JP6659630B2 - 作業車協調システム - Google Patents
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Description
まず、図1の(b)に示されているように、親作業車1Pは、非作業状態(耕耘装置を上昇)で、Uターン作業領域の作業終了点である切り返し走行開始点Pp1から出発して、圃場の1つのコーナ部に設定された回り作業開始点(切り返し走行完了点でもある)Pp3に作業車後端を向き合わせるように前進旋回走行し、作業車後端が回り作業開始点に向き合った切り返し点Pp2で停止する。次に、回り作業開始点となる切り返し走行完了点Pp3に達するまで後進走行する。切り返し走行を完了すると、親作業車1Pは、作業状態(耕耘装置を下降)で、回り作業領域を前進走行する。この回り作業走行は実質的には直線状の走行軌跡となるように行われる。
これにより、親トラクタ1Pの作業幅と子トラクタ1Cの作業幅とによる協調的な耕耘作業が行われていく。そして、図8に示されているように、親トラクタ1Pが周辺領域Bに到達すると、耕耘装置5が上昇させられ、親トラクタ1PのUターン走行が開始される(#21)。その時点の親トラクタ1Pの位置が、親Uターン開始点P1として記録される(#22)。親トラクタ1PがUターン走行し、中央領域Aに再び進入すると、耕耘装置5が下降させられ、親トラクタ1Pの作業走行が再開される(#23)。その時点の親トラクタ1Pの位置が、親Uターン終了点P2として記録される(#24)。親Uターン開始点P1及び親Uターン終了点P2が記録されると、子トラクタ1Cの子Uターン開始点Q1及び子Uターン終了点Q2が算定される。対応する図示された周辺領域Bでは、子Uターン開始点Q1は、親トラクタ1Pと子トラクタ1Cの横方向の間隔及びオーバーラップ量を考慮して、親Uターン開始点P1からずらせた位置となる。子Uターン終了点Q2は、親Uターン終了点P2と子Uターン開始点Q1とのの間の位置となり、例えば図8では中間位置としている。なお、図示されていないが、反対側でUターンを行うさいには、親Uターン開始点P1及び親Uターン終了点P2と子Uターン開始点Q1及び子Uターン終了点Q2との位置関係はちょうど逆となり、子Uターン終了点Q2は親Uターン終了点P2よりさらに外側の位置で、親トラクタ1Pと子トラクタ1Cの耕耘幅及びそのオーバーラップ量から求められる。
(1)上述した実施形態では、子トラクタ1Cは一台であったが、類似する制御方法で複数台の子トラクタ1Cにも本発明を適用することは可能である。その際、子トラクタ1Cが2台とすれば、2つの追従制御方法が可能である。その1つでは、第1の子トラクタ1Cは、親トラクタ1Pの軌跡に基づいて親トラクタ1Pの作業幅を考慮して追従制御され、第2の子トラクタ1Cは、親トラクタ1Pの軌跡に基づいて、第1の子トラクタ1Cの作業幅も考慮して追従制御される。他の1つでは、第1の子トラクタ1Cは、親トラクタ1Pの軌跡に基づいて追従制御され、第2の子トラクタ1Cは、第1の子トラクタ1Cを親トラクタ1Pとして追従制御される。つまり、子トラクタ1Cが複数台ある場合には、先行する子トラクタ1Cを、親トラクタ1Pとする追従制御も可能である。
(2)本発明による作業車協調システムでは、親トラクタ1Pと子トラクタ1Cの切り返し走行軌跡は、上述した実施形態における走行軌跡に限定されるわけではない。親トラクタ1Pの作業幅及び子トラクタ1Cの作業幅と、親トラクタ1Pの切り返し走行における切り返し走行開始点Pp1と切り返し点Pp2と切り返し走行完了点Pp3とを含む切り返し走行軌跡とから、子トラクタ1Cの切り返し走行開始点Pc1と切り返し点Pc2と切り返し走行完了点Pc3とが算定可能な種々の切り返し走行軌跡を採用することができる。また、親トラクタ1P及び子トラクタ1Cの切り返し点Pp2、Pc2は単一でも複数でもよい。
(3)上述した実施の形態では、親トラクタ1Pは有人操縦式であったが、この親トラクタ1Pも、プログラム制御方式やリモコン制御方式を採用して、無人運転することも可能である。本発明は、親トラクタ1P、つまり親作業車も無人運転される形態も対象としている。
(4)上述した実施形態では、作業車として耕耘装置5を搭載したトラクタを取り上げたが、耕耘装置5に代えて散布装置や施肥装置など他の作業装置を搭載しても、本発明の特徴を有効に利用することができる。さらにはその他の作業車、例えばコンバイン、田植機、芝刈機、除草機、ブルドーザなどの土木建設機械などにも本発明は適用可能である。また、親作業車と子作業車は同機種でなくてもよい、例えばコンバインと搬送トラックなどの組み合わせでもよい。
(5)対地作業装置が耕耘装置などの場合には、親作業幅と子作業幅との重なり長さであるオーバーラップは、基本的には必須であるが、散布装置や施肥装置などの場合、オーバーラップを設けずに、むしろ親作業幅と子作業幅との間に所定間隔をとる、いわゆるアンダーラップが設定される。したがって、本発明では、オーバーラップOLを設定することは必須ではなく、親作業車1Pと子作業車1Cの互いの経路間隔が所定範囲を保持するような追従制御の実現が要点である。
1C:子作業車(子トラクタ)
61:親位置検出モジュール
62:親走行軌跡算定部
63:Uターン制御モジュール
63a:Uターン作業領域記録部
63b:Uターン走行検知部
63c:Uターン走行目標算定部
64:回り走行制御モジュール
64a:回り走行検知部
64b:切り返し走行目標算定部
64c:回り作業走行目標算定部
7 :子機コントロールユニット
70:通信ジュール
71:子位置検出モジュール
72:操縦制御部
8 :子機制御モジュール
Pc0:子作業車の待機点
Pp1:親作業車の切り返し走行開始点(回り作業走行出発点)
Pc1:子作業車の切り返し走行開始点(回り作業走行出発点)
Pp2:親作業車の切り返し点
Pc2:子作業車の切り返し点
Pp3:親作業車の切り返し走行完了点
Pc3:子作業車の切り返し走行完了点
Tp:親走行軌跡
Tc:子走行軌跡
A:Uターン作業領域(中央領域)
B:回り作業領域(Uターン領域;周辺領域)
Claims (2)
- 親作業車と、前記親作業車に追従する無人操縦式の子作業車とにより対地作業を行う作業車協調システムであって、
前記親作業車の位置を検出する親位置検出モジュールと、
前記子作業車の位置を検出する子位置検出モジュールと、
前記親作業車の位置から前記親作業車の走行軌跡を算定する親走行軌跡算定部と、
直進作業走行とUターンとを繰り返して作業が実施されるUターン作業領域の周囲に規定される回り作業領域において、前進と後進とからなる切り返し走行と回り作業走行とを含む回り走行を検知する回り走行検知部と、
前記親作業車の対地作業幅及び前記子作業車の対地作業幅と、前記親作業車の切り返し走行における切り返し走行開始点と切り返し走行完了点とを含む切り返し走行軌跡とから、前記子作業車の切り返し走行開始点と切り返し走行完了点とを算定する切り返し走行目標算定部と、
前記親作業車の対地作業幅及び前記子作業車の対地作業幅と、前記親作業車の回り作業走行軌跡とから、前記切り返し走行完了点から次の前記切り返し走行開始点までの前記子作業車の回り作業走行における目標走行位置を算定する回り作業走行目標算定部と、
前記切り返し走行開始点と前記切り返し走行完了点と前記目標走行位置とに基づいて前記子作業車を無人操縦する操縦制御部と、を備え、
前記操縦制御部は、前記子作業車の旋回前進走行を、前記回り作業走行を行っている前記親作業車との干渉が避けられるまで禁止する作業車協調システム。 - 親作業車と、前記親作業車に追従する無人操縦式の子作業車とにより対地作業を行う作業車協調システムであって、
前記親作業車の位置を検出する親位置検出モジュールと、
前記子作業車の位置を検出する子位置検出モジュールと、
前記親作業車の位置から前記親作業車の走行軌跡を算定する親走行軌跡算定部と、
直進作業走行とUターンとを繰り返して作業が実施されるUターン作業領域の周囲に規定される回り作業領域において、前進と後進とからなる切り返し走行と回り作業走行とを含む回り走行を検知する回り走行検知部と、
前記親作業車の対地作業幅及び前記子作業車の対地作業幅と、前記親作業車の切り返し走行における切り返し走行開始点と切り返し走行完了点とを含む切り返し走行軌跡とから、前記子作業車の切り返し走行開始点と切り返し走行完了点とを算定する切り返し走行目標算定部と、
前記親作業車の対地作業幅及び前記子作業車の対地作業幅と、前記親作業車の回り作業走行軌跡とから、前記切り返し走行完了点から次の前記切り返し走行開始点までの前記子作業車の回り作業走行における目標走行位置を算定する回り作業走行目標算定部と、
前記切り返し走行開始点と前記切り返し走行完了点と前記目標走行位置とに基づいて前記子作業車を無人操縦する操縦制御部と、を備え、
前記回り作業走行目標算定部は、前記子作業車の前記目標走行位置の算定において、
前記子作業車の旋回前進走行の停止点から前記切り返し走行完了点までの後進走行における目標走行位置を、前記子作業車の轍が前記親作業車の回り作業幅に入り込まないという条件下で算定する作業車協調システム。
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