JP6657066B2 - 電子機器及び案内方法 - Google Patents

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Description

この発明は、双方向通信インタフェース装置により接続する電子機器及び案内方法に関する。
電子機器、例えばテレビジョン装置は、プレーヤーやレコーダーから入力する映像及び音声(音響)を再生することもできる。プレーヤーやレコーダーとテレビジョン装置との接続に、双方向通信インタフェース装置、例えばHigh-definition Digital Media Interface(HDMI(登録商標))規格に準拠したインタフェース装置を用いることにより、映像をテレビジョン装置の画面に表示し、音声(音響)を、例えば外部スピーカーで再生することができる。
国際公開第2015/182597号
しかしながら、HDMI規格に準拠したインタフェース装置には、複数のバージョンが存在する。また、HDMI規格に準拠したインタフェース装置を接続するケーブルにも、複数のバージョンが存在する。このため、見かけ上の接続が正しく見えても誤動作する、あるいは動作しない場合がある。また、接続が正しい場合であっても、接続された機器のいずれかにおいて正しくない設定が行われていれば、同様に、誤動作する、あるいは動作しない場合がある。
この発明の目的は、双方向通信ケーブルにより接続する機器の設定や機器相互間の接続を案内する電子機器及び案内方法を提供することである。
実施形態の電子機器は、検出部と、検出案内部と、を具備する。前記検出部は、双方向
通信インタフェース装置で接続する機器との間の接続において、自機と接続する前記機器
の出力部からの前記双方向通信インタフェース装置が自機の入力部ポートに接続されてい
ない、あるいは自機と接続する前記機器の入力部と自機の入力部とが接続されている、も
しくは自機と同じ区分の装置が同一の機器相互間の接続系に接続されていることにより映
像や音声が再生できない、または機器の連動制御ができない状態である、または、自機と
前記双方向通信インタフェース装置により接続する機器がオーディオ装置である場合にお
いて、その接続状態または設定項目にて、自機の前記オーディオ装置からの入力を受け付
けるよう定められている入力部と前記オーディオ装置の出力部からの前記双方向通信イン
タフェース装置とが接続されていないことにより音声の出力先がオーディオ装置に設定さ
れている場合に音声が再生できない状態である、または前記オーディオ装置において設定
されているオーディオ再生モードが自機からオーディオ装置へのオーディオ信号の出力モ
ードと一致していない状態であることの少なくとも1つを検出する。前記検出案内部は、
前記状態の少なくとも1つを検出するための処理方法を案内する。前記電子機器は、前記オーディオ装置のうち、前記検出部によりARC(HDMI−ARC(Audio Return Channel))に対応していることを検出した状態において、前記オーディオ装置の物理アドレスが前記ARCに対応した入力ポートに一致しないことを検出する。
実施形態の電子機器(テレビジョン放送受信装置)の要部の一例を示す概略図。 実施形態の電子機器と双方向通信インタフェース装置で接続する機器の設定項目に対する案内方法の一例をソフトウェア的に示す概略図。 実施形態の電子機器と双方向通信インタフェース装置で接続する機器の設定項目に対する案内方法の一例をソフトウェア的に示す概略図。 実施形態の電子機器と双方向通信インタフェース装置で接続する機器の設定項目に対する案内方法の一例をソフトウェア的に示す概略図。
以下、図面を参照して、実施の一形態について説明する。
図1は、実施形態に係わる電子機器、例えばテレビジョン放送受信装置(以下テレビジョン装置と称する)及びテレビジョン装置と接続する外部機器の要部を説明する概略ブロック図である。なお、以下に説明する個々の要素や構成は、マイクロコンピュータ(処理装置、例えばCPU(Central Processing Unit))によりソフトウェアで実現するものであってもよいし、ハードウェアで実現するものであってもよい。
図1が示すテレビジョン装置10は、空間波による伝送(放送)により供給される番組(コンテンツと称する場合もある)のうちの視聴者(ユーザー)が選択した番組を受信して再生する。なお、番組は、ネットワークを経由した配信により供給されるものであってもよい。また、番組は、例えばコンテンツサーバ(番組提供元)へのアクセス(参照と選択的な取得(ダウンロード))により入手するものであってもよい。なお、番組は、ストリームあるいは情報と称する場合もあり、映像及び映像に付属した(もしくは映像と独立した)音声及びまたは音楽等からなる。また、映像は、動画と静止画あるいはテキスト(コード化された符号列で示される文字や記号等で表される情報)ならびにその任意の組み合わせを含む。
テレビジョン装置10は、信号処理部(番組再生処理部)12、HDMI制御部13(HDMI−CEC(Consumer Electronics Control)制御部と称する場合もある)、ARC(HDMI−ARC(Audio Return Channel))エンコーダー(ARCエンコード部)14、ディスプレイ(表示部)15、内蔵スピーカー16、EDID(Extended Display Identification Data)保持部17、及び制御部11等を含む。なお、HDMI制御部13は、High-definition Digital Media Interface(ハイディフィニションデジタルメディアインタフェース(HDMI))規格に準拠する双方向通信インタフェース装置を制御する。また、信号処理部12とディスプレイ15との間には、図示しないグラフィックス処理部が、信号処理部12と内蔵スピーカー16との間には、図示しないオーディオ処理部が、それぞれ位置する。なお、グラフィックス処理部及びオーディオ処理部は、ソフトウェアで構成され、制御部11のファームウェアとして用意されるものであってもよい。グラフィックス処理部は、ディスプレイ15が表示する文字情報や案内画面、ユーザーインタフェース(UI)画面等を生成する図示しないOSD(On Screen Display)処理部と接続する。オーディオ処理部は、内蔵スピーカー16が再生する所定の案内メッセージのための音声データを処理する音声合成処理部と接続する。なお、OSD処理部はグラフィックス処理部と一体であってもよい。また、音声合成処理部はオーディオ処理部と一体であってもよい。また、OSD処理部及び音声合成処理部は、ソフトウェアで構成され、制御部11のファームウェアとして用意されるものであってもよい。
テレビジョン装置10の制御部11は、テレビジョン装置10の上述の各部の動作を統括的に制御する。制御部11は、少なくともCPU(Central Processing Unit)、CPUが実行する制御プログラムを格納したROM(Read Only Memory)、CPUに作業エリアを提供するRAM(Random Access Memory)、及び各種の設定情報や制御情報、HDMI規格に準拠したインタフェース装置(HDMIケーブル)により相互に接続する機器のそれぞれのEDID等を保持する不揮発性メモリ、を含む。制御部11はまた、図示しない操作部からのユーザー指示入力に対応する操作情報、あるいは図示しないリモートコントローラからのユーザー指示入力を図示しない受信部において受け付けた操作情報に基づいて、テレビジョン装置10の各部を制御する。また、制御部11は、信号処理部12から、番組を取得するための各種データ(B−CASデスクランブル用の鍵情報等)や電子番組ガイド(EPG)情報、番組属性情報(番組ジャンル等)、字幕情報等(サービス情報、SIやPSI)を取得する。制御部11はまた、取得した情報から、EPG、字幕を表示するための画像情報を生成し、グラフィックス処理部へ出力する。
信号処理部12は、制御部11による制御の下、テレビジョン装置10が受信している放送中の番組の視聴時には、図示しないチューナーが選局したチャンネルの放送信号を復調し、所望の番組を含んだトランスポートストリーム(以下TSと称する)を抽出する。信号処理部12は、抽出したTSから映像(ビデオと称する場合もある)信号と音声及びまたは音楽(オーディオと称する場合もある)信号とを分離してビデオ信号及びオーディオ信号に対して選択的に所定の信号処理を施し、グラフィックス処理部及びオーディオ処理部に出力する。信号処理部12は、外部装置、例えばプレーヤーあるいはレコーダーから供給されるコンテンツ(番組)の再生時には、外部入力として受け付けた番組のビデオ信号及びオーディオ信号に所定の信号処理を施し、グラフィックス処理部及びオーディオ処理部に出力する。
なお、信号処理部12には、例えば第2のHDMIポート10Bを経由して上述したSTB50以外の、例えばレコーダー、プレーヤー、もしくはビデオカメラ装置等から番組(コンテンツ)が入力可能である。STB50、レコーダー、プレーヤー等は、HDMIポート10Aと接続することも可能であるが、実施形態においては、上述の通り、HDMIポート10Aには外部アンプ装置20が接続するものとする。なお、HDMIポートは、3以上設けられてもよいし、1であってもよい。また、HDMIポートの少なくとも1つは、ARC対応であるものとし、ここではHDMIポート10AがARC対応であるものとする。
HDMI制御部13及びARCエンコーダー14は、HDMIポート(コネクタと称する場合もある)10Aと接続する。HDMIポート10Aは、HDMIケーブル101により、外部アンプ装置20のHDMIポート20Aと接続する。これにより、HDMI制御部13は、外部アンプ装置20のHDMI制御部21を通じ、外部アンプ装置20との間で、ビデオ信号、オーディオ信号及び制御信号の受け渡しが可能である。なお、外部アンプ装置20には、外部機器、例えばプレーヤー40が、HDMIポート20Bと接続するHDMIケーブル102により接続する。これにより、HDMI制御部13は、プレーヤー40との間で、ビデオ信号、オーディオ信号及び制御信号の受け渡しが可能である。
HDMI制御部13はまた、第2のHDMIポート(コネクタ)10B、HDMIポート10Bに接続する外部機器、例えばSTB50と信号の受け渡しが可能である。すなわち、HDMI制御部13は、HDMIケーブル103により、HDMIポート10Bを通じてSTB50のHDMIポート50Aと接続する。これにより、HDMI制御部13は、STB50の選局部51が選局した番組(コンテンツ)を受信することができる。
HDMI制御部13は、任意のHDMIポート(10Aまたは10B)と接続したHDMIケーブル(101または102)により双方向通信可能な外部機器のそれぞれから、その機器のEDID保持部(24または42)が保持する物理アドレス(Physical Address、以下PAと称する)を読みとる。HDMI制御部13は、読みとったPAにより特定できる機器に対して、電源がオンであるかオフであるか等のステータス情報を要求する。
HDMI制御部13はまた、図2A、図2B及び図2Cにより後段に説明するCEC連動(自機と双方向通信ケーブルにより接続する他機との間の一体的な制御)を実現するための設定項目のエラー診断や、エラー診断のための案内を実行する。
ARCエンコーダー14は、HDMI制御部13が読みとったオーディオ情報により特定できる機器すなわち外部アンプ装置20が再生可能な音響出力形式に、テレビジョン装置10が出力する音響(音声)出力を必要によりエンコードする。
ディスプレイ15は、ビデオ信号に対応する映像を表示する。
内蔵スピーカー16は、例えばテレビジョン装置10が受信している放送中の番組の視聴時に、オーディオ処理部からのオーディオ信号に対応するアナログ出力を再生する。
外部アンプ装置(オーディオ装置と称する場合もある)20は、HDMI制御部21、ARCデコーダー(ARCデコード部)22、増幅部(アンプ部)23、EDID保持部24、及び図示しない制御部等を含む。
外部アンプ装置20のHDMI制御部21及びARCデコーダー22は、HDMIポート20Aと接続する。HDMIポート20Aは、HDMIケーブル101により、テレビジョン装置10のHDMIポート10Bと接続する。これにより、HDMI制御部21は、テレビジョン装置10のHDMI制御部13との間で、ビデオ信号、オーディオ信号及び制御信号の受け渡しが可能となる。また、HDMI制御部21は、HDMIポート20Bと接続する。HDMIポート20Bは、HDMIケーブル102により、プレーヤー40のHDMIポート40Aと接続する。これにより、HDMI制御部21は、プレーヤー40のHDMI制御部41との間で、ビデオ信号、オーディオ信号及び制御信号の受け渡しが可能となる。
HDMI制御部21は、任意のHDMIポート、例えばポート20Aと接続したHDMIケーブル101により双方向通信可能な外部機器(この場合テレビジョン装置10のEDID保持部17)が保持するPAを読みとる。HDMI制御部21は、読みとったEDIDに基づいてポート20Aと接続した外部機器がテレビジョン装置10であることを判断し、例えばARCラインを含むバージョンであること、プレーヤー40がHDMIポート20Bを介して接続していること等の情報をテレビジョン装置10のHDMI制御部13との間で共有することができる。すなわち、外部アンプ装置20のHDMI制御部21は、テレビジョン装置10のHDMI制御部13とプレーヤー40のHDMI制御部41との間のビデオ信号、オーディオ信号及び制御信号の受け渡しを中継できる。
ARCデコーダー22は、HDMIポート20Aを通じて受け付けたテレビジョン装置10のARCエンコーダー14がエンコードしたオーディオ信号をデコードして、次段の増幅部23へ出力する。
増幅部23は、ARCデコーダー22がデコードしたオーディオ信号を外部スピーカー30に出力する。
EDID保持部24は、例えばテレビジョン装置10のHDMI制御部13がHDMIケーブル101を通じて読みとり可能に、(自機の)EDIDを保持する。
HDMI制御部21は、テレビジョン装置10のHDMI制御部13を経由してテレビジョン装置10のEDID保持部17からPAを取得する。取得したPAは、自機のEDID保持部24が保持する。HDMI制御部21はまた、第2のHDMIポート20Bと接続する外部機器、例えばレコーダーあるいはプレーヤーとの間で信号の受け渡しが可能である。なお、HDMIポートは、3以上設けられてもよいし、1であってもよい。また、HDMIポートの少なくとも1つは、ARC対応であるものとし、ここではテレビジョン装置10と接続するHDMIポート20AがARC対応とする。
外部スピーカー30は、外部アンプ装置20の増幅部23からのオーディオ信号に対応するアナログ出力を再生する。
外部スピーカー30は、外部アンプ装置20の増幅部23と接続する。なお、外部スピーカー30は、外部アンプ装置20と一体であってもよい。その場合、外部アンプ装置20と外部スピーカー30とをひとまとめにして、例えばサウンドシステム、と称する場合もある。
プレーヤー40は、HDMI制御部41、EDID保持部42、ディスクユニット43、詳細な説明を省略するが信号処理部(記録データ読み出し部)、及び図示しない制御部等を含む。
HDMI制御部41は、HDMIポート(コネクタ)40Aと接続する。HDMI制御部41は、上述の通り、HDMIポート40A及び外部アンプ装置20のHDMIポート20Bと接続するHDMIケーブル102を経由し、外部アンプ装置20のHDMI制御部21と接続する。これにより、HDMI制御部41は、(外部アンプ装置20の)HDMI制御部21を通じて、(テレビジョン装置10の)HDMI制御部13との間で、ビデオ信号及びオーディオ信号及び制御信号の受け渡しが可能である。
HDMI制御部41はまた、外部アンプ装置20のEDID保持部24からPAを取得する。取得したPAは、自機のEDID保持部42が保持する。
EDID保持部42は、例えばテレビジョン装置10のHDMI制御部13がHDMIケーブル101を通じて読みとり可能に、自機のEDIDを保持している。
ディスクユニット43は、例えばBD(Blu-ray(登録商標)Disc/ブルーレイディスク)規格やDVD(Digital Versatile Disk)規格に準拠する光ディスクが保持するコンテンツ(番組)を再生する。
STB(Set Top Box、外部チューナーと称する場合もある)50は、選局部51、説明を省略するがHDMI制御部、EDID保持部、及び図示しない制御部等を含む。
選局部51は、HDMI制御部によるCEC連動により、例えばテレビジョン装置10のリモコン装置からの選局指示により指示されたチャンネルを選局し、このチャンネルの番組のビデオ信号及びオーディオ信号、及び番組情報をテレビジョン装置10のHDMI制御部13に供給する。
ところで、上述した個々の装置のHDMIポート(物理的な接続部)及びポート間を接続するHDMIケーブルには、複数のバージョンが存在する。このため、見かけ上の接続が正しく見えても誤動作する、あるいは動作しない場合がある。また、接続が正しい場合であっても、接続された機器のいずれかにおいて正しくない設定が行われていれば、誤動作する、あるいは動作しない場合がある。特に、以下に説明する“接続まちがい(1)”や“接続まちがい(2)”の状態は、ユーザーにはわかりにくい。
“接続まちがい(1)”は、テレビジョン装置と接続する機器の出力ポートからのHDMIケーブルがテレビジョン装置の入力ポートに接続されていない、あるいはテレビジョン装置と接続する機器の入力ポートとテレビジョン装置の入力ポートとが接続されている、もしくは2台(セット)以上のテレビジョン装置がCEC連動を実現することのできる機器相互間の接続系に接続されている(自機と同じ区分に区分される装置が同一の系に接続されている)等の映像や音声が再生できない、または機器の連動制御ができない状態である。“接続まちがい(2)”は、テレビジョン装置と双方向通信ケーブルにより接続する機器がオーディオ装置である場合において、その接続状態または設定項目にて、テレビジョン装置のオーディオ装置からの入力を受け付けるよう定められている入力ポートとオーディオ装置の出力ポートからのHDMIケーブルとが接続されていない等の音声の出力先がオーディオ装置に設定されている場合に音声が再生できない状態である。
なお、実施形態においては、“接続まちがい(1)”および“接続まちがい(2)”に加え、オーディオ装置において設定されているオーディオ再生モードがテレビジョン装置からオーディオ装置へのオーディオ信号の出力モードと一致していない“再生モード不一致”の状態を検出し、その状態を検出した場合には、オーディオ装置のオーディオ再生モードを変更できる。
以下、図2A、図2B及び図2Cにより説明するCEC連動(双方向通信ケーブルにて自機と接続する他機との間の一体的な制御)において、上述の“接続まちがい(1)”や“接続まちがい(2)”の検出、設定項目のエラー診断、エラー診断のための案内を実行する。
図2A、図2B及び図2Cは、例えばHDMIケーブルである双方向通信ケーブルにより接続する機器相互間におけるCEC(HDMI)連動の誤動作やCEC連動が機能しない場合に、テレビジョン装置からテレビジョン装置と接続する機器の設定の確認や機器相互間の接続を案内する方法の一例を示すフローチャートである。
例えば、リモコン端末装置のメニュー画面の表示コマンドの出力が割り当てられているキーからメニュー画面の表示が指示され、この表示されたメニュー画面から「診断メニュー」を選択することで、外部機器とテレビジョン装置10との接続に関する「診断メニュー」が起動する。なお、実施形態においては、CEC連動、特に“サウンドシステム連動”を“使用する”/“使用しない”の設定(選択)が“使用する”である場合を前提とする。このため、CEC連動を“使用しない”設定である場合は、メニュー画面を表示した時点で、「診断メニュー」の項目をグレーアウト表示する等、選択できない状態で表示することが好ましい[ステップ11]。なお、以下に説明する機器の設定の確認や機器相互間の接続を案内する方法において、テレビジョン装置のディスプレイにメッセージを表示することに加え、例えばテレビジョン装置の内蔵スピーカーから音声により案内することもできる。また、テレビジョン装置の内蔵スピーカーから音声のみにより案内するものであってもよい。テレビジョン装置の内蔵スピーカーから音声により案内することは、例えばテレビジョン装置に、双方向通信ケーブルにより接続する機器が外部アンプ装置である場合において、その接続状態または設定項目にて、音声の出力先が外部アンプ装置に設定されている場合に、上述した“接続まちがい(2)”の状態が発生して音声が再生できない症状が発生する可能性がある状態を検出した場合に、特に有益である。なお、機器の設定の確認や機器相互間の接続を案内する方法において、案内の表示は、例えばOSD処理部が生成する案内画面やUI画面を表示する。また、音声による場合は、音声合成処理部が出力する音声データを再生する。
初めに、テレビジョン装置10(自機)が、“Logical Address(論理アドレス、以下LAと称する)=0”を取得できているか否かを判定する[ステップ12]。また、“LA=0”は、CEC連動の運用において、テレビジョン装置であることを示す。これにより、サウンドシステム連動(CEC連動)を使用する機器相互間の接続において、上述した“接続まちがい(1)”の状態ではないこと、すなわちCEC連動を実現することのできる機器相互間の接続において、テレビジョン装置が1台(セット)のみである(2台(セット)以上のテレビジョン装置が存在していない)ことをチェックできる。
“LA=0”が取得できた時点[ステップ12−Y]で、テレビジョン装置が他に接続されていないことを、もう一度確認する。すなわち、テレビジョン装置であることを示す“LA=0”が付与されている装置を対象として、polling(ポーリング)を行う。すなわち、HDMI−CECのメッセージ機能を使用して、“LA=0”が付与されている装置にポーリングメッセージを送信し、応答(acknowledge)がない(no ackである)ことが判断できた場合は、テレビジョン装置が1台(セット)であると判断できる。逆に、ポーリングメッセージに対して応答(acknowledge)があった場合、もしくはテレビジョン装置が“LA=0”から“Report Physical Address(PA)”を受け取った場合、他のテレビジョン装置がHDMIケーブルで自機(テレビジョン装置)に接続されている可能性があることを検出できる。これにより、上述した“接続まちがい(1)”の状態ではないこと、すなわちCEC連動を実現することのできる機器相互間の接続において、テレビジョン装置が1台(セット)のみであることを二重にチェックできる[ステップ13]。
“LA=0”を対象とした[ステップ13]におけるポーリングに応答(acknowledge)がない(“no ack”である)場合[ステップ14−Y]、“LA=5”が存在するか否かを判定する[ステップ15]。なお、“LA=5”は、CEC連動の運用において、外部アンプ装置(Audio device(オーディオ装置))であることを示す。
外部アンプ装置が存在する(“LA=5”が存在する)ことが判定できた場合[ステップ15−Y]、例えば“外部アンプ装置との接続性を検証します”等のメッセージをテレビジョン装置のディスプレイに表示させ[ステップ16]、“System Audio Mode Request”をオンする[ステップ17]。
“System Audio Mode Request”をオンにすることで、上述した映像や音声が再生できないまたは機器の連動制御ができない等の“接続まちがい(1)”の状態が発生する可能性がある要因の一つである、例えば外部アンプ装置の入力端(外部アンプ装置の入力HDMIポート)にテレビジョン装置からのHDMIケーブルが接続されているか否かを判定する[ステップ18]。
詳細には、テレビジョン装置が“Report Physical Address”にて“PA=0.0.0.0”を受けとった、あるいは“Report Physical Address”そのものを取得できないことを判定する[ステップ19]。
もしくは(else)、“LA=5”において、“PA=*.0.0.0”(*.0.0.0で識別される機器)のHDMI*のDisplay Data Channel(ディスプレイデータチャンネル、以下DDCと称する)ライン=5VがOFF(Low)であるか否か、すなわちHDMI*(*は任意の整数であり、例えば1、2、3、・・・、の順に個々のHDMIポートに付与される)で識別されるポートの電圧が正常であるか否かを判定する[ステップ20]。なお、DDCは、電源ラインと称されることもある。また、電圧は回路系により規定される任意の電圧であってよく、実施形態においては上述した5Vを用いている。すなわち、ステップ19の“or”と電源ライン(DDC)の電圧が正常であること(ステップ20の判定)とに基づいて、“PA”が正常であることを検出できる。
[ステップ19]−else及び[ステップ20]−elseにより、テレビジョン装置からのHDMIケーブルが外部アンプ装置の入力HDMIポートに接続されていない(接続まちがい(1)ではない)ことが判定できた場合、テレビジョン装置と双方向通信ケーブルにより接続する機器がオーディオ装置である場合において、その接続状態または設定項目にて、音声の出力先がオーディオ装置に設定されている場合に音声が再生できない等の“接続まちがい(2)”の状態が発生する可能性がある要因の一つである、例えば外部アンプ装置の出力HDMIポートと接続したHDMIケーブルがテレビジョン装置の(HDMI−)ARC対応ポートに接続されているか否かを判定する[ステップ21]。
詳細には、“LA=5”において、“PA=1.0.0.0”であるか否か、すなわち“LA=5”で規定される外部アンプ装置からの出力ポートと接続するHDMIケーブルがテレビジョン装置のARC対応のHDMIポートに接続されているか否かを判定する[ステップ22]。
外部アンプ装置の出力HDMIポートと接続したHDMIケーブルがテレビジョン装置のARC対応ポートに接続されている(接続まちがい(2)ではない)ことが判定できた場合[ステップ22]−else、すなわち[ステップ22]において“LA=5”で“PA=1.0.0.0”である場合、例えば“外部アンプ装置から正しく音声が出力されていますか?”等のユーザーに実態を確認してもらうためのメッセージを、テレビジョン装置のディスプレイに表示させる[ステップ23]。
“外部アンプ装置から正しく音声が出力されている”ことが、例えばリモコン端末によるテレビジョン装置のディスプレイに表示されている「はい」等の表示へのユーザーからの操作入力により確認できた場合[ステップ24−Y]、「診断メニュー」を終了する。
“外部アンプ装置から正しく音声が出力されていない”ことが、テレビジョン装置のディスプレイに表示されている「いいえ」等の表示へのユーザーの操作入力により確認できた場合[ステップ24−N]、テレビジョン装置のオーディオ信号の出力設定の確認を開始する[ステップ25]。この場合、HDMIケーブルにより接続したテレビジョン装置と外部アンプ装置との間のオーディオ信号の出力設定が非ARC((HDMI−)ARC)であるか否かを確認する。オーディオ信号の出力設定が非ARCであることは、オーディオ信号の出力設定が別のモード、例えば光デジタル出力(Pulse Coded Modulation(PCM))に設定されているか否かを確認することにより検出することができる。
設定されているオーディオ信号が、光デジタル出力(PCM)ではないと判断できた場合[ステップ26−Y]、例えば“外部アンプ装置のオーディオ再生モードの設定が現在の設定に対応していない可能性があります”、“本機(テレビジョン装置)のオーディオ再生モードをPCMに変更します”等のメッセージをテレビジョン装置のディスプレイに表示する[ステップ27]。続いて、例えば“外部アンプ装置から正しく音声が出力されていますか?”等のユーザーに実態を確認してもらうためのメッセージをテレビジョン装置のディスプレイに表示させる[ステップ28]。
“外部アンプ装置から正しく音声が出力されている”ことが、例えばユーザーのリモコン端末によるテレビジョン装置のディスプレイに表示されている「はい」等の表示への操作入力により確認できた場合[ステップ29−Y]、「診断メニュー」を終了する。なお、ユーザーが“外部アンプ装置から正しく音声が出力されている”ことを認識したオーディオ再生モードに、オーディオ再生モードを固定(既に設定されているオーディオ再生モードを更新)して、「診断メニュー」を終了するよう設定することも可能である。
これに対し、設定されているオーディオ再生モードが光デジタル出力(PCM)であると判断できた場合[ステップ26−N]、例えば“外部アンプ装置と本機との接続に異常は認められませんでした。症状が改善されない場合には、サービスコールが必要です”等のユーザーにサービスコールを促すためのメッセージを、テレビジョン装置のディスプレイに表示させる[ステップ61]。なお、[ステップ26−Y]においてテレビジョン装置のオーディオ再生モードをPCMに変更し、再び“外部アンプ装置から正しく音声が出力されていますか?”等のメッセージに対し、ユーザーが「いいえ」を選択したことが確認できた場合[ステップ29−N]においても[ステップ61]へ移動し、サービスコールを促す。
一方、[ステップ15]において、外部アンプ装置が存在することを判定できなかった場合[ステップ15−N]、例えば“外部アンプ装置の電源がオンされていること、外部アンプ装置とテレビジョン装置とがHDMIケーブルで接続されていることを確認してください”等のメッセージを、テレビジョン装置のディスプレイに表示させる[ステップ31]。以下、ユーザーによる確認が終了した、と推定可能な所定時間経過後に、あるいはユーザーによるリトライ指示に基づき、もう一度“LA=5”が存在するか否かを判定する[ステップ32]。なお、[ステップ31]において、例えば“サウンドシステム連動(CEC連動)を利用する設定であることを確認してください[A]”あるいは“システムオーディオコントロール(System Audio Control)を利用する設定であることを確認してください[B]”もしくは“オーディオ出力の出力先が外部アンプ装置に設定されていることを確認してください[C]”等のメッセージをテレビジョン装置のディスプレイに表示してもよい。これにより、見かけ上の接続が正しく見えても、設定がHDMIケーブルを利用するための設定と異なる場合には動作しない可能性があることをユーザーに知らせることができる。なお、上述した[A]、[B]及び[C]の設定の確認を促すメッセージの表示は、図2A、図2B及び図2Cが示すタイミングに支配されるものではなく、例えばユーザーがメニュー画面から設定モードを起動する任意のタイミングにおいて表示されてもよいことは、もちろんである。
[ステップ32]において、外部アンプ装置が存在することが判定できた場合[ステップ32−Y]、[ステップ16]へ移動する。[ステップ32]において、外部アンプ装置が存在することを判定できなかった場合[ステップ32−N]、例えば“オーディオ装置はHDMI連動に対応していません、設定を確認してください。”を表示し[ステップ33]、外部アンプ装置とテレビジョン装置との間の接続に光ケーブルが用いられているか否かを判定する[ステップ34]。
外部アンプ装置とテレビジョン装置との間の接続に光ケーブルが用いられていない場合[ステップ34−N]、例えば“外部アンプ装置以外の接続を解除してください。”等のメッセージを表示し、ユーザーに接続が正しいことを確認してもらうことを促す[ステップ35]。
外部アンプ装置とテレビジョン装置との接続に光ケーブルが用いられている場合[ステップ34−Y]、例えば“手動で光ケーブルを利用する手順を実行してください。”等のメッセージを表示して非HDMI接続(非HDMI連動設定)の実行をユーザーにゆだねる[ステップ36]。
なお、[ステップ12]において、“LA=0”が取得できない場合、例えば“2台以上のテレビジョン装置が接続されています”、等のメッセージをテレビジョン装置のディスプレイに表示して、ユーザーに確認を促す[ステップ30]。
また、[ステップ19]あるいは[ステップ20]の少なくとも一方から“接続まちがい(1)”を疑うべきである場合、例えば“外部アンプ装置のHDMI入力ポートとテレビジョン装置のHDMIポートとが接続されています”等のメッセージをテレビジョン装置のディスプレイに表示して、ユーザーに確認を促す[ステップ41]。
また、[ステップ22]から“接続まちがい(2)”を疑うべきである場合、“LA=5”から“Initiate ARC”を受信できているか否か、すなわち、テレビジョン装置と接続する外部アンプ装置がHDMI−ARCに対応していない外部アンプ装置であるか否かを判定する[ステップ51]。
“LA=5”から“Initiate ARC”を受信できている場合[ステップ51−Y]、例えば“外部アンプ装置(オーディオ装置)からのHDMIケーブルをテレビジョン装置のARC対応のHDMIポートに接続してください”等のメッセージをテレビジョン装置のディスプレイに表示して、ユーザーに確認を促す[ステップ52]。
一方、“LA=5”から“Initiate ARC”を受信できていない場合[ステップ51−N]、光ケーブルを利用する(HDMIケーブルを用いない)と判断し、例えば“手動で光ケーブルを利用する手順を実行してください。”等のメッセージを表示して非HDMI接続(非HDMI連動設定)の実行をユーザーにゆだねる[ステップ53]。
なお、実施形態においては、テレビジョン装置からの“LA=5”への“Give Physical Address”に対して複数の“PA”から“Report”を受け取った場合に、複数の外部アンプ装置がHDMIケーブルを用いてテレビジョン装置と接続されている可能性があることを検出できる。
また、実施形態においては、テレビジョン装置側のCEC信号が継続的に“Low”状態であってメッセージの送信ができない(CECのメッセージ機能が動作しない)状態が継続した場合、HDMIケーブルでテレビジョン装置と接続した機器がHDMI−CECの制御に対応していない機器である可能性があること、もしくはHDMIケーブルに異常がある可能性があることを検出できる。
このように、実施形態によれば、テレビジョン装置と双方向通信ケーブルにより接続する機器の接続状態または初期設定において、例えばケーブルの接続まちがいに起因して映像や音声が再生できないまたは機器の連動制御ができない等の“接続まちがい(1)”の状態(症状)が発生する可能性があることを検出した場合、テレビジョン装置のディスプレイ(表示部)にその旨を表示または改善方法の案内等を表示することができる[D]。また、テレビジョン装置と双方向通信ケーブルにより接続する機器がオーディオ装置である場合において、その接続状態または設定項目にて、音声の出力先がオーディオ装置に設定されている場合に音声が再生できない等の“接続まちがい(2)”の状態が発生する可能性があることを検出した場合、その旨または改善方法をテレビジョン装置の内蔵スピーカーの音声で通知することができる[E]。また、テレビジョン装置と双方向通信ケーブルにより接続する機器との初期設定で、上述の“接続まちがい(1)”や“接続まちがい(2)”の状態が発生する可能性があることを検出した場合、もしくはオーディオ装置において設定されているオーディオ再生モードがテレビジョン装置からオーディオ装置へのオーディオ信号の出力モードと一致していない“再生モード不一致”の状態を検出した場合には、例えばオーディオ装置のオーディオ再生モードを変更する等、設定項目を適切な状態に変更する(対応可能な設定に変更する)ことができる[F]。
なお、上述の[D]を付した“接続まちがい(1)”の状態(症状)が発生する可能性があることを検出した場合のテレビジョン装置のディスプレイ(表示部)へのその旨の表示または改善方法の案内、[E]を付した“接続まちがい(2)”の状態が発生する可能性があることを検出した場合のその旨または改善方法の音声での通知もしくは[F]を付した“接続まちがい(1)”や“接続まちがい(2)”の状態が発生する可能性があることを検出した場合の設定項目を適切な状態への変更は、自機(テレビジョン装置)の自己診断モードによる診断結果に応じて実行することができる。また、上述の[D]、[E]及び[F]の状態は、テレビジョン装置による番組の視聴中においても、常時検出でき、上述[F]の状態に対する変更も常時可能である。これにより、HDMIケーブルのコネクタが接続されていた装置から外れてしまったような状態が発生した場合であっても、テレビジョン装置の画面に改善方法の案内を表示することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10…テレビジョン装置(電子機器)、11…制御部、12…信号処理部、13…HDMI制御部、14…ARCエンコーダー、15…ディスプレイ(表示部)、16…内蔵スピーカー、20…外部アンプ装置(オーディオ装置)、21…HDMI制御部、22…ARCデコーダー、23…増幅部、30…外部スピーカー。

Claims (4)

  1. 双方向通信インタフェース装置で接続する機器との間の接続において、
    自機と接続する前記機器の出力部からの前記双方向通信インタフェース装置が自機の入力部ポートに接続されていない、あるいは自機と接続する前記機器の入力部と自機の入力部とが接続されている、もしくは自機と同じ区分の装置が同一の機器相互間の接続系に接続されていることにより映像や音声が再生できない、または機器の連動制御ができない状態である、または、自機と前記双方向通信インタフェース装置により接続する機器がオーディオ装置である場合において、その接続状態または設定項目にて、自機の前記オーディオ装置からの入力を受け付けるよう定められている入力部と前記オーディオ装置の出力部からの前記双方向通信インタフェース装置とが接続されていないことにより音声の出力先がオーディオ装置に設定されている場合に音声が再生できない状態である、または、前記オーディオ装置において設定されているオーディオ再生モードが自機からオーディオ装置へのオーディオ信号の出力モードと一致していない状態であることの少なくとも1つを検出する検出部と、
    前記検出部が前記状態の少なくとも1つを検出するための処理方法を案内する検出案内
    部とを具備する電子機器において、
    前記オーディオ装置のうち、前記検出部によりARC(HDMI−ARC(Audio Return Channel))に対応していることを検出した状態において、前記オーディオ装置の物理アドレスが前記ARCに対応した入力ポートに一致しないことを検出する電子機器
  2. 前記検出案内部は、前記状態の少なくとも1つを検出するための処理方法を前記電子機
    器のスピーカーからの音声により案内する請求項の電子機器。
  3. 前記電子機器は、前記検出案内部が出力する表示信号に対応する案内画面を表示する表
    示部をさらに具備する請求項1または請求項2のいずれかの電子機器。
  4. 双方向通信インタフェース装置接続する機器との間の接続において、
    自機と接続する機器の出力部からの双方向通信インタフェース装置が自機の入力部ポ
    ートに接続されていない、あるいは
    自機と接続する機器の入力部と自機の入力部とが接続されている、もしくは
    自機と同じ区分の装置が同一の機器相互間の接続系に接続されている
    ことにより映像や音声が再生できない、または機器の連動制御ができない状態である、または、
    自機と双方向通信インタフェース装置により接続する機器がオーディオ装置である場合において、その接続状態または設定項目にて、自機のオーディオ装置からの入力を受け付けるよう定められている入力部とオーディオ装置の出力部からの双方向通信インタフェース装置とが接続されていないことにより音声の出力先がオーディオ装置に設定されている場合に音声が再生できない状態である、または
    オーディオ装置において設定されているオーディオ再生モードが自機からオーディオ装置へのオーディオ信号の出力モードと一致していない状態である
    ことの少なくとも1つを検出し、
    少なくとも1つを検出するための処理方法を案内する案内方法において、
    前記オーディオ装置のうち、ARC(HDMI−ARC(Audio Return Channel))に対応していることを検出した状態において、前記オーディオ装置の物理アドレスが前記ARCに対応した入力ポートに一致しないことを検出する案内方法。
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