JP6638527B2 - 車両用装置、車両用プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、車両用装置、車両用プログラムに関する。
近年、いわゆるアラウンドビューやサイドビュー等、運転者の視点位置とは異なるアングルから見た周辺画像を表示したり、自車両の周辺の状況を把握するためのセンサ等を設けたりすることによって、運転者の運転を支援する運転支援装置が利用されてきている。そして、例えば特許文献1には、自車両をすれ違い可能な位置に誘導するための制御を適切に行なうことができるようにする運転支援装置が提案されている。
特開2008−30541号公報
さて、上記した特許文献1も含めた従来技術のものは、ハンドル操作やアクセル操作に対するアドバイスを提示するものが多く、道路状況を正しく把握でき、且つ、提示されたアドバイスにしたがってハンドル操作等を行うことができる言わば上級者の運転者を前提としたものとなっていた。
しかしながら、自車両の車幅感覚や3次元的な認識能力あるいは操作技術が相対的に低い初級者の運転者の場合、提示されたアドバイスにしたがって運転することが難しく、また、すれ違いが可能であるかどうかを他車両に近づいてからしか把握できないことがある。その結果、他車両に接近し過ぎて回避行動が取れなくなったり、必要以上に道路の端に寄せてしまって壁等に接触するリスクが高まったりするおそれがある。そして、このような状況は、他車両とすれ違うこと自体が運転者の心理的負担になった結果、焦ってしまい操作ミスや判断ミスが生じることが要因の1つであると考えられる。なお、対向車とすれ違う場合だけでなく、停車している車両の横をすり抜ける場合も同様である。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、初級者の運転者の心理的負担を軽減しつつ、すれ違いが可能であるか否かを提示することができる車両用装置、車両用プログラムを提供することにある。
実施形態の車両用装置は、撮像部で撮像した画像に基づいて当該進行方向において自車両とすれ違う可能性があるすれ違い車両が存在するか否かを判定するすれ違い車両判定部と、すれ違い車両が存在している位置をすれ違い位置として特定するすれ違い位置特定部と、少なくとも路幅を含む道路情報を取得する道路情報取得部と、自車両がすれ違い位置に到達した場合における自車両の位置を推定位置として特定する推定位置特定部と、推定位置における自車両を示す画像である推定画像を生成する画像生成部と、投影装置を用いて推定画像を運転者の視野に重ならせて表示させることによって、すれ違い位置において自車両とすれ違い車両とが接触する可能性を運転者に提示する提示部と、を備える。
実施形態のECUの電気的構成を模式的に示す図 他車両とすれ違う状況の一例を模式的に示す図 運転者の視野の一例を模式的に示す図 ECUによる車両用プログラムの処理の流れを示す図その1 ECUによる車両用プログラムの処理の流れを示す図その2 推定画像を重畳表示する態様の一例を模式的に示す図
以下、実施形態について図1から図5を参照しながら説明する。
図1に示すように、車両用システム1は、車両用装置としてのECU2(Electronic Control Unit)、撮像部としてのカメラ3、ミリ波レーダ4、センサ類5、視線検出部6、投影装置7、スピーカ8、マイク9等により構成されている。
ECU2は、自車両20(図2参照)に設けられている。なお、ECU2は、自車両20に固定的に設けられていてもよいし、着脱可能に設けられていてもよい。ECU2は、制御部10、記憶部11、操作スイッチ12等を備えている。制御部10は、図示しないCPU、ROMおよびRAM等を備えたマイクロコンピュータで構成されている。制御部10は、例えば記憶部11に記憶されている制御プログラムを実行することにより、ECU2を制御する。
記憶部11は、データを読み書き可能な記憶媒体で構成されており、上記した制御プログラムや後述する車両用プログラムや画像処理プログラム、および自車両20の車幅等の各種のデータを記憶している。また、記憶部11は、車種、当該車種の外観、および当該車種の車幅が少なくとも予め登録されている車両DB11a(車両データベースに相当する)を記憶している。操作スイッチ12は、ECU2に対するユーザの各種の操作を入力する。
また、制御部10は、すれ違い車両判定部10a、すれ違い位置特定部10b、道路情報取得部10c、推定位置特定部10d、画像生成部10e、提示部10f、車幅取得部10g、および障害物判定部10hを備えている。本実施形態では、これらの各部(10a〜10h)は、制御部10にてプログラムを実行することによって、ソフトウェア的に実現されている。
すれ違い車両判定部10aは、自車両20の進行方向を撮像するカメラ3で撮像した画像に基づいて、当該進行方向において自車両20とすれ違う可能性があるすれ違い車両21(図2参照)が存在するか否かを判定する。なお、本実施形態では自車両20とすれ違う対向車をすれ違い車両21と称して説明するが、すれ違い車両21としては、対向車だけでなく、自車両20の前方に停車しており、その横を自車両20がすり抜けることになる車両も含まれる。
すれ違い位置特定部10bは、すれ違い車両21が存在している位置を、すれ違い位置として特定する。ここで、すれ違い車両21が存在している位置とは、カメラ3で撮像したタイミングですれ違い車両21が存在している位置を意味している。
道路情報取得部10cは、カメラ3で撮像した画像に基づいて、走行中の道路に関する情報であって、少なくとも路幅を含む道路情報を取得する。本実施形態では、白線23(図2参照)の内側、つまりは、道路の両端に描かれている白線23間の距離を、路幅として取得する。
推定位置特定部10dは、自車両20がすれ違い位置に到達したと仮定した場合における自車両20の位置を、推定位置として特定する。本実施形態では、推定位置特定部10dは、自車両20が進路を変更することなく走行した場合、つまり、路幅の中心位置(CL。図2参照)に沿って走行してすれ違い位置に到達したと仮定した場合における自車両20の位置を、推定位置として特定する。
画像生成部10eは、推定位置における自車両20を仮想的に示す画像である推定画像(G1。図8参照)を生成する。また、本実施形態では、画像生成部10eは、すれ違い位置までの距離に基づいて、現在位置からみた場合のすれ違い位置における自車両20の見た目の大きさを求め、求めた自車両20の見た目の大きさに基づいて、推定画像を生成する。
提示部10fは、投影面(C。図6参照)に画像を投影する投影装置7を用いて、推定画像(G1)を運転者の視野に重ならせて表示させることにより、すれ違い位置における自車両20とすれ違い車両21との位置関係つまりは接触の可能性を運転者に提示する
車幅取得部10gは、カメラ3で撮像した画像に基づいて、車両DB11aを参照してすれ違い車両21の車種を特定し、特定した車種に対応付けられている車幅を、すれ違い車両21の車幅として取得する。
障害物判定部10hは、詳細は後述するが、自車両20が進路を変更することなくすれ違い位置まで走行すると仮定した場合において、すれ違い車両21以外で自車両20と接触する可能性のある障害物、例えば標識24や電柱25(図2参照)の物体が存在するか否かを判定する。
カメラ3は、CCDカメラやCMOSカメラで構成されており、自車両20の進行方向の風景を撮像する。ミリ波レーダ4は、電波を放射し、物体で反射した反射波に基づいて、物体までの距離を検出する。センサ類5は、例えば赤外線センサや近接センサ等により構成されており、周辺の物体を検出する。
投影装置7は、運転者の視野内に設けられている透明なウィンドシールドやコンバイナに虚像を投影するものであり、ヘッドアップディスプレイ(Head-Up Display)とも称される装置である。スピーカ8は、ECU2に対する操作の応答音や、運転者に対するメッセージ等を音声にて報知する。スピーカ8にて提示する構成としてもよい。マイク9は、ECU2に対する操作を例えば音声にて入力する。
次に、上記した構成の作用について説明する。
前述のように、車幅感覚や3次元的な認識能力あるいは操作技術が相対的に低い初級者の運転者の場合、提示されたアドバイスにしたがって運転することが難しく、また、すれ違いが可能であるかどうかを他車両に近づいてからしか把握できないことがある。その結果、他車両に接近し過ぎて回避行動が取れなくなったり、必要以上に退避してしまって壁等に接触するリスクが高まったりするおそれがある。そして、他車両とすれ違うこと自体が運転者の心理的負担になった結果、焦ってしまい操作ミスや判断ミスが生じることが要因の1つであると考えられる。
例えば図2に示すように、比較的狭い道路において、自車両20が矢印Xにて示す方向に走行している際に、矢印Yに示す方向に走行する対向車すなわちすれ違い車両21が存在するとする。また、道路には、路肩22が存在し、その内側に白線23が描かれているものとする。また、路肩22と白線23との間には標識24が存在し、路肩22の外側には電柱25が存在し、自車両20の左側には壁26が存在し、すれ違い車両21の左側には家屋27が存在しているものとする。
また、本実施形態では、白線23の内側の範囲を、車両が基本的に走行すべき範囲である路幅(W1)とし、路肩22の内側の範囲を、車両が一時的に走行することができる走行可能範囲(W2)としている。なお、図2には路幅の中心を示す中心位置(CL)を記載しているがが、実際の道路にはいわゆるセンターラインは引かれていない状況を想定している。
このような状況では、自車両20の運転者が初級者であった場合、運転者は、図3示すようにすれ違い車両21が存在していることを視認するものの、車幅感覚が低いことから2台の車両がすれ違いできるかどうかが把握できず、このまま走行してよいのか、あるいは停止したり避けたりする方が良いのかの判断がつかないことから、心理的負担が生じると考えられる。
そこで、本実施形態のECU2は、以下のようにして、初級者運転者の心理的負担を軽減しつつ、すれ違いが可能であるか否かを提示する。具体的には、ECU2は、図3および図4に示す処理を行う。この処理は、ECU2によって実行される車両用プログラムによって実現されている。なお、以下の処理は、上記した各部(10a〜10h)によってそれぞれ行われるものの、説明の簡略化のために、ECU2を主体として説明する。
ECU2は、カメラ3に進行方向の画像を撮像させる(S1)。なお、このステップS1の処理は、実質的にはカメラ3が常時撮像している画像を取得する処理である。続いて、ECU2は、撮像した画像を画像処理することによって、進行方向に存在する車両を抽出する(S2)。そして、ECU2は、すれ違い車両21が存在するか否かを判定する(S3)。
ECU2は、すれ違い車両21が存在しないと判定した場合には(S3:NO)、処理を終了する。一方、ECU2は、すれ違い車両21が存在すると判定した場合には(S3:YES)、道路情報を取得する(S4)。このステップS4では、ECU2は、路幅(W1)、走行可能範囲(W2)に存在する標識24等の物体を、道路情報として取得する。
続いて、ECU2は、路幅が規定値以下であるか否かを判定する(S5)。ここで、規定値とは、2台の車両がすれ違うことができるか否かの目安となる値であり、本実施形態では、5mに設定されている。いわゆる主要区画道路は、幅員が6mとなっており、通常の走行においては十分に2台の車両がすれ違うことができると考えられる。その一方で、いわゆる区画道路は、幅員が4mとなっており、比較的小さい車であればすれ違うことができると考えられるが、大きめの車両ではすれ違いが難しくなるおそれがある。そのため、初級者への提示が目的であることに鑑みて、すれ違い時に注意を要する可能性が高い幅員が4mの道路の場合に対処できるように、規定値を5mに設定している。
ECU2は、路幅が規定値より大きいと判定すると(S5:NO)、処理を終了する。つまり、ECU2には、すれ違い位置まで走行したと仮定した場合において、自車両20がすれ違い車両21に接触する可能性が無いあるいは低いと判定した場合には、推定画像を表示させることなく、そのまま処理を終了する。
これに対して、ECU2は、路幅が規定値以下であると判定すると(S5:YES)、路幅の中心位置(CL)を特定し(S6)、中心位置(CL)からの自車両20のオフセット距離を取得する(S7)。ここで、オフセット距離とは、図2に示すように、中心位置(CL)と自車両20の中心との距離(W20)であり、自車両20が路幅の中心に対してどこに位置しているかを示す値である。
続いて、ECU2は、すれ違い車両21の車種を特定し(S8)、すれ違い車両21の車幅を取得し(S9)、中心位置(CL)からのすれ違い車両21のオフセット距離(W21.図2参照)を取得する(S10)。このとき、ECU2は、カメラ3で撮像した画像に基づいて、車両DB11aに登録されている複数の車両の外観から一致する車両を特定することで、すれ違い車両21の車種を特定する。そして、ECU2は、特定した車種に対応づけられている車幅をすれ違い車両21の車幅として取得し、撮像した画像におけるすれ違い車両21の中心が、路幅の中心に対してどこに位置しているかを特定する。
続いて、ECU2は、すれ違い車両21までの距離を取得し(S11)、すれ違い位置を特定する(S12)。このステップS11では、ECU2は、カメラ3で撮像した画像中におけるすれ違い車両21の大きさと、すれ違い車両21の実際の車幅とに基づいて、すれ違い車両21までの距離を取得する。これは、例えばミリ波レーダ4やセンサ類5によってもすれ違い車両21までの距離を取得できると考えられるものの、道路に勾配がある場合には、正しく距離を測定できない可能性があるためである。なお、ステップS8〜S9の車幅の取得に関しても、同様の理由によるものである。
例えば図2に示すように自車両20の現在位置がP1であり、すれ違い車両21の現在位置がP1であった場合、すれ違い車両21までの距離は、P0からP1までの距離になる。そして、すれ違い位置は、自車両20の現在位置から進行方向にすれ違い車両21までの距離だけ離間した位置、つまりは、P1となる。なお、自車両20あるいはすれ違い車両21が走行している場合には、すれ違い位置は徐々に変化していくことになる。
すれ違い位置を特定すると、ECU2は、すれ違い位置における自車両20の大きさを取得する(S13)。ここで、すれ違い位置における自車両20の大きさとは、自車両20がP1まで走行したと仮定した場合において、P0に位置する運転者からみた場合の自車両20の大きさを意味している。より平易に言えば、P0からみた場合におけるP1に位置する自車両20の見た目の大きさを意味している。
自車両20の見た目の大きさを取得すると、ECU2は、進路変更することなく中心位置(CL)に沿って走行した場合の推定位置を特定する(S14)。つまり、ECU2は、現在位置からすれ違い位置までそのまま走行した場合に、すれ違い位置において自車両20がどこに位置するかを特定する。そして、ECU2は、推定位置がすれ違い車両21と重なるか否かを判定し(S15)、重ならない場合には(S15:NO)、すれ違いが「可」であるとする(S16)。つまり、ECU2は、すれ違い車両21と接触する可能性がない、または低いと判定する。
これに対して、ECU2は、推定位置がすれ違い車両21と重なる場合には(S15:YES)、すれ違い車両21と接触する可能性がある、または高いと判定して、すれ違いが「不可」とする(S17)。
すれ違いの可否を判定すると、ECU2は、すれ違い位置まで区間に存在する物体を検出し(S18)、物体が自車両20の車幅内に位置しているか否かを判定する(S19)。より具体的には、ECU2は、現在位置からすれ違い位置までの区間において進路を変更することなく走行した場合に、その物体が自車両20の車幅内に位置することになるか否かを判定する。
ECU2は、物体が自車両20の車幅内に位置していないと判定した場合には(S19:NO)、障害物と接触する可能性が「無」または低いとする(S20)。つまり、ECU2は、そのまま走行しても、障害物と接触する可能性がない、または低いと判定する。
一方、ECU2は、物体が自車両20の車幅内に位置していると判定した場合には(S19:YES)、障害物と接触する可能性が「有」または高いとする(S21)。つまり、ECU2は、そのまま走行すると、障害物と接触する可能性がある、または高いと判定する。
そして、ECU2は、すれ違いの可否に基づく提示を行う(S22)。つまり、ECU2は、接触の可能性の有無あるいは高低に基づいて、提示を行う。この場合、ECU2は、本実施形態では推定画像(G1)を生成し、すれ違い位置における自車両20を仮想的に示す推定画像(G1)を、投影装置7に投影させる処理を行う。
これにより、図6に示すように、運転者の視野に重なるように推定画像(G1)が提示され、この図6の場合であれば、現状のまま走行した場合には、自車両20の位置がすれ違い車両21に重なること、つまりは、すれ違い車両21に接触する可能性があることが、運転者に提示される。この場合、スピーカ8から音声にて接触の可能性を提示するようにしてもよい。
また、ECU2は、障害物の有無に基づく提示を行う(S23)。この場合、図6では現状の進路上には障害物が存在しないため、つまり、標識24が白線23の外側にあるため、障害物との接触がないと判断できることから、運転者への提示は行われていない。ただし、すれ違い車両21との接触の可能性が提示されたことから白線23を越えて自車両20を左端に寄せる等の進路変更を行った場合には、標識24が進路上に位置すると判断されると考えられる。その場合には、ECU2は、標識24に重なるように仮想的な画像である障害物画像を表示することで、障害物との接触の可能性を運転者に提示する。なお、障害物画像としては、例えば標識24全体を囲うような赤色の枠等が考えられる。
このように、ECU2は、カメラ3で撮像した画像に基づいて、すれ違い車両21との接触の可能性を運転者に提示する。
以上説明した実施形態によれば、次のような効果を得ることができる。
ECU2は、カメラ3で撮像した画像に基づいて、当該進行方向において自車両20とすれ違う可能性があるすれ違い車両21が存在するか否かを判定し、すれ違い車両21が存在している位置をすれ違い位置として特定し、少なくとも路幅を含む道路情報を取得し、自車両20がすれ違い位置に到達したと仮定した場合における自車両20の位置を推定位置として特定し、推定位置における自車両20を仮想的に示す画像である推定画像(G1)を生成し、投影装置7を用いて推定画像(G1)を運転者の視野に重ならせて表示させることによって、すれ違い位置における自車両20とすれ違い車両21との位置関係、つまりは、接触の可能性を運転者に提示する。
つまり、ECU2は、運転者に特別な操作等を要求することなく、すれ違い車両21との接触の可能性をまず運転者に提示する。これにより、運転者は、容易且つ迅速に、接触の可能性を把握することができる。したがって、接触するかどうかの心理的負担を低減することができる。また、接触の可能性が提示されるため、安全運転を支援することができる。
ECU2は、路幅の中心位置(CL)に沿って走行してすれ違い位置に到達したと仮定した場合における自車両20の位置を、推定位置として特定する。これにより、運転者には、現在の進路を維持してよいのか否かの判断材料が提供される。したがって、より一層、心理的負担を低減することができる。
ECU2は、カメラ3で撮像した画像に基づいて、すれ違い車両21の車幅を取得する。これにより、勾配のある道路等においても、正確に車幅を特定することができ、接触の有無の判断をより正確に行うことができる。
ECU2は、中心位置(CL)に対する自車両20とすれ違い車両21との位置関係、つまりは、それぞれの車両のオフセット距離に基づいて、推定位置を特定する。つまり、ECU2は、自車両20とすれ違い車両21とをすれ違い位置において路幅内に仮想的に並べた状態における自車両20の位置を、推定位置として特定する。これにより、自車両20がすれ違い位置までそのまま走行した状態を仮想的に再現することができ、運転者に複雑な運転操作を要求しないという前提に立った接触の可能性の提示を行うことができる。また、推定位置を特定する処理の負荷を低減することができる。
ECU2は、カメラ3で撮像した画像に基づいて、すれ違い位置までの距離を取得する。これにより、勾配のある道路等においても、正確にすれ違い位置までの距離を取得できる。そして、ECU2は、すれ違い位置までの距離に基づいて現在位置からみた場合の前記すれ違い位置における自車両20の見た目の大きさを求め、求めた自車両20の見た目の大きさに基づいて推定画像を生成する。これにより、自車両20の大きさの演算ミス、つまりは、接触の可能性の有無の判断に影響を与える要素に対する演算ミス等を抑制することができる。
ECU2は、すれ違い車両21に接触する可能性の有無に基づいた提示を行う。これにより、運転者は、より容易に接触の可能性を把握することができる。
ECU2は、自車両20が進路を変更することなくすれ違い位置まで走行すると仮定した場合において、すれ違い車両21以外で自車両20と接触する可能性のある障害物が存在するか否かを判定し、障害物を示す画像である障害物画像を運転者の視野に重なるように表示させる。これにより、すれ違い車両21との接触だけでなく、障害物との接触についても運転者に提示することができる。
また、すれ違い車両を避けて例えば道路の左端に寄せる操作を行ったような場合に、障害物との接触の可能性を提示することができるようになり、左端をそのまま進んでよいのか、停止して待機すべきなのかの判断材料を提示でき、より一層、運転者の心理的負担を低減することができる。
ECU2の制御部10に、図4および図5に示した処理、つまり、カメラ3で撮像した画像に基づいて進行方向において自車両20とすれ違う可能性があるすれ違い車両21が存在するか否かを判定する処理と、すれ違い車両21が存在している位置をすれ違い位置として特定する処理と、路幅を少なくとも含む道路情報を取得する処理と、自車両20がすれ違い位置に到達したと仮定した場合における自車両20の位置を推定位置として特定する処理と、推定位置における自車両20を仮想的に示す画像である推定画像(G1)を生成する処理と、推定画像(G1)を運転者の視野に重ならせて表示させることによってすれ違い位置において自車両20とすれ違い車両21とが接触する可能性を運転者に提示する処理と、を実行させる車両用プログラムによっても、ECU2と同様に、運転者の心理的負担を低減することができるとともに、安全運転を支援することができるといった効果を得ることができる。
(その他の実施形態)
本発明は、上記した実施形態にて例示したものに限定されることなく、その要旨をを逸脱しない範囲で任意に変形あるいは拡張することができる。
実施形態では、すれ違い車両21とすれ違う状況を例示したが、停車中の車両をすり抜ける場合も、基本的には図3、4に示した処理の流れで対応することはできる。ただし、停車中の車両をすり抜ける場合には車両の向きが同じであるため、1枚の画像では、同じ方向に走行している他車両なのか、停車している他車両なのかを特定できないことがある。
そのため、すれ違い車両判定部10aは、他車両が複数の画像において同じ位置に停止し続けているか否かに基づいて、走行中であるか停車中であるかを特定してもよい。これは、対向車についても同様であり、複数の画像の位置に基づいて、対向車が走行しているか、停車しているかを特定することができる。なお、対向車が停車している状況には、自車両20に進路を譲るために停車あるいは退避している状況も含まれる。
実施形態ではECU2と投影装置7とを別体に設けた例を示したが、一体に設けてもよい。すなわち、投影装置7にECU2の機能を実装してもよい。あるいは、既にカメラ3との接続が可能となっているドライブレコーダ装置やナビゲーション装置、あるいは運転者が所有するタブレット端末やスマートフォン等にECU2の機能を実装してもよい。
実施形態では推定画像(G1。図8参照)を表示する例を示したが、その際、接触する可能性の有無に基づいて、あるいは、すれ違い車両21との隙間の距離に応じて、表示する色を変えてもよい。つまり、すれ違い位置まで走行した場合に自車両20がすれ違い車両21と接触する可能性があるか否かを視覚的に識別可能な推定画像を生成してもよい。例えば、十分に安全な場合には青色、接触はしないものの隙間が狭い場合には黄色、接触する場合には赤色で推定画像(G1)を表示することが考えられる。これにより、視覚的に容易に接触の可能性を判断できるようになる。また、接触の可能性がない、あるいは極めて低いと判定した場合には、推定画像(G1)を表示しなくてもよい。
実施形態では白線23の内側を路幅(W1。図2参照)として取得する例を示したが、白線23が存在しない道路の場合には、路幅と走行可能範囲とが同一になってもよい。つまり、車両の走行可能範囲とは、必ずしも白線23の内側だけでなく、すれ違い時に退避するために走行可能な範囲を含めてもよい。
実施形態では車両DB11aに登録されている複数の車両の外観から一致する車両を特定する例を示したが、もし仮に特定できなかった場合には、予め設定されている標準値をすれ違い車両21の車幅として取得してもよい。この場合、車種を特定できなかった場合に用いる標準値を、車両DB11aに例えば小型車、普通車、大型車等に区分けして登録しておくことにより、車種を特定できなかった場合であっても、すれ違い車両21に概ね合致する車幅を取得することができる。この場合、例えばミリ波レーダ4によりすれ違い車両21までの距離を求め、その距離と、撮像した画像中におけるすれ違い車両21の画角とに基づいて大きさを推定することにより、小型車、普通車、大型車等を区分けすることができる。
実施形態では、現在位置からすれ違い位置までの区間において進路を変更することなく走行した場合に接触する可能性のある物体を検出する例を示したが、その際、路幅内に限らず、走行可能範囲内に存在する物体を検出してもよい。これにより、すれ違い車両21との接触を避けるために自車両20が進路変更した場合に接触する可能性のある物体を運転者に提示でき、物体との接触を避けることが可能になる。
実施形態では自車両20およびすれ違い車両21の車幅に基づいて接触の有無を判定したが、その際、ドアミラーの大きさを考慮してもよい。一般的に、車両のカタログにはドアミラー等を含まない数値が車幅として記載されており、その数値をそのまま採用すると、車体は接触しなくても、ドアミラーが接触する可能性がある。そのため、例えば車幅+αに基づいて接触の有無を判定したり、車両DB11aにドアミラー等を加味した車幅を登録したりすることで、そのようなおそれを低減することができる。
図面中、2はECU(車両用装置)、3はカメラ(撮像部)、6は視線検出部、7は投影装置、8はスピーカ(提示部)、10は制御部、10aはすれ違い車両判定部、10bはすれ違い位置特定部、10cは道路情報取得部、10dは推定位置特定部、10eは画像生成部、10fは提示部、10gは車幅取得部、10hは障害物判定部、11は記憶部、11aは車両DB(車両データベース)、20は自車両、21はすれ違い車両、24は標識(物体、障害物)、25は電柱(物体、障害物)、26は壁(物体、障害物)、27は家屋(物体、障害物)を示す。

Claims (8)

  1. 自車両(20)の進行方向を撮像する撮像部(3)で撮像した画像に基づいて、当該進行方向において自車両(20)とすれ違う可能性があるすれ違い車両(21)が存在するか否かを判定するすれ違い車両判定部(11a)と、
    前記すれ違い車両(21)が存在している位置をすれ違い位置として特定するすれ違い位置特定部(10b)と、
    前記撮像部(3)で撮像した画像に基づいて、走行中の道路に関する情報であって、少なくとも路幅を含む道路情報を取得する道路情報取得部(10c)と、
    自車両(20)が前記すれ違い位置に到達したと仮定した場合における自車両(20)の位置を、推定位置として特定する推定位置特定部(10d)と、
    前記推定位置における自車両(20)を仮想的に示す画像である推定画像を生成する画像生成部(10e)と、
    投影面に画像を投影する投影装置(7)を用いて前記推定画像を運転者の視野に重ならせて表示させることによって、前記すれ違い位置において自車両(20)と前記すれ違い車両(21)とが接触する可能性を運転者に提示する提示部(10f、8)と、
    前記撮像部(3)で撮像した画像に基づいて、車種、当該車種の外観、および当該車種の車幅が少なくとも予め登録されている車両データベースを参照して前記すれ違い車両(21)の車種を特定し、特定した車種に対応付けられている車幅を、前記すれ違い車両(21)の車幅として取得する車幅取得部(10g)と、を備え、
    前記推定位置特定部(10d)は、前記路幅の中心位置に沿って走行して前記すれ違い位置に到達したと仮定した場合における自車両(20)の位置を、前記推定位置として特定し、
    前記推定位置特定部(10d)は、前記中心位置に対する自車両(20)と前記すれ違い車両(21)との位置関係に基づいて、前記推定位置を特定する車両用装置。
  2. 自車両(20)の進行方向を撮像する撮像部(3)で撮像した画像に基づいて、当該進行方向において自車両(20)とすれ違う可能性があるすれ違い車両(21)が存在するか否かを判定するすれ違い車両判定部(11a)と、
    前記すれ違い車両(21)が存在している位置をすれ違い位置として特定するすれ違い位置特定部(10b)と、
    前記撮像部(3)で撮像した画像に基づいて、走行中の道路に関する情報であって、少なくとも路幅を含む道路情報を取得する道路情報取得部(10c)と、
    自車両(20)が前記すれ違い位置に到達したと仮定した場合における自車両(20)の位置を、推定位置として特定する推定位置特定部(10d)と、
    前記推定位置における自車両(20)を仮想的に示す画像である推定画像を生成する画像生成部(10e)と、
    投影面に画像を投影する投影装置(7)を用いて前記推定画像を運転者の視野に重ならせて表示させることによって、前記すれ違い位置において自車両(20)と前記すれ違い車両(21)とが接触する可能性を運転者に提示する提示部(10f、8)と、
    自車両(20)が進路を変更することなく前記すれ違い位置まで走行すると仮定した場合において、前記すれ違い車両(21)を除いた自車両(20)と接触する可能性のある障害物が存在するか否かを判定する障害物判定部(10h)と、を備え、
    前記提示部(10f、8)は、前記障害物を示す画像である障害物画像を運転者の視野に重なるように表示させることによって、当該障害物の存在を運転者に提示する車両用装置。
  3. 前記推定位置特定部(10d)は、前記路幅の中心位置に沿って走行して前記すれ違い位置に到達したと仮定した場合における自車両(20)の位置を、前記推定位置として特定する請求項2記載の車両用装置。
  4. 前記すれ違い位置特定部(10b)は、前記すれ違い車両(21)の実際の車幅と撮像された画像における前記すれ違い車両(21)の大きさとに基づいて前記すれ違い車両(21)までの距離を求め、自車両(20)から当該求めた距離だけ離間した位置を、前記すれ違い位置として特定し、
    前記画像生成部(10e)は、前記すれ違い位置までの距離に基づいて現在位置からみた場合の前記すれ違い位置における自車両(20)の見た目の大きさを求め、求めた自車両(20)の見た目の大きさに基づいて前記推定画像を生成する請求項1記載の車両用装置。
  5. 前記提示部(10f、8)は、前記すれ違い位置まで走行したと仮定した場合において自車両(20)が前記すれ違い車両(21)に接触する可能性に基づいた提示を行う請求項1から4のいずれか一項記載の車両用装置。
  6. 前記画像生成部(10e)は、前記推定画像を、前記すれ違い位置まで走行した場合に自車両(20)が前記すれ違い車両(21)と接触する可能性があるか否かを視覚的に識別可能に生成する請求項1から5のいずれか一項記載の車両用装置。
  7. 車両用装置(2)の制御部(10)に、
    自車両(20)の進行方向を撮像する撮像部(3)で撮像した画像に基づいて、当該進行方向において自車両(20)とすれ違う可能性があるすれ違い車両(21)が存在するか否かを判定する処理と、
    前記すれ違い車両(21)が存在している位置をすれ違い位置として特定する処理と、
    前記撮像部(3)で撮像した画像に基づいて、走行中の道路に関する情報であって、少なくとも路幅を含む道路情報を取得する処理と、
    自車両(20)が前記すれ違い位置に到達したと仮定した場合における自車両(20)の位置を、推定位置として特定する処理と、
    前記推定位置における自車両(20)を仮想的に示す画像である推定画像を生成する処理と、
    投影面に画像を投影する投影装置を用いて前記推定画像を運転者の視野に重ならせて表示させることによって、前記すれ違い位置において自車両(20)と前記すれ違い車両(21)とが接触する可能性を運転者に提示する処理と、
    前記撮像部(3)で撮像した画像に基づいて、車種、当該車種の外観、および当該車種の車幅が少なくとも予め登録されている車両データベースを参照して前記すれ違い車両(21)の車種を特定し、特定した車種に対応付けられている車幅を、前記すれ違い車両(21)の車幅として取得する処理と、
    前記路幅の中心位置に沿って走行して前記すれ違い位置に到達したと仮定した場合における自車両(20)の位置を、前記推定位置として特定する処理と、
    前記中心位置に対する自車両(20)と前記すれ違い車両(21)との位置関係に基づいて、前記推定位置を特定する処理と、
    を実行させる車両用プログラム。
  8. 車両用装置(2)の制御部(10)に、
    自車両(20)の進行方向を撮像する撮像部(3)で撮像した画像に基づいて、当該進行方向において自車両(20)とすれ違う可能性があるすれ違い車両(21)が存在するか否かを判定する処理と、
    前記すれ違い車両(21)が存在している位置をすれ違い位置として特定する処理と、
    前記撮像部(3)で撮像した画像に基づいて、走行中の道路に関する情報であって、少なくとも路幅を含む道路情報を取得する処理と、
    自車両(20)が前記すれ違い位置に到達したと仮定した場合における自車両(20)の位置を、推定位置として特定する処理と、
    前記推定位置における自車両(20)を仮想的に示す画像である推定画像を生成する処理と、
    投影面に画像を投影する投影装置を用いて前記推定画像を運転者の視野に重ならせて表示させることによって、前記すれ違い位置において自車両(20)と前記すれ違い車両(21)とが接触する可能性を運転者に提示する処理と、
    自車両(20)が進路を変更することなく前記すれ違い位置まで走行すると仮定した場合において、前記すれ違い車両(21)を除いた自車両(20)と接触する可能性のある障害物が存在するか否かを判定する処理と、
    前記障害物を示す画像である障害物画像を運転者の視野に重なるように表示させることによって、当該障害物の存在を運転者に提示する処理と、
    を実行させる車両用プログラム。
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