JP6641741B2 - 二次電池 - Google Patents

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Description

本発明は、二次電池に関する。
リチウムイオン二次電池に代表される非水電解質二次電池等の二次電池は、ハイブリッド自動車、電気自動車、大型蓄電システム等に利用される。
非水電解質二次電池は、正極芯体上に正極活物質合剤層を有する正極板と負極芯体上に負極活物質合剤層を有する負極板がセパレータを介して積層された電極体を備える。そして正極端子に電気的に接続された正極集電体が正極芯体露出部に接続され、負極端子に電気的に接続された負極集電体が負極芯体露出部に接続される。
特に高容量の非水電解質二次電池においては、正極板及び負極板の面積を大きくする必要があるため、極板の積層数が非常に多くなる。更に、高い出力特性が求められる二次電池においては、積層された多くの芯体露出部と集電体を接続する必要がある。このような場合、積層された芯体露出部と集電体を接続するためには大きなエネルギーが必要となる。このため、積層された芯体露出部と集電体を接続する際に、溶融した金属粒子が飛散する虞がある。
このような課題を解決するため下記特許文献1では、集電体と芯体露出部の間であって集電体と芯体露出部の接続部の周囲に絶縁シール材を配置することが提案されている。
特開2009−32640号公報
集電体と芯体露出部の間であって集電体と芯体露出部の接続予定部の近傍にテープを配置する場合、所定の位置からずれた位置にテープが配置される虞がある。そして、テープが接続予定部側にずれて配置された場合、テープが集電体と芯体露出部の接続を阻害し、接続部の品質が低下する虞がある。
本発明の一つの目的は、上記課題を解決することである。
本発明の一つの形態の二次電池は、
正極芯体上に正極活物質合剤層が形成された正極板と、
負極芯体上に負極活物質合剤層が形成された負極板と、
前記正極板と前記負極板を含む電極体と、
開口を有し前記電極体を収納する外装体と、
前記開口を封口する封口板と、を備えた二次電池であって、
前記電極体は、前記正極芯体又は前記負極芯体が露出した芯体露出部を有し、
前記芯体露出部には集電体が接続され、
前記集電体と前記芯体露出部の間であって、前記集電体と前記芯体露出部の接続部の周囲にはテープが配置され、
前記テープは、基材層と、前記基材層の一方の面に設けられた接着層を有し、
前記接着層は前記集電体及び前記芯体露出部の少なくとも一方に接着され、
前記接着層は着色剤を含有する。
上記構成によると、集電体と芯体露出部の間であって、集電体と芯体露出部の接続部の周囲にテープが配置されるため、溶融した金属粒子が飛散することが防止できる。これにより、電極体の損傷が防止された、あるいは内部短絡が防止された信頼性の高い二次電池となる。更に、テープの接着層に着色剤が含有されている。したがって、テープの位置をより正確に認識することができ、正確にテープを所定の位置に貼り付けることができるため、集電体と芯体露出部の接続部の品質が非常に高く信頼性の高い二次電池が得られる。また、テープの貼り付け位置が所定の位置からずれている場合は、接続工程を中止できるため不良品が製造されることを防止できる。
なお、着色剤は、着色剤を接着層に含有させることにより、着色剤を含有しない場合の接着層に着色できるものである。着色剤としては、電解質と接触しても二次電池の特性に悪影響を与えないものが好ましい。
着色剤としては炭素材料が好ましい。例えば、黒鉛や非晶質炭素の炭素粒子を接着層に含有させることができる。
前記基材層は樹脂製であることが好ましい。また、前記基材層は、ポリプロピレン、ポリイミド、ポリフェニレンサルファイド、ポリエチレン、ポリエステル、ポリエチレンナフタレート等を主成分とすることが好ましい。基材層の主成分は、基材層において体積換算で最も多くの割合を占めるものとする。
接着層は、常温(25)で粘着性を有するものであることが好ましい。接着層はゴム系接着剤、アクリル系接着剤、ポリエチレン系接着剤等を主成分とすることが好ましい。接着層の主成分は、接着層において着色剤を除いたもののうち、体積換算で最も多くの割合を占めるものとする。なお、接着層が熱溶着性を有するものとすることもできる。
前記電極体は、前記正極板と前記負極板をセパレータを介して巻回した扁平状の巻回電極体であり、
前記巻回電極体は一方の端部に巻回された正極芯体露出部を有し、他方の端部に巻回された負極芯体露出部を有し、
前記芯体露出部は、前記正極芯体露出部又は前記負極芯体露出部であることが好ましい。
前記集電体と前記芯体露出部は抵抗溶接により接続され、
前記基材層は電気絶縁性であることが好ましい。
本発明の他の形態の二次電池は、
正極芯体上に正極活物質合剤層が形成された正極板と、
負極芯体上に負極活物質合剤層が形成された負極板と、
前記正極板と前記負極板を含む電極体と、
開口を有し前記電極体を収納する外装体と、
前記開口を封口する封口板と、を備えた二次電池であって、
前記電極体は、前記正極芯体又は前記負極芯体が露出した芯体露出部を有し、
前記芯体露出部には集電体が接続され、
前記集電体と前記芯体露出部の間であって、前記集電体と前記芯体露出部の接続部の周囲にはテープが配置され、
前記テープは、第1基材層、第2基材層、第1接着層及び第2接着層を有し、
前記第1接着層は、前記第1基材層と第2基材層の間に配置され前記第1基材層と前記第2基材層を接着し、
前記第2接着層は、前記第2基材層における前記第1接着層が配置される側とは反対側の面に配置され、
前記第2接着層は前記集電体及び前記芯体露出部の少なくとも一方に接着され、
前記第1接着層は着色剤を含有する。
本発明の他の形態の二次電池の構成によると、集電体と芯体露出部の間であって、集電体と芯体露出部の接続部の周囲にテープが配置されるため、溶融した金属粒子が飛散することが防止できる。これにより、電極体の損傷が防止された、あるいは内部短絡が防止された信頼性の高い二次電池となる。更に、テープの接着層に着色剤が含有されている。したがって、テープの位置をより正確に認識することができ、正確にテープを所定の位置に貼り付けることができるため、集電体と芯体露出部の接続部の品質が非常に高く信頼性の高い二次電池が得られる。また、テープの貼り付け位置が所定の位置からずれている場合は、接続工程を中止できるため不良品が製造されることを防止できる。
更に、本発明の他の形態の二次電池では、第1基材層と第2基材層の間に配置される第1接着層が着色剤を含有する。このため、着色剤を含有する接着層が基材層から部分的に剥がれることを確実に防止できる。よって、より信頼性の高い二次電池となる。
着色剤としては炭素材料が好ましい。例えば、黒鉛や非晶質炭素の炭素粒子を接着層に含有させることができる。
前記第1基材層及び第2基材層は樹脂製であることが好ましい。また、前記第1基材層及び第2基材層は、ポリプロピレン、ポリイミド、ポリフェニレンサルファイド、ポリエチレン、ポリエステル、ポリエチレンナフタレート等を主成分とすることが好ましい。第1基材層及び第2基材層のそれぞれ主成分は、第1基材層及び第2基材層のそれぞれにおいて体積換算で最も多くの割合を占めるものとする。
第1接着層及び第2接着層は、常温(25)で粘着性を有するものであることが好ましい。第1接着層及び第2接着層はゴム系接着剤、アクリル系接着剤、ポリエチレン系接着剤等を主成分とすることが好ましい。第1接着層及び第2接着層のそれぞれ主成分は、第1接着層及び第2接着層のそれぞれにおいて、着色剤を除いたもののうち、体積換算で最も多くの割合を占めるものとする。なお、接着層が熱溶着性を有するものとすることもできる。
図1Aは実施形態に係る角形二次電池の断面図であり、図1Bは図1AのIB−IB線に沿った断面図である。 負極芯体露出部と負極集電体の芯体接続部の接続部近傍の巻回電極体の巻回軸方向に沿った断面図である。 負極芯体露出部と負極集電体の芯体接続部の接続部近傍の巻回電極体の巻回軸方向に沿った断面図であり、接続工程を示す図である。 テープが貼り付けられた負極集電体の芯体接続部の平面図である。 実施形態に係る角形二次電池におけるテープ近傍の拡大断面図である。 参考例に係る角形二次電池におけるテープ近傍の拡大断面図である。 変形例に係る角形二次電池におけるテープ近傍の拡大断面図である。 実施形態に係る角形二次電池におけるテープ近傍の拡大断面図である。
以下に本発明の実施形態を図面を用いて詳細に説明する。なお、本発明は以下の形態に限定されない。まず、図1A及び図1Bを用いて実施形態に係る角形二次電池20の構成を説明する。
図1A及び図1Bに示すように、角形二次電池20は、上方に開口を有する角形外装体2と、当該開口を封口する封口板3を備える。角形外装体2及び封口板3により電池ケースが構成される。角形外装体2及び封口板3は、それぞれ金属製であり、アルミニウム又はアルミニウム合金製であることが好ましい。角形外装体2内には、正極板と負極板とがセパレータ(いずれも図示省略)を介して巻回された扁平状の巻回電極体1が電解質と共に収容される。正極板は、金属製の正極芯体上に正極活物質を含む正極活物質合剤層が形成され、長手方向に沿って正極芯体が露出する部分が形成されたものである。また負極板は、金属製の負極芯体上に負極活物質を含む負極活物質合剤層が形成され、長手方向に沿って負極芯体が露出する部分が形成されたものである。なお、正極芯体はアルミニウム又はアルミニウム合金製であり、負極芯体は銅又は銅合金製であることが好ましい。
巻回電極体1は巻回軸方向の一方側に正極活物質合剤層が形成されていない正極芯体露出部4を有し、巻回軸方向の他方側に負極活物質合剤層が形成されていない負極芯体露出部5を有する。正極芯体露出部4は巻回されることにより複数枚の正極芯体露出部4が積層された状態となっている。また、負極芯体露出部5は巻回されることにより複数枚の負極芯体露出部5積層された状態となっている。正極芯体露出部4には、正極集電体6が接続されている。正極集電体6には正極端子7が接続されている。負極芯体露出部5には、負極集電体8が接続されている。負極集電体8には負極端子9が接続されている。正極集電体6と正極芯体露出部4の間、及び負極集電体8と負極芯体露出部5の間にはそれぞれテープ50が配置されている。
正極端子7は、封口板3の外面側に配置される鍔部7aと、封口板3に設けられた貫通穴に挿入される挿入部を有する。また、負極端子9は、封口板3の外面側に配置される鍔部9aと、封口板3に設けられた貫通穴に挿入される挿入部を有する。
正極芯体露出部4において正極集電体6が配置される側と反対側の面には正極集電体受け部品が配置されている。また、負極芯体露出部5において負極集電体8が配置される側と反対側の面には負極集電体受け部品30が配置されている。なお、正極集電体受け部品及び負極集電体受け部品30は必須の構成ではなく、省略することもできる。
正極集電体6は、正極端子7に接続される端子接続部、端子接続部から巻回電極体1側に延びるリード部6b、リード部6bの先端側に設けられ正極芯体露出部4に接続される芯体接続部6cを有する。正極集電体6はアルミニウム又はアルミニウム合金製であることが好ましい。また、正極集電体6の厚みは0.5〜2mm程度とすることが好ましい。
負極集電体8は、負極端子9に接続される端子接続部8a、端子接続部8aから巻回電極体1側に延びるリード部8b、リード部8bの先端側に設けられ負極芯体露出部5に接続される芯体接続部8cを有する。負極集電体8は銅又は銅合金製であることが好ましい。また、負極集電体8の厚みは0.5〜2mm程度とすることが好ましい。
正極端子7及び正極集電体6はそれぞれ内部側絶縁部材10、外部側絶縁部材11を介して封口板3に固定される。負極端子9及び負極集電体8はそれぞれ内部側絶縁部材12、外部側絶縁部材13を介して封口板3に固定される。内部側絶縁部材10、12は、封口板3と各端子の間にそれぞれ配置され、外部側絶縁部材11、13は、封口板3と各集電体の間にそれぞれ配置されている。巻回電極体1は絶縁シート14に覆われた状態で角形外装体2内に収容される。封口板3は角形外装体2の開口縁部にレーザー溶接等により
溶接接続される。封口板3は電解液注液孔15を有し、この電解液注液孔15は電解液を注液した後、封止栓16により封止される。封口板3には電池内部の圧力が所定値以上となった場合にガスを排出するためのガス排出弁17が形成されている。なお、正極板と正極端子7の間の導電経路、又は負極板と負極端子9の間の導電経路に、電池内圧が所定値以上となった場合に作動し導電経路を切断する電流遮断機構を設けることができる。電流遮断機構を設ける場合、電流遮断機構の作動圧はガス排出弁17の作動圧よりも低い値とする。
<巻回電極体の作製>
次に、巻回電極体1の作製方法について説明する。
正極活物質としてのコバルト酸リチウム(LiCoO)、導電剤及び結着剤を含む正極合剤を、正極芯体である厚さ15μmの矩形状のアルミニウム箔の両面に塗布して正極活物質合剤層を形成する。そして、短辺方向の一方側の端部に正極活物質合剤が塗布されていない所定幅の正極芯体露出部を有する正極板を作製する。また。負極活物質としての天然黒鉛粉末及び結着剤を含む負極合剤を、負極芯体である厚さ8μmの矩形状の銅箔の両面に塗布して負極活物質合剤層を形成する。そして、短辺方向の一方側の端部に負極活物質合剤が塗布されていない所定幅の負極芯体露出部を有する負極板を作製する。
上述の方法で得られた正極板の正極芯体露出部と負極板の負極芯体露出部とがそれぞれ対向する電極の活物質合剤層と重ならないようにずらして、ポリエチレン製の多孔質セパレータを間に介在させて巻回し、扁平状に成形する。これにより、一方の端部に複数の正極芯体が積層された正極芯体露出部4を有し、他方の端部に複数の負極芯体が積層された負極芯体露出部5を有する扁平状の巻回電極体1とする。
<封口体の組み立て>
次に、正極集電体6、正極端子7、負極集電体8及び負極端子9の封口板3への取り付け方法を、負極側を例に説明する。なお、正極側についても負極側と同様の方法で取り付けを行うことができる。
封口板3の電池外部側に外部側絶縁部材13を配置し、封口板3の電池内部側に内部側絶縁部材12及び負極集電体8の端子接続部8aを配置する。そして、負極端子9の挿入部を電池外部側から、外部側絶縁部材13、封口板3、内部側絶縁部材12及び端子接続部8aのそれぞれに設けられた貫通穴に挿入し、挿入部の先端側をカシメる。これにより、負極端子9、外部側絶縁部材13、封口板3、内部側絶縁部材12及び端子接続部8aが一体的に固定される。
<電極体への集電体の取り付け>
次に、巻回電極体1への正極集電体6及び負極集電体8の取り付け方法について、負極側を例に説明する。なお、正極側についても負極側と同様の方法で取り付けを行うことができる。
図2に示すように、積層された負極芯体露出部5の一方の外面に負極集電体8の芯体接続部8cを配置し、他方の外面に負極集電体受け部品30が配置する。このとき、芯体接続部8cと負極芯体露出部5の間、及び負極集電体受け部品30と負極芯体露出部5の間にはテープ50が配置される。テープ50は、基材層50aと、基材層50aの一方の面に形成された接着層50bを有する。また、テープ50は中央部に開口50cを有する。テープ50の接着層50bが、負極集電体8の芯体接続部8c、負極集電体受け部品30にそれぞれ接着されている。
芯体接続部8cにおいて負極芯体露出部5との接続予定部には突起8dが設けられ、負
極集電体受け部品30において負極芯体露出部5との接続予定部には突起30dが設けられている。突起8d及び突起30dは、テープ50に設けられた開口50cと対応する位置に配置される。突起8d、突起30dを設けることにより、より効率的に芯体接続部8c、負極芯体露出部5及び負極集電体受け部品30を抵抗溶接することができる。なお、突起8d及び突起30dは必須の構成ではない。例えば、突起8d及び突起30dを形成しなくとも、一対の抵抗溶接電極で芯体接続部8c、負極芯体露出部5及び負極集電体受け部品30を強く押圧することにより、芯体接続部8c、負極芯体露出部5及び負極集電体受け部品30が接触する状態とし抵抗溶接を行えばよい。
図4は、テープ50を貼り付けた芯体接続部8cの平面図である。
図3は、芯体接続部8c、負極芯体露出部5及び負極集電体受け部品30の接続工程を示す図である。図3に示すように、一対の抵抗溶接電極60で、芯体接続部8c、負極芯体露出部5及び負極集電体受け部品30を挟み込んだ状態で抵抗溶接電流を流すことにより、芯体接続部8c、負極芯体露出部5及び負極集電体受け部品30が溶接され、溶接部70が形成される。
角形二次電池20においては、芯体接続部8cと負極芯体露出部5の間、負極集電体受け部品30と負極芯体露出部5の間にそれぞれテープ50が配置されている。よって、溶接時に溶融した金属粒子が発生してもテープ50により金属粒子が捕獲され、金属粒子の飛散が防止される。
図5は、角形二次電池20における負極集電体8の芯体接続部8cとテープ50近傍のテープ50の厚み方向に沿った拡大断面図である。図5に示すようにテープ50は、基材層50aと、基材層50aの一方の面に形成された接着層50bを有する。そして、接着層50bが負極集電体8の芯体接続部8cの表面に接着されている。
テープ50は炭素材料を含有し、この炭素材料により着色されている。したがって、電池製造時に光学センサ及び画像処理装置等を用いてテープ50のずれを検出できる。
更に、テープ50においては基材層50aではなく接着層50bが炭素材料を含有し、接着層50bが着色されている。このため、以下のような優れた利点が存在する。
図6は、参考例に係る角形二次電池における図5に対応する部分の拡大断面図である。テープ150は、基材層150aと基材層150aの一方の面に形成された接着層150bを有する。そして、接着層150bが負極集電体8の芯体接続部8cの表面に接着されている。テープ150は、面積の大きな母材から所定の形状に裁断され、また中央に開口が形成される。このため、テープ150の端部は裁断された部分である。通常、基材層150aに比べ、接着層150bは柔らかい。このため、裁断ないし開口の形成の際、図6に示すように基材層150aの端部よりも接着層150bが僅かにはみ出した状態となることが考えられる。このような場合、基材層150aが着色剤を含有していても、接着層150bの位置を非常に高い精度で検出することは難しい。
これに対して、角形二次電池20のようにテープ50の接着層50bに着色剤が含有されることにより上記の課題が解決できる。
<変形例>
図7は、変形例に係る角形二次電池における図5に対応する部分の拡大断面図である。
テープ51は、第1基材層51a、第2基材層51c、第1接着層51b、及び第2接
着層51dを有する。第1接着層51bは第1基材層51aと第2基材層51cの間に配置され第1基材層51aと第2基材層51cを接着する。第2接着層51dは、第2基材層51cにおいて第1接着層51bが配置される側とは反対側の面に配置される。そして、第2接着層51dは芯体接続部8cに接着される。ここで、第1接着層51bは、着色剤として炭素材料を含有する。したがって、電池製造時に光学センサ及び画像処理装置等を用いてテープ51のずれをより高い精度で検出できるようになる。
更に、テープ51の構成では、以下のような優れた利点が存在する。
通常、テープは芯体接続部8c等に貼り付けられる前の段階では、接着層の表面にフィルム等の剥離部材が貼り付けられた状態で保管される。そして、この剥離部材を接着層から剥がして、接着層が芯体接続部8c等に貼り付けられる。
剥離部材を接着層から剥がす際、接着層の一部が剥離部材上に残り、基材層の一部に接着層が存在しない部分が生じる虞がある。このようなテープ250を用いた場合、図8に示すように基材層250aの一部に接着層250bが形成されない欠損部Xが存在することになる。このような場合、欠損部Xの存在により、テープ250の位置ずれを非常に高き精度で検出することが難しくなることがある。
これに対して図7に記載の構成では、炭素材料が含有されている第1接着層51bが第1基材層51aと第2基材層51cの間に配置されているため、テープ51を剥離部材から剥がす際に、第1接着層51bが欠損した部分が生じることを確実に防止できる。よって、極めて高い精度でテープ51のずれを検出できる。
なお、第2接着層51dは着色剤を含まなくてもよい。但し、第2接着層51dは着色剤を含むことが好ましく、着色剤は炭素材料であることがより好ましい。
<その他>
基材層としては、ポリプロピレン、ポリイミド、ポリフェニレンサルファイド、ポリエチレン、ポリエステル、ポリエチレンナフタレート等から選択される部材あるいはそれらの混合物であることが好ましい。特に基材層はポリプロピレンからなることが好ましい。また、基材層を透明にすることもできる。
基材層の厚みは特に限定されないが、20μm〜100μmとすることが好ましい。
接着層は、常温(25°)で粘着性を有することが好ましい。また、熱溶着可能なものであってもよい。
接着層は、ゴム系接着剤、アクリル系接着剤、ポリエチレン系接着剤等から選択される部材あるいはそれらの混合物であることが好ましい。特に接着層はゴム系接着剤であることが好ましい。
接着層の厚みは特に限定されないが、5μm〜30μmとすることが好ましい。
接着層に含有される着色剤の量は、接着層の総体積に対して10%〜80%であることが好ましく、25%〜75%であることがより好ましい。
着色剤は炭素材料であることが好ましい。炭素材料としては、黒鉛や、カーボンブラック等の非晶質炭素を用いることが好ましい。また、接着層中に粒子状の炭素材料が含有されることが好ましい。なお、接着層中の炭素材料の割合や、炭素材料の粒子径、炭素材料
の比表面積を変化させることにより、接着層の色合いを調整できる。
集電体と芯体露出部の接続方法は、抵抗溶接に限定されず、超音波溶接や高エネルギー線の照射による溶接であってもよい。
なお、集電体と芯体露出部が抵抗溶接により接続される場合、テープが電気絶縁性の基材層を備えることが好ましい。これにより、意図しない部分に抵抗溶接電流が流れることを防止できる。
集電体受け部品は必須の構成ではなく、省略することもできる。また、集電体受け部品を用いる場合であっても、集電体受け部品と芯体露出部の間にテープを配置しなくてもよい。
電極体は巻回電極体であってもよく、複数の正極板と複数の負極板が積層された積層型電極体であってもよい。また、集電体に接続される芯体露出部は、単に積層された状態のものであってもよいし、巻回されることにより積層されたものであってもよい。
テープは集電体と芯体露出部の間であって、集電体と芯体露出部の接続部の周囲に配置されていればよい。但し、テープは、集電体と芯体露出部の接続部の周囲180°以上を囲むように、より好ましくは270°以上囲むように配置されることが好ましい。テープは、集電体と芯体露出部の接続部の周囲360°を囲むように配置されることが最も好ましい。
角形二次電池20においては、テープの接着層を集電体に接着する例を示したが、テープの接着層を芯体露出部に接着することもできる。
1・・・巻回電極体
2・・・角形外装体
3・・・封口板
4・・・正極芯体露出部
5・・・負極芯体露出部
6・・・正極集電体
6b・・・リード部 6c・・・芯体接続部
7・・・正極端子
7a・・・鍔部
8・・・負極集電体
8a・・・端子接続部 8b・・・リード部 8c・・・芯体接続部 8d・・・突起9・・・負極端子
9a・・・鍔部
10、12・・・内部側絶縁部材
11、13・・・外部側絶縁部材
14・・・絶縁シート
15・・・電解液注液孔
16・・・封止栓
17・・・ガス排出弁
20・・・角形二次電池

30・・・負極集電体受け部品
30d・・・突起

50・・・テープ
50a・・・基材層 50b・・・接着層 50c・・・開口
60・・・抵抗溶接電極
70・・・溶接部

51・・・テープ
51a・・・第1基材層 51b・・・第1接着層 51c・・・第2基材層
51d・・・第2接着層

150・・・テープ
150a・・・基材層 150b・・・接着層

250・・・テープ
250a・・・基材層 250b・・・接着層

Claims (5)

  1. 正極芯体上に正極活物質合剤層が形成された正極板と、
    負極芯体上に負極活物質合剤層が形成された負極板と、
    前記正極板と前記負極板を含む電極体と、
    開口を有し前記電極体を収納する外装体と、
    前記開口を封口する封口板と、を備えた二次電池であって、
    前記電極体は、前記正極芯体又は前記負極芯体が露出した芯体露出部を有し、
    前記芯体露出部には集電体が接続され、
    前記集電体と前記芯体露出部の間であって、前記集電体と前記芯体露出部の接続部の周囲にはテープが配置され、
    前記テープは、第1基材層、第2基材層、第1接着層及び第2接着層を有し、
    前記第1接着層は、前記第1基材層と第2基材層の間に配置され前記第1基材層と前記第2基材層を接着し、
    前記第2接着層は、前記第2基材層における前記第1接着層が配置される側とは反対側の面に配置され、
    前記第2接着層は前記集電体及び前記芯体露出部の少なくとも一方に接着され、
    前記第1接着層は着色剤を含有する二次電池。
  2. 前記着色剤は炭素材料である請求項に記載の二次電池。
  3. 前記第1基材層は、ポリプロピレン、ポリイミド、ポリフェニレンサルファイド、ポリエチレン、ポリエステル、又はポリエチレンナフタレートを主成分とし、
    前記第2基材層は、ポリプロピレン、ポリイミド、ポリフェニレンサルファイド、ポリエチレン、ポリエステル、又はポリエチレンナフタレートを主成分とする請求項1又は2に記載の二次電池。
  4. 前記第1接着層は、ゴム系接着剤、アクリル系接着剤、又はポリエチレン系接着剤を主成分とし、
    前記第2接着層は、ゴム系接着剤、アクリル系接着剤、又はポリエチレン系接着剤を主成分とする請求項1〜3のいずれかに記載の二次電池。
  5. 前記電極体は、前記正極板と前記負極板をセパレータを介して巻回した扁平状の巻回電極体であり、
    前記巻回電極体は一方の端部に巻回された正極芯体露出部を有し、他方の端部に巻回された負極芯体露出部を有し、
    前記芯体露出部は、前記正極芯体露出部又は前記負極芯体露出部である請求項1〜4のいずれかに記載の二次電池。
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