JP6653836B1 - 居室付きタクシー活用システム - Google Patents

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【課題】居室付きタクシーを活用するに際して、利用者の満足度が高いサービスを提供できるようにする。【解決手段】居室付きタクシー活用システムは、情報処理を行う管理サーバーを備え、管理サーバーは、利用者から送られた居室付きタクシーの利用に関する要望情報を取得する要望情報取得手段と、地域毎に点在する各タクシー会社から送られた居室付きタクシーの利用に関する実行可能情報を取得する実行可能情報取得手段と、取得した実行可能情報によってデータベースを構築するデータベース構築手段と、要望情報とデータベースを構築した実行可能情報に基づいて居室付きタクシーを活用する活用プランを作成する活用プラン作成手段とを備える。【選択図】図3

Description

本発明は、居室付きタクシーを活用して観光や介護サービスなどを行うためのシステムに関するものである。
近年、ネットワーク(インターネットなど)上の情報サイトが普及しており、利用者端末から情報サイトにアクセスすることで、観光情報を入手したり、情報サイトが提供する観光プランを選択することが一般に行われている。下記特許文献1には、インターネットを利用した旅程作成システムであって、個人の嗜好や予算等の様々な要求を満たしたパーソナルツアーの旅程を作成することができるシステムが提案されている。
一方、タクシー事業者は、タクシーの利用拡大を図るために新たなサービス形態を模索している。その一つが観光でのタクシー利用の拡大を目指すためのサービスである。このようなサービスの従来技術として、下記特許文献2には、旅行計画者の端末とネットワークを介して接続されるWebサーバが、旅行計画者が入力した旅程情報に基づいてタクシー会社指示旅程表を作成し、旅行先で貸し切りタクシーを利用して観光を行う際の旅行計画を自動作成するシステムが提案されている。
また、タクシーを利用した介護サービス(所謂、介護タクシー)が、普及しつつある。介護タクシーとは、要介護者や体の不自由な人が利用するためのタクシーのことであり、主に車いすやストレッチャーのまま乗車できる車両を使用して、移動だけでなく運転手が利用者の介助を行うという特徴を有している。
特開2002−297720号公報 特開2006−134024号公報
特許文献1に記載の従来技術は、データーベース化された情報から利用者が宿泊先や利用交通機関などを選択して個人の旅程を作成するものであるが、既存の宿泊施設や交通機関を利用することが前提となっているので、これによって目的地や観光ルートなどが制限されてしまう問題があった。
また、特許文献2に記載の従来技術は、旅行先での貸し切りタクシーの効率利用を図るためのものであるが、タクシーを旅客の移動のための輸送手段としてか考えていない点で、既存のサービス形態と何ら変わりが無い。タクシーの利用拡大を図るには、タクシーの観光利用の可能性を更に広げる新たなサービスの提案が求められている。
近年、自然をより身近に感じる観光を楽しむため、或いはより独自性の高い観光を楽しむために、キャンピングカーやトレーラーハウスの利用が注目されている。しかしながら、キャンピングカーやトレーラハウスは利用経費が高額であるだけでなく、個人の利用では運転技術に不安を感じる人が多く、初心者にとっては利用しづらい問題があった。
また、日本各地の観光情報はインターネットなどで個人的に入手することが可能になっているが、選択した観光地がキャンピングカーやトレーラーハウスの利用に適しているか否かは、個人が入手できる情報からは適確に判断できない場合がある。キャンピングカーやトレーラーハウスの利用は、宿泊施設や既存の交通手段が存在しない秘境でこそ有効であると言えるが、各地の隠れた秘境などは、インターネットなどの情報源を活用したとしても、個人的に入手することが困難であるのが現状である。
また、前述した介護タクシーは、通院のための乗降車といった単純なサービスに利用されていることが多く、要介護者を対象にした旅行サポートなどといった、更なる利用拡大が求められている。その際、利用者が求める介助の内容と、事業者側が提供できるが必ずしも合致しないという問題があった。例えば、旅行サポート(介助旅行)を行う場合などは、介助に必要となるスタッフの技量や車両内に用意すべき介助設備などを、利用者の要求に合わせる必要があるが、利用者側は、どの事業者がどのような介助サービスを提供できるのかを知ることができず、また、事業者側は、利用者がどのような介助サービスの求めているのかを十分に把握することができない問題があった。
本発明は、このような問題に対処するために提案されたものであり、居室付きタクシーを活用して、観光や介護などのサービスを行うに際して、利用者の満足度が高いサービスを提供できるようにすることを課題としてる。
特に、観光に活用する場合には、既存の宿泊施設や交通機関の利用を前提としない独自性の高い活用プランを提供すること、タクシーの観光利用の可能性を更に広げる新たなサービスを提供すること、キャンピングカーやトレーラーハウスを利用する観光と同様の体験が、最適なプランで、手軽且つ運転技術に不安を感じることなく得られるようにすること、などを課題としている。
また、介護に活用する場合には、利用者が求める介助の内容と、事業者側が提供できる介助サービスや、事業者側がレンタル業者などと提携するなどして提供できる介助器具などを合致させて、満足度の高い介護サービスを提供できるようにすること、などを課題としている。
このような課題を解決するために、本発明は、以下の構成を具備するものである。
情報処理を行う管理サーバーを備え、前記管理サーバーは、利用者から送られた居室付きタクシーの利用に関する要望情報を取得する要望情報取得手段と、地域毎に点在する各タクシー会社から送られた居室付きタクシーの利用に関する実行可能情報を取得する実行可能情報取得手段と、取得した前記実行可能情報によってデータベースを構築するデータベース構築手段と、前記要望情報と前記データベースを構築した前記実行可能情報に基づいて居室付きタクシーを活用する活用プランを作成する活用プラン作成手段とを備えることを特徴とする居室付きタクシー活用システム。
このような特徴を有する本発明によると、居室付きタクシーを活用して、観光や介護などのサービスを行うに際して、利用者の満足度が高いサービスを提供することができる。また、利用者の立場からすると、自身が要求するサービスを提供してくれるタクシー事業者を簡易に見つけることができる。
居室付きタクシーの一例であるトレーラー牽引タクシーを説明する説明図である。 居室付きタクシーの一例であるトレーラー牽引タクシーを活用した活用システムの概略構成を示した説明図である。 管理サーバーの機能構成を示した説明図である。 要望情報取得手段の入力フォーマットの例を示した説明図である。 実行可能情報取得手段の入力フォーマットの例を示した説明図である。 活用プラン作成手段のシステム構成例を示した説明図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。以下の説明で、異なる図における同一符号は共通機能の部位を示しており、各図における重複説明は適宜省略する。
先ず、居室付きタクシーとは、宿泊や食事などの生活を行うことができる居室、或いは高齢者や要介護者、要介護認定の無い体の不自由な人などが、快適に生活できる居室を備えたタクシーを指している。居室内には、宿泊や食事などを行うための設備、高齢者などの快適な生活を可能にする介助機器や装備などを備えている。
居室付きタクシーの車両形態としては、キャンピングカー(フルコンバージョン、キャブコンバージョン、バンコンバージョン、バスコンバージョンなど各種)のような形態、トレーラハウス(トレーラ車両)を牽引する形式、など各種の形式を採用することができる。
以下、一例として、トレーラー車両を牽引するトレーラー牽引タクシーを活用する場合の活用システムを説明する。勿論、本発明は、これに限定されるものではない。
図1に示すように、居室付きタクシーの一例であるトレーラー牽引タクシー1は、タクシー車両2とトレーラー車両3を備えており、タクシー車両2とトレーラー車両3が連結部4を介して連結されている。タクシー車両2は、料金メーター(タクシーメーター)2Aを備えていて、トレーラー車両3を牽引しながら、通常のタクシー営業を行うことができる。
トレーラー車両3は、所謂、キャンピングトレーラー(或いは、トラベルトレーラー)であり、ドア3Aと窓3Bを備える箱型の居室を備え、居室内には、ベッド、ダイニングテーブル、キッチン、トイレ、シャワー(浴室)などの生活に必要な装備、旅行先で使用するアクティビティグッズ、高齢者などの生活を快適にできる介助器具などを適宜選択して備えている。
タクシー車両2とトレーラー車両3を連結する連結部4は、手動又は自動で連結を解除することができる。そして、連結部4の連結を解除することで、タクシー車両2は、単独でタクシーとして営業することができ、トレーラー車両3は、所定の場所に定置状態で安定的に設置することができる。
このようなトレーラー牽引タクシー1を活用した観光事業(キャンピングタクシー事業)は、地域毎に点在するタクシー会社がトレーラー牽引タクシー1を所有又は管理し、旅客をタクシー車両2に乗車させて、タクシー運転手が、トレーラー車両3を牽引するタクシー車両2を目的地まで運転し、目的地にて、タクシー車両2とトレーラー車両3との連結を解除するもので、旅客は目的地に設置されたトレーラー車両3内で、宿泊や食事などを楽しむことができる。
このようなトレーラー牽引タクシー1を活用した観光事業によると、旅客は、運転を行わないで、キャンピングトレーラーの活用が可能になり、宿泊施設や外食施設を気にすること無く、未だ観光地として開発されていない秘境の地に宿泊を前提とした観光を行うことができる。また、旅行先の目的地で使うグッズなどは、トレーラー車両3内に配備しておくことができるので、旅客は、お好みの観光を手ぶらで実行することが可能になる。
また、この観光事業によると、鉄道やバスなどの交通手段が利用できない地域や宿泊施設が存在しない地域などを対象にして、トレーラー牽引タクシー1を利用する独自性の高い活用プランを旅客に提供することができるので、タクシーの観光利用の可能性を更に広げることができる。
また、トレーラ牽引タクシー1は、介護或いは介助を必要とする人を対象にした旅行や移動に活用することができる。この場合には、トレーラー車両3内に用意した介助機器等を利用すること、介護或いは介助を必要とする人が快適な旅行や移動を行うことができる。
図2は、トレーラー牽引タクシー1を活用した観光などのプランニングを行うシステム(活用システム)の概略構成を示している。
このシステムは、情報処理を行う管理サーバー10を備えている。管理サーバー10は、情報を蓄積してデータベース11を構築することができ、また、データーベース11を構築した情報の処理を行うことができる。
図示の例では、管理サーバー10は、ネットワークNを介して観光などを希望する利用者が所有又は管理する情報端末(以下、利用者情報端末)20に接続されている。利用者情報端末20は、ネットワークNを介して管理サーバー10と情報交換できるものであればよく、PC、スマートフォン、タブレット端末など、どのような形態の情報端末であっても良い。
また、図示の例では、管理サーバー10は、ネットワークNを介して地域毎に点在する各タクシー会社が所有又は管理する情報端末(以下、タクシー会社情報端末)30に接続されている。ここでの地域は、日本全国であっても良いし、地方の一部(例えば、北海道の全域又は一部など)であっても良い。更に、図示は省略しているが、前述したタクシー会社情報端末30は、適宜、利用者の要望に応じるために、旅行先で利用するアクティビティグッズや介助用具などをレンタルすることができるレンタル業者の情報端末に直接又はネットワークを介して接続されている。
なお、図示の例では、ネットワークNを介して管理サーバー10との情報交換ができるシステムになっているが、管理サーバー10は、ネットワークNを介することなく、紙媒体、個別の情報記録媒体(FDやCDなど)、個別の通信回線(電話、FAXなど)などで、利用者やタクシー会社との情報交換ができるものであればよい。
管理サーバー10は、図3に示すように、要望情報取得手段10A、実行可能情報取得手段10B、データベース構築手段10C、活用プラン作成手段10Dを、ソフトウエア(管理サーバー10のコンピュータを動作させるプログラム)として備えている。
要望情報取得手段10Aは、活用プランを希望する利用者からのトレーラー牽引タクシー1の活用に関する要望情報を取得する機能を有している。より具体的には、要望情報取得手段10Aは、図2に示したシステムにおいて、管理サーバー10が管理する情報サイトに利用者情報端末20からアクセスするか、或いはこの情報サイトから利用者情報端末20にアプリケーションをダウンロードすることで実行することができる。この要望情報取得手段10Aは、管理サーバー10とネットワークNを介して接続された利用者情報端末20に、要望情報を入力するための入力フォーマットの情報を送信し、利用者情報端末20から入力フォーマットを介して入力された要望情報を受信する機能を有する。
ここでの要望情報は、活用プランを希望する利用者が、どのような場所に行って何がしたいかの情報であり、要望情報取得手段10Aは、図4に示すような入力フォーマットを利用者情報端末20の入力画面に表示させ、情報入力を促す。図4(a)の例は、自由な文章等の入力で、何処に行って何をやりたいかを記入させる入力フォーマット、(b)の例は、「行きたい場所」を例示して、そこから選択入力させる入力フォーマット、(c)の例は、「行きたい場所」で「山」を選択した場合に、「山でやりたいこと」として、アクティビティを例示して、そこから選択入力させる入力フォーマット、(d)の例は、介護や介助が必要な場合に、どのような介護や介助が必要であるかを記入させる入力フォーマットを示してる。入力フォーマットの形式は、図示の例に限定されるものではなく、どのような形態であっても良い。
実行可能情報取得手段10Bは、地域毎に点在する各タクシー会社からのトレーラー牽引タクシー1の活用に関する実行可能情報を取得する機能を有している。より具体的には、実行可能情報取得手段10Bは、図2に示すシステムにおいて、管理サーバー10とネットワークNを介して接続されたタクシー会社情報端末30に、実行可能情報を入力するための入力フォーマットの情報を送信し、タクシー会社情報端末30から入力フォーマットを介して入力された実行可能情報を受信する機能を有する。
ここでの実行可能情報は、トレーラー牽引タクシー1を活用する観光を如何にして魅力的に実現するか、或いは介護或いは介助が必要な人に対してどのようなサービスや器具を提供できるか、という情報であり、各タクシー会社が、地域毎の独自性(地域性)や提携するレンタル事業者の特性などを生かして、提供する情報である。実行可能情報は、宿泊に適する場所などの地点情報と、地点情報毎のアクティビティ情報、提携するレンタル事業者を活用して用意できる器具などを含めることができ、また、各タクシー会社が企画した推奨活用プランなどを含めることができる。
実行可能情報取得手段10Bは、図5に示すような入力フォーマットをタクシー会社情報端末30の入力画面に表示させ、情報入力を促す。図5(a)の例では、宿泊に適する場所(目的地)に関する情報(地点情報)を入力する入力フォーマット、(b)の例では、場所毎に実行可能なアクティビティ情報を入力する入力フォーマット、(c)の例は、場所毎に体験可能なエンターテインメント情報を入力する入力フォーマット、(d)の例は、場所毎のグルメ情報(用意できる食材など)を入力する入力フォーマット、(e)の例は、用意できる介助器具な介助装備を入力する入力フォーマットを示している。ここでも、入力フォーマットの形式は、図示の例に限定されるものではなく、どのような形態であっても良い。
データベース構築手段10Cは、実行可能情報取得手段10Bによって取得した実行可能情報によってデータベース11を構築する機能を有する。データベース11は、例えば、タクシー会社毎のテーブルで、前述した実行可能情報の各項目が個別に検索可能な状態でデータベース化されている。
活用プラン作成手段10Dは、要望情報取得手段10Aによって取得した要望情報とデータベース11を構築した実行可能情報に基づいてトレーラー牽引タクシー1を活用する活用プランを作成する機能を有する。より具体的には、活用プラン作成手段10Dは、前述した要望情報とデータベース11を構築した実行可能情報に基づいて、タクシー会社を選択し、選択されたタクシー会社から送られた実行可能情報に基づいてプランを作成する。
図6は、活用プラン作成手段10Dのシステム構成例を示している。この例では、活用プラン作成手段10Dは、人工知能システムによって実行される。人工知能システムは、要望情報取得手段10Aが取得した要望情報とデータベース11が構築された実行可能情報を分析することで得られる学習機能によって、観光等を希望する利用者の要望を満たす最適なタクシー会社を選択し、選択されたタクシー会社から提供された実行可能情報によって、活用プランを作成する。ここでの人工知能システムの利用は一例であり、これに換えて、各種の統計分析処理などを行う演算処理システムを採用することができる。
管理サーバー10が作成した活用プランは、図2に示したシステムでは、ネットワークNを介して利用者情報端末20に送信される。送信される活用プランには、トレーラー牽引タクシー1によって向かう目的地の情報、選択されたタクシー会社の情報、目的地での食事メニューの情報、食事メニューのためにトレーラー車両3内に用意される食材や調理器具の情報、目的地で行うことができるアクティビティの情報、アクティビティのためにトレーラー車両3内に用意されるグッズの情報、用意する介助器具や介助装備の情報、旅行日程に関する情報、トレーラー牽引タクシー1に乗降車する場所に関する情報、などが含まれる。また、活用プランとしては、第1案、第2案、第3案というように、複数の案を送信し、提案された複数の案を利用者自身が選択できるようにしてもよい。
このような活用システムによると、トレーラー牽引タクシー1という新たなサービスの提供で、タクシーの観光利用の可能性を更に広げることができる。また、トレーラー牽引タクシー1の活用で、既存の宿泊施設や交通機関の利用を前提としない独自性の高い活用プランを提供することができる。
また、トレーラー牽引タクシー1の活用で、キャンピングカーやトレーラーハウスを利用する観光と同様の体験を、手軽に且つ運転技術に不安を感じることなく得ることができる。更には、各地域のタクシー会社が持つ情報を活用して、トレーラー牽引タクシーを活用する活用プランを提供するので、各地域の隠れた秘境にアクセスしたり、各地域独特のアクティビティやエンターテインメントを体験するといった最適なプランを得ることができる。
また、観光だけで無く、トレーラー牽引タクシー1を活用した介助サービス(或いは介助旅行サービス)を提供することができる。この場合には、前述したように、要望情報取得手段10Aで、利用者がどのような介助を必要としているかの情報が入力され、実行可能情報取得手段10Bでは、タクシ事業者側がどのような介助サービスを行うことができるかの情報が入力される。
このような介助サービスを提供する活用システムによると、利用者が求める介助の内容と、タクシー事業者側が提供できる介助サービスが合致しないという問題を解消することができ、例えば、介助旅行サービスにおいては、タクシー事業者側は、介助に必要となるスタッフの技量や車両内に用意すべき介助設備などを、利用者の要求に合わせることができ、利用者側は、タクシー事業者がどのような介助サービスを提供できるのかを把握し、最適なタクシー事業者を選択して、良質の介助旅行サービスなどを受けることができる。
以上説明したように、本発明の実施形態に係る居室付きタクシーの活用システムによると、居室付きタクシーを活用するに際して、利用者の満足度が高いサービスなどを提供することができる。また、利用者の立場からすると、自身が要求するサービスなどを提供してくれるタクシー事業者を簡易に見つけることができる。
1:トレーラー牽引タクシー(居室付きタクシー),
2:タクシー車両,2A:料金メーター,
3:トレーラー車両,3A:ドア,3B:窓,4:連結部,
10:管理サーバー,10A:要望情報取得手段,
10B:実行可能情報取得手段,10C:データベース構築手段,
10D:活用プラン作成手段,11:データベース,
20:利用者情報端末,30:タクシー会社情報端末

Claims (7)

  1. 情報処理を行う管理サーバーを備え、
    前記管理サーバーは、
    利用者から送られた居室付きタクシーの利用に関する要望情報を取得する要望情報取得手段と、
    地域毎に点在する各タクシー会社から送られた居室付きタクシーの利用に関する実行可能情報を取得する実行可能情報取得手段と、
    取得した前記実行可能情報によってデータベースを構築するデータベース構築手段と、
    前記要望情報と前記データベースを構築した前記実行可能情報に基づいて居室付きタクシーを活用する活用プランを作成する活用プラン作成手段とを備えることを特徴とする居室付きタクシー活用システム。
  2. 前記要望情報取得手段は、
    前記管理サーバーとネットワークを介して接続された利用者情報端末に、前記要望情報を入力するための入力フォーマットの情報を送信し、前記利用者情報端末から入力フォーマットを介して入力された前記要望情報を受信することを特徴とする請求項1記載の居室付きタクシー活用システム。
  3. 前記実行可能情報取得手段は、
    前記管理サーバーとネットワークを介して接続されたタクシー会社情報端末に、前記実行可能情報を入力するための入力フォーマットの情報を送信し、前記タクシー会社情報端末から入力フォーマットを介して入力された前記実行可能情報を受信することを特徴とする請求項1又は2記載の居室付きタクシー活用システム。
  4. 前記活用プラン作成手段は、
    前記要望情報と前記データベースを構築した前記実行可能情報に基づいて、タクシー会社を選択し、選択されたタクシー会社から送られた前記実行可能情報に基づいて、前記活用プランを作成することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載の居室付きタクシー活用システム。
  5. 前記活用プラン作成手段は、人工知能システムによって実行され、
    前記人工知能システムは、前記要望情報と前記実行可能情報を分析することで得られる学習機能によって前記活用プランを作成することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載の居室付きタクシー活用システム。
  6. 前記実行可能情報は、
    地点情報と、該地点情報毎のアクティビティ情報を含むことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載の居室付きタクシー活用システム。
  7. 前記実行可能情報は、
    各タクシー会社が企画した推奨プランを含むことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項記載の居室付きタクシー活用システム。
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