JP6660872B2 - 樹脂モ−ルド変圧器 - Google Patents

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Description

本発明はモールド変圧器に関する。
特許文献1(特開2008−66564号公報)には、「樹脂モールドされて筒状に形成された外側コイルと、樹脂モールドされて筒状に形成され前記外側コイル内に設置された内側コイルと、絶縁弾性材料により短柱状に成形され、外周表面に、圧縮性を高め、かつ前記外側、内側コイル間の前記外周表面に沿う沿面距離を増大させるための複数の環状溝部が形成され、前記外側、内側コイル間の対向する周面間に軸方向に圧縮された状態で配置された複数のスペーサと、を備えることを特徴とする樹脂モールド変圧器。」が開示されている。
特開2008−66564号公報
外側に配置される高圧コイルと内側に配置される低圧コイルとが分離しているタイプのモールド変圧器は、高圧コイルと低圧コイルが独立しているため、耐震性能を向上する構造が望まれている。
高圧コイルと低圧コイルは電位差を有するため、高圧コイルと低圧コイルとの間には空気層が設けられ、所定の絶縁距離を取る必要がある。
特許文献1は、電位差が生じる高圧コイルと低圧コイルとの間に空気層とは異なる電気的特性を有する絶縁弾性材料からなるスペーサを配置するが、スペーサに埃や水が付着すると付着物に電解が集中し部分放電を生じることや電気経路を形成されることがあり、このような絶縁性能が低下することについて考慮されていない。
したがって、本発明は、コイル間の絶縁性能を維持しつつ、耐震性能を向上させたモールド変圧器を提供することにある。
本発明の一例を挙げるならば、樹脂モールドされた第1のコイルと、第1のコイルの内周に配置された樹脂モールドされた第2のコイルとを有し、第1のコイルと第2のコイルとの間にスペーサが設けられたモールド変圧器であって、スペーサは、第1のコイルまたは第2のコイルの通電部よりも高い位置に配置されたことを特徴とするモールド変圧器である。
モールド変圧器のコイル間の絶縁性能を維持しつつ、耐震性能を向上させることが可能となる。
本発明のモールド変圧器の斜視図である。 本発明のモールド変圧器の高圧コイルと低圧コイルの斜視図である。 実施例1の高圧コイルと低圧コイルの断面図とスペーサの上面図と断面図である。 実施例1の断面図である。 実施例2の断面図とスペーサの上面図と断面図である。 実施例3の断面図とスペーサの上面図と断面図である。 実施例4の断面図とスペーサの上面図と断面図である。 実施例5の上面図と断面図と斜視図である。 実施例6の斜視図と上面図と断面図である。 実施例7の斜視図と上面図と断面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための全図において、同一の機能を有する部材には同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
さらに、以下の実施の形態では便宜上その必要があるときは、複数のセクションまたは実施の形態に分割して説明するが、特に明示した場合を除き、それらはお互いに無関係なものではなく、一方は他方の一部または全部の変形例、詳細、補足説明などの関係にある。
図1は、三相三脚のモールド変圧器100を示す。モールド変圧器100は、高圧コイル110a、110b、110cを有している。高圧コイル110aは、タップ切り替え部170とリード引き出し部180が備えられており、高圧コイル110bと110cにも同様に備えられているが符号は省略する。
また、高圧コイル110aの内周には低圧コイル120a、高圧コイル110bの内周には低圧コイル120b、高圧コイル110cの内周には低圧コイル120cが設けられている。
高圧コイル110aと低圧コイル120aは外鉄心190aと内鉄心190bに、高圧コイル110bと低圧コイル120bは内鉄心190bと内鉄心120cに、高圧コイル110cと低圧コイル110cは内鉄心190cと外鉄心190aに巻き回されている。
外鉄心190aと内鉄心190b、190cの上部は上締金具150により、下部は下締金具160により鉄心端面のうち図面手前の面と奥側の面とが締め付けられている。
本発明のスペーサ130は、高圧コイル110aと低圧コイル120aとの間に配置されている。このように配置することで、高圧コイル110aと低圧コイル120aは独立しているが、地震や輸送の際にモールド変圧器100全体が振動した場合に、高圧コイルと低圧コイルが接触することを防止できる。また、スペーサがそれぞれの相のコイルに挟まれることにより、高圧コイルの可動領域を制限することができる。本発明のスペーサの形状について下記の実施例を用いて説明する。
下記実施例において、特段の断りがない限り同一の符号については説明を省略する。
図2と図3を用いて実施例1について説明する。図1で説明した符号については説明を省略する。
図2には、高圧コイル110と低圧コイル120の斜視図が示される。図1で説明したモールド変圧器100のうち、いずれかの相の高圧コイルと低圧コイルに対応する。以降、高圧コイル110と低圧コイル120を用いて説明する。
スペーサ130は、低圧コイル120の上部の平面と、低圧コイルの側面部のうち高圧コイル110側の面と、高圧コイル120の側面部のうち低圧コイル120側の面とに接触するようL字形状の絶縁部材である。絶縁部材として、紙、ゴムの他に、ポリ塩化ビニルやポリエチレン等の樹脂部材またはこれらの複合材料を用いることができる。
図3の(a)に高圧コイル110、低圧コイル120、スペーサ130の断面と、(b)にスペーサ130の上面図と断面図を示す。
低圧コイル120は、低圧コイル樹脂121に覆われている。また、低圧コイル樹脂121は、低圧コイル120の上面と下面に接する部分の厚みは、低圧コイル120の側面部に接する部分の厚みより大きい。
また、高圧コイル110は、高圧コイル樹脂111に覆われている。また、高圧コイル樹脂111は、高圧コイル110の上面と下面に接する部分の厚みは、高圧コイル110の側面部に接する部分の厚みより大きい。
高圧コイル110は、低圧コイル120よりも高さが小さい例を示すが、同じ高さのコイルを用いることもできる。本発明では一例として、軽量化のため低圧コイル120よりも高圧コイル110の高さが小さい例を示す。
スペーサ130は、低圧コイル樹脂121の上面に対向する面と、低圧コイル樹脂121の側面上部に対向する面と、高圧コイル樹脂111の側面上部のうち低圧コイル120側に対向する面とを有する。
スペーサ130は、第1の面131aを有し、第1の面131aに対向する第2の131bを有する。また、第1の面131aに対向し、第2の面131bよりも突き出た第3の面131cを有する。
また、第2の面131bと第3の面131cを接続する第4の面131dを有し、第1の面131aと第3の面131cを接続する第5の面131eを有する。
次に、スペーサ130の側面部として第2の面131bに接続される第6の面131fを有し、第6の面131fは、低圧コイル樹脂111の側面と略平行の面である。図示した例に限られず、軽量化のため低圧コイル樹脂111の側面と面が合わない状態であってもよく、また、略平行でなくともよい。
第1の面131aは変圧器上方に向かう面である。また、第2の面131bは低圧コイル120側に配置され、すなわち、低圧コイル樹脂121と接触する面である。
第3の面131cは、低圧コイル120と高圧コイル110との間の空間に配置されるため、地面と対向する面である。この第3の面131cは低圧コイル120の上面と高圧コイル110の上面より高い位置に存することが望ましい。
スペーサ130の部材が空気よりも絶縁性能が低い部材を採用した場合であっても、高圧コイル110と低圧コイル120との間の電位差がある領域よりも高い位置にスペーサ130が配置されることとなるため、コイル間の絶縁距離を従来と同様とすることができる。よって、この場合はスペーサ130を配置してもコイル間の距離を大きくする必要が無いため、変圧器を小型にすることができる。
次に、図4を用いて、スペーサ130の第2の面131cの高さについて説明する。第2の面の高さをスペーサ底面高さ200とする。高圧コイル110の通電部である上面の高さが高圧コイル上面高さ210である。また、低圧コイル120の通電部である上面の高さが低圧コイル上面高さ220である。
また、低圧コイル120の通電部のうち外周部の角部と高圧コイル110の通電部のうち内周側の角部を結んだ線の延長線を境界線215と呼ぶ。コイル間の最短距離が絶縁距離230である。
スペーサ底面高さ200は、高圧コイル上面高さ210より高い位置となるように配置するとよい。少なくともコイル間の最も短い距離である絶縁距離230内にスペーサ130が配置されないからである。
さらに望ましくは、スペーサ底面高さ200が境界線215よりも高い位置となるとよい。電位差が生じる低圧コイル120の通電部外周角部と高圧コイル110の通電部内周角部との間にスペーサ130が配置されないため、絶縁性能を維持することができるからである。
なお、図ではスペーサ130の底面は水平に示されるが、高圧コイル110側が突き出るようにテーパを設ける、境界線215と略平行、または、階段状にすることができる。
さらに望ましくは、スペーサ底面高さ133が低圧コイル上面高さ210より高い位置となるとよい。この場合は、コイル間で電位差が生じる領域にスペーサ130が配置されないため、絶縁性能を維持することができる。また、地震や振動等が生じた場合であっても、電位差が生じる領域にスペーサ130が入り込みにくくなるため、絶縁性を低下させにくく耐震性が高い。
すなわち、空気よりも絶縁性能が低い部材のスペーサ130をコイル間に配置すると空気層よりも多くの絶縁距離を取らなければならない場合があるが、電位差が生じない位置にスペーサ130を配置している。そのため、高圧コイル110と低圧コイル120の間隙は、空気層と同様の絶縁距離とすることができる。
また、上記したL字形状のスペーサ130を低圧コイル樹脂121と高圧コイル樹脂111との間に配置することで、低圧コイル120と高圧コイル110が振動や地震が生じた場合であっても、低圧コイル120と高圧コイル110が接触することを防止できる。さらに、スペーサ130を図1に示す3つのコイル間それぞれに配置することで振動を低減させることができる。
次に、図5を用いて実施例2のスペーサ130aについて説明する。図5の(a)には、スペーサ130a等の断面図を示す。図5の(b)は、スペーサ130aの上面図と断面図を示す。
実施例2のスペーサ130aは低圧コイル120側の側面部が実施例1よりも短い点が異なる。当該側面部は、低圧コイル樹脂121の内周と外周との間に存在する。この位置に側面部が存することで、L字形状となるため、振動や地震等によりスペーサ130aがコイル間に入り込む可能性を減少させることができる。そのため、コイル間の電位差が生じる領域にスペーサ130aが入らず、絶縁性能を維持することができる。
次に、図6を用いて実施例3のスペーサ130bについて説明する。図6の(a)には、スペーサ130b等の断面図を示す。図6の(b)は、スペーサ130bの上面図と断面図を示す。
実施例1と異なる点は、スペーサ130bの側面部のうち高圧コイル110側に突き出た面を有する点である。
スペーサ130bは、高圧コイル樹脂121の上面に接触する第6の面131gを有する。また、第6の面131gに接続されるスペーサ130bの側面部の第7の面131hを有する。第7の面131hは、高圧コイル110の外周と内周との間に存する。
上記構造により、スペーサ130bは、低圧コイル樹脂121の上面だけでなく、高圧コイル樹脂111の上面にも乗る形状であるため、振動や地震が生じた場合でも、コイル間に落ちる可能性が実施例1、2よりもさらに低くなるため有効である。
なお、実施例2同様に、スペーサ130bの低圧コイル120側の側面を短くすることも可能である。この場合は、軽量化ができる。
次に、図7を用いて実施例4のスペーサ130cについて説明する。図7の(a)には、スペーサ130c等の断面図を示す。図7の(b)は、スペーサ130cの上面図と断面図を示す。
実施例2のスペーサ130aと類似するが、第8の面131iを設けた点が異なる。第8の面131iは低圧コイル樹脂121の側面に接する第4の面131dと第3の面131cとの間の面である。
この第8の面131iは低圧コイル131iと接しない領域を有することがある。このようにスペーサ130cの上面から底面に向かって細くなる部分を設けることで、コイル間にスペーサ130cを入れるのが容易となる。
また、スペーサ130cの底面側が細いため、上面側である第4の面131dと第5の面131eとの距離をコイル間の距離よりも少し大きくした場合にスペーサ130cを押し込むことができる。スペーサ130cの部材を弾性力を有するものとすれば、コイル同士を固定することができ、振動や地震に強くなり、また、弾性力によりダンパーとして機能し、ショックを吸収することができる。この場合の部材は、低圧コイル樹脂121の部材より柔らかいものであるとよい。
実施例4の変形例である実施例5のスペーサ130dを図8を用いて説明する。図8(a)にスペーサ130dの上面図と断面図を示し、(b)に斜視図を示す。
実施例4との違いは、第8の面131iが高圧コイル110側に設けられた点と、溝部300を有する点である。第8の面131iは高圧コイル110側に設けても、実施例4と同様の効果を奏する。
溝部300は、スペーサ130dの上面から底面に向かって掘られており、溝部300の底面はU字形状である。なお、U字に限らず平らであってもよい。また、溝部300は、断面図手前から奥方向に対して貫通孔として設けられている。
上記の溝部300を設けることで、溝部300の側面部の第4の面131dと第5の面131eの距離が縮めることができる。また、コイル間に押し込まれたスペーサ130dは部材の弾性力により広がろうとするため、コイル間の適切な距離を維持することができる。
そのため、第8の面131iによりスペーサ130dをコイル間に挿入するのが容易であり、さらに、振動等によりコイル間の距離が変動する場合であっても、第4の面131dと第5の面131eが伸縮することで、振動を吸収することができる。
図9を用いて実施例6のスペーサ130eについて説明する。図9(a)はスペーサ130eの斜視図を示し、(b)は上面図と断面図を示す。
実施例5との違いは、溝部300が貫通孔300aとなった点である。図9(a)にスペーサ130dの斜視図を示し、(b)に上面図と断面図を示す。
スペーサ130eの上面から底面に向かって貫通孔300aが設けられる。また、実施例5と異なり孔の数を3つに増加させている。
これにより、コイル間方向に伸縮させることができる。また、貫通孔としたことで、底面部も伸縮することとなる。孔の数や大きさの調整により、スペーサ130eのうちコイル間に挿入された部分の伸縮性を略同一にすることができる。
図10を用いて実施例7のスペーサ130fについて説明する。図10(a)はスペーサ130fの斜視図を示し、(b)は上面図と断面図を示す。
実施例6と異なる点は、貫通孔300bが奥行き方向に向かって設けた点である。この構造とすることで、振動が大きいコイル上端部の伸縮性を小さくすることができ、低圧コイル120と高圧コイル110の可動領域を小さくすることができる。
上記した各実施例のスペーサは、コイルの上部に配置する例を説明したが、コイルの下部であっても同様に配置することができる。
上記の各実施例のスペーサは、金型による射出成形等によって製造可能である。また、溝部300や貫通孔300a、300bは射出成形の際に設けなくとも、別途孔あけや切削により形成することができる。溝は孔を含む概念である。
上記した実施例においては、図1と図2に示すようにスペーサ130を低圧コイル120と高圧コイル110との間の各辺に一つずつ配置する例を示したが、いずれか一辺に配置されていても耐震性能を向上させることができる。
また、各辺に限らず各辺を繋ぐR部に配置する場合も実施可能である。この場合は、R部が縦の辺と横の辺にかかる力を吸収できる点で有効である。さらに、各辺に二つ以上配置する場合は、さらに耐震性能を向上させることができる。
なお、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
100…モールド変圧器
110…高圧コイル
111…高圧コイル樹脂
120…低圧コイル
121…低圧コイル樹脂
130、131a、131b、131c、131d、131e、131f…スペーサ

Claims (10)

  1. 樹脂モールドされた高圧側コイルと、前記高圧側コイルの内周に配置された樹脂モール
    ドされた低圧側コイルとを有し、前記高圧側コイルと前記低圧側コイルとの間にスペーサ
    が設けられたモールド変圧器であって、
    前記スペーサは、前記高圧側コイルまたは前記低圧側コイルの通電部よりも高い位置に
    配置され、
    前記スペーサはL字であり、低圧側モールド側面と低圧側モールド上面に対向して配置
    されている
    ことを特徴とするモールド変圧器。
  2. 請求項1に記載のモールド変圧器において、
    前記高圧側コイルの通電部の上部側に所定の厚みの高圧側樹脂モールドを有し、
    前記低圧側コイルの通電部の上部側に所定の厚みの低圧側樹脂モールドを有することを
    特徴とするモールド変圧器。
  3. 請求項2に記載のモールド変圧器において、
    前記高圧側樹脂モールドと前記低圧側樹脂モールドの厚みが異なることを特徴とするモ
    ールド変圧器。
  4. 請求項3に記載のモールド変圧器において、
    前記高圧側コイルの通電部と前記低圧側コイルの通電部の高さが異なることを特徴とす
    るモールド変圧器。
  5. 請求項3に記載のモールド変圧器において、
    前記高圧側コイルの通電部の高さよりも前記低圧側コイルの通電部の高さが大きく、
    前記スペーサの底面部は、前記高圧側コイルの通電部の高さよりも高い位置に配置され
    たこと
    を特徴とするモールド変圧器。
  6. 請求項3に記載のモールド変圧器において、
    前記高圧側コイルの通電部の高さよりも前記低圧側コイルの通電部の高さが大きく、
    前記スペーサの底面部は、前記低圧側コイルの通電部の外周側の上部角部と前記高圧側
    コイルの通電部の内周側上部角部とを繋いだ線よりも高い位置に配置されたこと
    を特徴とするモールド変圧器。
  7. 請求項3に記載のモールド変圧器において、
    前記高圧側コイルの通電部の高さよりも前記低圧側コイルの通電部の高さが大きく、
    前記スペーサの底面部は、前記低圧側コイルの通電部の高さよりも高い位置に配置され
    たことを特徴とするモールド変圧器。
  8. 請求項3に記載のモールド変圧器において、
    前記スペーサの底面部は、前記低圧側コイルの通電部と前記高圧側通電部の高さよりも
    高い位置に配置されたこと
    を特徴とするモールド変圧器。
  9. 請求項3に記載のモールド変圧器において、
    前記スペーサは前記高圧側樹脂モールドと前記低圧側樹脂モールドに挟み込まれた部分
    のうち上部側よりも底面側の方が細い部分を有することを
    を特徴とするモールド変圧器。
  10. 請求項3に記載のモールド変圧器において、
    前記スペーサには、溝が設けられたこと
    を特徴とするモールド変圧器。
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