3のスイッチング素子30がオン状態に遷移し、電源1の第1の端子と負荷2とが導通する。第1のブリッジダイオード5は、電源1から供給される交流電圧を全波整流する(ステップS2)。そして、第1のフォトカプラ7は、第1のブリッジダイオード5により整流された電圧を検知し、二次側に伝達する。これにより、上述したようにして第1のメイク信号が制御回路15に入力される(ステップS3)。
制御回路15は、ステップS3で入力された第1のメイク信号を受け付けたタイミングと、ステップS1で入力されたリレー励磁信号を受け付けたタイミングとの差分から、第1のメイク時間を算出する(ステップS4)。次に、制御回路15は、第1のリレー3のオン/オフ回数が10回以下であるか否かを確認する(ステップS5)。ステップS5の結果が肯定の場合(ステップS5:Yes)、制御回路15は、それまでの(最大10回までの)第1のメイク時間の平均値を初期値として算出する(ステップS6)。そして、ステップS1以降の処理を繰り返す。
一方、ステップS5の結果が否定の場合(ステップS5:No)、ステップS4で算出した第1のメイク時間が初期値の1.2倍(第1の閾値)以上であるか否かを確認する(ステップS7)。ステップS7の結果が否定の場合(ステップS7:No)は、ステップS1以降の処理を繰り返す。ステップS7の結果が肯定の場合(ステップS7:Yes)、制御回路15はコントローラ16へアーニングを通知し、この通知を受けたコントローラ16はアーニングを出力する(ステップS8)。
以上に説明したように、本実施形態では、全波整流方式により整流された電圧(第1のブリッジダイオード5または第2のブリッジダイオード6により整流された電圧)に基づいてリレー接点の溶着を検出しているので、電圧検出に遅れが生じることを抑制することができる。これにより、リレー接点の溶着を正確に検出できる。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態について説明する。上述の第1の実施形態と共通する部分については適宜に説明を省略する。図5は、本実施形態のシステム200の構成の一例を示す図である。本実施形態では、コントローラ16は、第1のリレー3の励磁コイル31を励磁するための励磁信号(第1の励磁信号)と、第2のリレー4の励磁コイル41を励磁するための励磁信号(第2の励磁信号)を個別に出力する。つまり、第1のリレー3の接点をメイク(スイッチング素子30を閉じて導通)する時間と、第2のリレー4の接点をメイク(スイッチング素子40を閉じて導通)する時間とを個別に制御することができる。
いま、上述の第1の実施形態において、第1のメイク時間が第2のメイク時間よりも短い場合を想定する。この場合、図6に示すように、同じタイミングで第1のリレー3と第2のリレー4を励磁すると、第1のリレー3の方が先に閉じるため、第2のリレー4の方には電気ストレスが印加されることになる。つまり、第1のリレー3と第2のリレー4を同じタイミングで励磁し続けると、メイク時間の長い第2のリレー4に電気ストレスが印加され続け、接点(スイッチング素子)が劣化していく。
そこで、本実施形態では、コントローラ16は、第1のリレー3および第2のリレー4を閉じる場合、前回において閉じたタイミングが後であった方のリレーが閉じるタイミングが先になるよう、第1の励磁信号および第2の励磁信号を制御する。この例では、コントローラ16は「制御部」として機能する。
例えば上述したように、第1のメイク時間が第2のメイク時間よりも短い場合を想定する。初回においては、図7に示すように、コントローラ16は、第1の励磁信号と第2の励磁信号を同じタイミングで出力する。そして、次回以降は、第1のリレー3および第2のリレー4を閉じる場合、前回において閉じたタイミングが後であった方のリレーの閉じるタイミングが先になるよう、第1の励磁信号および第2の励磁信号を制御する。例えば初回においては、図7に示すように、第2のリレー4が閉じたタイミングは、第1のリレー3が閉じたタイミングよりも後なので、2回目においては、コントローラ16は、第2のリレー4が閉じるタイミングが先になるよう、第1の励磁信号および第2の励磁信号を出力するタイミングを制御する(図8参照)。これにより、電気ストレスが一方のリレーに集中することを回避し、接点寿命を延長することができる。
以上、本発明に係る実施形態について説明したが、本発明は、上述の実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上述の実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態および変形例にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
1 電源
2 負荷
3 第1のリレー
4 第2のリレー
5 第1のブリッジダイオード
6 第2のブリッジダイオード
7 第1のフォトカプラ
8 第2のフォトカプラ
9 スイッチング素子
10 スイッチング素子
11 電源線
12 接地線
13 抵抗
14 抵抗
15 制御回路
16 コントローラ
30 スイッチング素子
31 励磁コイル
40 スイッチング素子
41 励磁コイル
100 システム
200 システム
特開2009−168404号公報

Claims (4)

  1. 交流電圧を供給する電源の非接地側の第1の端子と、前記電源からの交流電圧が供給される負荷と、の間に設けられる開閉可能な第1のリレー、および、前記電源の接地側の第2の端子と、前記負荷と、の間に設けられる開閉可能な第2のリレーの溶着を防止するための溶着防止装置であって、
    前記第1の端子と前記第1のリレーとの間の経路上のノードと、前記負荷と前記第2のリレーとの間の経路上のノードと、の間に設けられ、交流電圧を全波整流するための第1の整流回路と、
    前記第2の端子と前記第2のリレーとの間の経路上のノードと、前記第1のリレーと前記負荷との間の経路上のノードと、の間に設けられ、交流電圧を全波整流するための第2の整流回路と、
    前記第1の整流回路により整流された電圧に基づき前記第1のリレーが溶着していると判断された場合は、その旨を出力する制御を行い、前記第2の整流回路により整流された電圧に基づき前記第2のリレーが溶着していると判断された場合は、その旨を出力する制御を行う出力部と、を備える、
    溶着防止装置。
  2. 前記第1の整流回路により整流された電圧を検知する第1の検知回路と、
    前記第2の整流回路により整流された電圧を検知する第2の検知回路と、
    前記第1の検知回路により電圧が検知されたタイミングと、前記第1のリレーを閉じるための第1の励磁信号が出力されたタイミングと、の差分を示す第1の差分が第1の閾値以上の場合は、前記第1のリレーの溶着を判定する第1の判定部と、
    前記第2の検知回路により電圧が検知されたタイミングと、前記第2のリレーを閉じるための第2の励磁信号が出力されたタイミングと、の差分を示す第2の差分が第2の閾値以上の場合は、前記第2のリレーの溶着を判定する第2の判定部と、をさらに備える、
    請求項1に記載の溶着防止装置。
  3. 前記第1のリレーおよび前記第2のリレーを閉じる場合、前回において閉じたタイミングが後であった方のリレーが閉じるタイミングが先になるよう、前記第1の励磁信号および前記第2の励磁信号を制御する制御部をさらに備える、
    請求項2に記載の溶着防止装置。
  4. 前記第1の整流回路および前記第2の整流回路の各々はブリッジダイオードである、
    請求項1乃至3のうちの何れか1項に記載の溶着防止装置。
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