JP2019078966A - ミラーユニット及びヘッドアップディスプレイ装置 - Google Patents

ミラーユニット及びヘッドアップディスプレイ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2019078966A
JP2019078966A JP2017207748A JP2017207748A JP2019078966A JP 2019078966 A JP2019078966 A JP 2019078966A JP 2017207748 A JP2017207748 A JP 2017207748A JP 2017207748 A JP2017207748 A JP 2017207748A JP 2019078966 A JP2019078966 A JP 2019078966A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
elastic
support member
elastic member
support
mirror unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2017207748A
Other languages
English (en)
Inventor
悠介 宮沢
Yusuke Miyazawa
悠介 宮沢
泰行 飯田
Yasuyuki Iida
泰行 飯田
恭平 荻野
Kyohei OGINO
恭平 荻野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Seiki Co Ltd
Original Assignee
Nippon Seiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Seiki Co Ltd filed Critical Nippon Seiki Co Ltd
Priority to JP2017207748A priority Critical patent/JP2019078966A/ja
Publication of JP2019078966A publication Critical patent/JP2019078966A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】部品の加工と組み立てが容易であって、しかも反射部材の振動を効果的に抑制できるミラーユニットを提供する。また、該ミラーユニットを備えるヘッドアップディスプレイ装置を提供する。【解決手段】ミラーユニット6は、反射部材5と、反射部材5を回転軸Ax回りに回転可能に両持ち支持する第1支持部材81及び第2支持部材82と、反射部材5の一方端に固定されて第1支持部材81に軸支される第1被支持軸51と、反射部材5の他方端に固定されて第2支持部材82に軸支される第2被支持軸52と、第1被支持軸51を第1支持部材81に押し付ける第1弾性部材83を備える。第1弾性部材83は、弾性力F1の作用線と回転軸Axが斜めに交差するように配置されて、第1弾性部材83の弾性力F1は、第1被支持軸51を第1支持部材81に押し当てる方向に作用すると同時に、反射部材5を第2支持部材82に向けて押し出す方向に作用する。【選択図】図8

Description

本発明は、ミラーユニット及びヘッドアップディスプレイ装置に関する。
所定の画像を形成する表示光を出射する表示器を有し、表示器からの表示光を、凹面鏡等の反射部材を介して、車両のフロントガラス等に投射させることで、運転者に必要な情報を提示するヘッドアップディスプレイ装置(HUD装置)が知られている。
例えば、特許文献1には、反射部材を回転可能に両持ち支持する第1支持部及び第2支持部と、反射部材の一方端に設けられて第1支持部に支持される第1被支持部と、反射部材の他方端に設けられて第2支持部に支持される第2被支持部と、を備えるHUD装置が開示されている。また、特許文献1に記載のHUD装置は、反射部材の回転軸線方向に第1被支持部と第1支持部とを互いに押しつける第1弾性部材と、反射部材の回転軸線方向に直交する方向に、第2被支持部と第2支持部とを互いに押しつける第2弾性部材とを備えている。このように、特許文献1に記載のHUD装置は、第1弾性部材と第2弾性部材を備えているので、車両の走行などによって生じた揺れに起因してHUD装置が振動しても、反射部材の振動が抑制される。そのため、ユーザが視認する表示像の揺れが低減される。
なお、本明細書においては、反射部材と、反射部材を回転可能に支持する支持構造を包括してミラーユニットと呼ぶことにする。例えば、特許文献1に記載のHUD装置が備えるミラーユニットは、反射部材と第1及び第2支持部と第1及び第2被支持部と第1及び第2弾性部材を備えて構成されている。
特開2014−85539号公報
特許文献1に記載のHUD装置においては、ミラーユニットに2種類の弾性部材、つまり、第1弾性部材と第2弾性部材を備える必要がある。そして、第1弾性部材は全体として「コ」字形をなしてして、第1支持部と第1被支持部を挟むように取り付けられている(特許文献1、図4)。第2弾性部材も全体として「コ」字形をなしてして、第2支持部と第2被支持部を挟むように取り付けられている(特許文献1、図7)。そのため、特許文献1に記載のHUD装置においては、弾性部材の製造に手間が掛かると言う問題があった。また、弾性部材のミラーユニットへの取り付けに手間が掛かるという問題があった。つまり、特許文献1に記載のHUD装置においては、部品の加工と組み立てに手間が掛かるという問題がある。
本発明は、上記実状を鑑みてなされたものであり、部品の加工と組み立てが容易であって、しかも反射部材の振動を効果的に抑制できるミラーユニットを提供することを目的とする。また、該ミラーユニットを備えるヘッドアップディスプレイ装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係るミラーユニットは、反射部材と、反射部材を回転軸回りに回転可能に両持ち支持する第1支持部材及び第2支持部材と、反射部材の一方端に固定されて第1支持部材に軸支される第1被支持軸と、反射部材の他方端に固定されて第2支持部材に軸支される第2被支持軸と、第1被支持軸を第1支持部材に押し付ける第1弾性部材を備えるとともに、第1弾性部材は、第1被支持軸に作用する弾性力の作用線と回転軸が斜めに交差するように配置されて、第1弾性部材の弾性力は、第1被支持軸を第1支持部材に押し当てる方向に作用すると同時に、反射部材を第2支持部材に向けて押し出す方向に作用する。
本発明によれば、ミラーユニットにおいて反射部材の振動を抑制することができる。また、反射部材の振動に起因する画像の揺れが生じ難いヘッドアップディスプレイ装置を提供することができる。
本発明の一実施形態に係るヘッドアップディスプレイ装置の構成を示す概念図である。 図1に記載のヘッドアップディスプレイ装置の具体的な構成を示す部分斜視図である。 図2に記載のヘッドアップディスプレイ装置が備えるミラーユニットの具体的な構成を示す斜視図であって、(A)はミラーユニットの全体図であり、(B)は反射部材の全体図であり、(C)は支持部材の全体図である。 図3(C)に記載の支持部材を構成する第1支持部材の詳細な構成と反射部材の関係を示す図であって、(A)は第1支持部材の全体と反射部材の関係を示す斜視図であり、(B)は第1弾性部材と反射部材の関係を示す斜視図である。 図3(C)に記載の支持部材を構成する第2支持部材の詳細な構成と反射部材の関係を示す図であって、(A)は第2支持部材の全体と反射部材の関係を示す斜視図であり、(B)は第2弾性部材と反射部材の関係を示す斜視図である。 図3(B)に記載の反射部材が備えるストッパの詳細な形状を示す斜視図である。 図2に記載のヘッドアップディスプレイ装置が備える反射部回転機構の具体的な構成を示す斜視図である。 図3(A)に記載のミラーユニットの作用を説明する概念的な構成図であり、(A)はミラーユニットの正面図であり、(B)は第2当接部材と第2弾性部材を(A)において矢印Aで示す方向から見る側面図である。 (A)は図8(A)に記載のミラーユニットを、図8(A)においてPP’線で示す平面で切断して示す概念的な断面図であり、(B)は図8(A)に記載のミラーユニットを、図8(A)においてQQ’線で示す平面で切断して示す概念的な断面図である。 ミラーユニットの変形例の構成を示す概念的な構成図であり、(A)は第1当接部材と第1弾性部材の正面図であり、(B)は第2当接部材と第2弾性部材の側面図である。 第1弾性部材と第2弾性部材の支持条件の変形例を示す概念図であり、(A)〜(F)は各変形例を示す。
本発明の一実施形態に係るミラーユニットと、ミラーユニットを備えるヘッドアップディスプレイ装置(HUD装置)を、図面を参照して説明する。
HUD装置1は、例えば自動車に搭載されるものであり、図1に示すように、筐体2と、表示器3と、平面鏡4と、反射部材5を有するミラーユニット6と反射部回転機構7と、図示しない回路基板と、を備えている。
HUD装置1は、表示器3が出射した表示光Lを、平面鏡4と反射部材5とで反射させ、HUD装置1が搭載される車両のフロントガラス100に投射する。フロントガラス100に投射された表示光Lはフロントガラス100の表面で反射して観察者の目Eに入射する。この結果、観察者は、フロントガラス100の前方の位置Fに報知画像の虚像200が存在していると認識する。この場合において、フロントガラス100は、HUD装置1から投射される表示光Lを受けて虚像200を形成する投影部材に相当する。なお、HUD装置1が報知画像を介して運転者に提供する情報は、各種車両情報、ナビゲーション情報等である。また、観察者はフロントガラス100を通して、フロントガラス100の前方に実際に存在する外景等を視認することができる。つまり、観察者は、HUD装置1によって形成される報知画像と実際に存在する外景等を同時に視認することができる。
筐体2は、HUD装置1の外殻を構成する容器であって、例えば合成樹脂から形成される。反射部回転機構7や回路基板も筐体2の内部に収容される。筐体2のフロントガラス100に対向する部分には、表示光Lをフロントガラス100に通過させる開口部21が形成され、開口部21は、透光性カバー22に覆われている。
表示器3は、所定の情報(各種車両情報、ナビゲーション情報等)を報知するための画像(報知画像)を形成する表示光Lを出射する装置である。表示器3は、例えば、液晶パネルとバックライト用光源から構成される透過型液晶ディスプレイ、又は、自発光型ディスプレイから構成される。
平面鏡4は、表示器3が出射した表示光Lを反射して、反射部材5に向ける光路変更手段である。
反射部材5は、平面鏡4で反射されて反射部材5に入射した表示光Lを反射して、フロントガラス100に向けて出射する凹面鏡である。反射部材5は、例えば合成樹脂材料からなる基材の表面に、蒸着等の手段により反射膜を形成して構成される。
ミラーユニット6は、筐体2に固定されるとともに、反射部材5を、図1において紙面を垂直に貫く回転軸Ax回りに回転自在に支持する支持部材8を備えている。また、反射部材5は、反射部回転機構7によって駆動されて、回転軸Ax回りに自在に回転する。反射部材5を回転軸Ax回りに回転させると、HUD装置1から出射される表示光Lの出射方向が変化するので、虚像200が結像する位置Fが変化する。そのため、ミラーユニット6と反射部回転機構7によれば、観察者の位置、正確には観察者の目Eの位置に応じて、虚像200が結像する位置Fを変更することができる。
図2は、HUD装置1のミラーユニット6回りの具体的な構成を示す部分斜視図である。図3(A)はミラーユニット6の全体構成を示す斜視図であり、図3(B)はミラーユニット6が備える反射部材5の構成を示す斜視図であり、図3(C)はミラーユニット6が備える支持部材の構成を示す斜視図である。図2に示すように、HUD装置1の筐体2の内部には、ミラーユニット6と反射部回転機構7が配置されている。前述したように、ミラーユニット6は、反射部材5と支持部材8を備えていて、図3(A)に示すように、支持部材8は反射部材5を回転軸Ax回りに回転自在に両持支持している。つまり、反射部材5は、支持部材8に両持支持されて、回転軸Ax回りに自在に回転する。
反射部材5は、図3(B)に示すように、鏡面を備える本体部50と第1被支持軸51と第2被支持軸52を備えている。第1被支持軸51と第2被支持軸52は支持部材8に軸支される回転軸である。また、第1被支持軸51の先端には第1当接部材53が固定され、第2被支持軸52の先端には第2当接部材54が固定されている。第1被支持軸51と本体部50の間にはブラケット55が配置され、第2被支持軸52と本体部50の間にはストッパ56が配置されている。このように、本体部50の端部にはブラケット55が固定され、ブラケット55の外側の端部、つまり本体部50に固定される端部の反対側の端部には第1被支持軸51が固定され、第1被支持軸51の先端には第1当接部材53が固定されている。本体部50の反対側の端部、つまりブラケット55が固定される端部の反対側の端部にはストッパ56が固定され、ストッパ56の外側の端部、つまり本体部50に固定される端部の反対側の端部には第2被支持軸52が固定され、第2被支持軸52の先端には第2当接部材54が固定されている。
支持部材8は、図3(C)に示すように、第1支持部材81と第2支持部材82とを備えている。第1支持部材81は筐体2(図3(A)において不図示)に固定されて、反射部材5の第1被支持軸51を軸支する部材である。第2支持部材82は筐体2(図3(A)において不図示)に固定されて、反射部材5の第2被支持軸52を軸支する部材である。
図4(A)と図4(B)は、第1支持部材81の詳細な構成と、反射部材5との関係を示す斜視図である。図4(A)に示すように、第1支持部材81には、第1弾性部材83が取り付けられている。図4(B)に示すように、第1弾性部材83は、反射部材5の第1当接部材53に当接して、第1当接部材53に弾性力F1を作用させる板ばねである。そして第1弾性部材83は、弾性力F1の作用線が反射部材5の回転軸Axと斜めに交差するように配置されている。なお、本明細書において、「斜めに交差する」とは、弾性力F1の作用線と反射部材5の回転軸Axの交差角が0°あるいは90°以外の角度になることを言う。
また、図4(A)に示すように、第1弾性部材83は基部83aにおいて、図示しないねじによって第1支持部材81に固定されている。第1弾性部材83の自由端83bは、第1支持部材81に穿設された貫通穴81aに挿通されていて、第1支持部材81の反対側に突出している。第1弾性部材83の自由端83b近傍の第1支持部材81の反対側に突出する部位は、貫通穴81aから引き出されないように、折り曲げられている。第1弾性部材83の貫通穴81aの内部にある部位は、第1支持部材81に当接して、第1支持部材81に支持されている。このように、第1弾性部材83は基部83aにおいて第1支持部材81に固定され、自由端83bの近傍において第1支持部材81に単純支持されている。また、第1弾性部材83は持ち手部83cを備えている。持ち手部83cは基部83aとの境目において約60°以上、折り曲げられて、基部83aから持ち上げられている。そのため、作業者が持ち手部83cを指で摘まんで、第1弾性部材83を保持することができるので、組立作業時における第1弾性部材83の保持が容易になり、組立作業の能率が向上する。
また、図4(A)に示すように、第1支持部材81の第1弾性部材83が取り付けられる面には、1対の回り止め81bが形成されている。回り止め81bは第1弾性部材83の基部83aを取り囲むように配置された、平面形において円弧をなす突起物である。そのため、第1弾性部材83の基部83aは、1対の回り止め81bの間に挟まれる。言い替えるならば、第1弾性部材83の基部83aは、1対の回り止め81bの間に形成された凹部に嵌め込まれる。その結果、第1弾性部材83の図示しない固定ねじの軸回りの回転は回り止め81bによって拘束される。
図5(A)と図5(B)は、第2支持部材82の詳細な構成と、反射部材5との関係を示す斜視図である。図5(A)に示すように、第2支持部材82には、第2弾性部材84が取り付けられている。図5(B)に示すように、第2弾性部材84は、反射部材5の第2当接部材54に当接して、第2当接部材54に弾性力F2を作用させる板ばねである。そして第2弾性部材84は、弾性力F2の作用線が反射部材5の回転軸Axと直交するように配置されている。
また、図5(A)に示すように、第2弾性部材84は基部84aにおいて、図示しないねじによって第2支持部材82に固定されている。第2弾性部材84は、第2支持部材82に穿設された貫通穴82aに挿通されている。図5(A)では見えないが、第2弾性部材84の自由端84bは第2支持部材82の反対側に突出している。第2弾性部材84の自由端84b近傍の第2支持部材82の反対側に突出する部位は、貫通穴82aから引き出されないように、折り曲げられている。第2弾性部材84の貫通穴82aの内部にある部位は、第2支持部材82に当接して、第2支持部材82に支持されている。このように、第2弾性部材84は基部84aにおいて第2支持部材82に固定され、自由端84bの近傍において第2支持部材82に単純支持されている。また、第2弾性部材84は持ち手部84cを備えている。持ち手部84cは基部84aとの境目において約60°以上、折り曲げられて、基部84aから持ち上げられている。そのため、作業者が持ち手部84cを指で摘まんで、第2弾性部材84を保持することができるので、組立作業時における第2弾性部材84の保持が容易になり、組立作業の能率が向上する。
また、図5(B)に示すように、反射部材5が備えるストッパ56は、第2支持部材82に当接して、反射部材5の第2支持部材82に向かう方向の移動を制限するように構成されている。なお、ストッパ56は、図6に示すような、第2被支持軸52の基部に、第2被支持軸52を挟んで対称に形成された一対の突起物である。
また、図5(A)に示すように、第2支持部材82の第2弾性部材84が取り付けられる面には、1対の回り止め82bが形成されている。第2支持部材82が備える回り止め82bは、左右で形状が異なるが、第2弾性部材84の基部84aを挟むように配置されている。言い替えるならば、第2弾性部材84の基部84aは、1対の回り止め82bの間に形成された凹部に嵌め込まれている。その結果、第2弾性部材84の図示しない固定ねじの軸回りの回転は、回り止め82bによって拘束される。
図7は、反射部回転機構7の詳細な構成と、反射部材5との関係を示す斜視図である。図7に示すように、反射部回転機構7は、電動機71と直動機構72を備えている。直動機構72はねじ軸73と、ねじ軸73に螺合されたスライダ74を備えていて、電動機71によって駆動されてねじ軸73が回転すると、スライダ74が昇降するように構成されている。つまり、直動機構72は、電動機71が回転するとスライダ74が、図7において矢印Up,Downで示す方向に移動するように構成されている。また、反射部回転機構7は、レバーホルダ75を備えている。レバーホルダ75は反射部材5のブラケット55に固定されていて、レバーホルダ75が備えるレバー75aは、スライダ74の「コ字形」を成す部位に挟まれている。そのため、スライダ74が昇降すると、レバー75aも昇降し、レバー75aが昇降すると、反射部材5は回転軸Ax回りに回転する。
図8(A)と図8(B)は、ミラーユニット6の作用を説明する概念的な構成図である。前述したように、第1弾性部材83は、第1弾性部材83が第1当接部材53を圧迫する弾性力F1の作用線が、反射部材5の回転軸Axと斜めに交差するように配置されている。本実施例においては、図8(A)に示すように、第1弾性部材83は、弾性力F1の作用線を回転軸Axに交差角45°で交差するように配置されている。そのため、弾性力F1は、第1被支持軸51を図8において下方に、つまり矢印Yで示す方向に押し下げるとともに、反射部材5を図8において矢印Xで示す方向に、つまり第2支持部材82に向けて押し出す方向に作用する。このように、第1弾性部材83の弾性力F1は、第1被支持軸51を第1支持部材81に押し当てる方向に作用すると同時に、反射部材5を第2支持部材82に向けて押し出す方向に作用する。その結果、反射部材5は第1支持部材81と第2支持部材82に押し付けられるともに、反射部材5のストッパ56は第2支持部材82の側面に押し当てられる。このように、反射部材5の矢印Xで示す方向の移動は、ストッパ56は第2支持部材82によって制限される。また、図8(B)に示すように、第2弾性部材84は、第2弾性部材84が第2当接部材54を圧迫する弾性力F2が垂直下向きに作用して、弾性力F2の作用線が、反射部材5の回転軸Axと直交するように配置されている。このように、第2弾性部材84は、弾性力F2の作用線が回転軸Axと直交するように配置されている。また、弾性力F2は第2被支持軸52を第2支持部材82に押し付ける方向に作用する。このように、反射部材5は、弾性力F1と弾性力F2によって、第1支持部材81と第2支持部材82に押し付けられるので、第1支持部材81と第2支持部材82に対して安定して保持される。そのため、HUD装置1の搭載する自動車の揺れに起因する、反射部材5の振動が抑制される。
また、図8(A)に示すように、第1当接部材53の第1弾性部材83と当接する当接面53aは、反射部材5の回転軸Ax上に中心C1を有する球S1の球面の一部をなすように構成されている。そのため、第1弾性部材83の第1当接部材53に当接する角度や位置が多少変化しても、弾性力F1は球S1の中心C1に向かう方向に作用する。また、第2当接部材54の第2弾性部材84と当接する当接面54aは、反射部材5の回転軸Ax上に中心C2を有する球S2の球面の一部をなすように構成されている。そのため、第2弾性部材84の第2当接部材54に当接する角度や位置が多少変化しても、弾性力F2は球S2の中心C2に向かう方向に作用する。なお、第2弾性部材84の幅、つまり図8(A)に現れる第2弾性部材84の回転軸Ax方向の寸法は、当接面54aの幅よりも大きくされている。そのため、図8(A)において第2弾性部材84が当接面54aに対して傾いても、第2弾性部材84の断面形のエッジが当接面54aに接触して、当接面54aを傷つけることがない。
次に、図9(A)と図9(B)を参照して、第1支持部材81と第2支持部材82の構造について説明を補足する。図9(A)はミラーユニット6の第1支持部材81を図8(A)においてPP’線で示す平面で切断して示す概念的な断面図であり。図9(B)は第2支持部材82を、図8(A)においてQQ’線で示す平面で切断して示す概念的な断面図である。
図9(A)に示すように第1支持部材81は左右対称に配置された1対の支持面81cを第1当接部材53に当接させて、第1当接部材53を支持するように構成されている。また、1対の支持面81cは、上方に行くにしたがって、互いの間隔が拡がるような傾斜を備えている。つまり、第1支持部材81は、第1当接部材53を支持するV字形支持台を備えている。そして第1弾性部材83の弾性力F1は第1当接部材53をV字形支持台の底に押し込む方向に作用する。そのため、第1当接部材53は、第1支持部材81が備えるV字形支持台に安定した状態で保持される。
図9(B)に示すように第2支持部材82は左右対称に配置された1対の支持面82cを第2当接部材54に当接させて、第2当接部材54を支持するように構成されている。また、1対の支持面82cは、上方に行くにしたがって、互いの間隔が拡がるような傾斜を備えている。つまり、第2支持部材82は、第2当接部材54を支持するV字形支持台を備えている。そして第2弾性部材84の弾性力F2は第2当接部材54をV字形支持台の底に押し込む方向に作用する。そのため、第2当接部材54は、第2支持部材82が備えるV字形支持台に安定した状態で保持される。
このように、第1支持部材81と第2支持部材82は、それぞれ、第1当接部材53と第2当接部材54を支持するV字形支持台を備えている。そして、第1弾性部材83との弾性力F1と第2弾性部材84の弾性力F2は、それぞれ、第1当接部材53と第2当接部材54をV字形支持台の底に押し込む方向に作用する。その結果、反射部材5は支持部材8に安定した状態で保持されるので、反射部材5の振動が抑制される。
(変形例1)
上記実施形態においては、第1弾性部材83と第2弾性部材84が、第1当接部材53と第2当接部材54に、それぞれ一方端において固定され、他方端において単純支持される例を示した。つまり、第1弾性部材83と第2弾性部材84の支持条件が、両端で異なる例を示した。そのため、上記実施形態においては、第1弾性部材83と第2弾性部材84は、第1当接部材53と第2当接部材54に対して非対称に構成されている。しかしながら、第1弾性部材83と第2弾性部材84は、第1当接部材53と第2当接部材54に対して非対称に構成されるものには限定されない。
第1弾性部材83と第2弾性部材84は、第1当接部材53と第2当接部材54に対して対称に構成されても良い。つまり、図10(A)に示すように、第1弾性部材83が支持点A,Bにおいて、図示しない第1支持部材81に単純支持され、第1弾性部材83が第1当接部材53に接触する接点Tと支持点Aの間の距離DTAと、接点Tと支持点Bの間の距離DTBが等しくなるように構成されても良い。このように、第1弾性部材83を第1弾性部材83が第1当接部材53に接触する接点Tに対して対称に構成すれば、第1弾性部材83が第1当接部材53を押圧する押圧力は、常に接点Tに対して対称に分布する。そのため、該押圧力の合力、つまり弾性力F1は、常に同じ位置で回転軸Axと交差する。
図10(B)に示すように、第2弾性部材84が支持点A,Bにおいて、図示しない第2支持部材82に単純支持され、第2弾性部材84が第1当接部材53に接触する接点Tと支持点Aとの間の距離DTAと、接点Tと支持点Bの間の距離DTBが等しくなるように構成されても良い。このように、第2弾性部材84を第2弾性部材84が第2当接部材54に接触する接点Tに対して対称に構成すれば、第2弾性部材84が第2当接部材54を押圧する押圧力は、常に接点Tに対して対称に分布する。そのため、該押圧力の合力、つまり弾性力F2は、常に回転軸Axと交差する。
なお、変形例1における第1弾性部材83と第2弾性部材84の支持条件は両端単純支持には限定されない。変形例1においては、第1弾性部材83と第2弾性部材84はその両端が同一の支持条件で支持されていれば良い。つまり、第1弾性部材83と第2弾性部材84の支持条件は両端固定であっても良いし、両端回転支持であっても良い。
(変形例2)
第1弾性部材83と第2弾性部材84の支持条件は、上記実施形態と変形例1において例示されたものには限定されない。第1弾性部材83と第2弾性部材84の支持条件は、自由に選択することができる。図11(A)に示すように、第1弾性部材83と第2弾性部材84は一方端が支持基盤300に固定され、他方端を自由端とするものであっても良い。つまり、第1弾性部材83と第2弾性部材84はカンチレバーであっても良い。なお、上記実施形態においては、第1支持部材81あるいは第2支持部材82が、支持基盤300に相当する。図11(B)に示すように、第1弾性部材83と第2弾性部材84は両端が固定されていても良い。つまり、第1弾性部材83と第2弾性部材84は、両端において、移動と回転と曲げ撓みが拘束されていても良い。図11(C)に示すように、第1弾性部材83と第2弾性部材84は両端が回転支持されていても良い。つまり、第1弾性部材83と第2弾性部材84は、両端において、紙面に垂直な軸回りの回転のみが許容され、他の軸回りの回転と移動が拘束されるようにしても良い。図11(D)に示すように、第1弾性部材83と第2弾性部材84は一方端が固定され、他方端が回転支持されるようにしても良い。つまり、第1弾性部材83と第2弾性部材84は、一方端において移動と回転と曲げ撓みが拘束され、他方端において支持基盤300に対する鉛直方向の移動のみが拘束され、回転と他方向への移動が自由にされても良い。図11(E)に示すように、第1弾性部材83と第2弾性部材84は一方端が回転支持され、他方端が単純支持されるようにしても良い。図11(F)に示すように、第1弾性部材83と第2弾性部材84は両端が単純支持されるようにしても良い。
以上、説明したように、上記実施形態に係るミラーユニット6は、第1弾性部材83の弾性力F1が、第1被支持軸51を第1支持部材81に押し当てる方向に作用すると同時に、反射部材5を第2支持部材82に向けて押し出す方向に作用するように構成されている。そのため、ミラーユニット6では、反射部材5の回転軸方向と回転軸に直交する方向の振動が抑制される。
ミラーユニット6に、第2弾性部材84を備えて、第2弾性部材84の弾性力F2が、第2被支持軸52を第2支持部材82に押し当てる方向に作用するように構成すれば、反射部材5の振動は、更に効果的に抑制される。
第1弾性部材83と第2弾性部材84は単純な板ばねで構成することができるので、製造が容易である。第1弾性部材83と第2弾性部材84は、それぞれ、第1支持部材81と第2支持部材82にねじ止めされるので、取り付け作業が容易である。
なお、本件発明の技術的範囲は、上記実施形態と変形例1,2によっては限定されない。本発明は、特許請求の範囲に記載された技術的思想の限りにおいて、様々に、応用、変形、あるいは改良して実施することができる。
例えば、上記実施形態においては、反射部材5を凹面鏡とする例を示したが、反射部材5は凹面鏡には限定されない。反射部材5は平面鏡であっても良いし、凸面鏡であっても良い。
上記実施形態と変形例1,2においては、第1弾性部材83と第2弾性部材84を板ばねで構成する例を示したが、第1弾性部材83と第2弾性部材84は板ばねには限定されない。第1弾性部材83と第2弾性部材84をコイルばねであって良いし、その他の形式のばねであっても良い。あるいは、第1弾性部材83と第2弾性部材84は、ゴムのような弾性材料のブロックであっても良い。
また、上記実施形態において、弾性力F1,F2の作用線が「回転軸Axと交差」すると言う場合の「交差」は幾何学的に厳密な意味での交差には限定されない。上記実施形態に係るミラーユニット6においては、弾性力F1,F2の作用線が「回転軸Axと交差」するように設計され、製造されていれば十分である。工作精度等に起因する避けられない誤差は、当然に許容される。また、弾性力F2の作用線が「回転軸Axと直交する」と言う場合の「直交」は幾何学的に厳密な意味での直交には限定されない。上記実施形態に係るミラーユニット6においては、弾性力F2の作用線が「回転軸Axと直交」するように設計され、製造されていれば十分である。工作精度等に起因する避けられない誤差は、当然に許容される。
また、上記実施形態において、第1弾性部材83の弾性力F1の作用線と回転軸Axの交差角について45°を例示したが、交差角は45°には限定されない。交差角は±10°の範囲で良好な効果が得られる。したがって、弾性力F1の作用線と回転軸Axの交差角は、35°〜55°の範囲で適宜、選択することができる。
上記実施形態においては、HUD装置1に平面鏡4を備える例を示したが、HUD装置1は平面鏡4を備えるものには限定されない。HUD装置1は平面鏡4を備えていなくても良い。つまり、表示器3から出射された表示光Lが反射部材に直接、入射するように構成されていても良い。また、HUD装置1には、本明細書で開示されていない構成要素が追加されても良い。例えば、HUD装置1は、図1に図示されていない鏡やレンズを備えていても良い。
また、上記実施形態で開示されたHUD装置1において、反射部回転機構7は任意的構成要素である。HUD装置1は反射部回転機構7を備えていなくても良い。例えば、HUD装置1は、反射部材5の回転軸Ax回りの角度の変更を手動で行うものであっても良い。
HUD装置1に反射部回転機構7を備える場合、反射部回転機構7は、ねじ軸73を備えるものには限定されない。反射部回転機構7は電動機71の出力軸が第1被支持軸51に直接結合されるものであっても良い。反射部回転機構7は電動機71の出力軸と第1被支持軸51の間に、歯車列あるいは、その他の動力伝達機構を介在させて構成されるものであっても良い。
上記実施形態においては、反射部材5と第1被支持軸51の間にブラケット55を配置して、ブラケット55に反射部回転機構7のレバーホルダ75を固定する例を示した。つまり、反射部材5の第1被支持軸51を備える側の端部において、反射部回転機構7が連結される例を示した。しかしながら、反射部材5の反射部回転機構7が連結される部位は、第1被支持軸51を備える側の端部には限定されない。反射部回転機構7は、反射部材5の第2被支持軸52を備える側の端部において反射部材5に連結されても良いし、その他の部位において反射部材5に連結されても良い。
1 HUD装置
2 筐体
21 開口部
22 透光性カバー
3 表示器
4 平面鏡
5 反射部材
50 本体部
51 第1被支持軸
52 第2被支持軸
53 第1当接部材
53a 当接面
54 第2当接部材
54a 当接面
55 ブラケット
56 ストッパ
6 ミラーユニット
7 反射部回転機構
71 電動機
72 直動機構
73 ねじ軸
74 スライダ
75 レバーホルダ
75a レバー
8 支持部材
81 第1支持部材
81a 貫通穴
81b 回り止め
81c 支持面
82 第2支持部材
82a 貫通穴
82b 回り止め
82c 支持面
83 第1弾性部材
83a 基部
83b 自由端
83c 持ち手部
84 第2弾性部材
84a 基部
84b 自由端
84c 持ち手部
100 フロントガラス
200 虚像
300 支持基盤
A,B 支持点
Ax 回転軸
C1,C2 中心
TA,DTB 距離
E 観察者の目
F 位置
F1,F2 弾性力
L 表示光
S1,S2 球
T 接点


Claims (9)

  1. 反射部材と、
    前記反射部材を回転軸回りに回転可能に両持ち支持する第1支持部材及び第2支持部材と、
    前記反射部材の一方端に固定されて前記第1支持部材に軸支される第1被支持軸と、
    前記反射部材の他方端に固定されて前記第2支持部材に軸支される第2被支持軸と、
    前記第1被支持軸を前記第1支持部材に押し付ける第1弾性部材を備えるとともに、
    前記第1弾性部材は、前記第1被支持軸に作用する弾性力の作用線と前記回転軸が斜めに交差するように配置されて、
    前記第1弾性部材の前記弾性力は、前記第1被支持軸を前記第1支持部材に押し当てる方向に作用すると同時に、前記反射部材を前記第2支持部材に向けて押し出す方向に作用する、
    ミラーユニット。
  2. 前記反射部材は、前記第2支持部材に当接して、前記反射部材の前記第2支持部材に向かう方向の移動を制限するストッパを備える、
    請求項1に記載のミラーユニット。
  3. 前記第1弾性部材は板ばねであり、
    前記板ばねの基部は、前記第1支持部材に固定され、前記板ばねの端部は前記第1支持部材に単純支持されている、
    請求項1又は請求項2に記載のミラーユニット。
  4. 前記第1被支持軸の端部に固定されて、前記第1弾性部材と当接する第1当接部材を備えるとともに、
    前記第1当接部材の前記第1弾性部材と当接する当接面は、前記回転軸上に中心を置く球面の一部を構成する、
    請求項3に記載のミラーユニット。
  5. 前記第2被支持軸を前記第2支持部材に押し付ける第2弾性部材を備えるとともに、
    前記第2弾性部材は、前記第2被支持軸に作用する弾性力の作用線が前記回転軸と直交するように配置されている、
    請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のミラーユニット。
  6. 前記第2弾性部材は板ばねであり、
    前記板ばねの基部は、前記第2支持部材に固定され、前記板ばねの端部は前記第2支持部材に単純支持されている、
    請求項5に記載のミラーユニット。
  7. 前記第2被支持軸の端部に固定されて、前記第2弾性部材と当接する第2当接部材を備えるとともに、
    前記第2当接部材の前記第2弾性部材と当接する当接面は、前記回転軸上に中心を置く球面の一部を構成する、
    請求項6に記載のミラーユニット。
  8. 表示光を出射する表示器と、
    請求項1から請求項7のいずれか一項に記載のミラーユニットを備えて、
    前記表示器から出射される前記表示光を、前記ミラーユニットが備える前記反射部材で反射させて、
    前記反射部材で反射された前記表示光を投影部材に投射して画像を形成する、
    ヘッドアップディスプレイ装置。
  9. 電動機で駆動されて、前記ミラーユニットが備える前記反射部材を前記回転軸回りに回転させる反射部回転機構を備える、
    請求項8に記載のヘッドアップディスプレイ装置。

JP2017207748A 2017-10-27 2017-10-27 ミラーユニット及びヘッドアップディスプレイ装置 Pending JP2019078966A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017207748A JP2019078966A (ja) 2017-10-27 2017-10-27 ミラーユニット及びヘッドアップディスプレイ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017207748A JP2019078966A (ja) 2017-10-27 2017-10-27 ミラーユニット及びヘッドアップディスプレイ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2019078966A true JP2019078966A (ja) 2019-05-23

Family

ID=66628789

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017207748A Pending JP2019078966A (ja) 2017-10-27 2017-10-27 ミラーユニット及びヘッドアップディスプレイ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2019078966A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020174889A (ja) * 2019-04-17 2020-10-29 株式会社大一商会 遊技機
CN112817114A (zh) * 2019-10-31 2021-05-18 矢崎总业株式会社 反射镜装置
CN112817115A (zh) * 2019-10-31 2021-05-18 矢崎总业株式会社 反射镜装置
DE102022126784A1 (de) 2021-10-18 2023-04-20 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Blickfeldanzeige
JP7419756B2 (ja) 2019-11-11 2024-01-23 株式会社デンソー 虚像表示装置

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020174889A (ja) * 2019-04-17 2020-10-29 株式会社大一商会 遊技機
CN112817114A (zh) * 2019-10-31 2021-05-18 矢崎总业株式会社 反射镜装置
CN112817115A (zh) * 2019-10-31 2021-05-18 矢崎总业株式会社 反射镜装置
CN112817115B (zh) * 2019-10-31 2022-09-30 矢崎总业株式会社 反射镜装置
CN112817114B (zh) * 2019-10-31 2022-09-30 矢崎总业株式会社 反射镜装置
JP7419756B2 (ja) 2019-11-11 2024-01-23 株式会社デンソー 虚像表示装置
DE102022126784A1 (de) 2021-10-18 2023-04-20 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Blickfeldanzeige
DE102022126784B4 (de) 2021-10-18 2023-11-02 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Blickfeldanzeige

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2019078966A (ja) ミラーユニット及びヘッドアップディスプレイ装置
JP6107047B2 (ja) ヘッドアップディスプレイ装置
US10416448B2 (en) Head-up display device
JP4336245B2 (ja) ヘッドアップディスプレイ装置
WO2019044322A1 (ja) ヘッドアップディスプレイ装置
WO2019082954A1 (ja) ミラーホルダ、ミラーユニット及びヘッドアップディスプレイ装置
US20210080718A1 (en) Head-up display device
WO2020070971A1 (ja) 虚像表示装置
JP7347142B2 (ja) 虚像表示装置
JP5699650B2 (ja) 虚像表示装置
JP7396350B2 (ja) ヘッドアップディスプレイ装置
JP7380402B2 (ja) 虚像表示装置
JP7327263B2 (ja) 虚像表示装置
JP2020134703A (ja) ミラー装置及びヘッドアップディスプレイ装置
JP7327261B2 (ja) 虚像表示装置
JP2021167873A (ja) ミラーユニットおよびヘッドアップディスプレイ装置
JP2022175480A (ja) ヘッドアップディスプレイ装置
JP6973940B2 (ja) 投影装置
JP7419756B2 (ja) 虚像表示装置
JP6960331B2 (ja) 送りネジ装置
WO2021241494A1 (ja) ヘッドアップディスプレイ装置
JP2021167871A (ja) ミラーユニットおよびヘッドアップディスプレイ装置
WO2022091855A1 (ja) ヘッドアップディスプレイ装置
WO2020090462A1 (ja) ヘッドアップディスプレイ
JP2021167874A (ja) ミラーユニットおよびヘッドアップディスプレイ装置