JP6659804B1 - 信号制御装置および制御方法 - Google Patents

信号制御装置および制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6659804B1
JP6659804B1 JP2018209387A JP2018209387A JP6659804B1 JP 6659804 B1 JP6659804 B1 JP 6659804B1 JP 2018209387 A JP2018209387 A JP 2018209387A JP 2018209387 A JP2018209387 A JP 2018209387A JP 6659804 B1 JP6659804 B1 JP 6659804B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
lamp
color
abnormal
lighting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018209387A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020077139A (ja
Inventor
敦 桶谷
敦 桶谷
勇治 大木
勇治 大木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyosan Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Kyosan Electric Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyosan Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Kyosan Electric Manufacturing Co Ltd
Priority to JP2018209387A priority Critical patent/JP6659804B1/ja
Priority to RU2019116868A priority patent/RU2714054C1/ru
Application granted granted Critical
Publication of JP6659804B1 publication Critical patent/JP6659804B1/ja
Publication of JP2020077139A publication Critical patent/JP2020077139A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
    • G08GTRAFFIC CONTROL SYSTEMS
    • G08G1/00Traffic control systems for road vehicles
    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
    • G08GTRAFFIC CONTROL SYSTEMS
    • G08G1/00Traffic control systems for road vehicles
    • G08G1/09Arrangements for giving variable traffic instructions
    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
    • G08GTRAFFIC CONTROL SYSTEMS
    • G08G1/00Traffic control systems for road vehicles
    • G08G1/09Arrangements for giving variable traffic instructions
    • G08G1/095Traffic lights

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)

Abstract

【課題】信号灯器に異常が生じた場合に、交差点に配置された各信号灯器の表示をどのような状態にするかについての新たな技術を提供すること。【解決手段】監視部911は、複数の信号灯器10の一部又は全部について、所定の灯色に発光に関する異常である発光異常が生じたか否かを監視する。判定部913は、信号灯器10の発光異常を検出すると、当該発光異常の信号灯器10が、各信号灯器10の対象交差点1への設置位置に基づく所定の閃光対象灯器条件に合致する信号灯器であり、且つ、発光異常の灯色が、各信号灯器10の対象交差点1への設置位置に基づく所定の閃光対象色条件に合致する灯色であるかの閃光対象判定を行う。異常時制御部915は、発光異常が検出され、且つ、閃光対象判定が肯定判定された場合に複数の信号灯器10を第1の異常状態表示とし、発光異常が検出され、且つ、閃光対象判定が否定判定された場合に複数の信号灯器10を第2の異常状態表示とする。【選択図】図3

Description

本発明は、交差点に設置される複数の信号灯器を制御する信号制御装置等に関する。
特許文献1に開示されているように、交通信号機の信号灯器に、発光に関する異常が生じていないかを監視する技術が知られている。
特開2016−51435号公報
交差点に設置される信号灯器は1つではなく、複数である。ある信号灯器に異常が発生した場合には、交差点全ての信号灯器を、閃光や滅灯等の決まった状態に遷移させるように設計するのが一般的である。しかし、ある1つの信号灯器のある1つの灯色に関して異常が発生した場合に、画一的に決まった状態に遷移させる制御をすることが合理的であるのかについては、検討の余地があった。
本発明の解決課題は、信号灯器に異常が生じた場合に、交差点に配置された各信号灯器の表示をどのような状態にするかについての新たな技術を提供することである。
上記課題を解決するための第1の発明は、
交差点に設置される複数の信号灯器を制御する信号制御装置であって、
前記複数の信号灯器の一部又は全部について、所定の灯色に、発光に関する異常である発光異常が生じたか否かを監視する監視部と、
前記監視部によって発光異常が検出された場合に、発光異常が検出された信号灯器が、各信号灯器の前記交差点への設置位置に基づく所定の閃光対象灯器条件に合致する信号灯器であり、且つ、発光異常が検出された灯色が、各信号灯器の前記交差点への設置位置に基づく所定の閃光対象色条件に合致する灯色であるかを判定する判定部と、
前記監視部によって発光異常が検出され、且つ、前記判定部により肯定判定された場合に前記複数の信号灯器を第1の異常状態表示とし、前記監視部によって発光異常が検出され、且つ、前記判定部により否定判定された場合に前記複数の信号灯器を第2の異常状態表示とする異常時制御部と、
を備えた信号制御装置である。
第1の発明によれば、対象交差点に設置された信号灯器の一部又は全部について、所定の灯色に発光異常が生じたか否かを監視することができる。そして、発光異常が検出された信号灯器が閃光対象灯器条件に合致し、且つ、発光異常が検出された灯色が閃光対象色条件に合致する場合に、対象交差点の各信号灯器を第1の異常状態表示とすることができる。一方、閃光対象灯器条件に合致せず、又は閃光対象色条件に合致しない場合は、対象交差点の各信号灯器を第2の異常状態表示とすることができる。これによれば、対象交差点の何れかの信号灯器に発光異常が生じた場合に、各信号灯器の表示を、発光異常が生じた信号灯器の当該対象交差点への設置位置と、当該発光異常が生じた灯色と、に応じた異常状態表示とする制御が実現できる。したがって、発光異常の生じた信号灯器が交差点におけるどの設置位置に設置された信号灯器であるか、閃光対象色条件を満たすのかといった諸条件に応じた適切な異常状態表示へと、当該交差点の各信号灯器を状態遷移させることができる。
また、第2の発明は、
前記監視部は、前記複数の信号灯器それぞれについて、灯色毎に、当該灯色に発光異常が生じたか否かを監視する、
第1の発明の信号制御装置である。
第2の発明によれば、対象交差点の全ての信号灯器の全ての灯色について、各灯色に発光異常が生じたのかを監視することができる。
また、第3の発明は、
前記所定の灯色の灯色モジュールを駆動する出力電圧および出力電流が所定の出力基準条件を満たすか否かを検知する検知部、
を更に備え、
前記監視部は、前記検知部の検知結果に基づいて、発光異常が生じたか否かを監視する、 第1又は第2の発明の信号制御装置である。
第3の発明によれば、所定の灯色の灯色モジュールを駆動する出力電圧および出力電流に基づいて、当該灯色に発光異常が生じたか否かを監視することができる。
また、第4の発明は、
前記異常時制御部は、前記第1の異常状態表示として、前記複数の信号灯器を滅灯させる、
第1〜第3の何れかの発明の信号制御装置である。
第4の発明によれば、対象交差点の各信号灯器のそれぞれを滅灯させて第1の異常状態表示を行うことができる。
また、第5の発明は、
前記異常時制御部は、前記第2の異常状態表示として、前記閃光対象灯器条件に合致する信号灯器に、前記閃光対象色条件に合致する灯色での閃光を行わせ、前記閃光対象灯器条件に合致しない信号灯器を滅灯させる、
第1〜第4の何れかの発明の信号制御装置である。
第5の発明によれば、対象交差点の各信号灯器のうち、対象交差点への設置位置に基づく閃光対象灯器条件に合致する信号灯器については、当該設置位置に基づく閃光対象色条件に合致する灯色での閃光を行わせる一方、閃光対象灯器条件に合致しない信号灯器は滅灯させて、第2の異常状態表示を行うことができる。
また、第6の発明は、
前記複数の信号灯器のうち、前記閃光対象灯器条件に合致する信号灯器と、各灯色のうち、前記閃光対象色条件に合致する灯色と、を予め設定する設定部、
を更に備え、
前記判定部は、発光異常が検出された信号灯器およびその灯色が、前記設定部により設定された信号灯器および灯色か否かを判定する、
第1〜第5の何れかの発明の信号制御装置である。
第6の発明によれば、閃光対象灯器条件に合致する信号灯器と、各灯色のうちの閃光対象色条件に合致する灯色と、を設定することができる。
また、第7の発明は、
交差点に設置される複数の信号灯器の制御方法であって、
前記複数の信号灯器の一部又は全部について、所定の灯色に、発光に関する異常である発光異常が生じたか否かを監視することと、
前記監視によって発光異常が検出された場合に、発光異常が検出された信号灯器が、各信号灯器の前記交差点への設置位置に基づく所定の閃光対象灯器条件に合致する信号灯器であり、且つ、発光異常が検出された灯色が、各信号灯器の前記交差点への設置位置に基づく所定の閃光対象色条件に合致する灯色であるかを判定することと、
前記監視によって発光異常が検出され、且つ、前記判定により肯定判定された場合には前記複数の信号灯器を第1の異常状態表示とし、前記監視によって発光異常が検出され、且つ、前記判定により否定判定された場合には前記複数の信号灯器を第2の異常状態表示とすることと、
を含む制御方法である。
第7の発明によれば、第1の発明と同様の効果を奏する制御方法を実現できる。
信号制御装置の適用例を説明するための図。 対象交差点における車両交通の流れを示す図。 信号制御装置の主要な機能構成例を示すブロック図。 灯器インターフェースユニットの内部構成例を示すブロック図。 発光異常検出処理の判定論理を説明する図。 閃光条件テーブルの設定例を示す図。 主制御部の処理の流れを示すフローチャート。 閃光条件テーブルの他の設定例を示す図。
以下、図面を参照して、本発明の好適な実施形態について説明する。なお、以下説明する実施形態によって本発明が限定されるものではなく、本発明を適用可能な形態が以下の実施形態に限定されるものでもない。また、図面の記載において、同一部分には同一の符号を付す。
図1は、本実施形態における信号制御装置20の適用例を説明するための図である。本実施形態の信号制御装置20は、設置対象の交差点(対象交差点)1に設置された複数の信号灯器を制御するものである。例えば、図1に示す対象交差点1は主道路と従道路とが交差する十字交差点であり、各方向から対象交差点1へ進入する車両交通を対象とした、4つの車両用の信号灯器10(10a,10b,10c,10d)が設置されている。
信号制御装置20は、何れかの信号灯器10が取り付けられた柱の下方やその近傍に設置され、4つの信号灯器10のそれぞれと有線又は無線によって通信接続されている。そして、信号制御装置20は、各信号灯器10の信号表示を制御して、対象交差点1に係る交通信号を制御する。
図2は、対象交差点1における車両交通の流れを示す図である。本適用例の信号制御装置20が制御対象とする車両交通は、信号灯器10aにより通行権が与えられる主道路の上り方向の車両交通1Vと、信号灯器10bにより通行権が与えられる主道路の下り方向の車両交通2Vと、信号灯器10cにより通行権が与えられる従道路の上り方向の車両交通3Vと、信号灯器10dにより通行権が与えられる従道路の下り方向の車両交通4Vと、の4方向である。なお、図2では、交通の方向として直進方向のみを示しているが、右左折方向も含む。
ここで、信号灯器が表示する灯色は、基本的に、青(進行表示を示す。「緑」とも言われるが、本明細書では「青」として説明する。)、黄(英国ではamber(琥珀色)とも言われる。)、赤(停止表示を示す)の3つが含まれ、その他の灯色として右折矢印や左折矢印等の矢印表示を含む場合もある。また、信号灯器は、表示する灯色毎にその灯色を発光する灯色モジュール(発光器やランプ等とも呼ばれる)を有する。本実施形態では、信号灯器10の灯色を青・黄・赤の3つとする。したがって、信号灯器10は、青・黄・赤の3つの灯色モジュール100(100b,100y,100r;図4を参照)を有する。
[機能構成]
図3は、信号制御装置20の主要な機能構成例を示すブロック図である。図3に示すように、信号制御装置20は、複数の灯器インターフェースユニット30(30a,30b,30c,30d)と、主制御部90とを備えて構成される。
灯器インターフェースユニット30は、信号制御装置20が制御対象とする車両交通のそれぞれに対応して用意され、主制御部90の制御のもと、その車両交通に対応する信号灯器(以下、「制御対象灯器」ともいう。)10に関する制御を行う。本実施形態では、車両交通1V,2V,3V,4Vに対応して4つの灯器インターフェースユニット30a,30b,30c,30dを備えている。すなわち、車両交通1Vに対応し、信号灯器10aを制御する灯器インターフェースユニット30aと、車両交通2Vに対応し、信号灯器10bを制御する灯器インターフェースユニット30bと、車両交通3Vに対応し、信号灯器10cを制御する灯器インターフェースユニット30cと、車両交通4Vに対応し、信号灯器10dを制御する灯器インターフェースユニット30dと、を備える。
図4は、灯器インターフェースユニット30の内部構成例を示すブロック図である。図4に示すように、灯器インターフェースユニット30は、3つのモジュール別回路部40(40b,40y,40r)を備える。
モジュール別回路部40は、制御対象灯器10を構成する灯色モジュール100(100b,100y,100r)のそれぞれに対応して用意され、主制御部90の制御のもと、対応する灯色モジュール100の点灯/消灯を切り替える。具体的には、灯色が青の灯色モジュール100bに係るモジュール別回路部40bと、黄の灯色モジュール100yに係るモジュール別回路部40yと、赤の灯色モジュール100rに係るモジュール別回路部40rと、を備える。
これらモジュール別回路部40は、それぞれ灯色出力回路50と、検知部としての電流検知回路60および出力電圧検知回路70とを備える。
灯色出力回路50は、対応する灯色モジュール100への商用電源(AC)からの給電を開閉するスイッチを構成する。例えば、灯色出力回路50は、トランジスタ51と、サイリスタ(SCR:Silicon Controlled Rectifier)53とを備え、主制御部90から点灯指令信号が入力されている間、スイッチを開制御する。
電流検知回路60は、通流した電流に応じた電圧を出力するホールセンサ等で構成された電流検出IC61と、電流検出IC61の検出結果を増幅する増幅器63と、コンパレータ65と、NAND回路67とを備え、対応する灯色モジュール100を駆動する出力電流が所定の出力基準条件を満たすか否かを検知する。コンパレータ65は、増幅器63の出力が基準電圧以下の場合に電流無しを示すハイレベルの信号を出力する。NAND回路67は、主制御部90からの点灯指令信号が「有り」(ハイレベル)の場合であって、コンパレータ65から電流無しを示すハイレベル信号が入力された場合に、電流検知信号を、電流検知無しを示すローレベルで主制御部90に出力する。
出力電圧検知回路70は、電圧センサ71と、コンパレータ73とを備え、対応する灯色モジュール100を駆動する出力電圧が所定の出力基準条件を満たすか否かを検知する。コンパレータ73は、電圧センサ71で検出された電圧が基準電圧以上の場合に、出力確認信号を、電圧検知有りを示す所定レベル(例えばハイレベル)にして主制御部90に出力する。
主制御部90は、所定の交差点信号制御ロジックに従って対象交差点1の各信号灯器10の灯色制御を行い、各灯器インターフェースユニット30に対し、対応する信号灯器10を、当該交差点信号制御ロジックに従った灯色で表示させるための制御を行う。具体的には、対象交差点1の信号灯器10毎に、その灯色に係るモジュール別回路部40への点灯指令信号の出力を制御して、各信号灯器10を当該交差点信号制御ロジックに従った灯色で点灯させる。また、対象交差点1の各信号灯器10に閃光を行わせる場合には、その閃光対象色に係るモジュール別回路部40への点灯指令信号を断続的に出力する制御を行って、各信号灯器10を指示された閃光対象色で点滅させる。一方、対象交差点1の各信号灯器10を滅灯させる場合には、全てのモジュール別回路部40に対する点灯指令信号をクリア(例えば無信号とする等)して、各信号灯器10を滅灯させる。
また、主制御部90は、図3に示すように、監視部911と、判定部913と、異常時制御部915と、設定部917と、記憶部920とを備え、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field-Programmable Gate Array)、各種プロセッサーやメモリ等を用いて構成することができる。主制御部90は、例えば、CPUボード等と呼ばれる制御ボード上に実装されて構成される。監視部911、判定部913、異常時制御部915および設定部917の各機能部は、それぞれを専用回路で構成することとしてもよい。また、主制御部90を1つのプロセッサーで実現してソフトウェア的に動作させることで各機能部を実現する構成としてもよい。例えば、主制御部90をFPGAで構成する場合には、記憶部920に記憶されたプログラムやデータが組み込まれた状態の回路として主制御部90を構成することができる。
監視部911は、対象交差点1の各信号灯器10について、青・黄・赤の灯色毎に、発光に関する異常である発光異常が生じたか否かを監視する。本実施形態では、各信号灯器10を順次処理対象とし、その灯器インターフェースユニット30の各モジュール別回路部40から入力される電流検知信号および出力確認信号を対応する灯色モジュール100に係る検知結果として用いて、各灯色の発光異常を検出する。
具体的には、監視部911は、処理対象の信号灯器10について、各灯色を順次検出対象灯色として発光異常検出処理を行う。そして、発光異常検出処理では、処理対象の信号灯器10を制御対象灯器10とする灯器インターフェースユニット30から入力された検出対象灯色の灯色モジュール100に係る検知結果をもとに、検出対象灯色に発光異常が生じたか否かを監視する。
図5は、監視部911が行う発光異常検出処理を説明する図であり、発光異常検出処理で検出する異常状態をテーブル化して示している。また、図5では、最下段において、発光異常検出処理による検出結果に応じて異常時制御部915が行う異常時処理の概要を示している。
図5に示すように、発光異常検出処理では、点灯指令信号の「有り」/「無し」と、出力確認信号の「有り」/「無し」と、電流検知信号の「有り」/「無し」との組合せから、発光異常の有無やその異常状態を検出する。
ここで、本実施形態の灯器インターフェースユニット30は、灯色出力回路50へ点灯指令信号を出力することで、対応する灯色モジュール100に電力を供給する構成となっている。また、電流検知信号は、電流検知回路60のNAND回路67により、主制御部90からの点灯指令信号が出力されている間のみ出力される。そのため、点灯指令信号が「無し」で、電流検知信号が「有り」であるケース5とケース7は起こり得ないケースであり、背景色を暗くして示している。
また、検出対象灯色に係るモジュール別回路部40に点灯指令信号を出力している場合(検出対象灯色について点灯指令信号が「有り」の場合)に、そのモジュール別回路部40から出力確認信号が入力され、電流検知信号が入力されれば(出力確認信号および電流検知信号が何れも「有り」であれば)、検出対象灯色に係る灯色モジュール100は正常である(ケース1)。逆に、検出対象灯色について点灯指令信号が「無し」の場合は、出力確認信号および電流検知信号が何れも「無し」であれば、検出対象灯色に係る灯色モジュール100は正常である(ケース8)。したがって、図5において発光異常に該当するケース番号は、ケース2〜4とケース6の4つとなる。
先ず、検出対象灯色について点灯指令信号が「有り」の場合で、出力確認信号が「有り」で電流検知信号は「無し」のときは、その灯色モジュール100の故障(灯器異常)と考えられる(ケース2)。
次に、検出対象灯色について点灯指令信号が「有り」で出力確認信号が「無し」の場合、より詳細には、出力確認信号が「無し」で電流検知信号は「有り」の場合や、両者が何れも「無し」の場合には、そのモジュール別回路部40の故障(回路異常)と考えられる(ケース3,4)。
次に、検出対象灯色について点灯指令信号が「無し」の場合で、出力確認信号が「有り」で電流検知信号は「無し」のときは、その灯色モジュール100の異常点灯が疑われる(ケース6)。
監視部911は、発光異常検出処理において以上の要領で検出対象灯色の発光異常を検出した結果、ケース2〜4およびケース6の何れかに該当する場合には、当該検出対象灯色を発光異常灯色とし、該当するケース番号を異常ケース番号とする。
判定部913は、異常ケース番号がケース2〜4の何れかであった場合に、予め設定されて記憶部920に格納された閃光条件テーブル923を参照し、閃光表示の対象であるか否かの判定(閃光対象判定)を行う。図6は、閃光条件テーブル923の設定例を示す図である。図6に示すように、閃光条件テーブル923は、各信号灯器10の対象交差点1への設置位置に基づく閃光対象灯器条件と、当該設置位置に基づく閃光対象色条件と、の組合せに基づいて設定されている。
具体的には、上段の閃光対象灯器条件は、信号灯器10のうち、「主道路」に対して設置された信号灯器10a,10bとされ、下段の閃光対象灯器条件は、「従道路」に対して設置された信号灯器10c,10dとされる。また、上段の閃光対象灯器条件に対しては、主道路における閃光の灯色(閃光対象色)が設定され、例えば「黄」とされる。また、下段の閃光対象灯器条件に対しては、従道路における閃光対象色が設定され、例えば「赤」とされる。
この閃光条件テーブル923の設定によって、対象交差点1の信号灯器10のうち、主道路の車両交通1V,2Vに対応する信号灯器10a,10bが上段の閃光対象灯器条件に合致する信号灯器10とされ、その閃光対象色条件に合致する灯色が「黄」とされる。また、従道路の車両交通3V,4Vに対応する信号灯器10c,10dが下段の閃光対象灯器条件に合致する信号灯器10とされ、その閃光対象色条件に合致する灯色が「赤」とされる。
そして、閃光対象判定では、監視部911により発光異常が検出された場合に、異常が検出された信号灯器10およびその発光異常灯色が、閃光対象灯器条件、および、対応する閃光対象色条件に合致するかを判定する。異常が検出された信号灯器10が信号灯器10a,10bであり、且つ、発光異常灯色が「黄」の場合には、図6の上段の閃光対象灯器条件および閃光対象色条件に合致するため、閃光対象判定を肯定判定する。
また、異常が検出された信号灯器10が信号灯器10c,10dであり、且つ、発光異常灯色が「赤」の場合には、図6の下段の閃光対象灯器条件および閃光対象色条件に合致するため、閃光対象判定を肯定判定する。
異常時制御部915は、各信号灯器10の各灯色のうちの何れかについて発光異常が検出された場合に、異常時処理を行う。本実施形態では、異常ケース番号に応じて処理を分岐し、図5において最下段に示すように、異常ケース番号がケース2〜4の何れかであった場合は第1異常時処理を行い、ケース6であった場合は第2異常時処理を行う。
ここで、異常ケース番号がケース2〜4の何れかであるため判定部913が閃光対象判定を行った場合であって、閃光対象判定が肯定判定された場合は、閃光対象灯器の閃光対象色について発光異常が生じていることから、その信号灯器10は閃光表示できない。これに対し、閃光対象判定が否定判定された場合には閃光対象灯器の閃光対象色ではない信号灯器10の灯色が発光異常であるため、対象交差点1の全ての信号灯器10において閃光表示が可能である。
そこで、異常ケース番号がケース2〜4の何れかである場合に行う第1異常時処理では、異常時制御部915は、対象交差点1の各信号灯器10の表示を、閃光対象判定の結果に応じた異常状態表示とする制御を行う。すなわち、異常時制御部915は、判定部913において閃光対象判定が肯定判定されたときには、対象交差点1の全ての信号灯器10を滅灯させる第1の異常状態表示とするように制御する。具体的には、各灯器インターフェースユニット30の、全てのモジュール別回路部40に対する点灯指令信号をクリアする。
一方、判定部913において閃光対象判定が否定判定された場合には、異常時制御部915は、対象交差点1の各信号灯器10にその閃光対象色での閃光を行わせる第2の異常状態表示とするように制御する。すなわち、主道路の信号灯器10a,10bには「黄」での閃光を行わせ、従道路の信号灯器10c,10dには「赤」での閃光を行わせる制御を行う。具体的には、各灯器インターフェースユニット30に対し、対応する信号灯器10の閃光対象色での閃光を指示する閃光指示信号を出力する。この第1の異常状態表示または第2の異常状態表示とする制御は、第1異常時処理において実行される(図5参照)。
また、異常ケース番号がケース6であった場合に行う第2異常時処理では、異常時制御部915は、先ず、発光異常灯色が進行表示を示す「青」であるか否かを判定する。発光異常灯色が「青」の場合、その信号灯器10では「青」が異常点灯している。対象交差点1において、交差する主道路と従道路の両方が同時に青信号となる異常(いわゆるGG異常)は危険である。そこで、判定の結果、発光異常灯色が「青」の場合は、対象交差点1の各信号灯器10にその閃光対象色での閃光を行わせる第2の異常状態表示とするように制御する。発光異常灯色が「青」以外の場合は、その信号灯器10では「黄」又は「赤」が異常点灯しているが、この場合はGG異常ではない。そのため、特段の処理を行わず、正常時の灯色制御を継続して行うこととする。
また、異常時制御部915は、監視部911によって対象交差点1の何れかの信号灯器10において何れかの灯色の発光異常が検出された場合に、交通管制センター等に設置された監視装置にその旨を通知する処理(異常報知処理)を行う。その際、発光異常が生じた信号灯器の識別情報や、発光異常灯色、異常ケース番号(異常状態)等を併せて通知するとよい。当該通知を受けて、監視装置は、通知内容をその表示部に表示し、保守作業を促す。なお、異常報知処理は、交通管制センターへの通知により行う構成に限らず、同様の通知内容を信号制御装置20が備える不図示の表示部に表示するのでもよい。
設定部917は、閃光条件テーブル923の設定を行う機能部であり、ユーザの設定変更操作に応じてその設定を変更し、閃光条件テーブル923を書き換える設定変更処理を行う。例えば、信号灯器10の設置位置に関わらず全ての信号灯器10の閃光対象色を「赤」としたい場合は、閃光対象灯器条件を信号灯器10a,10b,10c,10dとし、閃光対象色条件を「赤」とした閃光条件テーブル923の設定が可能である。閃光条件テーブル923を本設定とすると、閃光対象灯器条件に合致する信号灯器10が対象交差点1の全ての信号灯器10a,10b,10c,10dとして設定され、その閃光対象色条件に合致する灯色が「赤」として設定される。
記憶部920には、信号制御装置20を動作させ、信号制御装置20が備える種々の機能を実現するためのプログラムや、当該プログラムの実行中に使用されるデータ等が予め格納され、或いは処理の都度一時的に格納される。本実施形態では、記憶部920には、異常処理プログラム921と、図6に設定例を示した閃光条件テーブル923とが格納される。異常処理プログラム921は、主制御部90を監視部911、判定部913、異常時制御部915、および設定部917として機能させて、主制御部90が発光異常検知に関する処理を行うためのプログラムである。上述したように、例えば主制御部90を、FPGAを用いて構成する場合には、異常処理プログラム921や閃光条件テーブル923は、FPGA内に構成される回路に組み込まれた状態となる。
[処理の流れ]
図7は、主制御部90が行う発光異常検知に関する処理の流れを説明するためのフローチャートである。
先ず、監視部911が、対象交差点1の各信号灯器10を順次処理対象とし、その各灯色について発光異常の検出を行う(ステップS200)。具体的には、各灯色を順次検出対象灯色とし、処理対象の信号灯器10を制御対象灯器10とする灯器インターフェースユニット30から入力された検出対象灯色の灯色モジュール100に係る検知結果(電流検知信号および出力確認信号に基づく検知結果)をもとに、図5を参照して説明した要領で発光異常検出処理を行う。その結果、何れかの信号灯器10について何れかの灯色の発光異常を検出した場合には(ステップS201:YES)、異常ケース番号を判定する(ステップS203)。
そして、異常ケース番号がケース2〜4の何れかの場合には、判定部913が、閃光条件テーブル923に従って閃光対象判定を行う(ステップS205)。その後、異常時制御部915が、ステップS205での閃光対象判定の結果に基づいて、第1異常時処理を行う。すなわち、異常時制御部915は、ステップS205において閃光対象判定が肯定判定された場合には(ステップS207:YES)、対象交差点1の各信号灯器10の表示を第1の異常状態表示とする制御を行って、対象交差点1の全ての信号灯器10を滅灯させる(ステップS209)。一方、ステップS205の閃光対象判定が否定判定された場合には(ステップS207:NO)、対象交差点1の各信号灯器10の表示を第2の異常状態表示とする制御を行って、各信号灯器10をその閃光対象色で閃光させる(ステップS211)。
また、ステップS203で判定した異常ケース番号がケース6の場合には、異常時制御部915は、第2異常時処理を行う。すなわち、異常時制御部915は先ず、発光異常灯色が進行表示を示す「青」であるか否かを判定する。そして、「青」であれば(ステップS213:YES)、対象交差点1の各信号灯器10の表示を第2の異常状態表示とする制御を行って、各信号灯器10をその閃光対象色で閃光させる(ステップS215)。
また、異常時制御部915は、以上の第1異常時処理又は第2異常時処理を行ったならば、信号灯器10に発光異常が生じた旨の異常報知処理を行う(ステップS217)。
また、閃光条件テーブル923の設定変更操作を受け付けた場合には(ステップS219:YES)、設定部917が設定変更処理を行い、閃光条件テーブル923を書き換えて更新する(ステップS221)。
その後は、主制御部90は、終了判定を行い、本処理の終了条件を満たすまでは(ステップS223:NO)、ステップS200に戻って上記した処理を繰り返す。
以上説明したように、本実施形態によれば、対象交差点1の何れかの信号灯器10に発光異常が生じた場合に、各信号灯器10の表示を、発光異常が生じた信号灯器10の当該対象交差点1への設置位置と、当該発光異常が生じた灯色と、に応じた異常状態表示とする制御が実現できる。したがって、発光異常の生じた信号灯器が交差点におけるどの設置位置に設置された信号灯器であるか、閃光対象色条件を満たすのかといった諸条件に応じた適切な異常状態表示へと、当該交差点の各信号灯器を状態遷移させることができる。
なお、本発明を適用可能な形態は上記した実施形態に限定されるものではなく、適宜構成要素の追加・省略・変更を施すことができる。
例えば、上記実施形態では、対象交差点1の全ての信号灯器10について、灯色毎に発光異常が生じたか否かを監視することとした。これに対し、対象交差点1の一部の信号灯器10について、所定の灯色に発光異常が生じたか否かを監視するようにしてもよい。例えば、主道路の信号灯器10a,10bについて、その閃光色(閃光対象色条件を満たす灯色)に発光異常が生じたか否かを監視するといったことが可能となる。或いは、従道路の信号灯器10c,10dについて発光異常が生じたか否かを監視することもできるし、別途ユーザが指定した灯色(例えば「青」)に発光異常が生じたか否かを監視する構成も可能である。また、青・黄・赤の3色の灯色だけでなく、矢印表示に発光異常が生じたか否かを監視するとしてもよい。
また、閃光条件テーブル923における閃光対象灯器条件および閃光対象色条件の設定は、上記実施形態で例示した設定に限定されない。図8は、閃光条件テーブル923の他の設定例を示す図である。図8の例では、従道路の信号灯器10c,10dが閃光対象灯器条件を満たす信号灯器10として設定され、その閃光対象色条件に合致する灯色が「赤」として設定されている。本例のように、対象交差点1の信号灯器10のうちの一部の信号灯器10c,10dを、閃光対象灯器条件を満たす信号灯器10として設定し、その閃光対象色条件を設定しておく構成としてもよい。また、この場合の第2の異常状態表示では、閃光対象灯器条件に合致する信号灯器10c,10dについては、その閃光対象色条件に合致する灯色である「赤」での閃光を行わせる一方、閃光対象灯器条件に合致しない信号灯器10a,10bを滅灯させる。
20 信号制御装置、30(30a,30b,30c,30d) 灯器インターフェースユニット、40(40b,40y,40r) モジュール別回路部、50 灯色出力回路、51 トランジスタ、53 サイリスタ、60 電流検知回路、61 電流検出IC、63 増幅器、65 コンパレータ、67 NAND回路、70 出力電圧検知回路、71 電圧センサ、73 コンパレータ、90 主制御部、911 監視部、913 判定部、915 異常時制御部、917 設定部、920 記憶部、921 異常処理プログラム、923 閃光条件テーブル、10(10a,10b,10c,10d) 信号灯器、100(100b,100y,100r) 灯色モジュール、1 対象交差点、1V,2V,3V,4V 車両交通

Claims (5)

  1. 交差点に設置される複数の信号灯器を制御する信号制御装置であって、
    前記複数の信号灯器それぞれについて、灯色毎に、当該灯色の灯色モジュールを駆動する出力電圧および出力電流が所定の出力基準条件を満たすか否かを検知する検知部と、
    前記灯色モジュールへの点灯指令信号の入力有無および前記検知部の検知結果に基づいて、前記複数の信号灯器それぞれについて灯色に、発光に関する異常である発光異常が生じたか否かを監視する監視部であって、前記点灯指令信号の入力が有る時に前記出力電圧および前記出力電流の少なくとも一方が検出されない場合に点灯指令時異常状態を検出し、前記点灯指令信号の入力が無い時に前記出力電圧が検出された場合に異常点灯状態を検出する監視部と、
    前記監視部によって前記点灯指令時異常状態が検出された場合に、前記点灯指令時異常状態が検出された信号灯器が、各信号灯器の前記交差点への設置位置に基づく所定の閃光対象灯器条件に合致する信号灯器であり、且つ、前記点灯指令時異常状態が検出された灯色が、各信号灯器の前記交差点への設置位置に基づく所定の閃光対象色条件に合致する灯色であるかを判定する判定部と、
    前記監視部によって前記点灯指令時異常状態が検出され、且つ、前記判定部により肯定判定された場合に前記複数の信号灯器を第1の異常状態表示とし、前記監視部によって前記点灯指令時異常状態が検出され、且つ、前記判定部により否定判定された場合に前記複数の信号灯器を第2の異常状態表示とする点灯指令時異常制御部と、
    前記監視部によって前記異常点灯状態が検出され、且つ、当該異常点灯状態の灯色が青色ではない場合には異常状態表示とせず、前記監視部によって前記異常点灯状態が検出され、且つ、当該異常点灯状態の灯色が青色の場合に前記複数の信号灯器を前記第2の異常状態表示とする異常点灯時制御部と、
    を備えた信号制御装置。
  2. 前記点灯指令時異常制御部は、前記第1の異常状態表示として、前記複数の信号灯器を滅灯させる、
    請求項に記載の信号制御装置。
  3. 前記点灯指令時異常制御部は、前記第2の異常状態表示として、前記閃光対象灯器条件に合致する信号灯器に、前記閃光対象色条件に合致する灯色での閃光を行わせ、前記閃光対象灯器条件に合致しない信号灯器を滅灯させる、
    請求項1又は2に記載の信号制御装置。
  4. 前記複数の信号灯器のうち、前記閃光対象灯器条件に合致する信号灯器と、各灯色のうち、前記閃光対象色条件に合致する灯色と、を予め設定する設定部、
    を更に備え、
    前記判定部は、前記点灯指令時異常状態が検出された信号灯器およびその灯色が、前記設定部により設定された信号灯器および灯色か否かを判定する、
    請求項1〜の何れか一項に記載の信号制御装置。
  5. 交差点に設置される複数の信号灯器の制御方法であって、
    検知部が、前記複数の信号灯器それぞれについて、灯色毎に、当該灯色の灯色モジュールを駆動する出力電圧および出力電流が所定の出力基準条件を満たすか否かを検知することと、
    監視部が、前記灯色モジュールへの点灯指令信号の入力有無および前記検知部の検知結果に基づいて、前記複数の信号灯器それぞれについて灯色に、発光に関する異常である発光異常が生じたか否かを監視することで、前記点灯指令信号の入力が有る時に前記出力電圧および前記出力電流の少なくとも一方が検出されない場合に点灯指令時異常状態を検出し、前記点灯指令信号の入力が無い時に前記出力電圧が検出された場合に異常点灯状態を検出することと、
    判定部が、前記監視によって前記点灯指令時異常状態が検出された場合に、前記点灯指令時異常状態が検出された信号灯器が、各信号灯器の前記交差点への設置位置に基づく所定の閃光対象灯器条件に合致する信号灯器であり、且つ、前記点灯指令時異常状態が検出された灯色が、各信号灯器の前記交差点への設置位置に基づく所定の閃光対象色条件に合致する灯色であるかを判定することと、
    点灯指令時異常制御部が、前記監視によって前記点灯指令時異常状態が検出され、且つ、前記判定により肯定判定された場合には前記複数の信号灯器を第1の異常状態表示とし、前記監視によって前記点灯指令時異常状態が検出され、且つ、前記判定により否定判定された場合には前記複数の信号灯器を第2の異常状態表示とすることと、
    異常点灯時制御部が、前記監視部によって前記異常点灯状態が検出され、且つ、当該異常点灯状態の灯色が青色ではない場合には異常状態表示とせず、前記監視部によって前記異常点灯状態が検出され、且つ、当該異常点灯状態の灯色が青色の場合に前記複数の信号灯器を前記第2の異常状態表示とすることと、
    を含む制御方法。
JP2018209387A 2018-11-07 2018-11-07 信号制御装置および制御方法 Active JP6659804B1 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018209387A JP6659804B1 (ja) 2018-11-07 2018-11-07 信号制御装置および制御方法
RU2019116868A RU2714054C1 (ru) 2018-11-07 2019-05-31 Устройство управления сигналами светофора и способ управления

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018209387A JP6659804B1 (ja) 2018-11-07 2018-11-07 信号制御装置および制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6659804B1 true JP6659804B1 (ja) 2020-03-04
JP2020077139A JP2020077139A (ja) 2020-05-21

Family

ID=69625716

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018209387A Active JP6659804B1 (ja) 2018-11-07 2018-11-07 信号制御装置および制御方法

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6659804B1 (ja)
RU (1) RU2714054C1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113516858A (zh) * 2021-07-16 2021-10-19 北京东土正创科技有限公司 一种交通灯的控制方法、交通灯网络系统及交通灯节点

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112249345B (zh) * 2020-10-15 2024-04-16 航宇救生装备有限公司 一种椅载电子式开伞器状态指示装置及方法

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5238400B2 (ja) * 1974-06-29 1977-09-28
JP3051830U (ja) * 1998-02-26 1998-09-02 大同信号株式会社 Led式多灯形色灯信号機の故障検知装置
RU2158445C2 (ru) * 1998-10-30 2000-10-27 ЗАО НПЦ "Спектр" Система управления светофорами на перекрестке
RU141649U1 (ru) * 2013-12-30 2014-06-10 Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего профессионального образования "Петербургский государственный университет путей сообщения" Автоматическое устройство управления светофорными лампами
JP6804822B2 (ja) * 2014-09-02 2020-12-23 株式会社京三製作所 交通信号システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113516858A (zh) * 2021-07-16 2021-10-19 北京东土正创科技有限公司 一种交通灯的控制方法、交通灯网络系统及交通灯节点
CN113516858B (zh) * 2021-07-16 2023-04-18 北京东土正创科技有限公司 一种交通灯的控制方法、交通灯网络系统及交通灯节点

Also Published As

Publication number Publication date
RU2714054C1 (ru) 2020-02-11
JP2020077139A (ja) 2020-05-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6659804B1 (ja) 信号制御装置および制御方法
US10531547B2 (en) Vehicular lighting device
US7710253B1 (en) LED aviation warning light with fault detection
CN109565183B (zh) 用于应急照明单元的自诊断故障识别系统
TWM431329U (en) Vehicle lamp status detection device
JP2011034433A (ja) 閉鎖空間照明装置、閉鎖空間照明システム
JP2012532077A (ja) エレベータかごの非常用照明
JP5982267B2 (ja) 信号制御機
US20190252911A1 (en) Light fixture with power loss detection and emergency egress mode
KR101477641B1 (ko) 교통 신호 제어기
KR101270126B1 (ko) 횡단보도용 조명 제어장치 및 과속 단속시스템
KR102518720B1 (ko) 차량의 방향지시등 작동장치 및 그 제어방법
KR101775151B1 (ko) 신호등 전력 검출을 통한 고장 검지 기능을 가진 교통신호기
KR20160091202A (ko) 터널 조명 제어 장치
KR20050044129A (ko) 교통신호등 잔여시간 표시장치 및 표시방법
JP6035265B2 (ja) 照明制御装置
KR20180080922A (ko) 점등과 점멸을 동시에 표시하는 교통 신호등
JP5247598B2 (ja) Led異常検出回路、列車用表示器、led駆動回路、およびled異常検出方法
KR20120061412A (ko) 차선 이탈 감지 장치 카메라를 이용한 차량 조명 제어 장치 및 방법
JP2013073382A (ja) 交通信号制御機
JP2014099400A (ja) ヘッドランプ用の電気接続装置
JP2007005104A (ja) 照明制御装置
TWI717143B (zh) 照明裝置及照明裝置及照明系統的運作方法
KR20150000111A (ko) 이중 조도 센서를 이용한 자동 라이트 제어 장치 및 방법
KR200393997Y1 (ko) 복수 발광 교통 신호장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181107

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190813

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190918

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200204

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200206

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6659804

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250