JP6650120B2 - ヘッドアップディスプレイ装置 - Google Patents

ヘッドアップディスプレイ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6650120B2
JP6650120B2 JP2018194720A JP2018194720A JP6650120B2 JP 6650120 B2 JP6650120 B2 JP 6650120B2 JP 2018194720 A JP2018194720 A JP 2018194720A JP 2018194720 A JP2018194720 A JP 2018194720A JP 6650120 B2 JP6650120 B2 JP 6650120B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
concave mirror
vibration
substrate
mirror
plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018194720A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019020746A (ja
Inventor
雄介 清納
雄介 清納
孝紀 茂野
孝紀 茂野
和明 水田
和明 水田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Seiki Co Ltd
Original Assignee
Nippon Seiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Seiki Co Ltd filed Critical Nippon Seiki Co Ltd
Publication of JP2019020746A publication Critical patent/JP2019020746A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6650120B2 publication Critical patent/JP6650120B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B7/00Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
    • G02B7/18Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for prisms; for mirrors
    • G02B7/182Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for prisms; for mirrors for mirrors
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B27/00Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00
    • G02B27/01Head-up displays

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Mounting And Adjusting Of Optical Elements (AREA)
  • Instrument Panels (AREA)
  • Lenses (AREA)

Description

本発明はミラー装置及びヘッドアップディスプレイ装置に関する。
ミラー装置は、例えばヘッドアップディスプレイ装置に用いられ、例えば特許文献1に開示されたものがある。
特許文献1に開示されたミラー装置は、樹脂製の基板の前面部に反射膜が形成された凹面鏡を備え、左右の軸部で反射角度を調整可能にケース体に支持されている。
特開2011−150099号公報
しかしながら、特許文献1に記載のミラー装置では、凹面鏡が樹脂製であるため車両の走行に伴い振動しやすいという問題がある。特に、近年は表示画像を大きくするため凹面鏡が大型化しつつあり、振動による表示画像のぶれが問題となっている。
本発明は、上記問題点を解消し、凹面鏡の耐振動性を向上することができるヘッドアップディスプレイ装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明のヘッドアップディスプレイ装置は、
自動車に搭載され、
投影光Lを出射する表示器60と、
前面11aに形成された反射部11cで前記投影光Lを反射する凹面鏡10と、
前記凹面鏡10を回動可能に支持し前記凹面鏡10と前記表示器60を収納するケース体50と、
を備え、前記ケース体50の開口部51から前記凹面鏡10が反射した前記投影光Lを前記自動車のフロントガラス70に出射して虚像Vを表示するヘッドアップディスプレイ装置100であって、
前記凹面鏡10の背面中央部と前記ケース体50に接して振動を伝達する連結部30を備える、
ことを特徴とする。
本発明によれば、凹面鏡の耐振動性を向上することができる。
本発明のミラー装置及びヘッドアップディスプレイ装置の一実施の形態を示す概略図である。 本発明の一実施の形態のミラー装置部分の構成を示す概略図である。 本発明の一実施の形態のミラー装置にかかり、(a)は背面図、(b)は縦断面図である。 本発明の一実施の形態のミラー装置にかかり、(a)は背面図、(b)は縦断面図である。 本発明の一実施の形態のミラー装置にかかり、(a)は背面図、(b)は横断面図である。 本発明の一実施の形態のミラー装置にかかり、(a)は背面図、(b)は側面図、(c)は部分拡大斜視図である。 本発明の一実施の形態のミラー装置にかかり、(a)は背面図、(b)は側面図、(c)は部分拡大斜視図である。
以下に、本発明に係るミラー装置及びヘッドアップディスプレイ装置の一実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
本実施の形態では、本発明のミラー装置1を本発明のヘッドアップディスプレイ装置100に適用した場合を例に説明する。
本発明のミラー装置1は、凹面鏡(反射ミラー)10と、制振体20と、ケース体50と、を備えて構成される。
さらに具体的には、ミラー装置1は、基板11の前面11aに反射膜11cが形成された凹面鏡10と、凹面鏡10に入射される投影光Lの反射角度を調整可能に、凹面鏡10を支持するケース体50と、を有するミラー装置1であって、基板11の背面11bに接することで、凹面鏡10の振動を抑える制振体20を備えて構成される。
ミラー装置1によれば、凹面鏡10が振動しても、制振体20を凹面鏡10の背面11bに接することで、振動を減衰することができ、例えばシンバルなどの打楽器で、振動して音が出ているときに、指を当てると、音(振動)が止まるのと同様にして耐振動性を向上するものである。ミラー装置1の詳細については、後述する。
ヘッドアップディスプレイ装置100は、ミラー装置1と、表示画像Mを表示する投影光Lを出射する表示器60と、を備え、表示器60から出射される投影光Lをミラー装置1で反射させて透光部材70を介して表示画像Mを虚像Vとして表示して視認させるものである。これにより、運転者は、虚像Vを背景と重畳させて視認することができる。
ヘッドアップディスプレイ装置100によれば、ミラー装置1で凹面鏡10の振動が抑えられることで、車両の走行等に伴う振動による表示画像Mのぶれを防止でき、耐振動性を向上することができる。
本実施の形態のヘッドアップディスプレイ装置100は、例えば自動車に搭載されるものであり、図1に示すように、ミラー装置1と、表示器60と、に加え、表示器60から出射される投影光Lをミラー装置1に向けて反射するための平面鏡80と、これらを収納するケース体(ミラー装置1と共通)50と、制御基板(図示しない)と、を備えている。
ケース体50は、例えば黒色の遮光性合成樹脂から形成され、投影光Lを出射する表示器60と、表示器60から出射される投影光Lをミラー装置1に向けて反射する平面鏡80と、凹面鏡10を有するミラー装置1と、を内部に収納し、外部に制御基板が取り付けられている。
ケース体50は、投影光Lを透光部材(以下、フロントガラスとする。)70に向けて通過させる開口部51を有し、この開口部51は、透光性カバー52で覆われている。
表示器60は、光源61と、液晶表示素子62とで構成される。液晶表示素子62は、DMD(Digital Micro Mirror Device)やLCOS(登録商標:Liquid Crystal On Silicon)などの反射型表示素子やTFT(Thin Film transistor)液晶パネルなどの透過型表示素子等で構成される。表示器60は、液晶表示素子62により、図示しない制御基板からの制御信号に基づき、表示すべき表示画像Mを結像させ、表示画像Mを表示させるための投影光Lを平面鏡80に向けて出射する。表示すべき表示画像Mとしては、例えば車両の速度やエンジン回転数を数値などで発光表示するもののほか、あらゆる表示形態を採用できるものである。
なお、表示器60は、平面鏡80、ミラー装置1の凹面鏡10、フロントガラス70などを介して運転者に視認される際に、歪んだ虚像Vにならないように、それぞれの光学部材の光学特性及び配置などを考慮して予め歪ませた表示画像Mを表示するように制御される。
平面鏡80は、例えば合成樹脂やガラス材料からなる基板の表面に、蒸着等の手段により反射膜を形成したものであり、表示器60から出射した投影光Lをミラー装置1の凹面鏡10に向けて反射する。平面鏡80は、ケース体50に固定されている。
次に、ヘッドアップディスプレイ装置100におけるミラー装置1について説明する。
ミラー装置1は、基板11の前面11aに反射膜11cが形成された凹面鏡10と、凹面鏡10に入射される投影光Lの反射角度を調整可能に、凹面鏡10を支持するケース体50と、を有するミラー装置1であって、基板11の背面11bに接することで、凹面鏡10の振動を抑える制振体20を備えて構成される。
凹面鏡10は、合成樹脂材料、例えばPC(ポリカーボネート)からなる基板11の前面11aの表面に、蒸着等の手段によりアルミニウム等の金属からなる反射膜11cを形成したものである。基板11は、前面11a及び裏側の背面11bがともに所定の曲率を有して前面11aが背面11bに向かって凹んだ凹状の曲面となっている。凹状の曲面を備えた基板11は、射出成形によって成形される。
凹面鏡10は、図2に示すように、前面11aから見た(正面視)した形状が横長の略矩形状に形成され、右辺の中央側から外側に突き出す軸部11dが基板11と一体に形成されている。左右の一直線上の軸部11d(左辺の軸部は図示せず)は、ケース体50に一体に形成された軸支部(図示せず)で回動可能に支持されている。一方の軸部11dには、図1に示すように、歯車11eが一体に形成され、ケース体50に取り付けたステッピングモータ11fのピニオン11gが噛み合っている。ステッピングモータ11fを駆動することで、ピニオン11gを介して歯車11eを回転することができ、凹面鏡10の角度を変えることができる。
これにより、凹面鏡10は、平面鏡80を介して入射される投影光Lの反射角度を調整することができる。つまり、フロントガラス70に対する投影光Lの出射方向を調整し、虚像Vの位置を運転者の視線に合わせることができる。
制振体20は、基板11の背面11bに沿って形成されるとともに、基板11の背面11bに対して隙間を持って対面した状態で基板11に固定される、基板11より剛性の高い剛性板21と、剛性板21と基板11の背面11bとの間の隙間に位置する押え部材22と、を備える。
制振体20は、凹面鏡10の振動の発生を抑えるものであり、図3に示すように、凹面鏡10より剛性の高い材料、例えば、SPCC(冷間圧延鋼板)やSUS(ステンレス鋼)等の金属製の金属制振プレート(剛性板)21で形成されている。
凹面鏡10の振動は、基板11の両端部の軸部11dを支点として基板11が弓のように曲がる曲げ振動、2つの軸部11dを結ぶ直線を中心とする回転振動、軸部11dに沿う往復振動、の3つの振動が組み合わされて発生する。
デッドアップディスプレイ装置100では、特にミラー装置1の凹面鏡10の曲げ振動が問題となり、ヘッドアップディスプレイ装置100での虚像Vが前後にずれるようなぶれが発生する。
金属制振プレート21は、左右方向の大きさが凹面鏡10と略同一とされ、上下方向の大きさが凹面鏡10の略半分程度に形成されている。金属制振プレート21は、凹面鏡10の背面11bに沿う曲面プレート21aと、曲面プレート21aに沿って左右方向に設けられる補強リブ21bと、を備えている。
金属制振プレート21は、左右両端部が凹面鏡10の軸部11dに固定されており、両端部以外は、凹面鏡10の背面11bとの間に隙間が形成されている。これにより、凹面鏡10は、反射角度の調整を許容した状態で、図示しないケース体50に支持されている。
凹面鏡10の基板11の背面11bと制振体20の金属制振プレート21の間には、押え部材22が介装されている。押え部材22は、例えば、弾性を持つ両面テープ23で構成され、凹面鏡10の基板11の中心部に当接されて金属制振プレート21の曲面プレート21aと凹面鏡10の基板11の背面11bとの隙間を接着している。
このような制振体20の金属制振プレート21を凹面鏡10の背面11b側に配置して軸部11dを介してケース体50に支持し、金属制振プレート21と、凹面鏡10の基板11の背面11bとに、押え部材22の両面テープ23を当接させて接着することで、両面テープ23を介して凹面鏡10の振動が剛性の高い金属制振プレート21に伝達され、振動が減衰される。
また、押え部材22としての両面テープ23が凹面鏡10の背面11bの中心部に当接することで、凹面鏡10の振動モードの振幅の腹部分を抑えることになり、一層効果的に振動を減衰することができる。
なお、この実施の形態では、押え部材22を、弾性を持つ両面テープ23で構成し、制振体20である金属制振プレート21と凹面鏡10との隙間を押え部材22で接着するようにしたが、必ずしも接着する必要はなく、少なくとも一方側、例えば凹面鏡10の基板11の背面11bとは、当てるだけでも良い。
こうすることで、例えば、シンバルなどの打楽器で振動して音が出ているときに、指を当てると、音(振動)が止まるのと同様にして振動を抑えることができ、耐振動性を向上することができる。
次に、ミラー装置1の他の実施の形態について、図4により説明する。
この実施の形態では、制振体20は、基板11より剛性の高い剛性板として合成樹脂製の樹脂制振プレート24が用いられている。樹脂制振プレート(剛性板)24は、凹面鏡10を図示しないケース体50に支持するミラーホルダと兼用されている。
すなわち制振体20である樹脂制振プレート24は、軸部24cを備えて図示しないケース体50に反射角度を調整可能に支持され、樹脂制振プレート24に凹面鏡10の基板11が取り付けられて構成されている。
樹脂制振プレート24は、凹面鏡10より剛性の高い合成樹脂等で形成される。樹脂制振プレート24は、使用材料でなく金属制振プレート21の場合のように、補強リブ等の構造上、剛性を高めたものであっても良い。
樹脂制振プレート24は、左右方向の大きさが凹面鏡10と略同一とされ、上下方向の大きさが凹面鏡10の略半分程度に形成され、基板11の背面11bに対して隙間を持って対面した矩形の枠状のプレート本体24aと、枠状のプレート本体24aの前面を塞ぐホルダプレート24bとを備えている。プレート本体24aは、左端部中央から外側に向けて軸部24cが突き出して形成されている。
ホルダプレート24bには、基板11に軸部11dを備えていない凹面鏡10が前面部に取り付けられ、4隅が接着されて固定されている。4隅の接着には、例えば両面テープ24dが用いられている。
プレート本体24aは、両端部の軸部24cが図示しないケース体50の軸支部に回動可能に支持される。これにより、凹面鏡10に入射される投影光Lの反射角度が調整され、凹面鏡10は、反射角度の調整を許容した状態で、図示しないケース体50に支持されている。
凹面鏡10の基板11の背面11bと制振体20の樹脂制振プレート24との間には、隙間が形成されて押え部材25が介装される。押え部材25は、金属制振プレート21の場合と同様に、例えば、弾性を持つ両面テープ23で構成される。両面テープ23は、凹面鏡10の基板11の中心部に当接されて樹脂制振プレート24のホルダプレート24bと、凹面鏡10の基板11の背面11bとの隙間を接着している。
すなわち、樹脂制振プレート24と、凹面鏡10の基板11の背面11bの中心部に当接させて押える両面テープ23が凹面鏡10の振動を押える押え部材25として機能し、4隅の両面テープ24dは、凹面鏡10の固定のために機能するものである。
このような制振体20である樹脂制振プレート(剛性板)24を凹面鏡10の背面11bに対して隙間を持って対面させて配置し、軸部24cを介して図示しないケース体50に支持する。樹脂制振プレート24と凹面鏡10の基板11の背面11bとの間の隙間には、押え部材25である両面テープ23を当接させて互いを接着する。こうすることで、両面テープ23を介して凹面鏡10の振動が剛性の高い樹脂制振プレート24に伝達され、振動が減衰される。
また、押え部材25である両面テープ23が凹面鏡10の背面11bの中心部に当接することで、凹面鏡10の振動の腹部分を抑えることになり、一層効果的に振動を減衰することができる。
なお、この実施の形態では、押え部材25を、弾性を持つ両面テープ23で構成し、制振体20である樹脂制振プレート(剛性板)24と凹面鏡10との隙間を接着するようにしたが、必ずしも接着する必要はなく、少なくとも一方側、例えば凹面鏡10の基板11の背面11bとは、当てるだけでも良い。
こうすることで、樹脂制振プレート24は、金属制振プレート21の場合と同様に、例えば、シンバルなどの打楽器で振動して音が出ているときに、指を当てると、音(振動)が止まるのと同様にして振動を抑えることができ、耐振動性を向上することができる。
次に、ミラー装置1のさらに他の実施の形態について、図5により説明する。
この実施の形態のミラー装置1では、制振体は、図示しないケース体50及び基板11の背面11bの間を連結する連結機構30を備え、連結機構30は、制振アーム31と固定部材32とを備えて構成されている。
連結機構30を構成する固定部材32は、図示しないケース体50に固定される。
連結機構30を構成する制振アーム31は、固定部材32に固定される一端部31a、及び球状部31cが形成された他端部31bを備えて構成される。
凹面鏡10の基板11の背面11bには、球状部31cを備えた他端部31bが嵌まる球面受け部33が設けられている。
制振アーム31は、例えば、弾性を有する合成樹脂製とされ、形状的にも弾性変形を許容できるように、側面形状が略S字状に形成されている。すなわち、制振アーム31は、図5(b)に示すように、一端部31aが斜め下方に突き出すように形成され、一端部31aから中間部31dまでは、略直角に曲げられ、中間部31dから他端部31bまでが略水平に形成されて、略S字状となっている。これにより、制振アーム31は、図5(b)に示すように、中間部31dの両端で、それぞれ鉛直面上(図5(b)の紙面上)で弾性変形によって揺動を許容することができる。
制振アーム31の一端部31aは、先端部が円錐体状に形成されており、図示しないケース体50に固定されたブラケット(固定部材)32に形成した固定孔32aに差し込むことで固定できるようにしてある。制振アーム31の他端部31bには、球面で構成された球状部31cが一体に成形されている。
凹面鏡10の基板11の背面11bには、制振アーム31の球状部31cを支持する球面受け部33が設けられている。球面受け部33は、球状部31cの凸状の球面が接触する凹状の球面を備えており、例えば図5に示すように、支持プレート33aの中心部に一体に成形されている。
なお、球面受け部33は、支持プレート33aとは別体に成形し、支持プレート33aの中心部に接着などで取り付けることもできる。
凹面鏡10の基板11の背面11bには、支持プレート33aを接着することで、球面受け部33が凹面鏡10の背面11bの中心部に設けられる。
球面受け部33には、ブラケット32の固定孔32aに固定された制振アーム31の球状部31cが接触した状態で当接される。
図示しないケース体50に固定したブラケット32、凹面鏡10の基板11の背面11bの球面受け部33を、連結機構30の制振アーム31で連結することで、制振アーム31と球面受け部33により、凹面鏡10の基板11の背面11bが支持プレート33aの球面受け部33及び制振アーム31の球状部31cを介して図示しないケース体50に支持された状態となる。
これにより、凹面鏡10に発生する振動は、制振アーム31及びブラケット32を介して図示しないケース体50に伝達されて減衰され、振動が抑えられる。こうすることで、金属制振プレート21や樹脂制振プレート24の場合と同様に、例えば、シンバルなどの打楽器で振動して音が出ているときに、指を当てると、音(振動)が止まるのと同様にして、制振アーム31及びブラケット32で振動を抑えることができ、耐振動性を向上することができる
また、制振アーム31及びブラケット32からなる連結機構30を設けることによる凹面鏡10の反射角度の調整は、制振アーム31の略S字状の形状によって撓むことで、許容することができ、支障なく角度調整を行うことができる。
凹面鏡10の基板11の背面11bに支持プレート33aを介して球面受け部33を当接させることで、球面受け部33の部分に支持力が集中することなく、支持プレート33aに分散され、凹面鏡10の反射膜11cのゆがみなどを防止することができる。
次に、ミラー装置1の他の実施の形態について、図6により説明する。
この実施の形態のミラー装置1では、制振体は、図示しないケース体50及び基板11の背面11bの間を連結する連結機構30Aを備え、連結機構30Aは、支持枠体34と、コイルばね(付勢部材)35aと、コイルばね(弾性部材)35b,35cと、ばね支持部材36と、押え板37と、固定部材38とを備えて構成される。
固定部材38は、ブラケットで構成されて図示しないケース体50に固定される。
支持枠体34は、ブラケット(固定部材)38に固定され、基板11の背面11bと対向して配置される。ばね支持部材36は、支持枠体34内に位置する。支持枠体34内に位置するばね支持部材36と支持枠体34との間には、弾性部材としてY方向のコイルばね35b及びZ方向のコイルばね35cが設けられる。Y方向のコイルばね35bは、基板11の背面11bに沿うY方向(第1方向)から支持枠体34内でばね支持部材36を弾性的に変位可能に支持している。Z方向のコイルばね35cは、Y方向(第1方向)に直交するZ方向(第2方向)から支持枠体34内でばね支持部材36を弾性的に変位可能に支持している。押え板37は、基板11の背面11bに接触して設けられ、押え板37とばね支持部材36の間に、押え板37を基板11の背面11bに向かって付勢するX方向のコイルばね(付勢部材)35aが備えられる。
これにより、押え板37は、ばね支持部材36を介して基板11に接近離反するX方向にコイルばね35aで付勢され、ばね支持部材36が支持枠体34内で、X方向と直交する2方向(Y方向、Z方向)に弾性的に変位するコイルばね35b,35cを介して支持され、支持枠体34が図示しないケース体50に固定されたブラケット38に固定されていることで、押え板37は、支持枠体34に対してX,Y,Z方向の自由度を備えて支持される。
支持枠体34は、凹面鏡10の基板11と対向する円弧状の曲面板34bの上下にL字状の固定部34aが一体に形成され、上下の固定部34aの端部がブラケット38を介して図示しないケース体50に固定されている。曲面板34bの両側には、側面板34cが設けられて凹面鏡10の基板11の背面11b側が開口している。側面板34cには、円弧状の長孔34dが形成してある。
ばね支持部材36は、支持枠体34内に配置され、支持枠体34とばね支持部材36との間に弾性的に変位を可能とするY方向のコイルばね(弾性部材)35b及びZ方向のコイルばね(弾性部材)35cを備えている。
凹面鏡10の基板11の背面11bには、押え板37が当てられており、押え板37とばね支持部材36と間のX方向のコイルばね(付勢部材)35aで基板11側に付勢されている。
ばね支持部材36は、円柱状の本体部36aから左右に突き出して伸縮する伸縮軸部36bと、上下に突き出す上下の支持部36cと、凹面鏡10側である前方に突き出す前方の支持部36dと、が一体に形成されて構成されている。
ばね支持部材36は、伸縮軸部36bの端部が支持枠体34の長孔34dに遊嵌されて長孔34dに沿って略上下方向(Z方向)に移動可能かつ伸縮軸部36bを中心に回動可能に支持枠体34に支持されている。
本体部36aと伸縮軸部36bとの間には、Y方向のコイルばね35bが介装されて左右方向に弾性的に変位できるように支持されている。
本体部36aの前方の支持部36dと凹面鏡10の基板11の背面11bに当てられた押え板37との間には、X方向のコイルばね35aが介装されて基板11に接近離反する方向(X方向)のばね力が付勢される。また、本体部36aと押え板37との間のX方向のコイルばね35aは、中心軸に対して曲がるように弾性的に変形することもできるようになっている。本体部36aの上下の支持部36cと支持枠体34の上下の水平な端部との間にZ方向のコイルばね35cが介装され、上下方向に弾性的に変位できるように支持されている。
これにより、押え板37は、基板11側には、コイルばね35aのばね力が付勢されると同時に、3つのコイルばね35によってX,Y,Zの3方向の自由度を備えた状態で支持枠体34に支持される。
このような制振体20に連結機構30Aを設けて構成することで、凹面鏡10の基板11の背面11bにコイルばね35を介して押え板37を当て、コイルばね35を、ばね支持部材36を介して支持枠体34に支持することで、凹面鏡10の振動を、支持枠体34を介して図示しないケース体50に伝達することができ、振動を減衰させることができる。
また、支持枠体34に対してばね支持部材36及びコイルばね35を介して押え板37が3方向の自由度を備えているので、凹面鏡10の反射角度の調整は、これらの自由度によって支障なく行うことができる。
次に、ミラー装置1の他の実施の形態について、図7により説明する。
この実施の形態では、制振体は、図示しないケース体50及び基板11の背面11bの間を連結する連結機構30Bを備え、連結機構30Bは、支持枠体41と、複合ばね(付勢部材)42と、ばね支持部材43と、押え板44と、固定部材45とを備えて構成される。
固定部材45は、ブラケットで構成され、図示しないケース体50に固定される。支持枠体41は、ブラケット(固定部材)45に固定される。ばね支持部材43は、基板11の背面11bに沿う方向に延びるばね支持軸43cを含み、基板11の背面11bに固定される。複合ばね42は、ばね支持軸43cに挿通され、一端がばね支持部材43に係止され、他端が支持枠体41に係止される。
本ミラー装置1は、上記の図6で説明したミラー装置1とは、弾性部材及び付勢部材を構成するばねの構成が異なるもので、ねじり力を発生するねじりばね42bと、伸縮力を発生するコイルばね42aとを組み合わせた複合ばね42で構成されている。
すなわち、押え板44は、基板11に接近離反する方向Xを含むX,Y,Zの3方向の自由度を備えるねじりによるばね力及び伸縮によるばね力を発生する複合ばね42を備えて支持枠体41に支持されている。
支持枠体41は、凹面鏡10の基板11と対向する開口部41aを備えた平板状の平面板41bを備えて構成される。平面板41bは、両端部が凹面鏡10の基板11の背面11b側でブラケット45を介してケース体50に固定されている。
複合ばね42は、ねじりばね42bとコイルばね42aとを組み合わせて一体化したもので、円筒状のコイルばね42aで円筒中心軸に沿う伸縮方向のばね力を発生し、コイルばね42aの両端部から突き出す接線方向のねじりばね42bの間で円筒中心軸回りのねじり力を発生するようにしたものである。
複合ばね42は、ばね支持部材43を介して支持枠体41に支持される。ばね支持部材43と凹面鏡10の基板11の背面11bとの間には、押え板44が基板11の背面部11bに当てられており、押え板44が複合ばね42を介して押えられる。
ばね支持部材43は、逆T字状に形成された水平部43aと、押え板44となる垂直部43bとを備えて一体に形成されている。水平部43aは、凹面鏡10の基板11の背面11bの下辺に沿って接着などで取り付けられ、垂直部43bの先端部が基板11の中心部に位置し、両面テープなどで接着されて押え板44となっている。垂直部43bの中間部両側に円柱状のばね支持軸43cが一体に形成されている。
複合ばね42は、ばね支持軸43cに複合ばね42のコイルばね42a部分が装着され、垂直部43bの外側面に複合ばね42のねじりばね42bの一方の端部が、他方の端部が支持枠体41の開口部の内側面に取り付けてある。
したがって、図示しないケース体50にブラケット45で固定支持された支持枠体41と、凹面鏡10の基板11の背面11bに接着された押え板44との間は、複合ばね42のねじりばね42bのねじり力及びコイルばね42aのばね力が付勢され、弾性的な変位が可能となり、X,Y,Zの3方向の自由度を備えて支持枠体41に支持された状態となる。
このような制振体20に連結機構30Bを設けて構成することで、凹面鏡10の基板11の背面11bに複合ばね42を介して押え板44を当て、複合ばね42を、ばね支持部材43を介して支持枠体41に支持することで、凹面鏡10の振動を、支持枠体41を介して図示しないケース体50に伝達することができ、振動を減衰させることができる。
また、支持枠体41に対してばね支持部材43及び複合ばね42を介して押え板44が3方向の自由度を備えているので、凹面鏡10の反射角度の調整は、これらの自由度によって支障なく行うことができる。
上記のように構成したいずれかのミラー装置1を備えたヘッドアップディスプレイ装置100では、凹面鏡10の振動を極力抑えることができ、表示画像Mによる虚像Vのぶれを防止することができ、耐震動性を向上することができる。
また、ミラー装置1によれば、基板11の前面11aに反射膜11cが形成された凹面鏡10と、凹面鏡10に入射される投影光Lの反射角度を調整可能に、凹面鏡10を支持するケース体50と、を有するミラー装置1であって、基板11の背面11bに接することで、凹面鏡10の振動を抑える制振体20を備えているので、制振体20が凹面鏡10の基板11の背面11bに接することで、凹面鏡10の振動を制振体20に伝達して振動を減衰することができる。制振体20が基板11の背面11bに接することで、振動モードの振幅を小さくすることができる。
ミラー装置1によれば、制振体20は、基板11の背面11bに沿って形成されるとともに、基板11の背面11bに対して隙間を持って対面した状態で基板11に固定される、基板11より剛性の高い金属制振プレート(剛性板)21と、金属制振プレート21と基板11の背面11bとの間の隙間に位置する押え部材22と、を備えているので、押え部材22を介して凹面鏡10の振動が剛性の高い金属制振プレート21に伝達され、一層確実に振動を減衰することができる。また、押え部材22を凹面鏡10の背面11bの中心部に当接することで、凹面鏡10の振動モードの振幅の腹部分を抑えることができ、一層効果的に振動を減衰することができる。
また、基板11より剛性の高い剛性板を、合成樹脂製の樹脂制振プレート24で構成することで、金属制振プレート21で構成する場合と同様に、押え部材25を介して凹面鏡10の振動が剛性の高い樹脂制振プレート24に伝達され、確実に振動を減衰することができる。また、押え部材25を凹面鏡10の背面11bの中心部に当接することで、凹面鏡10の振動モードの振幅の腹部分を、同様に、抑えることができ、一層効果的に振動を減衰することができる。
また、凹面鏡10自体に角度調整用の軸部を設けることなく、制振体20に軸部24cを設けることで、凹面鏡10の基板11と制振体20との材料を自由に選択することができ、それぞれに適した材料を用いることが可能となる。
また、ミラー装置1によれば、制振体20は、ケース体50及び基板11の背面11bの間を連結する連結機構30を備え、連結機構30は、制振アーム31と固定部材32とを備えて構成され、固定部材32は、ケース体50に固定されており、制振アーム31は、固定部材32に固定される一端部31a、及び球状部31cが形成された他端部31bを備えて構成され、凹面鏡10の基板11の背面11bには、球状部31cを備えた他端部31bが嵌まる球面受け部33が設けられているので、凹面鏡10の基板11の背面11bが球面受け部33及び制振アーム31の球状部31cを介してケース体50に支持された状態となることで、凹面鏡10に発生する振動を、制振アーム31を介してケース体50に伝達して減衰することができ、振動を抑えることができる。また、制振アーム31を設けることによる凹面鏡10の反射角度の調整は、制振アーム31が撓むことで、許容することができ、支障なく角度調整を行うことができる。
また、ミラー装置1によれば、制振体20は、ケース体50及び基板11の背面11bの間を連結する連結機構30Aを備え、連結機構30Aは、ケース体50に固定される固定部材38と、固定部材38に固定され、基板11の背面11bと対向して配置される支持枠体34と、支持枠体34内に位置するばね支持部材36と、基板11の背面11bに沿う第1方向Y及び基板11の背面11bに沿い、かつ第1方向Yに直交する第2方向Zから支持枠体34内でばね支持部材36を弾性的に変位可能に支持する弾性部材35b,35cと、基板11の背面11bに接触する押え板37と、押え板37及びばね支持部材36の間に設けられ、押え板37を基板11の背面11bに向かって付勢する付勢部材35aと、を備えているので、凹面鏡10の基板11の背面11bにコイルばね35(付勢部材35a)を介して押え板37を当て、コイルばね35(弾性部材35b、35c)を、ばね支持部材36を介して支持枠体34に支持することで、凹面鏡10の振動を、支持枠体34を介してケース体50に伝達することができ、振動を減衰することができる。また、支持枠体34に対してばね支持部材36及びコイルばね35を介して押え板37が3方向の自由度を備えているので、凹面鏡10の反射角度の調整は、これらの自由度によって支障なく行うことができる。
また、ミラー装置1によれば、制振体20は、ケース体50及び基板11の背面11bの間を連結する連結機構30Bを備え、連結機構30Bは、ケース体50に固定される固定部材45と、固定部材45に固定される支持枠体41と、基板11の背面11bに沿う方向に延びるばね支持軸43cを含み、基板11の背面11bに固定されるばね支持部材43と、ばね支持軸43cに挿通され、一端がばね支持部材43に係止され、他端が支持枠体41に係止される付勢部材42と、を備えているので、凹面鏡10の振動を支持枠体41を介してケース体50に伝達することができ、振動を減衰することができる。また、支持枠体41に対してばね支持部材43及び複合ばね42を介して押え板44が3方向の自由度を備えているので、凹面鏡10の反射角度の調整は、これらの自由度によって支障なく行うことができる。
また、ヘッドアップディスプレイ装置100によれば、ミラー装置1と、表示画像Mを表示する投影光Lを出射する表示器60と、を備え、表示器60から出射される投影光Lをミラー装置1で反射させて透光部材70を介して表示画像Mを虚像Vとして表示するので、凹面鏡10の振動を防止して、表示画像Mによる虚像Vのぶれを防止することができ、耐震動性を向上することができる。
なお、上記実施の形態では、ミラー装置1をヘッドアップディスプレイ装置100に適用する場合を例に説明したが、ヘッドアップディスプレイ装置100に適用する場合に限らず、他の用途のミラー装置に適用して、振動を防止することができるものである。
また、本発明は、上記実施の形態に限定するものではなく、広く適用することができるものである。
本発明は、特にヘッドアップディスプレイ装置に搭載されるミラー装置に好適である。
1 ミラー装置
100 ヘッドアップディスプレイ装置
10 凹面鏡
11 基板
11a 前面
11b 背面
11c 反射膜
11d 軸部
11e 歯車
11f ステッピングモータ
11g ピニオン
20 制振体
21 金属制振プレート(剛性板)
21a 曲面プレート
21b 補強リブ
22 押え部材
23 両面テープ
24 樹脂制振プレート(剛性板)
24a プレート本体
24b ホルダプレート
24c 軸部
24d 両面テープ
25 押え部材
30 連結機構
31 制振アーム
31a 一端部
31b 他端部
31c 球状部
31d 中間部
32 ブラケット(固定部材)
32a 固定孔
33 球面受け部
33a 支持プレート
30A 連結機構
34 支持枠体
34a 固定部
34b 曲面板
34c 側面板
34d 長孔
35 コイルばね
35a X方向コイルばね(付勢部材)
35b Y方向コイルばね(弾性部材)
35c Z方向コイルばね(弾性部材)
36 ばね支持部材
36a 本体部
36b 伸縮軸部
36c 上下の支持部
36d 前方の支持部
37 押え板
38 ブラケット(固定部材)
30B 連結機構
41 支持枠体
41a 開口部
41b 平面板
42 複合ばね(付勢部材)
42a コイルばね
42b ねじりばね
43 ばね支持部材
43a 水平部
43b 垂直部
43c ばね支持軸
44 押え板(連結機構)
45 ブラケット(固定部材)
50 ケース体
51 開口部
52 透光性カバー
60 表示器
61 光源
62 液晶表示素子
70 透光部材(フロントガラス)
80 平面鏡
M 表示画像
V 虚像
L 投影光

Claims (3)

  1. 自動車に搭載され、
    投影光を出射する表示器と、
    前面に形成された反射部で前記投影光を反射する凹面鏡と、
    前記凹面鏡を回動可能に支持し前記凹面鏡と前記表示器を収納するケース体と、
    を備え、前記ケース体の開口部から前記凹面鏡が反射した前記投影光を前記自動車のフロントガラスに出射して虚像を表示するヘッドアップディスプレイ装置であって、
    前記凹面鏡の背面中央部と前記ケース体に接して振動を伝達する連結部を備える、
    ことを特徴とするヘッドアップディスプレイ装置。
  2. 前記凹面鏡は両端部に一対の軸部を有し、
    前記背面中央部は、前記一対の軸部を結ぶ直線上に位置する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のヘッドアップディスプレイ装置。
  3. 前記連結部は前記凹面鏡の背面中央部に接着固定される、
    ことを特徴とする請求項1に記載のヘッドアップディスプレイ装置。

JP2018194720A 2015-08-31 2018-10-16 ヘッドアップディスプレイ装置 Active JP6650120B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015170933 2015-08-31
JP2015170933 2015-08-31

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017537741A Division JPWO2017038498A1 (ja) 2015-08-31 2016-08-19 ミラー装置及びヘッドアップディスプレイ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019020746A JP2019020746A (ja) 2019-02-07
JP6650120B2 true JP6650120B2 (ja) 2020-02-19

Family

ID=58188679

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017537741A Pending JPWO2017038498A1 (ja) 2015-08-31 2016-08-19 ミラー装置及びヘッドアップディスプレイ装置
JP2018194720A Active JP6650120B2 (ja) 2015-08-31 2018-10-16 ヘッドアップディスプレイ装置

Family Applications Before (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017537741A Pending JPWO2017038498A1 (ja) 2015-08-31 2016-08-19 ミラー装置及びヘッドアップディスプレイ装置

Country Status (2)

Country Link
JP (2) JPWO2017038498A1 (ja)
WO (1) WO2017038498A1 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6254988B2 (ja) * 2015-10-21 2017-12-27 矢崎総業株式会社 ヘッドアップディスプレイ装置
DE102019133162B4 (de) 2019-12-05 2022-02-10 Valeo Schalter Und Sensoren Gmbh Head-up-Display mit einem kreuzförmigen Schwingungsdämpfungselement für einen Spiegel
JP7367523B2 (ja) * 2019-12-25 2023-10-24 株式会社デンソー 表示装置
JP7563390B2 (ja) 2020-01-06 2024-10-08 日本精機株式会社 ヘッドアップディスプレイ
JP7310687B2 (ja) * 2020-04-06 2023-07-19 株式会社デンソー 凹面鏡保持構造
US11796811B2 (en) 2021-05-24 2023-10-24 N.S. International, Ltd. Head-up display dynamic image stabilization
CN114994917B (zh) * 2022-06-14 2024-05-28 泽景(西安)汽车电子有限责任公司 反射镜安装结构及抬头显示器
CN116165797B (zh) * 2022-12-08 2023-12-08 江苏泽景汽车电子股份有限公司 反射镜传动系统及抬头显示设备

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57190504U (ja) * 1981-05-29 1982-12-03
JPH09236768A (ja) * 1996-02-29 1997-09-09 Ricoh Co Ltd 光ビーム走査装置
JP2000075195A (ja) * 1998-09-02 2000-03-14 Ricoh Co Ltd 反射ミラー保持装置
JP2000137182A (ja) * 1998-10-30 2000-05-16 Hitachi Koki Co Ltd 光走査装置のミラーホルダ
JP2001083633A (ja) * 1999-09-13 2001-03-30 Ricoh Co Ltd 画像読取装置
JP2007086226A (ja) * 2005-09-20 2007-04-05 Toyota Motor Corp ヘッドアップディスプレイ装置
JP5446837B2 (ja) * 2009-12-22 2014-03-19 株式会社デンソー ヘッドアップディスプレイ装置
JP2011150099A (ja) * 2010-01-21 2011-08-04 Nippon Seiki Co Ltd ミラーユニット
TW201250331A (en) * 2011-06-10 2012-12-16 Asia Optical Co Inc Optic mechanism of scanning device
JP6263953B2 (ja) * 2013-10-24 2018-01-24 日本精機株式会社 表示装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019020746A (ja) 2019-02-07
JPWO2017038498A1 (ja) 2018-06-21
WO2017038498A1 (ja) 2017-03-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6650120B2 (ja) ヘッドアップディスプレイ装置
JP6941816B2 (ja) 回転装置およびヘッドアップディスプレイ装置
JP4973961B2 (ja) 車両用ヘッドアップディスプレイ装置に用いられる動力伝達装置
WO2014065097A1 (ja) ヘッドアップディスプレイ装置
JP6520432B2 (ja) 光学デバイスおよび画像表示装置
JP6402278B2 (ja) 投写型表示装置
JP6784125B2 (ja) 光学デバイスユニットおよび画像表示装置
JP5741251B2 (ja) 虚像表示装置
JP2017203898A (ja) ミラーユニット
JP2018501510A (ja) 自動車のヘッドアップディスプレイ
JP2018205427A (ja) 表示装置
JP2019078966A (ja) ミラーユニット及びヘッドアップディスプレイ装置
JP2017102230A (ja) ミラーユニット
JP2015230329A (ja) 車両用投影表示装置
JP2018055039A (ja) ヘッドアップディスプレイ装置のミラーユニット
CN111452732B (zh) 显示装置
JP5618145B2 (ja) ミラーユニット
WO2021005899A1 (ja) 表示システム、ヘッドアップディスプレイ、及び移動体
JP2018054966A (ja) 車両用ヘッドアップディスプレイ装置
US11796811B2 (en) Head-up display dynamic image stabilization
WO2012117496A1 (ja) 表示装置
JP2021167875A (ja) ミラーホルダー、ミラーユニットおよびヘッドアップディスプレイ装置
CN218512722U (zh) 抬头显示装置
JP7554394B2 (ja) ヘッドアップディスプレイ
JP2017177880A (ja) 表示装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181017

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190808

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190820

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190823

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20191219

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200101

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6650120

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150