JP6652026B2 - 管理システム - Google Patents

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本発明は、移動自在に構成され且つ第1送信部を備えた移動体と、当該移動体とは別に配置されて前記第1送信部との間で無線通信可能な複数の受信部と、複数の前記受信部が受信した情報を管理する管理部と、を備えている管理システムに関する。
かかる管理システムの一例が、特開2014−183492号公報(特許文献1)に記載されている。特許文献1の管理システムでは、受信部から送信部に向けてPing(Packet INternet Groper)データを送信し、送信部がPingデータに対して応答データを受信部に向けて送信している。そして、管理部が、受信部が受信した応答データを記憶しておくことにより、管理者が管理部に記憶されている応答データを参照することで、送信部から受信部に情報が到達しているか否かを判別できる。
送信部は、2つの受信部の一方の受信部に対してPingデータを送信している状態から、2つの受信部の他方の受信部に対してPingデータを送信する状態に切り換わる、ローミングが生じる場合がある。このように送信部が2つの受信部の間でローミングが生じた場合において、これら2つの受信部が受信した応答データを参照することによって、ローミングが生じたときにおいて、送信部から受信部に情報が到達しているか否かを判別できる。
特開2014−183492号公報
上記した管理システムでは、応答データは同一のデータであるため、受信部が受信した応答データがどのPing情報に対して応答データを送信しているか判別できない。また、ローミングが生じたときに、送信部が送信した応答データを受信部が受信するのに要する時間が長くなる等により、受信部が応答データを受信するタイミングにバラつきが生じる場合がある。そのため、管理システムが記憶した情報から通信が切断した時期や長さを正確に認識し難かった。
そこで、通信が切断した長さや時期を認識し易い管理システムの実現が望まれる。
上記に鑑みた、管理システムの特徴構成は、移動自在に構成され且つ第1送信部を備えた移動体と、当該移動体とは別に配置されて前記第1送信部との間で無線通信可能な複数の受信部と、複数の前記受信部が受信した情報を管理する管理部と、を備えている管理システムにおいて、
前記第1送信部は、複数の前記受信部のうち通信可能範囲内にあるいずれか1つを通信対象受信部として選択し、前記通信対象受信部に対して複数の第1情報を一定間隔で送信し、複数の前記第1情報は、それぞれの送信順を識別できる識別子を含む情報であり、前記管理部は、受信した複数の前記第1情報を記憶し、前記一定間隔は、送信順の前記識別子に対して、前記管理部に記憶されている前記第1情報の前記識別子が部分的に途切れていること、及び、その途切れている前記識別子の数によって、前記第1送信部と前記受信部との間で通信が切断した時期と長さを判別できるような間隔に設定されている点にある。
このような構成により、移動体の第1送信部は、第1情報を一定間隔で送信し、複数の受信部は、そのいずれかの受信部によって第1情報を受信する。第1送信部と複数の受信部との間の通信が途切れた場合は、第1送信部が第1情報を送信しているにも関わらず、複数の受信部は何れの受信部でも第1情報を受信しなくなる。
複数の第1情報は、それぞれの送信順を識別できる識別子を含む情報であり、管理部は、複数の受信部が受信した複数の第1情報を記憶している。そのため、この管理部に記憶された複数の第1情報に含まれる識別子を参照することで、送信順に識別子が受信されるべきところ、送信順の識別子に対して管理部に記憶されている識別子が部分的に途切れていること、及び、その途切れている識別子の数によって、第1送信部と受信部との間で通信が切断した時期と長さを判別できる。そして、移動体が、第1の受信部の通信可能範囲内から第2の受信部の通信可能範囲内に移動した場合に、第1送信部が通信対象受信部を第1の受信部から第2受信部に切り換える、ローミングが生じる。このようにローミングが生じた場合において、管理部に記憶された複数の第1情報に含まれる識別子を参照することで、第1送信部と受信部との間で通信が途切れた時期と長さを判別できる。
このように、管理部が記憶している第1情報は、送信順を識別できる識別子を含む情報であるため、通信が切断した時期と長さを認識し易くなる。
物品搬送設備の平面図 搬送車の側面図 制御ブロック図 アクセスポイントと搬送車とを示す側面図 アクセスポイントと搬送車とを示す側面図 アクセスポイントと移動体とを示す側面図 アクセスポイントと移動体とを示す側面図 アクセスポイントが受信した第1情報の識別子と時刻とを示す表 アクセスポイントが受信した第1情報の時刻を示す表
以下、本発明にかかる管理システムを備えた物品搬送設備の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1及び図2に示すように、物品搬送設備は、走行経路1に沿って設置された走行レール2と、走行レール2上を走行経路1に沿って走行して物品Wを搬送する物品搬送車3と、を備えている。尚、本実施形態では、物品搬送車3は、半導体基板を収容するFOUP(Front Opening Unified Pod)を物品Wとして搬送する。
図1に示すように、走行経路1は、1つの環状の主経路4と、複数の処理装置Pを経由する環状の副経路5と、これら主経路4と副経路5とを接続する接続経路6と、を備えている。走行経路1は、副経路5を複数備えている。物品搬送車3は、主経路4及び複数の副経路5においては、いずれも同じ周回方向(図1では時計回り)に走行する。尚、図1においては、物品搬送車3の走行方向を矢印で示している。また、接続経路6として、主経路4から副経路5に向けて物品搬送車3を分岐走行させる分岐用の接続経路6と、副経路5から主経路4に向けて物品搬送車3を合流走行させる合流用の接続経路6と、が備えられている。
〔物品搬送車〕
図2に示すように、物品搬送車3は、走行レール2上を走行する走行部8と、走行レール2の下方に位置するように走行部8に吊り下げ支持された本体部9と、を備えている。走行部8は、走行レール2上を転動する走行輪8Aと、走行輪8Aを回転駆動させる第1モータ8Bと、を備えている。走行部8は、第1モータ8Bの駆動により走行輪8Aを回転させることにより、物品搬送車3を走行経路1に沿って走行させる。
本体部9は、物品Wを支持する支持機構11と、支持機構11を昇降移動させる昇降操作機構12と、支持機構11にて支持された物品Wの上方側及び経路長手方向の両側を覆うカバー体13と、を備えている。
支持機構11は、横軸心周りに揺動自在な一対の把持爪11Aと、一対の把持爪11Aの姿勢を変更させる第2モータ11Bと、を備えている。支持機構11は、第2モータ11Bの駆動により一対の把持爪11Aの姿勢を変更することで、一対の把持爪11Aにより物品Wを把持する把持状態と物品Wに対する把持を解除する解除状態とに切り換わる。
昇降操作機構12は、先端部に支持機構11が連結された巻き取りベルト12Aと、巻き取りベルト12Aを巻き取り及び繰り出しするための第3モータ12Bと、を備えている。昇降操作機構12は、第3モータ12Bの駆動により巻き取りベルト12Aを巻き取り及び繰り出し操作することで、支持機構11を昇降させる。
〔制御構成〕
図2及び図3に示すように、物品搬送車3は、検出部16と第1送受信部17と第1制御部H1とを備えている。本実施形態では、これら検出部16と第1送受信部17と第1制御部H1とは、カバー体13に備えられている。図3に示すように、物品搬送設備は、第2制御部H2と複数のアクセスポイント18とを備えている。本実施形態では、第2制御部H2は床面上に設置されており、複数のアクセスポイント18は天井に設置されている。このように第2制御部H2や複数のアクセスポイント18は、走行経路1に対して位置が固定された状態で設置されている。
図2に示すように、被検出体19は、走行経路1を走行する物品搬送車3が検出部16により検出可能な位置に設けられている。本実施形態では、被検出体19は、走行レール2の側面に貼付等により取り付けられており、走行経路1に沿って複数設置されている。そして、被検出体19は、例えば、主経路4と接続経路6とが接続されている接続部や副経路5と接続経路6とが接続されている接続部に対応して設置されている。説明を加えると、経路が接続されている接続部を中心に走行経路1の上流側及び下流側に広がる領域である接続領域7(例えば、図1において破線で囲んでいる領域)が設定されており、この接続領域7の入口や出口に被検出体19が設置されている。被検出体19には、当該被検出体19が設置されている位置を示すアドレス情報が示されている。検出部16は、被検出体19を検出するとともにその被検出体19に示されているアドレス情報を読み取るように構成されている。
図3から図7に示すように、複数のアクセスポイント18の夫々は、第1送受信部17との間で無線通信可能に構成されている。説明を加えると、複数のアクセスポイント18の夫々は、通信可能範囲内に位置する第1送受信部17に情報を送信すると共に当該第1送受信部17からの情報を受信する装置である。そして、第1送受信部17は、当該第1送受信部17がアクセスポイント18の通信可能範囲E内に位置する状態において、アクセスポイント18に情報を送信可能に構成されているとともにアクセスポイント18からの情報を受信可能に構成されている。
複数のアクセスポイント18の夫々は、隣接する他のアクセスポイント18と通信可能範囲Eが一部重なるように配置されている。走行経路1は、複数のアクセスポイント18のうちの何れかのアクセスポイント18の通信可能範囲E内に位置している。そのため、走行経路1を走行している物品搬送車3は、第1送受信部17により複数のアクセスポイント18の何れかの通信可能範囲E内に位置し、複数のアクセスポイント18のいずれかとの間で情報を送受信可能となっている。
第1送受信部17とアクセスポイント18との通信について説明を加えると、アクセスポイント18からは定期的にAP情報が送信されている。このAP情報は、複数のアクセスポイント18の夫々に対する固有の識別情報を含んでおり、第3情報に相当する。第1送受信部17は、第1送受信部17が受信した識別情報に対応するアクセスポイント18を、通信可能なアクセスポイント18と認識する。そして、第1送受信部17は、通信可能なアクセスポイント18を通信対象アクセスポイント18Aとして選択する。また、第1送受信部17が複数のアクセスポイント18からのAP情報を受信しており、第1送受信部17が通信可能なアクセスポイント18が複数ある場合は、第1送受信部17は、複数の通信可能なアクセスポイント18のうちの1つを通信対象アクセスポイント18Aとして選択する。
このように、第1送受信部17は、アクセスポイント18からAP情報を受信している場合に、通信可能範囲内にあると判断する。また、複数のアクセスポイント18からAP情報を受信している場合は、受信したAP情報の受信強度(RSSI:Received Signal Strength Indicator)に基づいて、複数のアクセスポイント18の中から1つを通信対象アクセスポイント18Aとして選択する。説明を加えると、第1送受信部17は、複数のアクセスポイント18のうち通信可能範囲E内にあるいずれか1つを通信対象アクセスポイント18Aとして選択し、通信対象アクセスポイント18Aに対して物品Wの搬送に関する情報である第2情報を送信する。第2情報は、後述する位置情報や搬送情報である。
図4及び図5のように、物品搬送車3が、2つのアクセスポイント18のうちの一方のアクセスポイント18の通信可能範囲Eから他方のアクセスポイント18の通信可能範囲Eに移動する場合について説明する。尚、2つのアクセスポイント18のうち、走行経路1の上流側に位置する一方のアクセスポイント18を第1のアクセスポイント18とし、走行経路1の下流側に位置する他方のアクセスポイント18を第2のアクセスポイント18として説明する。また、第1のアクセスポイント18が送信しているAP情報を第1のAP情報とし、第2のアクセスポイント18が送信しているAP情報を第2のAP情報として説明する。尚、図4から図7において、第1のアクセスポイント18に対応して「AP01」を付し、第2のアクセスポイント18に対応して「AP02」を付している。
図4に示す状態では、第1のアクセスポイント18の通信可能範囲E内に位置しており、この第1のアクセスポイント18を通信対象アクセスポイント18Aとしている。図5に示すように、物品搬送車3が移動して第1のアクセスポイント18から離れるに伴って、第1送受信部17が受信している第1のAP情報の受信強度が弱まり、第1のAP情報の受信強度が予め設定された設定強度以下まで下がると、第1送受信部17はAP情報の受信状況を確認する。そして、第1送受信部17が受信している第2のAP情報の受信強度が設定強度以上の場合に、通信対象アクセスポイント18Aを第1のアクセスポイント18から第2のアクセスポイント18に変更して、第2のアクセスポイント18を通信対象アクセスポイント18Aとして設定する。
第1制御部H1は、検出部16にて被検出体19を検出するに伴って、第1送受信部17から通信対象アクセスポイント18Aに向けて位置情報を送信する。第2制御部H2は、アクセスポイント18が受信した位置情報に基づいて、物品搬送車3の位置を把握し、走行経路1を走行する物品搬送車3の走行を管理する。
また、第2制御部H2は、物品Wを搬送する搬送元や搬送先を示す搬送情報を通信対象アクセスポイント18Aから対象の物品搬送車3の第1送受信部17に向けて送信する。第1制御部H1は、第1送受信部17が受信した搬送情報に基づいて、搬送元から搬送先に物品Wを搬送するように、物品搬送車3を制御する。搬送先や搬送元は、例えば処理装置Pである。
〔管理システム〕
物品搬送設備には、管理システム21が備えられている。この管理システム21は、物品搬送車3と移動体22と複数のアクセスポイント18と第2制御部H2と表示部24を備えている。移動体22は、移動自在に構成され且つ第2送受信部23を備えている。移動体22は、物品搬送車3とは別体であり、物品搬送車3とは別に移動する。アクセスポイント18は、移動体22とは別に配置されて第1送受信部17や第2送受信部23との間で無線通信可能であり、受信部に相当する。第2制御部H2は、複数のアクセスポイント18が受信した情報を管理する管理部に相当する。第1送受信部17は、物品搬送車3に備えられた第2送信部に相当する。第2送受信部23は、移動体22に備えられた第1送信部に相当する。
図6及び図7に示すように、移動体22は、走行レール2上を走行経路1に沿って走行自在に構成されている。移動体22は、走行レール2上を走行する移動部25と、走行レール2の下方に位置するように移動部25に吊り下げ支持された本体部26と、を備えている。移動部25は、走行レール2上を転動する移動輪27と、移動輪27を回転駆動させる第4モータ28と、を備えている。移動部25は、第4モータ28の駆動により移動輪27を回転させることにより移動体22を走行経路1に沿って走行(移動)させる。本体部26は、第3制御部H3と第2送受信部23とを備えている。
第3制御部H3は、プログラマブルコントローラ(PLC:Programmable Logic Controller)により構成されている。第3制御部H3には、第2送受信部23が通信可能に接続されている。第3制御部H3は、シーケンスプログラムを演算実行して第2送受信部23を自動的にシーケンス制御する。本実施形態では、シーケンスプログラムは、ラダー図等のプログラミング言語を用いている。また、第3制御部H3には、プログラムとして、第2送受信部23と第4モータ28を制御するためのプログラムのみが格納されている。
第2送受信部23は、第1送受信部17と同様に構成されている。つまり、第2送受信部23は、当該第2送受信部23がアクセスポイント18の通信可能範囲E内に位置する状態において、アクセスポイント18に情報を送信可能に構成されているとともにアクセスポイント18からの情報を受信可能に構成されている。複数のアクセスポイント18の夫々は、第2送受信部23との間で無線通信可能に構成されている。そして、走行経路1を走行している移動体22は、第2送受信部23により複数のアクセスポイント18の何れかの通信可能範囲E内に位置し、複数のアクセスポイント18のいずれかとの間で情報を送受信可能となっている。このように、第2送受信部23は、第1送受信部17と同様に、複数のアクセスポイント18のうち通信可能範囲内にあるいずれか1つを通信対象アクセスポイント18Aとして選択する。
また、第2送受信部23は、複数のアクセスポイント18のうち通信可能範囲E内にあるいずれか1つを通信対象アクセスポイント18Aとして選択し、通信対象アクセスポイント18Aに対して情報を送信する。第2送受信部23は、第1送受信部17とは異なり、アクセスポイント18に送信する情報として、後述する第1情報を送信する。
第2送受信部23は、通信対象アクセスポイント18Aに対して複数の第1情報を100ミリ秒以下の予め設定された一定間隔で送信する。この第1情報を送信する間隔は変更可能であり、本実施形態では、10ミリ秒に設定されている。
複数の第1情報は、それぞれの送信順を識別できる識別子を含む情報である。本実施形態では、識別子は、第1情報の送信順に応じてカウントアップ又はカウントダウンする値を含んでいる。具体的には、識別子は、数値であり、第1情報の送信順に応じてカウントアップする数桁(本実施形態では4桁であるが、桁数は6桁等の4桁以外でもよい)の整数であり、オーバーフローする(4桁の場合は9999を超える)と0に戻る。
また、第1情報は、送信元となる物品搬送車3を示す発信元情報と、送信先となる第2制御部H2を示す発信先情報と、を含む情報である。本実施形態では、発信先情報として、送信元のIPアドレスを用いており、発信先情報として、発信先のIPアドレスを用いている。
アクセスポイント18(通信対象アクセスポイント18A)は、第1情報を受信した場合に、当該第1情報を第2制御部H2に送信するとともにアクセスポイント18が第1情報を受信した時刻を示す時刻情報を第2制御部H2に送信する。
第2制御部H2は、アクセスポイント18からの第1情報と時刻情報とを受信すると、これら第1情報と時刻情報とを関連付けて記憶する。このように、第2制御部H2は、通信対象アクセスポイント18Aが受信した複数の第1情報を記憶する。また、第2制御部H2は、通信対象アクセスポイント18Aが受信した複数の第1情報の受信時刻と第1情報の識別子とを関連付けて記憶する。
図8に示すように、第2制御部H2は、第1情報と受信時刻とを対応付けた状態で表示するように表示部24を制御可能に構成されている。本実施形態では、第1情報として、第1情報における識別子の情報を表示し、受信時刻として、アクセスポイント18が1つ目の第1情報を受信してからの経過時間を表示している。尚、受信時刻を、時法により表示してもよい。また、識別子と経過時間とを表示部24において横方向に並ぶ状態で表示させることで、第1情報と受信時刻とを対応付けた状態で表示させている。図8において、「AP No.」は、第1情報を受信したアクセスポイント18を表示する項目であり、「info. No.」は識別子を表示する項目であり、「Time」は、経過時刻を表示する項目である。
そして、表示部24に表示された、第1のアクセスポイント18が受信した第1情報の識別子及び第1情報の受信時刻と、第2のアクセスポイント18が受信した第1情報の識別子及び第1情報の受信時刻と、を比較することで、送信順の識別子に対して第2制御部H2に記憶されている識別子が部分的に途切れていること、及び、その途切れている長さ(個数)によって、第2送受信部23とアクセスポイント18との間で通信が切断した時期と長さを判別できる。本例では、0105から0116の識別子を有する12個の第1情報が受信されていないため、0105から0116の識別子を第2送受信部23が送信している間、第2送受信部23とアクセスポイント18との間で通信が切断したと判断できる。
図9に示すように、第2制御部H2は、第1情報を受信した順番と受信時刻とを対応付けた状態で表示するように表示部24に表示するように、表示部24を制御可能に構成されている。本実施形態では、第1情報と受信時刻とを表示部24の横方向に並ぶ状態で表示することで、これら第1情報と受信時刻とを対応付けた状態で表示している。また、第2制御部H2は、第1情報と受信時刻とに加えて発信元情報と発信先情報とを横方向に並ぶ状態で表示させて、第1情報と受信時刻と発信元情報と発信先情報とを関連付けた状態で、表示部24に表示させる。図9において、「No.」は、アクセスポイント18が受信した第1情報の順番を示す項目であり、「Time」は、経過時間を表示する項目であり、「Source」は、発信元情報を表示する項目であり、「Destination」は、発信先情報を表示する項目である。表示部24に表示された複数の第1情報の受信時刻から、第2送受信部23が第1情報を送信する間隔に比べて短い間隔でアクセスポイント18が第1情報を受信したこと等を、認識できる。
〔その他の実施形態〕
次に、管理システムのその他の実施形態について説明する。
(1)上記実施形態では、移動体22を、物品搬送車3とは別体に形成すると共に走行レール2に沿って走行するように構成した。しかし、移動体22を、物品搬送車3と一体に形成してもよい。説明を加えると、物品搬送車3に、第2送受信部23と第3制御部H3とを備えさせて、物品搬送車3を移動体22として用いてもよい。このとき、第1送受信部17に第2送受信部23の機能を備えさせて第1送受信部17を第2送受信部23と共用してもよい。また、第1制御部H1に第3制御部H3の機能を備えさせて第1制御部H1を第3制御部H3と共用してもよい。また、移動体22を、管理者が所持可能に構成して、移動体22を所持した管理者が移動することで移動体22が管理者と共に移動するようにしてもよい。尚、移動体22を手押しにより移動させる等により移動体22に第4モータ28を備えない場合は、第3制御部H3に、プログラムとして第2送受信部23を制御するためのプログラムのみを格納してもよい。
(2)上記実施形態では、識別子は、第1情報の送信順に応じてカウントアップする数値としたが、識別子は、送信順を識別できる情報であればよい。具体的には、識別子は、第1情報の送信順に応じてカウントアップする文字列(16進数等)でもよい。また、第1情報の送信順に応じてカウントダウンする値や文字列でもよい。また、予め決められた順序で複数種の記号を送信するようにしてもよい。
(3)上記実施形態では、第2制御部H2は、受信した複数の第1情報の受信時刻と当該第1情報の識別子とを関連付けて記憶したが、第2制御部H2は、少なくとも第1情報の識別子を記憶すればよい。つまり、例えば、第2制御部H2は、第1情報の識別子のみを記憶してもよく、また、第1情報の識別子に関連付けて、受信時刻に加えて又は代えて、第1情報を受信したアクセスポイント18の情報等の別の情報を関連付けて記憶してもよい。
(4)上記実施形態では、第3制御部H3として、プログラマブルコントローラを用いたが、第3制御部H3として、OS(オペレーティングシステム)を備えたPC(パーソナルコンピュータ)を用いてもよい。
(5)なお、上述した各実施形態で開示された構成は、矛盾が生じない限り、他の実施形態で開示された構成と組み合わせて適用することも可能である。その他の構成に関しても、本明細書において開示された実施形態は全ての点で単なる例示に過ぎない。従って、本開示の趣旨を逸脱しない範囲内で、適宜、種々の改変を行うことが可能である。
上記実施形態の概要
以下、上記において説明した管理システムの概要について説明する。
管理システムは、移動自在に構成され且つ第1送信部を備えた移動体と、当該移動体とは別に配置されて前記第1送信部との間で無線通信可能な複数の受信部と、複数の前記受信部が受信した情報を管理する管理部と、を備えている管理システムであって、
前記第1送信部は、複数の前記受信部のうち通信可能範囲内にあるいずれか1つを通信対象受信部として選択し、前記通信対象受信部に対して複数の第1情報を一定間隔で送信し、複数の前記第1情報は、それぞれの送信順を識別できる識別子を含む情報であり、前記管理部は、受信した複数の前記第1情報を記憶し、前記一定間隔は、送信順の前記識別子に対して、前記管理部に記憶されている前記第1情報の前記識別子が部分的に途切れていること、及び、その途切れている前記識別子の数によって、前記第1送信部と前記受信部との間で通信が切断した時期と長さを判別できるような間隔に設定されている。
このような構成により、移動体の第1送信部は、第1情報を一定間隔で送信し、複数の受信部は、そのいずれかの受信部によって第1情報を受信する。第1送信部と複数の受信部との間の通信が途切れた場合は、第1送信部が第1情報を送信しているにも関わらず、複数の受信部は何れの受信部でも第1情報を受信しなくなる。
複数の第1情報は、それぞれの送信順を識別できる識別子を含む情報であり、管理部は、複数の受信部が受信した複数の第1情報を記憶している。そのため、この管理部に記憶された複数の第1情報に含まれる識別子を参照することで、送信順に識別子が受信されるべきところ、送信順の識別子に対して管理部に記憶されている識別子が部分的に途切れていること、及び、その途切れている識別子の数によって、第1送信部と受信部との間で通信が切断した時期と長さを判別できる。そして、移動体が、第1の受信部の通信可能範囲内から第2の受信部の通信可能範囲内に移動した場合に、第1送信部が通信対象受信部を第1の受信部から第2受信部に切り換える、ローミングが生じる。このようにローミングが生じた場合において、管理部に記憶された複数の第1情報に含まれる識別子を参照することで、第1送信部と受信部との間で通信が途切れた時期と長さを判別できる。
このように、管理部が記憶している第1情報は、送信順を識別できる識別子を含む情報であるため、通信が切断した時期と長さを認識し易くなる。
ここで、前記管理部は、受信した複数の前記第1情報の受信時刻と当該第1情報の識別子とを関連付けて記憶すると好適である。
この構成によれば、第1送信部から一定間隔で送信される第1情報を、実際にどのようなタイミングで受信部が受信しているか判別できる。そのため、例えば、管理部に記憶されている受信時刻を参照することで、第1送信部と受信部との間の通信が途切れる直前において、第1送信部が第1情報を送信する間隔に比べて短い間隔で受信部が第1情報を受信したこと等を、認識できる。
また、前記識別子は、前記第1情報の送信順に応じてカウントアップ又はカウントダウンする値を含むと好適である。
この構成によれば、管理部に記憶されている第1情報の識別子は、送信順にカウントアップ又はカウントダウンする値となっている。そのため、管理部に記憶されている識別子を参照したときに、送信順の識別子に対して管理部に記憶されている識別子が部分的に途切れていること、及び、その途切れている長さを適確に認識し易い。
また、走行経路に沿って走行して物品を搬送する物品搬送車を備え、前記移動体は、前記物品搬送車と一体的に移動し、又は、前記物品搬送車とは別に移動し、前記物品搬送車は、物品の搬送に関する情報である第2情報を送信する第2送信部を備え、前記第2送信部は、複数の前記受信部のうち通信可能範囲内にあるいずれか1つを通信対象受信部として選択し、前記通信対象受信部に対して前記第2情報を送信する
と好適である。
この構成によれば、物品搬送車が、第1の受信部の通信可能範囲内から第2の受信部の通信可能範囲内に移動した場合に、第2送信部が通信対象受信部を第1の受信部から第2受信部に切り換える、ローミングが生じる。
このような物品搬送車の走行と同様に、移動体を、第1の受信部の通信可能範囲内から第2の受信部の通信可能範囲内に移動させる。そして、ローミングが生じた場合における、管理部に記憶された複数の第1情報に含まれる識別子を参照することで、第1送信部と受信部との間で通信が途切れた時期と長さを判別できる。この移動体の第1送信部と受信部との間で通信が途切れた時期と長さから、物品搬送車の第2送信部と受信部との間で通信が途切れる時期や長さを推測できる。
また、複数の前記受信部の夫々は、第3情報を送信し、前記第1送信部は、前記受信部から前記第3情報を受信している場合に、通信可能範囲内にあると判断し、複数の前記受信部から前記第3情報を受信している場合には、受信した前記第3情報の受信強度に基づいて、複数の前記受信部の中から1つを通信対象受信部として選択すると好適である。
この構成によれば、第1送信部が、2つ以上の受信部から第3情報を受信している場合に、受信した第3情報の受信強度に基づいて、当該2つ以上の受信部から第1情報を送信する受信部を選択する。そのため、例えば、2つ以上の受信部から第1情報を送信する受信部を選択する場合に、2つ以上の受信部のうち最も受信強度が高い受信部を選択することで、受信強度が高い状況を維持できる。
前記移動体は、プログラマブルコントローラを備え、前記プログラマブルコントローラが、前記第1送信部の制御を行うと好適である。
この構成によれば、プログラマブルコントローラで送信部を制御するため、OS(オペレーティングシステム)を備えたPC(パーソナルコンピュータ)で送信部を制御する場合に比べて、OSの制御に依存せず、また、他の割り込み処理が発生しない分、第1情報を一定間隔で正確に送信し易い。そのため、管理部に記憶された複数の第1情報に含まれる識別子を参照することで、第1送信部と受信部との間で通信が途切れた時期と長さを正確に判別し易い。
本開示に係る技術は、送信部を備えた移動体と複数の受信部と管理部とを備えている管理システムに利用することができる。
1:走行経路
3:物品搬送車
17:第1送受信部(第2送信部)
18:アクセスポイント(受信部)
18A:通信対象アクセスポイント(通信対象受信部)
22:移動体
23:第2送受信部(第1送信部)
E:通信可能範囲
H2:第2制御部(管理部)
H3:第3制御部(プログラマブルコントローラ)
W:物品

Claims (8)

  1. 移動自在に構成され且つ第1送信部を備えた移動体と、当該移動体とは別に配置されて前記第1送信部との間で無線通信可能な複数の受信部と、複数の前記受信部が受信した情報を管理する管理部と、を備えている管理システムであって、
    前記第1送信部は、複数の前記受信部のうち通信可能範囲内にあるいずれか1つを通信対象受信部として選択し、前記通信対象受信部に対して複数の第1情報を一定間隔で送信し、
    複数の前記第1情報は、それぞれの送信順を識別できる識別子を含む情報であり、
    前記管理部は、受信した複数の前記第1情報を記憶し、
    前記一定間隔は、送信順の前記識別子に対して、前記管理部に記憶されている前記第1情報の前記識別子が部分的に途切れていること、及び、その途切れている前記識別子の数によって、前記第1送信部と前記受信部との間で通信が切断した時期と長さを判別できるような間隔に設定されている管理システム。
  2. 前記管理部は、受信した複数の前記第1情報の受信時刻と当該第1情報の識別子とを関連付けて記憶する請求項1に記載の管理システム。
  3. 前記管理部は、複数の前記受信部で受信した複数の前記第1情報の受信時刻を、受信した順に並べた状態で表示部に表示するように、前記表示部を制御可能に構成されている請求項2に記載の管理システム。
  4. 前記識別子は、前記第1情報の送信順に応じてカウントアップ又はカウントダウンする値を含む請求項1から3の何れか一項に記載の管理システム。
  5. 走行経路に沿って走行して物品を搬送する物品搬送車を備え、
    前記移動体は、前記物品搬送車と一体的に移動し、又は、前記物品搬送車とは別に移動し、
    前記物品搬送車は、物品の搬送に関する情報である第2情報を送信する第2送信部を備え、
    前記第2送信部は、複数の前記受信部のうち通信可能範囲内にあるいずれか1つを通信対象受信部として選択し、前記通信対象受信部に対して前記第2情報を送信する請求項1からの何れか一項に記載の管理システム。
  6. 複数の前記受信部の夫々は、第3情報を送信し、
    前記第1送信部は、前記受信部から前記第3情報を受信している場合に、通信可能範囲内にあると判断し、複数の前記受信部から前記第3情報を受信している場合には、受信した前記第3情報の受信強度に基づいて、複数の前記受信部の中から1つを通信対象受信部として選択する請求項1からの何れか一項に記載の管理システム。
  7. 前記移動体は、プログラマブルコントローラを備え、
    前記プログラマブルコントローラが、前記第1送信部の制御を行う請求項1からの何れか一項に記載の管理システム。
  8. 前記一定間隔は、100ミリ秒以下に設定されている請求項1から7の何れか一項に記載の管理システム。
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