JP6638557B2 - ロッカー運用システムおよびロッカー運用方法 - Google Patents

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Description

この発明は、ロッカー運用システムおよびロッカー運用方法に関し、特に、荷物の受け渡しのためのロッカー運用システムおよびロッカー運用方法に関する。
ロッカー運用システムおよびロッカー運用方法に関係する従来技術としては、例えば、特許文献1に開示された保管ロッカーの選択方法及び保管ロッカーを使用した商品販売システムを挙げることができる。特許文献1の保管ロッカーの選択方法は、顧客からの注文に応じた商品を保管ロッカーを介して顧客に受け渡す商品販売システムにおける保管ロッカーの選択方法である。
この保管ロッカーの選択方法では、顧客による注文メニューを受付けるステップと、注文メニューに含まれる商品の量及び/又はサイズを判断するステップと、判断された商品の量及び/又はサイズの保存条件を判断するステップと、判断された保存条件に合った商品を収納可能な保管ロッカーを選択するステップと、選択された保管ロッカーに注文メニューに含まれる商品を収納後に施錠するステップとを含む。
従って、顧客は、顧客端末から注文をするだけで、後に保管ロッカーの設置場所に出向き現金若しくはカードで決済をし、予め通知された暗証番号で開錠するだけで注文した商品を直接販売店に行かず(対面せず)に手に入れることが可能になる。つまり、購入した商品を一時的に保管するロッカーを介して商品の受け渡しを行うことにより、商品の納品場所、受取時を自在に選択し得ると共に購入代金の決済を簡便に実現できる。
特開2010−176605号公報
しかしながら、特許文献1では、ロッカーを予約する際に、既に荷物(商品)が保管されている使用中のロッカーについては荷物の取出時間が不明であり、利用者はこの使用中のロッカーを予約することはできない。このため、例えば、実際には、利用者が予約をしようした時点では、希望するロッカーが1時間後に利用可能となる場合でも、この時点で予約ができない。また、予約しようとした時点でロッカーが全て使用中である場合では、ロッカーの予約が全くできないことになる。つまり、利用者はロッカーの予約時において使用中となっているロッカーを予約できず、ひいてはロッカーの利用率が向上されないという問題がある。
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたもので、本発明の目的は、ロッカーの予約時に使用中のロッカーを予約可能とすることにより、ロッカーの効率的な運用を可能とするロッカー運用システムおよびロッカー運用方法の提供にある。
上記の課題を解決するために、本発明は、荷の収納を可能とする収納ボックスを備えた1以上のロッカーと、ロッカー運用情報に基づいて前記ロッカーの運用を管理するロッカー管理装置と、を備え、前記ロッカー管理装置は、荷受取ユーザおよび荷預けユーザからの入力を受け付ける入力受付部と、前記ロッカー運用情報が格納される格納部と、前記荷受取ユーザのロッカー予約要求により前記ロッカーの予約を行う処理部と、を備えたロッカー運用システムであって、前記ロッカー運用情報は、前記ロッカーの利用時間帯毎の予約および使用状況を示すロッカータイムテーブルを含み、前記ロッカー予約要求に応じた前記ロッカーの予約は、前記ロッカータイムテーブルに基づき前記荷受取ユーザに提示される予約可能な前記利用時間帯を一単位として選択可能であり、前記処理部は、前記ロッカータイムテーブルを前記ロッカーの予約の発生毎および定期的に更新し、前記ロッカーの予約の確定後から予め設定した設定時間内では、前記荷受取ユーザの要求に応じて予約済の前記ロッカーの利用時間帯の変更を行うことを特徴とする。
本発明では、ロッカータイムテーブルには利用時間帯毎のロッカーの予約を含む利用状態が登録されている。ロッカーの予約の際に、荷受取ユーザ端末にロッカータイムテーブルに基づく予約可能な利用時間帯が予め表示されることにより、荷受取ユーザは、予約可能な利用時間帯を選択してロッカーを予約することができる。また、利用時間帯を1単位として選択することで予約できるため、ロッカータイムテーブルでは使用中のロッカーであっても、使用中の利用時間帯以外の利用時間帯に予約が入っていなければ予約することができる。その結果、ロッカーの効率的な運用が可能となる。
また、荷受取ユーザは、予め設定した設定時間内であれば、予約済の利用時間帯を変更することができ、ロッカーの利便性を向上させることができる。
また、上記のロッカー管理システムにおいて、前記利用時間帯は、荷の取出可能となる取出開始日時と荷の取出期限を示す取出終了日時により規定され、前記処理部は、前記取出終了日時を過ぎて荷が前記ロッカーに存在するとき、荷預けユーザへ荷の存在を示す通知を送信する構成としてもよい。
また、本発明は、荷の収納を可能とする収納ボックスを備えた1以上のロッカーと、ロッカー運用情報に基づいて前記ロッカーの運用を管理するロッカー管理装置と、を備え、前記ロッカー管理装置は、荷受取ユーザおよび荷預けユーザからの入力を受け付ける入力受付部と、前記ロッカー運用情報が格納される格納部と、前記荷受取ユーザのロッカー予約要求により前記ロッカーの予約を行う処理部と、を備えたロッカー運用システムであって、前記ロッカー運用情報は、前記ロッカーの利用時間帯毎の予約および使用状況を示すロッカータイムテーブルを含み、前記ロッカー予約要求に応じた前記ロッカーの予約は、前記ロッカータイムテーブルに基づき前記荷受取ユーザに提示される予約可能な前記利用時間帯を一単位として選択可能であり、前記処理部は、前記ロッカータイムテーブルを前記ロッカーの予約の発生毎および定期的に更新し、前記利用時間帯は、荷の取出が可能となる取出開始日時と荷の取出期限を示す取出終了日時により規定され、前記処理部は、前記取出終了日時を過ぎて荷が前記ロッカーに存在するとき、荷預けユーザへ荷の存在を示す通知を送信することを特徴とする。
この場合、保管終了時間を過ぎても荷がロッカーに存在しても、荷預けユーザに対して回収を促すことができる。荷預けユーザが保管終了時間を過ぎた荷を回収すれば、回収後のロッカーに予約可能な利用時間帯を設けることができ、ロッカーのより効率的な運用が可能である。
また、上記のロッカー管理システムにおいて、前記処理部は、予め設定されたロッカー課金成立条件を満たすとき、前記ロッカーの使用状況に応じた課金に関するロッカー課金情報を生成し、前記ロッカー課金情報を荷受取ユーザに通知する構成としてもよい。
この場合、予め設定されたロッカー課金成立条件を満たしたとしてロッカーの使用状況に応じた課金が発生すると、ロッカー課金情報が処理部により生成される。従って、荷受取ユーザに対する課金負担を意識させ易くなり、荷受取ユーザによってロッカーのより効率的な運用が促進される。
また、本発明は、荷の保管を可能とする収納ボックスを備えた1以上のロッカーと、ロッカー運用情報に基づいて前記ロッカーの運用を管理するロッカー管理装置と、を備えたロッカー運用システムにおける荷受取ユーザからのロッカー予約要求により前記ロッカーの予約を行うロッカー運用方法であって、前記ロッカー管理装置が荷受取ユーザからのロッカー予約要求を受けるステップと、前記ロッカー管理装置が、前記ロッカー運用情報に含まれ、前記ロッカーの利用時間帯毎の予約および使用状況を示すロッカータイムテーブルに基づき、前記ロッカー予約要求に応じた予約可能な前記利用時間帯を荷受取ユーザに提示するステップと、前記ロッカー管理装置が、前記荷受取ユーザから前記利用時間帯を一単位として選択された前記ロッカーの予約を行うステップと、前記ロッカー管理装置が、前記ロッカータイムテーブルを前記ロッカーの予約の発生毎および定期的に更新するステップと、前記ロッカーの予約の確定後から予め設定した設定時間内では、前記ロッカー管理装置が、前記荷受取ユーザの要求に応じて予約済の前記ロッカーの利用時間帯の変更を行うステップと、を有することを特徴とする。
また、本発明は、荷の保管を可能とする収納ボックスを備えた1以上のロッカーと、ロッカー運用情報に基づいて前記ロッカーの運用を管理するロッカー管理装置と、を備えたロッカー運用システムにおける荷受取ユーザからのロッカー予約要求により前記ロッカーの予約を行うロッカー運用方法であって、前記ロッカー管理装置が荷受取ユーザからのロッカー予約要求を受けるステップと、前記ロッカー管理装置が、前記ロッカー運用情報に含まれ、前記ロッカーの利用時間帯毎の予約および使用状況を示すロッカータイムテーブルに基づき、前記ロッカー予約要求に応じた予約可能な前記利用時間帯を荷受取ユーザに提示するステップと、前記ロッカー管理装置が、前記荷受取ユーザから前記利用時間帯を一単位として選択された前記ロッカーの予約を行うステップと、前記ロッカー管理装置が、前記ロッカータイムテーブルを前記ロッカーの予約の発生毎および定期的に更新するステップと、前記ロッカー管理装置が、荷の取出が可能となる取出開始日時と荷の取出期限を示す取出終了日時により前記利用時間帯を規定するステップと、前記取出終了日時を過ぎて荷が前記ロッカーに存在するとき、前記ロッカー管理装置が、荷預けユーザへ荷の存在を示す通知を送信するステップと、を有することを特徴とする。
本発明では、ロッカーの予約の際に、荷受取ユーザ端末にロッカータイムテーブルに基づき、ロッカー予約要求に応じた予約可能な前記利用時間帯が予め表示されることにより、荷受取ユーザは、予約可能な利用時間帯から選択することができる。また、利用時間帯を1単位として選択することで予約できるため、ロッカータイムテーブルでは使用中のロッカーであっても、使用中の利用時間帯を過ぎた利用時間帯に予約が入っていなければ予約することができる。その結果、ロッカーの効率的な運用が可能となる。
本発明によれば、ロッカーの予約時に使用中のロッカーを予約可能とすることにより、ロッカーの効率的な運用を可能とするロッカー運用システムおよびロッカー運用方法を提供することができる。
本発明の第1の実施形態に係るロッカー運用システムの構成図である。 ロッカー運用システムにおけるロッカーサーバの構成図である。 ロッカー運用システムにおける予約サーバの構成図である。 ロッカー運用情報に含まれる各種テーブルを示す図である。 ロッカーの予約から荷物受取までの動作を示すフロー図である。 荷受取ユーザの端末装置における受取予約画面の図である。 第2の実施形態に係るロッカー運用システムの構成図である。
(第1の実施形態)
以下、第1の実施形態に係るロッカー運用システムについて図面を参照して説明する。本実施形態はロッカーを利用した荷物の受け渡しのためのロッカー運用システムであり、荷受取ユーザと荷預けユーザが利用者となる。図1に示すように、本実施形態のロッカー運用システム10は、荷受取ユーザU1が操作する端末装置11と、荷預けユーザとしての業者が設けた業者サーバ12と、複数のロッカー13と、ロッカーサーバ14と、予約サーバ15と、を備えている。
図1に示すように、本実施形態のロッカー運用システム10では、荷受取ユーザU1は、例えば、スマートフォンやタブレット、パソコン等の操作可能な端末装置11を有している。端末装置11は、荷受取ユーザ端末に相当し、回線通信網であるインターネット16を介して業者サーバ12と通信可能である。本実施形態では、1人の荷受取ユーザU1のみを示すが、ロッカー13を利用できる荷受取ユーザU1は複数人存在する。
本実施形態のロッカー運用システム10では、荷預けユーザとしての複数の業者が存在する。複数の業者は、例えば、ネットスーパー等のオンラインショップや、ネットレンタルショップ等である。第1業者に設置された業者サーバ12Aはインターネット16を介して予約サーバ15と通信可能である。同様に、第2業者の業者サーバ12B、第3業者の業者サーバ12Cはインターネット16を介してそれぞれ予約サーバ15と通信可能である。業者サーバ12A〜12Cは、荷預けユーザ端末に相当する。業者サーバ12A〜12Cは、端末装置11から商品購入又はサービス提供の注文を受け付けることができるように注文操作ができる注文画面を提供する。また、業者サーバ12A〜12Cは、荷受取ユーザU1から商品購入又はサービス提供の注文を受け付けるほか、荷受取ユーザU1のロッカー13の予約要求に従って予約サーバ15に予約状況を照会する機能を有する。
複数の業者は荷預けユーザであるが、ロッカー13へ荷物Wを実際に運ぶ配達業者U2も荷預けユーザに相当する。その理由は、本実施形態では、配達業者U2が荷預けユーザである全ての業者から配達委託を受けているためである。なお、配達業者U2は、例えば、特定の第1業者の配達委託を受けるのみであってもよい。配達業者U2が特定の第1業者の配達委託を受ける場合、残りの第2業者および第3業者の配達委託を受ける別の配達業者が存在することになる。配達業者U2は、例えば、スマートフォンやタブレット等の端末装置17を携行している。端末装置17はインターネット16を介して委託元の業者サーバ12A〜12Cと通信可能である。従って、端末装置17は、荷預けユーザ端末に相当する。本実施形態では、荷受取ユーザU1が、例えば、第1業者から荷物Wとしての商品を購入すると、荷物Wを保管するロッカー13の予約が可能となる。ロッカー13の予約が完了すると、業者サーバ12Aから配達業者U2の端末装置17へ予約先のロッカー13に関する情報が通知される。本実施形態におけるロッカー13の予約とは、ロッカー運用システムにおいて、特定の利用時間帯と特定のロッカー13を前もって指定し、決定することである。
ロッカー13は、複数の収納ボックス21と、ロッカー制御部22とを備えている。収納ボックス21は荷物Wの保管を可能とし、電気的に施錠又は開錠可能な開閉扉(図示せず)を有している。ロッカー13の収納ボックス21は、常態では施錠された状態にある。ロッカー制御部22は、図示されないが、各種の情報表示や、収納ボックス21の開閉扉の施錠又は開錠を行うための情報入力が可能なタッチパネルを備える。また、ロッカー制御部22は、データ処理やプログラムを実行する制御手段と、データやプログラムが格納されるメモリ手段と、ロッカーサーバ14と通信するための通信手段を有している。ロッカー制御部22はロッカーサーバ14と通信回線により接続されている。また、ロッカー13は収納ボックス21内の荷物Wの有無を検出する在荷センサ(図示せず)を備えている。在荷センサはロッカー制御部22と接続されている。各ロッカー13A、13B、13Cは互いに同じ構成である。これらのロッカー13(13A、13B、13C)は、例えば、集合住宅に設置される。
ロッカーサーバ14は、各ロッカー13A、13B、13Cの使用状態を監視するサーバである。図2に示すように、ロッカーサーバ14は、ロッカーサーバ処理部25と、ロッカーサーバ格納部26と、ロッカーサーバ通信部27と、を有する。ロッカーサーバ処理部25はデータ処理やプログラムを実行する機能を備えている。ロッカーサーバ格納部26は、各種データやロッカーサーバ処理部25にて実行されるプログラムを格納する機能を備えている。ロッカーサーバ通信部27は、各ロッカー13のロッカー制御部22と通信する機能のほか、インターネット16を介して予約サーバ15と通信する機能を有する。
予約サーバ15は、各ロッカー13A、13B、13Cの予約を含む使用状態を管理するサーバである。図3に示すように、予約サーバ15は、予約サーバ処理部31と、予約サーバ格納部32と、予約サーバ通信部33と、を有する。予約サーバ処理部31は処理部に相当し、データ処理やプログラムを実行する機能を備えている。予約サーバ格納部32は格納部に相当し、各種データや予約サーバ処理部31にて実行されるプログラムを格納する機能を備えている。予約サーバ通信部33は、インターネット19を介してロッカーサーバ14と通信する機能を有し、荷受取ユーザU1の端末装置11、業者サーバ12、ロッカーサーバ14および配達業者U2の端末装置17からの入力を受け付ける入力受付部に相当する。
予約サーバ格納部32には、ロッカー13の予約およびロッカー13の使用を含むロッカー13の運用を管理するロッカー運用プログラムのほか、ロッカー13の利用状況に応じて荷受取ユーザU1に課金する課金プログラムが格納されている。ロッカー運用プログラムおよび課金プログラムは、予約サーバ処理部31にて実行される。ロッカー13の予約の手順および課金発生の条件であるロッカー課金成立条件については後述する。
本実施形態では、ロッカーサーバ14および予約サーバ15はロッカー管理装置を構成する。ロッカーサーバ14および予約サーバ15は、ロッカー運用情報に基づいて、ロッカー13の予約や使用状態を含むロッカー13の運用を管理する。ロッカー運用情報は、図4に示すように、ロッカー管理情報F1、ロッカー構成情報F2、ボックス割当情報F3、配達業者情報F4、ロッカー利用情報F5およびロッカー予約情報F6を含む。従って、ロッカー管理情報F1、ロッカー構成情報F2、ボックス割当情報F3、配達業者情報F4、ロッカー利用情報F5およびロッカー予約情報F6は、ロッカー13A〜13Cを運用するためのロッカー運用情報に相当する。なお、図4には示されないが、物品(荷物W)に関する情報の物品情報がロッカー運用情報に含まれている。
ロッカー管理情報F1は、ロッカー番号(列)とロッカー設置場所(列)等を有するテーブル形式のデータである。ロッカー番号はロッカー13A〜13C毎に設定された通し番号である。ボックス番号(BOX番号)はロッカー13A〜13C毎の収納ボックス21に設定された通し番号である。ロッカー管理情報F1は予め登録されている。
ロッカー構成情報F2は、ロッカー番号(列)、ボックス番号(列)、収納ボックスサイズ(列)等を有するテーブル形式のデータである。収納ボックスサイズは、収納ボックスのサイズ(幅、高さ、奥行き)である。ロッカー構成情報F2は予め登録されている。
ボックス割当情報F3は、ロッカー番号(列)、ボックス番号(列)、業者コード(列)等を有するテーブル形式のデータである。業者コードは、ロッカー13への預入れ可能な配達業者を示すコードである。ボックス割当情報F3は予め登録されている。
配達業者情報F4は、業者コード(列)、業者名(列)、担当者名(列)、業者PW(列)等を有するテーブル形式のデータである。配達業者名は配達業者の名称である。配達担当者名は、配達を行う配達者の氏名である。業者PWは第1業者〜第3業者から各配達業者にそれぞれ提供されるパスワードであり、荷物Wを預ける際の認証時に用いられる。配達業者情報F4は予め登録されている。
ロッカー利用情報F5は、ロッカー番号(列)、ボックス番号(列)、利用ID(列)、ボックスステータス(列)、業者コード(列)、業者PW(列)、預入れ日時(列)、取出日時(列)、荷出入PW(列)、物品コード(列)等を有するテーブル形式のデータである。利用IDはロッカー13の使用と予約を区別するためのコードである。ボックスステータスは収納ボックス21の状態(使用中、空き)を示すもので、ロッカー13から取得される。預入れ日時は、荷物Wが実際にロッカー13に預けられた日時であり、ロッカー13から取得される。取出日時は、荷物Wが実際にロッカー13から取り出された日時であり、ロッカー13から取得される。荷出入PWは荷物Wを預ける際や、荷受取ユーザU1が荷物Wを取り出すために用いるパスワードである。物品コードは荷物Wを識別するためのコードである。荷出入PWはロッカー予約情報F6の生成により取得される。
ロッカー予約情報F6は、ロッカー番号(列)、ボックス番号(列)、利用ID(列)、業者コード(列)、預入開始日時(列)、預入終了日時(列)、取出開始日時(列)、取出終了日時(列)、荷出入PW(列)、物品コード(列)等を有するテーブル形式のデータである。預入開始日時は、荷出入PWを用いた配達業者U2による認証が可能になる開始日時である。預入終了日時は、荷出入PWを用いた配達業者U2による認証が不可能になる預入れ期限を示す終了日時である。取出開始日時は、荷出入PWを用いて荷受取ユーザU1による荷物Wの取り出しが可能となる開始日時であり、取出終了日時は、荷出入PWを用いて荷受取ユーザU1による荷物Wの取り出しが不可能となる取出期限を示す終了日時である。取出開始日時、取出終了日時は、ロッカー13の予約過程でのロッカー予約情報F6の生成により取得される。
ロッカー予約情報F6に含まれる預入開始日時は、該当する利用時間帯より早い時刻に設定されているが、理由は利用時間帯までに荷物Wを配達業者U2がロッカー13へ預け入れるためである。また、預入終了日時は、取出終了日時を過ぎた時刻であって次の利用時間帯より早い時刻に設定されている。その理由は、取出終了日時を過ぎてもロッカー13から取り出されない荷物Wを配達業者U2が回収するためである。
図2に示すロッカー使用テーブルT1は、ロッカーサーバ格納部26に格納されているテーブル形式のデータの一例である。ロッカー使用テーブルT1はロッカー利用情報F5に基づいて生成されている。ロッカー使用テーブルT1はロッカー13A〜13C毎に用意されている。ロッカー使用テーブルT1は、ボックス番号(列)、ボックスステータス(列)を有する。ロッカーサーバ14では、各ロッカー13A〜13Cの使用状態が反映されるようにロッカー使用テーブルT1を定期的(例えば、30分毎)に更新する。具体的には、ロッカーサーバ処理部25は、予め設定した時刻(例えば、毎時15分と毎時45分)にロッカー13A〜13Cの状態を確認し、確認したロッカー13A〜13Cの使用状態をロッカー使用テーブルT1に反映させて更新する。更新されたロッカー使用テーブルT1はロッカーサーバ格納部26に格納される。ロッカーサーバ14は、更新されたロッカー使用テーブルT1が予約サーバ15のロッカー運用情報に反映されるように、更新の度にロッカー使用テーブルT1を予約サーバ15へ伝達する。また、ロッカーサーバ14は、予約サーバ15にて生成されたロッカー予約情報F6を受けた場合には、予約されたロッカー13に対してロッカー予約情報F6を伝達する。
図3に示すロッカータイムテーブルT2は、予約サーバ格納部32に格納されているテーブル形式のデータの一例である。ロッカータイムテーブルT2は、ロッカー利用情報F5およびロッカー予約情報F6に基づいて生成されている。ロッカータイムテーブルT2には、ボックス番号(列)と現在日(N月N日)を含む2日後(N月N日+2日)までの3日分の利用時間帯毎のボックスステータス(列)を有する。ロッカータイムテーブルT2では、ロッカー13の一日の利用時間帯が3つの時間帯(A:8:00〜11:30、B:12:00〜15:30、C:16:00〜19:30)に区分されている。説明の便宜上、ロッカータイムテーブルT2では、ロッカー13A、13B、13Cの収納ボックス21の数を4個(ボックス番号1〜4)としている。
本実施形態では、利用時間帯Aよりも早い時間帯および利用時間帯Cよりも過ぎた時間帯(19:30〜8:00)は、ロッカー13の利用が不可能な利用不可時間帯として設定されている。また、利用時間帯A、B間(11:30〜12:00)と、利用時間帯B、C間(15:30〜16:00)には、ロッカー13の利用が不可能な30分の利用不可時間帯を設定している。利用時間帯A〜Cを除くロッカー13の利用不可時間帯は、配達業者U2による荷物Wのロッカー13への配達と、利用時間帯A〜Cを過ぎた荷物Wの回収のために利用される時間帯である。
ロッカータイムテーブルT2におけるボックスステータスは、「使用」、「予約」と空欄により表示されている。「使用」は、該当する収納ボックス21をこの利用時間帯において使用中であることを意味し、「予約」は、該当する収納ボックス21が現在の利用時間帯よりも以降に予約されていることを意味する。「使用」および「予約」のない空欄は、予約可能であることを意味する。ただし、現在時間が含まれる利用時間帯は空欄であっても予約不可能である。
予約サーバ15は、各ロッカー13A、13B、13Cの予約を含む使用状態が反映されたロッカータイムテーブルT2を定期的(例えば、30分毎)に更新する。具体的には、予約サーバ15は、予め設定した時刻(例えば、毎時00分と毎時30分)にロッカー使用テーブルT1を反映させるようにロッカータイムテーブルT2を更新する。また、予約サーバ15は、ロッカー予約情報F6が発生した場合には、ロッカーサーバ14に対してロッカー予約情報F6を通知する。予約サーバ15は、発生したロッカー予約情報F6を預入開始日時より所定時間(例えば、預入開始日時の30分前)だけ早く通知する。この所定時間は、配達業者U2の配達に要する時間を考慮して予め設定される。
次に、荷受取ユーザU1がロッカー13を予約する手順について説明する。図5は荷受取ユーザU1がロッカー13を予約して荷物Wを受け取ってロッカー13の利用が終了するまでのフロー図である。荷受取ユーザU1は、業者サーバ12A〜12Cが提供する商品の注文を受け付ける画面から所望する商品(荷物W)を選択して注文し、注文した商品(荷物W)の預け先となるロッカー13A〜13Cのいずれかを指定する。業者サーバ12は、荷受取ユーザU1の端末装置11から業者サーバ12へ選択された商品注文の情報と指定したロッカー13の情報を受ける(ステップS1を参照)。
荷受取ユーザU1が、例えば、第1業者により提供される商品(荷物W)を注文してロッカー13A〜13Cのいずれかを選択する場合では、業者サーバ12Aは、予約サーバ15に対してロッカー13A〜13Cのボックス空き情報を照会する(ステップS2を参照)。予約サーバ15は業者サーバ12Aの照会に対して応答する(ステップS3を参照)。照会に対して応答されたボックス空き情報は、具体的には、ロッカー13AのロッカータイムテーブルT2である。荷受取ユーザU1の端末装置11には、業者サーバ12Aが取得したロッカータイムテーブルT2に基づく予約可能な利用時間帯が表示される(ステップS4を参照)。荷受取ユーザU1の端末装置11には予約要求に応じたロッカー13Aにおける収納ボックス21毎の利用可能な利用時間帯が表示される。因みに、ロッカー13Aにおける全ての収納ボックス21が使用中又は予約となっていて、予約可能な利用時間帯がない場合は、次の候補としてのロッカー13BのロッカータイムテーブルT2に基づく予約可能な利用時間帯が端末装置11に表示される。さらにロッカー13Bに予約可能な利用時間帯がない場合は、ロッカー13CのロッカータイムテーブルT2に基づく予約可能な利用時間帯が端末装置11に表示される。
次に、ロッカータイムテーブルT2に基づくロッカー13Aにおける収納ボックス21毎の利用可能な利用時間帯の提示を受けた荷受取ユーザU1は、端末装置11を操作して、希望するロッカー13Aの利用時間帯を指定する。本実施形態では、ロッカータイムテーブルT2により、収納ボックス21の利用時間帯A〜C毎のステータスが管理されている。このため、使用中や予約の入っている収納ボックス21であっても、使用中や予約の利用時間帯以外の利用時間帯は、利用可能な利用時間帯となる。荷受取ユーザU1が、例えば、ロッカー13AのN月N日の利用時間帯Bを予約する場合、利用時間帯Bを指定すると、端末装置11から業者サーバ12に対してボックス予約が要求される(ステップS5を参照)。次いで、業者サーバ12Aから予約サーバ15に対してボックス仮予約が要求される(ステップS6を参照)。予約サーバ15では業者サーバ12Aからのボックス仮予約の要求を受けて、N月N日の利用時間帯Bにて予約可能なボックス番号2、3のうちからボックス番号2の収納ボックス21におけるN月N日の利用時間帯Bを仮予約する(ステップS7を参照)。なお、ロッカー13A〜13Cの予約では、利用時間帯を一単位として選択可能であり、例えば、N月N日の場合では、ボックス番号2の収納ボックス21を利用時間帯B、Cを連続して予約することも可能である。
予約サーバ15は、仮予約完了の旨を業者サーバ12Aに通知する(ステップS8を参照)。業者サーバ12Aは仮予約完了の通知を受けて端末装置11に支払要求を通知する(ステップS9を参照)。荷受取ユーザU1は端末装置11を操作して支払要求に対して支払処理を行う(ステップS10を参照)。支払処理が完了すると、業者サーバ12Aから予約サーバ15に対して予約確定が通知される(ステップS11を参照)。予約サーバ15では、予約確定の通知を受けて、仮予約の利用時間帯を本予約してロッカー予約情報F6を生成する(ステップS12を参照)。なお、支払処理を終了後には、図6に示すように、端末装置11に受取予約画面が表示される。受取予約画面では、商品注文の項目としての注文品(○○○○)および決済金額(××××円)が表示されるほか、受取方法の項目としてのロッカー(13A)、ボックス番号(2)、N月N日の利用時間帯Bである受取日時(N月N日、12:00−15:30)が表示される。なお、決済金額は、注文品に対する決済金額であり、ロッカー利用の課金ではない。
予約サーバ15は、荷出入PWを業者サーバ12へ通知する(ステップS13を参照)。さらに、予約サーバ15は、ロッカーサーバ14を通じて荷出入PWをロッカー13Aへ送信する(ステップS14を参照)。ロッカー13Aでは、荷出入PWを受信すると、荷出入PWを登録する(ステップS15を参照)。この場合、荷出入PWは、配達業者U2が、予約されたロッカー13Aのボックス番号2の収納ボックス21に荷物Wを預け入れるために、この収納ボックス21を開錠するためのパスワードである。また、この場合の荷出入PWは、荷受取ユーザU1が、荷物Wの入ったロッカー13Aのボックス番号2の収納ボックス21を開錠するためのパスワードである。
次に、業者サーバ12Aは、配達業者U2の端末装置17へ向けて、商品としての荷物Wの配達を指示する(ステップS16を参照)。このとき、荷出入PW、預入開始日時、預入終了日時が業者サーバ12Aから配達業者U2に通知される。なお、業者サーバ12Aおよび配達業者U2を設置している第1業者はロッカータイムテーブルT2を常に参照することができる。
配達業者U2は、業者サーバ12Aからの通知を受けて、第1業者の店舗や配送センターにて注文品(荷物W)を受け入れ、荷物Wをロッカー13Aへ配達する。ロッカー13Aのロッカー制御部22は、業者認証するための情報(業者PW等)と荷出入PWが配達業者U2により入力されると、業者認証するための情報(業者PW等)、荷出入PWをそれぞれ照合する(ステップS17を参照)。ロッカー13Aのロッカー制御部22は、業者を認証でき、荷出入PWの照合が一致すると、荷受取ユーザU1が予約した収納ボックス21を開錠する(ステップS18を参照)。配達業者U2は、開錠された収納ボックス21に荷物Wを預け入れ、荷物Wが入った収納ボックス21を施錠する(ステップS19を参照)。
荷物Wの預入れ後の収納ボックス21の施錠後には、ロッカー13Aは予約サーバ15への荷物Wの預入れ完了の通知を送信する(ステップS20を参照)。予約サーバ15は、荷物Wの預入れ完了の通知を受けて業者サーバ12Aへ荷物Wの預入れ完了の通知を送信する(ステップS21を参照)。業者サーバ12Aは、荷物Wの預入れ完了の通知を受けて荷受取ユーザU1に荷物Wの預入れ完了の通知と荷出入PWを送信する(ステップS22を参照)。
荷受取ユーザU1は、ロッカー13Aへ出向き、予約した利用時間帯にて荷出入PWを入力する(ステップS23を参照)。ロッカー13Aのロッカー制御部22は荷受取ユーザU1により入力された荷出入PWと予約サーバ15から送信された荷出入PWを照合し、荷出入PWの照合において一致する場合には収納ボックス21を開錠する(ステップS24を参照)。
荷受取ユーザU1は開錠された収納ボックス21から荷物Wを取り出す(ステップS25)。収納ボックス21から荷物Wが取り出されると、ロッカー13Aは荷物Wの取出完了の通知を予約サーバ15へ送信する(ステップS26を参照)。予約サーバ15は、ロッカー13Aは荷物Wの取出完了の通知を受けて業者サーバ12Aに対してロッカー13Aは荷物Wの取出完了の通知を送信する(ステップS27を参照)。なお、収納ボックス21から荷物Wが取り出された後、収納ボックス21の開閉扉を閉じると、ロッカー13Aは収納ボックス21を施錠する。
このように、本実施形態のロッカー運用方法は、ロッカー管理装置が荷受取ユーザU1の端末装置11からのロッカー予約要求を受けるステップと、ロッカー予約要求に基づいて、ロッカータイムテーブルT2に基づき、ロッカー予約要求に応じた予約可能な利用時間帯を端末装置11に表示するステップと、を有している。さらに、本実施形態のロッカー運用方法は、端末装置11から利用時間帯を一単位として選択してロッカー13の予約を行うステップと、ロッカータイムテーブルT2をロッカー13の予約の発生毎および定期的(予め設定された時刻)に更新するステップと、を有している。
なお、本実施形態では、預入れ開始日時より所定時間前の予約変更可能時刻までであれば、荷受取ユーザU1は予約済の利用時間帯を変更することが可能である。つまり、ロッカー13の予約の確定後から予め設定した設定時間内では、荷受取ユーザU1の要求に応じて予約済の利用時間帯の変更を行うことが可能である。予約変更可能時刻は、預入開始日時と配達業者U2のロッカー13までの配達に必要な時間を考慮して設定される。ロッカー13の予約の変更は、ロッカー13の利用時間帯の変更である。予約サーバ15は予約変更可能時刻を経過後ではロッカー13の予約の変更を不可とする。予約サーバ15は、予約が変更された場合には予約の変更に伴ってロッカータイムテーブルT2を更新して登録する。ロッカータイムテーブルT2の更新に伴いロッカー使用テーブルT1が更新される。
次に、予約時に選択した利用時間帯を過ぎても、荷受取ユーザU1が荷物Wを取り出していない場合について説明する。例えば、ロッカー13Aの4番の収納ボックス21がN月N日の利用時間帯Bの取出終了日時を過ぎても、業者サーバ12Aにて注文した荷物Wが取り出されない場合ついて説明する。荷物Wが利用時間帯Bの取出終了日時を過ぎても取り出されないと、更新されたロッカーサーバ14のロッカー使用テーブルT1では、荷物Wが取り出されていないことが認識される。そして、予約サーバ15はロッカータイムテーブルT2が更新されることにより、荷物Wが取り出されていないことが認識される。
そこで、予約サーバ15は業者サーバ12Aに対して荷物Wが収納ボックス21から取り出されていないことを通知する。業者サーバ12Aでは、予約サーバ15からの通知を受けて、配達業者U2の端末装置17へ荷物Wの回収の指示を通知する。指示を受けた配達業者U2は荷物を回収する。この場合、配達業者U2は預入れの際に用いた荷出入PWをロッカー13Aに入力して収納ボックス21を開錠する。
収納ボックス21から荷物Wが回収されると、ロッカー13Aは荷物Wの回収完了の通知を予約サーバ15へ送信する。予約サーバ15は、ロッカー13Aは荷物Wの回収完了の通知を受けて業者サーバ12Aに対してロッカー13Aは荷物Wの回収完了の通知を送信する。さらに、業者サーバ12Aは、荷受取ユーザU1の端末装置11に対してロッカーの再予約を促す通知を送信する。荷受取ユーザU1が再予約を促す通知を受けて端末装置11を介してロッカー13の再予約を場合、ロッカー13の再予約の手順は基本的に一連のステップS1〜S12に従って行われる。ロッカー13の再予約に伴い、予め設定されたロッカー課金成立条件を満たすとして荷受取ユーザU1に対する課金が発生し、ロッカー課金情報が予約サーバ15により生成される。荷物Wの回収とロッカー13の再予約の発生により、課金プログラムが実行され、荷受取ユーザU1に対するロッカー利用に基づく課金が発生する。
本実施形態のロッカー運用システム10およびロッカー運用方法によれば、以下の作用効果を奏する。
(1)ロッカー13A〜13Cの1日に利用可能な利用時間は、予め複数の利用時間帯A〜Cに分割して設定されている。ロッカータイムテーブルT2には利用時間帯毎のロッカー13の予約を含む利用状態が登録されている。ロッカー13の予約の際に、荷受取ユーザU1の端末装置11にロッカータイムテーブルT2に基づく予約可能な利用時間帯が予め表示されることにより、荷受取ユーザU1は、予約可能な利用時間帯を選択してロッカー13Aを予約することができる。また、利用時間帯を1単位として選択して予約できるため、ロッカータイムテーブルT2では使用中の収納ボックス21であっても、使用中の利用時間帯以外の利用時間帯に予約が入っていなければ予約することができる。その結果、ロッカー13の効率的な運用が可能となる。また、ロッカー13A〜13Cの利用は利用時間帯毎に定められているので、ロッカー13A〜13Cを予約した荷受取ユーザU1は取出終了時間までに荷物Wを取りに行く必要があり、仮に荷物Wが取り出されない場合でも、荷預けユーザU2が荷物Wを回収される。このように、ロッカー13A〜13Cの利用では取出終了時間が設定されていることから、ロッカー13の効率的な運用が可能となる。
(2)荷受取ユーザU1は、預入開始日時より所定時間前の予約変更可能時刻までは、荷受取ユーザU1の要求によってロッカー13の利用時間帯を変更することが可能である。つまり、予め設定した設定時間内であれば、予約した利用時間帯を変更することができ、ロッカー13の利便性を向上させることができる。
(3)利用時間帯は、荷物Wの受取が可能となる取出開始日時と荷物Wの受取期限を示す取出終了日時により規定される。予約サーバ15は、取出終了日時を過ぎて荷物Wが収納ボックス21に存在するとき、業者サーバ12へ荷物Wが取り出されていない旨の通知を送信する。取出終了時間を過ぎても荷物Wが収納ボックス21に存在しても、予約サーバ15が業者サーバ12へ荷物Wが取り出されていない旨を通知するので、業者サーバ12を通じて配達業者U2に対して回収を促すことができる。配達業者U2が取出終了時間を過ぎた荷物Wを回収すれば、回収後の収納ボックス21に予約可能な利用時間帯を設けることができ、ロッカー13のより効率的な運用が可能である。
(4)予約サーバ15は、ロッカー13の使用状況に応じた課金に関するロッカー課金情報を生成する。具体的には、荷物Wの回収とロッカー13の再予約の発生により、予め設定されたロッカー課金成立条件を満たすとして課金プログラムが実行され、荷受取ユーザU1に対する課金が発生する。ロッカー13の使用状況に応じた課金が発生すると、ロッカー課金情報が予約サーバ15により生成される。従って、荷受取ユーザU1に対する課金負担を意識させ易くなり、荷受取ユーザU1が課金負担を意識することによってロッカー13のより効率的な運用が促進される。
(5)複数の利用時間帯A〜Cの間には、ロッカー13の利用が不可能な利用不可時間帯が設定されている。このため、利用時間帯A〜Cの前に荷物を配達業者U2によりロッカー13へ配達できるほか、ロッカー13への荷物Wの配達と共に利用時間帯を過ぎても取り出されない荷物Wを回収することができる。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態に係るロッカー運用システムおよびロッカー運用方法について説明する。本実施形態は、荷受取人がロッカーにて操作してロッカーの予約を行う点で第1の実施形態と異なる。
図7に示すように、ロッカー運用システム40では、複数の収納ボックス42を備えたロッカー41、ロッカー41に備えられたロッカー管理装置43と、を備える。本実施形態で使用するロッカー41は1台である。収納ボックス42は第1の実施形態の収納ボックス21と同一である。ロッカー管理装置43は、ロッカー処理部44と、タッチパネル45と、格納部46と、印刷部47と、を有する。ロッカー処理部44は処理部に相当し、データ処理やプログラムを実行する機能を備えている。タッチパネル45は、入力画面や表示画面を表示する機能を備えており、荷受取ユーザU1および荷預けユーザU2からの入力を受け付ける入力受付部に相当する。格納部46は、各種データやロッカー処理部44にて実行されるプログラムを格納する機能を備えている。印刷部47は、予約受付伝票を印刷する印刷機能を有する。本実施形態におけるロッカー41の予約とは、ロッカー運用システム40において、特定の利用時間帯および特定の収納ボックス42を前もって指定し、決定することである。
本実施形態のロッカー運用システム40では、ロッカー運用情報に含まれるロッカータイムテーブルT2が格納部46に格納されている。図7に示すロッカータイムテーブルT2に基づく予約可能な利用時間帯は、タッチパネル45の操作による入力によってタッチパネル45に表示可能である。ロッカータイムテーブルT2は第1の実施形態と同じであり、ボックス番号(列)と現在日(N月N日)を含む2日後(N月N日+2日)までの3日分の利用時間帯毎のボックスステータス(列)を有する。ロッカータイムテーブルT2では、ロッカー13の一日の利用時間帯が3つの時間帯(A:8:00〜11:30、B:12:00〜15:30、C:16:00〜19:30)に区分されている。ロッカー処理部44は、ロッカータイムテーブルT2をロッカー41の予約の発生毎および定期的(例えば、30分毎)に更新する。
本実施形態の荷預けユーザU2は、例えば、クリーニング業者であり、荷受取ユーザU1は、荷預けユーザU2の利用者である。本実施形態は、荷受取ユーザU1が荷物(クリーニングすべき衣類)Wを荷預けユーザU2に預け、荷物(クリーニング済の衣類)Wを荷受取ユーザU1へ渡すためにロッカー41を用いる例である。なお、ロッカー41の設置場所は荷預けユーザU2の店舗の近くに設置されている。
荷受取ユーザU1がクリーニングすべき衣類を荷預けユーザU2に預けた後、タッチパネル45を操作してロッカー41の予約を要求すると、タッチパネル45にロッカータイムテーブルT2に基づく予約可能な利用時間帯が表示され、荷受取ユーザU1にロッカータイムテーブルT2に基づく予約可能な利用時間帯が提示される。つまり、ロッカー処理部44は、ロッカー予約要求に基づいてロッカータイムテーブルT2に基づく予約可能な利用時間帯を荷受取ユーザU1に提示する。荷受取ユーザU1はタッチパネル45を操作して、希望する利用時間帯を指定して入力する。入力により予約が成立すると、ロッカー予約情報が生成される。つまり、ロッカー処理部44は、荷受取ユーザU1から利用時間帯を一単位として選択されたロッカー41の予約を行う。ロッカー予約情報に基づいて、予約されたロッカー41の受取予約伝票が印刷部により印刷される。図示しないが、受取予約伝票には、荷物Wの品名、ボックス番号、受取日時、荷出入PWが印刷されている。ロッカー管理装置43では、ロッカー予約情報に基づいてロッカータイムテーブルT2が更新されて格納部46に登録される。
一方、荷預けユーザU2は、定期的にロッカー41への荷物Wの配達と利用時間帯を過ぎても取り出されていない荷物Wの回収を行う。荷預けユーザU2は、利用時間帯に合わせて荷物Wの配達と回収を同時に行うとともに、タッチパネル45を操作してロッカータイムテーブルT2に基づき新たに予約された収納ボックス42とその利用時間帯をタッチパネル45に表示させる。荷預けユーザU2は、タッチパネル45において提示されたロッカータイムテーブルT2に基づき新たに予約された収納ボックス42とその利用時間帯を確認することにより、新たな予約の有無を把握することができる。新たに予約された収納ボックス42が存在すれば、荷預けユーザU2は、受取予約伝票を印刷部47により印刷する。荷預けユーザU2は、新たな予約に対しては、利用時間帯までに預け入れるべき荷物(クリーニング済の衣類)Wを、該当する収納ボックス42へ預け入れる。
本実施形態によれば、荷受取ユーザU1および荷預けユーザU2がロッカー41のタッチパネル45を操作することにより、ロッカータイムテーブルT2によるロッカー41の予約と荷物Wの預入れおよび取り出しが可能である。本実施形態は、荷受取ユーザU1および荷預けユーザU2が端末装置を用いないので小規模事業者に利用し易いロッカー運用システムおよびロッカー運用方法である。
本発明は、変形例を含む上記の実施形態に限定されるものではなく発明の趣旨の範囲内で種々の変更が可能であり、例えば、次のように変更してもよい。
○ 上記の第1の実施形態では、複数のロッカーを備え、ロッカー毎に複数の収納ボックスを備えたが、この限りではない。ロッカーは1以上であればよく、例えば、第2の実施形態のように、1つのロッカーであってもよい。また、ロッカーが備える収納ボックスも1以上であればよく、ロッカーおよび収納ボックスの数は特に限定されない。
○ 上記の実施形態では、集合住宅にロッカーを設置するとしたが、ロッカーの設置場所は集合住宅に限定されない。ロッカーの設置場所は、特に制限はなく、例えば、駅構内や商業施設とその周辺、あるいは通勤先の建物等に設置してもよい。
○ 第1の実施形態では、ロッカーサーバおよび予約サーバがロッカー管理装置を構成するとしたが、この限りではない。予約サーバにロッカーサーバの機能を付帯させることで、予約サーバをロッカー管理装置としてもよい。この場合、ロッカー管理装置としての予約サーバとロッカーが通信網を介して通信可能に接続されていればよい。
○ 上記の実施形態では、ロッカータイムテーブルにおける予約可能日は当日を含む3日間としたが、この限りではない。予約可能日の日数は特に限定されず、例えば、予約可能の日数は1週間であってもよいし、2日であってもよい。また、予約可能日から当日を外し2日目以降を予約可能日としてもよい。
○ 上記の実施形態では、ロッカーの1日に利用可能な利用時間を8時〜19時までとし、ロッカーの1日に利用可能な利用時間を予め3つの利用時間帯に分割して設定したが、この限りではない。ロッカーの1日に利用可能な利用時間は、例えば、24時間であってもよく、利用時間帯の数は3つに限定されず、複数以上であればよい。
○ 上記の実施形態では、利用時間帯の前後には、少なくとも30分間のロッカーの利用不可能な利用不可時間帯が設定されたが、利用不可時間帯の時間は30分に限定されない。利用不可時間帯の時間は、荷預けユーザの荷物の配達と回収に要する時間を考慮して設定される。従って、利用不可時間帯の時間は、例えば60分でもよい。複数のロッカーが設けられる場合、ロッカー毎に利用不可時間帯の時間が異なってもよい。
○ 上記の実施形態では、1つの利用時間帯を選択して予約するとしたがこの限りではない。例えば、ロッカーの各収納ボックスについて、複数の連続する利用時間帯にわたって予約することも可能である。この場合、複数の利用時間帯のうちのいずれか一つを荷物の受け渡しに利用し、それ以外の利用時間帯は、実際に荷物の受け渡しが行われない。このため、荷受取ユーザのニーズに応じたロッカーの利用が可能である。また、特定の収納ボックスが複数の利用時間帯にわたって既に予約されている場合でも、予約の際には収納ボックスの利用可能な日時が把握でき、予約済の利用時間帯を過ぎた利用時間帯に予約が入っていなければ予約することができる。
○ 第1の実施形態では、荷物が配送業者により回収されて荷受取ユーザによる再予約が成立すると、ロッカー課金成立条件を満たすとして荷受取ユーザに対する課金が生じるとしたが、この限りではない。ロッカー課金成立条件は、自由に設定することができる。例えば、単にロッカーの利用をロッカー課金成立条件としてもよいし、特定の利用時間帯の利用のみをロッカー課金成立条件としてもよい。
10 ロッカー運用システム
11 端末装置(荷受取ユーザU1)
12(12A、12B、12C) 業者サーバ
13(13A、13B、13C) ロッカー
14 ロッカーサーバ
15 予約サーバ
16 インターネット
17 端末装置(配達業者U2)
21 収納ボックス
22 ロッカー制御部
31 予約サーバ処理部
32 予約サーバ格納部
33 予約サーバ通信部
40 ロッカー運用システム
41 ロッカー
42 収納ボックス
43 ロッカー管理装置
44 ロッカー処理部
45 タッチパネル
46 格納部
47 印刷部
F1 ロッカー管理情報
F2 ロッカー構成情報
F3 ボックス割当情報
F4 配達業者情報
F5 ロッカー利用情報
F6 ロッカー予約情報
T1 ロッカー使用テーブル
T2 ロッカータイムテーブル
U1 荷受取ユーザ
U2 配達業者、荷預けユーザ
W 荷物

Claims (6)

  1. 荷の収納を可能とする収納ボックスを備えた1以上のロッカーと、
    ロッカー運用情報に基づいて前記ロッカーの運用を管理するロッカー管理装置と、を備え、
    前記ロッカー管理装置は、
    荷受取ユーザおよび荷預けユーザからの入力を受け付ける入力受付部と、
    前記ロッカー運用情報が格納される格納部と、
    前記荷受取ユーザのロッカー予約要求により前記ロッカーの予約を行う処理部と、を備えたロッカー運用システムであって、
    前記ロッカー運用情報は、前記ロッカーの利用時間帯毎の予約および使用状況を示すロッカータイムテーブルを含み、
    前記ロッカー予約要求に応じた前記ロッカーの予約は、前記ロッカータイムテーブルに基づき前記荷受取ユーザに提示される予約可能な前記利用時間帯を一単位として選択可能であり、
    前記処理部は、前記ロッカータイムテーブルを前記ロッカーの予約の発生毎および定期的に更新し、前記ロッカーの予約の確定後から予め設定した設定時間内では、前記荷受取ユーザの要求に応じて予約済の前記ロッカーの利用時間帯の変更を行うことを特徴とするロッカー運用システム。
  2. 前記利用時間帯は、荷の取出が可能となる取出開始日時と荷の取出期限を示す取出終了日時により規定され、
    前記処理部は、前記取出終了日時を過ぎて荷が前記ロッカーに存在するとき、荷預けユーザへ荷の存在を示す通知を送信することを特徴とする請求項1記載のロッカー運用システム。
  3. 荷の収納を可能とする収納ボックスを備えた1以上のロッカーと、
    ロッカー運用情報に基づいて前記ロッカーの運用を管理するロッカー管理装置と、を備え、
    前記ロッカー管理装置は、
    荷受取ユーザおよび荷預けユーザからの入力を受け付ける入力受付部と、
    前記ロッカー運用情報が格納される格納部と、
    前記荷受取ユーザのロッカー予約要求により前記ロッカーの予約を行う処理部と、を備えたロッカー運用システムであって、
    前記ロッカー運用情報は、前記ロッカーの利用時間帯毎の予約および使用状況を示すロッカータイムテーブルを含み、
    前記ロッカー予約要求に応じた前記ロッカーの予約は、前記ロッカータイムテーブルに基づき前記荷受取ユーザに提示される予約可能な前記利用時間帯を一単位として選択可能であり、
    前記処理部は、前記ロッカータイムテーブルを前記ロッカーの予約の発生毎および定期的に更新し、
    前記利用時間帯は、荷の取出が可能となる取出開始日時と荷の取出期限を示す取出終了日時により規定され、
    前記処理部は、前記取出終了日時を過ぎて荷が前記ロッカーに存在するとき、荷預けユーザへ荷の存在を示す通知を送信することを特徴とするロッカー運用システム。
  4. 前記処理部は、予め設定されたロッカー課金成立条件を満たすとき、前記ロッカーの使用状況に応じた課金に関するロッカー課金情報を生成し、前記ロッカー課金情報を荷受取ユーザに通知することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項記載のロッカー運用システム。
  5. 荷の保管を可能とする収納ボックスを備えた1以上のロッカーと、
    ロッカー運用情報に基づいて前記ロッカーの運用を管理するロッカー管理装置と、を備えたロッカー運用システムにおける荷受取ユーザからのロッカー予約要求により前記ロッカーの予約を行うロッカー運用方法であって、
    前記ロッカー管理装置が前記荷受取ユーザからのロッカー予約要求を受けるステップと、
    前記ロッカー管理装置が、前記ロッカー運用情報に含まれ、前記ロッカーの利用時間帯毎の予約および使用状況を示すロッカータイムテーブルに基づき、前記ロッカー予約要求に応じた予約可能な前記利用時間帯を前記荷受取ユーザに提示するステップと、
    前記ロッカー管理装置が、前記荷受取ユーザから前記利用時間帯を一単位として選択された前記ロッカーの予約を行うステップと、
    前記ロッカー管理装置が、前記ロッカータイムテーブルを前記ロッカーの予約の発生毎および定期的に更新するステップと、
    前記ロッカーの予約の確定後から予め設定した設定時間内では、前記ロッカー管理装置が、前記荷受取ユーザの要求に応じて予約済の前記ロッカーの利用時間帯の変更を行うステップと、を有することを特徴とするロッカー運用方法。
  6. 荷の保管を可能とする収納ボックスを備えた1以上のロッカーと、
    ロッカー運用情報に基づいて前記ロッカーの運用を管理するロッカー管理装置と、を備えたロッカー運用システムにおける荷受取ユーザからのロッカー予約要求により前記ロッカーの予約を行うロッカー運用方法であって、
    前記ロッカー管理装置が荷受取ユーザからのロッカー予約要求を受けるステップと、
    前記ロッカー管理装置が、前記ロッカー運用情報に含まれ、前記ロッカーの利用時間帯毎の予約および使用状況を示すロッカータイムテーブルに基づき、前記ロッカー予約要求に応じた予約可能な前記利用時間帯を荷受取ユーザに提示するステップと、
    前記ロッカー管理装置が、前記荷受取ユーザから前記利用時間帯を一単位として選択された前記ロッカーの予約を行うステップと、
    前記ロッカー管理装置が、前記ロッカータイムテーブルを前記ロッカーの予約の発生毎および定期的に更新するステップと、
    前記ロッカー管理装置が、荷の取出が可能となる取出開始日時と荷の取出期限を示す取出終了日時により前記利用時間帯を規定するステップと、
    前記取出終了日時を過ぎて荷が前記ロッカーに存在するとき、前記ロッカー管理装置が、荷預けユーザへ荷の存在を示す通知を送信するステップと、を有することを特徴とするロッカー運用方法。
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