JP6661446B2 - モードストリッパ構造及びそれを用いたレーザ光の伝送方法 - Google Patents

モードストリッパ構造及びそれを用いたレーザ光の伝送方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6661446B2
JP6661446B2 JP2016073872A JP2016073872A JP6661446B2 JP 6661446 B2 JP6661446 B2 JP 6661446B2 JP 2016073872 A JP2016073872 A JP 2016073872A JP 2016073872 A JP2016073872 A JP 2016073872A JP 6661446 B2 JP6661446 B2 JP 6661446B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical fiber
mode stripper
stripper structure
light
mode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016073872A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017187523A (ja
Inventor
谷口 浩一
浩一 谷口
湖東 雅弘
雅弘 湖東
知史 浦松
知史 浦松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Cable Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Cable Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Cable Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Cable Industries Ltd
Priority to JP2016073872A priority Critical patent/JP6661446B2/ja
Priority to CN201710202211.7A priority patent/CN107359496B/zh
Publication of JP2017187523A publication Critical patent/JP2017187523A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6661446B2 publication Critical patent/JP6661446B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01SDEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
    • H01S3/00Lasers, i.e. devices using stimulated emission of electromagnetic radiation in the infrared, visible or ultraviolet wave range
    • H01S3/05Construction or shape of optical resonators; Accommodation of active medium therein; Shape of active medium
    • H01S3/06Construction or shape of active medium
    • H01S3/063Waveguide lasers, i.e. whereby the dimensions of the waveguide are of the order of the light wavelength
    • H01S3/067Fibre lasers

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
  • Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
  • Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)

Description

本発明はモードストリッパ構造及びそれを用いたレーザ光の伝送方法に関する。
レーザ加工機等におけるレーザ光伝送用の光ファイバケーブルでは、入射端部側の光コネクタ内において、軸ずれ等のために光ファイバのコアに入射されなかったレーザ光の漏れ光がコアの外側のクラッドに入射する場合がある。また、出射端部側の光コネクタ内においては、レーザ光照射対象からの反射光がクラッドに入射する場合がある。そして、そのようないわゆるクラッドモード光が伝搬すると、光ファイバを被覆するジャケットが焼損する等の損傷が生じる虞がある。そこで、光コネクタ内に配置される光ファイバの端部に、その外周面をミクロンオーダーの粗面に形成したモードストリッパを設け、そのモードストリッパにおいてクラッドモード光を散乱させて光ファイバ外に除去することが行われる。例えば、特許文献1には、光ファイバの端部の外周面に凹溝が形成され、その凹溝内の全面が光ファイバの最外層と同種材料の粒子が融着して形成された凹凸面に構成されたモードストリッパが開示されている。
特開2014−126687号公報
クラッドモード光を粗面で散乱させて光ファイバ外に除去するモードストリッパは、表面の構造欠陥が多くなることからレーザ光を吸収しやすい。そのため、例えば、1kW以上のハイパワーのレーザ光を伝送するような場合、モードストリッパにおいて光ファイバ自身が著しく発熱し、それによって光ファイバの変形や溶融が生じ、延いては光コネクタが損傷を受ける虞がある。
本発明の課題は、光ファイバの発熱を低く抑えることができるモードストリッパ構造を提供することである。
本発明は、光ファイバの外周面に多数の粒子状突起が一体に設けられて形成された凹凸面で構成されたモードストリッパ構造であって、前記凹凸面の算術平均粗さ(Ra)が2nm以下である。
本発明は、外周面に多数の粒子状突起が一体に設けられて形成された凹凸面で構成されたモードストリッパ構造を有し、前記凹凸面の算術平均粗さ(Ra)が2nm以下である光ファイバにレーザ光を伝送するレーザ光の伝送方法である。
本発明によれば、モードストリッパ構造を構成する凹凸面の算術平均粗さ(Ra)が2nm以下であるので、モードストリッパ構造においてクラッドモード光は、凹凸面で表面での光吸収が抑制され、主として屈折により光ファイバ外に除去され、そのため光ファイバの発熱を低く抑えることができる。また除外された光が、再度、光ファイバの表面から入射しても、表面での光吸収が抑制されるので、同様に光ファイバの発熱が抑えられる。
実施形態1の光ファイバ心線の斜視図である。 図1におけるII-II断面図である。 実施形態1の光コネクタ構造の断面図である。 実施形態2の光ファイバ心線の斜視図である。 図4におけるV-V断面図である。 その他の実施形態の光ファイバ心線の斜視図である。 凹凸面の算術平均粗さ(Ra)とモードストリッパ構造の表面の温度上昇及び粒子状突起の密度との関係を示すグラフである。
以下、実施形態について詳細に説明する。
(実施形態1)
図1及び2は、実施形態1に係るモードストリッパ構造Mを含む光ファイバ心線10を示す。この光ファイバ心線10は、例えばレーザ加工機等に装着されるレーザ光伝送用の光ファイバケーブルに用いられるものである。
この光ファイバ心線10は、光ファイバ11とそれを被覆するジャケット12とを有する。光ファイバ心線10の外径は例えば1.3mmである。
光ファイバ11は、相対的に高屈折率なコア11aとそれを被覆する相対的に低屈折率のクラッド11bとを有する。光ファイバ11は、例えば、コア11aがノンドープの純粋石英で形成されており、クラッド11bが屈折率を低下させるドーパント(F、B等)がドープされた石英で形成されている。光ファイバ11の外径は例えば500μmである。コア11aの直径は例えば100μmである。コア11aの開口数(NA)は例えば0.20である。なお、光ファイバ11は、複数のコアを有するマルチコア光ファイバであってもよい。また、光ファイバ11は、クラッド11bの外側を更に被覆するサポート層を有していてもよい。
ジャケット12は、紫外線硬化性樹脂や熱硬化性樹脂等で形成された単一層で構成されていてもよく、また、例えばシリコーン樹脂の内側バッファ層とそれを被覆するナイロン樹脂或いはフッ素樹脂の外側被覆層との2層で構成されていてもよい。
光ファイバ心線10の端部は、先端側のファイバ露出部分10aと、そのファイバ露出部分10aの後方側のジャケット12で被覆されたジャケット被覆部分10bとを含む。
ファイバ露出部分10aは、ジャケット12が剥がされて光ファイバ11が突出するように露出している。そして、ファイバ露出部分10aの光ファイバ11の外周面13に実施形態1に係るモードストリッパ構造Mが構成されている。実施形態1に係るモードストリッパ構造Mは、ファイバ露出部分10aの光ファイバ11の一定長さ部分に構成されていても、また、全長に渡って構成されていても、どちらでもよい。実施形態1に係るモードストリッパ構造Mの長さは例えば10〜100mmである。
実施形態1に係るモードストリッパ構造Mが構成されたファイバ露出部分10aの光ファイバ11の外周面13には、各々、周方向に延びる複数の環状の凹溝14が長さ方向に間隔をおいて設けられている。これらの凹溝14の溝幅は例えば0.02〜1mm、溝深さは例えば0.01〜0.1mm、及び溝間隔は例えば0.05〜5mmである。そして、複数の凹溝14の溝側面部分13a及び溝底面部分13b並びに溝間部分13cを含む光ファイバ11の外周面13には、多数の粒子状突起15が一体に設けられて微細な凹凸面が形成されており、その凹凸面で実施形態1に係るモードストリッパ構造Mが構成されている。
実施形態1に係るモードストリッパ構造Mは、凹凸面の算術平均粗さ(Ra)が2nm以下、又は、25nm以上である。このような実施形態1に係るモードストリッパ構造Mによれば、モードストリッパ構造Mを構成する凹凸面の算術平均粗さ(Ra)が2nm以下、又は、25nm以上であるので、モードストリッパ構造Mにおいてクラッドモード光は、凹凸面で表面での光吸収が抑制され、主として屈折により光ファイバ11外に除去され、そのため光ファイバ11の発熱を低く抑えることができる。また除外された光が、再度、光ファイバの表面から入射しても、表面での光吸収が抑制されるので、同様に光ファイバの発熱が抑えられる。そして、その結果、光ファイバ11の変形や溶融を回避することができる。
凹凸面の算術平均粗さ(Ra)は、0よりも大きく、また、25nm以上の場合においては、光ファイバ11の発熱を抑制する観点から、好ましくは100nm以上、より好ましくは500nm以上であり、また、好ましくは10000nm以下である。この算術平均粗さ(Ra)は、原子間力顕微鏡を用いて測定される。
凹凸面の粒子状突起15の密度は、0以上であり、光ファイバ11の発熱を抑制する観点から、好ましくは2×10個/mm以下、より好ましくは1×10個/mm以下、更に好ましくは7×10個/mm以下である。この粒子状突起15の密度は、原子間力顕微鏡により観察される表面画像において所定の面積範囲に含まれる粒子状突起15の数を計測し、それを1mmの面積当たりに換算することにより求められる。
以上の構成の実施形態1に係るモードストリッパ構造Mは、ファイバ露出部分10aの光ファイバ11の外周面13にレーザ加工により凹溝14を形成し、その際に発生するヒュームの雰囲気に配置することにより、光ファイバ11の複数の凹溝14の溝側面部分13a及び溝底面部分13b並びに溝間部分13cを含む外周面13に、光ファイバ11の最外層のクラッド11b(或いはサポート層)とほぼ同一材料の粒子が融着乃至付着し、その結果、多数の粒子状突起15が一体に設けられて形成された凹凸面が構成されることによって得ることができる。そして、このとき、レーザ光のパワーや走査速度の調整、或いは、ヒュームの濃度調整操作により、凹凸面の算術平均粗さ(Ra)及び粒子状突起15の密度を制御することができる。なお、この場合、光ファイバ11における溝間部分13cにおける外径は、粒子状突起15の形成によりその他の部分の外径よりも僅かに大きい。
図3は、光ファイバ心線10に光コネクタ20を取り付けた光コネクタ構造Cを示す。この光コネクタ構造Cは、例えばレーザ加工機等に装着されるレーザ光伝送用の光ファイバケーブルの入射端部及び/又は出射端部に構成されるものである。
光コネクタ20は、筒状部材により構成されたコネクタ本体21を有する。コネクタ本体21の内部には、中間部に長さ方向に延びるように形成された内径の大きいファイバ収容空間21aが設けられ、且つその後方に連続して形成された内径の小さい心線嵌入部21bが設けられている。また、コネクタ本体21の内部のファイバ収容空間21aの先端側には、ファイバ収容空間21aに連続するように形成されたブロック収容空間21cが設けられている。ファイバ収容空間21aの先端部には環状の封止部材22が内嵌めされており、その封止部材22の開口には円筒状のファイバ保持部材23が内嵌めされている。コネクタ本体21におけるファイバ収容空間21aを形成する内壁は、損傷し易いジャケット部に除去されたクラッドモード光が容易に届かないように粗面や溝形状に形成されていてもよい。ブロック収容空間21cには石英ブロック24が収容されている。
この光コネクタ構造Cでは、光ファイバ心線10の端部が光コネクタ20の後方から挿通され、そして、ファイバ露出部分10aの先端部がファイバ保持部材23に内嵌めされて保持され、また、ファイバ露出部分10aの実施形態1に係るモードストリッパ構造Mが構成された部分がファイバ収容空間21aを長さ方向に延び、更に、ジャケット被覆部分10bが心線嵌入部21bに内嵌めされて保持されている。ファイバ保持部材23から露出したファイバ露出部分10aの先端はブロック収容空間21cに収容された石英ブロック24に融着接続されている。ジャケット被覆部分10bのジャケット12の端面はファイバ収容空間21aに露出している。
以上の構成の光コネクタ構造Cにおいて、光源からのレーザ光の出力を開始すると、入射端部側では、石英ブロック24を介して入射した光は、主には光ファイバ11のコア11aに入射して伝搬する。しかしながら、入射端部側の光コネクタ20内においては、光源からのレーザ光のうち軸ずれ等のために光ファイバ11の開口数(NA)を越えた光やコア11aに入射されない漏れ光がクラッド11bにクラッドモード光として入射することがあり、また、出射端部側の光コネクタ20内においては、同様に、レーザ光照射対象からの反射光がクラッド11bにクラッドモード光として入射することがある。そして、これらのクラッドモード光は、クラッド11bと空気との界面で反射を繰り返してクラッド11bを伝搬するが、モードストリッパ構造Mにおいて、それを構成する凹凸面の算術平均粗さ(Ra)が2nm以下、又は、25nm以上であるので、凹凸面で表面での光吸収が抑制され、主として光の屈折により光ファイバ11外に除去される。また除外された光が、ファイバ収容空間21aで反射して、再度、光ファイバの表面から入射しても表面での光吸収が抑制される。そのため光ファイバ11の発熱を低く抑えることができ、光ファイバ11の変形や溶融、或いは、光コネクタ20の損傷を回避することができる。
(実施形態2)
図4及び5は、実施形態2に係るモードストリッパ構造Mを含む光ファイバ心線10を示す。なお、実施形態1と同一名称の部分は、実施形態1と同一符号で示す。
この実施形態2では、ファイバ露出部分10aの光ファイバ11が先細ったテーパ形状に形成されている。そして、光ファイバ11のテーパ形状の外周面13には、多数の粒子状突起15が一体に設けられて微細な凹凸面が形成されており、その凹凸面で実施形態2に係るモードストリッパ構造Mが構成されている。この実施形態2に係るモードストリッパ構造Mは、凹凸面の算術平均粗さ(Ra)が2nm以下、又は、25nm以上である。
以上の構成の実施形態2に係るモードストリッパ構造Mは、ファイバ露出部分10aの光ファイバ11の外周部をレーザ加工により研削してテーパ形状に形成し、その際に発生するヒュームの雰囲気に配置することにより、光ファイバ11のテーパ形状の外周面13に、クラッド11b(或いはサポート層)とほぼ同一材料の粒子が融着乃至付着し、その結果、多数の粒子状突起15が一体に設けられて形成された凹凸面が構成されることによって得ることができる。そして、このとき、レーザ光のパワーや走査速度の調整、或いは、ヒュームの濃度調整操作により、凹凸面の算術平均粗さ(Ra)及び粒子状突起15の密度を制御することができる。
その他の構成及び作用効果は実施形態1と同一である。
(その他の実施形態)
実施形態1では、光ファイバ11の外周面13に、各々、周方向に延びる複数の環状の凹溝14が長さ方向に間隔をおいて設けられた構成としたが、特にこれに限定されるものではなく、例えば、図6に示すように、凹溝14が長さ方向に螺旋状に延びるように設けられた構成であってもよい。
(光ファイバ心線)
実施例1及び2並びに比較例の光ファイバ心線を作製した。それぞれの構成を表1にも示す。
<実施例1>
レーザ光のパワー及び走査速度の調整、並びにヒュームの濃度調整操作により、モードストリッパ構造を構成する凹凸面の算術平均粗さ(Ra)を0.44nm、且つ粒子状突起の密度を1.00×10個/mmにした実施形態1と同様の構成の光ファイバ心線を作製し、それを実施例1とした。なお、凹凸面の表面の算術平均粗さ(Ra)、並びに粒子状突起の密度及び外径は、上記の通り、原子間力顕微鏡を用いて求めた。
<実施例2>
モードストリッパ構造を構成する凹凸面の算術平均粗さ(Ra)を31.4nm、且つ粒子状突起の密度を6.40×10個/mmにしたことを除いて実施例1と同様にして光ファイバ心線を作製し、それを実施例2とした。
<比較例>
モードストリッパ構造を構成する凹凸面の算術平均粗さ(Ra)を3.12nm、且つ粒子状突起の密度を2.24×10個/mmにしたことを除いて実施例1と同様にして光ファイバ心線を作製し、それを比較例とした。
Figure 0006661446
(試験評価方法)
実施例1及び2並びに比較例のそれぞれについて、一方端から75Wのレーザ光(λ=1060nm)を光ファイバのクラッドに入射し、モードストリッパ構造の表面の温度上昇を測定した。
(試験評価結果)
図7は、凹凸面の算術平均粗さ(Ra)とモードストリッパ構造の表面の温度上昇及び粒子状突起の密度との関係を示す。なお、結果は表1にも示す。
これらの結果によれば、実施例1及び2では、モードストリッパ構造の表面の温度上昇が30℃台と小さいのに対し、比較例では、モードストリッパ構造の表面の温度上昇が275℃と非常に大きいことが分かる。これは、モードストリッパ構造を構成する凹凸面の算術平均粗さ(Ra)が2nm以下、又は、25nm以上である実施例1及び2では、モードストリッパ構造においてクラッドモード光は、凹凸面で表面での光吸収が抑制され、主として屈折により光ファイバ外に除去されるのに対し、モードストリッパ構造を構成する凹凸面の算術平均粗さ(Ra)が3.12nmである比較例では、モードストリッパ構造においてクラッドモード光は、主として凹凸面で光吸収が生じる散乱により光ファイバ外に除去されるためであると考えられる。
本発明はモードストリッパ構造の技術分野について有用である。
C 光コネクタ構造
M モードストリッパ構造
10 光ファイバ心線
11 光ファイバ
11a コア
11b クラッド
12 ジャケット
13 外周面
13a 溝側面部分
13b 溝底面部分
13c 溝間部分
14 凹溝
15 粒子状突起
20 光コネクタ
21 コネクタ本体
21a ファイバ収容空間
21b 心線嵌入部
21c ブロック収容空間
22 封止部材
23 ファイバ保持部材
24 石英ブロック

Claims (4)

  1. 光ファイバの外周面に多数の粒子状突起が一体に設けられて形成された凹凸面で構成されたモードストリッパ構造であって、
    前記凹凸面の算術平均粗さ(Ra)が2nm以下であるモードストリッパ構造。
  2. 請求項1に記載されたモードストリッパ構造において、
    前記粒子状突起の密度が2×10個/mm以下であるモードストリッパ構造。
  3. 請求項1又は2に記載されたモードストリッパ構造において、
    前記光ファイバの外周面に凹溝が設けられているモードストリッパ構造。
  4. 外周面に多数の粒子状突起が一体に設けられて形成された凹凸面で構成されたモードストリッパ構造を有し、前記凹凸面の算術平均粗さ(Ra)が2nm以下である光ファイバにレーザ光を伝送するレーザ光の伝送方法。
JP2016073872A 2016-04-01 2016-04-01 モードストリッパ構造及びそれを用いたレーザ光の伝送方法 Active JP6661446B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016073872A JP6661446B2 (ja) 2016-04-01 2016-04-01 モードストリッパ構造及びそれを用いたレーザ光の伝送方法
CN201710202211.7A CN107359496B (zh) 2016-04-01 2017-03-30 剥模器构造及利用该剥模器构造进行的激光的传输方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016073872A JP6661446B2 (ja) 2016-04-01 2016-04-01 モードストリッパ構造及びそれを用いたレーザ光の伝送方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017187523A JP2017187523A (ja) 2017-10-12
JP6661446B2 true JP6661446B2 (ja) 2020-03-11

Family

ID=60044084

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016073872A Active JP6661446B2 (ja) 2016-04-01 2016-04-01 モードストリッパ構造及びそれを用いたレーザ光の伝送方法

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6661446B2 (ja)
CN (1) CN107359496B (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019032571A2 (en) * 2017-08-07 2019-02-14 Massachusetts Institute Of Technology PUMP DISCHARGES WITH ANTIREFLECTION COATING
CN114527534B (zh) * 2022-04-24 2022-06-24 武汉锐科光纤激光技术股份有限公司 光纤剥模器、光纤剥模器制备方法及激光设备
CN115291327B (zh) * 2022-10-10 2023-02-03 武汉锐科光纤激光技术股份有限公司 光纤剥模器、光纤剥模器制备方法和激光器

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5046808A (en) * 1989-12-18 1991-09-10 Litton Systems, Inc. Integrated optics chip and method of connecting optical fiber thereto
JP2004087309A (ja) * 2002-08-27 2004-03-18 Mitsubishi Rayon Co Ltd 面光源装置及びそれに用いる導光体
JP2011253015A (ja) * 2010-06-01 2011-12-15 Olympus Corp 光結合デバイス及び光結合デバイスの実装方法
WO2012088267A2 (en) * 2010-12-23 2012-06-28 Nufern Rough-clad optical fibers
CN102590949B (zh) * 2012-01-31 2014-01-15 中国科学院长春光学精密机械与物理研究所 光子晶体边耦合双通道光波导传输系统
JP6275379B2 (ja) * 2012-12-26 2018-02-07 三菱電線工業株式会社 光ファイバ構造及びその製造方法
CN103278892B (zh) * 2013-05-30 2015-07-08 北京凯普林光电科技有限公司 一种光连接器
CN104242026B (zh) * 2014-08-27 2017-06-23 清华大学 光纤包层光滤除器及其形成方法
CN105449499B (zh) * 2015-12-11 2019-05-17 中电科天之星激光技术(上海)有限公司 一种利用波导毛细管的光纤包层光滤除方法

Also Published As

Publication number Publication date
CN107359496A (zh) 2017-11-17
CN107359496B (zh) 2021-03-30
JP2017187523A (ja) 2017-10-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6275379B2 (ja) 光ファイバ構造及びその製造方法
JP5786143B2 (ja) ファイバー部品及びレーザ装置
JP6661446B2 (ja) モードストリッパ構造及びそれを用いたレーザ光の伝送方法
JP6420163B2 (ja) 光ファイバ心線及びそれを備えたレーザ伝送部品
JP5227038B2 (ja) 光ファイバ
JP2014010427A (ja) 光ファイバおよび光ケーブル
WO2014002715A1 (ja) 光ファイバおよび光ケーブル
JP2007188000A (ja) 光ファイバ
JP6837811B2 (ja) クラッドモード光除去機構
JP2014193806A5 (ja)
JP6833465B2 (ja) 光コネクタ構造
JP6765210B2 (ja) 光ファイバ・石英ブロック接合構造及びその製造方法
WO2018061725A1 (ja) 中間クラッドの屈折率が内部クラッドの屈折率より小さい光ファイバコンバイナ、光ファイバ及びレーザ装置
JP6775394B2 (ja) 光コネクタ構造
JP7319409B2 (ja) 光ファイバ端部構造及びそれを用いた光コネクタ構造
JP7055117B2 (ja) 光ファイバ端部構造及びそれを用いた光コネクタ構造
JP6903696B2 (ja) クラッドモードストリッパ構造
JP7168606B2 (ja) クラッドモードストリッパ構造及びその製造方法
JP5848803B1 (ja) 光デバイス、及び、光モジュール
JP6800826B2 (ja) 光コネクタ構造
US8348520B2 (en) Optical connector structure
WO2020203578A1 (ja) 光ファイバの光処理構造
JP5042964B2 (ja) 光ファイバ及びその製造方法
JP2021110867A (ja) 光ファイバ、これを用いたレーザ装置、及び光ファイバの製造方法
JP2024022878A (ja) 光コネクタ構造及びそれを有する光ファイバケーブル

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181116

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190909

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190917

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191023

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20191210

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200204

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200212

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6661446

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250