JP6656062B2 - 表示制御装置およびその制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、表示制御装置およびその制御方法に関し、特に所定の領域内において表示対象の表示位置を変更する技術に関する。
表示部上で特定の領域を大きくしたり小さくしたりして、ユーザが特定の領域に対する操作をする場合がある。特許文献1には、画像が表示されている表示領域の大きさが変更可能であり、さらに表示領域に設けられたスクロールバーの移動により各表示領域に表示する画像の領域を変更可能であることが開示されている。
特開2012−173819号公報
ユーザが所定の大きさの表示領域に、所望の表示対象の領域を表示するために、表示領域を所定の大きさから一時的に拡張して所望の領域を探しやすい状態で、所望の領域が表示領域内に表示されるよう表示対象を移動することがある。このとき、特許文献1の画像の表示位置の変更方法では、スクロールバーが表示領域の端に突き当たり、画像の端が表示領域の端に突き当たるとそれ以上表示領域の内側の方向へは画像を移動できない。表示対象の端が表示領域の端に突き当たったまま、表示領域の大きさを所定の大きさまで小さくすると、ユーザが表示領域内に移動させた所望の領域が非表示になってしまう可能性があり、再び移動操作をしなければならなくなる。一方、既に表示領域が所定の大きさになっている場合には、表示領域の端に表示対象の端が突き当たった後に、さらに表示領域の内側へ表示対象が移動できてしまうと、表示領域に表示される表示対象の範囲が小さくなってしまう。
本発明は、上記の課題に鑑み、表示領域にユーザ所望の領域を表示させる際の操作性を向上させることを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の表示制御装置は、表示部において表示対象を表示するための表示領域のサイズを第一のサイズから前記第一のサイズよりも広い第二のサイズへと変更可能な変更手段と、前記表示領域に表示されている前記表示対象の表示位置を移動する操作を受け付ける受付手段と、前記表示領域のサイズが前記第一のサイズであり、前記表示対象のうち第一の方向の辺が前記表示領域の前記第一の方向の辺の位置または前記表示領域における前記第一の方向の辺から所定距離にある位置のいずれかである所定の位置に表示された状態から、さらに前記第一の方向とは反対方向の第二の方向へと前記表示対象を移動させる操作があったとしても、該操作が終了した後、前記表示対象の前記第一の方向の辺が、前記所定の位置に表示され、前記表示領域のサイズが前記第二のサイズであり、前記第一の方向の辺が前記所定の位置に表示された状態から、さらに前記第二の方向へと前記表示対象を移動する操作があった場合、該操作が終了した後、前記表示対象の前記第一の方向の辺が、前記所定の位置よりも前記第二の方向側に表示されるように制御する制御手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、表示領域にユーザ所望の領域を表示させる際の操作性を向上させることができる。
本実施形態の構成を適用可能な装置の一例としてのデジタルカメラの外観図 本実施形態の構成を適用可能な装置の一例としてのデジタルカメラの構成例を示すブロック図 本実施形態の画像表示処理を示すフローチャート 画像領域と表示領域の例を示す図 表示領域の拡張と収縮を示す図 本実施形態の変形例における表示領域の拡張と収縮を示す図
以下、図面を参照して本発明の好適な実施形態を説明する。
図1は本発明の表示制御装置の一例としてのデジタルカメラ100の外観図である。
表示部28は画像や各種情報を表示する表示部である。また、表示部28にはタッチ操作を受け付け可能なタッチパネル70aが重畳して設けられている。シャッターボタン61は撮影指示を行うための(押下されると第1段階で撮影指示を受付け、第2段階で撮影を実行する)操作部である。シャッターボタン61の外周に設けられる倍率変更バー62は、レバー部分を左右方向に回転させると表示部28に表示中の再生画像の表示倍率、もしくは撮像画像の倍率(ズームイン、ズームアウト)を変更することができる。
モード切替スイッチ60は各種モードを切り替えるための操作部である。コネクタ112は例えばPCやプリンタと接続するための接続ケーブル111をデジタルカメラ100に接続するためのコネクタである。
操作部70はユーザからの各種操作を受け付ける各種スイッチ、ボタン、タッチパネル等の操作部材より成る操作部である。コントローラホイール73は操作部70に含まれる回転操作可能な操作部材であり、画像の再生時には回転操作により表示画像の切り替えをすることができる。なお、コントローラホイール73は回転操作が検出できる操作部材であればどのようなものでもよく、ダイヤル操作部材やタッチセンサによってユーザの指の回転動作などを検出するものであってもよい(いわゆる、タッチホイール)。再生ボタン76は、表示部28に記録媒体200に記録された画像を再生して表示させる再生モードに切り替えるためのボタンである。なお、再生モードにはモード切替スイッチ60を用いても切替えることができる。メニューボタン77は、メニュー画面を表示させるためのボタンである。十字キー74は上下左右の4方向に対応するボタン(74a〜74d)があり、押下された方向キーに応じて画像の移動を移動したり、選択項目やカーソル等を移動させることができる。上キー74aの押下によっては上方向、下キー74bの押下によっては下方向、左キー74cの押下によっては左方向、右キー74dの押下によっては右方向に画像の表示位置やカーソルを移動させることができる。十字キー74の中央部には、SETボタン75が設けられており、SETボタン75の押下により選択中の項目に決定する指示をすることができる。
電源スイッチ72は、電源オン、電源オフを切り替えるための押しボタンである。記録媒体200はメモリカードやハードディスク等の不揮発性の記録媒体である。記録媒体スロット201は記録媒体200を格納するためのスロットである。記録媒体スロット201に格納された記録媒体200は、デジタルカメラ100との通信が可能となり記録や再生が可能となる。蓋202は記録媒体スロット201の蓋である。図においては、蓋202を開けてスロット201から記録媒体200の一部を取り出して露出させた状態を示している。
図2は、本実施形態によるデジタルカメラ100の構成例を示すブロック図である。
図2において、シャッター101は絞り機能を備えるシャッターである。撮像部22は光学像を電気信号に変換するCCDやCMOS素子等で構成される撮像素子である。A/D変換器23は、撮像部22から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換するために用いられる。
画像処理部24は、A/D変換器23からのデータ、又は、メモリ制御部15からのデータに対し所定の画素補間、縮小といったリサイズ処理や色変換処理を行う。また、画像処理部24では、撮像した画像データを用いて所定の演算処理が行われ、得られた演算結果に基づいてシステム制御部50が露光制御、測距制御を行う。これにより、TTL(スルー・ザ・レンズ)方式のAF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理が行われる。画像処理部24では更に、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてTTL方式のAWB(オートホワイトバランス)処理も行っている。
A/D変換器23からの出力データは、画像処理部24及びメモリ制御部15を介して、或いは、画像処理部24を介さずメモリ制御部15を介してメモリ32に直接書き込まれる。メモリ32は、撮像部22によって得られA/D変換器23によりデジタルデータに変換された画像データや、表示部28に表示するための画像データを格納する。メモリ32は、所定枚数の静止画像や所定時間の動画像および音声を格納するのに十分な記憶容量を備えている。
また、メモリ32は画像表示用のメモリ(ビデオメモリ)を兼ねている。D/A変換器13は、メモリ32に格納されている画像表示用のデータをアナログ信号に変換して表示部28に供給する。こうして、メモリ32に書き込まれた表示用の画像データはD/A変換器13を介して表示部28により表示される。A/D変換器23によって一度A/D変換されメモリ32に蓄積されたデジタル信号をD/A変換器13においてアナログ変換し、表示部28に逐次転送して表示することで、電子ビューファインダとして機能し、スルー画像表示(ライブビュー表示)を行える。
不揮発性メモリ56は、コンピュータを内蔵したシステム制御部50によって電気的に消去・記録・読出し可能な記録媒体としてのメモリであり、例えばEEPROM等が用いられる。不揮発性メモリ56には、システム制御部50の動作用の定数、プログラム等が記憶される。ここでいう、プログラムとは、本実施形態にて後述する各種フローチャートを実行するためのコンピュータプログラムのことである。
システム制御部50は、デジタルカメラ100全体を制御する。前述した不揮発性メモリ56に記録されたプログラムを実行することで、後述する本実施形態の各処理を実現する。システムメモリ52には、RAMが用いられる。システムメモリ52には、システム制御部50の動作用の定数、変数、不揮発性メモリ56から読み出したプログラム等を展開する。また、システム制御部50はメモリ32、D/A変換器13、表示部28等を制御することにより表示制御も行う。
モード切替スイッチ60、シャッターボタン61、操作部70はシステム制御部50に各種の動作指示を入力するための操作手段である。モード切替スイッチ60は、システム制御部50の動作モードを静止画記録モード、動画撮影モード、再生モード、表編集モード等のいずれかに切り替える。静止画記録モードにも動画撮影モードにも複数のモードが含まれていてもよい。
電源制御部80は、電池検出回路、DC−DCコンバータ、通電するブロックを切り替えるスイッチ回路等により構成され、電池の装着の有無、電池の種類、電池残量の検出を行う。また、電源制御部80は、その検出結果及びシステム制御部50の指示に基づいてDC−DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記録媒体200を含む各部へ供給する。電源部30は、アルカリ電池やリチウム電池等の一次電池やNiCd電池やNiMH電池、Li電池等の二次電池、ACアダプター等からなる。電源スイッチ72は電源のONとOFFとを切り替えるためのスイッチ部材である。
記録媒体I/F18は、メモリカードやハードディスク等の記録媒体200とのインターフェースである。記録媒体200は、撮影時に画像を記録するためのメモリカード等の不揮発性の記録媒体であり、半導体メモリや光ディスク、磁気ディスク等から構成される。
通信部54は、無線または有線ケーブルによって外部機器やネットワークと接続し、映像信号や音声信号等の送受信を行う。通信部54は無線LAN(Local Area Network)やインターネットとも接続可能である。通信部54は撮像部22で撮像した画像(スルー画像を含む)や、記録媒体200に記録された画像を送信可能であり、また、外部機器から画像データやその他の各種情報を受信することができる。
操作部70の各操作部材は、表示部28に表示される種々の機能アイコンを選択操作することなどにより、場面ごとに適宜機能が割り当てられ、各種機能ボタンとして作用する。機能ボタンとしては、例えば十字キー74、SETボタン75、倍率変更ボタン62、再生ボタン76、メニューボタン77等がある。例えば、メニューボタン77が押されると各種の設定可能なメニュー画面が表示部28に表示される。利用者は、表示部28に表示されたメニュー画面と、上下左右の十字キー74(4方向ボタン)やSETボタン75とを用いて直感的に各種設定を行うことができる。なお操作部70の一つとして、表示部28に対する接触を検知可能なタッチパネル70aを有する。タッチパネル70aと表示部28とは一体的に構成することができる。例えば、タッチパネル70aを光の透過率が表示部28の表示を妨げないように構成し、表示部28の表示面の上層に取り付ける。そして、タッチパネルにおける入力座標と、表示部28上の表示座標とを対応付ける。これにより、恰もユーザが表示部28上に表示された画面を直接的に操作可能であるかのようなGUI(グラフィカルユーザーインターフェース)を構成することができる。システム制御部50はタッチパネル70aへの以下の操作。あるいは状態を検出できる。
・タッチパネルにタッチしていなかった指やペンが新たにタッチパネルにタッチしたこと。すなわち、タッチの開始(以下、タッチダウン(Touch−Down)と称する)。
・タッチパネルを指やペンでタッチしている状態であること(以下、タッチオン(Touch−On)と称する)。
・タッチパネルを指やペンでタッチしたまま移動していること(以下、タッチムーブ(Touch−Move)と称する)。
・タッチパネルへタッチしていた指やペンを離したこと。すなわち、タッチの終了(以下、タッチアップ(Touch−Up)と称する)。
・タッチパネルに何もタッチしていない状態(以下、タッチオフ(Touch−Off)と称する)。
・タッチパネルにタッチした2点間の距離を、タッチを離さずに、広げること(以下、ピンチアウトと称する)。
・タッチパネルにタッチした2点間の距離を、タッチを離さずに、狭めること(以下、ピンチインと称する)。
タッチダウンが検出されると、同時にタッチオンであることも検出される。タッチダウンの後、タッチアップが検出されない限りは、通常はタッチオンが検出され続ける。タッチムーブが検出されるのもタッチオンが検出されている状態である。タッチオンが検出されていても、タッチ位置が移動していなければタッチムーブは検出されない。タッチしていた全ての指やペンがタッチアップしたことが検出された後は、タッチオフとなる。
これらの操作・状態や、タッチパネル上に指やペンがタッチしている位置座標は内部バスを通じてシステム制御部50に通知され、システム制御部50は通知された情報に基づいてタッチパネル上にどのような操作が行なわれたかを判定する。タッチムーブについてはタッチパネル上で移動する指やペンの移動方向についても、位置座標の変化に基づいて、タッチパネル上の垂直成分・水平成分毎に判定できる。またタッチパネル上をタッチダウンから一定のタッチムーブを経てタッチアップをしたとき、ストロークを描いたこととする。素早くストロークを描く操作をフリックと呼ぶ。フリックは、タッチパネル上に指をタッチしたままある程度の距離だけ素早く動かして、そのまま離すといった操作であり、言い換えればタッチパネル上を指ではじくように素早くなぞる操作である。所定距離以上を、所定速度以上でタッチムーブしたことが検出され、そのままタッチアップが検出されるとフリックが行なわれたと判定できる。また、所定距離以上を、所定速度未満でタッチムーブしたことが検出された場合はドラッグが行なわれたと判定するものとする。タッチパネルは、抵抗膜方式や静電容量方式、表面弾性波方式、赤外線方式、電磁誘導方式、画像認識方式、光センサ方式等、様々な方式のタッチパネルのうちいずれの方式のものを用いても良い。方式によって、タッチパネルに対する接触があったことでタッチがあったと検出する方式や、タッチパネルに対して指やペンが接近していても触れないこともタッチがあったと検出する方式ものがあるが、いずれの方式でもよい。
本実施形態における表示領域における画像(表示対象)の表示方法について説明する。画像は表示領域内において、倍率変更、表示位置の移動が可能である。また、表示部28の一部の領域であり、画像の表示される領域である、表示領域の範囲は拡張または収縮可能である。なお、画像の倍率が変更されても表示領域の範囲は変わらず、表示領域内に表示される画像の領域の範囲が変わる(画像が拡大されるとより小さな画像の範囲しか表示領域内には表示されない)。すなわち、画像全体が表示されている状態で画像が拡大されると、表示領域の大きさは変わらず、表示領域内には画像の一部だけが表示されるようになる。
図3を用いて、本実施形態における画像表示処理について説明する。この処理は、不揮発性メモリ56に記録されたプログラムをシステムメモリ52に展開してシステム制御部50が実行することで実現する。なお、この処理は、デジタルカメラ100に電源が入り、再生モードに切り替わると開始する。
S301では、システム制御部50は、領域A0に画像全体を表示する。S301における領域A0を基準領域B0とし、基準領域Bは表示部28の半分の大きさや3分の1の大きさといった所定の大きさでよく、画像は基準領域B0に全体が表示される表示倍率で表示される。領域Aは後述するS308やS313で領域の範囲が変更されると更新され、現在の領域はAnとして表現される。基準領域Bは、本実施形態においては基準領域B0から範囲の大きさは変わらないが、後述するS323、S324、S326、S327において領域の位置がBnとして設定される。A0、B0はそれぞれ、領域Aと領域Bの初期値である。図4(a)には基準領域B0に画像401全体が表示される様子を示した図であり、図4(a)に示す枠402の領域を基準領域B0、画像401の表示倍率を1倍とする。表示部28の座標は左上を原点としており、右方向にX軸、下方向にY軸があるものとして説明し、領域の範囲は、領域の左上の点と右下の点を用いて説明する。領域の幅は、左上の点の座標のX座標から右下の点のX座標までの長さであり、領域の高さは、左上の点の座標のY座標から右下の点のY座標までの長さである。基準領域Bの範囲は、(左上の座標、右下の座標)=((Xa0、Ya0)、(Xa0+A、Ya0+B))で示され、S301における画像領域I0(画像領域Inの初期値)の範囲は、((Xi0、Yi0)、(XI0、YI0))で示される。基準領域B0は幅A、高さBであり、後述する基準領域Bnにおいても幅A、高さBとなる。
S302では、システム制御部50は、画像送り操作がされたか否かを判定する。画像送りは、画像の拡大時にはコントローラリング73の回転、画像が拡大されていない場合にはコントローラリング73の回転または横方向へのタッチムーブによって行うことができる。なお、コントローラリング73の回転方向や、タッチムーブの移動方向に応じて、表示中の画像の(記録媒体200において)前または後のいずれかの順番の画像が表示される。画像送りがされたと判定した場合は、S303へ進み、そうでない場合は、S304へ進む。
S303では、システム制御部50は、領域An(領域が変更されていない場合にはA0)に切り替えられた画像を表示する。領域Anは、基準領域Bが拡張や、収縮されたことにより範囲が変更された後の領域の範囲を示している。なお、切替え後の画像の表示の範囲が変わった場合には、画像領域I0を更新する。
S304では、システム制御部50は、画像の表示処理を終了する操作がされたか否かを判定する。画像の表示処理を終了する操作は、電源のOFF、メニュー画面や、撮影モードへの切替である。画像の表示処理を終了する操作がされたと判定した場合は、表示処理を終了し、そうでない場合は、S305へ進む。
S305では、システム制御部50は、画像の表示倍率を変更する操作(拡大操作、または縮小操作)があったか否かを判定する。表示倍率の変更は、倍率変更バー62への操作、または画像401へのピンチアウトまたはピンチインによって行うことができる。表示倍率を変更する操作がされたと判定した場合は、S306へ進み、そうでない場合は、S308へ進む。ただし、領域Anに既に画像401の全体が表示されている場合には、縮小操作がされても画像は縮小されないとし、S305において縮小操作がされてもS305の判定はNoとなる。
S306では、システム制御部50は、領域An(もしくはA0)内に、S305における変更操作に応じた表示倍率で画像を表示する。表示部28における、表示倍率の変更後の画像全体の範囲を仮想的に示す画像領域をIn((Xin、Yin)、(XIn、YIn))で示す。画像401が拡大された場合には、図4(b)に示すように、画像領域Inは図4(a)に示した画像領域I0よりも広い範囲になる。図4(b)は、画像401が拡大された場合の表示例を示しているが、実際に表示部28上においてユーザに視認可能に表示されるのは領域An(もしくはA0)内の画像401の領域であり、斜線で示す領域404は画像領域Inの説明のために示している。画像領域Inと領域Anを比較することにより、領域Anに表示可能な画像401の領域がどの方向にどれだけあるかがわかる。例えば、図4(b)においては、上下左右全ての方向において領域A0を超える画像401の領域があるので、各方向に移動すると移動した方向にある領域が領域A0内に表示される。
S307では、システム制御部50は、上述した画像領域Inの範囲を取得し、システムメモリ52に記録する。
S308では、システム制御部50は、領域A0(もしくは領域An)を拡張する操作がされたか否かを判定する。領域A0(An)の拡張は、図4に示す枠402のうち、拡張する方向にある枠線をタッチ(枠線をタッチの開始位置と)し領域A0(An)の外方向に移動させるタッチムーブ操作により行うことができる。例えば図4(b)に示す領域A0の状態から拡張をする場合には、枠線のいずれか、もしくは枠線の交点である角をタッチし、移動させると移動した方向へと領域A0(An)が拡張する。領域A0(An)を拡張する操作がされたと判定した場合は、S309へ進み、そうでない場合は、S313へ進む。
S309では、システム制御部50は、領域Anの範囲((Xan、Yan)、(Xan+A+α、Yan+B+β))の更新をする。図4(b)の領域A0の状態において、枠線402a(領域A0の右側の枠線)が右方向に移動されると(操作方向が右方向)、図4(c)に示すように領域Anは拡張され、領域A0と比較して右方向に広がった領域となる。なお、領域Anが既に直前のS309においてシステムメモリ52に記録されている場合には、領域Anを更新するが、領域A0の状態から初めて領域の範囲が変更された場合にはAnとしてシステムメモリ52に記録する。
S310では、システム制御部50は、S308における拡張によって、領域Anが画像領域Inの外側にあるか(画像領域Inを超えた領域に領域Anの領域が含まれているか)否かを判定する。すなわち、Xan<Xin、Yan<Yin、Xan+A+α>XIn、Yan+B+β>YInのうちどれか一つでも満たすものがあるのか、どれも満たさないのか否かを判定する。領域Anは画像領域Inの外側にあると判定した場合は、S311へ進み、そうでない場合は、S312へ進む。
S311では、システム制御部50は、領域Anを拡張し、領域An内であって画像領域Inが表示されていない領域を黒色で塗って表示(ブラック領域)する。図4(c)は、領域Anが画像領域Inの外側にある場合の表示例を示しており、領域AnのX軸方向の範囲の右端の座標(Xan+A+α)が、画像領域InのX軸方向の範囲の右端の座標(XIn)よりも右側にあるので外側にあると判定する。また、図4(c)のブラック領域403は、領域Anのうち、X軸方向の座標(Xan+A+α)とXInの間の、画像401が表示されていない領域(他の領域とは識別可能に表示されている領域)である。画像領域Inよりもさらに外側の範囲へ領域Anが拡張されても画像401を移動せず、図4(c)に示すようなブラック領域403で画像401が表示されていない領域を示す。これにより、ユーザは、ブラック領域403の表示された方向にこれ以上、表示可能な領域が無いことを知ることができる。
S312では、システム制御部50は、領域Anを拡張する。S312は、S310においてNoと判定されたので、拡張操作がされた分、枠402の示す領域(領域An)内に表示される画像の領域が増える。
S313では、システム制御部50は、領域A0(もしくは領域An)を収縮する操作がされたか否かを判定する。領域A0(An)の収縮は、図4に示す枠402のうち、拡張する方向にある枠線をタッチし領域A0(An)の内方向に移動させるタッチムーブ操作により行うことができる。例えば図4(b)に示す領域A0の状態から収縮をする場合には、枠線の何れかの辺、もしくは枠線の交点である角をタッチし、内側に移動させると移動した方向へと領域A0(An)が収縮する。領域A0(An)を収縮する操作がされたと判定した場合は、S314へ進み、そうでない場合は、S316へ進む。
S314では、システム制御部50は、S309と同様に領域Anの範囲((Xan、Yan)、(Xan+A+α、Yan+B+β))の更新をする。
S315では、システム制御部50は、領域Anを収縮する。図4(d)は、図4(b)の状態から領域Anが収縮された場合の領域Anを示しており、収縮操作がされた分、領域Anに表示される画像の領域が減る(非表示になる部分がある)。また、後述するように、領域Anが拡張された後に画像401の表示位置の移動した場合には、図5(c)に示す領域Anのように領域An内に画像401の表示されていない幅αの領域(ブラック領域503)ができることがある。図5(c)に示すような領域Anの状態で、領域AnがX軸マイナス方向へα収縮されても、収縮に応じて領域An内に表示される画像401の領域が減ることなく、収縮前と同じ領域を領域An内に表示することができる。図5(e)は図5(c)の状態からX軸マイナス方向へα収縮された場合の領域Anの表示例であり、図5(e)に示すように領域の収縮がされても収縮前(図5(c))に領域An内に移動させた画像の領域が非表示にならない。
S316では、システム制御部50は、画像を移動する操作がされたか否かを判定する。画像の移動は、領域An内の画像領域Inをタッチの始点としたタッチ位置の移動(タッチムーブ)、または十字キー74の各キーへの操作によって行うことができる。画像を移動する操作は、画像が表示される領域へのタッチダウン、タッチ位置の移動、タッチを離す操作までの一連の操作を示している。さらに所定の方向へ画像を移動する操作とは、タッチ位置の移動が所定の方向へ移動された後に、所定の方向とは反対方向へとタッチ位置を移動させることなくタッチを離すまでの一連の操作としてもよい。画像を移動する操作がされたと判定した場合は、S317へ進み、そうでない場合は、S302へ戻る。
S317では、システム制御部50は、S316で判定された移動操作により、指示された画像の移動量mを取得する。タッチムーブによって画像の移動操作が行われた場合には、タッチ位置の移動に応じた距離が移動量mとなり、十字キー74の操作によって画像の移動操作が行われた場合には、押下回数に応じた距離が移動量mとなる。
S318では、システム制御部50は、S316において判定された移動操作が行われる前の画像領域Inを、画像領域I(n−1)とする。移動後の画像の表示範囲を画像領域Inとする。
S319では、システム制御部50は、S316で判定された移動操作がX軸方向に沿った移動操作であったのか否かを判定する。X軸方向に沿った移動操作であったと判定された場合は、S320へ進み、そうでない場合(Y軸方向に沿った移動操作であった場合)は、S321へ進む。
S320では、システム制御部50は、領域AnがX軸方向に拡張されたか否かを判定する。領域Anの幅が拡張されたか否かは、領域AnのX軸方向の幅(A+α)と基準領域BのX軸方向の幅(A)とを比較することにより行う。すなわち、収縮や拡張が行われた結果、現在の領域AnのX軸方向の幅が基準領域BのX軸方向の幅よりも大きくなったか否かを判定する。例えば、現在の領域Anの右下のX座標が、拡張操作によってXan+A+αとなり、現在の領域Anの左上のX座標が、収縮操作によってXan+αとなった場合には、基準領域Bの幅Aと領域Anの幅が変わらないので、拡張されていないものとする。領域AnがX軸方向に拡張されたと判定した場合は、S322へ進み、そうでない場合は、S328へ進む。
S321では、システム制御部50は、領域AnがY軸方向に拡張されたか否かを判定する。領域Anの高さが拡張されたか否かは、領域AnのY軸方向の高さ(B+β)と基準領域BのY軸方向の高さ(B)とを比較することにより行う。すなわち、収縮や拡張が行われた結果、現在の領域AnのY軸方向の高さが基準領域Bの高さよりも高くなったか否かを判定する。領域AnがY軸方向に拡張されたと判定した場合は、S322へ進み、そうでない場合は、S328へ進む。
S322では、システム制御部50は、S316で判定した移動操作の移動方向がX軸マイナス方向への操作であるか否かを判定する。領域Anが拡張している場合に画像401の位置を移動する操作を受け付けた場合には、S323、S324で後述するように領域AnのX軸のいずれかの方向に寄せて基準領域Bnを設け、画像401の移動可能な範囲を決定する。そこで、S322では移動操作の移動方向を判定する。移動操作の移動方向がX軸マイナス方向であると判定した場合は、S323へ進み、そうでない場合は、S324へ進む。
S323では、システム制御部50は、領域Anのうち移動方向であるX軸マイナス方向に寄せた範囲を基準領域BnのX軸方向の範囲(Xan≦x≦Xan+A)として設定し、システムメモリ52に記録する。基準領域Bnは、基準領域B0と同じ大きさの領域であり、領域Anのうち画像の移動方向側に設けられる領域である。領域Anを拡張すると、より広い画像の領域が領域An内に表示されるようになり、また画像の移動操作も行いやすい。しかしながら、画像401の端が領域Anの端よりもさらに内側に移動できないと(画像の端と領域の端とが一致したらそれ以上画像を領域の内側方向へ移動できない)と、画像401の移動可能な範囲が限られてしまう。移動可能な範囲が領域内に限られると、ユーザが基準領域Bの大きさまで領域Anを収縮した場合に、せっかくユーザが領域を拡張して領域内に移動させた画像の領域が隠れてしまい収縮後の領域において再び画像の移動操作を行う必要がある。一方で、領域An内において画像がどの位置へも移動可能としてしまうと領域Anを基準領域の大きさまで収縮した場合には、基準領域B内の一部にしか画像が表示されなくなり、再び画像の移動操作を行わなくてはならない。そこで、領域Anが拡張されている場合には、少なくとも基準領域Bの範囲分、画像が領域An内に表示されるように画像を領域An内において移動可能にすると、領域の収縮時に画像の領域が非表示になりにくく、再度移動操作が必要となる可能性も低減できる。よって、画像の移動方向に寄せて基準領域Bを設けることで画像の移動範囲をより広くすることができ、さらに領域Anの収縮後に再び移動する操作をする手間も省くことができる。図5(a)〜(c)を用いて説明する。図5(a)〜(c)は、領域Anの幅がA+αに拡張された場合に、画像401の移動方向がX軸マイナス方向である場合の表示例である。移動方向がX軸マイナス方向なので、領域AnのX軸方向の範囲である(Xan≦x≦Xan+A+α)のうち、X軸方向マイナス方向側に幅Aのある領域(Xan≦x≦Xan+A)を基準領域Bnとして設定する。なお、Y軸方向の領域や移動については、S322〜S324においては考慮せず、Y軸方向の移動成分がある場合には後述するS325〜S327においてS322〜S324とは別に処理を行う。
S324では、システム制御部50は、基準領域BnのX軸方向の範囲を、画像401の移動方向であるX軸プラス方向側に幅Aのある領域(Xan+α≦x≦Xan+A+α)に設定し、システムメモリ52に記録する。
S325では、システム制御部50は、S316で判定した移動操作の移動方向がY軸マイナス方向への操作であるか否かを判定する。移動操作の移動方向がY軸マイナス方向であると判定した場合は、S326へ進み、そうでない場合は、S327へ進む。
S326では、システム制御部50は、基準領域BnのY軸方向の範囲、画像401の移動方向であるY軸マイナス方向に幅Bのある領域(Yan≦y≦Yan+B)に設定し、システムメモリ52に記録する。
S327では、システム制御部50は、基準領域BnのY軸方向の範囲を、画像401の移動方向であるY軸マイナス方向に幅Bのある領域(Yan+β≦y≦Yan+B+β)に設定し、システムメモリ52に記録する。
S328〜S330は、S320、S321において領域Anが拡張していないと判定された場合の処理である。
S328では、システム制御部50は、画像の移動方向の手前側の領域Anの外側の領域に、画像領域Inがあるか否かを判定する。移動方向とは反対側の画像401の端(辺)が、既に移動方向とは反対側の領域Anの端(辺)に到達している場合には、外側の領域に画像領域はないものとして判定する。画像の移動方向の手前側の領域Anの外側の領域に、画像領域Inがあると判定した場合は、S329へ進み、そうでない場合(移動方向の手前側の領域Anの辺と、画像領域Inの辺とが一致)は、S302に戻る。図5(d)、(e)は領域Anが拡張されていない場合であり、領域Anが基準領域Bの大きさと同じ大きさである場合の表示例である。図5(d)では、移動方向がX軸マイナス方向である場合には、領域AnのX軸プラス方向側の端(Xan+A)よりも外側に、画像401の画像領域のX軸プラス方向側の端XIn(>Xan+A)がある。よって、図5(d)の場合には画像領域Inが領域Anの外側にあると判定される。図5(e)は、画像401のX軸プラス方向側の座標XInと、領域AnのX軸プラス方向側の座標(Xan+A)が一致しているので、S328の判定がNoとなり、後述するS329における画像の移動は行われない。すなわち、領域Anが拡張されていない場合には、移動操作があっても、画像の端が領域の端からさらに領域の内側への移動するようには、画像を移動できないようにする。
S329では、システム制御部50は、画像を移動し、画像領域Inを更新してシステムメモリ52に記録する。
S330では、システム制御部50は、S317で取得した移動量m分、画像が移動したか否かを判定する。画像が移動量m分移動したか否かは、S329での画像領域Inと、S318において設定したI(n−1)とを比較することにより判定する。移動量m分、画像が移動したと判定した場合は、S302へ進み、そうでない場合は、S328に戻る。
S331〜S333の処理は、S320、S321において領域Anが拡張していると判定された場合の処理である。
S331では、システム制御部50は、S323〜S324、S326〜S327において設定した基準領域Bnの移動方向手前側の外側に画像領域Inがあるか否かを判定する。図5(a)に示す領域Anにおいて、移動方向がX軸マイナス方向の場合には、移動方向の手前側の基準領域BnのX座標は点線501で示す(Xan+A)である。このとき、画像領域Inの移動方向の手前側のX座標は、XIn(>Xan+A+α>Xan+A)であるので、画像領域Inは基準領域Bn及び領域Anの外側にある(S331Yes)と判定される。一方で、図5(c)の画像401は、図5(a)からX軸マイナス方向にα(領域Anの拡張分)移動された状態を示している。この図5(c)においては、画像領域Inの移動方向の手前側のX座標XInは、移動方向の手前側の基準領域BnのX座標(Xan+A)と一致するので、S331における判定はNoとなる。すなわち、領域Anが拡張されている場合には、基準領域Bn内に画像の移動方向手前側の辺が入らなければ、領域Anの移動方向手前側の辺を画像の移動方向手前側の辺が超えても、さらに領域An内へと画像を移動できる。図5(a)〜(c)に示す点線501のある位置に、画像401の移動方向手前側の辺が移動するまでは、画像401は移動可能である。領域Anが収縮された後、画像401の移動方向手前側の辺は点線501まで移動することができる。点線501に画像401の移動方向手前側の辺がくるまで画像401を移動すると、基準領域Bの大きさに収縮した時に、収縮に応じて非表示になる領域がなくなる。
S332では、システム制御部50は、画像を移動し、画像領域Inを更新してシステムメモリ52に記録する。また、画像の端が領域Anを移動している場合には画像の移動に応じてブラック領域を表示する。図5(b)は図5(a)から画像401がX軸マイナス方向に移動された場合の表示例である。図5(b)に示すように、領域Anが拡張されている場合には、画像401は領域Anの端を超えてさらに内側方向へも移動可能である。図5(c)は、図5(b)の状態からさらに画像401がX軸マイナス方向に移動された場合の表示例である。図5(c)は、画像401(XIn)は図5(a)の領域Anの外側から、領域Anの端(Xan+A+α)を超えて領域Anの内側方向に移動し、基準領域Bnの端(Xan+A)に到達するまで移動可能であることを示している。
また、図5(a)においては、実際に表示部28には表示されていない領域502は領域AnのX軸プラス方向の外側にあるので、X軸マイナス方向への移動に応じて領域502の画像の領域が領域An内に表示されるようになるので、ブラック領域は表示しない。一方で図5(b)においては、画像領域Inの端(XIn)が領域AnのX軸方向の範囲内(Xan≦x≦Xan+A+α)にあるので、移動操作に応じてブラック領域503が表示される。
S333では、システム制御部50は、S330と同様に、S317で取得した移動量m分、画像が移動したか否かを判定する。移動量m分、画像が移動したと判定した場合は、S302へ進み、そうでない場合は、S331に戻る。
以上、説明した実施形態によれば、表示領域が拡張された場合に、画像の所定方向の辺が表示領域の所定方向の辺に達した場合であっても、さらに内側へと移動可能なので、表示領域の収縮時に所望の領域が非表示になる可能性を低減することができる。よって、画像のうちユーザ所望の領域を表示領域に表示するために画像を移動した後、表示領域を収縮したことによって所望の領域が非表示になりにくいので、何度も移動操作をしなくてもよいので、操作性が向上する。さらに、表示領域に設けられた基準領域の端からさらに内側へとは画像を移動できなくすることで、基準領域の大きさまで表示領域を収縮した時に、より広い画像の範囲を表示領域内に表示することができる。また、ユーザは基準領域まで収縮するとどの範囲の画像が見えるのかを認識することができる。
なお、S301において表示対象が表示される倍率を1倍とすればよく、S301において必ずしも画像全体が表示されていなくてもよい。例えば、地図やテキストの場合には表示対象全体が表示されていなくても、S301における表示倍率を1倍として、拡大、縮小を判断すればよい。
次に、図6を用いて上述した実施形態の変形例について説明する。
図6(a)、(b)は図3のS308〜S312における領域Anの拡張時の変形例を説明するための図である。上述した実施形態においては、領域Anの拡張時に画像は移動しないものとして説明したが、拡張時には移動できるようにしてもよい。図6(a)は拡張前の領域Anを示した図、図6(b)はX軸プラス方向へα拡張された領域Anを示した図である。図6(a)の領域Anの範囲は((Xa0、Ya0)、(Xa0+A、Ya0+B))、拡張後の図6(b)の領域Anの範囲は((Xan、Yan)、(Xan+A+α、Yan+B+α))=((Xa0、Ya0)、(Xa0+A+α、Ya0+B))である。このとき、図6(a)の際の領域Anの移動方向側(X軸プラス方向)に沿った領域に表示されていた画像の領域601が、拡張後においても領域AnにおけるX軸プラス方向に沿った領域に表示されるように画像401が領域Anの拡張に追従して移動する。
図6(c)、(d)は、図3のS331〜S333における領域Anの拡張時における画像の移動の変形例を説明するための図である。上述した実施形態においては、領域Anの拡張時には設定された基準領域Bnの内側へ画像401の端が移動しないようにすることを説明したが、領域An内であれば基準領域Bn内であっても移動できるようにしてもよい。図6(c)は画像401をX軸マイナス方向に移動させる場合の表示例であり、画像401のX軸方向の端の座標(XIn)は、基準領域BnのX軸方向の端の座標(Xan+A)よりも基準領域Bnの内側(XIn<Xan+A)にある。ただし、変形例では、図6(c)の状態から領域Anの収縮をした際には、図6(d)に示すように画像401は基準領域Bnの端と一致するように(XIn=Xan+A)移動する。よって、基準領域Bの大きさまで収縮した後に画像401のより広い範囲が領域Anに表示されるようになる。
図6(e)、(f)は、画像の移動方向とは逆方向へと領域Anが収縮された場合の表示例を示している。上述した実施形態においては、ユーザの画像の移動方向と領域の収縮方向とが一致しているものとして説明をしたが、必ずしも一致するわけではない。そこで、変形例では画像の移動方向と領域の収縮方向が一致していなかった場合について説明する。図6(e)は、X軸プラス方向へ画像401が移動された場合の表示例であり、S324で示したように基準領域BnのX軸方向の範囲は(Xan+α≦x≦Xan+A+α)に設定されている。このとき、画像401のX軸マイナス側(移動方向手前)のX座標(Xin)は図6(e)に示すように、基準領域BnのX軸マイナス側のX座標(Xan+α)と一致している。このとき、図6(e)において領域AnがX軸マイナス方向に収縮された場合には、画像401(基準領域Bn内の)も収縮に応じてX軸マイナス方向に移動させ、図6(f)に示すように、収縮後の領域An内に収縮前の基準領域内の画像の領域を表示する。このように、画像の移動方向と、領域の収縮方向が異なっていても、基準領域Bn内の画像の領域が移動後の領域An内に表示されるように画像401を移動するので、上述の実施形態と同様により広くの画像401の領域が表示される。
なお、上述した実施形態及び変形例では、画像の表示処理について説明したが、これに限らず以下のような表示対象にも適用可能である。例えば、地図、スルー画像(ライブビュー画像)、テキスト表示、グラフや表の作成画面、Webページ、その他各種文書等にも本実施形態及び変形例を適用可能である。例えば、PC上で表計算ソフトの作業エリアをウィンドウ内に表示するサイズを表示可能な場合に適用可能である。
なお、上述した実施形態及び変形例では、領域Anの拡張と収縮をタッチ操作によって行うものとしたがこれに限らず操作部70への操作によって行うようにしてもよい。また、ブラック領域は上述したような黒色で塗られた領域でなくてもよく、領域内に画像が表示されていない領域があることをユーザが認識できればよい。例えば、斜線、青色等で表示したり、枠402が表示領域であることを示した上で領域Anの背景の画像を表示してもよい。
また、領域An内に表示されている画像の領域を示すガイドを表示してもよいし、領域An外において画像領域Inの範囲が分かるような線や、マークを表示してもよい。図5(a)の点線501に示したような画像401の移動可能な範囲を示してもよいし、設定された基準領域Bnを示してもよい。
なお、S328においてNoと判定された場合、すなわち領域Anが拡張されていない場合には、画像401の端が領域Anの内側に移動するようには画像401は移動しないことを説明したが以下のようにしてもよい。タッチムーブで画像の移動操作が行われた場合には、タッチオン中は画像の端が領域Anの端を超えてさらに内側へと移動可能とし、タッチを離したことに応じて画像の表示位置を図5(e)のように画像の端が領域Anの端と一致するよう移動してもよい。また十字キー74によって移動操作をする場合には、移動操作後は一端移動するが所定時間経過後に、図5(e)のように画像の端が、領域Anの端と一致するように戻るようにしてもよい。すなわち、画像領域の右辺と、領域の右辺とが一致(または所定位置)にある場合に、左方向へ移動するタッチをしている状態では、画像を左方向へ移動させ、タッチを離したら画像領域の右辺と領域の右辺が一致するように右方向に画像を戻す。このとき、左方向へ移動するタッチが継続している時には、画像領域の右辺は領域の右辺よりも左側に一時的にあるが、タッチを離し移動操作が終了すると、画像領域の右辺は領域の右辺の位置へと移動する。
なお、ユーザが基準領域Bではなく領域Anの辺と画像領域の辺とが一致した時に、基準領域Bと同じ範囲の画像が領域内に表示されるまで画像移動した方がよいことを示すガイドを表示してもよい。つまり、図5(b)において点線501まで画像401を移動させることを促すガイドを表示してもよい。
また、S328(及びS331)において画像の移動方向手前側の辺と、領域の移動方向手前側の辺(及び基準領域の移動方向手前側の辺)と一致するか否かを判定した。しかし、必ずしも上述した実施形態のように画像の辺と領域の辺とが一致しなくても、画像領域の辺が移動可能な位置は領域の辺から所定距離の位置としてもよい。例えば、領域を示す縁や枠があり、実際に領域の中で画像を表示可能な領域は、領域のうち一部の範囲である場合には、画像領域の辺が、領域の辺から所定距離離れた所定の位置に位置するまで移動可能となる。また、領域や枠がなくても、必ずしもぴったりと領域の辺と画像領域の辺とが一致するまで画像を移動可能としなくても、領域の辺から所定距離離れた所定の位置までは移動可能としてもよい。つまり、領域の辺の位置または辺から所定距離離れた位置のいずれかである所定の位置に位置するまでは、画像領域の辺が移動できるようにする。図5(e)においては画像の辺の座標XInは、領域の辺の座標(Xan+A)ではなく、(Xan+A−L)の位置に来たら移動できなくなるようにする。なお、このとき、領域が拡張された場合に画像が移動可能な範囲は、所定の位置よりもさらに領域の内側の位置となる。よって、基準領域の範囲の設定も異なり、拡張時に画像が移動な位置は、領域の辺から領域が拡張された距離にある位置ではなく、所定の位置から、領域が拡張された距離、画像の移動方向にある位置までとなる。
なお、表示制御装置の制御は1つのハードウェアが行ってもよいし、複数のハードウェアが処理を分担することで、装置全体の制御を行ってもよい。
また、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。さらに、上述した各実施形態は本発明の一実施形態を示すものにすぎず、各実施形態を適宜組み合わせることも可能である。
また、上述した実施形態及び変形例においては、本発明をデジタルカメラ100に適用した場合を例にして説明したが、これはこの例に限定されず、表示対象の表示位置を変更可能であり、表示領域の大きさを変更できるような表示制御装置であれば適用可能である。なお、タッチパネル70a必ずしも備わっていなくてもよい。すなわち、本発明は携帯電話端末や携帯型の画像ビューワ、タブレット端末、PC(パーソナルコンピュータ)、デジタルフォトフレーム、音楽プレーヤー、ゲーム機、電子ブックリーダーなどに適用可能である。
(他の実施形態)
本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)をネットワーク又は各種記録媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムコードを読み出して実行する処理である。この場合、そのプログラム、及び該プログラムを記憶した記録媒体は本発明を構成することになる。

Claims (18)

  1. 表示部において表示対象を表示するための表示領域のサイズを第一のサイズから前記第一のサイズよりも広い第二のサイズへと変更可能な変更手段と、
    前記表示領域に表示されている前記表示対象の表示位置を移動する操作を受け付ける受付手段と、
    前記表示領域のサイズが前記第一のサイズであり、前記表示対象のうち第一の方向の辺が前記表示領域の前記第一の方向の辺の位置または前記表示領域における前記第一の方向の辺から所定距離にある位置のいずれかである所定の位置に表示された状態から、さらに前記第一の方向とは反対方向の第二の方向へと前記表示対象を移動させる操作があったとしても、該操作が終了した後、前記表示対象の前記第一の方向の辺が、前記所定の位置に表示され、
    前記表示領域のサイズが前記第二のサイズであり、前記第一の方向の辺が前記所定の位置に表示された状態から、さらに前記第二の方向へと前記表示対象を移動する操作があった場合、該操作が終了した後、前記表示対象の前記第一の方向の辺が、前記所定の位置よりも前記第二の方向側に表示されるように制御する制御手段とを有することを特徴とする表示制御装置。
  2. 前記制御手段は、前記表示領域のサイズが前記第一のサイズであり、前記表示対象のうち前記第一の方向の辺が前記表示領域の前記所定の位置よりも前記第一の方向にある位置に表示されている状態から、前記第二の方向へと前記表示対象を移動させる操作がされると、前記表示対象の前記第一の方向の辺が、前記操作がされる前に表示されていた位置から前記第二の方向へと移動するように制御することを特徴とする請求項1に記載の表示制御装置。
  3. 前記表示領域のサイズが前記第二のサイズであり、前記表示対象の前記第一の方向の辺が、前記表示領域の前記所定の位置を超えた状態から、前記第二の方向へと前記表示対象を移動する操作があった場合、該操作が終了した後に、前記表示対象の前記第一の方向の辺は、前記第二の方向へ前記所定の位置から特定の距離にある位置を超えない位置に表示されることを特徴とする請求項1または2に記載の表示制御装置。
  4. 前記特定の距離は、前記第二のサイズの前記表示領域の前記第二の方向の長さと、第一のサイズの前記表示領域の長さの差に応じた距離であることを特徴とする請求項3に記載の表示制御装置。
  5. 前記制御手段は、前記第二のサイズの前記表示領域の前記第二の方向の端から、当該表示領域に表示される前記表示対象の前記第一の方向の端までの長さが、前記第一のサイズの前記表示領域の前記第二の方向の端から前記第一の方向の端までの長さと同じ状態から、さらに前記第二の方向へ前記表示対象を移動する操作がされても、該操作が終了した後、該操作の前と比べて前記表示対象を前記第二の方向へ移動した位置に表示されないように制御することを特徴とする請求項1または2に記載の表示制御装置。
  6. 前記制御手段は、前記表示領域が前記第二のサイズであり、前記表示対象に対する前記第二の方向へ移動させる操作がされた後、前記表示対象の前記第一の方向の辺が、前記表示領域の前記所定の位置よりも前記第二の方向へ表示されると、前記表示領域の前記所定の位置と前記表示対象の前記第一の方向の辺との間の前記表示対象が表示されない領域を、前記表示対象とは識別可能に表示するように制御することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の表示制御装置。
  7. 前記表示領域が前記第二のサイズであり、前記表示対象を前記第二の方向への移動する操作が終了した後、前記表示対象の前記第一の方向の辺が、前記表示領域の前記所定の位置よりも前記第二の方向側に表示された場合に、前記表示領域が前記第二のサイズから前記第一のサイズへ変更する操作がされると、前記表示領域には、前記表示対象が表示されない領域が含まれないことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の表示制御装置。
  8. 前記変更手段は、前記表示領域の辺に対して行われたタッチを開始位置とするタッチ位置の移動により、該タッチ位置の移動方向に応じた方向へ前記表示領域のサイズを変更することを特徴とすることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の表示制御装置。
  9. 前記変更手段は、前記第一のサイズよりも小さい第三のサイズへも前記表示領域のサイズを変更可能であり、
    前記制御手段は、前記表示領域が前記第三のサイズの時に、前記表示対象の前記第一の方向の辺が、前記表示領域の前記所定の位置に表示された状態から、さらに前記第二の方向へと前記表示対象を移動する操作があったとしても、該操作が終了した後、前記表示対象の前記第一の方向の辺が、前記所定の位置に表示されるように制御することを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の表示制御装置。
  10. 前記表示対象の移動は、前記表示対象をタッチしてタッチ位置を移動する操作または操作部材への操作の少なくとも何れかにより行うことができることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の表示制御装置。
  11. 前記表示対象は、画像、地図、テキスト、Webページ、文書、表のいずれかを含むことを特徴とする請求項1乃至1のいずれか1項に記載の表示制御装置。
  12. 前記制御手段は、前記表示領域のサイズが前記第一のサイズであり、前記表示対象のうち前記第一の方向の辺が前記表示領域の前記所定の位置に表示された状態から、さらに前記第二の方向へと前記表示対象を移動させる操作があったとしても、前記表示対象を移動させないように制御することを特徴とする請求項1乃至1のいずれか1項に記載の表示制御装置。
  13. 前記制御手段は、前記表示領域のサイズが前記第一のサイズであり、前記表示対象のうち前記第一の方向の辺が前記表示領域の前記所定の位置に表示された状態から、さらに前記第二の方向へと前記表示対象を移動させる操作により、前記表示対象の前記第一の方向の辺が前記所定の位置から前記第二の方向にある位置に移動しても、該操作が終了した後は、前記表示対象の前記第一の方向の辺が、前記所定の位置まで戻るように制御することを特徴とする請求項1乃至1のいずれか1項に記載の表示制御装置。
  14. 表示部において表示対象を表示するための表示領域のサイズを第一のサイズから前記第一のサイズよりも広い第二のサイズへと変更可能な変更手段と、
    前記表示領域に表示されている前記表示対象の表示位置を移動する操作を受け付ける受付手段と、
    前記表示領域のサイズが前記第一のサイズである場合には、前記受付手段が第一の方向へ前記表示対象を移動する操作を受け付けると、前記表示対象のうち前記第一の方向とは反対方向の第二の方向の辺が、前記表示領域の前記第二の方向の縁に位置するまで、前記表示対象は移動可能であり、前記表示対象の前記第二の方向の辺が、前記表示領域の前記第二の方向の縁に位置すると、前記受付手段が第一の方向へ前記表示対象を移動する操作を受け付けても、前記表示対象を前記第一の方向には移動させず、
    前記表示領域のサイズが前記第二のサイズである場合には、前記受付手段が前記第一の方向へ前記表示対象を移動する操作を受け付けると、前記表示対象の前記第二の方向の辺が、前記表示領域の前記第二の方向の縁を超えても、前記表示対象を前記第一の方向へと移動するように制御する制御手段とを有することを特徴とする表示制御装置。
  15. 表示部において表示対象を表示するための表示領域のサイズを第一のサイズから前記第一のサイズよりも広い第二のサイズへと変更可能な変更ステップと、
    前記表示領域に表示されている前記表示対象の表示位置を移動する操作を受け付ける受付ステップと、
    前記表示領域のサイズが前記第一のサイズであり、前記表示対象のうち第一の方向の辺が前記表示領域の前記第一の方向の辺の位置または前記表示領域における前記第一の方向の辺から所定距離にある位置のいずれかである所定の位置に表示された状態から、さらに前記第一の方向とは反対方向の第二の方向へと前記表示対象を移動させる操作があったと
    しても、該操作が終了した後、前記表示対象の前記第一の方向の辺が、前記所定の位置に表示され、
    前記表示領域のサイズが前記第二のサイズであり、前記第一の方向の辺が前記所定の位置に表示された状態から、さらに前記第二の方向へと前記表示対象を移動する操作があった場合、該操作が終了した後、前記表示対象の前記第一の方向の辺が、前記所定の位置よりも前記第二の方向側に表示されるように制御する制御ステップとを有することを特徴とする表示制御装置の制御方法。
  16. 表示部において表示対象を表示するための表示領域のサイズを第一のサイズから前記第一のサイズよりも広い第二のサイズへと変更可能な変更ステップと、
    前記表示領域に表示されている前記表示対象の表示位置を移動する操作を受け付ける受付ステップと、
    前記表示領域のサイズが前記第一のサイズである場合には、前記受付ステップにおいて第一の方向へ前記表示対象を移動する操作を受け付けると、前記表示対象のうち前記第一の方向とは反対方向の第二の方向の辺が、前記表示領域の前記第二の方向の縁に位置するまで、前記表示対象は移動可能であり、前記表示対象の前記第二の方向の辺が、前記表示領域の前記第二の方向の縁に位置すると、前記受付ステップにおいて第一の方向へ前記表示対象を移動する操作を受け付けても、前記表示対象を前記第一の方向には移動させず、
    前記表示領域のサイズが前記第二のサイズである場合には、前記受付ステップにおいて前記第一の方向へ前記表示対象を移動する操作を受け付けると、前記表示対象の前記第二の方向の辺が、前記表示領域の前記第二の方向の縁を超えても、前記表示対象を前記第一の方向へと移動するように制御する制御ステップとを有することを特徴とする表示制御装置の制御方法。
  17. コンピュータを、請求項1乃至1のいずれか1項に記載された表示制御装置の各手段として機能させるためのプログラム。
  18. コンピュータを、請求項1乃至1のいずれか1項に記載された表示制御装置の各手段として機能させるためのプログラムを格納したコンピュータが読み取り可能な記録媒体。
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