JP6648398B2 - ブレード診断方法、ブレード診断装置、ブレード先端形状算出方法及びブレード先端形状算出装置 - Google Patents

ブレード診断方法、ブレード診断装置、ブレード先端形状算出方法及びブレード先端形状算出装置 Download PDF

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本発明は、ブレードの先端形状を算出してブレードを診断する技術に関する。
スピンドルによって高速に回転されるブレードによってウェーハ等のワークを切削加工(ダイシング加工)するダイシング装置が知られている。このようなダイシング装置においては、光学系センサを用いてダイシング加工中のブレードの破損を検出することが行われている。
例えば、特許文献1には、切削ブレードの刃先を間に挟んで対向配置された発光素子および受光素子を有し、受光素子の受光量に基づいて切削ブレードの破損状態を検出するダイシング装置が開示されている。
特開2010−114251号公報
しかしながら、特許文献1に記載の装置では、ブレードの破損状態を検出することができるものの、異常摩耗等のブレードの異常については、検出できない。したがって、ブレードに異常が発生した場合には、製品を加工し、品質を確認することで、初めて異常が判明する。例えば、片摩耗や中摩耗の発生したブレードによってダイシングを行うと、ワークのチップの裏面側に欠けが発生する裏面チッピングと呼ばれる不良品が発生する。このように、ブレードの異常を発見したときには、すでに不良品が発生しているという問題点があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、ブレードの先端形状を算出してブレードを診断するダイシング装置、ブレード診断装置、ブレード診断方法及びプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一態様に係るブレード診断方法は、円盤状のブレードを回転させてブレードの先端を平板状のワークに当接し、ワークに溝を形成する溝形成工程と、形成した溝の平面視の画像を取得する画像取得工程と、取得した画像から溝の寸法を測定する測定工程と、測定した寸法からブレードの先端形状を算出する算出工程と、算出した先端形状に関する情報を出力する出力工程と、を備えた。
本態様によれば、ブレードの先端で形成した溝の画像からブレードの先端形状を算出してブレードを診断することができる。
本発明の他の態様に係るブレード診断方法において、算出工程は、ブレードの半径に基づいてブレードの先端形状を算出することができる。これにより、ブレードの先端形状を適切に算出することができる。
本発明の他の態様に係るブレード診断方法において、算出工程は、溝の中心から幅方向に所定距離だけ離れた位置における溝の幅方向に直交する方向の長さに基づいて、ブレードの中心から厚み方向に所定距離だけ離れた位置におけるブレードの端部の位置を算出することができる。これにより、ブレードの先端形状を適切に算出することができる。
上記目的を達成するため、本発明の一態様に係るプログラムは、円盤状のブレードを回転させてブレードの先端を平板状のワークに当接し、ワークに溝を形成する溝形成工程と、形成した溝の平面視の画像を取得する画像取得工程と、取得した画像から溝の寸法を測定する測定工程と、測定した寸法からブレードの先端形状を算出する算出工程と、算出した先端形状に関する情報を出力する出力工程と、をコンピュータに実行させる。
本態様によれば、ブレードの先端で形成した溝の画像からブレードの先端形状を算出してブレードを診断することができる。
上記目的を達成するため、本発明の一態様に係るブレード診断装置は、円盤状のブレードを回転させてブレードの先端を平板状のワークに当接し、ワークに溝を形成する溝形成部と、形成した溝の平面視の画像を取得する画像取得部と、取得した画像から溝の寸法を測定する測定部と、測定した寸法からブレードの先端形状を算出する算出部と、算出した先端形状に関する情報を出力する出力部と、を備えた。
本態様によれば、ブレードの先端で形成した溝の画像からブレードの先端形状を算出してブレードを診断することができる。
上記目的を達成するため、本発明の一態様に係るダイシング装置は、円盤状のブレードと、ブレードによってワークをダイシング加工する制御部と、ブレード診断装置と、を備えた。
本態様によれば、ブレードで形成した溝の画像からブレードの先端形状を算出してブレードを診断することができる。
本発明によれば、ブレードの先端形状を算出してブレードを診断することができる。
ダイシング装置の外観を示す斜視図 加工部の構成を示す斜視図 ブレード診断装置に係るシステム構成を示すブロック図 ブレード診断方法の処理を示すフローチャート チョップ加工の様子を示す概略図 チョップ加工の様子を示す概略図 ワークWに形成されたカーフの平面視の画像の一例 ワークWに形成されたカーフの平面視の画像の他の例
以下、添付図面に従って本発明の好ましい実施の形態について詳説する。
〔ダイシング装置の構成〕
図1は、本実施形態に係るブレード診断装置を含むダイシング装置1の外観を示す斜視図である。ダイシング装置1は、互いに対向配置され、先端に円盤状のブレード21とホイールカバー(不図示)が取り付けられた高周波モータ内蔵型のスピンドル22、22、ダイシング加工される平板状の半導体ウェーハW(ワークの一例)の表面を撮像するカメラ23、ワークWをXY平面に平行な面に吸着保持するワークテーブル31を有する加工部2、加工済みの半導体ウェーハWをスピン洗浄する洗浄部52、多数枚の半導体ウェーハWを収納したカセットを載置するロードポート51、半導体ウェーハWを搬送する搬送手段53、及びダイシング装置1の架台内部に組み込まれ、各部の動作を統括制御するコントローラ10等から構成されている。
図2は、加工部2の構成を示す斜視図である。加工部2は、Xベース36に設けられたXガイド34、34でガイドされ、リニアモータ35(XY方向駆動部の一例)によって図のX−Xで示すX方向に駆動されるXテーブル33を有し、Xテーブル33にはθ方向に回転する回転テーブル32を介してワークテーブル31が設けられている。
一方、リニアモータ35を跨ぐように設けられたYベース44の側面には、Yガイド42、42でガイドされ、図示しないステッピングモータとボールネジによって図2にY−Yで示すY方向に駆動されるYテーブル41、41が設けられている。
また、Yテーブル41、41には各々図示しない駆動手段によってZ方向に駆動されるZテーブル43、43が設けられている。Zテーブル43、43の各々には、スピンドル22、22が対向した状態で固定され、スピンドル22、22の各々の先端(回転軸)にブレード21、21が取り付けられ、それらのブレード21、21が対向配置されている。
Zテーブル43の各々には、図示しない高さ検出手段が設けられている。高さ検出手段は、ワークテーブル31に吸着保持されたワークWに対してチョップ加工を行い、スピンドル22の振動等によりワークWとブレード21の刃先とが接触するZ方向高さを検出する。
かかる加工部2の構造により、ブレード21はY方向に平行な回転軸を中心にスピンドル22によって6000rpm〜80000rpmで高速回転される。このブレード21は、Y方向にインデックス送りされるとともにZ方向に切込み送りされ、ワークテーブル31はX方向に切削送りされる。即ち、スピンドル22とワークテーブル31とはXY平面に平行な方向に相対的に移動し、スピンドル22はXY平面に垂直なZ方向に移動する。このX、Y、Z方向の送り量は、リニアモータ35、図示しないステッピングモータ及びサーボモータを図1に示したコントローラ10(制御部の一例)によって制御することによって調整される。
Zテーブル43に固定されたカメラ23は、レンズ及び撮像素子を含み、ワークWの表面を撮像する。カメラ23によって撮像されたワークWの表面の画像は、コントローラ10に入力され、コントローラ10において各種解析が行われる。
〔ブレード診断装置〕
図3は、ダイシング装置1のうちブレード診断装置に係るシステム構成を示すブロック図である。ダイシング装置1は、前述のブレード21、スピンドル22、カメラ23、ワークテーブル31、Zテーブル43を含む加工部2、及びコントローラ10等を備えている。
ブレード診断を行う際には、ワークWをブレード21においてチョップ加工する。このチョップ加工は、ワークWの加工前に実施される高さ検出で行うチョップ加工と同様に、加工部2(溝形成部の一例)において、スピンドル22によって回転させたブレード21をZテーブル43によってZ方向に下降させ、ブレード21の刃先(先端)をワークWに垂直に当接させて、ワークWにワークWを貫通しない所定深さの溝(カーフ)を形成した後、ブレード21をZテーブル43によってZ方向に上昇させる。この間、ワークテーブル31のX方向送り及びY方向送りは行わない。
カメラ23は、ワークWに形成されたカーフを撮像し、撮像したカーフの画像をコントローラ10に入力する。
コントローラ10は、画像取得部11、測定部12、算出部13、診断部14、及び出力部15等を備えている。
画像取得部11は、カメラ23が撮像したカーフの画像を取得する。測定部12は、カーフの画像からカーフの寸法を測定する。算出部13は、測定したカーフの寸法からブレード21の先端形状を算出する。また、診断部14は、算出したブレード21の先端形状に基づいて、ブレード21の異常の有無を診断する。出力部15は、ディスプレイ等を含み、診断部14の診断結果を出力する。これらの処理の詳細は、後述する。
〔ブレード診断方法〕
次に、ダイシング装置1に用いるブレード21の異常を検出するためのブレード診断方法について説明する。図4は、ブレード診断方法の処理を示すフローチャートである。
最初に、ステップS1(溝形成工程の一例)において、ダイシング装置1の加工部2にワークWをセットし、ブレード21を用いてワークWをチョップ加工する。
図5は、チョップ加工の様子を示す概略図であり、XZ平面における断面図である。ここでは、ブレード21の半径はRであり、ワークWに切り込み深さD0のカーフ100を形成している。チョップ加工の切り込み深さ(カーフ100の深さ)は、図示しない高さ検出手段の検出結果とZテーブル43のZ方向の駆動量から制御することができる。すなわち、切り込み深さD0は、ワークWにブレード21の刃先(先端)が触れた位置から、さらにスピンドル22をZ方向に下降させた量に等しい。
また、図6は、チョップ加工の様子を示す概略図であり、ブレード21の先端付近のYZ平面における断面図である。ここでは、ブレード21の厚み方向(図6においてY方向)の中心Yから厚み方向にY1(所定距離の一例)だけ離れた位置におけるカーフ100の深さ、すなわちワークWの上面からブレード21の端部までの距離をD1、ブレード21の厚み方向の中心から厚み方向にY2だけ離れた位置におけるワークWの上面からブレード21の端部までの距離をD2とする。なお、図5に示したブレード21の半径Rは、ブレード21の厚み方向の中心Yにおける設計値であるが、中心Yにおける半径を公知の方法により測定した値を用いてもよい。
次に、ステップS2(画像取得工程の一例)において、カメラ23に対してワークWの上面を対向させて配置し、ステップS1で形成したカーフの平面視の画像を撮像する。図7は、ワークWに形成されたカーフ100の平面視の画像の一例である。撮像された画像は、コントローラ10に入力される。
続いて、ステップS3(測定工程の一例)において、コントローラ10は、取得したワークWの画像から、カーフ100の寸法を測定する。
ここでは、ブレード21の幅方向に相当する方向(図7においてY方向、以下カーフ100の幅方向という)におけるカーフ100の中心をY、ブレード21の幅方向に直交する回転方向に相当する方向(図7においてX方向、以下カーフ100の長さ方向という)の中心をXとし、中心Yに対してY方向に距離Y1だけ離れた位置における中心Xとカーフ100の端部までの距離(長さ)をL1とする。同様に、中心Yに対してY方向に距離Y2だけ離れた位置における中心Xとカーフ100の端部までの距離をL2とする。
なお、カメラ23における撮像倍率は予めわかっており、上記の距離Y1、Y2、L1、L2は、画像上の寸法を実際のカーフの寸法に換算した値である。
次に、ステップS4(算出工程の一例)において、ステップS3で測定した寸法からブレード21の先端形状を算出する。ここで、カーフ100の形状からブレード21のあるY位置におけるZ位置が算出できれば、ブレード21の先端形状を決定することができる。すなわち、以下の式が成り立つ。
Figure 0006648398
Figure 0006648398
また、カーフ100の幅方向の中心YからYだけ離れた位置におけるカーフ100の長さ方向の中心Xとカーフ100の端部までの距離(長さ)をLn、ブレード21の厚み方向の中心から厚み方向にYだけ離れた位置におけるカーフ100の深さをDnとし、式1、式2を一般化すると、以下の式を導くことができる。
Figure 0006648398
したがって、ステップS3において任意の数だけカーフ100をY方向に分割し、分割した数だけX方向の距離を算出することで、分割した数だけカーフ100の深さDn、すなわちブレード21の端部の位置を算出することができる。そして、各端部の位置を外挿及び内挿することで、ブレード21の先端形状を算出することができる。
次に、ステップS5において、診断部14は、ステップS4で算出したブレード21の先端形状に基づいてブレード21の異常の有無を診断する。
最後に、ステップS6(出力工程の一例)において、出力部15は、この診断結果(先端形状に関する情報の一例)をディスプレイに表示し、診断処理を終了する。
なお、ステップS4で算出したブレード21の先端形状に基づいて、ブレード診断装置の使用者がブレード21の異常の有無を診断してもよい。この場合は、算出部13が算出したブレード21の先端形状や寸法(先端形状に関する情報の一例)を、出力部15から出力すればよい。
図8(A)〜(C)は、それぞれワークWに形成されたカーフ102、104,106の平面視の画像の例を示す図である。算出部13は、これらの画像からブレード21の片摩耗の量や中摩耗の量を算出することができる。すなわち、カーフ102を形成したブレード21は正常であり、カーフ104を形成したブレード21は片摩耗しており、カーフ106を形成したブレード21は中摩耗していることがわかる。したがって、診断部14においてブレード21の異常状態を検出することができる。
このように、ブレード21の半径Rとカーフ100の切り込み深さD0に基づいてブレードの先端形状を算出することで、不良原因となるブレード21の状態を事前に検出することができ、裏面チッピングの発生等を防止することができる。カーフ100の深さDnの演算は、ブレード21の半径Rではなく、半径Rと相関のあるブレード21の直径や円周を用いてもよい。
なお、本実施形態では、カーフ100の切り込み深さD0を、図示しない高さ検出手段の検出結果とZテーブル43のZ方向の駆動量から制御したが、カーフ100の平面視の画像を用いて算出してもよい。例えば、図7に示すように、カーフ100の幅方向の中心Yにおける長さ方向の中心Xとカーフ100の端部までの距離L0を求めれば、切り込み深さD0は、以下の式で算出することができる。
Figure 0006648398
また、本実施形態では、ブレード診断装置がダイシング装置1に組み込まれていたが、複数の装置からブレード診断装置を構成してもよい。例えば、ダイシング装置1に取り付けられたブレード21によってワークWにカーフ100を形成し、ダイシング装置1とは異なるカメラ23によってカーフ100の画像を撮像し、ダイシング装置1及びカメラ23とは異なる画像処理装置によってブレード21の先端形状を算出し、ブレード21の異常を診断してもよい。
本実施形態に係るブレード診断方法は、コンピュータに上記の各工程を実行せるためのプログラムとして構成し、当該プログラムを記憶したCD−ROM(Compact Disk-Read Only Memory)等の非一時的な記録媒体を構成することも可能である。
本発明の技術的範囲は、上記の実施形態に記載の範囲には限定されない。各実施形態における構成等は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、各実施形態間で適宜組み合わせることができる。
1…ダイシング装置、2…加工部、10…コントローラ、21…ブレード、22…スピンドル、31…ワークテーブル、32…回転テーブル、33…Xテーブル、35…リニアモータ、36…Xベース、41…Yテーブル、42…Yガイド、43…Zテーブル、44…Yベース、51…ロードポート、52…洗浄部、53…搬送手段、W…ワーク

Claims (4)

  1. ブレードでワークに形成された溝の中心から幅方向に所定距離だけ離れた位置における前記溝の幅方向に直交する方向の長さに基づいて、前記ブレードの中心から厚み方向に前記所定距離だけ離れた位置における前記ブレードの端部の位置を算出して前記ブレードの先端形状を算出する算出工程と、
    前記ブレードの先端形状に基づいて前記ブレードの異常の有無を診断する診断工程と、
    を有する、ブレード診断方法。
  2. ブレードでワークに形成された溝の中心から幅方向に所定距離だけ離れた位置における前記溝の幅方向に直交する方向の長さに基づいて、前記ブレードの中心から厚み方向に前記所定距離だけ離れた位置における前記ブレードの端部の位置を算出して前記ブレードの先端形状を算出する算出部と、
    前記ブレードの先端形状に基づいて前記ブレードの異常の有無を診断する診断部と、
    を有する、ブレード診断装置。
  3. ブレードでワークに形成された溝の中心から幅方向に所定距離だけ離れた位置における前記溝の幅方向に直交する方向の長さに基づいて、前記ブレードの中心から厚み方向に前記所定距離だけ離れた位置における前記ブレードの端部の位置を算出して前記ブレードの先端形状を算出する算出工程を有する、
    ブレード先端形状算出方法。
  4. ブレードでワークに形成された溝の中心から幅方向に所定距離だけ離れた位置における前記溝の幅方向に直交する方向の長さに基づいて、前記ブレードの中心から厚み方向に前記所定距離だけ離れた位置における前記ブレードの端部の位置を算出して前記ブレードの先端形状を算出する算出部を有する、
    ブレード先端形状算出装置。
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