JP6650120B2 - ヘッドアップディスプレイ装置 - Google Patents
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Description
特許文献1に開示されたミラー装置は、樹脂製の基板の前面部に反射膜が形成された凹面鏡を備え、左右の軸部で反射角度を調整可能にケース体に支持されている。
自動車に搭載され、
投影光Lを出射する表示器60と、
前面11aに形成された反射部11cで前記投影光Lを反射する凹面鏡10と、
前記凹面鏡10を回動可能に支持し前記凹面鏡10と前記表示器60を収納するケース体50と、
を備え、前記ケース体50の開口部51から前記凹面鏡10が反射した前記投影光Lを前記自動車のフロントガラス70に出射して虚像Vを表示するヘッドアップディスプレイ装置100であって、
前記凹面鏡10の背面中央部と前記ケース体50に接して振動を伝達する連結部30を備える、
ことを特徴とする。
本実施の形態では、本発明のミラー装置1を本発明のヘッドアップディスプレイ装置100に適用した場合を例に説明する。
本発明のミラー装置1は、凹面鏡(反射ミラー)10と、制振体20と、ケース体50と、を備えて構成される。
さらに具体的には、ミラー装置1は、基板11の前面11aに反射膜11cが形成された凹面鏡10と、凹面鏡10に入射される投影光Lの反射角度を調整可能に、凹面鏡10を支持するケース体50と、を有するミラー装置1であって、基板11の背面11bに接することで、凹面鏡10の振動を抑える制振体20を備えて構成される。
ミラー装置1によれば、凹面鏡10が振動しても、制振体20を凹面鏡10の背面11bに接することで、振動を減衰することができ、例えばシンバルなどの打楽器で、振動して音が出ているときに、指を当てると、音(振動)が止まるのと同様にして耐振動性を向上するものである。ミラー装置1の詳細については、後述する。
ヘッドアップディスプレイ装置100によれば、ミラー装置1で凹面鏡10の振動が抑えられることで、車両の走行等に伴う振動による表示画像Mのぶれを防止でき、耐振動性を向上することができる。
ケース体50は、投影光Lを透光部材(以下、フロントガラスとする。)70に向けて通過させる開口部51を有し、この開口部51は、透光性カバー52で覆われている。
なお、表示器60は、平面鏡80、ミラー装置1の凹面鏡10、フロントガラス70などを介して運転者に視認される際に、歪んだ虚像Vにならないように、それぞれの光学部材の光学特性及び配置などを考慮して予め歪ませた表示画像Mを表示するように制御される。
ミラー装置1は、基板11の前面11aに反射膜11cが形成された凹面鏡10と、凹面鏡10に入射される投影光Lの反射角度を調整可能に、凹面鏡10を支持するケース体50と、を有するミラー装置1であって、基板11の背面11bに接することで、凹面鏡10の振動を抑える制振体20を備えて構成される。
凹面鏡10は、図2に示すように、前面11aから見た(正面視)した形状が横長の略矩形状に形成され、右辺の中央側から外側に突き出す軸部11dが基板11と一体に形成されている。左右の一直線上の軸部11d(左辺の軸部は図示せず)は、ケース体50に一体に形成された軸支部(図示せず)で回動可能に支持されている。一方の軸部11dには、図1に示すように、歯車11eが一体に形成され、ケース体50に取り付けたステッピングモータ11fのピニオン11gが噛み合っている。ステッピングモータ11fを駆動することで、ピニオン11gを介して歯車11eを回転することができ、凹面鏡10の角度を変えることができる。
これにより、凹面鏡10は、平面鏡80を介して入射される投影光Lの反射角度を調整することができる。つまり、フロントガラス70に対する投影光Lの出射方向を調整し、虚像Vの位置を運転者の視線に合わせることができる。
制振体20は、凹面鏡10の振動の発生を抑えるものであり、図3に示すように、凹面鏡10より剛性の高い材料、例えば、SPCC(冷間圧延鋼板)やSUS(ステンレス鋼)等の金属製の金属制振プレート(剛性板)21で形成されている。
凹面鏡10の振動は、基板11の両端部の軸部11dを支点として基板11が弓のように曲がる曲げ振動、2つの軸部11dを結ぶ直線を中心とする回転振動、軸部11dに沿う往復振動、の3つの振動が組み合わされて発生する。
デッドアップディスプレイ装置100では、特にミラー装置1の凹面鏡10の曲げ振動が問題となり、ヘッドアップディスプレイ装置100での虚像Vが前後にずれるようなぶれが発生する。
金属制振プレート21は、左右両端部が凹面鏡10の軸部11dに固定されており、両端部以外は、凹面鏡10の背面11bとの間に隙間が形成されている。これにより、凹面鏡10は、反射角度の調整を許容した状態で、図示しないケース体50に支持されている。
凹面鏡10の基板11の背面11bと制振体20の金属制振プレート21の間には、押え部材22が介装されている。押え部材22は、例えば、弾性を持つ両面テープ23で構成され、凹面鏡10の基板11の中心部に当接されて金属制振プレート21の曲面プレート21aと凹面鏡10の基板11の背面11bとの隙間を接着している。
また、押え部材22としての両面テープ23が凹面鏡10の背面11bの中心部に当接することで、凹面鏡10の振動モードの振幅の腹部分を抑えることになり、一層効果的に振動を減衰することができる。
こうすることで、例えば、シンバルなどの打楽器で振動して音が出ているときに、指を当てると、音(振動)が止まるのと同様にして振動を抑えることができ、耐振動性を向上することができる。
この実施の形態では、制振体20は、基板11より剛性の高い剛性板として合成樹脂製の樹脂制振プレート24が用いられている。樹脂制振プレート(剛性板)24は、凹面鏡10を図示しないケース体50に支持するミラーホルダと兼用されている。
すなわち制振体20である樹脂制振プレート24は、軸部24cを備えて図示しないケース体50に反射角度を調整可能に支持され、樹脂制振プレート24に凹面鏡10の基板11が取り付けられて構成されている。
樹脂制振プレート24は、凹面鏡10より剛性の高い合成樹脂等で形成される。樹脂制振プレート24は、使用材料でなく金属制振プレート21の場合のように、補強リブ等の構造上、剛性を高めたものであっても良い。
ホルダプレート24bには、基板11に軸部11dを備えていない凹面鏡10が前面部に取り付けられ、4隅が接着されて固定されている。4隅の接着には、例えば両面テープ24dが用いられている。
プレート本体24aは、両端部の軸部24cが図示しないケース体50の軸支部に回動可能に支持される。これにより、凹面鏡10に入射される投影光Lの反射角度が調整され、凹面鏡10は、反射角度の調整を許容した状態で、図示しないケース体50に支持されている。
すなわち、樹脂制振プレート24と、凹面鏡10の基板11の背面11bの中心部に当接させて押える両面テープ23が凹面鏡10の振動を押える押え部材25として機能し、4隅の両面テープ24dは、凹面鏡10の固定のために機能するものである。
また、押え部材25である両面テープ23が凹面鏡10の背面11bの中心部に当接することで、凹面鏡10の振動の腹部分を抑えることになり、一層効果的に振動を減衰することができる。
こうすることで、樹脂制振プレート24は、金属制振プレート21の場合と同様に、例えば、シンバルなどの打楽器で振動して音が出ているときに、指を当てると、音(振動)が止まるのと同様にして振動を抑えることができ、耐振動性を向上することができる。
この実施の形態のミラー装置1では、制振体は、図示しないケース体50及び基板11の背面11bの間を連結する連結機構30を備え、連結機構30は、制振アーム31と固定部材32とを備えて構成されている。
連結機構30を構成する固定部材32は、図示しないケース体50に固定される。
連結機構30を構成する制振アーム31は、固定部材32に固定される一端部31a、及び球状部31cが形成された他端部31bを備えて構成される。
凹面鏡10の基板11の背面11bには、球状部31cを備えた他端部31bが嵌まる球面受け部33が設けられている。
制振アーム31の一端部31aは、先端部が円錐体状に形成されており、図示しないケース体50に固定されたブラケット(固定部材)32に形成した固定孔32aに差し込むことで固定できるようにしてある。制振アーム31の他端部31bには、球面で構成された球状部31cが一体に成形されている。
なお、球面受け部33は、支持プレート33aとは別体に成形し、支持プレート33aの中心部に接着などで取り付けることもできる。
凹面鏡10の基板11の背面11bには、支持プレート33aを接着することで、球面受け部33が凹面鏡10の背面11bの中心部に設けられる。
球面受け部33には、ブラケット32の固定孔32aに固定された制振アーム31の球状部31cが接触した状態で当接される。
これにより、凹面鏡10に発生する振動は、制振アーム31及びブラケット32を介して図示しないケース体50に伝達されて減衰され、振動が抑えられる。こうすることで、金属制振プレート21や樹脂制振プレート24の場合と同様に、例えば、シンバルなどの打楽器で振動して音が出ているときに、指を当てると、音(振動)が止まるのと同様にして、制振アーム31及びブラケット32で振動を抑えることができ、耐振動性を向上することができる
また、制振アーム31及びブラケット32からなる連結機構30を設けることによる凹面鏡10の反射角度の調整は、制振アーム31の略S字状の形状によって撓むことで、許容することができ、支障なく角度調整を行うことができる。
凹面鏡10の基板11の背面11bに支持プレート33aを介して球面受け部33を当接させることで、球面受け部33の部分に支持力が集中することなく、支持プレート33aに分散され、凹面鏡10の反射膜11cのゆがみなどを防止することができる。
この実施の形態のミラー装置1では、制振体は、図示しないケース体50及び基板11の背面11bの間を連結する連結機構30Aを備え、連結機構30Aは、支持枠体34と、コイルばね(付勢部材)35aと、コイルばね(弾性部材)35b,35cと、ばね支持部材36と、押え板37と、固定部材38とを備えて構成される。
固定部材38は、ブラケットで構成されて図示しないケース体50に固定される。
支持枠体34は、ブラケット(固定部材)38に固定され、基板11の背面11bと対向して配置される。ばね支持部材36は、支持枠体34内に位置する。支持枠体34内に位置するばね支持部材36と支持枠体34との間には、弾性部材としてY方向のコイルばね35b及びZ方向のコイルばね35cが設けられる。Y方向のコイルばね35bは、基板11の背面11bに沿うY方向(第1方向)から支持枠体34内でばね支持部材36を弾性的に変位可能に支持している。Z方向のコイルばね35cは、Y方向(第1方向)に直交するZ方向(第2方向)から支持枠体34内でばね支持部材36を弾性的に変位可能に支持している。押え板37は、基板11の背面11bに接触して設けられ、押え板37とばね支持部材36の間に、押え板37を基板11の背面11bに向かって付勢するX方向のコイルばね(付勢部材)35aが備えられる。
これにより、押え板37は、ばね支持部材36を介して基板11に接近離反するX方向にコイルばね35aで付勢され、ばね支持部材36が支持枠体34内で、X方向と直交する2方向(Y方向、Z方向)に弾性的に変位するコイルばね35b,35cを介して支持され、支持枠体34が図示しないケース体50に固定されたブラケット38に固定されていることで、押え板37は、支持枠体34に対してX,Y,Z方向の自由度を備えて支持される。
凹面鏡10の基板11の背面11bには、押え板37が当てられており、押え板37とばね支持部材36と間のX方向のコイルばね(付勢部材)35aで基板11側に付勢されている。
ばね支持部材36は、円柱状の本体部36aから左右に突き出して伸縮する伸縮軸部36bと、上下に突き出す上下の支持部36cと、凹面鏡10側である前方に突き出す前方の支持部36dと、が一体に形成されて構成されている。
ばね支持部材36は、伸縮軸部36bの端部が支持枠体34の長孔34dに遊嵌されて長孔34dに沿って略上下方向(Z方向)に移動可能かつ伸縮軸部36bを中心に回動可能に支持枠体34に支持されている。
本体部36aと伸縮軸部36bとの間には、Y方向のコイルばね35bが介装されて左右方向に弾性的に変位できるように支持されている。
本体部36aの前方の支持部36dと凹面鏡10の基板11の背面11bに当てられた押え板37との間には、X方向のコイルばね35aが介装されて基板11に接近離反する方向(X方向)のばね力が付勢される。また、本体部36aと押え板37との間のX方向のコイルばね35aは、中心軸に対して曲がるように弾性的に変形することもできるようになっている。本体部36aの上下の支持部36cと支持枠体34の上下の水平な端部との間にZ方向のコイルばね35cが介装され、上下方向に弾性的に変位できるように支持されている。
これにより、押え板37は、基板11側には、コイルばね35aのばね力が付勢されると同時に、3つのコイルばね35によってX,Y,Zの3方向の自由度を備えた状態で支持枠体34に支持される。
また、支持枠体34に対してばね支持部材36及びコイルばね35を介して押え板37が3方向の自由度を備えているので、凹面鏡10の反射角度の調整は、これらの自由度によって支障なく行うことができる。
この実施の形態では、制振体は、図示しないケース体50及び基板11の背面11bの間を連結する連結機構30Bを備え、連結機構30Bは、支持枠体41と、複合ばね(付勢部材)42と、ばね支持部材43と、押え板44と、固定部材45とを備えて構成される。
固定部材45は、ブラケットで構成され、図示しないケース体50に固定される。支持枠体41は、ブラケット(固定部材)45に固定される。ばね支持部材43は、基板11の背面11bに沿う方向に延びるばね支持軸43cを含み、基板11の背面11bに固定される。複合ばね42は、ばね支持軸43cに挿通され、一端がばね支持部材43に係止され、他端が支持枠体41に係止される。
本ミラー装置1は、上記の図6で説明したミラー装置1とは、弾性部材及び付勢部材を構成するばねの構成が異なるもので、ねじり力を発生するねじりばね42bと、伸縮力を発生するコイルばね42aとを組み合わせた複合ばね42で構成されている。
すなわち、押え板44は、基板11に接近離反する方向Xを含むX,Y,Zの3方向の自由度を備えるねじりによるばね力及び伸縮によるばね力を発生する複合ばね42を備えて支持枠体41に支持されている。
複合ばね42は、ばね支持部材43を介して支持枠体41に支持される。ばね支持部材43と凹面鏡10の基板11の背面11bとの間には、押え板44が基板11の背面部11bに当てられており、押え板44が複合ばね42を介して押えられる。
ばね支持部材43は、逆T字状に形成された水平部43aと、押え板44となる垂直部43bとを備えて一体に形成されている。水平部43aは、凹面鏡10の基板11の背面11bの下辺に沿って接着などで取り付けられ、垂直部43bの先端部が基板11の中心部に位置し、両面テープなどで接着されて押え板44となっている。垂直部43bの中間部両側に円柱状のばね支持軸43cが一体に形成されている。
複合ばね42は、ばね支持軸43cに複合ばね42のコイルばね42a部分が装着され、垂直部43bの外側面に複合ばね42のねじりばね42bの一方の端部が、他方の端部が支持枠体41の開口部の内側面に取り付けてある。
したがって、図示しないケース体50にブラケット45で固定支持された支持枠体41と、凹面鏡10の基板11の背面11bに接着された押え板44との間は、複合ばね42のねじりばね42bのねじり力及びコイルばね42aのばね力が付勢され、弾性的な変位が可能となり、X,Y,Zの3方向の自由度を備えて支持枠体41に支持された状態となる。
また、支持枠体41に対してばね支持部材43及び複合ばね42を介して押え板44が3方向の自由度を備えているので、凹面鏡10の反射角度の調整は、これらの自由度によって支障なく行うことができる。
また、基板11より剛性の高い剛性板を、合成樹脂製の樹脂制振プレート24で構成することで、金属制振プレート21で構成する場合と同様に、押え部材25を介して凹面鏡10の振動が剛性の高い樹脂制振プレート24に伝達され、確実に振動を減衰することができる。また、押え部材25を凹面鏡10の背面11bの中心部に当接することで、凹面鏡10の振動モードの振幅の腹部分を、同様に、抑えることができ、一層効果的に振動を減衰することができる。
また、凹面鏡10自体に角度調整用の軸部を設けることなく、制振体20に軸部24cを設けることで、凹面鏡10の基板11と制振体20との材料を自由に選択することができ、それぞれに適した材料を用いることが可能となる。
また、本発明は、上記実施の形態に限定するものではなく、広く適用することができるものである。
100 ヘッドアップディスプレイ装置
10 凹面鏡
11 基板
11a 前面
11b 背面
11c 反射膜
11d 軸部
11e 歯車
11f ステッピングモータ
11g ピニオン
20 制振体
21 金属制振プレート(剛性板)
21a 曲面プレート
21b 補強リブ
22 押え部材
23 両面テープ
24 樹脂制振プレート(剛性板)
24a プレート本体
24b ホルダプレート
24c 軸部
24d 両面テープ
25 押え部材
30 連結機構
31 制振アーム
31a 一端部
31b 他端部
31c 球状部
31d 中間部
32 ブラケット(固定部材)
32a 固定孔
33 球面受け部
33a 支持プレート
30A 連結機構
34 支持枠体
34a 固定部
34b 曲面板
34c 側面板
34d 長孔
35 コイルばね
35a X方向コイルばね(付勢部材)
35b Y方向コイルばね(弾性部材)
35c Z方向コイルばね(弾性部材)
36 ばね支持部材
36a 本体部
36b 伸縮軸部
36c 上下の支持部
36d 前方の支持部
37 押え板
38 ブラケット(固定部材)
30B 連結機構
41 支持枠体
41a 開口部
41b 平面板
42 複合ばね(付勢部材)
42a コイルばね
42b ねじりばね
43 ばね支持部材
43a 水平部
43b 垂直部
43c ばね支持軸
44 押え板(連結機構)
45 ブラケット(固定部材)
50 ケース体
51 開口部
52 透光性カバー
60 表示器
61 光源
62 液晶表示素子
70 透光部材(フロントガラス)
80 平面鏡
M 表示画像
V 虚像
L 投影光
Claims (3)
- 自動車に搭載され、
投影光を出射する表示器と、
前面に形成された反射部で前記投影光を反射する凹面鏡と、
前記凹面鏡を回動可能に支持し前記凹面鏡と前記表示器を収納するケース体と、
を備え、前記ケース体の開口部から前記凹面鏡が反射した前記投影光を前記自動車のフロントガラスに出射して虚像を表示するヘッドアップディスプレイ装置であって、
前記凹面鏡の背面中央部と前記ケース体に接して振動を伝達する連結部を備える、
ことを特徴とするヘッドアップディスプレイ装置。 - 前記凹面鏡は両端部に一対の軸部を有し、
前記背面中央部は、前記一対の軸部を結ぶ直線上に位置する、
ことを特徴とする請求項1に記載のヘッドアップディスプレイ装置。 - 前記連結部は前記凹面鏡の背面中央部に接着固定される、
ことを特徴とする請求項1に記載のヘッドアップディスプレイ装置。
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