JP6650867B2 - ヘテロ接合電界効果型トランジスタの製造方法 - Google Patents

ヘテロ接合電界効果型トランジスタの製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、窒化物を含む半導体である窒化物半導体からなるヘテロ接合電界効果型トランジスタの製造方法に関する。
窒化物半導体を用いた高電子移動度トランジスタ(High Electron Mobility Transistor:HEMT)は、高破壊電界かつ高電子移動度という特長を有しており、高周波・高出力で動作するデバイスとして期待されている。
従来、バリア層にAlGaNを用いたヘテロ接合電界効果型トランジスタにおいて、高耐圧化および電流コラプス等を改善するために、半導体表面の保護膜にSiNを用いた構造が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、バリア層にIn(インジウム)を含む窒化物半導体、例えばInAlNを用いたヘテロ接合電界効果型トランジスタは、高いキャリア濃度を有するため、更なる高出力化が期待されている(例えば、非特許文献1,2参照)。InAlNは、大きな自発分極を有し、かつ不連続の大きな伝導帯エネルギーを生じるため、電子の閉じ込め効果に優れ、バリア層にAlGaNを用いる場合よりも高い2次元電子ガス(2-Dimentional Electron Gas:2DEG)濃度が得られる。
特開2002−359256号公報
A.Matulionis他、"Window for better reliability of nitride heterostructure field effect transistors"、Microelectronics Reliability 52、2012、p.p.2149-2152 J.Kuzmik他、"Power Electronics on InAlN/(In)GaN : Prospect for a Record Performance"、IEEE ELECTRON DEVICE LETTERS、VOL.22、NO.11、2001、p.p.510-512
バリア層にInを含む窒化物半導体を用いたヘテロ接合電界効果型トランジスタにおいて、Siを含む保護膜を用いると、ヘテロ接合電界効果型トランジスタの耐圧低下、および電流コラプスの発生による高周波特性の劣化が生じる。従って、バリア層にInを含む窒化物半導体を用いたヘテロ接合電界効果型トランジスタでは、Siを含む保護膜を用いることができないという問題がある。
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、高周波特性の劣化を抑制することが可能なヘテロ接合電界効果型トランジスタの製造方法を提供することを目的とする。
また、本発明によるヘテロ接合電界効果型トランジスタの製造方法は、窒化物半導体からなるヘテロ接合電界効果型トランジスタの製造方法であって、(a)第1窒化物半導体層を形成する工程と、(b)工程(a)の後、第1窒化物半導体層上に、第1窒化物半導体層とヘテロ接合を成す、少なくともInを含む第2窒化物半導体層を形成する工程と、(c)工程(b)の後、第2窒化物半導体層上であって、ゲート電極が形成されるべき領域の一方側と他方側とにソース電極およびドレイン電極を各々形成する工程と、(d)工程(c)の後、第2窒化物半導体層上のゲート電極が形成されるべき領域にゲート電極を形成する工程と、(e)工程(d)の後、第2窒化物半導体層上であって、ゲート電極、ソース電極、およびドレイン電極が形成された領域以外の領域に酸化アルミニウムからなる保護膜をALD(Atomic Layer Deposition)法によって形成する工程とを備え、工程(e)において、保護膜を形成する際のオゾン供給時に供給される全ガス量に占めるオゾン量の割合は5.7%以上である。
また、本発明によるヘテロ接合電界効果型トランジスタの製造方法は、窒化物半導体からなるヘテロ接合電界効果型トランジスタの製造方法であって、(a)第1窒化物半導体層を形成する工程と、(b)工程(a)の後、第1窒化物半導体層上に、第1窒化物半導体層とヘテロ接合を成す、少なくともInを含む第2窒化物半導体層を形成する工程と、(c)工程(b)の後、第2窒化物半導体層上であって、ゲート電極が形成されるべき領域の一方側と他方側とにソース電極およびドレイン電極を各々形成する工程と、(d)工程(c)の後、第2窒化物半導体層上であって、ソース電極およびドレイン電極が形成された領域以外の領域に酸化アルミニウムからなる保護膜をALD(Atomic Layer Deposition)法によって形成する工程と、(e)工程(d)の後、保護膜のゲート電極が形成されるべき領域に対応する領域に開口部を形成し、開口部にゲート電極を形成する工程とを備え、工程(d)において、保護膜を形成する際のオゾン供給時に供給される全ガス量に占めるオゾン量の割合は5.7%以上である。
また、ヘテロ接合電界効果型トランジスタの製造方法は、窒化物半導体からなるヘテロ接合電界効果型トランジスタの製造方法であって、(a)第1窒化物半導体層を形成する工程と、(b)工程(a)の後、第1窒化物半導体層上に、第1窒化物半導体層とヘテロ接合を成す、少なくともInを含む第2窒化物半導体層を形成する工程と、(c)工程(b)の後、第2窒化物半導体層上であって、ゲート電極が形成されるべき領域の一方側と他方側とにソース電極およびドレイン電極を各々形成する工程と、(d)工程(c)の後、第2窒化物半導体層上のゲート電極が形成されるべき領域にゲート電極を形成する工程と、(e)工程(d)の後、第2窒化物半導体層上であって、ゲート電極、ソース電極、およびドレイン電極が形成された領域以外の領域に酸化アルミニウムからなる保護膜をALD(Atomic Layer Deposition)法によって形成する工程とを備え、工程(e)において、保護膜を形成する際のオゾン供給時に供給される全ガス量に占めるオゾン量の割合は5.7%以上であるため、高周波特性の劣化を抑制することが可能となる。
また、ヘテロ接合電界効果型トランジスタの製造方法は、窒化物半導体からなるヘテロ接合電界効果型トランジスタの製造方法であって、(a)第1窒化物半導体層を形成する工程と、(b)工程(a)の後、第1窒化物半導体層上に、第1窒化物半導体層とヘテロ接合を成す、少なくともInを含む第2窒化物半導体層を形成する工程と、(c)工程(b)の後、第2窒化物半導体層上であって、ゲート電極が形成されるべき領域の一方側と他方側とにソース電極およびドレイン電極を各々形成する工程と、(d)工程(c)の後、第2窒化物半導体層上であって、ソース電極およびドレイン電極が形成された領域以外の領域に酸化アルミニウムからなる保護膜をALD(Atomic Layer Deposition)法によって形成する工程と、(e)工程(d)の後、保護膜のゲート電極が形成されるべき領域に対応する領域に開口部を形成し、開口部にゲート電極を形成する工程とを備え、工程(d)において、保護膜を形成する際のオゾン供給時に供給される全ガス量に占めるオゾン量の割合は5.7%以上であるため、高周波特性の劣化を抑制することが可能となる。
本発明の実施の形態1によるヘテロ接合電界効果型トランジスタの構成の一例を示す断面図である。 本発明の実施の形態1によるヘテロ接合電界効果型トランジスタの保護膜形成時におけるオゾン濃度に対する高周波特性を示す図である。 本発明の実施の形態1による酸化アルミニウム膜におけるアルミニウムに対する酸素の比率とオゾン濃度との関係を示す図である。 本発明の実施の形態1によるヘテロ接合電界効果型トランジスタの製造工程の一例を示す図である。 本発明の実施の形態1によるヘテロ接合電界効果型トランジスタの製造工程の一例を示す断面図である。 本発明の実施の形態1によるヘテロ接合電界効果型トランジスタの製造工程の一例を示す断面図である。 本発明の実施の形態1によるヘテロ接合電界効果型トランジスタの製造工程の一例を示す断面図である。 本発明の実施の形態1によるヘテロ接合電界効果型トランジスタの製造工程の一例を示す断面図である。 本発明の実施の形態1によるヘテロ接合電界効果型トランジスタの製造工程の一例を示す断面図である。 本発明の実施の形態1によるヘテロ接合電界効果型トランジスタの製造工程の一例を示す断面図である。 本発明の実施の形態1によるヘテロ接合電界効果型トランジスタの製造工程の一例を示す断面図である。 本発明の実施の形態1によるヘテロ接合電界効果型トランジスタの製造工程の一例を示す断面図である。 本発明の実施の形態1によるヘテロ接合電界効果型トランジスタの製造工程の一例を示す断面図である。 本発明の実施の形態2によるヘテロ接合電界効果型トランジスタの構成の一例を示す断面図である。 本発明の実施の形態2によるヘテロ接合電界効果型トランジスタの製造工程の一例を示す図である。 本発明の実施の形態2によるヘテロ接合電界効果型トランジスタの製造工程の一例を示す断面図である。 本発明の実施の形態2によるヘテロ接合電界効果型トランジスタの製造工程の一例を示す断面図である。 本発明の実施の形態2によるヘテロ接合電界効果型トランジスタの製造工程の一例を示す断面図である。 本発明の実施の形態2によるヘテロ接合電界効果型トランジスタの製造工程の一例を示す断面図である。 本発明の実施の形態2によるヘテロ接合電界効果型トランジスタの製造工程の一例を示す断面図である。 本発明の実施の形態2によるヘテロ接合電界効果型トランジスタの製造工程の一例を示す断面図である。 本発明の実施の形態2によるヘテロ接合電界効果型トランジスタの製造工程の一例を示す断面図である。 本発明の実施の形態2によるヘテロ接合電界効果型トランジスタの製造工程の一例を示す断面図である。 本発明の実施の形態2によるヘテロ接合電界効果型トランジスタの製造工程の一例を示す断面図である。
本発明の実施の形態について、図面に基づいて以下に説明する。
<実施の形態1>
<構成>
まず、本発明の実施の形態1によるヘテロ接合電界効果型トランジスタの構成について説明する。
図1は、本実施の形態1によるヘテロ接合電界効果型トランジスタの構成の一例を示す断面図である。なお、図1に示すヘテロ接合電界効果型トランジスタは、III族窒化物半導体を用いた高電子移動度トランジスタであるものとする。III族窒化物半導体とは、III族元素を含む窒化物半導体のことをいう。
図1に示すように、本実施の形態1によるヘテロ接合電界効果型トランジスタは、基板1と、基板1上に形成されたバッファ層2と、バッファ層2上に形成された第1窒化物半導体層であるチャネル層3と、チャネル層3上に形成された第2窒化物半導体層であるバリア層4とを備えている。
チャネル層3は、III族窒化物半導体であるAlGa1−xN(0≦x≦1)で構成されている。バリア層4は、チャネル層3よりもバンドギャップが大きく、少なくともInを含むIII族窒化物半導体であるInAlGa1−y−zN(0<y≦1,0<z≦1,0<y+z≦1)で構成されている。チャネル層3とバリア層4とはヘテロ接合を成しており、チャネル層3とバリア層4とのヘテロ界面には2次元電子ガスと呼ばれる高濃度のキャリアが発生している。チャネル層3は、不純物がドーピングされていないアンドープ層であるため、2次元電子ガスは高い移動度を有する。これにより、本実施の形態1によるヘテロ接合電界効果型トランジスタは、高周波化および大電流化が可能となる。
バリア層4の表面上には、ショットキー電極として選択的に形成されたゲート電極5と、ゲート電極5を挟んで対向するようにオーミック電極として形成されたソース電極6およびドレイン電極7とを備えている。すなわち、ゲート電極5は、バリア層4上の予め定められた領域に形成される。また、ソース電極6およびドレイン電極7は、バリア層4上であって、ゲート電極5の一方側と他方側とに各々形成される。ゲート電極5はバリア層4に対してショットキー接触し、ソース電極6およびドレイン電極7はバリア層4に対してオーミック接触する。
ヘテロ接合電界効果型トランジスタを形成する領域以外の領域におけるチャネル層3およびバリア層4には、素子分離領域8が形成されている。素子分離領域8は、隣接するヘテロ接合電界効果型トランジスタを分離するために設けられた領域である。
バリア層4の表面上であって、ゲート電極5、ソース電極6、およびドレイン電極7が形成された領域以外の領域には、酸化アルミニウムからなる保護膜9が形成されている。保護膜9は、ALD(Atomic Layer Deposition)法によって酸化アルミニウムを堆積することにより形成される。具体的には、反応炉内にアルミニウムの原料となるトリメチルアルミニウム(TMA:Al(CH)を供給してバリア層4上に吸着させた後、TMAを排気する。すなわち、TMAは、減圧下における酸素によってパージされる。次いで、反応炉内に酸素の原料となるオゾンをオゾン発生器から供給してバリア層4上に吸着したTMAと反応させた後、オゾンを排気する。すなわち、オゾンは、減圧下における酸素によってパージされる。なお、TMAおよびオゾンの供給には、酸素が用いられる。このように、TMAの供給からオゾンの排気までの4ステップを1サイクルすると、バリア層4上に1原子層分の酸化アルミニウムが形成される。そして、当該1サイクルを複数回繰り返すことによって、高品質かつ膜厚の制御性が良好な酸化アルミニウムからなる保護膜9を形成することができる。
図2は、保護膜9の形成時におけるオゾン濃度に対する高周波特性を示す図である。オゾン濃度とは、保護膜9をALD法によって形成する際のオゾン供給時に反応炉内に供給される全ガス量に占めるオゾンの供給量の割合のことをいう。全ガス量は、反応炉内に供給される酸素の供給量とオゾンの供給量との合計である。
なお、酸素の供給量は一定とし、オゾンの供給量のみを変えてオゾン濃度を変化させている。また、DC(Direct Current)測定によるドレイン電流の測定、および高周波(Radio Frequency:RF)測定によるドレイン電流の測定において、ゲート電圧を一定としかつ同じドレイン電圧としたときの、DC測定で測定したドレイン電流値に対する高周波測定で測定したドレイン電流値の比を、トランジスタの高周波特性の指標とする。
図2に示すように、オゾン濃度が増加すると、トランジスタの高周波特性は向上し、オゾン濃度が5.7%以上でDC特性の電流値と同じ、すなわちDC測定で測定したドレイン電流値に対する高周波測定で測定したドレイン電流値の比が100%となる。オゾン濃度が増加する、すなわち活性化酸素の供給量が多くなることによって、酸化アルミニウムの酸素含有率が増加して酸素リッチとなる。ALD法によって酸化アルミニウムを形成すると、半導体表面に存在するインジウムまたはアルミニウムの酸化物からなる自然酸化層の酸化インジウムが酸化アルミニウムになりやすい。これは、標準生成ギプスエネルギーが酸化インジウムで約−830kJ/mol、酸化アルミニウムで約−1560kJ/molであり、酸化インジウムよりも酸化アルミニウムの方が安定であるため、酸化インジウムの酸素が外れて酸化アルミニウムとなる。これにより、半導体表面に存在する酸化インジウムからなる変質層が除去され、高周波特性が向上する。
ALD法によって酸化アルミニウムの堆積を開始すると、まずアルミニウムの原料となるトリメチルアルミニウムが吸着し、表面がアルミニウムで覆われ下地の酸素と結合して第1層目のアルミニウム層が形成される。次に供給された活性酸素であるオゾンがアルミニウム層上に吸着および結合して酸化アルミニウムを形成していくが、このとき表面に形成された酸化インジウムの酸素は、アルミニウムとの結合を強めるためインジウムとの結合が弱くなって抜けると考えらえる。オゾン濃度を増加させると高周波特性が向上していることから分かるように、オゾン濃度が高いほど半導体表面に存在する酸化インジウムからなる変質層がなくなりやすい。
図3は、XPS(X-ray Photoelectron Spectroscopy)分析によって得られた酸化アルミニウム膜におけるアルミニウムに対する酸素の比率とオゾン濃度との関係を示す図である。XPS分析の対象となる酸化アルミニウム膜は、図1に示すヘテロ接合電界効果トランジスタの保護膜9を形成する際に、一緒に反応炉内に入れたSi基板上に堆積して形成したものである。
図3に示すように、上記の図2に示す高周波特性と同様、オゾン濃度が増加すると、アルミニウムに対する酸素の比は増加する。また、図2に示す高周波特性において、DC測定で測定したドレイン電流値に対する高周波測定で測定したドレイン電流値の比が100%となる酸化アルミニウム膜におけるアルミニウムに対する酸素の比は1.97となった。しかし、半導体表面に存在する変質層はせいぜい数nmであるため、この後にオゾン濃度が5.7%以上に増加すると半導体表面に存在する酸化インジウムが完全に酸化アルミニウムになるため、高周波特性は飽和する。また、酸化アルミニウム膜におけるアルミニウムに対する酸素の比も増加するが、高周波特性と同様に飽和する。
<製造方法>
次に、本実施の形態1によるヘテロ接合電界効果型トランジスタの製造方法について説明する。
図4は、本実施の形態1によるヘテロ接合電界効果型トランジスタの製造工程の一例を示す図である。図4に示すように、本実施の形態1によるヘテロ接合電界効果型トランジスタは、エピ作製工程、ソース・ドレイン電極形成工程、素子分離形成工程、ゲート電極形成工程、および保護膜形成工程を備えている。以下では、各工程について図5〜13を用いて順に説明する。
<エピ作製工程>
まず、図5に示すように、例えば、サファイア、SiC(炭化シリコン)、GaN(窒化ガリウム)、またはSi(シリコン)等よりなる基板1を準備する。
次に、図6に示すように、例えば、MOCVD(Metal Organic Chemical Vapor Deposition:気相成長)法またはMBE(Molecular Beam Epitaxy:分子線エピタキシャル成長)法などのエピタキシャル成長法によって、基板1の主表面上に、バッファ層2、チャネル層3、およびバリア層4を順次に積層する。
チャネル層3は、III族窒化物半導体であるAlGa1−xN(0≦x≦1)で構成される。チャネル層3の膜厚は、少なくとも電子が流れ得る厚さであればよく、例えば500nm〜3000nmであればよい。なお、チャネル層3の不純物濃度は問わない。
バリア層4は、チャネル層3よりもバンドギャップが大きく、少なくともInを含むIII族窒化物半導体であるInAlGa1−y−zN(0<y≦1,0<z≦1,0<y+z≦1)で構成される。例えば、x=0でチャネル層3を形成し、y=0.18、z=0.82でバリア層4を形成する場合において、バリア層4の格子定数がチャネル層3であるGaNの格子定数と等しくなるため、ミスフィット転位等の欠陥が少ない無歪みのバリア層4を形成することができる。バリア層4の不純物濃度は、バリア層4を高耐圧層とするために1×1018cm−3以下に設定される。なお、バリア層4の不純物は常にn型である。窒化物半導体では、意図的に不純物をドーピングしないノンドープの場合であっても、成長炉または雰囲気ガス中から不純物が窒化物半導体中に入るため、このような窒化物半導体はn型の不純物を含むことになる。従って、バリア層4は、結晶成長時においてノンドープであっても、実際の不純物濃度が1×1018cm−3以下であればよい。
<ソース・ドレイン電極形成工程>
次に、図7に示すように、写真製版によって、バリア層4上であってソース電極6およびドレイン電極7を形成する領域以外の領域にレジストパターン10を形成する。そして、レジストパターン10をマスクとして、オーミック電極となる金属、例えばTiおよびAlの積層膜を堆積する。積層膜としては、例えばTi、Al、Pt、Nb、Au、Hf、Zr、Sr、Ni、Ta、Mo、およびW等の金属から選択された金属を積層して構成され得るものが挙げられる。積層膜は、例えば電子線蒸着法またはスパッタ法を用いて堆積される。その後、レジストパターン10を除去すると、図8に示すようなソース電極6およびドレイン電極7がバリア層4上に形成される。このように、ソース電極6およびドレイン電極7は、リフトオフ法によってバリア層4上に形成される。すなわち、ソース電極6およびドレイン電極7は、バリア層4上であってゲート電極5が形成されるべき領域の一方側と他方側とに各々形成される。
なお、積層膜を堆積した後、予め定められた温度でアニールすることによって、ソース電極6およびドレイン電極7を合金化してもよい。更なるコンタクト抵抗の低減を実現するために、図9に示すように、バリア層4におけるソース電極6およびドレイン電極7が形成される領域の一部またはチャネル層3との界面までを除去し、当該除去した部分にソース電極6およびドレイン電極7を形成することが望ましい。
<素子分離形成工程>
次に、図10に示すように、レジストパターン11をマスクとして、ヘテロ接合電界効果型トランジスタを作製する領域以外のバリア層4からチャネル層3に渡って素子分離領域8を形成する。具体的には、例えば図11に示すように、He,N,O,Mg,Ar,Ca,Fe,Zn,Sr,Ba等のイオン12を照射するイオン注入法を用いて素子分離領域8を形成する。あるいは、エッチング等を用いて素子分離領域8を形成する。
<ゲート電極形成工程>
次に、図12に示すように、写真製版によって、バリア層4上であってゲート電極5が形成されるべき領域であるゲート電極形成領域13以外の領域にレジストパターン14を形成する。そして、レジストパターン14をマスクとしてゲート電極形成領域13に、ショットキー電極となる金属を例えば電子線蒸着法またはスパッタ法を用いて堆積する。ショットキー電極となる金属は、バリア層4とショットキー接触を形成する金属であればよく、例えばPt,Ir,Pd,Ni,Au等の仕事関数が高い金属、またはシリサイド,WN,TaN等の窒化金属が、単層膜または積層膜で構成されており、例えばPt/Auの構造を有してもよい。その後、レジストパターン14を除去すると、図13に示すようなゲート電極5がバリア層4上に形成される。このように、ゲート電極5は、リフトオフ法によってバリア層4上に形成される。ゲート電極5の形成後、予め定められた温度でアニールしてもよい。
<保護膜形成工程>
次に、バリア層4上であって、ゲート電極5、ソース電極6、およびドレイン電極7が形成された領域以外の領域に酸化アルミニウムからなる保護膜9をALD法によって形成する。保護膜9は、例えば1nm〜100nmの範囲内で形成することが望ましい。
具体的には、図13に示すような試料を反応炉内のステージに設置する。このとき、ステージの温度は、例えば200℃〜400℃の範囲内であることが望ましい。酸素ガスの供給は、予め定められた圧力、例えば50Pa〜100Paであることが望ましい。TMAの供給およびオゾンの供給における各々の供給時間は、例えば0.1秒〜5秒の範囲内であることが望ましい。TMAおよびオゾンの排気時間は、例えば1秒〜10秒の範囲内であることが望ましい。
また、オゾンの供給時には、オゾン濃度が5.7%以上となるようにオゾンの供給量を設定する。例えば、オゾンの供給時に、キャリアガスとして反応炉内に供給する全酸素流量を1000sccmとした場合、オゾン濃度を5.7%以上とするためには反応炉内に供給するオゾンの供給量を59.3sccm以上とする必要がある。
このように、TAMの供給、TMAの排気、オゾンの供給、およびオゾンの排気からなる1サイクルを複数回繰り返すことによって、図1に示すような、バリア層4上であって、ゲート電極5、ソース電極6、およびドレイン電極7が形成された領域以外の領域に酸化アルミニウムからなる保護膜9を形成することができる。
上記では、トランジスタとして動作する必要最小限の要素しか記載していないが、上記の後、ゲート電極5、ソース電極6、およびドレイン電極7の各々を覆っている保護膜9の一部をウェットエッチング法またはドライエッチング法を用いて除去する。そして、ゲート電極5、ソース電極6、およびドレイン電極7の各々と接触するように配線電極を形成し、上述の電気特性を測定することができる。
最終的には、バイアホール形成工程、電極保護膜形成工程等の工程を経てデバイスとして用いられる。従って、ゲート電極5、ソース電極6、およびドレイン電極7の各々および保護膜9は多層構造となってもよい。また、複数のヘテロ接合電界効果型トランジスタを電気的に並列接続したマルチフィンガー型構造としてもよい。
以上のことから、本実施の形態1によれば、ヘテロ接合電界効果型トランジスタは、Inを含むバリア層4上に酸化アルミニウムからなる保護膜9を備えており、保護膜9は、酸化アルミニウムにおけるアルミニウムに対する酸素の比率が1.97以上となっている。従って、DC測定で測定したドレイン電流値に対する高周波測定で測定したドレイン電流値の比を100%とすることが可能となり、電流コラプスの発生による高周波特性の劣化を抑制することが可能となる。
<実施の形態2>
<構成>
まず、本発明の実施の形態2によるヘテロ接合電界効果型トランジスタの構成について説明する。
図14は、本実施の形態2によるヘテロ接合電界効果型トランジスタの構成の一例を示す断面図である。図14に示すように、本実施の形態2によるヘテロ接合電界効果型トランジスタは、ゲート電極5が、保護膜9におけるバリア層4とは反対側の面上の一部を覆う部分を有し、当該部分は少なくともドレイン電極7側に延伸して形成されることを特徴としている。その他の構成は、図1に示す実施の形態1によるヘテロ接合電界効果型トランジスタと同様であるため、ここでは詳細な説明を省略する。
<製造方法>
次に、本実施の形態2によるヘテロ接合電界効果型トランジスタの製造方法について説明する。
図15は、本実施の形態2によるヘテロ接合電界効果型トランジスタの製造工程の一例を示す図である。図15に示すように、本実施の形態2によるヘテロ接合電界効果型トランジスタは、保護膜形成工程後にゲート電極形成工程を行うことを特徴としている。図15に示すエピ作製工程、ソース・ドレイン電極形成工程、および素子分離形成工程は、実施の形態1と同様であるため、ここでは説明を省略する。以下では、保護膜形成工程、保護膜加工工程、およびゲート電極形成工程について図16〜19を用いて順に説明する。
<保護膜形成工程>
素子分離形成工程の後、図16に示すように、バリア層4上であって、ソース電極6およびドレイン電極7が形成された領域以外の領域に酸化アルミニウムからなる保護膜9を形成する。なお、保護膜9の形成方法は、実施の形態1と同様であるため、ここでは詳細な説明を省略する。
<保護膜加工工程>
保護膜9の形成後、図17に示すように、写真製版によって、バリア層4、ソース電極6、およびドレイン電極7上であってゲート電極形成領域13以外の領域にレジストパターン15を形成する。これにより、レジストパターン15は、ゲート電極形成領域13に対応する開口部を有することになる。
次に、図18に示すように、ウェットエッチング法またはドライエッチング法を用いて、レジストパターン15の開口部から露出している保護膜9を除去する。これにより、保護膜9は、ゲート電極形成領域13に対応する開口部を有することになる。このとき、ウェットエッチング法で用いる薬液および温度の条件、あるいはドライエッチング法で用いるガス種およびプラズマの条件としては、保護膜9はエッチングすることが可能であるがバリア層4はほとんどエッチングすることができない、すなわちバリア層4のエッチング速度が保護膜9のエッチング速度よりも2桁以上遅いことが望ましい。
レジストパターン15の開口部から露出している保護膜9を除去した後、レジストパターン15を除去する。なお、ウェットエッチング法で使用した薬液成分のバリア層4の表面への吸着、またはドライエッチング法によって付与されたバリア層4の表面へのダメージを取り除くために、窒素雰囲気中で熱処理を行うことが望ましく、当該熱処理の温度は300℃〜500℃の範囲内であることが望ましい。
<ゲート電極形成工程>
次に、図19に示すように、保護膜9のゲート長方向の開口幅、すなわち保護膜9に形成されたゲート電極形成領域13に対応する開口部の開口幅よりも長い開口幅の開口部を有するレジストパターン16を形成する。
次に、実施の形態1と同様の方法によって、レジストパターン16の開口部にショットキー電極となる金属を堆積する。その後、レジストパターン16を除去すると、図14に示すようなゲート電極5がバリア層4の開口部から保護膜9上の一部に渡って形成された、断面形状がT型のゲート電極5が形成される。このように、ゲート電極5は、リフトオフ法によってバリア層4の開口部から保護膜9上の一部に渡って形成される。ゲート電極5の形成後、予め定められた温度でアニールしてもよい。
ここで、ゲート電極5の他の形成方法について説明する。
図16に示すように保護膜9を形成した後、図20に示すように、バリア層4、ソース電極6、ドレイン電極7、および保護膜9上にショットキー電極となる金属17を形成する。次に、図21に示すように、T型のゲート電極5の保護膜9上を覆う部分の長さ分の幅を有するレジストパターン18を、金属17上であってT型のゲート電極5を形成する領域に形成する。そして、図22に示すように、金属17を溶解する薬液を用いたウェットエッチング法、またはイオンミリングといったドライエッチング法によって、レジストパターン18に覆われていない金属17を除去し、エッチングが保護膜9に到達したところで停止する。その後、レジストパターン18を除去すると、図14と同様のT型のゲート電極5が形成される。
なお、ゲート電極5の形状は、図23に示すような、保護膜9上のドレイン電極7側のみを覆ったΓ型形状であってもよい。ゲート電極5をΓ型形状とすることによって、ゲート電極5における保護膜9上のドレイン電極7側を覆った部分の端部近傍にも電界が集中するため、ゲート電極5の端部における電界強度が低減され、電流コラプスをさらに抑制することができる。
また、図24に示すように、ゲート電極5における保護膜9上を覆う部分の長さは、ソース電極6側とドレイン電極7側とで異なってもよい。ゲート電極5における保護膜9上を覆う部分の長さは、ゲート電極5の端部における電界強度の抑制量、ソース電極6とゲート電極5との間の容量Cgsの低減量、およびゲート電極5とドレイン電極との間の容量Cgdの低減量に応じて決定すれば良い。このような構成とすることによって、容量低減による高周波特性の利得を向上させることが可能となる。
以上のことから、本実施の形態2によれば、ヘテロ接合電界効果型トランジスタは、Inを含むバリア層4上に酸化アルミニウムからなる保護膜9を備えており、保護膜9は、酸化アルミニウムにおけるアルミニウムに対する酸素の比率が1.97以上となっている。また、ゲート電極5は、保護膜9上の一部を覆う部分を有し、当該部分は少なくともドレイン電極7側に延伸して形成されている。従って、保護膜9上のドレイン電極7側を覆おうゲート電極5の端部における電界強度が低減されるため、実施の形態1よりもさらに電流コラプスの発生を抑制することができる。また、ゲート電極5における保護膜9上を覆う部分の長さを最適化することによって、容量低減による高周波特性の利得を向上させることが可能となる。
なお、本発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
1 基板、2 バッファ層、3 チャネル層、4 バリア層、5 ゲート電極、6 ソース電極、7 ドレイン電極、8 素子分離領域、9 保護膜、10,11 レジストパターン、12 イオン、13 ゲート電極形成領域、14,15,16 レジストパターン、17 金属、18 レジストパターン。

Claims (5)

  1. 窒化物半導体からなるヘテロ接合電界効果型トランジスタの製造方法であって、
    (a)第1窒化物半導体層を形成する工程と、
    (b)前記工程(a)の後、前記第1窒化物半導体層上に、前記第1窒化物半導体層とヘテロ接合を成す、少なくともInを含む第2窒化物半導体層を形成する工程と、
    (c)前記工程(b)の後、前記第2窒化物半導体層上であって、ゲート電極が形成されるべき領域の一方側と他方側とにソース電極およびドレイン電極を各々形成する工程と、
    (d)前記工程(c)の後、前記第2窒化物半導体層上の前記ゲート電極が形成されるべき領域に前記ゲート電極を形成する工程と、
    (e)前記工程(d)の後、前記第2窒化物半導体層上であって、前記ゲート電極、前記ソース電極、および前記ドレイン電極が形成された領域以外の領域に酸化アルミニウムからなる保護膜をALD(Atomic Layer Deposition)法によって形成する工程と、
    を備え、
    前記工程(e)において、前記保護膜を形成する際のオゾン供給時に供給される全ガス量に占めるオゾンの供給量の割合は5.7%以上であることを特徴とする、ヘテロ接合電界効果型トランジスタの製造方法。
  2. 前記工程(e)において、前記保護膜は、前記酸化アルミニウムにおけるアルミニウムに対する酸素の比率が1.97以上であることを特徴とする、請求項に記載のヘテロ接合電界効果型トランジスタの製造方法。
  3. 窒化物半導体からなるヘテロ接合電界効果型トランジスタの製造方法であって、
    (a)第1窒化物半導体層を形成する工程と、
    (b)前記工程(a)の後、前記第1窒化物半導体層上に、前記第1窒化物半導体層とヘテロ接合を成す、少なくともInを含む第2窒化物半導体層を形成する工程と、
    (c)前記工程(b)の後、前記第2窒化物半導体層上であって、ゲート電極が形成されるべき領域の一方側と他方側とにソース電極およびドレイン電極を各々形成する工程と、
    (d)前記工程(c)の後、前記第2窒化物半導体層上であって、前記ソース電極および前記ドレイン電極が形成された領域以外の領域に酸化アルミニウムからなる保護膜をALD(Atomic Layer Deposition)法によって形成する工程と、
    (e)前記工程(d)の後、前記保護膜の前記ゲート電極が形成されるべき領域に対応する領域に開口部を形成し、前記開口部に前記ゲート電極を形成する工程と、
    を備え、
    前記工程(d)において、前記保護膜を形成する際のオゾン供給時に供給される全ガス量に占めるオゾンの供給量の割合は5.7%以上であることを特徴とする、ヘテロ接合電界効果型トランジスタの製造方法。
  4. 前記工程(d)において、前記保護膜は、前記酸化アルミニウムにおけるアルミニウムに対する酸素の比率が1.97以上であることを特徴とする、請求項に記載のヘテロ接合電界効果型トランジスタの製造方法。
  5. 前記工程(e)において、前記ゲート電極は、前記保護膜における前記第2窒化物半導体層とは反対側の面上の一部を覆う部分を有し、当該部分は少なくとも前記ドレイン電極側に延伸して形成されることを特徴とする、請求項またはに記載のヘテロ接合電界効果型トランジスタの製造方法。
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