JP6661236B2 - 搬送車の走行誘導システム - Google Patents

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本発明は、搬送車の走行誘導システムに関し、特に、車両の周囲にいる作業者が互いに連携しながら誘導できる搬送車の走行誘導システムに関するものである。
従来、工場等において、搬送物が戴置されたパレットを積載し、自律走行により運搬する無人搬送車が知られている。パレットは極力小型に形成されるので、無人搬送車をパレット内へ進入させた場合の隙間は僅かなものとなる。よって、無人搬送車に搬送物を載置するため、無人搬送車をパレット内へ進入させる場合には、無人搬送車の周囲に複数の作業者を配置し、互いに連携しながら無人搬送車をパレット内へ誘導するようにしていた。
特許文献1には、車両の前部および後部に警報用のスピーカを取り付け、そのスピーカから発せられるメロディや警報音によって、周囲の作業者に車両の進行方向や異常状態の報知を行う無人搬送車が開示されている。
特開2012−198756号公報
しかしながら、特許文献1の無人搬送車は、単に警報用のスピーカが車両の前部および後部に設けられるだけなので、車両側方にいる作業者には、かかるスピーカから発せられる警報音が聞き取り難い。また車両の前方および後方の作業者であっても、車両の警報音は聞き取れるものの、他の作業者の掛け声などは聞き取り難く、結果、車両周囲の作業者が互いに連携しながら無人搬送車を誘導することは困難であった。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、車両の周囲にいる作業者が互いに連携しながら誘導できる搬送車の走行誘導システムを提供することを目的としている。
この目的を達成するために本発明の搬送車の走行誘導システムは、車両と、その車両を前進走行、後進走行および横行走行させることが可能な走行制御手段とを有し、自動走行および手動走行が可能な搬送車と、その搬送車の走行制御手段にアクセスして前記車両を手動走行させて誘導する走行誘導手段とを備え、音声を入力するマイクと、そのマイクへ入力された音声信号を無線送信する子機側送信手段とを有し、前記車両と別体に構成された複数の無線子機と、その複数の無線子機から無線送信された音声信号を受信する親機側受信手段を備えた無線親機と、前記車両の前部、後部および側部にそれぞれ配設され、前記無線親機が受信した音声信号を出力する車両スピーカとを備えている。
請求項1記載の搬送車の走行誘導システムによれば、まず搬送車の周囲に無線子機を所持した複数の作業者を配置し、その状態で、走行誘導手段を操作して搬送車の誘導を開始する。走行誘導手段の操作者は、周囲の作業者の掛け声をもとに、搬送車の走行を調整しながら誘導する。ここで、周囲の作業者の掛け声は、無線子機のマイクへ入力され、子機側送信手段によって送信され、無線親機の親機側受信手段によって受信される。無線親機で受信された作業者の掛け声は、車両の前部、後部および側部にそれぞれ配設された車両スピーカから発せられ、走行誘導手段の操作者および周囲の作業者へ報される。よって、周囲の作業者の掛け声を元に、作業者間で互いに連携しながら搬送車を誘導できるという効果がある。従って、パレット内などの僅かな隙間しかない領域への搬送車の誘導をも比較的容易に行うことができる。
また作業者の掛け声は、車両の前部、後部および側部にそれぞれ配設された車両スピーカを介して他の作業者に報されるので、車両周囲の作業者は搬送車の誘導状況を適切に把握できる。よって、車両周囲の作業者への注意喚起を十分なものにして、搬送車の誘導作業の安全性を向上できるという効果がある。更に、車両スピーカは、車両の前部、後部および側部にそれぞれ配設されるので、騒音の激しい工場内等においても、車両周囲の作業者へ、各作業者の掛け声を報せることができるという効果がある。
請求項2記載の搬送車の走行誘導システムによれば、請求項1が奏する効果に加え、次の効果を奏する。無線子機の子機側受信手段によって、他の無線子機から送信された音声信号が受信されると、その音声信号は無線子機の子機スピーカから発せられる。即ち、作業者の掛け声等が1台の無線子機へ入力されると、その掛け声等は他の無線子機で受信され、これを受信した無線子機のスピーカから発せられる。よって、無線子機を所持した作業者であれば、車両スピーカからの音が聞こえないような場所にいたとしても、無線信号の届く範囲において、各作業者の掛け声を元に、他の作業者と互いに連携しながら搬送車を誘導できるという効果がある。即ち、無線子機を所持することで、搬送車の誘導を、搬送車から離れた場所においても支援できるという効果がある。
請求項3記載の搬送車の走行誘導システムによれば、請求項1が奏する効果に加え、次の効果を奏する。無線子機から送信された音声信号が、無線親機の親機側受信手段で受信されると、車両スピーカから発せられると共に、親機側送信手段によって複数の無線子機へ送信される。かかる音声信号が無線子機の子機側受信手段で受信されると、その無線子機の子機スピーカから発せられる。即ち、作業者の掛け声等が1台の無線子機へ入力されると、その掛け声等は無線親機で受信され、車両の前部、後部および側部にそれぞれ配設された車両スピーカから発せられると共に、他の複数の無線子機に送信され、これを受信した無線子機のスピーカから発せられる。よって、無線子機を所持した作業者であれば、車両スピーカからの音が聞こえないような場所にいたとしても、無線信号の届く範囲において、各作業者の掛け声を元に、他の作業者と互いに連携しながら搬送車を誘導できるという効果がある。即ち、無線子機を所持することで、搬送車の誘導を、搬送車から離れた場所においても支援できるという効果がある。
請求項4記載の搬送車の走行誘導システムによれば、請求項2または3が奏する効果に加え、次の効果を奏する。走行誘導手段は、搬送車と別体に構成されるものの、無線親機と、その無線親機が受信した音声信号を出力する誘導スピーカとを有している。よって、走行誘導手段の操作者は、車両スピーカからの音が聞こえない場所においても、誘導スピーカから発せられる車両周囲の作業者の掛け声等を元に、搬送車を誘導できるという効果がある。
加えて、走行誘導手段は、音声を入力するマイクを有し、そのマイクへ入力された音声信号は、無線親機によって複数の無線子機へ送信されると共に車両スピーカへ出力される。よって、車両周囲の作業者への指示も、マイクを介して入力することで、複数の無線子機へ送信され、無線子機の子機スピーカから発せられると共に、車両の前部、後部および側部にそれぞれ配設された車両スピーカから発せられる。よって、走行誘導手段の操作者は、車両周囲の作業者から離れた場所においても、各作業者へ的確に指示を出しつつ、搬送車を誘導できるという効果がある。
請求項5記載の搬送車の走行誘導システムによれば、請求項1から4のいずれかが奏する効果に加え、次の効果を奏する。搬送車が大型化すればするほど、車両周囲の騒音状態は場所によって異なったものとなる。請求項5によれば、車両の前部、後部および側部にそれぞれ配設された車両スピーカは、音量調節手段によって、その配設エリア毎に音量調節が可能に構成される。よって、搬送車の誘導時に、エリアに応じた音量でスピーカを発音させられるという効果がある。なお、当然のことながら、車両スピーカのそれぞれに音量調節手段を設けるようにしても良い。
請求項6記載の搬送車の走行誘導システムによれば、請求項5が奏する効果に加え、初期音量設定手段によって複数の車両スピーカの初期音量は所定音量に設定される。よって、大音量や音が聞こえないほどの小音量に設定された状態で本誘導システムの電源が切られた場合であっても、本誘導システムの作動時には車両スピーカの初期音量は所定音量に戻される。従って、本システムの作動時に、いきなり大音量で車両スピーカが発音したり、車両スピーカが発音していても、それを聞き取れなかったりするというトラブルを解消できるという効果がある。
(a)は、本発明の一実施形態における無人搬送車の走行誘導システムを構成する無人搬送車の側面図であり、(b)は、図1(a)の矢印Ib方向から見た無人搬送車の正面図である。 無人搬送車の電気的構成を示すブロック図である。 音量設定処理を示すフローチャートである。 無人搬送車の走行誘導システムの一例を示す無人搬送車およびパレットの側面図である。
以下、本発明の好ましい実施形態について、添付図面を参照して説明する。図1(a)は、本発明の一実施形態における無人搬送車の走行誘導システム100を構成する無人搬送車1の側面図であり、図1(b)は、図1(a)の矢印Ib方向から見た無人搬送車1の正面図である。
図1に示すように、無人搬送車1は、車両2(車体)と、制御装置3と、ボリュームV1〜V6と、車両スピーカSP1〜SP12と、ランプL1〜L12とを備えている(ボリュームV4〜V6、車両スピーカSP7〜SP12及びランプL7〜L12は、図2参照)。車両2は、上面視矩形状に形成されると共に、車両2の下方には、車両2を走行させるための車輪2aが車両2の左右に6個ずつ、計12個設けられる。
各車輪2aは、後述する回転駆動装置36(図2参照)からそれぞれ独立に動力が付与され、それぞれが独立して車軸(図示せず)回りに回転可能に構成される。また、各車輪2aは、後述する操舵駆動装置37(図2参照)からそれぞれ独立して動力が付与され、それぞれが独立の操舵角で旋回可能に構成される。よって、無人搬送車1を前進走行および後進走行させることができ、所望の方向へ旋回走行させることや、スピンさせることもできる。また、全ての車輪2aを同じ操舵角に保って横行走行させることもできる。
車両2の前部には、制御装置3が配設される。制御装置3は、工場内の上位プロコンから出力される指示に基づいて車両2の走行やリフタ(図示せず)の昇降を制御するための装置である。制御装置3には、その制御装置3に各種指示を入力するためのペンダントスイッチ39が接続される。このペンダントスイッチ39は、作業者Hによって操作され、車両2を手動走行させる場合に使用される。
車両スピーカSP1〜SP12は、後述する無線親機Tで受信された音声や、車両2の走行状態に応じた音声メッセージを出力するためのスピーカである。車両スピーカSP1〜SP12は、車両2の前部、後部及び側部のそれぞれの面(前面、後面および側面)において、車両2の内部側に(即ち、車両2から突出しないように)配設される。
車両スピーカSP1,SP2は、車両2の正面において、車両2の幅方向に沿って所定の間隔を隔ててそれぞれ配設され、車両スピーカSP3〜SP6は、車両2の側面において、車両2の長手方向に沿ってそれぞれの間隔が等間隔になるように配設される。車両スピーカSP7,SP8は、車両2の後面において、車両2の幅方向に沿って所定の間隔を隔ててそれぞれ配設され、車両スピーカSP9〜SP12は、車両スピーカSP3〜SP6が配設される面とは反対側の側面において、車両2の長手方向に沿ってそれぞれの間隔が等間隔になるように配設される。
ボリュームV1〜V6は、車両スピーカSP1〜SP12から出力される音量を調節するためのものである。ボリュームV1は、車両スピーカSP1,SP2の音量を、ボリュームV2は、車両スピーカSP3,SP4の音量を、ボリュームV3は、車両スピーカSP5,SP6の音量を、ボリュームV4は、車両スピーカSP7,SP8の音量を、ボリュームV5は、車両スピーカSP9,SP10の音量を、ボリュームV6は、車両スピーカSP11,SP12の音量を、それぞれ調節可能に構成される。また、ボリュームV1〜V6は、それぞれがボリュームを調節するエリアにおける2個のスピーカの間に配設される(例えば、ボリュームV1は、車両スピーカSP1,SP2の間に配設され、ボリュームV3は、車両スピーカSP5,SP6の間に配設される)。
これにより、作業者Hは、ボリュームV1〜V6を調節することで、車両スピーカSP1〜SP12の配設エリア毎に音量を調節することが可能となる(例えば、ボリュームV1を調節することで、車両2の前方側のエリアへ出力される音量を調節することができ、ボリュームV3を調節することで、車両2の側部における後方側のエリアへ出力される音量を調節することができる)。
ランプL1〜L12は、無人搬送車1の移動を車両2の周囲に報知するためのランプである。このランプL1〜L12は、車両スピーカSP1〜SP12のそれぞれの上部に配設される(ランプL1は、車両スピーカSP1の上部に、ランプL2は、車両スピーカSP2の上部に、・・・ランプL12は、車両スピーカSP12の上部に、それぞれ配設される)と共に、車両2の内部側に(即ち、車両2から突出しないように)配設される。
次いで、図2を参照して、無人搬送車1の電気的構成について説明する。図2は、無人搬送車1の電気的構成を示すブロック図である。図2に示すように、制御装置3は、CPU31、ROM32、RAM33及びHDD34を備え、無人搬送車1の各部を制御するための装置である。CPU31、ROM32、RAM33及びHDD34は、バスライン41を介して入出力ポート35にそれぞれ接続されている。また、入出力ポート35には、回転駆動装置36、操舵駆動装置37、受信装置38、ペンダントスイッチ39、ランプL1〜L12、無線親機T,アンプAM1〜AM6及びボリュームV1〜V6がそれぞれ接続されている。
CPU31は、バスライン41により接続された各部を制御する演算装置である。ROM32は、CPU31により実行される制御プログラムや固定値データ等を格納した書き換え不能な不揮発性のメモリである。ROM32には、音量初期値メモリ32aが設けられる。
音量初期値メモリ32aは、無人搬送車1のエンジン始動時(制御装置3の電源投入時)に車両スピーカSP1〜SP12から出力される初期音量を常に一定にするための音量の初期値データが格納されている。この音量初期値メモリ32aに格納される音量の初期値データは、後述する音量設定処理において、無人搬送車1のエンジン始動時における音量メモリAM1a〜AM6aの初期値として使用される。
RAM33は、CPU31の制御プログラムの実行時に各種のワークデータやフラグ等を書き換え可能に記憶するためのメモリである。HDD34は、書換え可能な不揮発性の記憶装置である。このHDD34には、音声メッセージデータ34aが設けられる。音声メッセージデータ34aは、車両2が自動で走行する際に、その走行状態を周囲に報知するための音声メッセージのデータが格納されている。この音声メッセージデータ34aは、無人搬送車1が自動走行に切り替えられた場合に、車両2の走行状態に応じた音声メッセージを車両スピーカSP1〜SP12から出力する際に使用される。この場合、例えば、車両2が横行走行または旋回走行する場合は、その横行または旋回する方向を周囲に報知する音声メッセージが出力される。また、車両2が後進走行やスピンをする場合は、その動作を行う旨を周囲に報知する音声メッセージが出力される。
回転駆動装置36は、左右6組(即ち12個)の車輪2aへそれぞれ回転駆動力を付与する12個の回転モータ(図示せず)と、それぞれの回転モータをCPU31からの命令に基づいて独立して駆動制御する駆動回路および駆動源(いずれも図示せず)とを備え、各車輪2aを回転駆動させるための装置である。CPU31が各回転モータをそれぞれ独立して駆動制御することで、12個の車輪2aをそれぞれ独立して回転させることができる。
操舵駆動装置37は、12個の車輪2aへそれぞれ操舵駆動力を付与する12個の操舵モータ(図示せず)と、それぞれの操舵モータをCPU31からの命令に基づいて独立して駆動制御する駆動回路および駆動源(いずれも図示せず)とを備え、各車輪2aを操舵駆動させるための装置である。CPU31が各操舵モータをそれぞれ独立して駆動制御することで、12個の車輪2aをそれぞれ独立して旋回させることができる。
受信装置38は、工場内に設置された上位のプロセスコンピュータ(以下「上位プロコン」と称す)から送信される、所望のステーションへの誘導走行を開始させる指示や、その行き先の指示の各種データを受信するための無線装置である。この受信装置38は、上位プロコンから送信されたデータを受信する受信部(図示せず)と、その受信部により受信したデータをCPU31に出力するための処理回路(図示せず)とを備えている。
ペンダントスイッチ39は、操作者の音声が入力される誘導マイク39aと、後述する無線親機Tが送信または受信した音声が出力される誘導スピーカ39bと、車両2の走行を停止させる停止指示、手動操作による走行を行うための手動走行指示および手動操舵指示を入力するための複数のスイッチ(図示せず)と、それらスイッチからの入力をCPU31に出力するための処理回路(図示せず)とを備えている。ペンダントスイッチ39は、誘導マイク39aに入力された音声(音声信号)を入出力ポート35を介して無線親機T及びアンプAM1〜AM6に出力可能に構成されると共に、後述する無線親機Tから出力される音声を誘導スピーカ39bから出力可能に構成される。
無線親機Tは、車両2の内部に配設されると共に、後述する無線子機t1〜t6に設けられる子機アンテナt1a〜t6aと音声信号を相互に送受信するための親機アンテナTaが設けられ、無線子機t1〜t6から受信した音声信号を入出力ポート35を介してペンダントスイッチ39及び後述するアンプAM1〜AM6に出力可能に構成される。
無線子機t1〜t6は、各作業者Hが両手を解放した状態で会話するために各作業者Hの頭にそれぞれ装着されるヘッドセットとして構成される。無線子機t1〜t6は、上述した子機アンテナt1a〜t6aと、作業者Hの音声が入力される子機マイクt1b〜t6bと、子機アンテナt1a〜t6aで受信した音声信号を出力するための子機スピーカt1c〜t6cとを備えている。
アンプAM1〜AM6は、CPU31から出力される音声メッセージ及び無線親機Tから出力される音声信号を増幅し、車両スピーカSP1〜SP12へ出力するための装置であり、車両2の内部に配設される。このアンプAM1〜AM6は、音量メモリAM1a〜AM6aと、CPU31から出力される音声メッセージ及び無線親機Tから出力される音声信号を増幅するための処理回路(図示せず)とを備える。
音量メモリAM1a〜AM6aは、作業者HによってボリュームV1〜V6が操作された際に、その操作量に応じた音量値を保存するためのメモリである。即ち、アンプAM1〜AM6は、それぞれに設けられる音量メモリAM1a〜AM6aに保存された音量値に基づいて音声信号を増幅し、各車両スピーカSP1〜SP12に出力する。
車両スピーカSP1〜SP12は、アンプAM1〜AM6によって増幅された音声信号を車両2の周囲に放音するためのスピーカである。車両スピーカSP1,SP2は、アンプAM1に、車両スピーカSP3,SP4は、アンプAM2に、車両スピーカSP5,SP6は、アンプAM3に、車両スピーカSP7,SP8は、アンプAM4に、車両スピーカSP9,SP10は、アンプAM5に、車両スピーカSP11,SP12は、アンプAM6に、それぞれ接続されている。
ここで、誘導マイク39aに入力された音声(音声信号)は、入出力ポート35を介して無線親機T及びアンプAM1〜AM6に出力される。その無線親機Tに入力された音声は、無線子機t1〜t6に送信され、子機スピーカt1c〜t6cから出力される。また、アンプAM1〜AM6に入力された音声は、車両スピーカSP1〜SP12から出力される。
また、例えば、無線子機t1の子機マイクt1bに入力された音声(音声信号)は、無線親機Tに送信され、無線親機Tから他の全ての無線子機t2〜t6に送信されると共に、無線親機Tから入出力ポート35を介してペンダントスイッチ39及びアンプAM1〜AM6に出力される。それら無線子機t2〜t6、ペンダントスイッチ39及びアンプAM1〜AM6に受信または入力された音声は、それぞれ子機スピーカt2c〜t6c、誘導スピーカ39b及び車両スピーカSP1〜SP12から出力される。
ボリュームV1〜V6は、車両スピーカSP1〜SP12の音量(アンプAM1〜AM6による音声信号の増幅度)を調節するためのものであり、それら車両スピーカSP1〜SP12から出力される音量を0〜100dBまで調節可能に構成される。ボリュームV1が操作されると、その操作量に応じた音量値が音量メモリAM1aに保存され、ボリュームV2が操作されると、その操作量に応じた音量値が音量メモリAM2aに保存される。ボリュームV3〜V6も同様に、それらが操作されると、その操作量に応じた音量値が音量メモリAM3a〜AM6aに保存される。これにより、例えば、作業者HがボリュームV1を操作した場合、その操作量に応じた音量値が音量メモリAMa1に保存される。アンプAM1は、その保存された音量値に基づいて音声信号を増幅し、スピーカSP1,SP2に出力する。よって、上述した通り、作業者Hは、ボリュームV1を操作することにより、スピーカSP1,SP2の音量を調節することができる。
次いで、図3を参照して、無人搬送車1の制御装置3で実行される処理について説明する。図3は、音量設定処理を示すフローチャートである。図3の音量設定処理は、無人搬送車1のエンジンが始動され、制御装置3に電源が投入されると実行される。
図3に示すように、制御装置3のCPU31は、音量初期値メモリ32aの値を各音量メモリAM1a〜AM6aに書き込む(S1)。次に、変数iの値を1に設定し(S2)、ボリュームViの操作が有るか否かを確認する(S3)。ボリュームViの操作が確認された場合(S3:YES)、その操作量に応じた音量値に音量メモリAMiaの値を更新する(S4)。一方、S3の処理において、ボリュームViの操作が確認されない場合(S3:No)及びS4の処理の後、CPU31は、変数iに1を加算し(S5)、その変数iが6より大きいか否かを確認する(S6)。変数iが6よりも大きい場合(S6:Yes)は、S2の処理に戻り、変数iが6以下の場合(S6:No)は、S3の処理に戻る。この音量設定処理により、ボリュームV1〜V6によって車両スピーカSP1〜SP12の音量を変更することができると共に、無人搬送車1のエンジン始動時(制御装置3の電源投入時)には、車両スピーカSP1〜SP12から出力される初期音量を常に一定の音量にすることができる。
次いで、図4を参照し、無人搬送車の走行誘導システム100の一例について説明する。図4は、無人搬送車の走行誘導システム100の一例を示す無人搬送車1及びパレットPの側面図である。
図4に示すように、パレットPは、搬送物が載置される台部Paと、その台部Paを支持する複数の脚部Pbとを備える。車両2の車幅(図4の紙面垂直方向における車両2の幅)寸法に対して、その車幅方向における各脚部Pb間の幅寸法は僅かに大きく(例えば、60cm大きく)形成される。
本実施形態の無人搬送車の走行誘導システム100では、パレットPへ無人搬送車1を誘導する場合、無人搬送車1の周囲に無線子機t1〜t6をそれぞれ装着した複数の作業者Hを配置し、その状態で、作業者Hにペンダントスイッチ39を操作させて無人搬送車1の誘導を開始する。ペンダントスイッチ39の操作者は、周囲の作業者Hの掛け声をもとに、無人搬送車1の走行を調整しながら誘導する。
ここで、周囲の作業者Hの掛け声は、無線子機t1〜t6の子機マイクt1b〜t6bへ入力され、子機アンテナt1a〜t6aと、親機アンテナTaとを介して無線親機Tによって受信される。無線親機Tで受信された作業者Hの掛け声は、入出力ポート35を介してペンダントスイッチ39及びアンプAM1〜AM6へ出力され、誘導スピーカ39bと、車両2の前部、後部および側部にそれぞれ配設された車両スピーカSP1〜SP12とから発せられ、ペンダントスイッチ39の操作者および周囲の作業者Hへ報される。よって、周囲の作業者Hの掛け声を元に、作業者H間で互いに連携しながら無人搬送車1を誘導できる。従って、車両2の車幅寸法に対して各脚部P2の幅寸法が僅かに大きく形成される場合であっても、パレットP内への無人搬送車1の誘導を容易に行うことができる。
また作業者Hの掛け声は、車両2の前部、後部および側部にそれぞれ配設された車両スピーカSP1〜SP12を介して他の作業者(無線子機t1〜t6を装着していない作業者)に報されるので、車両2の周囲の他の作業者は無人搬送車1の誘導状況を適切に把握できる。よって、車両2の周囲の他の作業者への注意喚起を十分なものにして、無人搬送車1の誘導作業の安全性を向上できる。更に、車両スピーカSP1〜SP12は、車両2の前部、後部および側部にそれぞれ配設されるので、騒音の激しい工場内においても、車両2の周囲の他の作業者へ、各作業者Hの掛け声を報せることができる。
更に、無人搬送車1が車両2の長手方向(図4の左右方向)に縦長に(例えば、20m以上で)形成される場合であっても、車両2の側部に車両スピーカSP3〜SP6,SP9〜SP12が配設されるので、車両2の長手方向中央付近で作業する他の作業者に対しても注意喚起を十分に行うことができる。また、車両スピーカSP1〜SP12は、100dBの大音量の音声を出力できるので、車両2の周囲の騒音が激しい場合であっても、他の作業者に対して十分に注意喚起できる。
また、車両スピーカSP1〜SP12は、車両2の側部において、車両2の内部側に(即ち、車両2から突出しないように)配設されるので、車両2の側部に車両スピーカSP3〜SP6,SP9〜SP12を設けた場合であっても、パレットPへの進入の妨げになることを抑制できる。
また、無線子機t1〜t6から送信された音声信号(作業者Hの掛け声)は、親機アンテナTaと、子機アンテナt1a〜t6aを介して子機スピーカt1c〜t6cから発せられる。即ち、作業者Hの掛け声が1台の無線子機、例えば、無線子機t1へ入力されると、その掛け声は無線親機Tで受信され、車両スピーカSP1〜SP12から発せられると共に、他の複数の無線子機t2〜t6に送信され、これを受信した無線子機t2〜t6の子機スピーカt2c〜t6cから発せられる。
よって、無線子機t1〜t6を所持した作業者Hであれば、車両スピーカSP1〜SP12からの音が聞こえないような場所にいたとしても、無線信号の届く範囲において、各作業者Hの掛け声を元に、作業者Hと互いに連携しながら無人搬送車1を誘導できる。即ち、無線子機t1〜t6を装着することで、無人搬送車1の誘導を、無人搬送車1から離れた場所においても支援できる。更に、それら無線子機t1〜t6は、作業者Hに装着可能なヘッドセットで構成されるため、作業者Hの両手を解放できる。よって、例えば、拡声器やトランシーバを手にして作業する場合に比べ、作業効率を向上できる。
また、ペンダントスイッチ39は、誘導マイク39aと、誘導スピーカ39bとを備えているので、ペンダントスイッチ39の操作者は、各作業者Hへ的確に指示を出しつつ、誘導スピーカ39bから発せられる車両2の周囲の作業者Hの掛け声を元に無人搬送車1を誘導できる。
また、無人搬送車1が大型化すればするほど(例えば、車両2の長手方向における長さが20m以上である場合)、車両2の周囲の騒音状態は場所によって異なったものとなる。これに対して、本実施形態の無人搬送車の走行誘導システム100によれば、車両スピーカSP1〜SP12は、ボリュームV1〜V6によって、その配設エリア毎に音量調節が可能に構成される。よって、無人搬送車1の誘導時に、エリアに応じた音量で車両スピーカSP1〜SP12を発音させられる。
また、上述の通り、ボリュームV1〜V6によって車両スピーカSP1〜SP12の音量が変更された場合であっても、無人搬送車1のエンジン始動時(制御装置3の電源投入時)には、車両スピーカSP1〜SP12の初期音量は常に一定の音量(例えば、60dB)に設定される。よって、大音量や音が聞こえないほどの小音量に設定された状態で無人搬送車の走行誘導システム100(無人搬送車1)の電源が切られた場合であっても、無人搬送車の走行誘導システム100の作動時(無人搬送車1のエンジン始動時)には車両スピーカSP1〜SP12の初期音量は所定の音量に戻される。従って、無人搬送車の走行誘導システム100の作動時に、例えば、100dBの大音量でいきなり車両スピーカSP1〜SP12が発音することや、車両スピーカSP1〜SP12の発音が聞き取れなかったりするというトラブルを解消できる。
また、無人搬送車1のペンダントスイッチ39での誘導後、自動走行に切り替えられた場合には、車両2の走行状態に応じた音声メッセージが出力されるので、作業者Hが誘導作業を終えて無線子機t1〜t6を取り外した場合であっても、無人搬送車1の走行に対する注意喚起を十分に行うことができる。
以上、上記実施形態に基づき本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変形が可能であることは容易に推察できるものである。
上記実施形態では、搬送車の例として、無人搬送車1を用いて説明したが、必ずしもこれに限られるものではなく、例えば、本発明をユニットキャリアなどに適用しても良い。即ち、本発明は、ペンダントスイッチ39により走行操作を行う車両または無線により走行操作を行う車両等、搬送車であればいずれの車両に対しても適用することができる。
上記実施形態では、1台のアンプAM1〜AM6に対して2台の車両スピーカSP1〜SP12が接続される(例えば、アンプAM1に対して車両スピーカSP1,SP2が接続される)場合を説明したが、必ずしもこれに限られるものではない。例えば、1台のアンプに対して1台の車両スピーカを接続しても良いし、1台のアンプに対して3台以上の車両スピーカを接続するように構成しても良い。
上記実施形態では、ボリュームV1〜V6によって、車両スピーカSP1〜SP12の配設エリア毎に音量の調節をする場合を説明したが、必ずしもこれに限られるものではない。例えば、車両スピーカSP1〜SP12のそれぞれに音量調節手段(ボリューム)を設けるようにしても良い。
上記実施形態では、ペンダントスイッチ39が制御装置3に接続され、無線親機Tが車両2の内部に設けられる場合を説明したが、必ずしもこれに限られるものではない。例えば、無線親機Tをペンダントスイッチ39に内蔵し、ペンダントスイッチ39を車両2と別体に構成しても良い。この場合、無人搬送車1の誘導を車両2から離れた場所で無線操作によって手動走行させる場合であっても、ペンダントスイッチ39には、誘導マイク39a及び誘導スピーカ39bが設けられるので、誘導マイク39aで各作業者Hへ的確に指示を出しつつ、誘導スピーカ39bから発せられる車両2の周囲の作業者Hの掛け声を元に、無人搬送車1を誘導できる。
上記実施形態では、ペンダントスイッチ39に誘導マイク39a及び誘導スピーカ39bが設けられる場合を説明したが、必ずしもこれに限られるものではない。例えば、ペンダントスイッチ39を誘導マイク39a及び誘導スピーカ39bを設けずに構成しても良い。この場合は、ペンダントスイッチ39の操作者は、無線子機t1〜t6を装着することにより、子機マイクt1b〜t6bで各作業者Hへ的確に指示を出しつつ、子機スピーカt1c〜t6cから発せられる車両2の周囲の作業者Hの掛け声を元に、無人搬送車1を誘導できる。
上記実施形態では、無人搬送車1のエンジン始動時(制御装置3の電源投入時)に車両スピーカSP1〜SP12の初期音量が常に一定の音量(例えば、60dB)に設定される場合を説明したが、必ずしもこれに限られるものではない。例えば、ボリュームV1〜V6によって車両スピーカSP1〜SP12の音量が変更され、その音量が無人搬送車1のエンジン始動時にも維持される構成にしても良い。この場合、ボリュームV1〜V6での操作によって変更された音量値を記憶するメモリを各ランプL1〜L12に設け、その音量値が所定の音量(例えば、40dB)よりも小さい場合にランプL1〜L12を点滅させるように構成する。これにより、車両スピーカSP1〜SP12の音量が小さく設定された状態であることを周囲に報知し、スピーカSP1〜SP12から音声が出力されているものの、それが聞こえていないことを周囲の作業者Hに報知することができる。
上記実施形態では、無線子機t1〜t6がヘッドセットで構成され、子機マイクt1b〜t6b及び子機スピーカt1c〜t6cを備える場合を説明したが、必ずしもこれに限られるものではない。例えば、無線子機t1〜t6は、少なくとも子機マイクt1b〜t6bを備える構成であれば良い。また、ヘッドセットではなく、トランシーバ等の作業者Hが手に持つ形態の無線機でも良い。
上記実施形態では、無線子機t1〜t6それぞれの間での音声の送受信が、無線親機Tを介して行われる場合を説明したが、必ずしもこれに限られるものではない。例えば、無線子機t1〜t6それぞれの間で直接音声の送受信が可能な構成でも良い。
1 無人搬送車(搬送車)
2 車両
30 制御装置(走行制御手段)
39 ペンダントスイッチ(走行誘導手段)
39a 誘導マイク(マイク)
39b 誘導スピーカ
50 アンプ(初期音量設定手段)
100 無人搬送車の走行誘導システム
AM1a〜AM6a 音量メモリ(初期音量設定手段))
SP1〜SP12 車両スピーカ
T 無線親機
Ta 親機アンテナ(親機側送信手段、親機側受信手段)
t1〜t6 無線子機
t1a〜t6a 子機アンテナ(子機側送信手段、子機側受信手段)
t1b〜t6b 子機マイク(マイク)
t1c〜t6c 子機スピーカ
V1〜V6 ボリューム(音量調節手段)

Claims (6)

  1. 車両と、その車両を前進走行、後進走行および横行走行させることが可能な走行制御手段とを有し、自動走行および手動走行が可能な搬送車と、
    その搬送車の走行制御手段にアクセスして前記車両を手動走行させて誘導する走行誘導手段と、
    を備えた搬送車の走行誘導システムにおいて、
    音声を入力するマイクと、そのマイクへ入力された音声信号を無線送信する子機側送信手段とを有し、前記車両と別体に構成された複数の無線子機と、
    その複数の無線子機から無線送信された音声信号を受信する親機側受信手段を備えた無線親機と、
    前記車両の前部、後部および側部にそれぞれ配設され、前記無線親機が受信した音声信号を出力する車両スピーカとを備えていることを特徴とする搬送車の走行誘導システム。
  2. 前記無線子機は、他の前記無線子機から送信された音声信号を受信する子機側受信手段と、その子機側受信手段で受信された音声信号を出力する子機スピーカとを有していることを特徴とする請求項1記載の搬送車の走行誘導システム。
  3. 前記無線親機は、前記無線子機から受信した音声信号を、複数の前記無線子機へ送信する親機側送信手段を有し、
    前記無線子機は、前記無線親機から送信された音声信号を受信する子機側受信手段と、その子機側受信手段で受信された音声信号を出力する子機スピーカとを有していることを特徴とする請求項1記載の搬送車の走行誘導システム。
  4. 前記走行誘導手段は、前記搬送車と別体に構成されると共に、前記無線親機と、前記無線親機が受信した音声信号を出力する誘導スピーカと、音声を入力するマイクとを有し、前記無線親機は、そのマイクへ入力された音声信号を複数の前記無線子機へ送信すると共に前記車両スピーカへ出力するものであることを特徴とする請求項2または3に記載の搬送車の走行誘導システム。
  5. 前記車両に配設された複数の前記車両スピーカの音量を、その車両スピーカの配設エリア毎に調節可能な音量調節手段を備えていることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の搬送車の走行誘導システム。
  6. 複数の前記車両スピーカの初期音量を所定音量に設定する初期音量設定手段を備えていることを特徴とする請求項5記載の搬送車の走行誘導システム。
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