JP6658074B2 - 波長変換素子、光源装置及びプロジェクター - Google Patents

波長変換素子、光源装置及びプロジェクター Download PDF

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Description

本発明は、波長変換素子、光源装置及びプロジェクターに関するものである。
従来、プロジェクター用の光源装置として、発光素子から射出した励起光を蛍光体ホイールに設けられた蛍光体層に照射し、蛍光体層から射出された蛍光を画像光として利用するものが知られている(例えば、下記特許文献1参照)。
蛍光体層の温度が上昇すると蛍光への変換効率が低下するため、高出力の蛍光を得るためには、蛍光体層の温度上昇を十分に抑制することが重要である。そこで、上記光源装置においては、蛍光体層のバインダとしてガラスを用いることで蛍光体層の温度上昇を抑制している。
特開2010−256457号公報
しかしながら、ガラスは脆性が高いため、蛍光体ホイールの組み立て時に蛍光体層が破損するおそれがあった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであって、組み立て時に蛍光体層が破損しにくい、波長変換素子、光源装置及びプロジェクターを提供することを目的とする。
本発明の第1態様に従えば、駆動装置により回転軸の周りに回転される基板と、無機材料の焼結体で形成されたリング状の蛍光体層と、を備え、前記基板は、前記蛍光体層が設けられる第1の領域と、前記第1の領域よりも外周側に位置し前記第1の領域よりも薄い第2の領域と、前記第1の領域の内周側に位置し前記第1の領域よりも薄く前記第2の領域よりも厚い第3の領域と、を有し、前記基板は、前記第1の領域及び前記第3の領域に設けられた第3部分と、前記第1の領域、前記第2の領域及び前記第3の領域に設けられた第4部分と、を含み、前記第3部分は、前記第4部分における前記駆動装置の取り付け面と反対の第1面に設けられる波長変換素子が提供される。
第1態様に係る波長変換素子によれば、基板のうち蛍光体層が設けられた領域が厚いため、基板のうち蛍光体層の支持部分が変形しにくい。これにより、波長変換素子の組み立て時に蛍光体層が破損しにくい。
上記第1態様において、前記蛍光体層はリング状であり、前記基板のうち、前記蛍光体層の内周よりも内側の領域を第3の領域としたとき、前記基板は、前記第3の領域の方が前記第2の領域よりも厚いのが好ましい。
この構成によれば、蛍光体層がリング状である場合、蛍光体層が設けられていない第3の領域も第2の領域より厚いので、基板が変形しにくい。
上記第1態様において、前記基板は、第1の面と該第1の面と対向する第2の面とを有する第1の部分と、第2の部分と、を含み、前記蛍光体層は、前記第1の面に設けられており、前記第2の部分は、前記第2の面の前記第1の領域に設けられているのが好ましい。
この構成によれば、基板のうち蛍光体層が設けられた第1の領域を第2の領域より厚くする構成を簡便且つ確実に実現することができる。
上記第1態様において、前記蛍光体層は、無機材料で形成されているのが好ましい。
この構成によれば、蛍光体層は放熱性に優れることで高い発光効率を得ることができる。一方、このような放熱性に優れた蛍光体層は脆性が高く破損し易くなるが、本発明を適用すれば上述のように破損しにくい。
上記第1態様において、前記蛍光体は、蛍光体を含む焼結体で形成されているのがより望ましい。
このようにすれば、より耐熱性に優れた蛍光体層を備えるため、より高い発光効率を得ることができる。
本発明の第2態様に従えば、上記第1態様に係る波長変換素子と、前記基板を前記回転軸の周りに回転させる駆動装置と、前記蛍光体層に入射する励起光を射出する発光素子と、を備える光源装置が提供される。
第2態様に係る光源装置によれば、蛍光体層の破損による発光不良が起こりにくい波長変換素子を備えるので、安定して光を射出可能な信頼性の高いものとなる。
本発明の第3態様に従えば、上記第2態様に係る光源装置と、前記光源装置からの光を画像情報に応じて変調することにより画像光を形成する光変調装置と、前記画像光を投射する投写光学系と、を備えるプロジェクターが提供される。
第3態様に係るプロジェクターによれば、信頼性の高い光源装置を備えるので、信頼性が高い。
第1実施形態に係るプロジェクターの光学系を示す上面図。 第1実施形態に係る蛍光体ホイールの正面図。 図2のB1−B1線矢視による断面図。 第2実施形態に係る蛍光体ホイールの正面図。 図4のB2−B2線矢視による断面図。 第3実施形態に係る蛍光体ホイールの正面図。 図6のB3−B3線矢視による断面図。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、以下の説明で用いる図面は、特徴をわかりやすくするために、便宜上特徴となる部分を拡大して示している場合があり、各構成要素の寸法比率などが実際と同じであるとは限らない。
(第1実施形態)
本実施形態のプロジェクターは、スクリーン上にカラー映像を表示する投射型画像表示装置である。プロジェクターは、赤色光、緑色光、青色光の各色光に対応した3つの液晶光変調装置を備えている。プロジェクターは、照明装置の光源として、高輝度・高出力な光が得られる半導体レーザーを備えている。
図1は、本実施形態に係るプロジェクターの光学系を示す上面図である。
プロジェクター1は、図1に示すように、照明装置100、色分離導光光学系200、液晶光変調装置400R,400G,400B、クロスダイクロイックプリズム500及び投写光学系600を備える。
照明装置100は、第1光源装置101、第2光源装置102、第1レンズアレイ120、第2レンズアレイ130、偏光変換素子149及び重畳レンズ150を備える。
第1光源装置101は、第1光源10、コリメート光学系70、ダイクロイックミラー80、コリメート集光光学系90、蛍光体ホイール30、モーター50、第1レンズアレイ120、第2レンズアレイ130、偏光変換素子149及び重畳レンズ150を備える。
本実施形態において、第1光源装置101は特許請求の範囲の「光源装置」に相当し、蛍光体ホイール30は特許請求の範囲の「波長変換素子」に相当する。
第1光源10は、励起光としてレーザー光からなる青色光(発光強度のピーク:約445nm)Eを射出する半導体レーザー10aを含む。第1光源10は、1つの半導体レーザー10aからなるものであってもよいし、多数の半導体レーザー10aからなるものであってもよい。なお、第1光源10は、445nm以外の波長(例えば、460nm)の青色光を射出する半導体レーザーを用いることもできる。
本実施形態において、半導体レーザー10aは特許請求の範囲の「発光素子」に相当し、モーター50は特許請求の範囲の「駆動装置」に相当する。
本実施形態において、第1光源10は、光軸が照明光軸100axと直交するように配置されている。
コリメート光学系70は、第1レンズ72と、第2レンズ74とを備え、第1光源10からの光を略平行化する。第1レンズ72及び第2レンズ74は、凸レンズからなる。
ダイクロイックミラー80は、コリメート光学系70からコリメート集光光学系90までの光路中に、第1光源10の光軸101ax及び照明光軸100axのそれぞれに対して45°の角度で交わるように配置されている。ダイクロイックミラー80は、青色光Bを反射し、赤色光及び緑色光を含む黄色の蛍光Yを通過させる。
コリメート集光光学系90は、ダイクロイックミラー80からの励起光Eを略集光した状態で蛍光体ホイール30の蛍光体層43に入射させる機能と、蛍光体ホイール30から射出される蛍光Yを略平行化する機能とを有する。コリメート集光光学系90は、第1レンズ92及び第2レンズ94を備える。第1レンズ92及び第2レンズ94は、凸レンズからなる。
第2光源装置102は、第2光源710、集光光学系760、散乱板732及びコリメート光学系770と、を備える。
第2光源710は、上記第1光源装置101の第1光源10と同一の半導体レーザーから構成される。
集光光学系760は、第1レンズ762及び第2レンズ764を備える。集光光学系760は、第2光源710からの青色光を散乱板732付近に集光する。第1レンズ762及び第2レンズ764は、凸レンズからなる。
散乱板732は、第2光源710からの青色光を散乱し、蛍光体ホイール30から射出される蛍光Yの配光分布に似た配光分布を有する青色光Bとする。散乱板732としては、例えば、光学ガラスからなる磨りガラスを用いることができる。
コリメート光学系770は、第1レンズ772と、第2レンズ774とを備え、散乱板732からの光を略平行化する。第1レンズ772及び第2レンズ774は、凸レンズからなる。
本実施形態において、第2光源装置102からの青色光Bはダイクロイックミラー80で反射され、蛍光体ホイール30から射出されダイクロイックミラー80を透過した蛍光Yと合成されて白色光Wとなる。当該白色光Wは第1レンズアレイ120に入射する。
第1レンズアレイ120は、ダイクロイックミラー80からの光を複数の部分光束に分割するための複数の第1小レンズ122を有する。複数の第1小レンズ122は、照明光軸100axと直交する面内にマトリクス状に配列されている。
第2レンズアレイ130は、第1レンズアレイ120の複数の第1小レンズ122に対応する複数の第2小レンズ132を有する。第2レンズアレイ130は、重畳レンズ150とともに、第1レンズアレイ120の各第1小レンズ122の像を液晶光変調装置400R,400G,400Bの画像形成領域近傍に結像させる。複数の第2小レンズ132は照明光軸100axに直交する面内にマトリクス状に配列されている。
偏光変換素子149は、第1レンズアレイ120により分割された各部分光束を、直線偏光光に変換する。偏光変換素子149は、蛍光体ホイール30からの光に含まれる偏光成分のうち一方の直線偏光成分をそのまま透過させるとともに他方の直線偏光成分を照明光軸100axに垂直な方向に反射する偏光分離層と、偏光分離層で反射された他方の直線偏光成分を照明光軸100axに平行な方向に反射する反射層と、反射層で反射された他方の直線偏光成分を一方の直線偏光成分に変換する位相差板とを有している。
重畳レンズ150は、偏光変換素子149からの各部分光束を集光して液晶光変調装置400R,400G,400Bの画像形成領域近傍で互いに重畳させる。第1レンズアレイ120、第2レンズアレイ130及び重畳レンズ150は、蛍光体ホイール30からの光の面内光強度分布を均一にするインテグレーター光学系を構成する。
色分離導光光学系200は、ダイクロイックミラー210,220、反射ミラー230,240,250及びリレーレンズ260,270を備える。色分離導光光学系200は、照明装置100からの白色光Wを赤色光R、緑色光G及び青色光Bに分離し、赤色光R、緑色光G及び青色光Bをそれぞれが対応する液晶光変調装置400R,400G,400Bに導光する。
色分離導光光学系200と、液晶光変調装置400R,400G,400Bとの間には、フィールドレンズ300R,300G,300Bが配置されている。
ダイクロイックミラー210は、赤色光成分を通過させ、緑色光成分及び青色光成分を反射するダイクロイックミラーである。
ダイクロイックミラー220は、緑色光成分を反射して、青色光成分を通過させるダイクロイックミラーである。
反射ミラー230は、赤色光成分を反射する反射ミラーである。
反射ミラー231,232は青色光成分を反射する反射ミラーである。
ダイクロイックミラー210を通過した赤色光は、反射ミラー230で反射され、フィールドレンズ300Rを通過して赤色光用の液晶光変調装置400Rの画像形成領域に入射する。
ダイクロイックミラー210で反射された緑色光は、ダイクロイックミラー220でさらに反射され、フィールドレンズ300Gを通過して緑色光用の液晶光変調装置400Gの画像形成領域に入射する。
ダイクロイックミラー220を通過した青色光は、リレーレンズ260、入射側の反射ミラー231、リレーレンズ270、射出側の反射ミラー232、フィールドレンズ300Bを経て青色光用の液晶光変調装置400Bの画像形成領域に入射する。
液晶光変調装置400R,400G,400Bは、入射された色光を画像情報に応じて変調して各色光に対応するカラー画像を形成するものである。なお、図示を省略したが、各フィールドレンズ300R,300G,300Bと各液晶光変調装置400R,400G,400Bとの間には、それぞれ入射側偏光板が配置され、各液晶光変調装置400R,400G,400Bとクロスダイクロイックプリズム500との間には、それぞれ射出側偏光板が配置される。
クロスダイクロイックプリズム500は、各液晶光変調装置400R,400G,400Bから射出された各画像光を合成してカラー画像を形成する光学素子である。
このクロスダイクロイックプリズム500は、4つの直角プリズムを貼り合わせた平面視略正方形状をなし、直角プリズム同士を貼り合わせた略X字状の界面には、誘電体多層膜が形成されている。
クロスダイクロイックプリズム500から射出されたカラー画像は、投写光学系600によって拡大投写され、スクリーンSCR上で画像を形成する。
続いて、本実施形態の蛍光体ホイール30の構成について詳細に説明する。
図2は蛍光体ホイール30の正面図であり、図3は図2のB1−B1線矢視による断面図である。
蛍光体ホイール30は図1乃至図3に示すように、基板40と、基板40に支持された蛍光体層43とを備えている。基板40は、平面形状が円板状からなり、モーター50により回転軸Oの周りに回転可能とされる。蛍光体層43は、基板40の周方向に沿ってリング状に設けられる。
蛍光体層43は、第1光源10からの励起光Eにより励起されて蛍光Yを射出する。本実施形態において、第1光源10からの励起光Eは、蛍光体層43の基板40とは反対側から入射する。蛍光体層43と基板40との間には可視光を反射する反射膜44が設けられている。反射膜44は、例えば、Ag膜により形成される。
このような構成に基づき、蛍光体ホイール30は、励起光Eが入射する側に向けて蛍光Yを射出するようになっている。
ところで、蛍光体層43は励起光Eを吸収し発光する際に、吸収した励起光Eのエネルギーと蛍光Yのエネルギーとの差が熱損となる。この熱損は、蛍光体層43の温度を上昇させる。蛍光体層43は自身の温度が上昇すると、励起光Eから蛍光Yへの変換効率が低下する温度消光という現象を引き起こす性質を有している。
蛍光体層43の発光効率を高いまま保持するには、蛍光発光に伴う熱を効率良く排熱し、蛍光体層43の温度上昇を低減する必要がある。基板40の材料として、アルミニウムや銅等の熱伝導性の高い金属を用いることで、蛍光体層43の温度上昇を低減することができる。
蛍光体層43は、蛍光体粒子(不図示)と、該蛍光体粒子を保持するバインダー材(不図示)とを含む。本実施形態では、蛍光体層43の熱抵抗を下げるようにバインダー材として熱伝導性の高い無機材料を用いている。
具体的に、本実施形態において、蛍光体粒子は、例えば、YAG系蛍光体である(Y,Gd)(Al,Ga)12:Ceから構成される。バインダー材としては、例えば、低融点ガラスから構成される。なお、蛍光体粒子とバインダー材との比率は、50:50である。すなわち、蛍光体層43は、低融点ガラスを支持材として用いて、YAG系蛍光体を焼成した焼結体により形成されている。
このように無機材料の焼結体からなる蛍光体層43は放熱性に優れ、蛍光Yを効率良く発生させることが可能である。しかしながら、このような蛍光体層43は脆性が高いため、組み立て時に生じる負荷や、蛍光発光時に生じる熱応力によって破損するおそれがある。
ここで、図2に示すように、平面視した状態において、基板40を仮想的に三つの領域(第1の領域A1、第2の領域A2、第3の領域A3)に分ける。第2の領域A2は基板40の最外周側に位置し、第1の領域A1は第2の領域A2よりも内周側に位置し、第3の領域A3は第1の領域A1よりも内周側に位置している。蛍光体層43は、第1の領域A1に設けられている。
図3に示すように、基板40は、第1部分41と第2部分42とを含む。第1部分41及び第2部分42は、例えばアルミ板を切削することで一体に形成されている。
なお、別部材からなる第1部分41及び第2部分42同士を接着することで基板40を構成しても良い。例えば、ロール材をパンチプレスで打ち抜いて第1部分41及び第2部分42を構成する円板部材を形成すると、該円板部材に反りが生じることがある。この場合、互いの反りが打ち消し合うように円板部材同士を貼り合せて基板40を形成すれば良い。
第1部分41は円板状の平面形状を有し、上面41aに反射膜44及び蛍光体層43が設けられている。反射膜44及び蛍光体層43は、例えば、接着層を介して上面41aに固定されている。
第2部分42は円板状の平面形状を有し、第1部分41の上面41aと対向する下面41bに設けられている。
本実施形態において、第2部分42の外径は第1部分41の外径よりも小さい(図2参照)。具体的に、第2部分42は、下面41bのうち第1の領域A1及び第3の領域A3に相当する位置に設けられている。つまり、第1の領域A1及び第3の領域A3は、第1部分41の一部と第2部分42とからそれぞれ構成されており、互いの厚さが同じである。第1の領域A1の厚さと第3の領域A3の厚さはいずれも、第1部分41の厚さと第2部分42の厚さとの和に等しい。
第2の領域A2は、第1部分41の残りの一部から構成されている。第2の領域A2の厚さは第1部分41の厚さと等しい。そのため、第1の領域A1および第3の領域A3は、第2の領域A2よりも厚い。
このように、本実施形態の基板40は、蛍光体層43を支持する第1の領域A1と蛍光体層43の内側の第3の領域A3とを第2の領域A2よりも厚くすることで、曲げ応力等の外力に対する補強を行っている。
モーター50により基板40が回転する蛍光体ホイール30は、蛍光体層43が設けられた基板40をモーター50に取り付ける必要があるが、このとき、蛍光体層43を破損させるおそれがある。特に、本実施形態では、上述のように蛍光体層43として脆性の高いものを用いるため、破損のリスクが高い。さらに、本実施形態では、蛍光体層43がリング状であるため、破損のリスクがより高くなる。
これに対し、本実施形態では、蛍光体層43を支持する第1の領域A1が補強されているため、モーター50への取付作業時において、基板40が第1の領域A1にて変形し難い。さらに、第3の領域A3も第2の領域A2より厚いため、蛍光体層43の内周側においても基板40が変形しにくい。したがって、基板40とともに蛍光体層43が変形することによる、該蛍光体層43の破損といった不具合が、取付作業時において発生しにくい。
また、励起光Eの照射によって蛍光体層43で発生した熱が基板40に伝わった場合でも、第1の領域A1が変形し難い。よって、基板40とともに蛍光体層43が変形することによる、該蛍光体層43の破損といった不具合が、照明装置100の作動中にも発生しにくい。
また、本実施形態の基板40は、蛍光体層43が設けられる第1の領域A1の外周側に、該第1の領域A1よりも薄い第2の領域A2を備えるため、蛍光体層43から第1の領域A1に伝わった熱を第2の領域A2を介して効率良く放熱することができる。よって、蛍光体層43の温度上昇が低減され、蛍光体層43において高い発光効率を得ることができる。
また、第2の領域A2は第1の領域A1および第3の領域A3よりも薄いため、第2の領域A2の厚さを第1の領域A1の厚さと同様に厚くした場合よりも、慣性モーメントが小さい。
以上述べたように、本実施形態の照明装置100は、蛍光体層43が破損しにくい蛍光体ホイール30を備えるので、安定して光を射出可能であり、信頼性が高い。また、この照明装置100を備えたプロジェクター1も信頼性が高い。
(第2実施形態)
続いて、第2実施形態に係る蛍光板について説明する。図4は第2実施形態に係る蛍光体ホイール30Aの正面図であり、図5は図4のB2−B2線矢視による断面図である。なお、上記実施形態と同じ部材については同符号を用い、その詳細な説明については省略する。
本実施形態の蛍光体ホイール30Aは、図4、5に示すように、基板140と、基板140に支持された蛍光体層43とを備えている。
平面視した状態において、基板140を仮想的に三つの領域(第1の領域A1、第2の領域A2、第3の領域A3)に分ける。第2の領域A2は基板40の最外周側に位置し、第1の領域A1は第2の領域A2よりも内周側に位置し、第3の領域A3は第1の領域A1よりも内周側に位置している。蛍光体層43は、第1の領域A1に設けられている。
基板140は、第1部分141と第2部分142とを含む。なお、基板140は、第1部分141及び第2部分142を一体形成することで構成されていても良いし、別体からなる第1部分141及び第2部分142同士を貼り合せることで構成されていても良い。
第1部分141は円板状の平面形状を有し、上面141aに反射膜44及び蛍光体層43が設けられている。第2部分142は、第1部分141の上面141aと対向する下面141bに設けられている。
本実施形態において、第2部分142は、下面141bのうち第1の領域A1に相当する位置に設けられる。第1の領域A1は、第1部分41の一部と第2部分42とから構成されている。本実施形態において、第2部分142は、蛍光体層43の形に対応したリング形状を有する。第1の領域A1の厚さは、第1部分141の厚さと第2部分142の厚さとの和に等しい。
第2の領域A2は、第1部分141の一部から構成されている。第2の領域A2の厚さは第1部分141の厚さと等しい。そのため、第1の領域A1は、第2の領域A2よりも厚い。
第3の領域A3は、第1部分141の一部から構成されている。第3の領域A3の厚さは第1部分141の厚さと等しい。
このように、本実施形態の基板140は、蛍光体層43を支持する第1の領域A1の厚さを選択的に増すことで曲げ応力等の外力に対する補強を行っている。
本実施形態によれば、基板140のうち蛍光体層43を支持する第1の領域A1が補強されているため、基板40が第1の領域A1にて変形し難いため、組み立て時にかかる負荷や、第1光源装置101の駆動時に生じる熱応力による蛍光体層43の破損の可能性を低減することができる。
(第3実施形態)
続いて、第3実施形態に係る蛍光板について説明する。図6は第3実施形態に係る蛍光体ホイール30Bの正面図であり、図7は図6のB3−B3線矢視による断面図である。なお、上記実施形態と同じ部材については同符号を用い、その詳細な説明については省略する。
本実施形態の蛍光体ホイール30Bは、図6に示すように、基板240と、基板240に支持された蛍光体層43とを備えている。
平面視した状態において、基板240を仮想的に三つの領域(第1の領域A1、第2の領域A2、第3の領域A3)に分ける。第2の領域A2は基板240の最外周側に位置し、第1の領域A1は第2の領域A2よりも内周側に位置し、第3の領域A3は第1の領域A1よりも内周側に位置している。蛍光体層43は、第1の領域A1に設けられている。
図7に示すように、基板240は、第3部分243と第4部分244とを含む。本実施形態において、基板240は、第3部分243及び第4部分244を一体形成することで構成されている。なお、別体からなる第3部分243及び第4部分244同士を貼り合せることで構成されていても良い。
第3部分243は円板状の平面形状を有し、上面243aに反射膜44及び蛍光体層43が設けられている。第4部分244は円板状の平面形状を有し、第3部分243の上面243aと対向する下面243bに設けられている。
本実施形態において、第4部分244の外径は第3部分243の外径よりも大きい。つまり、第1の領域A1及び第3の領域A3は、第3部分243と第4部分244の一部とからそれぞれ構成され、互いの厚さが同じである。第1の領域A1の厚さと第3の領域A3の厚さはいずれも、第3部分243の厚さと第4部分244の厚さとの和に等しい。
第2の領域A2は、第4部分244の一部により構成されている。第2の領域A2の厚さは第4部分244の厚さと等しい。そのため、第1の領域A1および第3の領域A3は、第2の領域A2よりも厚い。
このように、本実施形態の基板240は、蛍光体層43を支持する第1の領域A1と蛍光体層43の内側の第3の領域A3とを第2の領域A2よりも厚くすることで、曲げ応力等の外力に対する補強を行っている。
以上述べたように、本実施形態の蛍光体ホイール30Bにおいても、第1実施形態の蛍光体ホイール30と同様に、基板240の第1の領域A1及び第3の領域A3の厚さを増すことで補強されているため、基板240の変形に伴う蛍光体層43の破損が起こりにくい。
なお、本発明は、上記実施形態のものに必ずしも限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、上記第1実施形態及び第3実施形態では、第1の領域A1及び第3の領域A3の厚みを同じとする場合について説明したが、本発明はこれに限定されず、第3の領域A3は少なくとも第2の領域A2よりも大きい厚さを有していれば良い。
また、上記実施形態では、3つの液晶光変調装置400R,400G,400Bを備えるプロジェクター1を例示したが、1つの液晶光変調装置でカラー映像を表示するプロジェクターに適用することも可能である。また、光変調装置として、デジタルミラーデバイスを用いてもよい。
また、上記実施形態では本発明の光源装置をプロジェクターに搭載した例を示したが、これに限られない。本発明による光源装置は、照明器具や自動車のヘッドライト等にも適用することができる。
1…プロジェクター、10a…半導体レーザー、30,30a,30B…蛍光体ホイール、40,140…基板、41,141…第1部分、41a,141a…上面、41b,141b…下面、42,142…第2部分、43…蛍光体層、50…モーター、101…第1光源装置、400R…液晶光変調装置、400G…液晶光変調装置、400B…液晶光変調装置、600…投写光学系、O…回転軸、A1…第1の領域、A2…第2の領域、A3…第3の領域。

Claims (3)

  1. 駆動装置により回転軸の周りに回転される基板と、無機材料の焼結体で形成されたリング状の蛍光体層と、を備え、
    前記基板は、前記蛍光体層が設けられる第1の領域と、前記第1の領域よりも外周側に位置し前記第1の領域よりも薄い第2の領域と、前記第1の領域の内周側に位置し前記第1の領域よりも薄く前記第2の領域よりも厚い第3の領域と、を有し、
    前記基板は、前記第1の領域及び前記第3の領域に設けられた第3部分と、前記第1の領域、前記第2の領域及び前記第3の領域に設けられた第4部分と、を含み、
    前記第3部分は、前記第4部分における前記駆動装置の取り付け面と反対の第1面に設けられる
    波長変換素子。
  2. 請求項1に記載の波長変換素子と、
    前記基板を前記回転軸の周りに回転させる駆動装置と、
    前記蛍光体層に入射する励起光を射出する発光素子と、を備える
    光源装置。
  3. 請求項に記載の光源装置と、
    前記光源装置からの光を画像情報に応じて変調することにより画像光を形成する光変調装置と、
    前記画像光を投射する投写光学系と、を備える
    プロジェクター。
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