JP6649049B2 - コンデンサマイクロホンユニットとコンデンサマイクロホンとコンデンサマイクロホンの製造方法 - Google Patents

コンデンサマイクロホンユニットとコンデンサマイクロホンとコンデンサマイクロホンの製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、コンデンサマイクロホンユニットとコンデンサマイクロホンとコンデンサマイクロホンの製造方法とに関する。
コンデンサマイクロホンユニット(以下「ユニット」という。)は、例えば、音響変換器と、インピーダンス変換器を備える回路基板と、が有底円筒状のユニットケースの内部に収納されて構成される。音響変換器は、スペーサを介して対向して配置される振動板と固定極とにより構成されるコンデンサの静電容量の変化を検出して、振動板が受けた音波を音声信号に変換する。
音響変換器は、振動板と固定極との間隔を一定に保つために、回路基板を介してユニットケースの内部に固定される。このとき、音響変換器の接地は、ユニットケースと、回路基板に形成された接地パターンと、を介して確保される。
ユニットケースの内部の音響変換器の固定の状態と、音響変換器の接地の確保の状態とは、ユニットの特性に影響を与える。ユニットケースの内部の音響変換器の固定が不十分な場合、例えば、振動板と固定極との間隔が拡がり、ユニットの周波数応答特性が劣化する。一方、音響変換器の接地の確保が不十分な場合、ユニットが外部からの高周波信号などを検波して、ユニットから出力される音声信号に雑音が混入する。
ユニットケースの内部の音響変換器の固定と、音響変換器の接地の確保と、を行う技術として、周面に接地パターンが形成された円板状の回路基板をユニットケースの開口端から圧入する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に開示されたユニットは、ユニットケースに圧入された回路基板により音響変換器がユニットケースの内部に固定される。その際、音響変換器の接地は、回路基板の周面の接地パターンとユニットケースとの接触により確保される。そのため、ユニットケースの内部の音響変換器の固定と、音響変換器の接地の確保とは、回路基板の寸法精度に依存する。すなわち、例えば、回路基板の径がユニットケースの開口径よりも小さい場合、ユニットケースの内部の音響変換器の固定と、音響変換器の接地の確保とは、不確実となる。
ここで、回路基板は、絶縁性のある樹脂を材料として、プレス加工などにより生産される。そのため、回路基板は、温度による収縮や製造ばらつきなどの影響を受ける。つまり、回路基板の寸法精度は低い。すなわち、特許文献1に開示のユニットでは、ユニットケースの内部の音響変換器の固定と、音響変換器の接地の確保と、を安定して行うことが困難である。
回路基板の製造ばらつきなどの影響を受けずに、ユニットケースの内部の音響変換器の固定と、音響変換器の接地の確保と、を行う技術として、ユニットケースの開口端を内側にかしめて、回路基板を介して音響変換器をユニットケースの内部に押圧する技術が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特許文献2に開示されたユニットは、かしめられたユニットケースの開口端縁で回路基板の周縁部に形成された接地パターンを押圧することにより、ユニットケースの内部の音響変換器の固定と、音響変換器の接地の確保と、が行われる。回路基板の接地パターンは、周方向に一定間隔ごとに形成される。そのため、ユニットケースの開口端縁と回路基板の接地パターンとの押圧加重が増大する。その結果、ユニットケースと回路基板との導通は、確実かつ安定する。すなわち、音響変換器の接地は、十分に確保される。
実用新案登録第2607288号明細書 特許第4514565号明細書
しかし、ユニットケースは、例えば、金属板のプレス絞り加工後に、開口端側を打ち抜くことで有底円筒状に形成される。ユニットケースの開口端縁は、打ち抜きの切断面となる。そのため、ユニットケースの開口端縁には、数10μm−数100μmの凹凸が形成される。このようなユニットケースをかしめると、回路基板の接地パターンは、凹凸のあるユニットケースの開口端縁に押圧される。このとき、回路基板の接地パターンとユニットケースの開口端縁との間には、接触しない部位や強く接触する部位がある。すなわち、ユニットケースの内部の音響変換器の固定と、音響変換器の接地の確保とは、不安定となる。
本発明は、以上のような従来技術の問題点を解消するためになされたもので、ユニットケースと回路基板との製造ばらつきに依存せず、ユニットケースの内部の音響変換器の固定と、音響変換器の接地の確保と、を確実にすることを目的とする。
本発明は、音響変換器と、音響変換器が収納されるユニットケースと、を有してなるコンデンサマイクロホンユニットであって、ユニットケースの内周面には、突起部が形成され、音響変換器は、ユニットケースの内部に収納されて突起部に係止される、ことを特徴とする。
本発明によれば、ユニットケースの内部の音響変換器の固定と、音響変換器の接地の確保と、を確実にすることができる。
本発明にかかるコンデンサマイクロホンユニットの実施の形態を示す平面図である。 図1のコンデンサマイクロホンユニットのA−A線断面図である。 図2のコンデンサマイクロホンユニットの突起部が形成される前の組み立て状態を示す断面図である。 図3のコンデンサマイクロホンユニットの分解断面図である。 図2のコンデンサマイクロホンユニットのB−B線断面図である。 本発明にかかるコンデンサマイクロホンの右側面視断面図である。 図6のコンデンサマイクロホンのC−C線断面図である。 図6のコンデンサマイクロホンが備える音声信号出力回路基板と付勢部材との分解図である。 図8の音声信号出力回路基板と付勢部材とのE矢視側面図である。 図7のコンデンサマイクロホンのD−D線断面図である。 図6のコンデンサマイクロホンユニットと音声信号出力回路基板との要部拡大図である。
●コンデンサマイクロホンユニット●
以下、図面を参照しながら、本発明にかかるコンデンサマイクロホンユニットと、コンデンサマイクロホンと、コンデンサマイクロホンの製造方法と、の実施の形態について説明する。
●コンデンサマイクロホンユニットの構成
図1は、本発明にかかるコンデンサマイクロホンユニットの実施の形態を示す平面図である。
図2は、図1のコンデンサマイクロホンユニットのA−A線断面図である。
コンデンサマイクロホンユニット(以下「マイクロホンユニット」という。)1は、音波を音声信号に変換して出力する。マイクロホンユニット1は、ユニットケース10と、ユニットケース10の内部に収納される音響変換器20と、を有してなる。
ユニットケース10は、アルミニウムなどの金属材料にプレス絞り加工を施した有底円筒状のプレス成型品である。ユニットケース10の底部の中央には、底部の厚さ方向に貫通する音波導入孔10hが形成される。音波導入孔10hは、音源からの音波をユニットケース10の内部に導入する。ユニットケース10の内周面には、内側に突出する突起部10aが複数形成される。突起部10aについては、後述する。
以下の説明において、ユニットケース10の底部の外面が向く側(図2の紙面上側)を前方という。また、ユニットケース10の開口端が向く側(図2の紙面下側)を後方という。
音響変換器20は、振動板21と振動板保持体(ダイヤフラムリング)22とスペーサ23と固定極24と絶縁体25と支持体26と前部メッシュ材27と音響抵抗材28と後部メッシュ材29とを有してなる。音響変換器20は、ユニットケース10の内部に固定される。
振動板21は、ユニットケース10の内部に入る音波により振動する。振動板21は、平面視において円形の薄膜である。振動板21の片面には、金属(好ましくは金)膜が蒸着される。振動板保持体22は、金属製のリング状である。振動板21は、所定の張力が付与された状態で振動板保持体22の後面に張設される(図4参照)。
スペーサ23は、合成樹脂などを材料とする。スペーサ23は、薄いリング状である。
固定極24は、金属製の円板である。固定極24は、後述するとおり振動板21に対向して配置されて、振動板21と共にコンデンサを構成する。コンデンサの静電容量は、音波導入孔10hからユニットケース10の内部に入る音波により振動板21が振動することで変化する。固定極24の振動板21と対向する面(前面)には、エレクレット板が貼り付けられる。固定極24とエレクレット板とは、いわゆるエレクレットボードを構成する。固定極24には、固定極24の厚さ方向(前後方向)に貫通する複数の音孔24hが形成される。
絶縁体25は、固定極24と支持体26とを支持して、振動板21と固定極24との相互の導通経路を電気的に絶縁する。絶縁体25は、合成樹脂などの絶縁物を材料とする。絶縁体25は、前後方向に開口した中空の略円筒状である。絶縁体25は、前半部25aと後半部25bとから構成される。絶縁体25のうち、前半部25a(図2の紙面上側)の内径は、後半部25b(図2の紙面下側)の内径よりも大きい。絶縁体25の内周面には、前半部25aと後半部25bとの間に段部25cが形成される。
支持体26は、後述する音響抵抗材28を支持するとともに、固定極24の導通を確保する。支持体26は、金属などを材料とする。支持体26は、前後方向に扁平な有底円筒状の収納部26aと、収納部26aの開口端から外側にリング状に張り出す鍔部26bと、から構成される。すなわち、支持体26は、断面視においてハット状である。収納部26aの底部には、底部の厚さ方向に貫通する複数の音孔26hが形成される。音孔26hは、底部の周方向に均等に配置される。収納部26aの前後方向の長さは、絶縁体25の後半部25bの前後方向の長さよりも短い。
前部メッシュ材27は、金属製のメッシュである。音響抵抗材28は、スポンジなどを材料とする。後部メッシュ材29は、金属製のメッシュである。
●マイクロホンユニットの製造方法
次に、マイクロホンユニットの製造方法について説明する。
図3は、図2のマイクロホンユニット1の突起部10aが形成される前の組み立て状態を示す断面図である。
図4は、図3のマイクロホンユニット1の分解断面図である。
音響変換器20、すなわち、振動板21が張設された振動板保持体22と、スペーサ23と、固定極24と、絶縁体25と、支持体26と、前部メッシュ材27と、音響抵抗材28と、後部メッシュ材29とは、ユニットケース10の内部に収納される。
先ず、前部メッシュ材27が、ユニットケース10の底部の内面側に配置される。前部メッシュ材27は、音波導入孔10hをユニットケース10の内側から覆う。
次いで、振動板保持体22が、ユニットケース10の内部に嵌入される。振動板保持体22の前面は、前部メッシュ材27に当接する。すなわち、前部メッシュ材27は、ユニットケース10の底部と振動板保持体22とに挟持される。振動板保持体22の外周面は、ユニットケース10の内周面に当接する。その結果、ユニットケース10と振動板21とは、振動板保持体22を介して電気的に接続される。
次いで、スペーサ23が、ユニットケース10の内部に配置される。スペーサ23は、振動板21の後面の周縁部に当接する。
支持体26の収納部26aは、絶縁体25の後半部25bに挿入される。支持体26の鍔部26bは、絶縁体25の段部25cに係止される。収納部26a内には、音響抵抗材28と後部メッシュ材29とが収納される。後部メッシュ材29は、収納部26aの底部の前面側に配置される。後部メッシュ材29は、収納部26aの音孔26hを収納部26aの内側から覆う。音響抵抗材28は、固定極24と後部メッシュ材29との間に配置される。
固定極24は、絶縁体25の前半部25aに嵌着される。すなわち、絶縁体25は、固定極24を固定極24の後方から支持する。このとき、鍔部26bは、固定極24と段部25cとに当接する。すなわち、鍔部26bは、固定極24と段部25cとに挟持される。前述したとおり、収納部26aの前後方向の長さは、絶縁体25の後半部25bの前後方向の長さよりも短い。そのため、ユニットケース10の前後方向において、収納部26aの底部の後面は、絶縁体25の後半部25bの後端面、つまり、絶縁体25の後端面よりも前方に位置する。
固定極24と絶縁体25と支持26と音響抵抗材28と後部メッシュ材29とは、一体にユニットケース10の内部に嵌入される。なお、固定極24と絶縁体25と支持26と音響抵抗材28と後部メッシュ材29とは、個別にユニットケース10の内部に収納されてもよい。
固定極24は、振動板21と平行な状態で振動板21の後方に配置される。このとき、スペーサ23は、振動板21と固定極24との間に配置される。すなわち、振動板21と固定極24との間には、スペーサ23の厚みに相当する空間が形成される。
なお、本実施の形態にかかるマイクロホンユニット1は、振動板21の前後に音源からの音波を導入する単一指向性のマイクロホンユニットである。しかし、本発明にかかるマイクロホンユニットの指向性は、単一指向性に限定されない。すなわち、例えば、マイクロホンユニットは、支持体の収納部に音孔を設けない無指向性のマイクロホンユニットでもよい。この場合、固定極と収納部との間は、音響抵抗が収納されない空気室として機能する。
図5は、図2のマイクロホンユニット1のB−B線断面図である。
音響変換器20がユニットケース10の内部に収納された状態で、ユニットケース10には、前述の突起部10aが形成される。突起部10aは、例えば、ポンチなどにより、ユニットケース10の外周面がユニットケース10の内側に押圧されて形成される。このとき、音響変換器20は、例えば、専用の治具などを用いてユニットケース10の内部に押圧されて収納されてもよい。突起部10aは、図5に示されるように、ユニットケース10の周方向に沿って均等の間隔で3箇所に形成される。
突起部10aは、図2に示されるように、絶縁体25の後端面に当接する。すなわち、音響変換器20は、ユニットケース10の内部で突起部10aに係止される。このとき、絶縁体25は、突起部10aにより前方へ押される。そのため、固定極24は、絶縁体25の段部25cと、支持体26の鍔部26bと、を介して前方へ押される。すなわち、振動板21と固定極24との間隔は、スペーサ23の厚みに保持される。つまり、音響変換器20は、突起部10aによりユニットケース10の内部に固定される。
なお、突起部10aの数や位置は、本実施の形態に限定されない。すなわち、例えば、突起部10aは、ユニットケース10の開口の直径線に対して線対称に偶数箇所に形成されてもよい。
以上説明したとおり、マイクロホンユニット1の製造方法は、ユニットケース10の内部に音響変換器20が収納される工程と、ユニットケース10の内周面に突起部10aが形成される工程と、音響変換器20が突起部10aに係止される工程と、を有する。
●コンデンサマイクロホン●
次に、本発明にかかるコンデンサマイクロホンについて説明する。
●コンデンサマイクロホンの構成
図6は、本発明にかかるコンデンサマイクロホンの右側面視断面図である。
図7は、図6のコンデンサマイクロホンのC−C線断面図である。
コンデンサマイクロホン(以下「マイクロホン」という。)Mは、音源からの音波を収音する。マイクロホンMは、マイクロホンユニット1とユニットカバー30と音声信号出力回路基板(以下「回路基板」という。)40と付勢部材50とマイクロホンケース60と後部ケース70とメッシュ材80とを有してなる。
ユニットカバー30は、ユニットケース10とマイクロホンケース60とを電気的に分離する。ユニットカバー30は、合成樹脂などの絶縁物を材料とする。ユニットカバー30は、有底円筒状である。ユニットカバー30の前端に位置する底部には、底部の厚さ方向(前後方向)に貫通する音波導入孔30hが形成される。
図8は、図6のマイクロホンMが備える回路基板40と付勢部材50との分解図である。
図9は、図8の回路基板40と付勢部材50とのE矢視側面図である。
回路基板40は、前後方向に長い略矩形の板である。回路基板40には、音響変換器20のインピーダンス変換器や、コンデンサの静電容量の変化を電気信号に変換して出力する回路などが組み込まれる。
回路基板40の長手方向(前後方向)に沿って対向する2辺(以下「長辺」という。)のそれぞれの前端部には、短幅部40aが形成される。短幅部40aの短手方向の幅は、回路基板40の他の部位の短手方向の幅よりも短い。短幅部40aの短手方向の幅は、ユニットケース10の内径と略等しい。短幅部40aの前後方向の長さL1は、マイクロホンユニット1の絶縁体25の後端縁と、マイクロホンユニット1のユニットケース10の開口端と、の間の長さL2(図7参照)よりも長い。
回路基板40の短手方向に沿って対向する2辺(以下「短辺」という。)のそれぞれの中央部には、基板の中央に向かって切り欠かれて、切欠部40b,40cが形成される。
回路基板40には、接地パターン41と信号パターン42とが設けられる。接地パターン41と信号パターン42とは、金属膜である。接地パターン41は、例えば、短幅部40aの長手方向に沿う外周縁(稜)に隣接して、回路基板40の表面と裏面のそれぞれに設けられる。信号パターン42は、例えば、回路基板40の前端側の切欠部40bの近傍の表面と裏面のそれぞれに設けられる。
なお、接地パターンは、短幅部40aの短手方向に対向する側面にも設けてもよい。さらに、その側面の接地パターンを回路基板40の表面と裏面のそれぞれに設けられた接地パターン41に接続してもよい。
また、接地パターンは、回路基板の表面と裏面とのうち、少なくともいずれか一方に設けられていればよい。
付勢部材50は、音響変換器20と回路基板40とを電気的に接続する。付勢部材50は、前後方向に長い略矩形の板バネである。付勢部材50は、銅などの導電性金属を材料とする。付勢部材50は、略前半部が側方視で略くの字状に谷折りされ、後半部が側方視で略直角に山折りされる。すなわち、付勢部材50は、側方視において略Sの字状である。
図6と図7とに戻る。
マイクロホンケース60は、マイクロホンユニット1と、ユニットカバー30と、回路基板40と、後部ケース70の一部と、を収納する。マイクロホンケース60は、金属製の有底円筒状である。マイクロホンケース60の前端に位置する底部には、底部の厚さ方向(前後方向)に貫通する前部音波導入孔60h1が形成される。マイクロホンケース60の前半部の後半部寄りの周壁には、周壁の厚さ方向に貫通する複数の後部音波導入孔60h2が形成される。マイクロホンケース60の後半部中央の周壁には、周壁の厚さ方向に貫通するネジ孔60h3が形成される。
後部ケース70は、金属製の中空の略円筒状である。後部ケース70の前端面は、凹状に形成される。後部ケース70の前半部の外径は、マイクロホンケース60の内径と略等しい。後部ケース70の後半部は、外径が後方へ向かって連続的に小さく形成される。後部ケース70には、マイクケーブル90が挿通される。後部ケース70の外周面には、外周面から突出する受部71が形成される。
メッシュ材80は、金属製のメッシュである。メッシュ材80は、マイクロホンケース60の後部音波導入孔60h2の内側に取り付けられる。メッシュ材80は、後部音波導入孔60h2をマイクロホンケース60の内側から覆う。
●コンデンサマイクロホンの製造方法
次に、本発明にかかるコンデンサマイクロホンの製造方法について説明する。
先ず、前述したとおり、マイクロホンユニット1は、ユニットケース10の内部に音響変換器20が収納される工程と、ユニットケース10の内周面に突起部10aが形成される工程と、音響変換器20が突起部10aに係止される工程と、を経て組み立てられる。
次いで、マイクロホンユニット1が、ユニットカバー30の開口側からユニットカバー30に挿入される。このとき、ユニットケース10の外周面は、ユニットカバー30の内周面に当接する。
次いで、付勢部材50が回路基板40の前端側の切欠部40bに取り付けられる。このとき、付勢部材50の前端部は、回路基板40の前端部よりも前方に突出する。付勢部材50の後端部は、回路基板40の信号パターン42に半田などにより固定される。そのため、信号パターン42と付勢部材50とは、電気的に接続される。
次いで、付勢部材50が取り付けられた回路基板40の短幅部40aがユニットケース10に嵌入される。回路基板40の前端面は、絶縁体25の後端縁に当接される。すなわち、回路基板40は、絶縁体25と当接することで位置決めされる。前述したとおり、短幅部40aの長さL1は、絶縁体25の後端縁とユニットケース10の開口端との間の長さL2(図7参照)よりも長い。そのため、回路基板40は、ユニットケース10の開口端に当接しない。すなわち、音響変換器20と回路基板40との当接状態は、ユニットケース10の開口端の製造ばらつきにより変化しない。
付勢部材50は、支持体26の収納部26aの底部に当接される。すなわち、付勢部材50は、音響変換器20と回路基板40との間に配置される。支持体26と付勢部材50とは、電気的に接続される。そのため、支持体26(音響変換器20)と信号パターン42(回路基板40)とは、電気的に接続される。回路基板40がユニットケース10に嵌入されたとき、回路基板40からの応力は、付勢部材50を介して音響変換器20に伝わる。この応力の一部は、板バネである付勢部材50が圧縮されることにより吸収される。つまり、付勢部材50は、音響変換器20と回路基板40との間の緩衝材の役割を果たす。
回路基板40は、後端が後部ケース70の凹状の前端面に挿入されて後部ケース70に固定される。このとき、図示されないが、回路基板40の接地パターン41の一部と、後部ケース70とは、電気的に接続される。すなわち、マイクロホンケース60と後部ケース70とは、接地パターン41を介して接地される。
回路基板40は、マイクケーブル90を介して、不図示のコネクタと電気的に接続する。コネクタは、例えば、JEITA RC−5236「音響機器用ラッチロック式丸形コネクタ」に規定される接地用の1番ピンと、信号のホット側の2番ピンと、信号のコールド側の3番ピンと、を有する出力コネクタである。
次いで、マイクロホンユニット1と、ユニットカバー30と、回路基板40と、付勢部材50と、後部ケース70の一部とは、マイクロホンケース60の開口側からマイクロホンケース60の内部に挿入されて、マイクロホンケース60に収納される。マイクロホンケース60の開口端(後端)は、後部ケース70の受部71に当接する。この状態で、後部ケース70は、不図示のネジによりマイクロホンケース60に固定されて、図6に示される状態になる。マイクロホンケース60の前部音波導入孔60hと、ユニットケース10の音波導入孔10hとは、ユニットカバー30の音波導入孔30hを介して連通する。
ユニットカバー30の外周面は、マイクロホンケース60の内周面に当接する。すなわち、マイクロホンユニット1とマイクロホンケース60とは、ユニットカバー30により電気的に絶縁される。その結果、マイクロホンMのRF(高周波)耐性は、向上する。
図10は、図7のマイクロホンMのD−D線断面図である。同図は、マイクロホンケース60の図示が省略されている。同図中の矢印は、後述するユニットケース10の変形の方向を示す。
前述したとおり、回路基板40の短幅部40aの幅は、ユニットケース10の内径と略等しい。回路基板40には所定の厚みがある。そのため、ユニットケース10は、回路基板40の短幅部40aが嵌入されると回路基板40の短手方向(紙面上下方向)に拡がり、回路基板40の厚み方向(紙面左右方向)に狭まる。その結果、ユニットケース10の内部に収納される部品間の中心がずれていても(以下「相互偏心」という。)、その相互偏心は修正される。
回路基板40の短幅部40aは、ユニットケース10の内周面と、短幅部40aの4箇所の稜に設けられた接地パターン41a,41b,41c,41dと、で接触する。すなわち、ユニットケース10と、回路基板40の接地パターン41とは、電気的に接続される。
図11は、図6のマイクロホンユニット1と回路基板40との要部拡大図である。
回路基板40の接地パターン41とユニットケース10の内周面とは、線状に接触する。したがって、回路基板40に前後方向の応力が加わり、ユニットケース10に対する回路基板40の位置が前後方向に変位しても、回路基板40の接地パターン41とユニットケース10との電気的な接続は確保される。
振動板21は、振動板保持体22とユニットケース10とを介して、回路基板40の接地パターン41に接続する。一方、固定極24は、支持体26と付勢部材50とを介して、回路基板40の信号パターン42に接続する。接地の導通経路と、固定極24からの電気信号の導通経路とは、絶縁体25により絶縁される。
●まとめ
以上説明した実施の形態によれば、ユニットケース10に収納された音響変換器20は、ユニットケース10の内周面に形成された突起部10aに係止される。そのため、音響変換器20は、ユニットケース10の開口端や回路基板40の製造ばらつきに関係なく、ユニットケース10の内部に確実に固定される。したがって、ユニットケース10と音響変換器20との電気的な接続は、ユニットケース10の開口端や回路基板40の製造ばらつきにより変化しない。すなわち、振動板保持体22とユニットケース10との接地の導通経路は、確実に確保される。つまり、本発明は、ユニットケースと回路基板との製造ばらつきに依存せず、ユニットケースの内部の音響変換器の固定と、音響変換器の接地の確保と、を確実にすることができる。
また、突起部10aは、ユニットケース10の外周面が押圧されて形成される。そのため、音響変換器20は、簡易な構成で、ユニットケース10の内部に固定される。
さらに、突起部10aは、ユニットケース10の周方向に沿って複数形成される。そのため、音響変換器20は、ユニットケース10の内部にさらに確実に固定される。
さらにまた、音響変換器20と回路基板40との間に付勢部材50が配置される。そのため、音響変換器20は、付勢部材50によりユニットケース10に押圧される。すなわち、本発明は、ユニットケースと回路基板との製造ばらつきに依存せず、ユニットケースの内部の音響変換器の固定と、音響変換器の接地の確保と、を確実にすることができる。
M コンデンサマイクロホン
1 コンデンサマイクロホンユニット
10 ユニットケース
10a 突起部
10h 音波導入孔
20 音響変換器
21 振動板
22 振動板保持体
23 スペーサ
24 固定極
24h 音孔
25 絶縁体
25a 前半部
25b 後半部
25c 段部
26 支持部
26a 収納部
26b 鍔部
26h 音孔
27 前部メッシュ材
28 音響抵抗材
29 後部メッシュ材
30 ユニットカバー
30h 音波導入孔
40 回路基板
40a 短幅部
40b 切欠部
40c 切欠部
41 接地パターン
42 信号パターン
50 付勢部材
60 マイクロホンケース
h1 前部音波導入孔
60h2 後部音波導入孔
60h3 ネジ穴
70 後部ケース
71 受部
80 メッシュ材
90 マイクケーブル

Claims (11)

  1. 音響変換器と、
    前記音響変換器が収納されユニットケースと、
    を有してなるコンデンサマイクロホンユニットであって、
    前記ユニットケースは、底部と、開口端と、を備える有底円筒状で、
    前記音響変換器は、前記ユニットケースの内部に収納され、
    前記ユニットケースの内周面には、前記ユニットケースにおける前記開口端側に位置する前記音響変換器の後端に当接する突起部が形成され、
    前記音響変換器は、前記突起部により前記ユニットケースに係止される、
    ことを特徴とするコンデンサマイクロホンユニット。
  2. 前記音響変換器は、
    振動板と、
    前記振動板の後方に配置されて、前記振動板と共にコンデンサを構成する固定極と、
    前記固定極を後方から支持する絶縁体と、
    を備え、
    前記突起部は、前記ユニットケースにおける前記開口端側に位置する前記絶縁体の後端に当接する、
    請求項1記載のコンデンサマイクロホンユニット。
  3. 前記底部から前記ユニットケースにおける前記底部側に位置する前記突起部の前端までの長さは、前記底部から前記ユニットケースにおける前記開口端側に位置する前記音響変換器の前記後端までの長さと同じである、
    請求項1記載のコンデンサマイクロホンユニット。
  4. 前記突起部は、前記ユニットケースの外周面が押圧されて形成される、
    請求項1記載のコンデンサマイクロホンユニット。
  5. 前記ユニットケースは、筒状で、
    前記突起部は、前記ユニットケースの周方向に沿って複数形成される、
    請求項1記載のコンデンサマイクロホンユニット。
  6. コンデンサマイクロホンユニットと、
    前記コンデンサマイクロホンユニットが収納されるマイクロホンケースと、
    を有してなるコンデンサマイクロホンであって、
    前記コンデンサマイクロホンユニットは、
    音響変換器と、
    前記音響変換器が収納されるユニットケースと、
    を備え、
    前記ユニットケースは、底部と、開口端と、を備える有底円筒状で、
    前記音響変換器は、前記ユニットケースの内部に収納され、
    前記ユニットケースの内周面には、前記ユニットケースにおける前記開口端側に位置する前記音響変換器の後端に当接する突起部が形成され、
    前記音響変換器は、前記突起部により前記ユニットケースに係止される、
    ことを特徴とするコンデンサマイクロホン。
  7. 前記音響変換器は、
    振動板と、
    前記振動板の後方に配置されて、前記振動板と共にコンデンサを構成する固定極と、
    前記固定極を後方から支持する絶縁体と、
    を備え、
    前記突起部は、前記ユニットケースにおける前記開口端側に位置する前記絶縁体の後端に当接する、
    請求項6記載のコンデンサマイクロホン。
  8. 前記音響変換器と接続する音声信号出力回路基板と、
    前記音響変換器と前記音声信号出力回路基板との間に配置される付勢部材と、
    を有してなる、
    請求項6記載のコンデンサマイクロホン。
  9. コンデンサマイクロホンユニットと、
    前記コンデンサマイクロホンユニットが収納されるマイクロホンケースと、
    を有してなるコンデンサマイクロホンの製造方法であって、
    前記コンデンサマイクロホンは、
    音響変換器と、
    前記音響変換器が収納されるユニットケースと、
    を備え、
    前記ユニットケースは、底部と、開口端と、を備える有底円筒状で、
    前記ユニットケースの内部に前記音響変換器が収納される工程と、
    前記ユニットケースの内周面に、前記ユニットケースにおける前記開口端側に位置する前記音響変換器の後端に当接する突起部が形成される工程と、
    前記音響変換器が前記突起部により前記ユニットケースに係止される工程と、
    前記ユニットケースが前記マイクロホンケースに収納される工程と、
    を有してなる、
    ことを特徴とするコンデンサマイクロホンの製造方法。
  10. 前記音響変換器は、
    振動板と、
    前記振動板の後方に配置されて、前記振動板と共にコンデンサを構成する固定極と、
    前記固定極を後方から支持する絶縁体と、
    を備え、
    前記突起部を形成する工程において、前記突起部は、前記ユニットケースにおける前記開口端側に位置する前記絶縁体の後端に当接するように形成される、
    請求項9記載のコンデンサマイクロホンの製造方法。
  11. 音声信号出力回路基板と付勢部材とが前記マイクロホンケースに収納される工程、
    を有してなり、
    前記マイクロホンケースに収納された前記付勢部材は、前記音響変換器と前記音声信号出力回路基板との間に配置される、
    請求項9記載のコンデンサマイクロホンの製造方法。

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