JP6641718B2 - ズームレンズおよび撮像装置 - Google Patents
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Description
0.15<H2/α≦0.322 ……(1)’’
3.93≦M2/M3≦4.439 ……(2)’’
ただし、
H2=βT2/βW2
βT2:第2レンズ群の望遠端における横倍率
βW2:第2レンズ群の広角端における横倍率
α=ft/fw
ft:望遠端におけるレンズ全系の焦点距離
fw:広角端におけるレンズ全系の焦点距離
M2:広角端から望遠端へとズーミングさせる際の第2レンズ群の移動量
M3:広角端から望遠端へとズーミングさせる際の第3レンズ群の移動量
とする。
また、本開示の一実施の形態に係るズームレンズは、物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群と、負の屈折力を有する第2レンズ群と、正の屈折力を有する第3レンズ群と、正の屈折力を有する第4レンズ群と、負の屈折力を有する第5レンズ群と、正の屈折力を有する第6レンズ群とからなり、第4レンズ群と第5レンズ群とがフォーカスレンズ群とされ、ズーミング時に、第1レンズ群から像面までの距離が固定とされ、少なくとも、第2レンズ群、第3レンズ群、第4レンズ群、および第5レンズ群のそれぞれから像面までの距離が変化することによって、各レンズ群における互いに隣り合うレンズ群の間隔が変化し、かつ、以下の条件式を満足するものであってもよい。
0.15<H2/α≦0.361 ……(1)’
3.93≦M2/M3≦5.492 ……(2)’
ただし、
H2=βT2/βW2
βT2:第2レンズ群の望遠端における横倍率
βW2:第2レンズ群の広角端における横倍率
α=ft/fw
ft:望遠端におけるレンズ全系の焦点距離
fw:広角端におけるレンズ全系の焦点距離
M2:広角端から望遠端へとズーミングさせる際の第2レンズ群の移動量
M3:広角端から望遠端へとズーミングさせる際の第3レンズ群の移動量
とする。
また、本開示の一実施の形態に係るズームレンズは、物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群と、負の屈折力を有する第2レンズ群と、正の屈折力を有する第3レンズ群と、正の屈折力を有する第4レンズ群と、負の屈折力を有する第5レンズ群と、正の屈折力を有する第6レンズ群とからなり、第4レンズ群、第5レンズ群、および第6レンズ群はそれぞれ、非球面を有する単レンズから構成され、ズーミング時に、第1レンズ群から像面までの距離が固定とされ、少なくとも、第2レンズ群、第3レンズ群、第4レンズ群、および第5レンズ群のそれぞれから像面までの距離が変化することによって、各レンズ群における互いに隣り合うレンズ群の間隔が変化し、かつ、以下の条件式を満足するものであってもよい。
0.15<H2/α≦0.361 ……(1)’
3.93≦M2/M3≦5.492 ……(2)’
ただし、
H2=βT2/βW2
βT2:第2レンズ群の望遠端における横倍率
βW2:第2レンズ群の広角端における横倍率
α=ft/fw
ft:望遠端におけるレンズ全系の焦点距離
fw:広角端におけるレンズ全系の焦点距離
M2:広角端から望遠端へとズーミングさせる際の第2レンズ群の移動量
M3:広角端から望遠端へとズーミングさせる際の第3レンズ群の移動量
とする。
1.レンズの基本構成
2.作用・効果
3.撮像装置への適用例
4.レンズの数値実施例
5.その他の実施の形態
図1は、本開示の一実施の形態に係るズームレンズの第1の構成例を示している。図5は、ズームレンズの第2の構成例を示している。図9は、ズームレンズの第3の構成例を示している。図13は、ズームレンズの第4の構成例を示している。図17は、ズームレンズの第5の構成例を示している。図22は、ズームレンズの第6の構成例を示している。これらの構成例に具体的な数値を適用した数値実施例は後述する。図1等において、Z1は光軸を示す。ズームレンズと像面IMGとの間には、撮像素子保護用のシールガラスや各種の光学フィルタFL等の光学部材が配置されていてもよい。
以下、本実施の形態に係るズームレンズの構成を、適宜図1等に示した構成例に対応付けて説明するが、本開示による技術は、図示した構成例に限定されるものではない。
次に、本実施の形態に係るズームレンズの作用および効果を説明する。併せて、本実施の形態に係るズームレンズにおける望ましい構成を説明する。
なお、本明細書に記載された効果はあくまでも例示であって限定されるものではなく、また他の効果があってもよい。
0.15<H2/α<0.5 ……(1)
1.0<M2/M3<8.0 ……(2)
ただし、
H2=βT2/βW2
βT2:第2レンズ群GR2の望遠端における横倍率
βW2:第2レンズ群GR2の広角端における横倍率
α=ft/fw
ft:望遠端におけるレンズ全系の焦点距離
fw:広角端におけるレンズ全系の焦点距離
M2:広角端から望遠端へとズーミングさせる際の第2レンズ群GR2の移動量
M3:広角端から望遠端へとズーミングさせる際の第3レンズ群GR3の移動量
とする。
ω>34 ……(3)
ただし、
ω:広角端における半画角
とする。
なお、yを最大像高fwとするとき、y=fw×tanωを満足する。
v4≧v6 ……(4)
v6>v5 ……(5)
0.8<f6/f4<1.2 ……(6)
ただし、
v4:第4レンズ群GR4のアッベ数
v5:第5レンズ群GR5のアッベ数
v6:第6レンズ群GR6のアッベ数
f4:第4レンズ群GR4の焦点距離
f6:第6レンズ群GR6の焦点距離
とする。
0.3<p3/p4<1.2 ……(7)
ただし、
p3:第3レンズ群GR3の屈折力
p4:第4レンズ群GR4の屈折力
とする。
なお、図17のズームレンズ5は、第4レンズ群GR4と第5レンズ群GR5とをフォーカスレンズ群にした構成例を示している。
図26は、本実施の形態に係るズームレンズを適用した撮像装置100の一構成例を示している。この撮像装置100は、例えばデジタルスチルカメラであり、カメラブロック10と、カメラ信号処理部20と、画像処理部30と、LCD(Liquid Crystal Display)40と、R/W(リーダ/ライタ)50と、CPU(Central Processing Unit)60と、入力部70と、レンズ駆動制御部80とを備えている。
撮影の待機状態では、CPU60による制御の下で、カメラブロック10において撮影された画像信号が、カメラ信号処理部20を介してLCD40に出力され、カメラスルー画像として表示される。また、例えば入力部70からのズーミングやフォーカシングのための指示入力信号が入力されると、CPU60がレンズ駆動制御部80に制御信号を出力し、レンズ駆動制御部80の制御に基づいて撮像レンズ11の所定のレンズが移動する。
次に、本実施の形態に係るズームレンズの具体的な数値実施例について説明する。ここでは、図1、図5、図9、図13、図17および図22に示した各構成例のズームレンズ1〜6に、具体的な数値を適用した数値実施例を説明する。
x=cy2/[1+{1−(1+κ)c2y2}1/2]+Ay4+By6+Cy8+Dy10
x:サグ量(レンズ面頂点からの光軸方向の距離)
y:光軸と垂直な方向の高さ
c:レンズ頂点での近軸曲率(近軸曲率半径の逆数)
κ:円錐定数(コーニック定数)
A:4次の非球面係数
B:6次の非球面係数
C:8次の非球面係数
D:10次の非球面係数
である。
以下の各数値実施例が適用されるズームレンズ1〜6はいずれも、上記したレンズの基本構成を満足した構成となっている。すなわち、ズームレンズ1〜6はいずれも、物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群GR1と、負の屈折力を有する第2レンズ群GR2と、正の屈折力を有する第3レンズ群GR3と、正の屈折力を有する第4レンズ群GR4と、負の屈折力を有する第5レンズ群GR5と、正の屈折力を有する第6レンズ群GR6とが配置された、実質的に6つのレンズ群で構成されている。
[表1]に、図1に示したズームレンズ1に具体的な数値を適用した数値実施例1のレンズデータを示す。
[表5]に、図5に示したズームレンズ2に具体的な数値を適用した数値実施例2のレンズデータを示す。
[表9]に、図9に示したズームレンズ3に具体的な数値を適用した数値実施例3のレンズデータを示す。
[表13]に、図13に示したズームレンズ4に具体的な数値を適用した数値実施例4のレンズデータを示す。
[表17]に、図17に示したズームレンズ5に具体的な数値を適用した数値実施例5のレンズデータを示す。
なお、望遠端状態の値は、無限遠合焦時とフローティングによる近距離(被写体距離300mm)合焦時とにおける値を示す。
なお、望遠端状態の値は、無限遠合焦時とフローティングによる近距離(被写体距離300mm)合焦時とにおける値を示す。
[表21]に、図22に示したズームレンズ6に具体的な数値を適用した数値実施例6のレンズデータを示す。
また、第5レンズ群GR5と第6レンズ群GR6の間にも光学フィルタFLが配置されている。これにより、光学全長を伸ばさずに第5レンズ群GR5と第6レンズ群GR6との間隔を広げて負レンズG11と正レンズG12との偏芯および形状誤差感度の低減に寄与している。
[表25]には、上述の各条件式に関する値を、各数値実施例についてまとめたものを示す。[表25]から分かるように、各条件式について、各数値実施例の値がその数値範囲内となっている。なお、数値実施例4に係るズームレンズ4では、第4レンズ群GR4が単レンズではないので、条件式(3)は適用外となる。
本開示による技術は、上記実施の形態および実施例の説明に限定されず種々の変形実施が可能である。
例えば、上記各数値実施例において示した各部の形状および数値は、いずれも本技術を実施するための具体化のほんの一例に過ぎず、これらによって本技術の技術的範囲が限定的に解釈されることがあってはならないものである。
[1]
物体側から順に、
正の屈折力を有する第1レンズ群と、
負の屈折力を有する第2レンズ群と、
正の屈折力を有する第3レンズ群と、
正の屈折力を有する第4レンズ群と、
負の屈折力を有する第5レンズ群と、
正の屈折力を有する第6レンズ群とからなり、
ズーミング時に、前記第1レンズ群から像面までの距離が固定とされ、少なくとも、前記第2レンズ群、前記第3レンズ群、前記第4レンズ群、および前記第5レンズ群のそれぞれから像面までの距離が変化し、
かつ、以下の条件式を満足するズームレンズ。
0.15<H2/α<0.5 ……(1)
1.0<M2/M3<8.0 ……(2)
ただし、
H2=βT2/βW2
βT2:前記第2レンズ群の望遠端における横倍率
βW2:前記第2レンズ群の広角端における横倍率
α=ft/fw
ft:望遠端におけるレンズ全系の焦点距離
fw:広角端におけるレンズ全系の焦点距離
M2:広角端から望遠端へとズーミングさせる際の前記第2レンズ群の移動量
M3:広角端から望遠端へとズーミングさせる際の前記第3レンズ群の移動量
とする。
[2]
前記第2レンズ群内において、最も物体側に、非球面を有する凹レンズを含み、
かつ、以下の条件式を満足する
上記[1]に記載のズームレンズ。
ω>34 ……(3)
ただし、
ω:広角端における半画角
とする。
[3]
前記第4レンズ群、前記第5レンズ群、および前記第6レンズ群はそれぞれ、接合レンズまたは単レンズからなる
上記[1]または[2]に記載のズームレンズ。
[4]
前記第5レンズ群がフォーカスレンズ群とされている
上記[1]ないし[3]のいずれか1つに記載のズームレンズ。
[5]
前記第4レンズ群と前記第5レンズ群とがフォーカスレンズ群とされている
上記[1]ないし[3]のいずれか1つに記載のズームレンズ。
[6]
前記第4レンズ群が防振レンズ群とされている
上記[1]ないし[5]のいずれか1つに記載のズームレンズ。
[7]
前記第4レンズ群、前記第5レンズ群、および前記第6レンズ群はそれぞれ、非球面を有する単レンズからなる
上記[1]ないし[6]のいずれか1つに記載のズームレンズ。
[8]
さらに、以下の条件式を満足する
上記[7]に記載のズームレンズ。
v4≧v6 ……(4)
v6>v5 ……(5)
0.8<f6/f4<1.2 ……(6)
ただし、
v4:前記第4レンズ群のアッベ数
v5:前記第5レンズ群のアッベ数
v6:前記第6レンズ群のアッベ数
f4:前記第4レンズ群の焦点距離
f6:前記第6レンズ群の焦点距離
とする。
[9]
さらに、以下の条件式を満足する
上記[1]ないし[8]のいずれか1つに記載のズームレンズ。
0.3<p3/p4<1.2 ……(7)
ただし、
p3:前記第3レンズ群の屈折力
p4:前記第4レンズ群の屈折力
とする。
[10]
ズーミング時に、前記第6レンズ群から像面までの距離が固定である
上記[1]ないし[9]のいずれか1つに記載のズームレンズ。
[11]
実質的に屈折力を有さないレンズをさらに備えた
上記[1]ないし[10]のいずれか1つに記載のズームレンズ。
[12]
物体側から順に、
正の屈折力を有する第1レンズ群と、
負の屈折力を有する第2レンズ群と、
正の屈折力を有する第3レンズ群と、
正の屈折力を有する第4レンズ群と、
負の屈折力を有する第5レンズ群と、
正の屈折力を有する第6レンズ群とからなり、
ズーミング時に、前記第1レンズ群から像面までの距離が固定とされ、前記第2レンズ群、前記第3レンズ群、前記第4レンズ群、および前記第5レンズ群のそれぞれから像面までの距離が変化し、
フォーカシングの際に、前記第4レンズ群と前記第5レンズ群とが光軸上を移動する
ズームレンズ。
[13]
実質的に屈折力を有さないレンズをさらに備えた
上記[12]に記載のズームレンズ。
[14]
ズームレンズと、前記ズームレンズによって形成された光学像に応じた撮像信号を出力する撮像素子とを含み、
前記ズームレンズは、
物体側から順に、
正の屈折力を有する第1レンズ群と、
負の屈折力を有する第2レンズ群と、
正の屈折力を有する第3レンズ群と、
正の屈折力を有する第4レンズ群と、
負の屈折力を有する第5レンズ群と、
正の屈折力を有する第6レンズ群とからなり、
ズーミング時に、前記第1レンズ群から像面までの距離が固定とされ、少なくとも、前記第2レンズ群、前記第3レンズ群、前記第4レンズ群、および前記第5レンズ群のそれぞれから像面までの距離が変化し、
かつ、以下の条件式を満足する撮像装置。
0.15<H2/α<0.5 ……(1)
1.0<M2/M3<8.0 ……(2)
ただし、
H2=βT2/βW2
βT2:前記第2レンズ群の望遠端における横倍率
βW2:前記第2レンズ群の広角端における横倍率
α=ft/fw
ft:望遠端におけるレンズ全系の焦点距離
fw:広角端におけるレンズ全系の焦点距離
M2:広角端から望遠端へとズーミングさせる際の前記第2レンズ群の移動量
M3:広角端から望遠端へとズーミングさせる際の前記第3レンズ群の移動量
とする。
[15]
前記ズームレンズは、実質的に屈折力を有さないレンズをさらに備える
上記[14]に記載の撮像装置。
[16]
ズームレンズと、前記ズームレンズによって形成された光学像に応じた撮像信号を出力する撮像素子とを含み、
前記ズームレンズは、
物体側から順に、
正の屈折力を有する第1レンズ群と、
負の屈折力を有する第2レンズ群と、
正の屈折力を有する第3レンズ群と、
正の屈折力を有する第4レンズ群と、
負の屈折力を有する第5レンズ群と、
正の屈折力を有する第6レンズ群とからなり、
ズーミング時に、前記第1レンズ群から像面までの距離が固定とされ、前記第2レンズ群、前記第3レンズ群、前記第4レンズ群、および前記第5レンズ群のそれぞれから像面までの距離が変化し、
フォーカシングの際に、前記第4レンズ群と前記第5レンズ群とが光軸上を移動する
撮像装置。
[17]
前記ズームレンズは、実質的に屈折力を有さないレンズをさらに備える
上記[16]に記載の撮像装置。
Claims (21)
- 物体側から順に、
正の屈折力を有する第1レンズ群と、
負の屈折力を有する第2レンズ群と、
正の屈折力を有する第3レンズ群と、
正の屈折力を有する第4レンズ群と、
負の屈折力を有する第5レンズ群と、
正の屈折力を有する第6レンズ群とからなり、
ズーミング時に、前記第1レンズ群から像面までの距離が固定とされ、少なくとも、前記第2レンズ群、前記第3レンズ群、前記第4レンズ群、および前記第5レンズ群のそれぞれから像面までの距離が変化することによって、各レンズ群における互いに隣り合うレンズ群の間隔が変化し、
かつ、以下の条件式を満足するズームレンズ。
0.15<H2/α≦0.322 ……(1)’’
3.93≦M2/M3≦4.439 ……(2)’’
ただし、
H2=βT2/βW2
βT2:前記第2レンズ群の望遠端における横倍率
βW2:前記第2レンズ群の広角端における横倍率
α=ft/fw
ft:望遠端におけるレンズ全系の焦点距離
fw:広角端におけるレンズ全系の焦点距離
M2:広角端から望遠端へとズーミングさせる際の前記第2レンズ群の移動量
M3:広角端から望遠端へとズーミングさせる際の前記第3レンズ群の移動量
とする。 - 前記第2レンズ群内において、最も物体側に、非球面を有する凹レンズを含み、
かつ、以下の条件式を満足する
請求項1に記載のズームレンズ。
ω>34 ……(3)
ただし、
ω:広角端における半画角
とする。 - 前記第4レンズ群、前記第5レンズ群、および前記第6レンズ群はそれぞれ、接合レンズまたは単レンズからなる
請求項1または2に記載のズームレンズ。 - 前記第5レンズ群がフォーカスレンズ群とされている
請求項1ないし3のいずれか1つに記載のズームレンズ。 - 前記第4レンズ群と前記第5レンズ群とがフォーカスレンズ群とされている
請求項1ないし3のいずれか1つに記載のズームレンズ。 - 前記第4レンズ群が防振レンズ群とされている
請求項1ないし5のいずれか1つに記載のズームレンズ。 - 前記第4レンズ群、前記第5レンズ群、および前記第6レンズ群はそれぞれ、非球面を有する単レンズからなる
請求項1ないし6のいずれか1つに記載のズームレンズ。 - さらに、以下の条件式を満足する
請求項7に記載のズームレンズ。
v4≧v6 ……(4)
v6>v5 ……(5)
0.8<f6/f4<1.2 ……(6)
ただし、
v4:前記第4レンズ群のアッベ数
v5:前記第5レンズ群のアッベ数
v6:前記第6レンズ群のアッベ数
f4:前記第4レンズ群の焦点距離
f6:前記第6レンズ群の焦点距離
とする。 - さらに、以下の条件式を満足する
請求項1ないし8のいずれか1つに記載のズームレンズ。
0.438≦p3/p4≦0.538 ……(7)’
ただし、
p3:前記第3レンズ群の屈折力
p4:前記第4レンズ群の屈折力
とする。 - ズーミング時に、前記第6レンズ群から像面までの距離が固定である
請求項1ないし9のいずれか1つに記載のズームレンズ。 - 実質的に屈折力を有さないレンズをさらに備えた
請求項1ないし10のいずれか1つに記載のズームレンズ。 - 広角端から望遠端へのズーミング時に、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との間隔が広くなる
請求項1ないし11のいずれか1つに記載のズームレンズ。 - 広角端から望遠端へのズーミング時に、前記第2レンズ群と前記第3レンズ群との間隔が狭くなり、前記第3レンズ群と前記第4レンズ群との間隔が狭くなり、前記第4レンズ群と前記第5レンズ群との間隔が広くなり、前記第5レンズ群と前記第6レンズ群との間隔が広くなる
請求項12に記載のズームレンズ。 - ズームレンズと、前記ズームレンズによって形成された光学像に応じた撮像信号を出力する撮像素子とを含み、
前記ズームレンズは、
物体側から順に、
正の屈折力を有する第1レンズ群と、
負の屈折力を有する第2レンズ群と、
正の屈折力を有する第3レンズ群と、
正の屈折力を有する第4レンズ群と、
負の屈折力を有する第5レンズ群と、
正の屈折力を有する第6レンズ群とからなり、
ズーミング時に、前記第1レンズ群から像面までの距離が固定とされ、少なくとも、前記第2レンズ群、前記第3レンズ群、前記第4レンズ群、および前記第5レンズ群のそれぞれから像面までの距離が変化することによって、各レンズ群における互いに隣り合うレンズ群の間隔が変化し、
かつ、以下の条件式を満足する撮像装置。
0.15<H2/α≦0.322 ……(1)’’
3.93≦M2/M3≦4.439 ……(2)’’
ただし、
H2=βT2/βW2
βT2:前記第2レンズ群の望遠端における横倍率
βW2:前記第2レンズ群の広角端における横倍率
α=ft/fw
ft:望遠端におけるレンズ全系の焦点距離
fw:広角端におけるレンズ全系の焦点距離
M2:広角端から望遠端へとズーミングさせる際の前記第2レンズ群の移動量
M3:広角端から望遠端へとズーミングさせる際の前記第3レンズ群の移動量
とする。 - 前記ズームレンズは、実質的に屈折力を有さないレンズをさらに備える
請求項14に記載の撮像装置。 - 前記ズームレンズは、
広角端から望遠端へのズーミング時に、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との間隔が広くなる
請求項14または15に記載の撮像装置。 - 前記ズームレンズは、
広角端から望遠端へのズーミング時に、前記第2レンズ群と前記第3レンズ群との間隔が狭くなり、前記第3レンズ群と前記第4レンズ群との間隔が狭くなり、前記第4レンズ群と前記第5レンズ群との間隔が広くなり、前記第5レンズ群と前記第6レンズ群との間隔が広くなる
請求項16に記載の撮像装置。 - 物体側から順に、
正の屈折力を有する第1レンズ群と、
負の屈折力を有する第2レンズ群と、
正の屈折力を有する第3レンズ群と、
正の屈折力を有する第4レンズ群と、
負の屈折力を有する第5レンズ群と、
正の屈折力を有する第6レンズ群とからなり、
前記第4レンズ群と前記第5レンズ群とがフォーカスレンズ群とされ、
ズーミング時に、前記第1レンズ群から像面までの距離が固定とされ、少なくとも、前記第2レンズ群、前記第3レンズ群、前記第4レンズ群、および前記第5レンズ群のそれぞれから像面までの距離が変化することによって、各レンズ群における互いに隣り合うレンズ群の間隔が変化し、
かつ、以下の条件式を満足するズームレンズ。
0.15<H2/α≦0.361 ……(1)’
3.93≦M2/M3≦5.492 ……(2)’
ただし、
H2=βT2/βW2
βT2:前記第2レンズ群の望遠端における横倍率
βW2:前記第2レンズ群の広角端における横倍率
α=ft/fw
ft:望遠端におけるレンズ全系の焦点距離
fw:広角端におけるレンズ全系の焦点距離
M2:広角端から望遠端へとズーミングさせる際の前記第2レンズ群の移動量
M3:広角端から望遠端へとズーミングさせる際の前記第3レンズ群の移動量
とする。 - 物体側から順に、
正の屈折力を有する第1レンズ群と、
負の屈折力を有する第2レンズ群と、
正の屈折力を有する第3レンズ群と、
正の屈折力を有する第4レンズ群と、
負の屈折力を有する第5レンズ群と、
正の屈折力を有する第6レンズ群とからなり、
前記第4レンズ群、前記第5レンズ群、および前記第6レンズ群はそれぞれ、非球面を有する単レンズから構成され、
ズーミング時に、前記第1レンズ群から像面までの距離が固定とされ、少なくとも、前記第2レンズ群、前記第3レンズ群、前記第4レンズ群、および前記第5レンズ群のそれぞれから像面までの距離が変化することによって、各レンズ群における互いに隣り合うレンズ群の間隔が変化し、
かつ、以下の条件式を満足するズームレンズ。
0.15<H2/α≦0.361 ……(1)’
3.93≦M2/M3≦5.492 ……(2)’
ただし、
H2=βT2/βW2
βT2:前記第2レンズ群の望遠端における横倍率
βW2:前記第2レンズ群の広角端における横倍率
α=ft/fw
ft:望遠端におけるレンズ全系の焦点距離
fw:広角端におけるレンズ全系の焦点距離
M2:広角端から望遠端へとズーミングさせる際の前記第2レンズ群の移動量
M3:広角端から望遠端へとズーミングさせる際の前記第3レンズ群の移動量
とする。 - さらに、以下の条件式を満足する
請求項19に記載のズームレンズ。
v4≧v6 ……(4)
v6>v5 ……(5)
0.8<f6/f4<1.2 ……(6)
ただし、
v4:前記第4レンズ群のアッベ数
v5:前記第5レンズ群のアッベ数
v6:前記第6レンズ群のアッベ数
f4:前記第4レンズ群の焦点距離
f6:前記第6レンズ群の焦点距離
とする。 - 請求項18ないし20のいずれか1つに記載のズームレンズと、前記ズームレンズによって形成された光学像に応じた撮像信号を出力する撮像素子とを含む
撮像装置。
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