JP6945689B2 - 作業車 - Google Patents
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Description
また、前記親作業車は有人操縦式であっても良い。
まず、親トラクタ1Pは、非作業状態(耕耘装置5を上昇)で、中央領域(Uターン作業領域A)の作業終了点である切り返し走行開始点Pp1から出発して、圃場の1つのコーナ領域に設定された回り作業開始点(切り返し走行完了点Pp3)にトラクタ後端を向き合わせるように前進旋回走行する。トラクタ後端が回り作業開始点(切り返し走行完了点Pp3)に向き合った切り返し点Pp2で停止し、次に回り作業開始点(切り返し走行完了点Pp3)に達するまで後進走行し、切り返し走行を完了する。切り返し走行を完了すると、親トラクタ1Pは、作業状態(耕耘装置5を下降)で、周辺領域(回り作業領域B)を前進走行する。この回り作業走行は実質的には直線状の走行軌跡となるように行われる。
(1)圃場における回り作業領域Bの割り当てを示すために、Uターン作業領域Aの外形を特定する位置座標を記録するが、この記録は必須ではなく、省略してもよい。
(2)Uターン作業領域Aにおける親トラクタ1P及び子トラクタ1Cの作業状態での実質的に直線状の往路走行と復路走行との間で必要となる、非作業状態でのUターンを行う領域でもある回り作業領域BでのUターンを検知する。
(3)親トラクタ1Pの耕耘幅及び子トラクタ1Cの耕耘幅と、親トラクタ1Pの作業走行軌跡と、子トラクタ1Cの位置とに基づいて、互いの耕耘幅のオーバーラップも考慮して、Uターン作業領域Aにおける子トラクタ1Cの目標走行経路を算定する。Uターン作業領域Aにおける子トラクタ1Cの目標走行経路には、子トラクタ1CのUターン作業領域Aにおける直線状往復走行経路と、子トラクタ1Cの回り作業領域BにおけるUターン走行経路を所定のUターン走行経路演算アルゴリズムに基づいて算定するUターン走行経路が含まれている。
(1)親トラクタ1P及び子トラクタ1Cの回り作業領域Bにおける、前進と後進とからなる切り返し走行と回り作業走行とを含む回り走行を検知する。当該検知のために、Uターン作業領域Aの外形を特定する位置座標及び作業対象となっている圃場の外形を特定する位置座標が利用される。
(2)親トラクタ1Pの作業幅及び子トラクタ1Cの作業幅と、親トラクタ1Pの切り返し走行における切り返し走行開始点Pp1と切り返し走行完了点Pp3とを含む切り返し走行軌跡とから、子トラクタ1Cの切り返し走行開始点Pc1と切り返し走行完了点Pc3とを含む切り返し走行における目標走行軌跡を算定する。
(3)親トラクタ1Pの作業幅及び子トラクタ1Cの作業幅と、親トラクタ1Pの回り作業走行軌跡とから、切り返し走行完了点Pc3から次の切り返し走行開始点Pc1までの子トラクタ1Cの回り作業走行における目標走行経路を算定する。
(1)上述した実施形態では、子トラクタ1Cは一台であったが、類似する制御方法で複数台の子トラクタ1Cにも本発明を適用することは可能である。その際、子トラクタ1Cが2台とすれば、2つの追従制御方法が可能である。その1つでは、第1の子トラクタ1Cは、親トラクタ1Pの軌跡に基づいて親トラクタ1Pの作業幅を考慮して追従制御され、第2の子トラクタ1Cは、親トラクタ1Pの軌跡に基づいて、第1の子トラクタ1Cの作業幅も考慮して追従制御される。他の1つでは、第1の子トラクタ1Cは、親トラクタ1Pの軌跡に基づいて追従制御され、第2の子トラクタ1Cは、第1の子トラクタ1Cを親トラクタ1Pとして追従制御される。つまり、子トラクタ1Cが複数台ある場合には、先行する子トラクタ1Cを、親トラクタ1Pとする追従制御も可能である。
(2)上述した実施の形態では、親トラクタ1Pは有人操縦式であったが、この親トラクタ1Pも、プログラム制御方式やリモコン制御方式を採用して、無人運転することも可能である。本発明は、親トラクタ1P、つまり親作業車も無人運転される形態も対象としている。さらには、本発明は、親トラクタ1Pと子トラクタ1Cの両者が有人であってもよい。例えば、親トラクタ1Pの運転は熟練者が行い、子トラクタ1Cの運転は非熟練者が行い、子トラクタ1Cの走行系操作及び作業系操作の一部分が親トラクタ1Pで生成された作業運転パラメータ基づいて実行されるようにすれば、非熟練者の負担が軽減される。
(3)上述した実施形態では、作業車として耕耘装置5を搭載したトラクタを取り上げたが、耕耘装置5に代えて散布装置や施肥装置など他の作業装置を搭載しても、本発明の特徴を有効に利用することができる。さらにはその他の作業車、例えばコンバイン、田植機、芝刈機、除草機、ブルドーザなどの土木建設機械などにも本発明は適用可能である。また、親作業車と子作業車は同機種でなくてもよい、例えばコンバインと搬送トラックなどの組み合わせでもよい。
1C:子作業車(子トラクタ)
61:親位置検出モジュール
62:親走行軌跡算定部
63:Uターン制御モジュール
64:回り走行制御モジュール
65:走行目標算定部
7 :子機コントロールユニット
70:通信ジュール
71:子位置検出モジュール
72:操縦制御部
8 :作業運転パラメータ管理モジュール
81:親パラメータ生成部
82:子パラメータ生成部
83:パラメータ変換部
Claims (6)
- 無人操縦式の子作業車と協調して、作業機を用いた対地作業を行う親作業車であって、
前記親作業車の位置である親位置を検出する親位置検出モジュールと、
前記親位置から前記親作業車の走行軌跡を算定する親走行軌跡算定部と、
前記親作業車の走行軌跡から前記子作業車の目標走行位置を算定する子走行目標算定部と、
前記親作業車によって実行された作業運転に関する親作業運転パラメータを前記作業運転が実行された時点での前記親位置にリンクさせて生成する親パラメータ生成部と、
前記親作業運転パラメータに基づいて、前記子作業車において前記作業運転が実行されるように、前記作業運転が実行された前記親作業車の位置に対応する前記目標走行位置にリンクさせて、前記親作業運転パラメータに対応する子作業運転パラメータを生成する子パラメータ生成部と、
前記目標走行位置及び前記子作業運転パラメータを前記子作業車に送信する通信モジュールと、を備え、
前記子作業車は、前記子作業車の位置である子位置と前記目標走行位置と前記子作業運転パラメータに基づいて無人操縦され、
前記子走行目標算定部は、切り返し走行の際の後進走行の際に、前記子作業車の轍が前記親作業車の作業幅に入り込まないという条件で、前記目標走行位置を算定する作業車。 - 前記親作業運転パラメータ及び前記子作業運転パラメータには、変速装置と制動装置とを含む走行系に対する操作に関する走行制御パラメータ、または前記作業機に対する作業操作と非作業操作に関する作業制御パラメータ、あるいはその両方が含まれている請求項1に記載の作業車。
- 前記子パラメータ生成部は、前記親作業車の仕様と前記子作業車の仕様とを記録した仕様記録部を備えるとともに、前記親作業車の仕様と前記子作業車の仕様との違いに基づいて前記親作業運転パラメータを補正して前記子作業運転パラメータを生成する請求項1または2に記載の作業車。
- 前記子走行目標算定部は、前記親作業車の対地作業幅及び前記子作業車の対地作業幅と、前記親作業車の走行軌跡とから前記目標走行位置を算定し、前記子作業車は、前記目標走行位置を用いて前記親作業車の対地作業跡を追従するように無人操縦される請求項1から3のいずれか一項に記載の作業車。
- 前記親走行軌跡算定部と、前記子走行目標算定部と、前記子パラメータ生成部とが、別個のコントロールユニットに構築され、
前記コントロールユニットと前記子作業車と前記親作業車とが相互にデータ伝送可能に接続されている請求項1から4のいずれか一項に記載の作業車。 - 前記親作業車は有人操縦式である請求項1から5のいずれか一項に記載の作業車。
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