JP6644897B2 - 表面実装保護デバイス - Google Patents

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Description

本開示は、概略的には保護デバイスコンポーネントの分野に関し、より具体的には基材表面に実装されたハウジング構造内に一体的に形成された電子コンポーネントに関する。
近年の電子デバイスの小型化、高機能化に伴い、より多くの電子部品がチップ上に作製されている。したがって、そのようなオンチップ電子部品を量産ベースで、例えば自動挿入機を用いる延伸テープ上で、パッケージングする需要が高まっている。
「チップシューター」または「プレースメント・マシン」として知られているチップ・マウンターは、フィーダーからプリント回路基板のプリセット位置に供給される電子チップを高速かつ高精度に取り付けるための装置の一つである。いくつかの例では、チップ・マウンターは、電子チップを取り付けるためにヘッドの吸引ノズルを含む。近年、電子デバイスの多機能化、高性能化、小型化に伴い、電子デバイスのプリント回路基板に電子チップを高密度実装する技術の開発ニーズが高まっている。
近年、プリント回路基板にチップを実装する技術は、スルーホール実装から表面実装技術(SMT)に移行しつつある。表面実装技術は、プリント回路基板の表面にチップを高密度で直接実装するために使用される。表面実装技術で使用する表面実装デバイス(SMDs)は、チップの供給形態に応じて、テープ・ロールまたはトレイおよびスティック・タイプを含んでよい。チップ供給モードにより、および/または表面実装デバイスのタイプに応じて、チップ・マウンターはテープ・フィーダー、トレイ・フィーダーおよびスティック・フィーダーに分類することもできる。これらのうち、最も広く使用されているものは、チップをキャリア・テープの形態で供給するテープ・フィーダーである。テープ・フィーダーの利点は、高速で多数のチップを供給できることにある。
典型的なキャリア・テープは、ベース・テープと、ベース・テープに規則的なピッチで形成されたストレージ・スペースと、ベース・テープの上面に取り付けられたカバー・テープとからなる。ベース・テープのストレージ・スペースには、半導体チップ等の小型の電子コンポーネントが収納されていてもよい。次いで、カバー・テープをベース・テープの上面に固定して、電子チップを保護する。この構成により、キャリア・テープはチップ・マウンターに電子チップを供給するための搬送手段として機能する。
一つの従来技術のアプローチでは、キャリア・テープは、紙からなり、その一側面に一定の間隔で形成された搬送孔を有するベース・テープを含むことができる。ベース・テープは、内部にデバイスを収容するための所定の深さを有するストレージ・スペースを有することができる。カバー・テープは、ベース・テープに接着された透明なポリマーフィルムで作ることができる。テープ・フィーダーがベース・テープの搬送孔をロックしてキャリア・テープを所定のピッチで移動させる際、カバー・テープはベース・テープから分離されて、ストレージ・スペースが露出されていることによりマウンターの吸着ノズルで電子チップを除くことができる。しかしながら、電子チップが除かれると、ベース・テープとカバー・テープは別々に排出されるため、副産物を収容するために追加の設備とコストが必要となる。
上記を考慮して、表面実装デバイスのハウジング内に電子コンポーネント(例えば、可融素子)を集積してプリント回路基板への取り付けに適した完成部品を形成するためのアプローチがここに提供される。
一つのアプローチでは、デバイスを形成する方法は、ベース・ハウジングを供することおよび電子コンポーネントをベース・ハウジングに結合することを含み、電子コンポーネントはベース・ハウジングの外面に沿って延在する一組の端子を含む。この方法は、電子コンポーネントの上にカバーを形成することをさらに含み、カバーはベース・ハウジングに結合される。
本開示の実施形態に係る別のアプローチでは、表面実装デバイスを形成する方法は、ベース・ハウジングを供することおよび電子コンポーネントをベース・ハウジングに結合することを含み、電子コンポーネントは一組の端子の間に延在する可融素子を含む。この方法はさらに、可融素子の上にカバーを形成することを含み、カバーはベース・ハウジングに結合され、一組の端子はベース・ハウジングの外面に沿って延在する。この方法は、電子デバイスをプリント回路基板に結合することをさらに含むことができる。
さらに別のアプローチは、ベース・ハウジングと、ベース・ハウジングに結合された電子コンポーネントとを有する表面実装デバイスを含み、電子コンポーネントは、一対の端子間に延在する可融素子を含み、一対の端子は基材に結合することができる。デバイスは、可融素子の上に配置されたカバーをさらに備え、カバーはベース・ハウジングに結合され、一対の端子はベース・ハウジングの外面に沿って延在する。
本開示に係る電子デバイスの側面斜視図である。 本開示に係る、カバーなしで示されている図1の電子デバイスの側面斜視図である。 本開示に係る、図1の電子デバイスのベース・ハウジングの側面斜視図である。 本開示に係る、図3Aの電子デバイスのベース・ハウジングの底面図である。 本開示に係る、図1の電子デバイスのカバーの側面斜視図である。 本開示に係る、キャリア・テープの第1セクションの側面斜視図である。 は、本開示に係る、形成された複数の開口部を有する図5のキャリア・テープの第1セクションの側面斜視図である。 本開示に係る、図5のキャリア・テープの第1セクション内に形成された一組の電子コンポーネントの側面斜視図である。 本開示に係る、図5のキャリア・テープの第1セクション内に形成された電子コンポーネントの上面図である。 本開示に係る、図5のキャリア・テープの第1セクション内に形成された電子コンポーネントの側面図である。 は、本開示に係る、キャリア・テープの第2セクションから形成されたカバーの側面斜視図である。 本開示に係る、カバーおよびキャリア・テープの第2セクションの上面図である。 本開示に係る、基材に結合された電子デバイスの側面図である。 本開示に係る、キャリア・テープの側面斜視図である。 本開示に係る、図13のキャリア・テープの第1セクション内に形成された一組の電子コンポーネントの側面斜視図である。 本開示に係る、図13のキャリア・テープの側面斜視図である。 本開示に係る、図15のキャリア・テープの上面図である。 本開示に係る、図15のキャリア・テープの側面図である。 本開示に係る、電子デバイスを形成する手法のフローチャートである。 本開示に係る、デバイスの斜視図である。 本開示に係る、図19Aのデバイスの側面図である。 本開示に係る、図19Aのデバイスの端面図である。 本開示に係る、図19A−Cのデバイスを形成するためのプロセスフローを示す。 本開示に係る、複数のデバイスを提供するアプローチを示す。
図面は必ずしも縮尺通りではない。図面は単なる表現であり、開示の特定のパラメータを描写することを意図するものではない。図面は、本開示の例示的な実施形態を示すことが意図されており、範囲を限定するものとみなされるものではない。図面において、同様の番号は同様の要素を表す。
ここで、本開示による様々なアプローチを、システムおよび方法の実施形態が示されている添付の図面を参照してより詳細に以下に説明する。システムおよび方法は、多くの異なる形態で具体化されてもよく、本明細書に記載の実施形態に限定されるものと解釈されない。むしろ、これらの実施形態は、本開示を包括的で完成したものとするために提供され、システムおよび方法の範囲を当業者に十分に伝えるためのものである。
本明細書では、「頂」、「底」、「上部」、「下部」、「垂直」、「水平」、「横」および「縦」などの用語は、これらのコンポーネントおよびそれらの構成部分の相対的な配置および向きを、図面に示されている半導体製造デバイスのコンポーネントの幾何および配向に関して説明する。用語には、具体的に言及された単語、その派生語、同様の意味の単語が含まれる。
本明細書で使用されるように、単数で列挙され、単語「a」または「an」が付される要素または操作は、潜在的に複数の要素または操作を潜在的に含むと理解される。さらに、本開示の「一実施形態」への言及は、列挙された特徴を組み込む追加の実施形態の存在を排除するものとして解釈されることを意図しない。
上述したように、プリント回路基板(PCB)などの基材への取り付けに適した完成品またはスタンドアロンのコンポーネントとしての表面実装デバイスを形成するためのアプローチがここに提供される。いくつかの実施形態では、方法は、ベース・ハウジングを形成すること、電子コンポーネントをベース・ハウジングに結合すること、および電子コンポーネントの上にカバーを形成することを含み、カバーはベース・ハウジングに結合される。電子コンポーネントは、端子間に延在する可融性のリンク/要素を含み、端子はベース・ハウジングの外部をラップする(一部または全部を包み込む)(the terminals wrapped around an exterior of base housing)。デバイスは、例えば、PCBの上面に端子を取り付けることによって、PCBに結合することができる。
ここで、図1−4を参照して、いくつかの実施形態に係るキャリア・テープが組み込まれた電子デバイス100(以下、「デバイス」)について詳細に説明する。図示されるように、デバイス100は、ベース・ハウジング104とカバー106との間に配置された過電流保護デバイス(例えば、ヒューズ)などの電子コンポーネント102、1つ以上の、ベース・ハウジング104、およびキャリア・テープから形成されたカバー106を含み、以下でより詳細に説明される。この実施形態では、ベース・ハウジング104は、内部に電子コンポーネント102を収容するための所定の深さを有する凹部中央セクション110を含む。凹部中央セクション110は、複数のコーナー突起114および1つ以上の端突起116を有するデッキ112によって取り囲まれてもよい。
いくつかの実施形態では、電子コンポーネント102は複数のコーナー突起114および端部突起116によって画定された対応する受容チャネル108内に、電子コンポーネント102の1つまたは複数のタブ118を配置することによってベース・ハウジング104に結合される。図示されているように、コーナー突起114は、カバー106のベース部分120に当接するように構成され、音波溶接、レーザー溶接、接着剤などによって一緒に結合されてもよい。
電子コンポーネント102は、ヒューズなどの表面実装デバイス(SMD)であってもよい。例えば、電子コンポーネント102は、PC基板上または厚膜ハイブリッド回路上で使用される薄膜の表面実装超小型ヒューズであってもよい。図示されるように、ヒューズは、第1および第2の端子124および126を結合する可融素子122(例えば、リンク)を含み、タブ118は可融素子122と端子124、126との間に配置され、可融素子122を凹部中央セクション110の上または内に持ち上げるためにベース・ハウジング104が機能する。過電流状態の場合には、ヒューズは、電子デバイス100の回路保護として提供されることが理解されるであろう。一実施形態では、可融素子122は、約420℃未満の融点を有する材料を含み、可融素子122は、所定の温度に達すると溶融することによって温度ヒューズとして作用する。別の実施形態では、凹部中央セクション110は、電子コンポーネント102の電流および電圧遮断特性を向上させるために、珪砂またはセラミック粉末のようなアーク抑制材料で部分的または完全に充填されてもよい。
さらに詳細に示されるように、端子124、126は、以下により詳細に記載されるように、プリント回路基板との結合のためにベース・ハウジング104の一組の側部チャネル128を通って延在する。いくつかの実施形態では、一組の側部チャネル128は、ベース・ハウジング104とカバー106が隣接しているときに、端子124、126が貫通することを可能にするために、コーナー突起114の上面から下に凹んでいる。図1および図4に示すように、カバー106は、可融素子122のための内部キャビティ131を供するように、電子コンポーネント102から離れて、ベース部分120から延在する隆起中心部分129を含むことができる。
ここで、図5を参照して、例示的実施形態に係るキャリア・テープが内蔵されたデバイス100の製造方法をより詳細に説明する。複数の凹部132およびその中に形成された複数の前進孔134を有するキャリア・テープ130の第1セクション(例えば、キャリア・テープの底部)が示される。各凹部132は、上述した電子コンポーネント102などの電子コンポーネントを受け入れる大きさにすることができる。前進孔134は、キャリア・テープ130の第1セクションの第1縁部136に沿って等間隔に配置され、モータによって前進されるフィードピン(図示せず)と係合する。いくつかの実施形態では、キャリア・テープ130の第1セクションは、約0.5mmの厚さを有するポリマー(例えば、プラスチック)または樹脂含浸カードボードなどのテープ材料から形成される。実質的には、材料が十分な強度および耐熱性を有する限り(例えば、プレースメント・マシン内でのピック・アンド・プレース後のリフロー・プロセスに耐えなければならない)、任意の非導電性材料を使用することができる。
例えば、図6に示すように、一組の開口140を形成するために、複数の凹部132の各々の間のキャリア・テープ130の第1セクションの一部138を(例えば、スタンピング、切断、EDM機械加工などによって)除く。部分138が除かれると、キャリア・テープ130の第1セクションは、第1の端部136および第2の端部142に結合された複数のベース・ハウジング104を含む。具体的には、第1および第2のコネクタ144、146は、各端部突起116を、キャリア・テープ130の第1セクションのそれぞれの第1および第2の縁部136、142に繋げる。
次に図7−9を参照して、例示的な実施形態に係る、キャリア・テープ130の第1セクション内への1つ以上の電子コンポーネントの挿入について、より詳細に説明する。図示されるように、電子コンポーネント102は、キャリア・テープ130の第1セクションに形成された凹部132内に挿入される。例示的な実施形態では、凹部132は、電子コンポーネント102をその中に受容するように概略的に寸法決めされる。例えば、電子コンポーネント102は、電子コンポーネント102のタブ118の各々を、複数のコーナー突起114と端部突起116によって画定された対応する受け入れチャネル108内に配置することによって、ベース・ハウジング104に結合されてもよい。電子コンポーネント102の第1および第2の端子124、126は、例えば、図9の側面図に最もよく示されているように、側部チャネル128を通ってキャリア・テープ130の第1セクションの下方の開口部140に横方向に延在していてよい。
いくつかの実施形態では、各電子コンポーネント102は、真空キャリアなどを介してキャリア・テープ130の第1セクションに提供される。例えば、各電子コンポーネント102は、吸引ノズル(図示せず)によって真空吸引することによってピックアップされて、この状態で、キャリア・テープ130の第1の部分のそれぞれの凹部132内に挿入するための所定の取り付け位置に移送されてよい。しかしながら、キャリア・テープ130の第1セクションに電子コンポーネントを供するための様々な代替技術が可能であるため、本明細書の実施形態はこれに限定されない。
次に図10−11を参照して、本開示の実施形態に係るトップカバー106を形成するためのアプローチをより詳細に説明する。図示されているように、トップカバー106は、キャリア・テープ154の第2セクションに開口部150を形成(例えば、切断)し、そこから材料を抽出すること156によって製造することができる。一実施形態では、キャリア・テープ154の第2セクションは、キャリア・テープ130の第1セクションに(例えば、溶接、モールディングまたは接着剤によって)固定された相補的な最上層の材料(例えば、透明ポリマーフィルム)である。キャリア・テープ154の第2セクションとキャリア・テープ130の第1セクションが一緒になって包括的パッケージング・テープを構成し、それが処理のためのキャリア・テープ・フィーダを介して最初に自動プレースメントマシン(図示せず)に供給されてよい。
一実施形態では、キャリア・テープ・フィーダは、包括的パッケージング・テープを受け取り、その後、プレースメント・マシン械内の分離ツール(例えば、ナイフ)を用いて、キャリア・テープ154の第2セクションから、キャリア・テープ130の第1セクションを除いてよい。キャリア・テープ154の第2セクションは、その中に開口部150を形成するために、プレースメント・マシン械内の1つの処理領域に供給され、一方、キャリア・テープ130の第1セクションは、上記したように、1以上の電子コンポーネントを受け取るために別の処理領域に供給されてよい。別の実施形態では、キャリア・テープ130および154の第1および第2のセクションは、複数の別々の機械によって最初に処理されてもよく、抽出されたトップカバー106は、その後の処理のためにキャリア・テープ130の第1のセクションに引き渡される。さらに別の実施形態では、カバー106はキャリア・テープから形成されていない。代わりに、カバー106は、キャリア・テープ130の第1セクションと係合し、1つ以上の電子コンポーネントをカバーするのに適した所望の形状に別個に形成される(例えば、射出成形またはミリングによって)。
任意の手法を用いてカバー106が形成されると、例えば図1および11に示すように、キャリア・テープ130の第1セクションに結合することができる。より具体的には、ベース・ハウジング104のコーナー突起114は、例えば音波溶接、レーザー溶接、接着剤などによってカバー106のベース部分120に結合される。いくつかの実施形態では、各カバー106は、真空キャリアなどを介してキャリア・テープ130の第1セクションに提供される。例えば、各カバー106は、吸引ノズル(図示せず)を用いて真空吸引によってピックアップされてもよく、この状態で、キャリア・テープ130の第1セクションに所定の取り付け位置まで移動される。しかしながら、カバー106をキャリア・テープ130の第1セクションに移送して固定するための様々な代替技術が可能であるため、本明細書の実施形態はこのように限定されない。
次に図11−12を参照して、例示的な実施形態に係る、電子デバイス100を基材またはプリント回路基板(PCB)に固定するためのアプローチをより詳細に説明する。処理において、カバー106がキャリア・テープ130の第1セクションに固定された後、上述したように、第1および第2のコネクタ144、146のそれぞれを切断または破断して、各端部突起116をキャリア・テープ130の第1のセクションの第1および第2の端部136、142のそれぞれから、分離する。キャリア・テープ130の第1のセクションから、例えば、真空キャリアなどを介して、電子デバイス100を抽出し、例えば、図12に示すように、PCB160に固定することができる。より具体的には、第1の端子124および第2の端子126は、端子124、126、およびPCB160の回路間の電気的接続を供するように構成された導電性接続材料164(例えば、銅、銅合金、銀など)を介してPCB160に固定される。他の実施形態では、端子124、126は、PCB160内の開口部(図示せず)を貫通して延在することができる。
これに限定されるものではないが、PCB160は、FR4タイプのPCBであってもよく、「FR」は難燃剤を意味し、FR−4の燃焼性の安全性は標準UL94V−0に従う。FR−4は、難燃性(例えば、自己消火性)であるエポキシ樹脂バインダーとファイバーグラス織布からなる複合材料である。FR−4は、構成材料であるエポキシ樹脂、ガラス織布補強材、臭素化難燃剤などから作製することができる。
図12に示すように、PCB160に結合された電子デバイス100は、その中に収容されたキャリア・テープ130の第1部分を含む。電子コンポーネントがプリント回路基板に挿入される前にキャリア・テープから分離される他のアプローチとは異なり、本開示の実施形態は、ベース・ハウジング104の形態の電子デバイス100の一部としてのキャリア・テープ130の第1セクション、およびカバー106の形態のキャリア・テープ154の第2セクションを含み、コストを削減し電子コンポーネント102のPCB160との組み立てを単純化する。
図13−17を参照して、例示的実施形態に係る、キャリア・テープが集積されたデバイスを形成するための別の方法をより詳細に説明する。第1セクション230(例えば、キャリア・テープ200の底部)と第2セクション231(例えばキャリア・テープ200の頂部)とを有するキャリア・テープ200が示されており、第1セクション230は、形成された複数の凹部232を有し、凹部232は上述した電子コンポーネント102のような電子コンポーネントを受け入れるように寸法決めされている。キャリア・テープ200は、例えばモータによって前進させられるフィードピン(図示せず)との係合のために、それぞれの縁部236および237に沿って配置された複数の前進孔234を含む。例示的な実施形態では、キャリア・テープ200はポリマー(例えば、プラスチック)である。
図13に示す構成において、キャリア・テープ200の第1および第2セクション230、231の一部は、複数のベース・ハウジング204および複数のカバーを形成するように(例えば、スタンピング、切断、EDM機械加工などによって)取り除かれている。図示されるように、各ベース・ハウジング204は、第1の端部236および中央コネクタ242に結合され、複数のカバーのそれぞれは、第2の端部237および中央コネクタ242に結合される。より具体的には、第1および第2のコネクタ244、246は、端部突起216を第1端部236および中央コネクタ242にそれぞれ結合する。一方、第2セクション231では、第1および第2コネクタ248、249がカバー206をそれぞれ第2縁部237のおよび中央コネクタ242に結合する。
図14に示されるように、1つ以上の電子コンポーネント202をキャリア・テープ200内に挿入することができる。具体的には、電子コンポーネント202は、キャリア・テープ200の第1セクション230に形成された凹部232内に挿入される。上述したように、例示的な実施形態では、凹部232は、電子コンポーネント202をその内部に受容するように概略的に寸法決めされている。例えば、電子コンポーネント202は、タブ218の各々を、複数のコーナー突起214と端部突起216によって画定された対応する受容チャネル内に配置することによって、ベース・ハウジング204に結合されてもよい。電子コンポーネント202の第1および第2の端子224、226は、図示されるように、キャリア・テープ200の第1セクション230の開口部240内に横方向および下方に延在している。
いくつかの実施形態では、各電子コンポーネント202は、真空キャリアなどを介してキャリア・テープ200に提供される。例えば、各電子コンポーネント202は、吸引ノズル(図示せず)で真空吸引によってピックアップされてもよく、この状態で、キャリア・テープ200に移されて、それぞれの凹部232内の挿入のための所定の装着位置に移される。しかしながら、キャリア・テープ200に電子コンポーネントを供するための様々な代替技術が可能であるため、本明細書の実施形態はこれに限定されない。
次に、図15−17を参照して、本開示の実施形態に係る、複数のベース・ハウジング204に複数のカバー206を取り付けるアプローチをより詳細に説明する。図示されているように、キャリア・テープ200の第2セクション231は、例えば図14に示すように、第1セクション230に隣接するその位置からもたらされ、第1の部分230の上に配置される。言い換えれば、第2セクション231(または代替的に第1セクション230)は、複数のカバー206および複数のベース・ハウジング204が整列するように、中央コネクタ242を中心にして枢動または折り畳まれていてよい。よって対応するベース・ハウジング204とカバー206のそれぞれを一緒に固定してよい。より具体的には、ベース・ハウジング204のコーナー突起214は、例えば音波溶接、レーザー溶接、接着剤などによってカバー206のベースセクション220に結合される。例示的な実施形態では、第2の縁部237も第1の縁部236に同様に結合され、その結果、前進孔234がそれぞれの縁部236および237の配列に沿って配置される。一旦構成されると、図15−17に示されるキャリア・テープ200は、処理のためのキャリア・テープ・フィーダを介して自動プレースメントマシン(図示せず)に供給可能な包括的パッケージテープを構成することができる。
処理中、キャリア・テープ200の第1および第2セクション230および231が接合された後、ベース・ハウジング204およびカバー206を固定する各コネクタが切断または破断してよい。次いで、電子デバイス(例えば、図1に示された電子デバイス100)は、例えば真空キャリアなどを介してキャリア・テープ200から抽出され、例えば図12に示されるようにPCBに固定される。
図18は、本開示の実施形態に係る、方法300のフローダイアグラムである。方法300は、ブロック301に示されるように、キャリア・テープの第1セクションからベース・ハウジングを形成することを含んでよい。いくつかの実施形態では、ベース・ハウジングは、キャリア・テープの第1セクションに形成された複数の凹部のそれぞれの間にある、キャリア・テープの第1セクションの一部を除くことにより形成される。いくつかの実施形態では、ベース・ハウジングは一組のコネクタを使用するキャリア・テープに結合され、その後、一組のコネクタを非結合とすることによってキャリア・テープの第1セクションからデバイスを取り外すことができる。いくつかの実施形態では、キャリア・テープはキャリア・テープの第1セクションに隣接するキャリア・テープの第2セクションを含む。いくつかの実施形態では、キャリア・テープの第1および第2部分は、最初は同じ平面内にある。
方法300は、ブロック303に示すように、電子コンポーネントをベース・ハウジングに結合することをさらに含んでよい。いくつかの実施形態では、電子コンポーネントは、キャリア・テープの第1のセクションに形成された凹部内に挿入される。いくつかの実施形態では、電子コンポーネントはヒューズである。いくつかの実施形態では、ヒューズは、第1および第2の端子を結合する可融素子と、可融素子をベース・ハウジングの凹部中央セクションの上または内に持ち上げるベース・ハウジングと係合するための可融素子と端子との間に配置されるタブを含んでよい。
方法300は、ブロック305に示されるように、電子コンポーネントの上にカバーを形成することをさらに含んでもよく、カバーはベース・ハウジングに結合される。いくつかの実施形態では、カバーは、キャリア・テープの第2セクションから形成される。いくつかの実施形態では、キャリア・テープの第1セクションに形成された複数の凹部のそれぞれからキャリア・テープの一部が除かれた後、かつ、キャリア・テープの第2セクションに開口が形成された後に、カバーがベース・ハウジングに結合する。いくつかの実施形態では、ベース・ハウジングに隣接するキャリア・テープの第1縁部は、カバーに隣接するキャリア・テープの第2縁部に結合される。いくつかの実施形態では、キャリア・テープは、キャリア・テープの第1セクションと第2セクションとを連結する中央コネクタの周りに折り畳まれるかまたは曲げられる。
方法300は、ブロック307に示されるように、電子コンポーネント、ベース・ハウジング、およびカバーのそれぞれを、キャリア・テープの第1セクションから抽出することによってデバイスを除くことをさらに含むことができる。いくつかの実施形態では、デバイスは一組のコネクタを非結合とすることによってキャリア・テープの第1セクションから取り外すことができる。
方法300は、ブロック309に示すように、デバイスをプリント回路基板などの基材に結合することをさらに含むことができる。いくつかの実施形態では、一組の端子がPCBに結合される。いくつかの実施形態では、接続材料は、一組の端子をプリント回路基板に電気的に接続する。
次に、図19A−Cを参照すると、本開示の例示的な実施形態に係る電子デバイス400(以下、「デバイス」)がより詳細に説明される。図示されるように、デバイス400は、ベース・ハウジング404とカバー406との間に配置された電子コンポーネント402(例えば、ヒューズ)を含み、ベース・ハウジング404とカバー406のうちの1つ以上がキャリア・テープから形成されている。電子コンポーネント402は、表面実装保護デバイス、例えば、PC基板上または厚膜ハイブリッド回路上で使用される、薄膜、表面実装超小型ヒューズであってもよい。より具体的には、電子コンポーネント402は、ベース・ハウジング404をラップする第1および第2の端子424および426を結合する可融素子またはリンク(図示せず)を含んでよい。
理解されるように、ヒューズは、例えば、過電流状態の場合に、電子デバイス400の回路保護として提供される。一実施形態では、可融素子は、約420℃未満の融点を有する材料を含むことができ、可融素子は、所定の温度に達すると溶融することによって温度ヒューズとして作用する。別の実施形態では、ベース・ハウジング404は、電子コンポーネント402の電流および電圧遮断特性を強化するために、珪砂またはセラミック粉末のようなアーク抑制材料で部分的または完全に充填されてもよい。
さらに示されるように、端子424、426は、PCB460(図19B)との結合のために、一組のベース・ハウジング404の一組の端子チャネル428を通って延在する。いくつかの実施形態では、一組の端子チャネル428は、ベース・ハウジング404の外面を通って延在し、ベース・ハウジング404とカバー406とが隣接しているとき、ベース・ハウジング404のコーナー突起414の上面の下に凹んでおり、端子424、426がそこを通っている。さらに、いくつかの実施形態では、カバー406は、電子コンポーネント402から離れてベース部分420から延在する、可融素子の内部空洞を供する隆起中心部分429を含んでよい。
図20A−Eを参照して、本開示の例示的な実施形態に係る、デバイス400を形成する方法をより詳細に説明する。ベース・ハウジング404は、図20Aに示されており、いくつかの実施形態では、キャリア・テープの第1セクションから形成されてもよい。いくつかの実施形態では、ベース・ハウジング404は、内部に電子コンポーネント402を収容するための所定の深さを有する凹部中央セクション410を含む。凹部中央セクション410は、各々が一組のコーナー突起414を有する一対の側壁412A−Bによって取り囲まれてもよい。一対の対向する端壁423A−Bが一対の側壁412A−Bと結合しまたは一体的に形成され、端末424、426を受け入れるように構成された一組の端子チャネル428を定義してもよい。
図20Bに示すように、電子コンポーネント402はベース・ハウジング404上に形成され、可融素子422が凹部中央部410上に提供され、第1および第2の端子424、426が、一対の対向する端壁423A−Bの上に形成される。いくつかの実施形態では、1つまたは複数のタブ418を対応する内部当接部421に位置決めすることによって、電子コンポーネント402をベース・ハウジング404の凹部中央セクション410内に整列させることができる。いくつかの実施形態では、第1および第2の端子424、426は、カバー406がベース・ハウジング404に固定されたときに端子424、426が貫通することを可能にするために、一対の側壁412A−Bの上面の下に凹んでいてもよい。第1および第2の端子424、426は、ベース・ハウジング404の底面427の周りに形成されてもよく、例えば図20Cに示される。すなわち、端子424、426は、ベース・ハウジング404の一対の対向する端壁423A−Bの外面をラップする。いくつかの実施形態では、第1および第2の端子424、426は、PCB460(図19B)との結合のためにベース・ハウジング404の底面427に沿って少なくとも部分的に形成される。いくつかの実施形態では、図12に示す導電性結合材料164のような結合材料は、第1の端子424および第2の端子426をプリント回路基板に電気的に接続することができる。
図20Dに示されるように、ベース・ハウジング404の上にカバー406を形成してよい。いくつかの実施形態では、ベース・ハウジング404のコーナー突起414は、例えば音波溶接、レーザー溶接、接着剤などによってカバー406のベースセクション420に結合して、図19A−19Cに示すデバイス400を形成することができる。いくつかの実施形態では、カバー406は、真空キャリアなどを介してベース・ハウジング404に提供される。例えば、各カバー406は、吸引ノズル(図示せず)を用いた真空吸引によってピックアップされてもよく、この状態で、デバイス400の所定の取り付け位置まで移送される。しかしながら、カバー406をベース・ハウジング404に移送して固定するための様々な代替技術が可能であるので、本明細書の実施形態は、このように限定されない。
次に図21を参照して、本開示の実施形態に係る、複数のベース・ハウジング404に複数のカバー406を取り付けるアプローチをより詳細に説明する。図示されるように、複数のカバー406を含むキャリア・テープ430を複数のベース・ハウジング404の上に提供してよい。例示的な実施形態では、キャリア・テープ430は、それぞれが前進孔434を含む、第1の端部436および第2の端部437を含んでよい。一度構成されると、キャリア・テープ430は、処理のためのキャリア・テープ・フィーダを介して自動プレースメントマシン(図示せず)に供給されてもよい。いくつかの実施形態では、キャリア・テープ430がベース・ハウジング404に接合された後、ベース・ハウジング204およびカバー206を第1および第2の端部436、437に固定するコネクタ447のそれぞれを切断または破損させてよい。電子デバイス(例えば、図19A−Cに示される電子デバイス400)は、例えば、真空キャリアなどを介してキャリア・テープ430から抽出され、PCBに固定されてもよい。本開示の特定の実施形態が本明細書に記載されているが、本開示は当該技術が許容する範囲で広範なものであり明細書も同様に読まれることが意図されており、本開示はそれらに限定されることは意図されていない。したがって、上記開示はそれらに限定して解釈されるべきではなく、特定の実施形態の単なる例示として解釈されるべきである。当業者であれば、添付のクレームの精神および範囲内で他の改変を想像するであろう。
関連出願の相互参照
本出願は、2016年1月21日に出願された米国特許仮出願第62/281269号「キャリア・テープが組み込まれた表面実装保護デバイス(Surface Mounted Protection Device with Integrated Carrier Tape)」に優先権を主張し、本明細書において参照によりその全体が組み込まれる。

Claims (18)

  1. デバイスを形成する方法であって、
    ベース・ハウジングを供すること;
    電子コンポーネントをベース・ハウジングに結合すること
    子コンポーネントの上にカバーを形成すること;および
    ベース・ハウジングに形成された凹部内に電子コンポーネントを挿入すること
    を含み、
    電子コンポーネントはベース・ハウジングの外面に沿って延在する一組の端子を含み、
    カバーはベース・ハウジングに結合している、方法。
  2. デバイスを基材に結合することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 電子コンポーネントの一組の端子をプリント回路基板に結合することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  4. 一組のコネクタを有するキャリア・テープを使用して、カバーをベース・ハウジングに結合することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  5. 一組のコネクタを非結合とした後に、キャリア・テープからデバイスを除くことをさらに含む、請求項に記載の方法。
  6. ベース・ハウジングの底面に沿って一組の端子を形成することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  7. ベース・ハウジングの一対の対向する端壁に形成された対応する端子チャネルを通るように一組の端子を延在させることをさらに含む、請求項に記載の方法。
  8. 表面実装デバイスを形成する方法であって、
    ベース・ハウジングを供すること;
    電子コンポーネントをベース・ハウジングに結合すること;
    可融素子の上にカバーを形成すること
    子コンポーネントをプリント回路基板に結合すること;および
    ベース・ハウジングに形成された凹部内に電子コンポーネントを挿入すること
    を含み、
    電子コンポーネントは一組の端子の間に延在する可融素子を含み、
    カバーがベース・ハウジングに結合しており、一組の端子がベース・ハウジングの外面に沿って延在する、
    方法。
  9. 一組のコネクタを有するキャリア・テープを使用してカバーをベース・ハウジングに結合することをさらに含み、デバイスは一組のコネクタを非結合とすることによってキャリア・テープから取り外される、請求項に記載の方法。
  10. キャリア・テープから複数のカバーを形成することをさらに含む、請求項に記載の方法。
  11. ベース・ハウジングの底面に沿って一組の端子を形成することをさらに含む、請求項に記載の方法。
  12. ベース・ハウジングの一対の対向する端壁に形成された対応する端子チャネルを通るように一組の端子を延在させることをさらに含む、請求項11に記載の方法。
  13. ベース・ハウジングの一対の対向する端壁の外面の周りに一組の端子をラップすることをさらに含む、請求項12に記載の方法。
  14. ベース・ハウジング;
    ベース・ハウジングに結合している電子コンポーネント;および
    可融性要素の上に配置されたカバー;
    を含み、
    電子コンポーネントは一対の端子の間に延在する可融素子を含み、一対の端子が基材に結合可能であり、電子コンポーネントはベース・ハウジングに形成された凹部内に配置されており、
    カバーはベース・ハウジングに結合しており、一対の端子がベース・ハウジングの外面に沿って延在する、
    表面実装デバイス。
  15. 基材がプリント回路基板である、請求項14に記載の表面実装デバイス。
  16. 一対の端子は、プリント回路基板に結合されている、請求項15に記載の表面実装デバイス。
  17. 一対の端子をプリント回路基板に電気的に接続する接続材料をさらに備える、請求項16に記載の表面実装デバイス。
  18. 一対の端子がベース・ハウジングの一対の対向する端壁の外面をラップする、請求項14に記載の表面実装デバイス。
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