JP5529097B2 - 車両の運転支援装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両周辺の撮像画像を表示器に表示する機能を有する運転支援装置に関する。
夜間における車両の運転を支援するために、車両の前方を赤外線カメラにより撮像し、その撮像画像をヘッドアップディスプレイ等の表示装置によって、運転者の前方に表示するようにしたものが従来より知られている。そして、この種の装置では、例えば特許文献1に見られるように、自車両の車速が速いほど、表示画像の拡大倍率を大きくするようにしたものも知られている。
特許第3835405号
ところで、上記の如き運転支援装置では、通常、カメラの撮像画像から運転者の注意を喚起すべき対象物、例えば自車両との接触の恐れがある歩行者を検出し、その検出に応じて、該歩行者に対する運転者の注意を喚起するための処理(例えば視覚的な報知や、音声による報知等)が行なわれる。
ただし、雨天時等では、カメラの撮像画像から対象物を検出することが困難となりやすい、あるいは、車両の停車中等では、運転者に対する上記の注意喚起の必要性が乏しい等の理由によって、運転者の注意を喚起すべき対象物を検出する処理は、通常、あらかじめ定められた所定の条件が成立する場合にだけ行なわれる。
そして、運転支援装置による対象物の検出が行なわれない状況では、運転者がカメラの撮像画像を確認しようとする場合には、運転者は、車両の前方の幅広い範囲の状況を確認したい場合が多い。
また、運転支援装置による対象物の検出が行なわれる状況では、特に対象物が検出された場合に運転者がカメラの撮像画像を確認しようとする場合には、運転者は、車両前方の幅広い範囲の画像よりも、車両正面の局所的な領域の詳しい状況を確認したい場合が多い。
しかるに、前記特許文献1に見られるように、車速に応じて表示画像の倍率を変化させるものでは、運転支援装置による対象物の検出が行なわれない状況でも、車速が比較的速い場合には、カメラの撮像画像の一部を拡大した画像が表示されてしまい、運転者が車両の前方の幅広い範囲を確認することができないという不都合がある。
また、運転支援装置による対象物の検出が行なわれる状況でも、車速が比較的遅い場合には、車両前方の幅広い範囲の撮像画像が表示されてしまうため、運転者が車両正面の詳細な状況を確認しづらいという不都合がある。
本発明はかかる背景に鑑みてなされたものであり、運転者が車両の前方の状況を確認し易いようにカメラの撮像画像を運転者に対して表示することができる車両の運転支援装置を提供することを目的とする。
本発明の車両の運転支援装置は、かかる目的を達成するために、車両の前方の監視領域を撮像するカメラと、該カメラの撮像画像を運転者に対して表示する表示手段と、前記監視領域に存在する対象物を監視するためのあらかじめ定められた所定の条件が成立する場合に前記カメラの撮像画像から運転者の注意を喚起すべき対象物を検出し、該対象物を検出した場合に運転者の注意を喚起するための処理を実行する注意喚起処理手段とを備えた運転支援装置であって、前記表示手段は、前記カメラの撮像画像の表示モードとして、該撮像画像の一部の領域である小画角領域を拡大して表示する小画角領域表示モードと、該小画角領域を含んで該小画角領域よりも面積の大きい領域である広角領域を表示する広角領域表示モードとを有しており、前記所定の条件が成立するか否かによって、前記小画角領域表示モードと前記広角領域表示モードとを切り替え、前記所定の条件が成立する場合には、小画角領域表示モードにて前記カメラの撮像画像を表示し、前記所定の条件が成立しない場合には、前記広角領域表示モードにて前記カメラの撮像画像を表示することを特徴とする(第1発明)。
かかる第1発明によれば、前記所定の条件が成立する場合、すなわち、前記注意喚起処理手段の処理(運転者の注意を喚起すべき対象物を検出する処理や、検出した対象物に対する運転者の注意を喚起するための処理)が実行される状況では、前記カメラの撮像画像のうちの小画角領域の画像が拡大して表示される。この拡大表示によって、運転者は、前記注意喚起処理手段の処理が実行される状況であることを認識できる。
そして、この状況では、運転者は、主に、注意喚起処理手段によって、運転者の注意を喚起するための処理が実行された場合に、表示されている小画角領域の画像によって前記車両(自車両)の前方の領域の状況を確認することとなる。
この時、その表示画像が小画角領域の拡大画像であるので、その小画角領域における自車両の前方の状況を詳細に確認することができる。
また、前記所定の条件が成立しない場合、すなわち、前記注意喚起処理手段の処理が実行されない状況では、前記カメラの撮像画像のうちの広角領域の画像が表示される。この広角領域の画像の表示によって、運転者は、自車両の前方の幅広い範囲の状況を、随時、確認することができる。なお、上記広角領域は、撮像画像の全体の領域であってもよい。
従って、第1発明によれば、前記所定の条件が成立する場合と、該所定の条件が成立しない場合とで、それぞれに適した態様でカメラの撮像画像を運転者に対して表示することができる。よって、第1発明によれば、運転者が車両の前方の状況を確認し易いようにカメラの撮像画像を運転者に対して表示することができる。
上記第1発明では、前記表示手段は、前記所定の条件が成立しない場合に表示する画像の輝度及びコントラストのいずれか一方又は両方を、前記所定の条件が成立する場合に表示する画像よりも高くするように前記撮像画像を表示することが好ましい(第2発明)。
この第2発明によれば、特に、前記所定の条件が成立せず、前記注意喚起処理手段による処理が実行されない場合に、前記表示手段により表示される画像(広角領域の撮像画像)の輝度及びコントラストのいずれか一方又は両方が比較的高いものとなる。
このため、前記注意喚起処理手段による処理が実行されない状況で、運転者は、自車両の前方の幅広い範囲の状況を、視覚的に判りやすい態様で容易に確認することができる。
また、上記第1発明又は第2発明では、前記表示手段は、前記所定の条件が成立する場合に、前記注意喚起処理手段により運転者の注意を喚起すべき前記対象物が検出された場合には、該対象物が検出されない場合よりも、表示する画像の輝度及びコントラストのいずれか一方又は両方を高くするように前記撮像画像を表示することが好ましい(第3発明)。
この第3発明によれば、前記注意喚起処理手段により運転者の注意を喚起すべき前記対象物が検出された場合、ひいては、該対象物に対する注意を喚起する処理(以降、単に注意喚起処理ということがある)が実行される場合に、前記表示手段により表示される画像(小画角領域の撮像画像)の輝度及びコントラストのいずれか一方又は両方が比較的高いものとなる。
このため、前記注意喚起処理に応じて運転者が、表示手段による表示画像によって自車両の前方の状況を確認する場合に、その確認を視覚的に判りやすい態様の画像で行なうことができる。
また、前記注意喚起処理手段により運転者の注意を喚起すべき前記対象物が検出されていない場合には、前記表示手段により表示される画像(小画角領域の撮像画像)の輝度及びコントラストのいずれか一方又は両方が相対的に低いものとなる。このため、表示された画像を運転者が必要以上に気に掛けることが防止され、煩わしさを軽減できる。さらに、運転者が画像よりも車両前方を注視することを促すことができる。
また、前記第1〜第3発明では、前記表示手段は、前記所定の条件が成立しない場合には、前記撮像画像を無彩色のモノトーン画像として表示し、前記所定の条件が成立する場合には、前記撮像画像を緑色のモノトーン画像として表示するようにしてもよい(第4発明)。
この第4発明によれば、前記所定の条件が成立せず、前記注意喚起処理手段による処理が実行されない状況では、前記表示手段により表示される画像(広角領域の撮像画像)が無彩色のモノトーン画像であるため、運転者は、その表示画像によって、自車両の前方のは幅広い範囲の状況を容易に確認することができる。
また、前記所定の条件が成立し、前記注意喚起処理手段による処理が実行される状況では、前記表示手段により表示される画像(小画角領域の撮像画像)が、落ち着き感の高い緑色のモノトーン画像であるため、特に、運転者の注意を喚起すべき対象物が検出されていない状況で、表示された画像を運転者が必要以上に気に掛けることが防止され、煩わしさを軽減できる。さらに、運転者が画像よりも車両前方を注視することを促すことができる。
また、前記第1〜第4発明では、前記注意喚起処理手段は、前記対象物と前記車両との将来の接触の可能性の有無を判断し、接触の可能性が有する前記対象物を運転者の注意を喚起すべき対象物として検出することが好ましい(第5発明)。
また、前記第1〜第5発明では、前記小画角領域表示モードにて前記カメラの撮像画像を表示する際に、注意を喚起すべき対象物の画像を枠線で囲んで表示する、またはスピーカを介して音声もしくは警報音で運転者に報知することが好ましい(第6発明)。
本発明の実施形態における運転支援装置の構成を示すブロック図。 図1に示すカメラによる監視領域を示す図。 図3(a)〜(c)は、図1に示す表示器におけるカメラの撮像画像の表示形態を説明するための図。 図1に示す演算処理ユニットの第1実施形態での処理を示すフローチャート。 図1に示す演算処理ユニットの第2実施形態での処理を示すフローチャート。 図1に示す演算処理ユニットの第3実施形態での処理を示すフローチャート。
[第1実施形態]
本発明の第1実施形態を以下に図1〜図4を参照して説明する。
図1を参照して、本実施形態の運転支援装置1は、車両2(自車両)の前方の所定の監視領域(所定の画角範囲の領域)を撮像する一対のカメラ3a,3b(ステレオカメラ)と、カメラ3a,3bのうちの一方、例えばカメラ3a(以下、基準カメラ3aということがある)の撮像画像を表示するための表示器4と、運転者に対する警報音や音声情報を出力するスピーカ5と、カメラ3a,3bの撮像画像の画像処理等の各種演算処理を実行する演算処理ユニット6とを備えている。
ステレオカメラを構成するカメラ3a,3bのそれぞれは、本実施形態では、遠赤外域の波長に感度を有するカメラ等により構成されたものである。そして、カメラ3a,3bは、それぞれの撮像範囲に車両2の前方の所定の監視領域を含むようにして、車両2の前部(フロントグリル部等)に左右方向に並列させて搭載されている。両カメラ3a,3bの撮像領域となる上記監視領域は、例えば、図2に破線で示す直線LaとLbとの間の領域である。
表示器4は、例えば液晶ディスプレイにより構成され、車室内のダッシュボード等、運転者が視認可能な箇所に設置されている。なお、表示器4は、撮像画像を表示するための専用のものである必要はなく、ナビゲーション画像などの他の画像の表示機能を兼ねるものであってもよい。さらに、表示器4は、例えば画像を車両2のフロントガラスに投影して表示するヘッドアップディスプレイであってもよい。
演算処理ユニット6は、CPU、RAM、ROM、インターフェイス回路等から構成された電子回路ユニットであり、車両2の適所に配置されている。そして、演算処理ユニット6には、カメラ3a,3bの撮像画像(撮像画像を構成する各画素の画素値データ)が入力される他、車両2の車速や、ワイパーの作動状態、外気温の検出データが、図示しない適宜のセンサから入力される。
この演算処理ユニット6は、本実施形態では、実装されたプログラム等により実現される主な機能として、基準カメラ3aの撮像画像を表示器4に表示させる形態を制御する表示制御部7と、カメラ3a,3bの撮像画像から、運転者の注意を喚起すべき所定種類の対象物を検出し、検出した対象物に対する注意を運転者に喚起させるための処理を実行する注意喚起処理部8とを含んでいる。
本実施形態では、表示器4における撮像画像の表示形態としては、広角領域表示モードと小画角領域表示モードとの2種類の表示モードがある。広角領域表示モードは、図3(a)に参照符号ARbを付して示す方形状領域の如く、基準カメラ3aの撮像画像の周縁部を除く大部分の領域である広角領域ARbの画像を表示対象として、図3(b)に示す如く表示器4に表示させるモードである。なお、広角領域ARbは、基準カメラ3aの撮像画像の周縁部を含めて該撮像画像の全体に一致していてもよい。
また、小画角領域表示モードは、図3(a)に参照符号ARsを付して示す方形状領域の如く、基準カメラ3aの撮像画像のうち、広角領域ARbよりも面積が小さい領域である小画角領域ARsの画像を表示対象として、図3(c)に示す如く、該小画角領域ARsの画像を望遠画像状に拡大して表示器4に表示させるモードである。
基準カメラ3aの撮像画像の全体における上記広角領域ARb及び小画角領域ARsの位置及びサイズ(縦幅及び横幅)は、あらかじめ定められている。この場合、小画角領域ARsは、広角領域ARbのうちの車両2の前後方向正面の領域に相当する領域であり、該広角領域ARb内に包含される。
なお、広角領域表示モードでの表示画像のサイズ(縦幅及び横幅)と小画角領域表示モードでの表示画像のサイズ(縦幅及び横幅)は互いに同じである。
補足すると、基準カメラ3aの撮像画像における小画角領域ARsの位置(切り出し位置)は、運転者の視点での車両前方の映像と同等になるように、右又は左にオフセットさせるようにしてもよい。
また、小画角領域ARsのサイズは、自車両2の車速に応じて変化する運転者の実際の視野範囲と連動するように、自車両2の車速が高いほど、小画角領域ARsのサイズを小さくするように可変的に設定するようにしてもよい。
注意喚起処理部8が検出する対象物の種類は、本実施形態では、例えば人(歩行者)である。そして、注意喚起処理部8は、撮像画像から検出した対象物の自車両2に対する相対位置をステレオ測距の手法を用いて逐次算出して、該対象物と自車両2との接触の可能性の有無を判断し、接触の可能性が有る対象物を運転者の注意を喚起すべき対象物として、該対象物に対する運転者の注意を喚起する処理(以降、注意喚起処理という)を実行する。
本実施形態では、注意喚起処理部8は、上記注意喚起処理として、例えば、検出した対象物を表示器4の表示画像上で強調的に表示する処理(例えば対象物の画像を枠線で囲んだり、その枠線もしくは対象物の画像を点滅させる等)と、該対象物の存在をスピーカ5を介して音声もしくは警報音で運転者に報知する処理とを実行する。
補足すると、表示制御部7及び注意喚起処理部8は、各別の演算処理ユニットに備えられていてもよい。また、前記表示制御部7は、表示器4と併せて本発明における表示手段を構成するものであり、注意喚起処理部8は、本発明における注意喚起処理手段に相当するものである。
次に、演算処理ユニット6の処理をさらに詳細に説明する。
演算処理ユニット6は、図4のフローチャートに示す処理を所定の演算処理周期で逐次実行する。以下説明すると、演算処理ユニット6は、まず、注意喚起処理部8による処理(運転者の注意を喚起すべき対象物の検出処理や注意喚起処理)を実行するための所定の条件が成立しているか否かをSTEP1〜STEP5で判断する。
本実施形態の運転支援装置1では、自車両2の現在の車速(検出値)が所定車速Vth以上であるという第1条件と、現在の天候が雨天でないという第2条件と、現在の外気温度(検出値)が所定温度Tth以上の高温でないという第3条件と、カメラ3a,3bが汚れていないという第4条件と、運転支援装置1が正常に作動可能であるという第5条件とが成立する場合に、注意喚起処理部8による処理を実行し、第1〜第5条件のいずれかの条件が成立しない場合には、注意喚起処理部8による処理を実行しない。
なお、上記第5条件が成立するという状況(運転支援装置1が正常に作動可能であるという状況)は、より詳しくは、演算処理ユニット6の画像処理用のプロセッサ等がスタンバイ状態となっており、且つ、プロセッサの動作異常や演算処理ユニット6の処理で使用する各種センサの動作異常等の運転支援装置1の機能失陥が発生していない状況を意味する。
ここで、自車両2が停車している場合、もしくは、自車両2の車速が十分に小さい場合(前記第1条件が成立しない場合)には、注意喚起処理部8による処理を行うことの必要性が乏しい。また、天候が雨天である場合(第2条件が成立しない場合)、あるいは、外気温度が高い場合(第3条件が成立しない場合)、あるいは、カメラ3a,3bが汚れている場合(第4条件が成立しない場合)、あるいは、運転支援装置1のプロセッサやセンサ等が正常に作動できない場合(第5条件が成立しない場合)には、カメラ3a,3bの撮像画像から対象物を高い信頼性で検出することが困難である。
そこで、本実施形態では、演算処理ユニット6は、STEP1〜5において、それぞれ第1条件、第2条件、第3条件、第4条件、第5条件が成立するか否かを判断する。この場合、第1条件が成立するか否かは、車速の検出データを所定車速Vthと比較することで判断される。
また、第2条件が成立するか否かは、自車両2のワイパーの作動状態に基づいて判断される。ただし、雨天であるか否かを、車両2の表面部に装着した適宜のセンサを使用して判断するようにしてもよい。
また、第3条件が成立するか否かは、外気温の検出データを所定温度Tthと比較することで判断される。
また、第4条件が成立するか否かは、例えば両カメラ3a,3bの撮像画像のコントラストに基づいて判断される。
また、第5条件が成立するか否かは、例えば演算処理ユニット6のCPUと各種プロセッサとの通信状態や演算処理ユニット6に入力される各種センサの出力信号に基づいて判断される。
そして、演算処理ユニット6は、第1〜第〜第5条件のいずれかが成立しない場合には、注意喚起処理部8の処理を行わないものとし、第1〜第5条件の全てが成立する場合に、注意喚起処理部8の処理を行なうものとする。以降、第1〜第〜第5条件のいずれかが成立しない状況を注意喚起実行条件不成立状況、第1〜第5条件の全てが成立する状況を注意喚起実行条件成立状況ということがある。
次いで、演算処理ユニット6は、注意喚起実行条件不成立状況であるか注意喚起実行条件成立状況であるに応じて表示制御部7による撮像画像の表示モードを決定する。具体的には、演算処理ユニット6は、注意喚起実行条件成立状況の場合には、撮像画像の表示モードを、前記小画角領域表示モードに設定し(STEP6)、注意喚起実行条件不成立状況の場合には、撮像画像の表示モードを前記広角領域表示モードに設定する(STEP11)。
そして、演算処理ユニット6は、表示制御部7によって、設定された表示モードに対応する形態で基準カメラ3aの撮像画像を表示器4に表示させる。
具体的には、表示モードが広角領域表示モードに設定された場合には、表示制御部7は、基準カメラ3aの撮像画像のうちの広角領域ARbの画像を表示器4に表示させる(STEP12)。また、表示モードが小画角領域表示モードに設定された場合には、表示制御部7は、基準カメラ3aの撮像画像のうちの小画角領域ARsの画像の全体を拡大した上で、表示器4に表示させる(STEP7)。
さらに、注意喚起実行条件成立状況の場合には、演算処理ユニット6は、注意喚起処理部8の処理をSTEP8〜10で実行する。STEP8では、注意喚起処理部8は、運転者の注意を喚起すべき対象物(本実施形態では人)を検出する処理を実行する。
この処理は、例えば次のように行なわれる。すなわち、注意喚起処理部8は、基準カメラ3aの撮像画像から、所定値以上の輝度を有する高輝度部分と該所定値よりも輝度の小さい低輝度部分とから成る2値化画像を作成する。そして、この2値化画像の高輝度部分の形状特徴に基づいて、人(歩行者)に相当する部分を抽出する。これにより、基準カメラ3aの撮像画像から注意喚起の対象としての人が検出される。
なお、撮像画像から人を検出する手法は、種々様々な手法が公知となっており、その公知の手法によって、基準カメラ3aから対象物としての人を検出するようにすればよい。また、注意喚起の対象とする対象物には、人以外の動物が含まれていたり、あるいは、他車が含まれていてもよい。
さらに、注意喚起処理部8は、他方のカメラ3b(以下、参照カメラ3bということがある)の撮像画像から、基準カメラ3aの撮像画像で検出した対象物(本実施形態では人)に対応する画像を抽出し、参照カメラ3bの撮像画像中の当該対象物の画像と、基準カメラ3aの撮像画像中の当該対象物の画像とから、公知のステレオ測距の手法によって、実空間における当該人の空間的な位置(自車両2に対する空間的な位置)を算出する。
そして、注意喚起処理部8は、撮像画像から検出した対象物の位置及びその時系列に基づいて、当該対象物と自車両2との将来の接触の可能性の有無を判断し、接触の可能性が有る対象物を運転者の注意を喚起すべき対象物として検出する。
この場合、例えば、自車両2の正面前方で、自車両2の車幅と同一もしくはそれよりも若干大きい幅内の領域に存在し、且つ、自車両2からの距離(自車両2の前後方向の距離)が、自車両2の車速に応じて設定した所定距離以下となるような対象物が、運転者の注意を喚起すべき対象物とされる。
あるいは、自車両2の現在の車速(あるいは現在の車速及び操舵角)から予測される自車両2の将来の進行領域と、対象物の位置の時系列から予測される該対象物の将来の進行経路とが同時刻で交差するような場合に、該対象物が運転者の注意を喚起すべき対象物とされる。
STEP8では、例えば上記の如き処理によって、運転者の注意喚起の対象とされる対象物(本実施形態では人)が検出される。
STEP8に続くSTEP9では、注意喚起処理部8は、注意喚起の対象とする対象物が、STEP8の処理によって検出されたか否かを判断し、この判断結果が肯定的となる場合に、STEP10にて該対象物に対する注意喚起処理を実行する。
STEP10における注意喚起処理では、注意喚起処理部8は、表示器4の表示画像(小画角領域表示モードでの表示画像)において、注意喚起の対象とした対象物を方形状の枠で囲んで表示することで、該対象物を強調的に表示する。さらに、注意喚起処理部8は、自車両2との接触の可能性が有る対象物が自車両2の前方に存在する旨をスピーカ5を介して音声もしくは警報音で運転者に報知する。これにより、該対象物に対する運転者の注意が喚起される。
なお、注意喚起処理の形態は、種々様々な形態が提案されており、上記以外の公知の形態で、注意喚起処理を行なうようにしてもよい。例えば、ブレーキ装置のブレーキ圧(制動力)を通常時(注意喚起の対象となる対象物が検出されていない状況)よりも増加させるような制動制御処理を含ませるようにしてもよい。また、注意喚起の対象とした対象物の強調表示では、例えば該対象物の画像の表示色を専用的な色にしてもよい。
以上が、本実施形態における演算処理ユニット6の処理の詳細である。
本実施形態によれば、注意喚起処理部8による処理が実行されない状況である注意喚起実行条件不成立状況では、基準カメラ3aの撮像画像のうちの広角領域ARbの撮像画像が表示器4に表示される。このため、この状況では、運転者は、自車両2の前方の幅広い領域の状況を、随時、表示器4の表示画像によって確認することができる。
一方、注意喚起処理部8による処理が実行される状況である注意喚起実行条件成立状況では、基準カメラ3aの撮像画像のうちの小画角領域ARsの撮像画像が拡大されて表示器4に表示される。この拡大表示によって、運転者は、注意喚起処理部8の処理が自動的に行われる状況であることを容易に認識することができる。
この状況では、運転者は、主に、注意喚起処理部8によって、注意喚起処理が実行された場合(対象物の強調表示や、音声もしくは警報音の出力がなされた場合)に、それに応じて表示器4の表示画像を確認することが多い。
この時、表示器4には、自車両2の前方正面の状況の画像が拡大表示されるので、運転者は、その表示画像によって、対象物が存在する近辺の状況を正確に把握することができる。ひいては、対象物と自車両2との接触を回避するための運転操作を適切に行うことができる。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態を図5を参照して説明する。なお、本実施形態は、第1実施形態と演算処理ユニット6の一部の処理だけが第1実施形態と相違するものであるので、その相違点を中心に説明する。そして、第1実施形態と同一の部分については、詳細な説明を省略する。
本実施形態では、注意喚起実行条件成立状況での表示モード(小画角領域表示モード)と、注意喚起実行条件不成立状況での表示モード(広角領域表示モード)とで、表示器4に表示させる撮像画像の領域のサイズ(画角)を異ならせることに加えて、さらに、両表示モードで表示する画像の輝度とコントラストとを調整するようにした。
具体的には、本実施形態では、演算処理ユニット6は、STEP1〜5の判断処理(注意喚起処理部8の処理を実行するための条件が成立するか否かの判断処理)を第1実施形態と同様に行なった後に、図5のフローチャートに示す処理を実行する。
さらに詳細には、演算処理ユニット6は、注意喚起実行条件不成立状況では、第1実施形態と同様にSTEP11にて表示モードを広角領域表示モードに設定した後に、表示制御部7によって、STEP13の処理を実行する。
このSTEP13では、表示制御部7は、基準カメラ3aの撮像画像の全体の輝度とコントラストとをそれぞれ所定量だけ高めるように調整した上で、広角領域ARbの撮像画像を表示器4に表示させる。
また、演算処理ユニット6は、注意喚起実行条件成立状況では、第1実施形態と同様にSTEP6にて表示モードを小画角領域表示モードに設定した後に、STEP14〜18の処理を実行する。
具体的には、演算処理ユニット6は、STEP14にて、前記第1実施形態のSTEP8と同様に、注意喚起処理部8によって注意喚起の対象とする対象物を検出する処理を実行する。
さらに、演算処理ユニット6は、注意喚起の対象とする対象物が、STEP14の処理によって検出されたか否かをSTEP15にて判断し、該STEP15の判断結果が肯定的である場合には、STEP16の処理を表示制御部7により実行し、否定的である場合(対象物の検出処理の実行途中を含む)には、STEP17の処理を表示制御部7により実行する。
STEP16では、表示制御部7は、基準カメラ3aの撮像画像の全体の輝度とコントラストとをそれぞれSTEP13と同様に所定量だけ高めるように調整した上で、小画角領域ARsの撮像画像を表示器4に拡大表示させる。
続いて、演算処理ユニット6は、STEP18において、注意喚起処理部8によって前記第1実施形態におけるSTEP10と同様に注意喚起処理を実行する。
また、STEP17では、表示制御部7は、基準カメラ3aの撮像画像の全体の輝度とコントラストとをそれぞれ所定量だけ低くするように調整した上で、小画角領域ARsの撮像画像を表示器4に拡大表示させる。
本実施形態は、以上説明した事項以外は、前記第1実施形態と同じである。
以上説明した本実施形態によれば、注意喚起処理部8による処理が実行されない状況である注意喚起実行条件不成立状況では、基準カメラ3aの撮像画像のうちの広角領域ARbの撮像画像が、比較的高い輝度及びコントラストで表示器4に表示される。このため、この状況では、運転者は、第1実施形態と同様に、自車両2の前方の幅広い領域の状況を、随時、表示器4の表示画像によって確認することができる。加えて、該表示画像の輝度やコントラストが比較的高いことで、該表示画像に基づく状況の視覚的な確認が容易になる。
一方、注意喚起処理部8による処理が実行される状況である注意喚起実行条件成立状況では、基準カメラ3aの撮像画像のうちの小画角領域ARsの撮像画像が拡大されて表示器4に表示される。そして、この場合、注意喚起の対象となる対象物が検出されていない状況、すなわち、運転者の注意喚起の必要性がさほど高くない状況では、表示器4の表示画像が比較的輝度やコントラストの低いものとなる。このため、該表示画像を運転者が必要以上に気に掛けることが防止され、煩わしさを軽減できる。さらに、運転者が画像よりも車両前方を注視することを促すことができる。
また、注意喚起の対象となる対象物が検出された場合には、注意喚起処理が実行されることに加えて、表示器4の表示画像の輝度やコントランストが比較的高いものとなるため、運転者は、自車両2の正面前方の状況を該表示画像によってい確認することをより一層容易に行なうことができる。
なお、以上説明した第2実施形態では、STEP13、16、17の処理では、撮像画像の輝度及びコントランストのうちのいずれか一方だけを調整するようにしてもよい。また、STEP16及び17の処理を省略するようにしてもよい。また、STEP13及び16の処理を実行する一方、STEP17の処理を省略したり、あるいは、STEP13及び16の処理を省略する一方、STEP17の処理を実行するようにしてもよい。
[第3実施形態]
次に、本発明の第3実施形態を図6を参照して説明する。なお、本実施形態は、第1実施形態と演算処理ユニット6の一部の処理だけが第1実施形態と相違するものであるので、その相違点を中心に説明する。そして、第1実施形態と同一の部分については、詳細な説明を省略する。
本実施形態では、演算処理ユニット6は、STEP1〜5の判断処理(注意喚起処理部8の処理を実行するための条件が成立するか否かの判断処理)を第1実施形態と同様に行なった後に、図6のフローチャートに示す処理を実行する。
さらに詳細には、演算処理ユニット6は、注意喚起実行条件不成立状況では、第1実施形態と同様にSTEP11にて表示モードを広角領域表示モードに設定した後に、表示制御部7によって、STEP19の処理を実行する。
このSTEP19では、表示制御部7は、基準カメラ3aの撮像画像の全体の輝度を所定量だけ高めるように調整した上で、広角領域ARbの撮像画像を表示器4に表示させる。なお、この場合、表示器4の表示画像は、無彩色のモノトーン画像(グレースケール画像)である。
また、演算処理ユニット6は、注意喚起実行条件成立状況では、第1実施形態と同様にSTEP6にて表示モードを小画角領域表示モードに設定した後に、STEP20〜23の処理を実行する。
具体的には、演算処理ユニット6は、表示制御部7によりSTEP20の処理を実行する。このSTEP20では、表示制御部7は、基準カメラ3aの撮像画像の全体をグリーン(緑色)のモノトーン画像に変換した上で、小画角領域ARsの撮像画像を表示器4に表示させる。
続いて、演算処理ユニット6は、STEP21〜23にて、第1実施形態のSTEP8〜10と同じ処理を注意喚起処理部8によって実行する。
本実施形態は、以上説明した事項以外は、第1実施形態と同じである。
以上説明した本実施形態によれば、注意喚起処理部8による処理が実行されない状況である注意喚起実行条件不成立状況では、基準カメラ3aの撮像画像のうちの広角領域ARbの撮像画像が、比較的高い輝度で無彩色のモノトーン画像として表示器4に表示される。このため、この状況では、運転者は、第1実施形態と同様に、自車両2の前方の幅広い領域の状況を、随時、表示器4の表示画像によって確認することができる。加えて、該表示画像が、比較的高い輝度を有する無彩色のモノトーン画像であるため、該表示画像に基づく状況の視覚的な確認が容易になる。
一方、注意喚起処理部8による処理が実行される状況である注意喚起実行条件成立状況では、基準カメラ3aの撮像画像のうちの小画角領域ARsの撮像画像が拡大されて表示器4に表示される。そして、この場合、表示器4の表示画像は、落ち着き感のあるグリーンのモノトーン画像であるため、注意喚起処理が実行されている場合以外は、該表示画像を運転者が必要以上に気に掛けることが防止され、煩わしさを軽減できる。さらに、運転者が画像よりも車両前方を注視することを促すことができる。
なお、以上説明した第3実施形態では、注意喚起実行条件成立状況で、注意喚起の対象となる対象物が検出された場合に、該対象物が検出されない場合よりも、表示器4に表示させる撮像画像の輝度もしくはコントラストを高めるようにしてもよい。
また、前記第1〜第3実施形態では、注意喚起処理部8の処理において、2つのカメラ3a,3bをステレオカメラとして使用して、自車両2に対する対象物の位置を算出するものを示したが、単一のカメラ(単眼カメラ)の撮像画像を使用して、例えばモーションステレオの手法によって、対象物の自車両2に対する位置を算出するようにしてもよい。その場合には、車両2に搭載するカメラは、1台のカメラでよい。
また、前記第1〜第3実施形態において、注意喚起処理部8による処理が実行される状況である注意喚起実行条件成立状況であるか否かを、音声信号、あるいは、ランプの点灯等の視覚的信号によって、運転者に報知するようにしてもよい。
1…運転支援装置、2…車両、3a,3b…カメラ、4…表示器(表示手段)、7…表示制御部(表示手段)、8…注意喚起処理部(注意喚起処理手段)。

Claims (6)

  1. 車両の前方の監視領域を撮像するカメラと、該カメラの撮像画像を運転者に対して表示する表示手段と、前記監視領域に存在する対象物を監視するためのあらかじめ定められた所定の条件が成立する場合に前記カメラの撮像画像から運転者の注意を喚起すべき対象物を検出し、該対象物を検出した場合に運転者の注意を喚起するための処理を実行する注意喚起処理手段とを備えた運転支援装置であって、
    前記表示手段は、前記カメラの撮像画像の表示モードとして、該撮像画像の一部の領域である小画角領域を拡大して表示する小画角領域表示モードと、該小画角領域を含んで該小画角領域よりも面積の大きい領域である広角領域を表示する広角領域表示モードとを有しており、
    前記所定の条件が成立するか否かによって、前記小画角領域表示モードと前記広角領域表示モードとを切り替え、
    前記所定の条件が成立する場合には、小画角領域表示モードにて前記カメラの撮像画像を表示し、前記所定の条件が成立しない場合には、前記広角領域表示モードにて前記カメラの撮像画像を表示することを特徴とする車両の運転支援装置。
  2. 請求項1記載の車両の運転支援装置において、
    前記表示手段は、前記所定の条件が成立しない場合に表示する画像の輝度及びコントラストのいずれか一方又は両方を、前記所定の条件が成立する場合に表示する画像よりも高くするように前記撮像画像を表示することを特徴とする車両の運転支援装置。
  3. 請求項記載の車両の運転支援装置において、
    前記表示手段は、前記所定の条件が成立する場合に、前記注意喚起処理手段により運転者の注意を喚起すべき前記対象物が検出された場合には、該対象物が検出されない場合よりも、表示する画像の輝度及びコントラストのいずれか一方又は両方を高くするように前記撮像画像を表示することを特徴とする車両の運転支援装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の車両の運転支援装置において、
    前記表示手段は、前記所定の条件が成立しない場合には、前記撮像画像を無彩色のモノトーン画像として表示し、前記所定の条件が成立する場合には、前記撮像画像を緑色のモノトーン画像として表示することを特徴とする車両の運転支援装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の車両の運転支援装置において、
    前記注意喚起処理手段は、前記対象物と前記車両との将来の接触の可能性の有無を判断し、接触の可能性が有する前記対象物を運転者の注意を喚起すべき対象物として検出することを特徴とする車両の運転支援装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の車両の運転支援装置において、
    前記小画角領域表示モードにて前記カメラの撮像画像を表示する際に、注意を喚起すべき対象物の画像を枠線で囲んで表示する、またはスピーカを介して音声もしくは警報音で運転者に報知することを特徴とする車両の運転支援装置。
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