JP6649996B2 - 子宮用止血バルーンユニット - Google Patents

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Description

本発明は、子宮内での出血を抑制して止血する子宮用止血バルーンユニットに関する。
従来、止血用バルーンを膣部から挿入し、子宮内に配置した上で、バルーンに空気又は水を注入してバルーンを膨らませることにより、出血を圧迫止血する止血用バルーンユニットが知られている。このような止血用バルーンユニットは、子宮内の血液等を排出するためのドレーン流路と、バルーンに液体を注入するための給水流路と、が設けられている。通常、止血バルーンを体外から子宮内に挿入する場合には、止血用バルーンを膣内に挿入した後、押し込むことで子宮内に配置する。そして、止血用バルーンとは反対側の端部に設けられている給水流路のコネクタを介して止血用バルーンに液体を注入してバルーンを膨らますことにより、出血個所を圧迫止血する。
一方、帝王切開を行った患者の場合、その切開部分から、止血用バルーンユニットのコネクタを子宮内に挿入し、膣を通じて患者の体外にコネクタを出すとともに、止血用バルーンを子宮内に配置する。このような切開部分からコネクタを先に子宮内に挿入して、該コネクタを外部に露出可能な止血用バルーンユニットとして、例えば特許文献1に記載されたものが知られている。
この特許文献1に記載の止血用バルーンユニットは、可撓性を有するチューブの先端部に止血用バルーンが設けられ、該チューブの基端部にコネクタが設けられた止血用バルーンカテーテルと、該止血用バルーンカテーテルの基端部に着脱自在に取り付けられるコネクタカバーとによって構成される。このチューブは、その内部に、止血用バルーンよりも先端側で開口する第1通路と、止血用バルーンに連通する第2通路とを備え、コネクタは、第1通路に連通する第1端子と、第2通路に連通して該第1端子の付け根部分から第1角度をもって分岐する第2端子とを備えると共に、第1端子と第2端子との少なくとも一方の付け根部分が可撓性を有することにより屈曲可能に構成され、コネクタカバーは、第1端子と第2端子とが第1角度より鋭角な第2角度となるように屈曲させた状態で収納可能に構成された端子収納部を備えている。これにより、第1端子及び第2端子がコネクタカバーによりまとめられた状態で、子宮内に挿入されるようになっている。
特許第6012428号公報
しかしながら、特許文献1に記載の構成では、コネクタカバーに第1端子及び第2端子を収納する構成であることから、コネクタカバーの直径が大きくなり、子宮口などの狭い部分に挿入しづらく、無理に挿入しようとすると産道を傷つけてしまう可能性がある。また、コネクタカバーに第1端子及び第2端子のそれぞれを収納する作業が煩雑である。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、より簡易な構成で産道の傷つきを抑制できる子宮用止血バルーンユニットを提供することを目的とする。
本発明の子宮用止血バルーンユニットは、可撓性を有するチューブと、該チューブの先端部に設けられた止血用バルーンと、前記チューブに設けられたコネクタと、前記チューブの基端部に着脱可能なキャップと、を備え、前記チューブは、前記止血用バルーンよりも先端側で開口し、子宮内の血液を外部に排出するためのドレーン流路と、前記止血用バルーンに連通する給水流路と、を有し、前記コネクタは、前記ドレーン流路に連通し、前記チューブの基端部に設けられたドレーン端子と、前記ドレーン端子よりも先端側で前記給水流路に連通し、前記チューブの外部に分岐して延出する可撓性を有する給水管と、前記給水管の基端に設けられ、前記給水管に連通する給水端子と、を有し、前記キャップは、前記ドレーン端子の開口に着脱可能に嵌合し、前記給水端子の少なくとも一部を前記ドレーン端子の長さ方向に沿って収容可能な収容部が設けられ、前記収容部は、前記ドレーン端子の長さ方向と直交する方向に開口している。
本発明では、収容部が給水端子をドレーン端子の長さ方向に沿って収容可能に形成されているので、この収容部に給水端子を収容すると、コネクタ側から子宮用止血バルーンユニットを見た場合に、キャップと給水端子とが重なった状態となる。すなわち、ドレーン端子と給水端子とがドレーン端子の長さ方向と直交する方向に並んだ場合よりもコネクタの直径を小さくできることから、帝王切開を行った患者の切開部分からキャップを挿入する際の挿入抵抗を小さくできる。このため、帝王切開を行った患者の切開部分から子宮用止血バルーンユニットを挿入する際に生じ易い産道の傷つきを抑制できる。
本発明の子宮用止血バルーンユニットの好ましい態様としては、前記収容部は、前記ドレーン端子の長さ方向と直交する方向への前記給水端子の移動を規制する抜け止め部を有し、前記抜け止め部は、前記収容部内に前記給水端子が収容された際に、前記給水管を前記収容部における前記ドレーン端子側で挟持する挟持部を有するとよい。
上記態様では、挟持部により収容部におけるドレーン端子側で給水管を挟持して保持することができるので、キャップの挿入時に給水端子がキャップから外れることを抑制できる。従って、キャップを挿入している最中に収容部から給水端子が外れて挿入抵抗が大きくなることを抑制できる。
本発明の子宮用止血バルーンユニットの好ましい態様としては、前記収容部は、前記ドレーン端子の長さ方向と直交する方向への前記給水端子の移動を規制する抜け止め部を有し、前記抜け止め部は、前記収容部内に前記給水端子が収容された際に、前記収容部における前記ドレーン端子側とは反対方向側の面から突出し、前記給水端子の開口に嵌合する突起を有するとよい。
上記態様では、収容部内の突起に給水端子の開口が嵌合するので、キャップの挿入時に給水端子がキャップから外れることをさらに抑制できる。
本発明の子宮用止血バルーンユニットの好ましい態様としては、前記収容部は、前記キャップを貫通する貫通孔により構成されているとよい。
ここで、収容部が貫通孔により構成されていない場合、すなわち、収容部の一方が閉鎖され、一方向にしか開口していない場合において、収容部の開口方向に給水端子が位置していないと、給水端子の収容時にキャップを回転させる必要がある。また、帝王切開を行った患者の切開部分からキャップを挿入する際において、収容部内に患者の血液や体液が溜まる場合がある。
これに対し、上記態様では、収容部が貫通孔により構成されているので、ドレーン端子内にキャップを収容した際にいずれの位置に給水端子が位置していてもキャップを回転させることなく給水端子を収容部内に収容でき、かつ、収容部内に患者の血液や体液がたまる可能性を低減できる。
上記態様では、前記キャップの先端側に固定され、前記チューブ内に挿入された際に、該チューブの形状を保持するスタイレットを有し、前記ドレーン端子の開口に前記キャップを装着した際に、前記スタイレットの先端が前記止血用バルーンの基端部から該止血用バルーンの中心までの間に位置しているとよい。
ここで、スタイレットの先端が止血用バルーンの中心を超えてドレーン流路の先端近傍まで延びていると、ドレーン流路の先端からスタイレットが飛び出す可能性があり、止血用バルーンの基端部より短いと、止血用バルーンを膣から子宮内に挿入する場合に、先端部をスタイレットにより支持できないので、挿入しにくくなる。
これに対し、上記態様では、スタイレットの先端が上記範囲内に位置しているため、子宮用止血バルーンユニットを適切に挿入でき、かつ、スタイレットにより子宮を傷つけることを抑制できる。
本発明の子宮用止血バルーンユニットの好ましい態様としては、前記スタイレットは、純アルミニウムにより構成されているとよい。
上記態様では、スタイレットが純アルミニウムにより構成されているので、スタイレットを折り曲げた角度でその形状を維持でき、かつ、強い力が加わった際には変形するので、子宮用止血バルーンユニットの操作性を向上できる。
本発明の子宮用止血バルーンユニットの好ましい態様としては、前記給水管の先端側に、金属製の線材が封入されているとよい。
上記態様では、給水管の先端側、すなわち、止血用バルーンの先端に金属製の線材が封入されているので、例えば、止血用バルーンの子宮内における位置を超音波エコーにより検出することができる。
本発明によれば、より簡易な構成で子宮用止血バルーンユニットの挿入時における産道の傷つきを抑制できる。
本発明の一実施形態に係る子宮用止血バルーンユニットの平面図である。 上記実施形態におけるチューブの図1のA1−A1線に沿う矢視断面図である。 上記実施形態におけるチューブの図1のB1−B1線に沿う矢視断面図である。 上記実施形態における子宮用止血バルーンユニットのスタイレットを示す平面図である。 上記実施形態におけるスタイレットのキャップを拡大して示す平面図である。 上記実施形態におけるスタイレットのキャップを拡大して示す斜視図である。 上記実施形態における給水端子が収容部内に収容された状態を示す斜視図である。 上記実施形態における子宮用止血バルーンユニットが母体の切開部分から母体内に挿入される状態を示す模式図である。
以下、本発明の子宮用止血バルーンユニットの実施形態について、図面を参照して説明する。
[子宮用止血バルーンユニットの概略構成]
本実施形態の子宮用止血バルーンユニット(以下、バルーンユニットという)1は、図1に示すように、可撓性を有するチューブ2と、該チューブ2の先端部に設けられた止血用バルーン3と、チューブ2に設けられたコネクタ4と、チューブ2の基端部に着脱可能なキャップ7と、を備えている。
[チューブの構成]
チューブ2は、例えば、ポリ塩化ビニル、シリコンゴム、および熱可撓性エラストマーなどの合成樹脂により形成され、可撓性を有している。このチューブ2には、該チューブ2の延出方向に沿ってX線により検出可能なライン(図示省略)が塗布されている。また、チューブ2は、図1〜図3に示すように、止血用バルーンよりも先端側で開口し、子宮内の血液を外部に排出するためのドレーン流路21と、止血用バルーン3に連通する給水流路22と、を有している。
これらのうち、ドレーン流路21は、図3に示すように、チューブ2の先端から基端まで連通しており、その先端部には、子宮内の血液等が流入する開口211が形成されている。一方、給水流路22は、チューブ2の先端近傍から基端近傍まで連通している。すなわち、給水流路22は、チューブ2の先端及び基端のいずれにも達していない。
ここで、チューブ2には、上述したようにX線により検出可能なラインが塗布されていることから、X線により検出可能であるが、X線検査装置がない場合、バルーンユニット1のチューブ2を子宮内に挿入してもその位置を検出できない。このような事態に対応するため、本実施形態では、図3に示すように、給水流路22の先端側に、金属製の線材23が封入されている。この線材23は、超音波エコーにより検出可能な金属により構成されている。このため、X線検査装置がない場合でも、止血用バルーン3の位置を超音波エコーにより容易に検出可能となる。
なお、金属製の線材23は、超音波エコーにより検出可能な金属により構成されていることとしたが、好ましくは、金属の中でも錆に強い非鉄金属により構成されるとよい。より好ましくは、生体への影響が少ないアルミニウム又はステンレスにより構成されるとよい。この場合、線材23は、後述するスタイレット6と同じ組成の純アルミニウムにより構成されてもよい。
[止血用バルーンの構成]
止血用バルーン3は、例えば、シリコンゴム等により形成されている。この止血用バルーン3は、給水流路22を介して水等の液体が注入されることにより膨張する。この止血用バルーン3は、例えば、最大500mlの液体を注入することが可能となっている。なお、止血用バルーン3の大きさは、任意に設定でき、例えば、600mlの液体を注入可能な大きさであってもよい。
[コネクタの構成]
コネクタ4は、ドレーン流路21に連通し、チューブ2の基端部に設けられたドレーン端子41と、ドレーン端子41よりも先端側で給水流路22に連通し、チューブ2の外部に分岐して延出する可撓性を有する給水管42と、給水管42の基端に設けられ、給水管42に連通する給水端子43と、を備えている。
ドレーン端子41は、シリコンゴム等により形成される可撓性を有する筒状部材である。このドレーン端子41は、基端側に向かうに従って徐々にその径が拡張するいわゆるラッパ状に形成されている。このドレーン端子41は、ドレーン流路21に連通しているため、開口211から流入した子宮内の血液等は、ドレーン流路21を介してドレーン端子41の開口411から排出される。なお、詳しくは後述するが、ドレーン端子41の開口411には、スタイレット部5のキャップ7が装着される。
給水管42は、例えば、シリコンゴム等により形成され、可撓性を有している。この給水管42は、先端がチューブ2内の給水流路22に連通しており、チューブ2の基端部近傍から外部に延出している。この給水管42の基端には、給水端子43が設けられている。給水端子43は、例えば、PVC(硬質塩化ビニル)等により形成されている。この給水端子43は、図1に示す二方コック44に接続される。
この二方コック44には、注射器等の給水器(図示省略)が接続される。この給水器から二方コック44を介して液体が注入されると、給水端子43、給水管42及び給水流路22を介して止血用バルーン3内に液体が供給される。一方、止血用バルーン3内に液体が供給された状態で、二方コック44のロックを解除すると、止血用バルーン3内の液体が逆流し、止血用バルーン3が収縮する。
[スタイレット部の構成]
スタイレット部5は、図4に示すように、ドレーン流路21内に配置されるスタイレット6と、スタイレット6の基端部に固定され、ドレーン端子41の開口411に着脱可能に嵌合するキャップ7と、を備えている。これらのうち、スタイレット6は、純アルミニウム(例えば、A1070等)のワイヤにより構成される。これにより、スタイレット6は、該スタイレット6を折り曲げた角度でその形状を維持でき、かつ、強い力が加わった際には変形する。
ここで、スタイレット6の先端が止血用バルーン3の中心を超えてドレーン流路21の先端近傍まで延びていると、ドレーン流路21の先端からスタイレット6が飛び出す可能性があり、止血用バルーン3の基端部より短いと、止血用バルーン3を膣から子宮内に挿入する場合に、先端部をスタイレット6により支持できないので、挿入しにくくなる。
本実施形態では、スタイレット6の長さは、ドレーン端子41の開口411にキャップ7を装着した際に、スタイレット6の先端が止血用バルーン3の基端部から該止血用バルーン3の中心までの間に位置する長さに設定されている。これにより、子宮用止血バルーンユニット1を適切に母体内に挿入でき、かつ、スタイレット6により子宮を傷つけることを抑制している。
[キャップの構成]
キャップ7は、例えば、軟質塩化ビニルやシリコン材により一体成型されている。このキャップ7は、図5及び図6に示すように、キャップ本体71と、キャップ本体71の先端部に固定され、ドレーン端子41の開口411に挿入されて固定される連結部72と、を備えている。これらのうち、連結部72は、その径がスタイレット6に向かうに従って徐々に縮径していく形状で、上記ドレーン端子41の開口径よりも若干大きく形成されている。
なお、キャップ7は、一体成型されていることとしたが、これに限らず、キャップ本体71を軟質塩化ビニルやシリコン材により形成し、連結部72をこれらよりも固い硬質塩化ビニルにより形成し、これらを接合してキャップ7を構成することとしてもよい。
キャップ本体71には、給水端子43及び給水管42の一部をドレーン端子41の長さ方向に沿って収容可能な収容部711が設けられている。この収容部711は、ドレーン端子41の長さ方向と直交する方向に開口する貫通孔により構成されている。具体的には、収容部711は、給水端子43の径より若干幅広で給水端子43の長さよりわずかに大きい端子収容部711aと、給水管42より幅の狭い給水管収容部711bと、を備え、これらは連通している。
また、収容部711は、ドレーン端子41の長さ方向と直交する方向への給水端子43の移動を規制する抜け止め部(突起713及び挟持部714)を備えている。突起713は、端子収容部711aを構成する貫通孔の基端側(ドレーン端子41とは反対側)の面712からスタイレット6に向けて突出する部位であり、端子収容部711a内に給水端子43が収容された際に、給水端子43の開口431に嵌合する。
また、挟持部714は、キャップ本体71の先端側(ドレーン端子41側)で給水管収容部711b内に位置する一対の壁部である。この一対の壁部により構成される挟持部714間の距離は、給水管42の幅よりも若干小さく設定されており、外側に向かうに従って、その距離が大きくなっている。また、挟持部714間には、連結部72側から端子収容部711aに向かうに従って下り勾配となる傾斜面715が形成されている。これにより、端子収容部711a内に給水端子43が収容されると、給水管42が挟持部714上に位置することとなり、該挟持部714に向けて給水管42を押し付けると、図7に示すように、給水端子43に接続された給水管42が挟持部714によりキャップ本体71の先端側で挟持され、給水管収容部711b内に傾斜面715に沿って収容される。
また、キャップ本体71の基端部716(ドレーン端子41とは反対側の端部)は、略半円球状に形成されている。この基端部716の径は、給水端子43の径よりも大きく設定されており、突起713が基端部716の中心に設けられているため、給水端子43を収容部711に収容した際に、給水端子43がキャップ本体71の外側にはみ出ることがないようになっている。また、キャップ本体71の先端側における挟持部714に直交する方向に、一対の凹部717が形成されている。この凹部717は、ユーザがスタイレット部5を操作する際に指をかける部位となる。
[収容部への給水端子の収容方法]
以上説明したようなバルーンユニット1では、例えば、以下のようにしてキャップ7の収容部711に給水管42の一部及び給水端子43が収容される。まず、ドレーン端子41の開口411にキャップ7の連結部72を装着する。そして、キャップ本体71の収容部711内(端子収容部711a内)の突起713に給水端子43の開口431を嵌合させ、端子収容部711a内に給水端子43を押し込む。その後、給水管42を挟持部714に向けて押圧すると、給水管42の基端部が挟持部714に挟持されて、給水管収容部711b内に保持される。これにより、給水端子43及び給水管42の一部が、図7に示すように、収容部711内に収容される。
[バルーンユニットの使用方法]
以上説明したようなバルーンユニット1は、例えば図8に示すように、帝王切開を行った患者の切開部分から、母体内に挿入される。まず、キャップ7の収容部711内に給水端子43が収容された状態のバルーンユニット1を子宮内に挿入する。この際、バルーンユニット1のチューブ2は、図8に示すように、大きく屈曲させる必要がある。そして、膣を通じて患者の体外にコネクタ4を出すとともに、止血用バルーン3を子宮内に配置する。
なお、本実施形態では、スタイレット61が純アルミニウムにより構成されているので、スタイレット61を折り曲げた角度でその形状を維持でき、かつ、強い力が加わった際には変形するので、子宮用止血バルーンユニット1の操作性を向上できる。
また、切開部分から母体内にバルーンユニット1を挿入する方法を説明したが、もちろん、通常の方法(膣から挿入する方法)においても、バルーンユニット1は、適切に使用可能である。
本実施形態では、収容部711が給水端子43をドレーン端子41の長さ方向に沿って収容可能に形成されているので、この収容部711に給水端子43を収容すると、コネクタ4側からバルーンユニット1を見た場合に、キャップ7(キャップ本体71)と給水端子43とが重なった状態となる。すなわち、ドレーン端子41と給水端子43とがドレーン端子41の長さ方向と直交する方向に並んだ場合よりもコネクタ4の直径を小さくできることから、帝王切開を行った患者の切開部分からキャップ7を挿入する際の挿入抵抗を小さくできる。このため、帝王切開を行った患者の切開部分からバルーンユニット1を挿入する際に生じ易い産道の傷つきを抑制できる。また、給水端子43が収容部711に収容された際に抜け止め部(突起713及び挟持部714)により給水端子43の上記方向への移動が規制されているので、キャップ7を挿入している最中に収容部711から給水端子43が外れて挿入抵抗が大きくなることを抑制できる。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。例えば、上記実施形態では、抜け止め部として突起713及び挟持部714を例示したが、これに限らない。例えば、収容部711の略中央部の両側部に、それぞれ対向する側部に向けて延びる突起を設け、該突起により給水端子43を保持することとしてもよい。すなわち、抜け止め部の形状は、適宜変更可能である。
上記実施形態では、収容部711は、貫通孔により構成されていることとしたが、これに限らず、例えば、一方の面が閉鎖されていてもよい。また、上記実施形態では、スタイレット6は、純アルミニウムにより形成されていることとしたが、これに限らず、例えば、アルミニウム合金であってもよい。すなわち、スタイレット6は、チューブ2の形状を維持でき、大きな力が加わった際に変形すれば、その組成は問わない。
上記実施形態では、スタイレット6は、ドレーン端子41内に収容されることとしたが、これに限らない。例えば、チューブ2内にスタイレット6を挿抜可能な孔部を形成し、該孔部内に収容可能としてもよい。
上記実施形態では、給水端子43は、二方コック44に接続されることとしたが、これに限らない。例えば、給水端子43には、一方向バルブや高速注入バルブが接続されることとしてもよい。これらのうち、一方向バルブは、給水時のシリンジ交換の時にコックをOFFにする必要がなく、シリンジを外すと弁が聞いて、止血用バルーン3側からの逆流を防止する。高速注入バルブは、一方向弁を2個組合せたバルブであり、上側の接続口に蒸留水や生理食塩水などの輸液バックを接続し、給水端子43とシリンジとをそれぞれに接続し、シリンジを引くと輸液バック側の弁が開き、給水端子43側が閉じ、シリンジに水が流れ込む。一方、シリンジを押すと輸液バック側の弁が閉じ、給水端子43側の弁が開き、止血用バルーン3に水が流れ込む。このため、バルブやシリンジを外すことなく、繰り返し止血用バルーン3に水を注入できる。
1 子宮用止血バルーンユニット
2 チューブ
3 止血用バルーン
4 コネクタ
5 スタイレット部
6 スタイレット
7 キャップ
21 ドレーン流路
22 給水流路
23 線材
41 ドレーン端子
42 給水管
43 給水端子
44 二方コック
71 キャップ本体
72 連結部
211 開口
411 開口
431 開口
711 収容部
711a 端子収容部
711b 給水管収容部
712 面
713 突起(抜け止め部)
714 挟持部(抜け止め部)
715 傾斜面
716 基端部
717 凹部

Claims (5)

  1. 可撓性を有するチューブと、該チューブの先端部に設けられた止血用バルーンと、前記チューブに設けられたコネクタと、前記チューブの基端部に着脱可能なキャップと、を備え、
    前記チューブは、前記止血用バルーンよりも先端側で開口し、子宮内の血液を外部に排出するためのドレーン流路と、前記止血用バルーンに連通する給水流路と、を有し、
    前記コネクタは、前記ドレーン流路に連通し、前記チューブの基端部に設けられたドレーン端子と、前記ドレーン端子よりも先端側で前記給水流路に連通し、前記チューブの外部に分岐して延出する可撓性を有する給水管と、前記給水管の基端に設けられ、前記給水管に連通する給水端子と、を有し、
    前記キャップは、前記ドレーン端子の開口に着脱可能に嵌合し、前記給水端子を前記ドレーン端子の長さ方向に沿って収容可能な収容部が設けられ、前記収容部は、前記ドレーン端子の長さ方向と平行な方向に沿って開口しており、
    前記収容部は、前記ドレーン端子の長さ方向と直交する方向への前記給水端子の移動を規制する抜け止め部を有し、前記抜け止め部は、前記収容部内に前記給水端子が収容された際に、前記給水管を前記収容部における前記ドレーン端子側で挟持する挟持部を有することを特徴とする子宮用止血バルーンユニット。
  2. 記抜け止め部は、前記収容部内に前記給水端子が収容された際に、前記収容部における前記ドレーン端子側とは反対方向側の面から突出し、前記給水端子の開口に嵌合する突起を有することを特徴とする請求項1に記載の子宮用止血バルーンユニット。
  3. 前記キャップの先端側に固定され、前記チューブ内に挿入された際に、該チューブの形状を保持するスタイレットを有し、
    前記ドレーン端子の開口に前記キャップを装着した際に、前記スタイレットの先端が前記止血用バルーンの基端部から該止血用バルーンの中心までの間に位置していることを特徴とする請求項1又は2に記載の子宮用止血バルーンユニット。
  4. 前記スタイレットは、純アルミニウムにより構成されていることを特徴とする請求項に記載の子宮用止血バルーンユニット。
  5. 前記給水管の先端側に、金属製の線材が封入されていることを特徴とする請求項1からのいずれか一項に記載の子宮用止血バルーンユニット。
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