JP6638565B2 - 冷却器 - Google Patents

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Description

本発明は、冷却器に関する。特に、冷媒流路の一対の側板の外側に冷却対象物が取り付け可能な冷却器に関する。
冷却対象物が取り付けられる側板の裏面に冷媒を衝突させて冷却効果を高める冷却器が知られている(特許文献1−3)。そのような冷却器は、衝突噴流型の冷却器と呼ばれることがある。特許文献2、3の冷却器は、冷媒流路の対向する側板の夫々の外側に冷却対象物を取り付けることができる。冷媒流路は、2枚の仕切板によって、一対の側板の間の空間が3層に区画されている。2枚の仕切板の夫々に、対向する側板に向かって突出するノズルが設けられている。3層に区画された冷媒流路の中央の流路に冷媒が供給される。中央の流路に供給された冷媒は、ノズルから噴出し、夫々の側板の裏面に衝突する。
特開2015−088599号公報 特開2015−133420号公報 特開2015−149361号公報
冷媒流路を3層に分けると冷却器の厚み(一対の側板の間の距離)が大きくなる。本明細書は、冷媒流路の対向する一対の側板の夫々に冷媒を噴き出す冷却器に関し、冷却器の厚みを抑える技術を提供する。
本明細書が開示する冷却器は、冷媒流路の対向する一対の側板の夫々の外側に冷却対象を取り付けることが可能な冷却器である。その冷却器は、一対の側板の間にそれら側板と平行に、互いに対向する2枚の仕切板が配置されている。夫々の仕切板は、相対する仕切板を向く面に互いに対向する溝を備えているとともに、その溝の中に、対向する側板に向かって突出するノズルを備えている。2枚の仕切板は互いに接している。2枚の仕切板の溝が対向して冷媒供給流路を形成している。冷媒供給流路を通じてノズルに冷媒が供給され、対向する側板に向けてノズルから冷媒が噴出する。
本明細書が開示する冷却器は、2枚の仕切板の間の全空間を冷媒供給流路にするのではなく、2枚の仕切板に互いに対向する溝を設け、2枚の仕切板を密着させ、従来技術の冷却器における中央の層を無くした。中央の層の代わりに、2枚の仕切板に設けられた溝が対向して冷媒供給路を形成する。そのような構造により、本明細書が開示する冷却器は厚みを抑えることが可能となった。本明細書が開示する技術の詳細とさらなる改良は以下の「発明を実施するための形態」にて説明する。
実施例の冷却器(冷却ユニット)の斜視図である。 樹脂筐体の斜視図である。 図中のXY平面でカットした樹脂筐体の断面図である。 積層された樹脂筐体の断面図とその一部の拡大断面図である。 図中のXZ平面でカットした樹脂筐体の断面図である。
図面を参照して実施例の冷却ユニット2(冷却器)を説明する。図1に、冷却ユニット2の斜視図を示す。冷却ユニット2は、冷却器と冷却対象のトランジスタチップが一体化したデバイスである。冷却ユニット2は、複数のトランジスタチップを内蔵しており、例えば直流電力を3相交流電力に変換するインバータの主要部として用いられる。
冷却ユニット2は、複数の樹脂筐体10が積層された構造を有している。樹脂筐体10の内部構造の詳しい説明は後述する。ここでは樹脂筐体10の概要を説明する。各樹脂筐体10は、内部に2個のトランジスタチップを備えているとともに、図のX方向に延びる2個の貫通孔を備えている。複数の樹脂筐体10の積層体の端は、前端カバー5と後端カバー6で塞がれている。前端カバー5には冷媒供給口7と冷媒排出口8が設けられている。冷媒供給口7は、冷却ユニット2の内部でX方向からみて一方の貫通孔と重なっており、冷媒排出口8は、冷却ユニット2の内部でX方向からみて他方の貫通孔と重なっている。冷媒供給口7から供給される冷媒は一方の貫通孔を通じて各樹脂筐体10の内部へ導かれる。冷媒は樹脂筐体10の内部を通過している間にトランジスタチップの熱を吸収し、他方の貫通孔を通じ、冷媒排出口8から排出される。トランジスタチップが冷却ユニット2の冷却対象である。冷媒は、水、あるいは、LLC(Long Life Coolant)などの液体である。
各樹脂筐体10の外表面から3個のパワー端子3a、3b、3cが延びているとともに、複数の制御端子4が延びている。2個のトランジスタチップは、樹脂筐体10の内部で直列に接続されており、パワー端子3aは、直列接続の高電位側と導通している。パワー端子3bは直列接続の低電位側と導通している。パワー端子3cは、直列接続の中点と導通している。複数の制御端子4は、トランジスタチップのゲートと接続しているゲート端子、トランジスタチップの内部温度を計測するセンスエミッタと接続しているセンサ端子などである。
なお、冷却ユニット2は、複数の樹脂筐体10の積層方向に不図示のバネで加圧され、隣接する樹脂筐体10同士が密着する。図中の座標系のX方向が複数の樹脂筐体10の積層方向に相当する。以降の図でも同様である。
図2に、隣り合う2個の樹脂筐体10の斜視図を示す。2個の樹脂筐体の一方を符号10aで表し、他方を符号10bで表す。2個の樹脂筐体のいずれか一方を区別なく示すときには符号10を用いる。樹脂筐体10は、外枠12とパッケージ13で構成されている。パッケージ13は、外枠12の対向する内面に掛け渡されている。外枠12とパッケージ13は一続きの樹脂ブロックであり、樹脂の射出成形で同時に形成される。パッケージ13の内部に2個のトランジスタチップが封止されている。2個のトランジスタチップはパッケージ13の内部で直列に接続されている。パッケージ13の積層方向を向く面には、後述する冷却プレートが露出しており、その冷却プレートに複数のフィン14が接合されている。図2に描かれているフィン14とは反対側のパッケージ13の面にも冷却プレートとフィンが備えられている。外枠12の積層方向の幅はフィン14を含むパッケージ13の積層方向の幅よりも大きく、外枠12の積層方向の両端の部分は、フィン14を囲んでいる。外枠12において、フィン14を囲んでいる部分を周壁12aと称する。
周壁12aの上端面12bには、二重のガスケット18が備えられており、2個の樹脂筐体10a、10bが隣接するとき、ガスケット18が2個の外枠12の上端面12b同士を密着させ、外枠12同士が繋がる。2個の樹脂筐体10が密着すると、周壁12aで囲まれた部分が冷媒流路となる。
周壁12aの内側で、パッケージ13のY方向の両横に、樹脂筐体10を貫通する貫通孔12c、12dが設けられている。貫通孔12cは、冷却ユニット2を積層方向(X方向)からみたときに冷媒供給口7(図1参照)と重なり、貫通孔12dは、冷却ユニット2を積層方向(X方向)からみたときに冷媒排出口8と重なる。冷媒供給口7から供給された冷媒は、複数の樹脂筐体10の貫通孔12cを通じて各樹脂筐体10の流路(冷媒流路)に導かれる。冷媒はパッケージ13に沿って流れる間に冷却プレート(後述)とフィン14を介してトランジスタチップから熱を吸収する。熱を吸収した冷媒は、他方の貫通孔12dと冷媒排出口8を通じて冷却ユニット2の外部へと排出される。
隣接する樹脂筐体10a、10bの間には、2枚の仕切板30a、30bが挟まれる。仕切板30a、30bの夫々には、相対する仕切板の側を向く面に3本の溝31が設けられている。溝31は、貫通孔12cから貫通孔12dに向かって、即ち、冷媒の流れ方向に沿って延びている。各溝の中に(各溝の底)に、フィン14に向かって突出するノズル32が設けられている。ノズル32は、溝31の長手方向に沿って細長く伸びている。仕切板30aと30bは同じ形状を有している。説明の便宜上、ノズル32が上に突出している仕切板を符号30aで表し、ノズル32が下に突出している仕切板を符号30bで表す。仕切板30a、30bのいずれか一方を区別なく示すときには仕切板30と表記する。また、図1に示した複数の樹脂筐体10の積層体において、いずれの隣接する樹脂筐体の間にも2枚の仕切板30が配置されている。
ノズル32は、仕切板30のフィン14の側の空間とその反対側の空間とを連通している。仕切板30の貫通孔12cの側の端には、流れ止め板33が設けられている。先に述べたように、貫通孔12cを通じて冷媒が流入し、貫通孔12dを通じて冷媒が排出される。即ち、貫通孔12cの側が冷媒流の上流に相当し、貫通孔12dの側が冷媒流の下流に相当する。流れ止め板33は、仕切板30の上流側の端に設けられている。流れ止め板33は、貫通孔12cを通じて供給される冷媒が直接フィン14に到達することを防ぐ。流れ止め板33によって、貫通孔12cを通じて供給される冷媒はノズル32を通ってフィン14へ至る。仕切板30については後に詳しく説明する。
図3を参照して、トランジスタチップを封止しているパッケージ13の構造について説明する。図3は、樹脂筐体10を図中のXY平面でカットした断面図である。図3は、仕切板30a(30b)のノズル32を通る平面(XY平面)でカットした断面図である。
パッケージ13は、平板型のトランジスタチップ21a、21bを封止した樹脂ブロックである。トランジスタチップ21a、21bの一方の面(図中の下側の面)には放熱板17がハンダで接合されており、他方の面(図中の上側の面)には銅ブロック22を介して放熱板17が接合されている。放熱板17は熱伝導率が高い銅で作られている。銅ブロック22と放熱板17もハンダで接合されている。放熱板17のトランジスタチップ21a、21bとは反対側の面に絶縁板16が接合されている。絶縁板16の放熱板17とは反対側の面に冷却プレート15が接合されている。冷却プレート15の絶縁板16とは反対側の面に複数のフィン14が接合されている。冷却プレート15とフィン14は、熱伝導率が高い材料、例えば、アルミニウムで作られている。なお、トランジスタチップ21a、21bの表面には電極が露出しており、放熱板17は、電極と導通している。電極と他の導電部材との短絡を防ぐため、放熱板17は絶縁板16で覆われる。
仕切板30について説明する。先に述べたように、ノズル32が上に突出している仕切板を符号30aで表し、ノズル32が下に突出している仕切板を符号30bで表す。図4に、2個の樹脂筐体10a、10bの積層体の断面図と、符号Aが示す円内の図の部分拡大図を示す。図4は、仕切板30のノズル32に沿って樹脂筐体10をカットした断面を示す。また、図5に、2個の樹脂筐体10の積層体を図中のXZ平面でカットした断面図を示す。先に述べたように、外枠12とパッケージ13は一続きの樹脂ブロックであるが、図5では、理解を助けるため、便宜上、点線を描いて外枠12とパッケージ13の境界とした。さらに、図4、図5では、トランジスタチップ21a、21bを除き、パッケージ13の内部の部品には符号を省略した。図5では、3個のノズル32のうち、右側のノズルにのみ符号を付し、中央と左側の溝とノズルには符号を省略した。図3とともに図4と図5を参照して仕切板30を説明する。
隣接する樹脂筐体10は、外枠12の上端面12b(図2参照)同士が、ガスケット18を挟んで密着する。外枠12の周壁12aで囲まれた部分が冷媒流路39を形成する。
先に述べたように、仕切板30a(30b)の相対する仕切板30b(30a)の側を向く面に3本の溝31が設けられている。夫々の仕切板30a(30b)の溝31同士が対向している。互いの仕切板30a、30bの対向面が、溝31を除き、接している(図5参照)。仕切板30aと30bが接しており、対向する溝31が空間を形成する。その空間を冷媒供給流路39aと称する。冷媒供給流路39aは、先に述べた冷媒流路39の一部である。
冷媒供給流路39aは、樹脂筐体10a、10bの貫通孔12cと連通している。即ち。貫通孔12cを通じて供給される冷媒は冷媒供給流路39aに導かれる。溝31の中(具体的には溝31の底面)に、フィン14(冷却プレート15)に向かって突出するノズル32が設けられている。冷媒供給流路39aに流れ込んだ冷媒は、ノズル32を通り、フィン14と冷却プレート15に向かって噴出する。噴出した冷媒は、フィン14の間を通り、冷却プレート15に衝突する。仕切板30と冷却プレート15の間の空間を冷媒排出流路39bと称する。冷媒排出流路39bも冷媒流路39の一部である。
冷媒排出流路39bと貫通孔12cは、仕切板30の冷却プレート15の側の端に設けられた流れ止め板33で仕切られており、貫通孔12cから冷媒排出流路39bに直接に冷媒が移動することはない。また、冷媒排出流路39bは貫通孔12dと連通している。ノズル32から噴出し、冷却プレート15に衝突した冷媒は、フィン14の間を戻って冷媒排出流路39bへ至る。冷媒は、冷媒排出流路39bから貫通孔12dへと流れる。図4の太矢印線、図5の矢印線が、冷媒の流れを模式的に示している。ノズル32から噴出した冷媒がフィン14の間を通って冷却プレート15に衝突することで、トランジスタチップ21a、21bの冷却効果が高められる。
実施例の冷却ユニット2の特徴をまとめると次の通りである。冷却ユニット2は、冷却対象であるトランジスタチップ21a、21bを内蔵した冷却器である。冷却ユニット2は、トランジスタチップ21a、21bを封止したパッケージ13を枠状の外枠12が囲んでおり、パッケージ13を含む外枠12(即ち樹脂筐体10)が枠の軸線方向に複数個積層した構造を有している。隣接した外枠12の内面とパッケージ13の側面で冷媒流路39が構成される。パッケージ13の側面にはフィン14を備えた冷却プレート15が冷媒流路39に面しており、冷却プレート15が冷媒流路の側板に相当する。冷媒流路39を挟んで対向する一対の冷却プレート15の夫々は、冷媒流路39とは反対側の面に冷却対象であるトランジスタチップ21a、21bを取り付けることが可能である。冷却ユニット2は、冷媒流路39を挟んで対向する一対の冷却プレートの間にそれら冷却プレートと平行に、互いに対向する2枚の仕切板30a、30bを備えている。夫々の仕切板30a(30b)は、相対する仕切板30b(30a)を向く面に互いに対向する溝31を備えている。夫々の溝31の底に、対向する冷却プレート15に向かって突出するノズル32を備えている。2枚の仕切板30a、30bは溝31の範囲を除いて互いに接しているとともに、2枚の仕切板30a、30bの溝31が対向して冷媒供給流路39aを形成しており、その冷媒供給流路39aが冷媒取り入れ口(即ち、貫通孔12c)に連通している。
対向する仕切板30a、30bは、溝31の範囲を除き、密着している。対向する溝31が冷媒供給流路39aを形成している。対向する溝31を有する2枚の仕切板30a、30が接していることで、ノズルへ冷媒を導く冷媒供給流路39aを確保すると同時に、冷媒流路39を挟んで対向する一対の冷却プレート15の間の距離(即ち、冷却器の厚み)を抑えることができる。
実施例で説明した技術に関する留意点を述べる。実施例の冷却ユニット2は、冷却対象であるトランジスタチップ21a、21bを内蔵した冷却器であった。トランジスタチップ21a、21bを封止したパッケージ13の側面に露出しており、冷媒流路39に面している冷却プレート15が、冷媒流路39を構成する冷却器の側板に相当する。冷却対象であるトランジスタチップ21a、21bは、冷媒流路39を挟んで対向する一対の冷却プレート15の流路外側の面(即ち、冷媒流路39とは反対側の面)に取り付けられる。本明細書が開示する技術は、冷却対象を内蔵しない冷却器に適用することも好適である。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示に過ぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成し得るものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
2:冷却ユニット
3a、3b、3c:パワー端子
4:制御端子
5:前端カバー
6:後端カバー
7:冷媒供給口
8:冷媒排出口
10、10a、10b:樹脂筐体
12:外枠
12a:周壁
12b:上端面
12c、12d:貫通孔
13:パッケージ
14:フィン
15:冷却プレート
16:絶縁板
17:放熱板
18:ガスケット
21a、21b:トランジスタチップ
22:銅ブロック
30、30a、30b:仕切板
31:溝
32:ノズル
33:止め板
39:冷媒流路
39a:冷媒供給流路
39b:冷媒排出流路

Claims (1)

  1. 冷媒流路の対向する一対の側板の夫々の外側に冷却対象を取り付けることが可能な冷却器であり、
    前記一対の側板の間に当該側板と平行に、互いに対向する2枚の仕切板が配置されており、
    夫々の前記仕切板は、相対する仕切板を向く面に互いに対向する溝を備えているとともに、前記溝の中に、対向する前記側板に向かって突出するノズルを備えており、
    2枚の前記仕切板は互いに接しているとともに、2枚の前記仕切板の前記溝が対向して冷媒供給流路を形成している、ことを特徴とする冷却器。
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