JP2019015851A - 波長変換素子、照明装置及びプロジェクター - Google Patents

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Abstract

【課題】熱応力による破損が起こり難い、波長変換素子、照明装置、およびをプロジェクターを提供する。
【解決手段】蛍光発光素子27は、第1面(支持面)35aを有するベース部材(支持部材)35と、第1面に対向する第2面(下面)34aを有する蛍光体層34と、蛍光体層をベース部材に接合する接合部材36と、を備える。接合部材は、蛍光体層の第2面とベース部材の第1面との間に設けられており、第2面の一部を第1面に接合している。第2面の角部と第1面との間には接合部材が設けられていないことにより、第2面の角部が第1面に接合されていない。
【選択図】図5

Description

本発明は、波長変換素子、照明装置及びプロジェクターに関するものである。
近年、半導体レーザー等の固体光源と、固体光源からの励起光を蛍光に変換する蛍光体層を備えた波長変換素子と、を組み合わせた光源装置がある。このような光源装置においては、蛍光体層の温度が上昇すると蛍光変換効率が低下してしまう。例えば、下記特許文献1に開示の光源装置では、金属接合材によって蛍光体層を放熱基板に接合することで蛍光体の冷却効率を高めている。蛍光体層は、金属のろう付けによって放熱基板と接合されている。
特開2011−129354号公報
しかしながら、励起光照射時と励起光非照射時とで大きな温度差が生じるため、上記特許文献1に記載の光源装置では、蛍光体層に対して大きな熱応力が加わる。特に、蛍光体層の角部に熱応力が集中し易い。そのため、蛍光体層が破損するおそれがあった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであって、熱応力による破損が起こり難い波長変換素子を提供することを目的の一つとする。また、前記波長変換素子を備える照明装置を提供することを目的の一つとする。また、前記照明装置を備えるプロジェクターを提供することを目的の一つとする。
本発明の第1態様に係る波長変換素子は、第1面を有するベース部材と、第1面に対向する第2面を有する蛍光体層と、蛍光体層を前記ベース部材に接合する接合部材と、を備える。接合部材は、蛍光体層の第2面とベース部材の第1面との間に設けられており、第2面の一部を第1面に接合している。第2面の角部と第1面との間には接合部材が設けられていないことにより、第2面の角部が第1面に接合されていない。
第1態様に係る波長変換素子では、蛍光体層はベース部材の第1面に対向している第2面を有しており、第2面の角部が第1面に接合されていない。そのため、角部がベース部材と接合されている場合と比較して、蛍光体層の温度が上昇した場合に角部に生じる熱応力が小さい。よって、熱応力による蛍光体層の破損が起こり難い。
上記第1態様において、前記第1面の面法線の方向から見たとき、前記接合部材の輪郭は前記蛍光体層の輪郭の内側に収まっているのが好ましい。
この構成によれば、接合部材が蛍光体層からはみ出していないので、励起光が入射することによる接合部材の劣化を抑制できる。
上記第1態様において、前記第1面の面法線の方向から見たとき、前記接合部材は前記蛍光体層の中央部を含む領域に設けられているのが好ましい。
この構成によれば、蛍光体層の任意の角部とベース部材との間に隙間を形成し易い。
上記第1態様において、前記面法線の方向から見たとき、前記接合部材の輪郭は略円形であるのが好ましい。
この構成によれば、接合部材にかかる熱応力の均一性が高いので、蛍光体層の破損が起こり難い。
上記第1態様において、前記面法線の方向から見たとき、前記蛍光体層の形状は正方形であり、かつ前記接合部材の輪郭は前記蛍光体層の輪郭に内接しているのが好ましい。
この構成によれば、隙間を確実に形成しつつ、接合部材と蛍光体層との接触面積を大きくすることができるので、蛍光体層の熱が接合部材を介してベース部材に効率良く伝達される。
本発明の第2態様に従えば、上記第1態様の波長変換素子と、前記蛍光体層を励起するための励起光を射出する発光素子と、前記励起光を前記蛍光体層に向けて集光する集光光学系と、を備えた照明装置が提供される。
第2態様に係る照明装置は、熱応力による蛍光体層の破損が起こりにくいので、光を安定して射出することができる。
上記第2態様において、前記集光光学系は、前記蛍光体層上に形成される前記励起光のスポットが前記接合部材の輪郭内に収まるように、前記励起光を集光するのが好ましい。
この構成によれば、接合部材の輪郭内の蛍光体層において発熱するので、蛍光体層の熱が接合部材を介してベース部材に効率良く伝達される。
上記第2態様において、前記集光光学系は、前記蛍光体層上に形成される前記励起光のスポットを成形する光学素子を備え、前記面法線の方向から見たとき、前記スポットの形状および前記接合部材の輪郭は略円形であるのが好ましい。
蛍光体層で発生した熱は接合部材を介してベース部材に伝えられる。スポットの形状および接合部材の輪郭が略円形であることにより、接合部材の温度が均一になりやすいので、蛍光体層の温度も均一になりやすい。
この構成によれば蛍光体層の角部に熱応力が集中することが避けられるので、蛍光体層の破損が起こり難い。
上記第2態様において、前記集光光学系は、前記蛍光体層上に形成される前記励起光のスポットを成形する光学素子を備え、前記面法線の方向から見たとき、前記スポットの形状は6角形以上の多角形であり、前記接合部材の輪郭は略円形であるのが好ましい。
蛍光体層で発生した熱は接合部材を介してベース部材に伝えられる。接合部材の輪郭が略円形であり、かつスポットの形状が四角形の場合よりも円形に近いことにより、接合部材の温度が均一になりやすいので、蛍光体層の温度も均一になりやすい。
この構成によれば蛍光体層の角部に熱応力が集中することが避けられるので、蛍光体層の破損が起こり難い。
本発明の第3態様に従えば、上記第2態様の照明装置と、前記照明装置からの照明光を画像情報に応じて変調して画像光を生成する光変調装置と、前記画像光を投射する投射光学系と、を備えるプロジェクターが提供される。
第3態様に係るプロジェクターは、熱応力による破損が起こりにくい照明装置を備えるので、信頼性が高い。
第一実施形態のプロジェクターの概略構成を示す図。 照明装置の概略構成を示す図。 レンズアレイの構成を示す模式図。 支持面の面法線と平行に見た蛍光発光素子の平面図。 蛍光発光素子のA−A矢視による断面図。 第二実施形態の照明装置102の概略構成を示す図。 ロッドインテグレーターの光入射端面及び光射出端面の平面形状を示す図。 蛍光発光素子上に形成される励起光のスポットを示す平面図。 変形例に係る蛍光発光素子の構成を示す平面図。 変形例に係る蛍光体層の平面形状を示す図。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
なお、以下の説明で用いる図面は、特徴をわかりやすくするために、便宜上特徴となる部分を拡大して示している場合があり、各構成要素の寸法比率などが実際と同じであるとは限らない。
(第一実施形態)
まず、本実施形態に係るプロジェクターの一例について説明する。
図1は、本実施形態に係るプロジェクターの概略構成を示す図である。
図1に示すように、本実施形態のプロジェクター1は、スクリーンSCR上にカラー映像を表示する投射型画像表示装置である。プロジェクター1は、照明装置2と、色分離光学系3と、光変調装置4R,光変調装置4G,光変調装置4Bと、合成光学系5と、投射光学系6とを備えている。
色分離光学系3は、照明光WLを赤色光LRと、緑色光LGと、青色光LBとに分離する。色分離光学系3は、第1のダイクロイックミラー7a及び第2のダイクロイックミラー7bと、第1の全反射ミラー8a、第2の全反射ミラー8b及び第3の全反射ミラー8cと、第1のリレーレンズ9a及び第2のリレーレンズ9bとを備えている。
第1のダイクロイックミラー7aは、照明装置2からの照明光WLを赤色光LRと、その他の光(緑色光LG及び青色光LB)とに分離する。第1のダイクロイックミラー7aは、赤色光LRを透過すると共に、その他の光を反射する。第2のダイクロイックミラー7bは、緑色光LGを反射すると共に青色光LBを透過させる。
第1の全反射ミラー8aは、赤色光LRを光変調装置4Rに向けて反射する。第2の全反射ミラー8b及び第3の全反射ミラー8cは、青色光LBを光変調装置4Bに導く。緑色光LGは、第2のダイクロイックミラー7bから光変調装置4Gに向けて反射される。
第1のリレーレンズ9a及び第2のリレーレンズ9bは、青色光LBの光路中における第2のダイクロイックミラー7bの後段に配置されている。
光変調装置4Rは、赤色光LRを画像情報に応じて変調し、赤色の画像光を形成する。光変調装置4Gは、緑色光LGを画像情報に応じて変調し、緑色の画像光を形成する。光変調装置4Bは、青色光LBを画像情報に応じて変調し、青色の画像光を形成する。
光変調装置4R,光変調装置4G,光変調装置4Bには、例えば透過型の液晶パネルが用いられている。また、液晶パネルの入射側及び射出側各々には、偏光板(図示せず。)が配置されている。
また、光変調装置4R,光変調装置4G,光変調装置4Bの入射側には、それぞれフィールドレンズ10R,フィールドレンズ10G,フィールドレンズ10Bが配置されている。
合成光学系5には、光変調装置4R,光変調装置4G,光変調装置4Bからの各画像光が入射する。合成光学系5は、各画像光を合成し、この合成された画像光を投射光学系6に向けて射出する。合成光学系5には、例えばクロスダイクロイックプリズムが用いられている。
投射光学系6は、投射レンズ群からなり、合成光学系5により合成された画像光をスクリーンSCRに向けて拡大投射する。これにより、スクリーンSCR上には、拡大されたカラー映像が表示される。
(照明装置)
続いて、本発明の一実施形態に係る照明装置2について説明する。図2は照明装置2の概略構成を示す図である。図2に示すように、照明装置2は、光源装置2Aと、インテグレーター光学系31と、偏光変換素子32と、重畳レンズ33aとを備えている。本実施形態において、インテグレーター光学系31と重畳レンズ33aとは重畳光学系33を構成している。
光源装置2Aは、アレイ光源21と、コリメーター光学系22と、アフォーカル光学系23と、第1の位相差板28aと、ホモジナイザー光学系24と、偏光分離素子50Aを含むダイクロイックプリズム25Aと、第1のピックアップ光学系26と、蛍光発光素子27と、第2の位相差板28bと、第2のピックアップ光学系29と、拡散反射素子30と、を有している。
光源装置2Aにおいて、アレイ光源21と、コリメーター光学系22と、アフォーカル光学系23と、第1の位相差板28aと、ホモジナイザー光学系24と、ダイクロイックプリズム25Aと、第2の位相差板28bと、第2のピックアップ光学系29と、拡散反射素子30とは、光軸ax1上に順次配置されている。蛍光発光素子27と、第1のピックアップ光学系26と、ダイクロイックプリズム25Aと、インテグレーター光学系31と、偏光変換素子32と、重畳レンズ33aとは、光軸ax2上に順次配置されている。光軸ax1と光軸ax2とは、同一面内にあり、互いに直交する。光軸ax2は照明装置2の照明光軸に相当する。
アレイ光源21は、複数の半導体レーザー21aを備える。複数の半導体レーザー21aは光軸ax1と直交する面内において、アレイ状に配置されている。半導体レーザー21aは、例えば青色の光線B(例えばピーク波長が460nmのレーザー光)を射出する。アレイ光源21は、複数の光線Bからなる光線束BLを射出する。本実施形態において、半導体レーザー21aは特許請求の範囲の「発光素子」に相当する。
アレイ光源21から射出された光線束BLは、コリメーター光学系22に入射する。コリメーター光学系22は、アレイ光源21から射出された光線Bを平行光に変換する。コリメーター光学系22は、例えばアレイ状に配置された複数のコリメーターレンズ22aから構成されている。複数のコリメーターレンズ22aは、複数の半導体レーザー21aに対応して配置されている。
コリメーター光学系22を通過した光線束BLは、アフォーカル光学系23に入射する。アフォーカル光学系23は、光線束BLの光束径を調整する。アフォーカル光学系23は、例えば凸レンズ23a,凹レンズ23bから構成されている。
アフォーカル光学系23を通過した光線束BLは第1の位相差板28aに入射する。第1の位相差板28aは、例えば、光学軸を光軸ax1の周りに回転可能とされた1/2波長板である。光線束BLは直線偏光である。第1の位相差板28aの回転角度を適切に設定することにより、第1の位相差板28aを透過した光線束BLを、偏光分離素子50Aに対するS偏光成分とP偏光成分とを所定の比率で含む光線とすることができる。
第1の位相差板28aを通過することでS偏光成分とP偏光成分とを含む光線束BLはホモジナイザー光学系24に入射する。ホモジナイザー光学系24は、例えば一対のレンズアレイ24aおよびレンズアレイ24bからなる。レンズアレイ24aは複数の小レンズ24amを含み、レンズアレイ24bは複数の小レンズ24bmを含む。複数の小レンズ24bmは複数の小レンズ24amとそれぞれ対応している。
図3はレンズアレイ24aの構成を示す模式図である。図3は、レンズアレイ24aの光入射面を小レンズ24amの光軸の方向に見た図である。
図3に示すように、小レンズ24amの形状は6角形となっている。レンズアレイ24aが備えている複数の小レンズ24amは光軸ax1に垂直な面内において千鳥状に配列されている。レンズアレイ24bが備えている複数の小レンズ24bmは当該面内において千鳥状に配列されている。なお、レンズアレイ24bは、レンズアレイ24aと同様の構成を有している。
ホモジナイザー光学系24において、レンズアレイ24aは複数の小レンズ24amによって光線束BLを複数の部分光線に分割する。そして、レンズアレイ24bの各小レンズ24bmは、第1のピックアップ光学系26と協働することで複数の部分光線を後述する蛍光発光素子27の蛍光体層34上に集光する。
蛍光体層34は、複数のYAG蛍光体粒子が焼結された焼結体である。蛍光体層34は、光線束BLsによって励起され、例えば500〜700nmの波長域にピーク波長を有する蛍光(黄色光)YLを射出する。この蛍光体層34は、有機のバインダーを含む蛍光体層に比べて耐熱性に優れている。
さらに、レンズアレイ24bの各小レンズ24bmは、第2のピックアップ光学系29と協働することで複数の部分光線を後述する拡散反射素子30上に集光する。これにより、光線束BLの被照明領域(蛍光体層34および拡散反射素子30)上における光強度分布は均一な状態に変換される。
本実施形態において、ホモジナイザー光学系24及び第1のピックアップ光学系26は、特許請求の範囲に記載の「集光光学系」を構成している。
ホモジナイザー光学系24を経由した光線束BLは、ダイクロイックプリズム25Aに入射する。ダイクロイックプリズム25Aは、光軸ax1に対して45°の角度をなす傾斜面Kを有している。傾斜面Kは、光軸ax2に対しても45°の角度をなしている。
傾斜面Kには、波長選択特性を有する偏光分離素子50Aが設けられている。偏光分離素子50Aは、光線束BLを、偏光分離素子50Aに対するS偏光成分の光線束BLsとP偏光成分の光線束BLpとに分離する偏光分離機能を有している。具体的に、偏光分離素子50Aは、S偏光成分の光線束BLsを反射させ、P偏光成分の光線束BLpを透過させる。
また、偏光分離素子50Aは光線束BLとは波長帯が異なる蛍光YLを、その偏光状態にかかわらず透過させる色分離機能を有している。
偏光分離素子50Aから射出されたS偏光の光線束BLsは、第1のピックアップ光学系26に入射する。第1のピックアップ光学系26は、光線束BLsを励起光として蛍光体層34に向けて集光させる。本実施形態において、光線束BLsは特許請求の範囲の「励起光」に相当する。
本実施形態において、第1のピックアップ光学系26は、例えば第1レンズ26a及び第2レンズ26bから構成されている。第1のピックアップ光学系26から射出された光線束BLsは、蛍光発光素子27に集光した状態で入射する。
蛍光発光素子27は、蛍光体層34と、蛍光体層34を支持する支持面35aを有する支持部材35と、蛍光体層34と支持面35aとの間に設けられた接合部材36とを有している。本実施形態において、蛍光発光素子27は特許請求の範囲の「波長変換素子」に相当し、支持部材35は特許請求の範囲の「ベース部材」に相当する。
図4は支持面35aの面法線と平行に見た蛍光発光素子27の平面図である。図5は蛍光発光素子27のA−A矢視による断面図である。
図4に示すように、支持面35aの面法線の方向から見た平面視において、蛍光体層34の形状は四角形である。本実施形態では正方形の蛍光体層34を用いた。四角形の蛍光体層34は例えば大判の蛍光体基板をダイシングで個片化することで形成されるので、コスト低減を図ることができる。
図5に示したように、本実施形態において、蛍光体層34における光線束BLsの入射面とは反対側の下面34aには反射層37が設けられている。下面34aには、保護膜や、蛍光体層34と接合部材36との間の密着性を高めるための下地層が設けられていてもよい。蛍光体層34の下面34aの一部は接合部材36によって支持部材35の支持面35aに接合されている。支持部材35の支持面35aには、支持面35aと接合部材36との間の密着性を高めるための下地層が設けられていてもよい。また、反射層37を蛍光体層34の下面34aに設ける代わりに、反射層37を支持面35aに設けてもよい。支持面35aは特許請求の範囲の「第1面」に相当する。蛍光体層34の下面34aは特許請求の範囲の「第2面」に相当する。
蛍光体層34で生成された蛍光YLのうち一部の蛍光YLは反射層37によって反射され、蛍光体層34の外部へと射出される。反射層37としては反射率が高いものが好ましく、本実施形態では誘電体多層膜を用いた。このようにして、蛍光YLが蛍光体層34から第1のピックアップ光学系26に向けて射出される。
本実施形態において、接合部材36は、例えば、Ag粒子を含有した接着剤から構成される。これにより、接合部材36を介して蛍光体層34の熱が支持部材35に効率良く伝達される。
支持部材35としては熱伝導性に優れたものが好ましく、本実施形態では金属からなる板状部材を用いた。本実施形態では、支持部材35として銅板を用いた。なお、支持部材35の材料としてはアルミニウムを用いても良い。
図4に示すように、蛍光体層34の2つの外周辺の交点を頂点39と呼ぶ。本明細書において、蛍光体層34の角部38とは、頂点39の近傍を含む部位である。四角形の蛍光体層34は4つの角部38を有している。
支持面35aの面法線の方向から見たときに蛍光体層34の下面34aの角部38が支持部材35と重なっている領域において、蛍光体層34と支持部材35との間には接合部材36が設けられていない。これにより、下面34aの角部38は支持面35aに接合されていない。言い換えれば、蛍光発光素子27は、蛍光体層34の四つの角部38において、蛍光体層34と支持部材35との間に隙間Sを有している。接合部材36は蛍光体層34の中央部を含む領域に設けられている。そのため、任意の角部38に隙間Sを設けることが容易である。
接合部材36の輪郭36Rは蛍光体層34の輪郭34Rの内側に収まっている。接合部材36の輪郭36Rは略円形となっている。例えば、支持部材35と蛍光体層34との間に液滴状に配置した接合部材36を押圧することで、略円形状の輪郭36Rを有する接合部材36を形成することができる。
本実施形態の蛍光体層34は上述のように正方形であるため、接合部材36の輪郭36Rを略円形状にすることで蛍光体層34の角部38と支持部材35との間に接合部材36が設けられない状態となる。
隙間Sは蛍光体層34の四隅に設けられている。本実施形態の蛍光発光素子27においては、蛍光体層34の形状を正方形とし、接合部材36の輪郭36Rを略円形としたため、上記隙間Sを容易に形成することができる。
本実施形態において、接合部材36の輪郭36Rは正方形からなる蛍光体層34の輪郭34Rに内接した状態となっている。
この構成によれば、上記隙間Sを確実に形成しつつ、接合部材36と蛍光体層34との接触面積を大きくすることができるので、蛍光体層34の熱が接合部材36を介して支持部材35に効率良く伝達される。
また、平面視において、接合部材36の輪郭36Rが蛍光体層34の輪郭34Rの内側に収まっているので、励起光(光線束BLs)が接合部材36に入射し難い。そのため、励起光に曝されることによる接合部材36の劣化が抑制される。
ところで、蛍光体層34に励起光が照射されると、蛍光体層34の温度が上昇することで膨張する。蛍光体層34は接合部材36によって支持部材35に固定されているため、蛍光体層34において熱応力が発生する。
ここで、比較例として、蛍光体層と支持部材との間に隙間なく接合部材が充填された蛍光発光素子について説明する。シミュレーションによれば、蛍光体層の形状が例えば一辺3.2mmの正方形の場合、頂点を中心とする半径約0.5mmの扇形の領域に熱応力が集中していることがわかった。そのため、蛍光体層の角部において、蛍光体層が破損、例えば、破断したり支持部材から剥離し易い。なお、一辺が1mmの場合、扇形の半径は約0.15mmであった。つまり、熱応力が集中する扇形の半径は、一辺の約15%である。
これに対し、本実施形態の蛍光発光素子27は、角部38において、蛍光体層34と支持部材35との間に隙間Sを有している。そのため、角部38における蛍光体層34の変形の自由度が高くなり、励起光の照射によって蛍光体層34の温度が上昇した場合に角部38に生じる熱応力が、比較例よりも小さくなる。よって、熱応力による蛍光体層34の破損が起こり難い。なお、接合部材36が設けられていない角部38は、頂点39を中心とする上記扇形の領域を包含することが好ましい。また、扇形の半径は一辺の約15%に限定されず、隙間Sが設けられた角部38において蛍光体層34が破損しない程度に熱応力を低減できる大きさであればよい。
図4に示すように、本実施形態において、ホモジナイザー光学系24及び第1のピックアップ光学系26は、蛍光体層34上に形成される励起光のスポットSPが接合部材36の輪郭36R内に収まるように、励起光を集光している。
蛍光体層34上に形成される励起光のスポットSPは、レンズアレイ24aの小レンズ24amの二次光源像であるため、小レンズ24amと相似形状を有する。小レンズ24amの平面形状は6角形(図3参照)であるため、小レンズ24amは励起光のスポットSPを6角形に成形する。
すなわち、レンズアレイ24aは、特許請求の範囲に記載の「光学素子」に相当する。
本実施形態において、励起光のスポットSPは接合部材36の輪郭36R内に収まっているので、蛍光体層34のうち輪郭36R内の領域において発熱する。そのため、蛍光体層34で発生した熱が接合部材36を介して支持部材35に効率良く伝達される。
よって、蛍光体層34の温度上昇による蛍光変換効率の低下が抑制され、明るい蛍光YLを生成することができる。
接合部材36の輪郭36Rが略円形なので、接合部材36にかかる熱応力の均一性が高く、蛍光体層34の破損が起こり難い。
蛍光体層34で発生した熱は接合部材36を介して支持部材35に伝えられる。接合部材36の輪郭が略円形であり、かつスポットSPの形状が四角形よりも円形に近いことにより、接合部材36の温度が均一になりやすいので、蛍光体層34の温度も均一になりやすい。この構成によれば蛍光体層34の角部に熱応力が集中することが避けられるので、蛍光体層34の損傷が起こり難い。
図2に戻って、蛍光体層34から射出された蛍光YLは、第1のピックアップ光学系26に入射する。第1のピックアップ光学系26は、蛍光YLをピックアップするとともに平行光に変換し、蛍光YLを偏光分離素子50Aに入射させる。蛍光YLは、偏光分離素子50Aからインテグレーター光学系31に向けて進む。
一方、偏光分離素子50Aから射出されたP偏光の光線束BLpは、第2の位相差板28bによって右回り円偏光の青色光BLc1に変換され、第2のピックアップ光学系29に入射する。第2の位相差板28bは、1/4波長板から構成されている。
第2のピックアップ光学系29は、例えばレンズ29aから構成され、青色光BLc1を集光させた状態で拡散反射素子30に入射させる。
拡散反射素子30は、第2のピックアップ光学系29から射出された青色光BLc1を偏光分離素子50Aに向けて拡散反射させる。拡散反射素子30としては、青色光BLc1をランバート反射させつつ、且つ、偏光状態を乱さないものを用いることが好ましい。
以下、拡散反射素子30によって拡散反射された光を青色光BLc2と称する。本実施形態によれば、青色光BLc1を拡散反射させることで略均一な照度分布の青色光BLc2が得られる。右回り円偏光の青色光BLc1は左回り円偏光の青色光BLc2として反射される。
青色光BLc2は第2のピックアップ光学系29によって平行光に変換された後に再び第2の位相差板28bを透過してS偏光の青色光BLs1に変換される。青色光BLs1は、偏光分離素子50Aによってインテグレーター光学系31に向けて反射される。
青色光BLs1及び蛍光YLは、偏光分離素子50Aから互いに同一方向に向けて射出され、青色光BLs1と蛍光(黄色光)YLとが混ざった白色の照明光WLが生成される。
照明光WLは、インテグレーター光学系31に向けて射出される。インテグレーター光学系31は、例えば、レンズアレイ31a,レンズアレイ31bから構成されている。レンズアレイ31a,31bは、複数の小レンズがアレイ状に配列されたものからなる。
インテグレーター光学系31を透過した照明光WLは、偏光変換素子32に入射する。偏光変換素子32は、複数の偏光分離膜と複数の位相差板とから構成されている。偏光変換素子32は、非偏光の蛍光YLを含む照明光WLを直線偏光に変換する。
偏光変換素子32を透過した照明光WLは、重畳レンズ33aに入射する。重畳レンズ33aはインテグレーター光学系31と協同して、被照明領域における照明光WLによる照度の分布を均一化する。このようにして、照明装置2は照明光WLを射出する。
本実施形態の照明装置2では、熱応力による蛍光体層34の破損が起こりにくい。よって、照明装置2は照明光WLを安定して射出することができる。したがって、この照明装置2を備える本実施形態のプロジェクター1は、信頼性が高い。
(第二実施形態)
続いて、第二実施形態に係る照明装置について説明する。本実施形態と第一実施形態とは、蛍光発光素子の構成において異なり、それ以外の構成は共通である。そのため、以下の説明では、第一実施形態と共通の構成及び部材については同じ符号を付し、その詳細については省略若しくは簡略化する。
図6は本実施形態の照明装置102の概略構成を示す図である。図6に示すように、照明装置102は、光源装置102Aと、インテグレーター光学系31と、偏光変換素子32と、重畳レンズ33aとを備えている。
光源装置102Aは、アレイ光源21と、コリメーター光学系22と、集光光学系51と、ロッドインテグレーター52と、第2コリメーター光学系53と、第1の位相差板28aと、ダイクロイックプリズム25Aと、第1のピックアップ光学系26と、蛍光発光素子27と、第2の位相差板28bと、第2のピックアップ光学系29と、拡散反射素子30と、を有している。
光源装置102Aにおいて、アレイ光源21と、コリメーター光学系22と、集光光学系51と、ロッドインテグレーター52と、第2コリメーター光学系53と、第1の位相差板28aと、ダイクロイックプリズム25Aと、第2の位相差板28bと、第2のピックアップ光学系29と、拡散反射素子30とは、光軸ax1上に順次配置されている。
集光光学系51にはコリメーター光学系22を通過した光線束BLが入射する。集光光学系51は光線束BLを集光させるようにロッドインテグレーター52に入射させる。
ロッドインテグレーター52は、光入射端面52aと光射出端面52bとを有する。光入射端面52aは集光光学系51の焦点位置、または焦点近傍に配置されている。
図7はロッドインテグレーター52における光入射端面52a及び光射出端面52bの形状を示す図である。図7に示すように、本実施形態において、光入射端面52a及び光射出端面52bの形状は、略円形となっている。
ロッドインテグレーター52の光入射端面52aに入射した光線束BLは、ロッドインテグレーター52の内部を全反射することで伝播し、光射出端面52bから射出される。これにより、光射出端面52bから射出された光線束BLの面内強度分布が均一化されている。ロッドインテグレーター52により面内強度分布が均一化された光線束BLは第2コリメーター光学系53に入射する。
第2コリメーター光学系53は例えば一つのレンズからなり、ロッドインテグレーター52から射出された光線束BLが入射する。第2コリメーター光学系53は光線束BLを平行光に変換する。平行化された光線束BLは、第1の位相差板28aに入射し、S偏光成分とP偏光成分とを所定の割合で含んだ状態に変換される。
第1の位相差板28aを透過し、偏光分離素子50Aで反射されたS偏光の光線束BLsは第1のピックアップ光学系26により蛍光発光素子27の蛍光体層34上に集光される。一方、第1の位相差板28aを透過し、偏光分離素子50Aを透過したP偏光の光線束BLpは第2のピックアップ光学系29により拡散反射素子30上に集光される。
本実施形態において、ロッドインテグレーター52、第2コリメーター光学系53及び第1のピックアップ光学系26は、特許請求の範囲に記載の「集光光学系」を構成する。
本実施形態においても、第1のピックアップ光学系26は、蛍光体層34上に形成される励起光のスポットSPが接合部材36の略円形状の輪郭36R内に収まるように、励起光を集光させている。
本実施形態において、蛍光体層34上に形成される励起光のスポットSPは、ロッドインテグレーター52の光射出端面52bの二次光源像に相当する。そのため、励起光のスポットSPは、光射出端面52b(略円形状)と相似形状を有する。
図8は本実施形態の蛍光発光素子27上に形成される励起光のスポットを示す平面図である。図8に示すように、ロッドインテグレーター52の光射出端面52bは励起光のスポットSP1を略円形に成形する。ロッドインテグレーター52は、特許請求の範囲に記載の「光学素子」に相当する。
本実施形態において、励起光のスポットSP1は、接合部材36の輪郭36Rと同様の略円形となっている。例えば、接合部材36の輪郭36Rと略同じ大きさになるように励起光のスポットSP1のサイズを設定すれば、蛍光体層34で発生した熱が接合部材36の全体を通って支持部材35に移動する。そのため、接合部材36の温度分布の均一性が高くなりやすいので、蛍光体層34の温度も均一になりやすい。励起光のスポットSP1のサイズが接合部材36の輪郭36Rよりも小さい場合でも、蛍光体層34の温度が均一になりやすい。よって、蛍光体層34の角部に熱応力が集中しにくいので、蛍光体層34の破損が起こり難い。
なお、本発明は上記実施形態の内容に限定されることはなく、発明の主旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
上記実施形態では、接合部材36の輪郭36Rは略円形であったが、本発明はこれに限定されない。蛍光体層34の角部38と支持部材35との間に隙間Sを設けることができるならば、輪郭36Rは、例えば、図9に示したような楕円形でもよいし、頂点が丸まった略矩形や変形した円形でもよい。ただし、接合部材36に生じる熱応力を均等にする、という観点からは、輪郭36Rは略円形が好ましい。
上記実施形態では、接合部材36が蛍光体層34からはみ出さない状態、つまり、接合部材36の輪郭36R全体が蛍光体層34の輪郭34Rの内側に配置された状態を例に挙げたが、本発明はこれに限定されない。蛍光体層34の角部38と支持部材35との間に隙間Sを設けることができるならば、図9に示したように、接合部材36の輪郭36Rの一部が蛍光体層34の輪郭34Rの外側に配置されていてもよい。
励起光のスポットの形状は特に限定されないが、蛍光体層34に生じる熱応力を均等にする、という観点からは、円、又は円に近い6角形以上の多角形が好ましい。前述したように、スポットの形状は小レンズ24amの平面形状、あるいはロッドインテグレーターの光射出端面52bの形状と相似であるため、小レンズ24amあるいはロッドインテグレーターの光射出端面52bの形状をスポットの形状に合わせて設計すればよい。
上記実施形態では、蛍光体層34の平面形状が正方形である場合を例に挙げたが、蛍光体層34の形状はこれに限定されない。蛍光体層34の形状は、例えば図10に示したような長方形でもよいし、3角形、或いは5角形以上の多角形でも良い。
なお、本明細書において、四角形は幾何学で定義される四角形に限らず、図10に示したように4つの頂点のうちいずれかの頂点が欠けた形も含む。この場合、二つの辺の延長線の交点を頂点39と定義する。四角形以外の多角形の場合も同様である。
上記実施形態では、正方形の蛍光体層34において総ての角部に隙間を設けたが、本発明はこれに限定されない。少なくとも一つの角部に隙間を設ければ本発明の効果が得られる。隙間が設けられた角部が多いほど高い効果が得られる。
上記実施形態では、3つの光変調装置4R,4G,4Bを備えるプロジェクター1を例示したが、1つの光変調装置でカラー映像を表示するプロジェクターに適用することも可能である。また、光変調装置として、デジタルミラーデバイスを用いてもよい。
上記実施形態では本発明による照明装置をプロジェクターに搭載した例を示したが、これに限られない。本発明による照明装置は、照明器具や自動車のヘッドライト等にも適用することができる。
1…プロジェクター、2,102…照明装置、4B,4G,4R…光変調装置、6…投射光学系、27…蛍光発光素子、34…蛍光体層、34R…輪郭、35…支持部材、35a…支持面、36…接合部材、36R…輪郭、38…角部、52…ロッドインテグレーター、102…照明装置、SP1…スポット、SP…スポット。

Claims (10)

  1. 第1面を有するベース部材と、
    前記第1面に対向する第2面を有し、前記第2面の一部が前記第1面に接合された蛍光体層と、
    前記蛍光体層の第2面と前記ベース部材の第1面との間に設けられ、前記蛍光体層を前記ベース部材に接合する接合部材と、を備え、
    前記第2面の角部と前記第1面との間には前記接合部材が設けられていないことにより、前記第2面の角部が前記第1面に接合されていない
    波長変換素子。
  2. 前記第1面の面法線の方向から見たとき、前記接合部材の輪郭は前記蛍光体層の輪郭の内側に収まっている
    請求項1に記載の波長変換素子。
  3. 前記第1面の面法線の方向から見たとき、前記接合部材は前記蛍光体層の中央部を含む領域に設けられている
    請求項1又は2に記載の波長変換素子。
  4. 前記面法線の方向から見たとき、前記接合部材の輪郭は略円形である
    請求項2又は3に記載の波長変換素子。
  5. 前記面法線の方向から見たとき、前記蛍光体層の形状は正方形であり、かつ前記接合部材の輪郭は前記蛍光体層の輪郭に内接している
    請求項4に記載の波長変換素子。
  6. 請求項1乃至5のいずれか一項に記載の波長変換素子と、
    前記蛍光体層を励起するための励起光を射出する発光素子と、
    前記励起光を前記蛍光体層に向けて集光する集光光学系と、を備える
    照明装置。
  7. 前記集光光学系は、前記蛍光体層上に形成される前記励起光のスポットが前記接合部材の輪郭内に収まるように、前記励起光を集光する
    請求項6に記載の照明装置。
  8. 前記集光光学系は、前記蛍光体層上に形成される前記励起光のスポットを成形する光学素子を備え、
    前記面法線の方向から見たとき、前記スポットの形状および前記接合部材の輪郭は略円形である
    請求項6又は7に記載の照明装置。
  9. 前記集光光学系は、前記蛍光体層上に形成される前記励起光のスポットを成形する光学素子を備え、
    前記面法線の方向から見たとき、前記スポットの形状は6角形以上の多角形であり、前記接合部材の輪郭は略円形である
    請求項6又は7に記載の照明装置。
  10. 請求項6乃至9のいずれか一項に記載の照明装置と、
    前記照明装置からの光を画像情報に応じて変調して画像光を生成する光変調装置と、
    前記画像光を投射する投射光学系と、を備える
    プロジェクター。
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TWI739506B (zh) * 2019-07-16 2021-09-11 日商日本特殊陶業股份有限公司 焊接用波長轉換構件、波長轉換裝置及光源裝置

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