JP6644239B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
また、カラーの画像形成装置では、例えば現像部はY(イエロー),M(マゼンタ),C(シアン),K(ブラック)の4色の現像装置からなり、各色の現像装置で現像された現像剤像を同一の転写材に転写することにより、カラー画像の印刷を行う構成となっている。
前記潜像データ形成部は、前記静電潜像の各ドットにおける第1ラインの点灯強度を示す前記露光部から発光される画像データに基づいて潜像データを生成し、
前記潜像データ形成部は、前記潜像データを生成する際に、該潜像データに基づいて、細い線の個所の印刷濃度を前記潜像データよりも濃くするためのエンハンス補正を行う第2ライン及び第3ラインの点灯強度を示すエンハンス補正データを生成するエンハンス部を備え、
前記潜像データ形成部によって生成される前記潜像データは、前記露光部の主走査方向と該主走査方向に直交する該露光部の副走査方向とにマトリクス状に配置される複数のドット毎のドットゲインからなるデータであって、さらに、前記潜像データ形成部は、該ドット毎の潜像データを生成する潜像形成部を備え、
前記潜像形成部は、各潜像データに基づいて、各ドットから前記現像ローラの1回転分相当前となる参照先のドットにおけるドットゲインを参照し、参照元となる各ドットの第4ラインの点灯強度を制御する発光制御用のゴースト補正データを生成するゴースト補正部と、
前記ゴースト補正部により生成される前記現像ローラ1回転分相当前のドットである参照先のドットのドットゲインに基づいて決定されるゴースト補正データを補正するゴースト補正手段と、
を備えてなることを特徴とする画像形成装置である。
前記発光制御部による前記少なくとも2回以上の前記露光部の発光は、
前記潜像データ形成部により生成される前記ドット毎のドットゲインに従った第1の発光と、
前記参照先のドットのドットゲインに基づいて、前記ゴースト補正手段により生成される前記参照元のドットのドットゲインを補正する補正量に従った第2の発光と
を含むことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置である。
前記ゴースト補正手段は、前記検出手段で検出される周囲の環境と、前記現像ローラの1回転分相当前の参照先のドットにおけるドットゲインとに応じて、前記格納手段を参照し、得られた補正極性と補正レベルに基づいて、前記第2の発光を制御することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置である。
従って、像担持体に描画される静電潜像を現像する際の現像手段からの現像剤量が異なり、該現像剤手段の次の1回転で供給する現像剤の電荷量が異なる場合であっても、現像剤の電荷量のばらつきに伴う静電潜像の現像能力を補正することができるので、現像手段に起因するゴーストの発生を防止できる。
1、LED書き込みが『OFF』に相当する場合のドットゲインを A
2、LED書き込みが『ON』に相当する場合のドットゲインを B
3、補正レベルαがα≧0(ゼロ)
とした場合、
ネガゴーストの場合は、Bを〔B=(1+α)×A〕を満たすように制御し、
ポジゴーストの場合は、Aを〔A=(1+α)×B〕を満たすように制御する。
ゴースト補正部10は、温湿度センサからの温度及び湿度の検出結果と、潜像データ形成部8により生成された潜像データの各ドット(参照元のドット)のドットゲインと、該潜像データの各ドットから現像ローラ2の1回転分相当前のドット(参照先のドット)におけるドットゲインとに基づいて、テーブルデータを検索する。従って、図5に示すネガゴーストの発生時は、印刷領域P1から現像ローラ2の1回転分相当前のドット(図中にL1で示す参照先のドット)におけるドットゲインを参照した際、印刷開始前なので像露光データがない、すなわち、LED書き込みOFF(消灯)なので、現像ローラ2での現像剤の消費が行われていない。したがって、ゴースト補正部10は参照先の各ドットのドットゲインは0(ゼロ)とする。その結果、印刷領域P1に対応した参照元となるドットの第4ライン15におけるLEDの発光がされないゴースト補正データとなる。
ベタ印刷時において、図6に示すポジゴーストの発生時は、印刷領域P3から現像ローラ2の1回転分相当前のドット(図中にL3で示す)は、印刷開始前なので像露光データがない、すなわち、LED書き込みOFF(消灯)なので、現像ローラ2での現像剤の消費が行われていない。したがって、ゴースト補正部10は参照先の各ドットのドットゲインは0(ゼロ)とする。ここで、ポジゴーストが発生する設置環境での温湿度に対応するテーブルデータにおいては、参照先のドットにおけるドットゲインが0(ゼロ)すなわち現像ローラ2の1回分相当前のドットで現像剤が消費されない場合に、ゴースト補正部10は参照元のドットにおける第4ライン15を発光させるゴースト補正データを生成する。よって、ゴースト補正部10は、印刷領域P3内の各ドットに対しては、第4ライン15におけるLEDを発光させるゴースト補正データを生成する。ただし、前記テーブルデータに対応した発光強度(補正レベルα)で第4ライン15のLEDを発光させるゴースト補正データとなる。第4ライン15の発光は、予め設定した任意の発光強度の発光であってもよい。
2 現像ローラ
3 規制ローラ
4 感光ドラム
5 露光部
6 潜像形成部
7 回収ブレード
8 潜像データ形成部
9 エンハンス部
10 ゴースト補正部
11 発光制御部
12〜15 第1〜4ライン
Claims (3)
- 感光ドラム、及び該感光ドラムの移動方向に配置され感光ドラムの表面を所定の電位に帯電する帯電部と、該帯電部によって帯電された感光ドラムの表面を像露光して静電潜像を形成するLEDアレイからなる露光部と、前記露光部によって前記感光ドラム上に形成された前記静電潜像を現像ローラ上のトナーによってトナー像を形成する現像部とを備え、前記露光部は、画像データから潜像データを形成する潜像データ形成部と、LEDの発光を制御し像露光を制御する発光制御部から構成され、前記現像ローラ上のトナーは、層厚・帯電量が規制され帯電され、前記感光ドラムと対向する領域に搬送されて、前記露光部によって複数個のラインによって構成される1ドット毎によって構成される静電潜像の書き込みによって前記感光ドラムの外周面に形成された静電潜像を現像し、前記トナーにより現像された静電潜像を転写材に転写する画像形成装置であって、
前記潜像データ形成部は、前記静電潜像の各ドットにおける第1ラインの点灯強度を示す前記露光部から発光される画像データに基づいて潜像データを生成し、
前記潜像データ形成部は、前記潜像データを生成する際に、該潜像データに基づいて、細い線の個所の印刷濃度を前記潜像データよりも濃くするためのエンハンス補正を行う第2ライン及び第3ラインの点灯強度を示すエンハンス補正データを生成するエンハンス部を備え、
前記潜像データ形成部によって生成される前記潜像データは、前記露光部の主走査方向と該主走査方向に直交する該露光部の副走査方向とにマトリクス状に配置される複数のドット毎のドットゲインからなるデータであって、さらに、前記潜像データ形成部は、該ドット毎の潜像データを生成する潜像形成部を備え、
前記潜像形成部は、各潜像データに基づいて、各ドットから前記現像ローラの1回転分相当前となる参照先のドットにおけるドットゲインを参照し、参照元となる各ドットの第4ラインの点灯強度を制御する発光制御用のゴースト補正データを生成するゴースト補正部と、
前記ゴースト補正部により生成される前記現像ローラ1回転分相当前のドットである参照先のドットのドットゲインに基づいて決定されるゴースト補正データを補正するゴースト補正手段と、
を備えてなることを特徴とする画像形成装置。 - 前記発光制御部は、前記潜像データの前記ドット毎に、少なくとも2回以上前記露光部を発光制御する手段からなり、
前記発光制御部による前記少なくとも2回以上の前記露光部の発光は、
前記潜像データ形成部により生成される前記ドット毎のドットゲインに従った第1の発光と、
前記参照先のドットのドットゲインに基づいて、前記ゴースト補正手段により生成される前記参照元のドットのドットゲインを補正する補正量に従った第2の発光と
を含むことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 当該画像形成装置が設置される周囲の環境を検出する検出手段を備え、該検出手段で検出される周囲の環境に対応した補正極性と、該補正極性に対応した前記参照元のドットのドットゲインの補正レベルとをテーブルデータとして格納する格納手段とを備え、
前記ゴースト補正手段は、前記検出手段で検出される周囲の環境と、前記現像ローラの1回転分相当前の参照先のドットにおけるドットゲインとに応じて、前記格納手段を参照し、得られた補正極性と補正レベルとに基づいて、前記第2の発光を制御することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
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