JP6644470B2 - 受信装置、受信方法、プログラム及び記憶媒体 - Google Patents

受信装置、受信方法、プログラム及び記憶媒体 Download PDF

Info

Publication number
JP6644470B2
JP6644470B2 JP2015062285A JP2015062285A JP6644470B2 JP 6644470 B2 JP6644470 B2 JP 6644470B2 JP 2015062285 A JP2015062285 A JP 2015062285A JP 2015062285 A JP2015062285 A JP 2015062285A JP 6644470 B2 JP6644470 B2 JP 6644470B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
broadcast
resolution
unit
notification
video
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015062285A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016181871A (ja
Inventor
鈴木 秀樹
秀樹 鈴木
海彦 鈴木
海彦 鈴木
玲子 會田
玲子 會田
智夫 西垣
智夫 西垣
緑 青木
緑 青木
村島 伸幸
伸幸 村島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2015062285A priority Critical patent/JP6644470B2/ja
Publication of JP2016181871A publication Critical patent/JP2016181871A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6644470B2 publication Critical patent/JP6644470B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Description

本発明は、受信装置、受信方法プログラム及び記憶媒体に関する。
次世代テレビジョン放送サービスとして、4K(3840x2160)超高精細度テレビジョン放送(UHDTV;Ultra High Definition Television、以下、4K放送という)の試験放送が開始されている。さらに、8K(7680x4320)超高精細度テレビジョン放送(以下、8K放送という)に関する研究開発が進められている。このような4K・8K超高解像度テレビジョン放送(以下、高解像度放送という)において、伝送路符号化方式は、新たな方式である高度広帯域衛星デジタル放送方式(例えば、非特許文献1参照)を基本とすることが検討されている。
高解像度放送においては、上記のとおり、従来の2K(1920x1080)高精細度テレビジョン放送(HDTV;High Definition Television、以下、2K放送という)の方式とは異なる新たな伝送路符号化方式が採用されることが検討されている。そのため、2K放送から高解像度放送へ切り替える際に、視聴者には切換操作が求められる。そこで、デジタル放送受信装置のリモコンや操作画面上に、視聴者が放送切替操作をするための放送切替手段(切替ボタン等)を常時装備しておくことも考えられる。しかしながら、高解像度放送を受信できない状況においては、そのような放送切替手段を視聴者に認識させないほうが、視聴者にとって便利である。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、高解像度放送を受信できるか否かを判定した結果に基づいて、高解像度放送への放送切替手段を表示するか否かを表示切替することができる受信装置、受信方法プログラム及び記憶媒体を提供する。
(1)本発明は上記の課題を解決するためになされたものであり、本発明の一態様としては、2K映像の解像度より高い解像度の映像を含む高解像度放送であるか否かを示す構成情報を含む放送波を受信する受信部と、表示部と、前記高解像度放送であることを示す前記構成情報を取得したことに基づいて前記高解像度放送を受信可能であると判定する判定部と、利用者の操作入力を受け入れる操作入力部と、前記判定部が前記高解像度放送を受信可能であると判定した場合、かつ、前記操作入力部が放送切替を示す操作を受け入れた場合、前記高解像度放送を前記表示部に表示することが可能であることを示す通知を行い、前記判定部が前記高解像度放送を受信可能であると判定しなかった場合、かつ、前記操作入力部が放送切替を示す操作を受け入れた場合、前記通知を行わない通知部と、を備える、ことを特徴とする受信装置である。
(2)また、本発明の一態様としては、2K映像の解像度より高い解像度の映像を含む高解像度放送であるか否かを示す構成情報を含む放送波を受信する受信部と、表示部と、前記高解像度放送であることを示す前記構成情報を取得したことに基づいて前記高解像度放送を受信可能であると判定する判定部と、利用者の操作入力を受け入れる操作入力部と、前記判定部が前記高解像度放送を受信可能であると判定した場合、かつ、前記操作入力部が番組表を表示する操作を受け入れた場合、前記高解像度放送を前記表示部に表示することが可能であることを示す通知を行い、前記判定部が前記高解像度放送を受信可能であると判定しなかった場合、かつ、前記操作入力部が番組表を表示する操作を受け入れた場合、前記通知を行わない通知部と、を備える、ことを特徴とする受信装置である。
(3)また、本発明の一態様としては、2K映像の解像度より高い解像度の映像を含む高解像度放送であるか否かを示す構成情報を含む放送波を受信する受信部と、表示部と、前記高解像度放送であることを示す前記構成情報を取得したことに基づいて前記高解像度放送を受信可能であると判定する判定部と、前記判定部が前記高解像度放送を受信可能であり、当該高解像度放送の放送波の受信品質が予め定めた正常に視聴可能な範囲の受信品質であると判定した場合、前記高解像度放送を前記表示部に表示することが可能であることを示す通知を行い、前記判定部が前記高解像度放送を受信可能であり、当該高解像度放送の放送波の受信品質が予め定めた正常に視聴可能な範囲の受信品質ではないと判定した場合、前記通知を行わない通知部と、を備える、ことを特徴とする受信装置である。
(4)また、本発明の一態様としては、受信装置の受信方法であって、2K映像の解像度より高い解像度の映像を含む高解像度放送であるか否かを示す構成情報を含む放送波を受信する受信ステップと、表示ステップと、前記高解像度放送であることを示す前記構成情報を取得したことに基づいて前記高解像度放送を受信可能であると判定する判定ステップと、利用者の操作入力を受け入れる操作入力ステップと、前記判定ステップにおいて前記高解像度放送を受信可能であると判定した場合、かつ、前記操作入力ステップにおいて放送切替を示す操作を受け入れた場合、前記高解像度放送を前記表示ステップにおいて表示することが可能であることを示す通知を行い、前記判定ステップにおいて前記高解像度放送を受信可能であると判定しなかった場合、かつ、前記操作入力ステップにおいて放送切替を示す操作を受け入れた場合、前記通知を行わない通知ステップと、を有する、ことを特徴とする受信方法である。
(5)また、本発明の一態様としては、受信装置のコンピュータに、2K映像の解像度より高い解像度の映像を含む高解像度放送であるか否かを示す構成情報を含む放送波を受信する受信ステップと、表示ステップと、前記高解像度放送であることを示す前記構成情報を取得したことに基づいて前記高解像度放送を受信可能であると判定する判定ステップと、利用者の操作入力を受け入れる操作入力ステップと、前記判定ステップにおいて前記高解像度放送を受信可能であると判定した場合、かつ、前記操作入力ステップにおいて放送切替を示す操作を受け入れた場合、前記高解像度放送を前記表示ステップにおいて表示することが可能であることを示す通知を行い、前記判定ステップにおいて前記高解像度放送を受信可能であると判定しなかった場合、かつ、前記操作入力ステップにおいて放送切替を示す操作を受け入れた場合、前記通知を行わない通知ステップと、を実行させるための、プログラムである。
(6)また、本発明の一態様としては、上記プログラムを記憶した記録媒体を提供する。
本発明によれば、高解像度放送を受信できるか否かを判定した結果に基づいて、高解像度放送への放送切替手段を表示するか否かを表示切替することができる。
本発明の第1の実施形態に係る受信装置31が表示する放送選択画面の一例を示す概略図である。 本発明の第1の実施形態に係る放送システム1の構成の一例を示す概略図である。 本発明の第1の実施形態に係る送信装置11の構成の一例を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係る受信装置31の構成の一例を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係る制御部331の構成の一例を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係る受信装置31の動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態に係る受信装置31の表示部319に表示される映像の一例を示す概略図である。 本発明の第4の実施形態に係る受信装置31の表示部319に表示される映像の一例を示す概略図である。 本発明の第5の実施形態に係る受信装置31の表示部319に表示される映像の一例を示す概略図である。 本発明の第1の実施形態に係るリモコン及び受信装置31が表示する放送選択画面の一例を示す概略図である。 本発明の第6の実施形態に係るリモコン及び受信装置31が表示する放送選択画面の一例を示す概略図である。 本発明の第7の実施形態に係るリモコン及び受信装置31が表示する放送選択画面の一例を示す概略図である。 本発明の第8の実施形態に係るリモコン及び受信装置31が表示する放送選択画面の一例を示す概略図である。 本発明の第9の実施形態に係るリモコン及び受信装置31が表示する放送選択画面の一例を示す概略図である。 本発明の第10の実施形態に係るリモコン及び受信装置31が表示する放送選択画面の一例を示す概略図である。 本発明の第11の実施形態に係る受信装置31の動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の第12の実施形態に係る受信装置31の動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の第13の実施形態に係る受信装置31の動作の一例を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して、本発明の第1の実施形態について説明する。
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下の説明においては、本発明のデジタル放送受信装置を、単に「受信装置」という。
まず始めに、本発明の第1の実施形態の概要を説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る受信装置31が表示する放送選択画面の一例を示す概略図である。
図1(a)は、第1の実施形態に係る受信装置31が高解像度放送を受信不可能な場合において、受信装置31が自らの表示部319に放送選択画面s1を表示させた状態の一例である。
図1(b)は、第1の実施形態に係る受信装置31が高解像度放送を受信可能な場合において、受信装置31が自らの表示部319に放送選択画面s2を表示させた状態の一例である。
図示する通り、本発明の第1の実施形態に係る受信装置31は、高解像度放送を受信可能であると判定した場合に、選択肢の中に「SHV」を含む放送選択画面s2を自らの表示部319に表示させる。なお、「SHV」はSuper Hi−Visionの略であり、高解像度放送を意味する。このように、第1の実施形態に係る受信装置31は、高解像度放送を受信できない環境においては、高解像度放送への放送切替手段を視聴者に提示しない。すなわち、受信装置31は、高解像度放送を受信できるか否かを判定した結果に基づいて、高解像度放送への放送切替手段を表示するか否かを表示切替する。
以下、第1の実施形態について詳細に説明する。
(放送システムの構成)
図2は、本発明の第1の実施形態に係る放送システムの構成の一例を示す概略図である。
第1の実施形態の放送システム1は、送信装置11と、放送伝送路12と、受信装置31と、を含んで構成される。放送システム1において、送信装置11と、受信装置31との台数は、一般的にそれぞれ複数であるが、以下の説明においては、説明を容易にするため、送信装置11と、受信装置31との台数が、それぞれ1台である放送システム1の場合について説明する。
また、以下の説明では、放送システム1におけるデジタル放送のメディアトランスポート方式として、例えば、MMT(MPEG Media Transport)方式(例えば、非特許文献1参照)が採用されている場合について説明する。
送信装置11は、放送事業者等が有する放送設備を構成する。例えば、送信装置11は、放送事業者等が放送波を送信するための電波送信基地局である。送信装置11は、放送番組の内容を示す番組データ及び構成情報を、逐次、放送伝送路12を介して受信装置31へ送信する。番組データは、映像データと音声データとを含む。但し、番組データは、音声データを含んでいなくてもよい。構成情報とは、放送番組の構成要素、及び放送により提供されるサービスの構成要素について定義した情報である。
放送伝送路12は、送信装置11が送信する各種のデータを、同時に多数の受信装置31に対して、伝送する伝送路である。放送伝送路12は、例えば、放送衛星13、または電波塔14によって中継される所定の周波数であってもよい。なお、放送伝送路12の一部には、通信回線が含まれてもよい。
受信装置31は、送信装置11から放送伝送路12を介して放送波を受信する。受信装置31は、放送波で伝送された番組データと構成情報とを取得する。また、受信装置31は、番組データから、映像データと音声データとを取得する。受信装置31は、取得した映像データが示す映像を表示する。また、受信装置31は、取得した音声データが示す音声(声や音楽の音)を再生する。
受信装置31は、この一例においては、テレビ受信機である。ただし、受信装置31は、送信装置11が送信する番組データ及び構成情報を、放送伝送路12を介して受信することが可能な、その他の機器(例えば、携帯型情報端末、パーソナルコンピュータ等)であってもよい。
(送信装置の構成)
次に、送信装置11の構成について説明する。
図3は、本発明の第1の実施形態に係る送信装置11の構成の一例を示すブロック図である。
送信装置11は、番組データ取得部111、構成情報取得部113、多重化部114、暗号化部115、及び送信部116を含んで構成される。
番組データ取得部111は、放送番組を構成する映像データと音声データとを取得する。
番組データ取得部111は、所定の映像符号化方式で符号化された映像データを取得する。例えば、所定の映像符号化方式は、ISO/IEC 23008 HEVC(International Organization for Standardization/International Electronical Commission 23008 Part2 High Efficiency Video Coding、単に、HEVCとも呼ばれる)で規格化された方式である。
また、番組データ取得部111は、所定の音声符号化方式で符号化された音声データを取得する。例えば、所定の音声符号化方式は、ISO/IEC 14496 Part3(単に、MPEG−4オーディオとも呼ばれる。なお、MPEGはMoving Picture Experts Groupを略したものである。)で規定された音声符号化方式である。
番組データ取得部111は、取得した映像データ及び音声データから所定の形式の番組データを生成する。番組データ取得部111は、生成した番組データを多重化部114に出力する。例えば、所定の形式の番組データは、ISO/IEC 23008 Part1 MMT(MPEG Media Transport、単にMMTとも呼ばれる)で規定されたMPU(Media Processing Unit)である。各MPUには、映像や音声の復号処理を行うことができる単位の映像データ又は音声データが含まれる。
構成情報取得部113は、構成情報を取得する。構成情報とは、上述したように放送番組の構成要素、及び放送により提供されるサービスの構成要素について定義した情報である。
例えば、構成情報は、TLV−SI(Type Length Value−System Information)と、MMT−SI(MMT−System Information)とを含む。
TLV−SIは、IPパケットの多重に関する制御情報であり、選局のための情報やIPアドレスとサービスとの対応情報を提供する。MMT−SIは、放送番組の構成などを示す制御情報である。
TLV−SIは、TLV−NIT(TLV−Network Information Table;TLV用ネットワーク情報テーブル)と、AMT(Address Map Table)のテーブルによって構成される。TLV−NITは、ネットワークにより運ばれるTLVストリームの物理的構成に関する情報、及びネットワーク自身の特性を表す。AMTは、放送番組番号を識別するサービス識別子とIPパケットとを関連付ける情報を提供する。
また、例えば、構成情報は、PSI(Program Specific Information;番組特定情報)等を含む。また、PSIには、NIT(Network Information Table;ネットワーク情報テーブル)等を含む。
なお、上記のTLV−SI、MMT−SI、TLV−NIT、AMT、及びNITは、ARIB(Association of Radio Industries and Businesses;一般社団法人 電波産業会)が、非特許文献1及び非特許文献2等において規定している標準規格である。
構成情報取得部113は、取得した構成情報を多重化部114に出力する。
多重化部114は、番組データ取得部111から入力された番組データと、構成情報取得部113から入力された構成情報と、を多重化して、所定の形式の多重化データを生成する。例えば、所定の形式の多重化データとは、TLV(Type Length Value)パケットである。多重化部114は、生成した多重化データを暗号化部115に出力する。
暗号化部115は、多重化部114から入力された多重化データを所定の暗号化方式を用いて暗号化する。例えば、所定の暗号化方式とは、AES(Advanced Encryption Standard)やMULTI2である。暗号化部115は、暗号化した多重化データを送信部116に出力する。
送信部116は、暗号化部115から入力された多重化データを、放送伝送路12を介して受信装置31へ送信する。ここで、送信部116は、ベースバンド信号である多重化データで所定の搬送周波数を有する搬送波を変調させる。送信部116は、搬送周波数に対応したチャンネル帯域の電波(放送波)をアンテナ(図示せず)により放射する。
(受信装置の構成)
次に、受信装置31の構成について説明する。
図4は、本発明の第1の実施形態に係る受信装置31の構成の一例を示すブロック図である。
受信装置31は、受信部311、復号部312、分離部313、音声復号部314、再生部316、映像復号部317、映像合成部318、表示部319、記憶部322、操作入力部323、及び制御部331を含んで構成される。
受信部311(チューナー)は、送信装置11が送信した放送波を、放送伝送路12を介してアンテナ(図示せず)により受信する。受信部311は、受信した受信信号を制御部331から入力される選局信号で指定されるチャンネルの周波数でベースバンド信号にダウンコンバートすることにより多重化データに変換する。受信部311は、変換した多重化データを復号部312に出力する。
復号部312は、受信部311から入力された多重化データ(暗号化されている)を、送信装置11の暗号化部115で用いられた方式に対応する復号方式(例えば、AES)で復号し、復号された多重化データを生成する。復号部312は、生成した多重化データを分離部313に出力する。
分離部313は、復号部312から入力された復号後の多重化データから番組データ及び構成情報に分離する。さらに、分離部313は、番組データから映像データと音声データとを抽出する。分離部313は、抽出した映像データを映像復号部317へ出力する。また、分離部313は、抽出した音声データを音声復号部314へ出力する。また、分離部313は、構成情報を制御部331へ出力する。
音声復号部314は、分離部313から音声データを取得する。音声復号部314は、取得した音声データを復号する。復号は、符号化に用いられた符号化方式と対応する復号方式によってなされる。それによって、音声復号部314は、元の音声データを生成する。復号した音声データは、各時刻における音声のレベルを示すデータである。例えば、符号化に用いられる符号化方式とは、MPEG−4 オーディオである。
音声復号部314は、復号した音声データを再生部316へ出力する。
再生部316は、音声復号部314から入力された音声データに基づく音声を再生する。例えば、再生部316は、スピーカーを含んで構成される。
映像復号部317は、分離部313から映像データを取得する。映像復号部317は、取得した映像データを復号する。復号は、符号化に用いられた符号化方式と対応する復号方式によってなされる。それによって、映像復号部317は、元の映像データを生成する。復号した映像データは、各時刻における映像(フレーム画像)を形成する信号値を示すデータである。例えば、符号化に用いられる符号化方式とは、HEVC、MPEG−2 ビデオである。
映像復号部317は、復号した映像データを映像合成部318へ出力する。
映像合成部318は、映像復号部317から映像データを取得する。また、映像合成部318は、制御部331から放送選択画面等を示す通知画像データ等を取得する。例えば、映像合成部318は、映像データに基づく映像上に、通知画像データに基づく放送選択画面等の映像を重ねた映像を生成する。
映像合成部318は、生成した映像に基づく映像データを表示部319へ出力する。
表示部319は、映像合成部318から取得した映像データに基づく映像を表示する。
例えば、表示部319は、液晶ディスプレイ、有機EL(Electroluminescence)ディスプレイ、等を含んで構成される。
記憶部322は、各種のデータやプログラムを記憶する記憶媒体である。
例えば、記憶部322には、自らの受信装置31が受信可能な放送に関する情報を示すデータ等を記憶する。受信可能な放送とは、例えば、地上デジタル放送、衛星デジタル放送(BS、CS)、及び高解像度放送(4K放送、8K放送)等である。
例えば、記憶部322は、HDD(Hard Disk Drive)、フラッシュメモリ、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)、ROM(Read Only Memory;読み出し専用メモリ)、RAM(Random Access read/write Memory;読み書き可能なメモリ)、又はそれらの任意の組み合わせを含んで構成される。
操作入力部323は、受信装置31の利用者による操作入力を受け付ける。操作入力部323は、受け付けた操作入力に基づいて生成される操作信号を生成する。操作入力部323は、生成した操作信号を制御部331へ出力する。
例えば、操作入力部323が生成する操作信号とは、電源のオン/オフを示す信号、放送波のチャンネルを示す信号、等である。この一例においては、操作入力部323は、リモートコントローラー(以下、リモコンという)、から操作信号を受信する入力インターフェースである。ただし、操作入力部323は、例えば、自らの受信装置31が備える操作ボタン、または携帯型情報端末(例えば、スマートフォン)、等から操作信号を受信する入力インターフェースであってもよい。
制御部331は、コンピュータ(CPU)を含む。制御部331は、記憶部に格納されたソフトウェア(プログラム)を実行する。それによって、制御部331は、受信装置31の種々の動作を制御する。
例えば、制御部331は、分離部313から構成情報を取得する。制御部331は、取得した構成情報から、受信可能な放送であることを判定するためのNIT(ネットワーク情報テーブル)、またはTLV−NIT等を抽出する。
第1の実施形態においては、受信装置31の初期設定時に、各種の放送波の受信を試みる。例えば、受信装置31(例えば、テレビ受信機)の設置時に、設置業者等によって受信装置31の初期設定がなされる。初期設定において、例えば、受信装置31はそれぞれの放送波のチャンネルスキャンを行う。ここで、受信装置31が、4K映像の衛星デジタル放送の放送波を受信し、その放送波に含まれる構成情報を示すデータを制御部331が取得した場合、制御部331は、4K映像の衛星デジタル放送を受信可能であると判定する。
(制御部の構成)
次に、制御部331の構成について更に詳しく説明する。
図5は、本発明の第1の実施形態に係る制御部331の構成の一例を示すブロック図である。
制御部331は、判定部3311と、切替部3312と、通知部3313と、選局部3314と、を含んで構成される。
判定部3311は、分離部313から構成情報(例えば、NIT、またはTLV−NIT)を取得する。判定部3311は構成情報を取得したことに基づいて、取得した構成情報を含む放送波、すなわち取得した構成情報に対応する放送を受信可能であると判定する。例えば、判定部3311は、高解像度放送に対応する構成情報を取得したことに基づいて、自らの受信装置31が高解像度放送を受信可能であると判定する。
判定部3311は、判定した結果を記憶部322に記憶させる。
また、判定部3311は、取得した構成情報に対応する放送を受信可能であると判定したことを示す信号を、通知部3313、または切替部3312へ出力する。例えば、判定部3311は、自らの受信装置31が高解像度放送を受信可能であると判定したことを示す信号を、通知部3313、または切替部3312へ出力する。
切替部3312は、操作入力部323から、選局する(チャンネルを変える)ことを示す信号を取得する。切替部3312は、取得した信号に基づいて、選択したチャンネルを示す選局信号を受信部311へ出力する。
また、切替部3312は、判定部3311から出力された信号を取得する。この信号は、上記の通り、判定部3311が取得した構成情報に対応する放送を受信可能であると判定したことを示す信号である。切替部3312は、取得した信号が示す情報に基づいて、選択したチャンネルを示す選局信号を受信部311へ出力する。すなわち、例えば、切替部3312は、判定部3311から、自らの受信装置31が高解像度放送を受信可能であると判定したことを示す信号を取得する。切替部3312は、取得した高解像度放送を受信可能であることを示す信号に基づいて、高解像度放送のチャンネルを示す選局信号を受信部311へ出力する。
通知部3313は、判定部3311から出力された信号を取得する。この信号は、上記の通り、判定部3311が取得した構成情報に対応する放送を受信可能であると判定したことを示す信号である。通知部3313は、取得した信号に対応する通知画像を示す画像データを記憶部322から取得する。通知部3313は、取得した画像データを映像合成部318へ出力する。通知画像とは、例えば、図1に示す放送選択画面s1または放送選択画面s2等である。
すなわち、例えば、通知部3313は、判定部3311から、自らの受信装置31が高解像度放送を受信可能であると判定したことを示す信号を取得する。通知部3313は、高解像度放送を受信可能であることを示す信号に基づいて、高解像度放送を選択肢の中に含む放送選択画面(例えば、図1(b)に図示する放送選択画面s2)を示す画像データを記憶部322から取得する。そして、通知部3313は、取得した画像データを映像合成部318へ出力する。
選局部3314は、操作入力部323から入力された操作信号により放送波を受信するチャンネルを選択する。選局部3314は、選択したチャンネルを示す選局信号を受信部311へ出力する。
(受信装置の動作)
次に受信装置31の動作について説明する。
図6は、本発明の第1の実施形態に係る受信装置31の動作の一例を示すフローチャートである。
(ステップS101)まず、視聴者等によって、リモコンの電源ボタン、または受信装置31が備える電源ボタン(図示せず)が押下されることによって、受信装置31に電源が入れられる。その後、ステップS102へ進む。
(ステップS102)受信装置31の判定部3311が、(例えば、高解像度放送のNIT、またはTLV−NITを取得したことに基づいて)高解像度放送を受信可能と判断した場合、ステップS103へ進む。そうでない場合は、ステップS106へ進む。
(ステップS103)受信装置31の通知部3313が、(例えば、ユーザによる操作に基づいて、または所定のタイミングになったことに基づいて)放送選択画面を表示する命令を示す信号を受信した場合、ステップS104へ進む。そうでない場合は、ステップS105へ進む。
(ステップS104)通知部3313は、高解像度放送(SHV)を選択肢の中に含む放送選択画面s2を示す画像データを記憶部322から取得し、映像合成部318を介して、表示部319へ出力する。表示部319は、高解像度放送(SHV)を選択肢の中に含む放送選択画面s2を表示する。その後、ステップS105へ進む。
(ステップS105)視聴者等によって、リモコンの電源ボタン、または受信装置31が備える電源ボタン(図示せず)が押下されることによって、受信装置31に電源が切られた場合、本フローチャートの処理を終了する。そうでない場合は、ステップS103へ戻る。
(ステップS106)受信装置31の通知部3313が、(例えば、ユーザによる操作基づいて、または所定のタイミングになったことに基づいて)放送選択画面を表示する命令を示す信号を受信した場合、ステップS107へ進む。そうでない場合は、ステップS108へ進む。
(ステップS107)通知部3313は、高解像度放送(SHV)を選択肢の中に含まない放送選択画面s1を示す画像データを記憶部322から取得し、映像合成部318を介して、表示部319へ出力する。表示部319は、高解像度放送(SHV)を選択肢の中に含まない放送選択画面s1を表示する。その後、ステップS108へ進む。
(ステップS108)視聴者等によって、リモコンの電源ボタン、または受信装置31が備える電源ボタン(図示せず)が押下されることによって、受信装置31に電源が切られた場合、本フローチャートの処理を終了する。そうでない場合は、ステップS102へ戻る。
以上、説明したように、本発明の第1の実施形態に係る受信装置31は、例えば、高解像度放送に対応する構成情報(例えば、NIT、またはTLV−NIT)を取得したことに基づいて、高解像度放送を受信可能であると判定する。その後、例えば、受信装置31が放送選択画面を表示部319に表示する際には、高解像度放送(SHV)を選択肢に含む放送選択画面(例えば、図1(b)の放送選択画面s2)を表示する。なお、受信装置31が、高解像度放送を受信可能であるという判定がなされていない場合には、受信装置31は、高解像度放送(SHV)を選択肢に含まない放送選択画面(例えば、図1(a)の放送選択画面s1)を表示部319に表示する。
以上により、本発明の第1の実施形態に係る受信装置31は、高解像度放送を受信できるか否かを判定した結果に基づいて、高解像度放送への放送切替手段を表示するか否かを表示切替することができる。
(第2の実施形態)
上述した第1の実施形態においては、受信装置31の初期設定時に、高解像放送の放送波の受信を試みることによって、受信装置31は、高解像度放送を受信可能であるか否かを判定した。
第2の実施形態においては、初期設定時ではなく、通常時に受信装置31が自らの表示部319に表示させる設定画面において、高解像度放送を受信するための設定を可能にするための設定メニューが設けられる。受信装置31が自らの表示部319に、設定メニューを表示させた場合の一例を図7に示す。
図7は、本発明の第2の実施形態に係る受信装置31の表示部319に表示される映像の一例を示す概略図である。
まず、視聴者等による操作(例えば、リモコンを用いての操作)によって、図7に図示するような設定メニュー画面sm1が、受信装置31の表示部319に表示される。さらに、視聴者等による操作によって、設定メニュー画面sm1内の選択肢の1つである「SHV受信確認」が選択決定される。「SHV受信確認」が選択決定されると、受信装置31は、高解像度放送(SHV)の放送波の受信を試みる。ここで、受信装置31が、高解像度放送の放送波を受信し、その放送波に含まれる構成情報(例えば、NIT、またはTLV−NIT)を示すデータを判定部3311が取得した場合、判定部3311は、高解像度放送を受信可能であると判定する。そして、判定部3311は、自らの受信装置31が高解像度放送を受信可能であることを示すデータを、記憶部322に記憶させる。
以上、説明したように、本発明の第2の実施形態によれば、初期設定時ではなく通常時においても、視聴者等は設定メニュー画面sm1を介して高解像度放送の放送波の取得を試みることができる。そして、受信装置31の判定部3311が、高解像度放送に対応する構成情報(例えば、NIT、またはTLV−NIT)を受信した場合には、その後、例えば、表示部319に表示される放送選択画面(例えば、図1(b)の放送選択画面s2)には、高解像度放送(SHV)が含まれるようになる。
以上により、本発明の第2の実施形態に係る受信装置31は、高解像度放送を受信できるか否かを判定した結果に基づいて、高解像度放送への放送切替手段を表示するか否かを表示切替することができる。
(第3の実施形態)
第1の実施形態においては、受信装置31の初期設定時に、設置業者等によるユーザ操作によって高解像度放送の受信確認がなされ、受信装置31は、高解像度放送の受信可能であるか否かを判定した。また、第2の実施形態では、通常時の設定メニュー画面において、視聴者によるユーザ操作によって高解像度放送の受信確認がなされ、受信装置31は、高解像度放送を受信可能であるか否かを判定した。
第3の実施形態においては、ユーザ操作によらず所定のタイミングで、受信装置31は、高解像度放送を受信可能であるか否かを判定する。第3の実施形態において、所定のタイミングとは、受信装置31の電源が切られた時である。受信装置31の電源が切られた時に、受信装置31は、高解像度放送の放送波の受信を試みる。例えば、視聴者が放送番組の視聴を終え、電源をオフにする(なお、主電源は切られていない、すなわち、待機時の電源はオンのままである。)。すると、受信装置31は、高解像度放送(SHV)の放送波の受信を試みる。ここで、受信装置31が、高解像度放送の放送波を受信し、その放送波に含まれる構成情報(例えば、NIT、またはTLV−NIT)を示すデータを判定部3311が取得した場合、判定部3311は、高解像度放送を受信可能であると判定する。そして、判定部3311は、自らの受信装置31が高解像度放送を受信可能であることを示すデータを、記憶部322に記憶させる。
以上、説明したように、本発明の第3の実施形態によれば、受信装置31は、電源が切られた時に高解像度放送の放送波の取得を試みる。そして、受信装置31の判定部3311が、高解像度放送に対応する構成情報(例えば、NIT、またはTLV−NIT)を受信した場合には、その後、例えば、表示部319に表示される放送選択画面(例えば、図1(b)の放送選択画面s2)には、高解像度放送(SHV)が含まれるようになる。
以上により、本発明の第3の実施形態に係る受信装置31は、高解像度放送を受信できるか否かを判定した結果に基づいて、高解像度放送への放送切替手段を表示するか否かを表示切替することができる。
(第4の実施形態)
第4の実施形態においても、上述した第3の実施形態と同様に、ユーザ操作によらず所定のタイミングで、受信装置31は、高解像度放送を受信可能であるか否かを判定する。第4の実施形態において、所定のタイミングとは、受信装置31がユーザによって使用開始されてから、所定の時間が経過した後(例えば、3時間経過後、または1週間経過後等)である。所定の時間が経過した場合、受信装置31は、高解像度放送の放送波の受信を試みる。ここで、受信装置31が、高解像度放送の放送波を受信し、その放送波に含まれる構成情報(例えば、NIT、またはTLV−NIT)を示すデータを判定部3311が取得した場合、判定部3311は、高解像度放送を受信可能であると判定する。そして、判定部3311は、自らの受信装置31が、高解像度放送を受信可能であることを示すデータを、記憶部322に記憶させる。
また、判定部3311が高解像度放送を受信可能であると判定したタイミングで、通知部3313は、高解像度放送を受信可能であることを示す通知画面(例えば、ガイダンス画面)を表示してもよい。受信装置31の表示部319にガイダンス画面m1を表示させた場合の一例を図8に示す。
図8は、本発明の第4の実施形態に係る受信装置31の表示部319に表示される映像の一例を示す概略図である。
図示するように、判定部3311が高解像度放送を受信可能であると判定したタイミングで、表示部319にガイダンス画面m1が表示される。例えば、ガイダンス画面m1は、図8のように、「4K放送の視聴ができます。設定を行いますか?」という文言と、「はい」及び「いいえ」と記載された選択ボタンと、を示す画像である。
以上、説明したように、本発明の第4の実施形態によれば、受信装置31がユーザによって使用開始されてから所定の時間が経過した後に、受信装置31は高解像度放送の放送波の取得を試みる。そして、受信装置31の判定部3311が、高解像度放送に対応する構成情報(例えば、NIT、またはTLV−NIT)を受信した場合には、表示部319にガイダンス画面m1を表示する。
以上により、本発明の第4の実施形態に係る受信装置31は、高解像度放送を受信できるか否かを判定した結果に基づいて、高解像度放送への放送切替手段を表示するか否かを表示切替することができる。
(第5の実施形態)
第5の実施形態においては、高解像度放送ではない放送を受信している場合に(例えば、2K映像による衛星デジタル放送(BS)を受信時)に選局可能な、高解像度放送のプロモーションチャンネルが、予め放送事業者等によって用意される。
視聴者等によってプロモーションチャンネルが選局された場合、受信装置31は、高解像度放送の放送波の受信を試みる。ここで、受信装置31が、高解像度放送の放送波を受信し、その放送波に含まれる構成情報(例えば、NIT、またはTLV−NIT)を示すデータを判定部3311が取得した場合、判定部3311は、高解像度放送を受信可能であると判定する。そして、判定部3311は、自らの受信装置31が高解像度放送を受信可能であることを示すデータを、記憶部322に記憶させる。
図9は、本発明の第5の実施形態に係る受信装置31の表示部319に表示される映像の一例を示す概略図である。
プロモーションチャンネルが選局された場合、図9に図示するように、受信装置31の表示部319には、ガイダンス画面m1が表示される。例えば、ガイダンス画面m1は、図9に図示するように、「4K放送の視聴ができます。設定を行いますか?」という文言と、「はい」及び「いいえ」と記載された選択ボタンと、を示す画像である。
以上により、本発明の第5の実施形態に係る受信装置31は、高解像度放送を受信できるか否かを判定した結果に基づいて、高解像度放送への放送切替手段を表示するか否かを表示切替することができる。
(第6の実施形態)
上述した第1の実施形態においては、受信装置31は、放送選択画面を表示する場合、高解像度放送を受信可能であると判定した場合に限り、選択肢の中に高解像度放送を示す「SHV」を含めた放送選択画面を表示した。
図10は、本発明の第1の実施形態に係るリモコン及び受信装置31が表示する放送選択画面の一例を示す概略図である。
例えば、図10(a)に図示するリモコンの「放送切替」ボタンが押下された場合、高解像度放送を受信可能であると判定部3311によって判定がなされていないならば、表示部319に表示される放送切替画面は図10(b)に図示する放送選択画面s1のようになる。逆に、既に高解像度放送を受信可能であると判定部3311が判定しているならば、表示部319に表示される放送切替画面は図10(c)に図示する放送選択画面s2のようになる。
第6の実施形態においては、受信装置31が2K映像による衛星デジタル放送(BS)を表示部319に表示している場合において、リモコンの「BS」ボタンが押下された場合に、高解像度放送を受信可能であると判定部3311によって判定がなされているならば、ドロップダウンリストs3を表示する。なお、リモコンの「BS」ボタンに記載された「BS」は、2K映像による衛星デジタル放送を意味する。
図11は、本発明の第6の実施形態に係るリモコン及び受信装置31が表示する放送選択画面の一例を示す概略図である。
例えば、図11(a)に図示するリモコンの「BS」ボタンb2が押下された場合、高解像度放送を受信可能であると判定部3311によって判定がなされていないならば、図11(b)に図示するように、表示部319には2K映像による衛星デジタル放送(BS)のコンテンツが表示されるだけである。逆に、既に高解像度放送を受信可能であると判定部3311によって判定がなされているならば、表示部319には図10(c)に図示するドロップダウンリストs3が表示される。ドロップダウンリストには、「BS」と「SHV」の2つのボタンによって示される2つの選択肢が表示される。
このとき、BSボタンが選択決定された場合には、引き続き、表示部319には2K映像による衛星デジタル放送(BS)のコンテンツが表示される。一方、「SHV」ボタンが選択された場合には、表示部319には高解像度放送(例えば、4K映像または8K映像による衛星デジタル放送)のコンテンツが表示される。また、どちらのボタンも選択されなかった場合は、例えば、所定の時間(例えば、10秒間)経過した後に、「BS」ボタンが選択されたものとみなされる。
なお、この一例においては、「BS」ボタンが押下された場合にドロップダウンリストs3が表示されるが、これに限られない。例えば、その他のボタン(「地上D」ボタンまたは「CS」ボタン等)が押下された場合にドロップダウンリストが表示されるようにしてもよい。
なお、リモコンに、「BS」ボタン等と並べて「SHV」ボタンを設けた場合、高解像度放送(SHV)を視聴できない環境においては、「SHV」ボタンは無用なボタンとなる。したがって、高解像度放送(SHV)を受信できない環境においては、高解像度放送(SHV)への放送切替手段を視聴者に認識させないほうが、視聴者にとって便利である。よって、第6の実施形態に係る受信装置31は、「SHV」ボタンをリモコンに新たに追加するのではなく、その他のボタン(例えば、「BS」ボタン)を用いて、高解像度放送(SHV)への放送切替がなされる。
以上により、本発明の第6の実施形態に係る受信装置31は、高解像度放送を受信できるか否かを判定した結果に基づいて、高解像度放送への放送切替手段を表示するか否かを表示切替することができる。
(第7の実施形態)
上述した第6の実施形態においては、受信装置31は、表示部319にドロップダウンリストs3を表示した。第7の実施形態においては、受信装置31が2K映像による衛星デジタル放送(BS)を表示部319に表示している場合において、リモコンの「BS」ボタンが押下された場合に、高解像度放送(SHV)を受信可能であると判定部3311によって判定がなされているならば、ガイダンス画面m2を表示する。
図12は、本発明の第7の実施形態に係るリモコン及び受信装置31が表示する放送選択画面の一例を示す概略図である。
例えば、図12(a)に図示するリモコンの「BS」ボタンが押下された場合、高解像度放送(SHV)を受信可能であると判定部3311によって判定がなされていないならば、図12(b)に図示するように、表示部319には2K映像による衛星デジタル放送(BS)のコンテンツが表示されるだけである。逆に、既に高解像度放送(SHV)を受信可能であると判定部3311によって判定がなされているならば、表示部319には図10(c)に図示するガイダンス画面m2が表示される。ガイダンス画面m2には、「4K放送の視聴ができます。」という通知文と「SHV」ボタンとが含まれる。
このとき、「SHV」ボタンが押下された場合には、高解像度放送(SHV)への放送切替が行われ、表示部319には高解像度放送(例えば、4K映像による衛星デジタル放送)のコンテンツが表示される。「SHV」ボタンを押下されなかった場合には、例えば、一定の時間(例えば、10秒間)が経過した後に、ガイダンス画面m2は表示部319から消える。そして、引き続き、表示部319には2K映像による衛星デジタル放送(BS)の放送コンテンツが表示される。
なお、この一例においては、「BS」ボタンが押下された場合にガイダンス画面m2が表示されるが、これに限られない。「BS」ボタン以外のボタン、例えば、「地上D」ボタン、「CS」ボタン等、が押下された場合に、ガイダンス画面m2が表示されるようにしてもよい。
以上により、本発明の第7の実施形態に係る受信装置31は、高解像度放送を受信できるか否かを判定した結果に基づいて、高解像度放送への放送切替手段を表示するか否かを表示切替することができる。
(第8の実施形態)
第8の実施形態においては、受信装置31の表示部319に番組表(例えば、EPG)を表示させる場合において、高解像度放送を受信可能であると判定部3311によって判定がなされているならば、選択肢の中に高解像度放送(SHV)を含めた放送選択画面s5を、番組表の中に表示する。
図13は、本発明の第8の実施形態に係るリモコン及び受信装置31が表示する放送選択画面の一例を示す概略図である。
例えば、図13(a)に図示するリモコンの「EPG(番組表)」ボタンb3が押下された場合、高解像度放送(SHV)を受信可能であると判定部3311によって判定がなされていないならば、図13(b)に図示するように、表示部319には番組表とともに、高解像度放送を示す「SHV」を選択肢に含まない放送選択面s4が表示される。逆に、既に高解像度放送を受信可能であると判定部3311によって判定がなされているならば、図13(c)に図示するように、表示部319には番組表とともに、高解像度放送を示す「SHV」を選択肢に含む放送選択面s5が表示される。
なお、番組表画面において、放送選択画面s4または放送画面s5によって放送切替がなされた場合には、切り替えた放送の番組表が、表示部319に表示される。例えば、地上デジタル放送(地上D)の番組表が表示されている場合において、放送選択画面s5の中の「SHV」が選択決定されたならば、表示部319には、高解像度放送(SHV)の番組表が表示されるように表示が切り替わる。
以上により、本発明の第8の実施形態に係る受信装置31は、高解像度放送を受信できるか否かを判定した結果に基づいて、高解像度放送への放送切替手段を表示するか否かを表示切替することができる。
(第9の実施形態)
上述した第8の実施形態においては、受信装置31は、番組表画面の中に放送選択画面を表示した。第9の実施形態においては、受信装置31が2K映像による衛星デジタル放送(BS)の番組表(EPG)を表示部319に表示している場合において、高解像度放送を受信可能であると判定部3311によって判定がなされているならば、ガイダンス画面m3を番組表の中に表示する。
図14は、本発明の第9の実施形態に係るリモコン及び受信装置31が表示する放送選択画面の一例を示す概略図である。
例えば、受信装置31が2K映像による衛星デジタル放送(BS)の番組表(EPG)を表示部319に表示している場合において、図14(a)に図示するリモコンの「EPG(番組表)」ボタンb3が押下された場合、高解像度放送を受信可能であると判定部3311に判定がなされていないならば、図14(b)に図示するように、表示部319には番組表が表示されるだけである。逆に、既に高解像度放送を受信可能であると判定部3311によって判定がなされているならば、図14(c)に図示するように、表示部319には番組表とともに、ガイダンス画面m3が表示される。
ガイダンス画面m3には、「SHVの番組表に切り替えできます。」という通知文と「SHV」ボタンとが含まれる。このとき、「SHV」ボタンが押下された場合には、高解像度放送への放送切替が行われ、表示部319には高解像度放送(例えば、4K映像または8K映像による衛星デジタル放送)の番組表が表示される。
以上により、本発明の第9の実施形態に係る受信装置31は、高解像度放送を受信できるか否かを判定した結果に基づいて、高解像度放送への放送切替手段を表示するか否かを表示切替することができる。
(第10の実施形態)
上述した第9の実施形態においては、受信装置31は、2K映像による衛星デジタル放送(BS)の番組表(EPG)を表示部319に表示する場合に、ガイダンス画面m3を番組表の中に表示した。第10の実施形態においては、受信装置31が、任意の放送(例えば、地上デジタル放送、または2K映像の衛星デジタル放送(BS)等)の番組表(EPG)を表示部319に表示している場合において、任意の他の放送の番組表へ表示が切り替えられた際に、高解像度放送を受信可能であると判定部3311によって判定がなされているならば、表示切替後の任意の他の放送の番組表の中にガイダンス画面m3を表示する。
図15は、本発明の第10の実施形態に係るリモコン及び受信装置31が表示する放送選択画面の一例を示す概略図である。
例えば、受信装置31が衛星デジタル放送(CS)の番組表(EPG)を表示部319に表示している場合において、図15(a)に図示するリモコンの「地上D」ボタンb4が押下された場合、高解像度放送を受信可能であると判定部3311によって判定がなされていないならば、図15(b)に図示するように、表示部319には地上デジタル放送(地上D)の番組表が表示されるだけである。逆に、既に高解像度放送を受信可能であると判定部3311によって判定なされているならば、図15(c)に図示するように、表示部319には地上デジタル放送(地上D)番組表とともに、ガイダンス画面m3が表示される。
ガイダンス画面m3には、「SHVの番組表に切り替えできます。」という通知文と「SHV」ボタンとが含まれる。このとき、「SHV」ボタンが押下された場合には、高解像度放送への放送切替が行われ、表示部319には高解像度放送(例えば、4K映像または8K映像による衛星デジタル放送)の番組表が表示される。
以上により、本発明の第10の実施形態に係る受信装置31は、高解像度放送を受信できるか否かを判定した結果に基づいて、高解像度放送への放送切替手段を表示するか否かを表示切替することができる。
(第11の実施形態)
上述した第1の実施形態から第10の実施形態までの実施形態においては、受信装置31の判定部3311が構成情報(例えば、NIT、またはTLV−NIT)を取得したことに基づいて、取得した構成情報を含む放送波に含まれる放送、すなわち取得した構成情報に対応する放送を受信可能であると判定した。そして、受信装置31は、受信可能であると判定した放送に表示を切替えるための切替手段を表示部319に表示した。
しかしながら、放送波の受信信号強度が低い環境に受信装置31が存在する場合や、BER(Bit Error Rate;符号誤り率)が高い環境に受信装置31が存在する場合等においては、たとえ構成情報(例えば、NIT、またはTLV−NIT)を取得してできていたとしても、受信した放送波に基づく放送コンテンツを、受信装置31は表示部319に正常に表示できない場合もあり得る。
第11の実施形態においては、判定部3311が、構成情報(例えば、NIT、またはTLV−NIT)を取得したことに基づいて、取得した構成情報に対応する放送を受信可能であると判定し、かつ、その構成情報に対応する放送の放送コンテンツを正常に視聴可能な受信レベル(受信品質)であると判定した場合に、受信装置31は、その放送を視聴可能であると判定する。そして、受信装置31は、視聴可能であると判定した放送に表示を切替えるための切替手段を表示部319に表示する。
(受信装置の動作)
以下、第11の実施形態に係る受信装置31の動作について説明する。
図16は、本発明の第11の実施形態に係る受信装置31の動作の一例を示すフローチャートである。
(ステップS201)まず、視聴者等によって、リモコンの電源ボタン、または受信装置31が備える電源ボタン(図示せず)が押下されることによって、受信装置31に電源が入れられる。その後、ステップS202へ進む。
(ステップS202)受信装置31の判定部3311が、(例えば、高解像度放送のNIT、またはTLV−NITを取得したことに基づいて)高解像度放送を受信可能と判断した場合、ステップS203へ進む。そうでない場合は、ステップS207へ進む。
(ステップS203)受信装置31の判定部3311が、(例えば、受信信号強度やBERを測定した結果に基づいて)高解像度放送を正常に視聴可能と判断した場合、ステップS203へ進む。そうでない場合は、ステップS207へ進む。
(ステップS204)受信装置31の通知部3313が、(例えば、ユーザによる操作基づいて、または所定のタイミングになったことに基づいて)放送選択画面を表示する命令を示す信号を受信した場合、ステップS205へ進む。そうでない場合は、ステップS206へ進む。
(ステップS205)通知部3313は、高解像度放送を選択肢の中に含む放送選択画面を示す画像データを記憶部322から取得し、映像合成部318を介して、表示部319へ出力する。表示部319は、高解像度放送を選択肢の中に含む放送選択画面を表示する。その後、ステップS206へ進む。
(ステップS206)視聴者等によって、リモコンの電源ボタン、または受信装置31が備える電源ボタン(図示せず)が押下されることによって、受信装置31に電源が切られた場合、本フローチャートの処理を終了する。そうでない場合は、ステップS204へ戻る。
(ステップS207)受信装置31の通知部3313が、(例えば、ユーザによる操作基づいて、または所定のタイミングになったことに基づいて)放送選択画面を表示する命令を示す信号を受信した場合、ステップS208へ進む。そうでない場合は、ステップS209へ進む。
(ステップS208)通知部3313は、高解像度放送を選択肢の中に含まない放送選択画面を示す画像データを記憶部322から取得し、映像合成部318を介して、表示部319へ出力する。表示部319は、高解像度放送を選択肢の中に含まない放送選択画面を表示する。その後、ステップS209へ進む。
(ステップS209)視聴者等によって、リモコンの電源ボタン、または受信装置31が備える電源ボタン(図示せず)が押下されることによって、受信装置31に電源が切られた場合、本フローチャートの処理を終了する。そうでない場合は、ステップS202へ戻る。
以上、説明したように、本発明の第11の実施形態に係る受信装置31は、高解像度放送に対応する構成情報(例えば、NIT、またはTLV−NIT)を取得したことに基づいて、高解像度放送を受信可能であると判定する。
さらに、高解像度放送の放送波の受信品質(例えば、受信信号強度やBERを測定した結果が示す通信品質)が高解像度放送を正常に視聴可能な受信品質であることに基づいて、高解像度放送を視聴可能であると判定する。
その後、受信装置31は、例えば、高解像度放送に放送切替をするための切替手段(例えば、放送選択画面やガイダンス画面等)を表示部319に表示する。
以上により、第11の実施形態に係る受信装置31は、高解像度放送を受信可能であり、かつ、正常に視聴可能である、か否かを判定した結果に基づいて、高解像度放送への放送切替手段を表示するか否かを表示切替することができる。
(第12の実施形態)
上述した第1の実施形態から第10の実施形態までの実施形態においては、受信装置31の判定部3311が構成情報(例えば、NIT、またはTLV−NIT)を取得したことに基づいて、取得した構成情報を含む放送波に含まれる放送、すなわち取得した構成情報に対応する放送を受信可能であると判定した。そして、受信装置31は、受信可能であると判定した放送に表示を切替えるための切替手段を表示部319に表示した。
第12の実施形態においては、受信装置31の初期設定時、及び通常時の設定メニュー画面(通知設定画面)等におけるユーザ操作によって、受信装置31は、判定部3311の判定結果に関わらず、特定の放送(例えば、高解像度放送)に表示を切替えるための切替手段を表示部319に表示する。
(受信装置の動作)
以下、受信装置31の動作について説明する。
図17は、本発明の第12の実施形態に係る受信装置31の動作の一例を示すフローチャートである。
(ステップS301)まず、視聴者等によって、リモコンの電源ボタン、または受信装置31が備える電源ボタン(図示せず)が押下されることによって、受信装置31に電源が入れられる。その後、ステップS302へ進む。
(ステップS302)受信装置31の表示部319に表示される各種の通知画面において高解像度放送への切替手段を表示することを示す設定(通知設定)が、視聴者等によってなされているならば、ステップS304へ進む。そうでない場合は、ステップS303へ進む。
(ステップS303)受信装置31の判定部3311が、(例えば、高解像度放送のNIT、またはTLV−NITを取得したことに基づいて)高解像度放送を受信可能と判断した場合、ステップS304へ進む。そうでない場合は、ステップS307へ進む。
(ステップS304)受信装置31の通知部3313が、(例えば、ユーザによる操作に基づいて、または所定のタイミングになったことに基づいて)放送選択画面を表示する命令を示す信号を受信した場合、ステップS305へ進む。そうでない場合は、ステップS306へ進む。
(ステップS305)通知部3313は、高解像度放送(SHV)を選択肢の中に含む放送選択画面を示す画像データを記憶部322から取得し、映像合成部318を介して、表示部319へ出力する。表示部319は、高解像度放送(SHV)を選択肢の中に含む放送選択画面を表示する。その後、ステップS306へ進む。
(ステップS306)視聴者等によって、リモコンの電源ボタン、または受信装置31が備える電源ボタン(図示せず)が押下されることによって、受信装置31に電源が切られた場合、本フローチャートの処理を終了する。そうでない場合は、ステップS304へ戻る。
(ステップS307)受信装置31の通知部3313が、(例えば、ユーザによる操作基づいて、または所定のタイミングになったことに基づいて)放送選択画面を表示する命令を示す信号を受信した場合、ステップS308へ進む。そうでない場合は、ステップS309へ進む。
(ステップS308)通知部3313は、高解像度放送(SHV)を選択肢の中に含まない放送選択画面を示す画像データを記憶部322から取得し、映像合成部318を介して、表示部319へ出力する。表示部319は、高解像度放送(SHV)を選択肢の中に含まない放送選択画面を表示する。その後、ステップS309へ進む。
(ステップS309)視聴者等によって、リモコンの電源ボタン、または受信装置31が備える電源ボタン(図示せず)が押下されることによって、受信装置31に電源が切られた場合、本フローチャートの処理を終了する。そうでない場合は、ステップS303へ戻る。
以上により、本発明の第12の実施形態に係る受信装置31は、高解像度放送への放送切替手段を表示する設定が(ユーザ操作等によって)予めなされているならば、高解像度放送への放送切替手段を表示するように表示切替をする。また、受信装置31は、高解像度放送への放送切替手段を表示する設定がなされていないならば、高解像度放送を受信できるか否かを判定した結果に基づいて、高解像度放送への放送切替手段を表示するか否かを表示切替することができる。
以上、説明したように、第12の実施形態に係る受信装置31は、予め高解像度放送への放送切替手段を表示する設定にしておくことことができる。それにより、例えば、SHV放送が始まったか否かを頻繁にチェックして、SHV放送が始まったことを即座に知りたいユーザ等にとって便利である。
(第13の実施形態)
上述した第12の実施形態においては、高解像度放送への放送切替手段を表示する設定が(ユーザ操作等によって)予めなされているならば、判定部3311による判定結果に関わらず、高解像度放送への放送切替手段を表示部319に表示した。また、受信装置31の判定部3311は、高解像度放送への放送切替手段を表示する設定がなされていないならば、判定部3311が高解像度放送に対応する構成情報(例えば、NIT、またはTLV−NIT)を取得したことに基づいて、取得した高解像度放送を受信可能であると判定した。そして、高解像度放送を受信可能であると判定した場合、受信装置31は、高解像度放送への切替手段を表示部319に表示した。
第13の実施形態においては、第12の実施形態とは逆に、受信装置31の初期設定時、及び通常時の設定メニュー画面(通知設定画面)等におけるユーザ操作によって、受信装置31は、判定部3311の判定結果に関わらず、特定の放送(例えば、高解像度放送)に表示を切替えるための切替手段を表示部319に表示しない。
(受信装置の動作)
以下、受信装置31の動作について説明する。
図18は、本発明の第13の実施形態に係る受信装置31の動作の一例を示すフローチャートである。
(ステップS401)まず、視聴者等によって、リモコンの電源ボタン、または受信装置31が備える電源ボタン(図示せず)が押下されることによって、受信装置31に電源が入れられる。その後、ステップS402へ進む。
(ステップS402)受信装置31の表示部319に表示される各種の通知画面において高解像度放送への切替手段を表示しないことを示す設定(通知設定)が、視聴者等によってなされているならば、ステップS410へ進む。そうでない場合は、ステップS403へ進む。
(ステップS403)受信装置31の判定部3311が、(例えば、高解像度放送のNIT、またはTLV−NITを取得したことに基づいて)高解像度放送を受信可能と判断した場合、ステップS404へ進む。そうでない場合は、ステップS407へ進む。
(ステップS404)受信装置31の通知部3313が、(例えば、ユーザによる操作に基づいて、または所定のタイミングになったことに基づいて)放送選択画面を表示する命令を示す信号を受信した場合、ステップS405へ進む。そうでない場合は、ステップS406へ進む。
(ステップS405)通知部3313は、高解像度放送(SHV)を選択肢の中に含む放送選択画面を示す画像データを記憶部322から取得し、映像合成部318を介して、表示部319へ出力する。表示部319は、高解像度放送(SHV)を選択肢の中に含む放送選択画面を表示する。その後、ステップS406へ進む。
(ステップS406)視聴者等によって、リモコンの電源ボタン、または受信装置31が備える電源ボタン(図示せず)が押下されることによって、受信装置31に電源が切られた場合、本フローチャートの処理を終了する。そうでない場合は、ステップS404へ戻る。
(ステップS407)受信装置31の通知部3313が、(例えば、ユーザによる操作基づいて、または所定のタイミングになったことに基づいて)放送選択画面を表示する命令を示す信号を受信した場合、ステップS408へ進む。そうでない場合は、ステップS409へ進む。
(ステップS409)通知部3313は、高解像度放送(SHV)を選択肢の中に含まない放送選択画面を示す画像データを記憶部322から取得し、映像合成部318を介して、表示部319へ出力する。表示部319は、高解像度放送(SHV)を選択肢の中に含まない放送選択画面を表示する。その後、ステップS409へ進む。
(ステップS409)視聴者等によって、リモコンの電源ボタン、または受信装置31が備える電源ボタン(図示せず)が押下されることによって、受信装置31に電源が切られた場合、本フローチャートの処理を終了する。そうでない場合は、ステップS403へ戻る。
(ステップS410)受信装置31の通知部3313が、(例えば、ユーザによる操作に基づいて、または所定のタイミングになったことに基づいて)放送選択画面を表示する命令を示す信号を受信した場合、ステップS411へ進む。そうでない場合は、ステップS412へ進む。
(ステップS411)通知部3313は、高解像度放送(SHV)を選択肢の中に含む放送選択画面を示す画像データを記憶部322から取得し、映像合成部318を介して、表示部319へ出力する。表示部319は、高解像度放送(SHV)を選択肢の中に含む放送選択画面を表示する。その後、ステップS412へ進む。
(ステップS412)視聴者等によって、リモコンの電源ボタン、または受信装置31が備える電源ボタン(図示せず)が押下されることによって、受信装置31に電源が切られた場合、本フローチャートの処理を終了する。そうでない場合は、ステップS410へ戻る。
以上により、本発明の第13の実施形態に係る受信装置31は、高解像度放送への放送切替手段を表示しない設定が(ユーザ操作等によって)予めなされているならば、高解像度放送への放送切替手段を表示しないように表示切替をする。また、受信装置31は、高解像度放送への放送切替手段を表示しない設定がなされていないならば、高解像度放送を受信できるか否かを判定した結果に基づいて、高解像度放送への放送切替手段を表示するか否かを表示切替することができる。
以上、説明したように、第13の実施形態に係る受信装置31は、予め高解像度放送への放送切替手段を表示しない設定にしておくことことができる。それにより、例えば、SHV放送の受信状況が良好でない(例えば、ブロックノイズが頻繁に発生する)等の理由によってSHV放送を視聴しないユーザにとっては、必要の無いSHV放送への放送切替ボタンを非表示にできるため、便利である。
以上、この発明の実施形態について詳しく説明してきたが、具体的な構成は上述のものに限られることはなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲内において様々な設計変更等をすることが可能である。
例えば、上述した実施形態に係る放送システム1は、4K/8K映像での放送に係る放送システム、すなわち多重化方式としてMMTを用いる映像システムであるが、これに限られない。例えば、他の実施形態に係る放送システム1は、多重化方式としてTS(Transport Stream)を用いる放送システムであってもよい。
なお、上述した実施形態における受信装置31の一部又は全部をコンピュータで実現するようにしてもよい。その場合、この制御機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することによって実現してもよい。
なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、受信装置31に内蔵されたコンピュータシステムであって、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。
さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信回線のように、短時間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含んでもよい。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであってもよい。
また、上述した実施形態における受信装置31、を、LSI(Large Scale Integration)等の集積回路として実現してもよい。受信装置31の各機能ブロックは個別にプロセッサ化してもよいし、一部、または全部を集積してプロセッサ化してもよい。また、集積回路化の手法はLSIに限らず専用回路、または汎用プロセッサで実現してもよい。また、半導体技術の進歩によりLSIに代替する集積回路化の技術が出現した場合、当該技術による集積回路を用いてもよい。
1・・・放送システム、11・・・送信装置、12・・・放送伝送路、13・・・放送衛星、14・・・電波塔、31・・・受信装置、111・・・番組データ取得部、113・・・構成情報取得部、114・・・多重化部、115・・・暗号化部、116・・・送信部、311・・・受信部、312・・・復号部、313・・・分離部、314・・・音声復号部、316・・・再生部、317・・・映像復号部、318・・・映像合成部、319・・・表示部、322・・・記憶部、323・・・操作入力部、331・・・制御部、3311・・・判定部、3312・・・切替部、3313・・・通知部、3314・・・選局部、s1・・・放送選択画面、s2・・・放送選択画面、s3・・・ドロップダウンメニュー画面、s4・・・放送選択画面、s5・・・放送選択画面、sm1・・・設定メニュー画面、m1・・・ガイダンス画面、m2・・・ガイダンス画面、m3・・・ガイダンス画面、b1・・・放送切替ボタン、b2・・・「BS」ボタン、b3・・・「EPG(番組表)」ボタン、b4・・・「地上D」ボタン

Claims (10)

  1. 2K映像の解像度より高い解像度の映像を含む高解像度放送であるか否かを示す構成情報を含む放送波を受信する受信部と、
    表示部と、
    前記高解像度放送であることを示す前記構成情報を取得したことに基づいて前記高解像度放送を受信可能であると判定する判定部と、
    利用者の操作入力を受け入れる操作入力部と、
    前記判定部が前記高解像度放送を受信可能であると判定した場合、かつ、前記操作入力部が放送切替を示す操作を受け入れた場合、前記高解像度放送を前記表示部に表示することが可能であることを示す通知を行い、
    前記判定部が前記高解像度放送を受信可能であると判定しなかった場合、かつ、前記操作入力部が放送切替を示す操作を受け入れた場合、前記通知を行わない通知部と、
    を備える、ことを特徴とする受信装置。
  2. 2K映像の解像度より高い解像度の映像を含む高解像度放送であるか否かを示す構成情報を含む放送波を受信する受信部と、
    表示部と、
    前記高解像度放送であることを示す前記構成情報を取得したことに基づいて前記高解像度放送を受信可能であると判定する判定部と、
    利用者の操作入力を受け入れる操作入力部と、
    前記判定部が前記高解像度放送を受信可能であると判定した場合、かつ、前記操作入力部が番組表を表示する操作を受け入れた場合、前記高解像度放送を前記表示部に表示することが可能であることを示す通知を行い、
    前記判定部が前記高解像度放送を受信可能であると判定しなかった場合、かつ、前記操作入力部が番組表を表示する操作を受け入れた場合、前記通知を行わない通知部と、
    を備える、ことを特徴とする受信装置。
  3. 2K映像の解像度より高い解像度の映像を含む高解像度放送であるか否かを示す構成情報を含む放送波を受信する受信部と、
    表示部と、
    前記高解像度放送であることを示す前記構成情報を取得したことに基づいて前記高解像度放送を受信可能であると判定する判定部と、
    前記判定部が前記高解像度放送を受信可能であり、当該高解像度放送の放送波の受信品質が予め定めた正常に視聴可能な範囲の受信品質であると判定した場合、前記高解像度放送を前記表示部に表示することが可能であることを示す通知を行い、
    前記判定部が前記高解像度放送を受信可能であり、当該高解像度放送の放送波の受信品質が予め定めた正常に視聴可能な範囲の受信品質ではないと判定した場合、前記通知を行わない通知部と、
    を備える、ことを特徴とする受信装置。
  4. 受信装置の受信方法であって、
    2K映像の解像度より高い解像度の映像を含む高解像度放送であるか否かを示す構成情報を含む放送波を受信する受信ステップと、
    表示ステップと、
    前記高解像度放送であることを示す前記構成情報を取得したことに基づいて前記高解像度放送を受信可能であると判定する判定ステップと、
    利用者の操作入力を受け入れる操作入力ステップと、
    前記判定ステップにおいて前記高解像度放送を受信可能であると判定した場合、かつ、前記操作入力ステップにおいて放送切替を示す操作を受け入れた場合、前記高解像度放送を前記表示ステップにおいて表示することが可能であることを示す通知を行い、
    前記判定ステップにおいて前記高解像度放送を受信可能であると判定しなかった場合、かつ、前記操作入力ステップにおいて放送切替を示す操作を受け入れた場合、前記通知を行わない通知ステップと、
    を有する、ことを特徴とする受信方法。
  5. 受信装置の受信方法であって、
    2K映像の解像度より高い解像度の映像を含む高解像度放送であるか否かを示す構成情報を含む放送波を受信する受信ステップと、
    表示ステップと、
    前記高解像度放送であることを示す前記構成情報を取得したことに基づいて前記高解像度放送を受信可能であると判定する判定ステップと、
    利用者の操作入力を受け入れる操作入力ステップと、
    前記判定ステップにおいて前記高解像度放送を受信可能であると判定した場合、かつ、前記操作入力ステップにおいて番組表を表示する操作を受け入れた場合、前記高解像度放送を前記表示ステップにおいて表示することが可能であることを示す通知を行い、
    前記判定ステップにおいて前記高解像度放送を受信可能であると判定しなかった場合、かつ、前記操作入力ステップにおいて番組表を表示する操作を受け入れた場合、前記通知を行わない通知ステップと、
    を有する、ことを特徴とする受信方法。
  6. 受信装置の受信方法であって、
    2K映像の解像度より高い解像度の映像を含む高解像度放送であるか否かを示す構成情報を含む放送波を受信する受信ステップと、
    表示ステップと、
    前記高解像度放送であることを示す前記構成情報を取得したことに基づいて前記高解像度放送を受信可能であると判定する判定ステップと、
    前記判定ステップにおいて前記高解像度放送を受信可能であり、当該高解像度放送の放送波の受信品質が予め定めた正常に視聴可能な範囲の受信品質であると判定した場合、前記高解像度放送を前記表示ステップに表示することが可能であることを示す通知を行い、
    前記判定ステップにおいて前記高解像度放送を受信可能であり、当該高解像度放送の放送波の受信品質が予め定めた正常に視聴可能な範囲の受信品質ではないと判定した場合、前記通知を行わない通知ステップと、
    を有する、ことを特徴とする受信方法。
  7. 受信装置のコンピュータに、
    2K映像の解像度より高い解像度の映像を含む高解像度放送であるか否かを示す構成情報を含む放送波を受信する受信ステップと、
    表示ステップと、
    前記高解像度放送であることを示す前記構成情報を取得したことに基づいて前記高解像度放送を受信可能であると判定する判定ステップと、
    利用者の操作入力を受け入れる操作入力ステップと、
    前記判定ステップにおいて前記高解像度放送を受信可能であると判定した場合、かつ、前記操作入力ステップにおいて放送切替を示す操作を受け入れた場合、前記高解像度放送を前記表示ステップにおいて表示することが可能であることを示す通知を行い、
    前記判定ステップにおいて前記高解像度放送を受信可能であると判定しなかった場合、かつ、前記操作入力ステップにおいて放送切替を示す操作を受け入れた場合、前記通知を行わない通知ステップと、
    を実行させるための、プログラム。
  8. 受信装置のコンピュータに、
    2K映像の解像度より高い解像度の映像を含む高解像度放送であるか否かを示す構成情
    報を含む放送波を受信する受信ステップと、
    表示ステップと、
    前記高解像度放送であることを示す前記構成情報を取得したことに基づいて前記高解像度放送を受信可能であると判定する判定ステップと、
    利用者の操作入力を受け入れる操作入力ステップと、
    前記判定ステップにおいて前記高解像度放送を受信可能であると判定した場合、かつ、前記操作入力ステップにおいて番組表を表示する操作を受け入れた場合、前記高解像度放送を前記表示ステップにおいて表示することが可能であることを示す通知を行い、
    前記判定ステップにおいて前記高解像度放送を受信可能であると判定しなかった場合、かつ、前記操作入力ステップにおいて番組表を表示する操作を受け入れた場合、前記通知を行わない通知ステップと、
    を実行させるための、プログラム。
  9. 受信装置のコンピュータに、
    2K映像の解像度より高い解像度の映像を含む高解像度放送であるか否かを示す構成情報を含む放送波を受信する受信ステップと、
    表示ステップと、
    前記高解像度放送であることを示す前記構成情報を取得したことに基づいて前記高解像度放送を受信可能であると判定する判定ステップと、
    前記判定ステップにおいて前記高解像度放送を受信可能であり、当該高解像度放送の放送波の受信品質が予め定めた正常に視聴可能な範囲の受信品質であると判定した場合、前記高解像度放送を前記表示ステップに表示することが可能であることを示す通知を行い、
    前記判定ステップにおいて前記高解像度放送を受信可能であり、当該高解像度放送の放送波の受信品質が予め定めた正常に視聴可能な範囲の受信品質ではないと判定した場合、前記通知を行わない通知ステップと、
    を実行させるための、プログラム。
  10. 請求項7から9のいずれか一項に記載のプログラムを記録したコンピュータに読み取り可能な記憶媒体。
JP2015062285A 2015-03-25 2015-03-25 受信装置、受信方法、プログラム及び記憶媒体 Active JP6644470B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015062285A JP6644470B2 (ja) 2015-03-25 2015-03-25 受信装置、受信方法、プログラム及び記憶媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015062285A JP6644470B2 (ja) 2015-03-25 2015-03-25 受信装置、受信方法、プログラム及び記憶媒体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016181871A JP2016181871A (ja) 2016-10-13
JP6644470B2 true JP6644470B2 (ja) 2020-02-12

Family

ID=57132039

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015062285A Active JP6644470B2 (ja) 2015-03-25 2015-03-25 受信装置、受信方法、プログラム及び記憶媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6644470B2 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004064463A (ja) * 2002-07-30 2004-02-26 Sanyo Electric Co Ltd ディジタル放送受信装置
JP6097399B2 (ja) * 2012-11-19 2017-03-15 エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド 信号送受信装置及び信号送受信方法
JP2014120809A (ja) * 2012-12-13 2014-06-30 Toshiba Corp 電子機器、電子機器の制御方法、電子機器の制御プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016181871A (ja) 2016-10-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6373179B2 (ja) デジタル放送受信装置、デジタル放送受信方法、およびプログラム
JP6700658B2 (ja) 受信装置、受信方法、及びプログラム
JP6381465B2 (ja) 受信装置、受信方法、及びプログラム
JP6604719B2 (ja) 受信装置、映像表示方法、及びプログラム
US20230379526A1 (en) Broadcast receiving system
JP6386353B2 (ja) 受信装置、テレビジョン装置、プログラム、記憶媒体、及び受信方法
JP6644470B2 (ja) 受信装置、受信方法、プログラム及び記憶媒体
JP6448073B2 (ja) 受信装置、テレビジョン装置、記憶媒体、受信方法、及びプログラム
JP6706279B2 (ja) 放送番組のコンテンツの蓄積制御方法
US20150195617A1 (en) Image display apparatus, image processing method, and computer readable recording medium
JP6500956B2 (ja) 受信装置、テレビジョン装置、プログラム、記憶媒体、及び制御方法
JP6359134B2 (ja) 受信装置、受信方法、プログラム、及び記憶媒体
JP6555798B2 (ja) デジタル放送受信装置、デジタル放送受信方法、およびプログラム
JP6238086B2 (ja) 受信装置、受信方法、プログラム及び記憶媒体
JP6576539B2 (ja) 受信装置、テレビジョン装置、記憶媒体、受信方法、及びプログラム
JP6799129B2 (ja) 放送受信装置及びコンテンツ出力方法
WO2016179072A1 (en) Apparatus and method for using pointer in broadcast channel to link to component on different channel
JP6429402B2 (ja) 受信装置、テレビジョン受信装置、受信方法、プログラムおよび記憶媒体
JP6355263B2 (ja) 受信装置、受信方法、及びプログラム
JP2018042158A (ja) 放送受信システム
JP2016127324A (ja) 電子機器、及び録画方法
JP2016100844A (ja) 受信装置、受信方法、及びプログラム
JP2020058083A (ja) 放送番組の出力方法
JP2020036363A (ja) データ出力方法
JP2017069729A (ja) 受信システム及び受信方法

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20150525

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170925

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180608

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180619

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180809

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20181120

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190129

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20190206

A912 Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20190426

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200108

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6644470

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150