JP6636693B2 - 注入可能な製品で物品を充填するための充填ユニットおよび方法 - Google Patents

注入可能な製品で物品を充填するための充填ユニットおよび方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6636693B2
JP6636693B2 JP2014226872A JP2014226872A JP6636693B2 JP 6636693 B2 JP6636693 B2 JP 6636693B2 JP 2014226872 A JP2014226872 A JP 2014226872A JP 2014226872 A JP2014226872 A JP 2014226872A JP 6636693 B2 JP6636693 B2 JP 6636693B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
filling
article
gas
fluid line
valve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014226872A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015098361A (ja
JP2015098361A5 (ja
Inventor
フィリッポ・バンディニ
マッティア・チェンチ
アレッサンドロ・マメーリ
Original Assignee
シデル エッセ.ピ.ア. コン ソシオ ウニコ
シデル エッセ.ピ.ア. コン ソシオ ウニコ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by シデル エッセ.ピ.ア. コン ソシオ ウニコ, シデル エッセ.ピ.ア. コン ソシオ ウニコ filed Critical シデル エッセ.ピ.ア. コン ソシオ ウニコ
Publication of JP2015098361A publication Critical patent/JP2015098361A/ja
Publication of JP2015098361A5 publication Critical patent/JP2015098361A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6636693B2 publication Critical patent/JP6636693B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B67OPENING, CLOSING OR CLEANING BOTTLES, JARS OR SIMILAR CONTAINERS; LIQUID HANDLING
    • B67CCLEANING, FILLING WITH LIQUIDS OR SEMILIQUIDS, OR EMPTYING, OF BOTTLES, JARS, CANS, CASKS, BARRELS, OR SIMILAR CONTAINERS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; FUNNELS
    • B67C3/00Bottling liquids or semiliquids; Filling jars or cans with liquids or semiliquids using bottling or like apparatus; Filling casks or barrels with liquids or semiliquids
    • B67C3/007Applications of control, warning or safety devices in filling machinery
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B67OPENING, CLOSING OR CLEANING BOTTLES, JARS OR SIMILAR CONTAINERS; LIQUID HANDLING
    • B67CCLEANING, FILLING WITH LIQUIDS OR SEMILIQUIDS, OR EMPTYING, OF BOTTLES, JARS, CANS, CASKS, BARRELS, OR SIMILAR CONTAINERS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; FUNNELS
    • B67C3/00Bottling liquids or semiliquids; Filling jars or cans with liquids or semiliquids using bottling or like apparatus; Filling casks or barrels with liquids or semiliquids
    • B67C3/02Bottling liquids or semiliquids; Filling jars or cans with liquids or semiliquids using bottling or like apparatus
    • B67C3/06Bottling liquids or semiliquids; Filling jars or cans with liquids or semiliquids using bottling or like apparatus using counterpressure, i.e. filling while the container is under pressure
    • B67C3/12Pressure-control devices
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B67OPENING, CLOSING OR CLEANING BOTTLES, JARS OR SIMILAR CONTAINERS; LIQUID HANDLING
    • B67CCLEANING, FILLING WITH LIQUIDS OR SEMILIQUIDS, OR EMPTYING, OF BOTTLES, JARS, CANS, CASKS, BARRELS, OR SIMILAR CONTAINERS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; FUNNELS
    • B67C3/00Bottling liquids or semiliquids; Filling jars or cans with liquids or semiliquids using bottling or like apparatus; Filling casks or barrels with liquids or semiliquids
    • B67C3/02Bottling liquids or semiliquids; Filling jars or cans with liquids or semiliquids using bottling or like apparatus
    • B67C3/22Details
    • B67C3/28Flow-control devices, e.g. using valves

Description

本発明は、注入可能な製品、特に注入可能な食品製品で物品を接触または非接触充填するための充填ユニットに関する。
本発明は、また、注入可能な製品、特に注入可能な食品製品で物品を接触または非接触充填するための充填方法に関する。
より詳しくは、充填装置は、接触形態により、炭酸食品、すなわち炭酸ガスを含有する食品製品で物品を充填し、または非接触形態により非発泡性の注入可能な製品で物品を充填するのに適応している。
公知の物品取扱い機械は、空き物品が供給され、かつ注入可能な食品製品で充填された物品を出力するのに適応している充填ステーションを備える。
充填ユニットは、実質的に、回転軸線を中心に回転する回転コンベヤと、注入可能な食品製品を収容するタンクと、回転コンベヤの回転軸線に対して半径方向外側の位置に回転コンベヤによって支持される複数の充填装置とを備える。
より詳しくは、回転コンベヤには、それぞれの充填装置に対してより低い位置にそれぞれの物品の口部を配置し、かつそれぞれの充填装置と一体化して上記の前記回転軸線を中心に円周方向円弧軌跡に沿って物品を変位させるように設けられるそれぞれの物品用の複数の支持要素が設けられる。
各充填装置は、本質的に、回転コンベヤに連結される固定本体と、開いた配置と閉じた配置との間で固定本体に対して摺動するシャッターとを備える。
より詳しくは、開いた配置に配置されると、シャッターは固定本体と共に開口を画定する。それによって、注入可能な製品は、タンクから開口を通して通過する関連物品の充填口まで流れる。
そうではなく、シャッターが閉じた配置に配置される場合には、これは固定本体によって画定される当接面に封止的に協働し、それによって、注入可能な製品がタンクから関連物品の口部の方へ流れることを阻止する。
炭酸製品の接触充填の場合には、各物品の口部は、それぞれの充填装置の本体に液密に押圧される。このように、食品製品に含有される炭酸ガスが、物品から周囲環境に漏出することが阻止される。
そうではなく、非発泡性の製品の非接触充填の場合には、充填装置の本体は、充填されるべき物品の口部から所与の距離に配置される。
そのうえ、炭酸食品による接触充填の場合には、充填装置は、注入可能な食品製品による充填に加えて、物品に複数の追加の操作を行うことが要求される。
より詳しくは、注入可能な食品製品によるそれの充填前に、物品は加圧操作を受ける。さらにより正確には、空き物品は、充填操作中に、物品の内側の圧力を注入可能な製品の圧力に等しくするように加圧ガスで充填される。
そのうえ、各物品の内部容積がそれぞれの充填装置の本体と液密に流体接触していることにより、充填装置は、物品に含まれるガスが物品の充填中に漏出できるようになることが要求される。
これらの要求すべてを満足させるために、たとえば米国特許出願公開第2001/0045242号明細書による充填装置が知られており、これは、
本体によって画定され、注入可能な食品製品で充填されるタンクの下部に流体接続される、充填チャンバと、
充填チャンバによって取り囲まれ、物品の口部の方へ開いている、戻りダクトと
を備える。
シャッターが閉じた配置にある場合には、充填チャンバは、注入可能な製品で充填される上部と物品の口部に面する下部に分割される。
そのうえ、米国特許出願公開第2001/0045242号明細書に示される充填装置は、
加圧ガス、たとえば炭酸ガスまたは二酸化窒素で充填されるタンクの上部から充填装置の充填チャンバの下部まで延在する、流体ラインと、
流体ラインに沿って介装される、加圧チャンバと、
物品の充填前に、加圧チャンバを充填チャンバの下部と流体接続するように制御され得る、複数の制御弁と
を備える。
そのうえ、制御弁は、物品の充填中に、戻りダクトを加圧チャンバと流体接続するように制御され得る。
炭酸製品による充填の場合には、シャッターは閉じた配置に保たれるが、物品の口は充填装置の本体と液密に流体接触しており、制御弁は、タンクの上部から充填装置の下部の方へ加圧ガスの流れを可能にするように制御される。
このように、物品は、それの充填前に加圧される。
この段階において、制御弁は、加圧ガスが充填装置の方へ流れることを阻止するように制御され、シャッターは、開いた配置に設定される。
したがって、食品製品は物品の内部容積の内側に流れるが、物品に含まれるガスは加圧チャンバおよびタンクの上部に向かって戻りダクトおよび流体ラインを逆流する。
結果として、物品の充填中に、物品に予め含まれるガスは、加圧チャンバおよび流体ラインの内側で、タンクから来る、かつまだ物品に到達していないガスと混合する。
戻りダクトに沿って戻るガスは、物品と接触しており、したがって、ある程度の不純物を含んでいる。結果として、ダクトから来るいくらかの不純物を有するガスが、チャンバの内側でタンクの上部から来る「清浄な」加圧ガスを汚染する。
したがって、最終的に物品の内部容積を加圧する加圧ガスは、必然的にいくらかの不純物を含む。
したがって、それの加圧中に物品を汚染する恐れがあり、それにより、後に物品が充填される食品製品も汚染する恐れが生じる。
食品製品を汚染するその恐れをできるだけ低減する必要性が、産業界内で感じられている。
そのうえ、充填装置はまた、食品製品によるそれの充填が完了した後に、物品を減圧する必要がある。
物品から出て来るガスが最終的に物品に注入されるガスを汚染するという恐れをできるだけ低減する必要性が、産業界内で感じられている。
米国特許出願公開第2001/0045242号明細書
本発明の目的は、上記の前記要求のうちの少なくとも1つを容易かつ費用効果的に満足させるようにする、注入可能な製品で物品を接触または非接触充填するための充填装置を提供することである。
上述の目的は、請求項1に規定されるように、注入可能な製品で物品を充填するための接触または非接触充填装置用の充填装置と関連する本発明によって達成される。
また、本発明は、請求項12に規定されるように、注入可能な製品で物品を接触または非接触充填するための方法に関する。
1つの好ましい実施形態が、下文に非限定的な例としてかつ添付の図面を参照して、本発明のよりよい理解のために開示される。
明確にするために部品を取り外した、接触充填操作中の本発明による充填ユニットの概略図である。 明確にするために部品を取り外した、非接触充填操作中の図1の充填ユニットのいくつかの構成要素を断面で示す図である。 明確にするために部品を取り外した、接触充填操作中の図1の充填ユニットの概略図である。 明確にするために部品を取り外した、接触充填操作中の図1〜図3の充填ユニットのいくつかの構成要素を断面で示す図である。 図1〜図4の充填ユニットの上面図である。 明確にするために部品を取り外した、図1〜図5の充填ユニットの斜視図である。
図1〜図6を参照して、数字1は、注入可能な製品で物品2を充填するための充填ユニットを示している。
充填ユニット1は、非発泡性の食品製品で物品2を非接触充填するように、または炭酸食品、すなわち炭酸ガスを含有する食品製品で物品2を接触充填するのに適応している。
より詳しくは、充填ユニット1は、本質的に、
入力ステーションIから出力ステーションOまで延在する円弧形状経路Pに沿って、図示の場合には垂直な軸線Aを中心に回転する、回転コンベヤ3と、
それぞれの物品2を注入可能な食品製品で充填するのに適応しており、回転コンベヤ3の軸線Aの外側の周囲縁部によって支持される、複数の充填装置10と、
を備える(図5および図6)。
また、回転コンベヤ3は、すべての充填装置10に共通のタンク6を含み、このタンク6は、周囲圧力よりも高い圧力で注入可能な食品製品で充填される下部7と、ガスで充填される上部8とを備える。
特に、ガスは、加圧ガス、たとえば炭酸製品の接触充填の場合には炭酸ガスである。この場合には、ガスは、物品2の内部容積の圧力とタンク6の部分7の内側の注入可能な製品の圧力とを等しくするように、それの充填前に物品2の内側に流される。
非発泡性の製品の非接触充填の場合には、食品製品は、外部環境と接触する。したがって、食品製品の無菌性を確保することが必要である。このために、汚染物質がタンク6の内側に入り、注入可能な食品製品を汚染することを阻止するように、部分8に含まれるガスは通常、空気または窒素であり、タンク6の部分8を通して流される。
各物品2は、
充填ユニット1による物品2の充填、および続いて物品2から食品製品を注ぐことを可能にするのに適応している、口部11と、
口部11の直ぐ下に配置される首部12と、
口部11と反対側の底部壁13と
を備える(図1〜図4)。
簡単にするために、装置10は互いに同一であるので、次の説明は、1つの充填装置10のみ、および関連物品2を参照することになる。
充填装置10は、本質的に、
回転コンベヤ3に取り付けられるフレーム15と、
フレーム15によって画定され、軸線Aに平行で、これから場所を少しずらして配列された軸線Bを中心に延在する、中空本体19と、
本体19の内側の軸線Bに沿って移動可能であるシャッター16と、
充填装置10との間を軸線Bに沿って移動可能であり、物品2の首部12を把持するように構成される、把持装置17と
を備える(図3および図4)。
把持装置17は、軸線Aを中心に充填装置10および回転コンベヤ3と共にかつ同期して移動可能である。
そのうえ、把持装置17は、
低くされた休止位置(図示せず)と、
物品2がいくつかの操作を受ける、高くなった操作位置と
の間で軸線Bに平行に移動可能である(図3および図4に示される)。
さらにより正確には、把持装置17は、ステーションIにおいて低くされた休止位置から高くなった操作位置まで移動し、ステーションOにおいて高くなった操作位置から低くされた休止位置まで移動する。
軸線Bに沿って進む本体19は、順に、
タンク6の下部7と流体接続される、開口20と、
軸線Bの方へ突出し、円錐状通路24を画定する環状突出部22(図3に示される)と、
開口20と反対側にあり、物品2の口部11に面し、物品2の充填中にそれを通して食品製品が通過する、開口21と、
突出部22と開口21との間で軸線Bに沿って介装され、突出部22の反対の側で開口21によって境界付けられている、キャビティ31と
を備える。
特に、充填ユニット1は、各充填装置10について、タンク6の下部7と充填装置10の開口20との間に介装される流体ライン14を備え、それに沿って流量センサ29、示された実施形態では流量計が配置される。
突出部22は、開口20と開口21との間に軸線方向に介装され、軸線Bに沿って進む。
通路24は、軸線Bと直交する断面で円形として形成されるということにより、食品製品は、物品2の充填中に軸線Bの円筒形流れを生じる。
示された実施形態においては、シャッター16は、
軸線Bに沿って力を受け取る、ステム23と、
開口21の側に配置されるステム23の端部に配置される、プランジャ25と
を備える。
プランジャ25は、軸線Bの円錐形であり、開口21の形状に相応じて形成される開口21の側に円錐状端部を備える。
そのうえ、突出部22は、軸線Bの円錐形であり、開口20から開口21までテーパを付けている。
シャッター16は、本体19に対して、および
タンク6の下部7と開口21との間の流体接続を可能にし、それにより食品製品による物品2の充填を可能にする、開いた配置(図3に示される)と、
タンク6の下部7と開口21との間の流体接続を阻止する、閉じた配置(図4に示される)と
の間で軸線Bに沿って移動可能である。
本説明においては、接触充填との表現は、物品2が充填装置10の本体19に液密に押圧される充填形態を示すが、非接触充填との表現は、物品2が充填装置10の本体19から軸線Bに沿って間隔を置いて配置される充填形態を示す。
このように、食品製品は、接触充填の場合には外部環境と接触することが阻止されるが、食品製品は、非接触充填の場合には外部環境と接触する。
示された実施形態においては、シャッター16が開いた配置にある場合には、プランジャ25は、突出部22から間隔を置いて配置され、自由通路24を残す。
これに反して、シャッター16が閉じた配置にある場合には、プランジャ25は、突出部22に当接し、通路24を封止する。
そのうえ、把持装置17が高くなった位置にあるとき、物品2の口部11は、接触充填の場合には充填装置10の開口21に液密に押圧される。
これに反して、把持装置17が高くなった位置にあるとき、物品2の口部11は、非接触充填の場合には充填装置10の開口21から軸線Bに沿って間隔を置いて配置される。
また、本体19は、複数の、示された実施形態では3つであるが、ダクト18a、18b、18cを備え(図1および図2に単に概略的に示されている)、これは、軸線Bに対して偏心して、かつそれの片側にのみ延在し、軸線Bに対してシャッター16よりも外側半径方向に配置される(図3および図4を参照されたい)。
詳細には、各ダクト18a、18b、18cは、端部開口30を備える。開口30は、突出部22と開口21との間で、すなわちキャビティ31の内側で軸線Bに沿って軸線方向に介装される位置に本体19の内側に開いている。
このように、開口30は、シャッター16が閉じた配置にある場合でさえも、物品2の口部11と流体接続している。
示された実施形態においては、各ダクト18a、18b、18cは、
軸線Bと平行に延在する、主要部分26と、
突出部22の内側に収容され、開口30を画定する、端部27と、
部分26と反対側にあり、開口32を画定し、その機能が本説明の下記で説明される、端部28と
を備える。
部分27は、示された実施形態においては、部分26の反対の側で軸線Bの方に収束する。
部分28は、示された実施形態においては、軸線Bに対して半径方向である。
また、充填ユニット1は、複数の流体ライン35を備え(図1および図2)、これは、接触充填の場合には、タンク6の上部8から関連物品2の内部容積の内側に加圧ガスを選択的に運ぶのに適応している。
さらにより正確には、流体ライン35は、
タンク6の部分8から始まり、すべての充填装置10に共通である、共通部分36と、
すべての充填装置10に共通である、加圧チャンバ40と、
それぞれの充填装置10と結合し、チャンバ40と関連ダクト18aの開口32との間に介装される、関連部分37と、
それぞれの充填装置10と結合し、それの接触充填の場合には、それぞれの物品2の内部容積と流体接続している、関連ダクト18aと
を備える。
また、充填ユニット1は、
充填装置10すべてに共通であり、上部8とチャンバ40との間の流体ライン35の部分36に沿って介装される、弁41と、
関連充填装置10と結合し、各々、関連流体ライン35の部分37に沿って介装される、複数の弁42と
を備える。
弁41は、
タンク6の上部8に含まれるガスが部分36に沿ってかつチャンバ40の方へ流れるようになっている、開いた配置と、
タンク6の上部8に含まれるガスが部分36に沿ってかつチャンバ40の方へ流れることを阻止する、閉じた配置と
に選択的に配置され得る。
各弁42は、
タンク6の上部8に含まれるガスがチャンバ40から関連ダクト18a、およびしたがって関連物品2の方へ流れるようになっている、開いた配置と、
タンク6の上部8に含まれるガスがチャンバ40から関連ダクト18a、およびしたがって関連物品2の方へ流れることを阻止する、閉じた配置と
に選択的に配置され得る。
また、充填ユニット1は、炭酸食品による物品2の接触充填の前に、物品2をタンク6の上部8に含まれるガスで加圧するように、弁41、42および充填装置10のシャッター16に対して構成される制御ユニット45を備える(図1および図2に単に概略的に示されている)。
このために、制御ユニット45は、炭酸食品による物品2の接触充填の場合には、
各充填装置10のシャッター16をそれぞれの閉じた配置に保ち、
タンク6の上部8に含まれるガスが流体ライン35に沿って流れ、開口20、および充填されるべき物品2の口部11に到達するようになっているように、弁41、42がそれぞれの開いた配置に設定される
ように構成される。
また、充填ユニット1は、
タンク6の上部8にガスを供給するためのダクト38と、
タンク6の上流のダクト38に沿って配置され、タンク6に入るガスの量を調整するように制御可能である、弁39と
を備える(図1および図2)。
有利なことに、充填ユニット1は、各充填装置10およびそれに対応する物品2について、
それの接触充填中に、それぞれの物品2の内側に含まれるガスの漏出を可能にするため、流体ライン35と異なり、かつ物品2の内部容積からタンク6と異なる排出口55まで延在する、複数の流体ライン44と、
それらにより物品2の内部容積に含まれるガスがそれぞれの流体ライン44に沿って流れるようになる、それぞれの開いた配置に、あるいは物品2に含まれるガスがそれぞれの流体ライン44に沿って流れることを阻止する、それぞれの閉じた配置に選択的に設定され得る、複数の弁46と
を備え、
制御ユニット45は、物品2の充填中に物品2に含まれるガスが排出されるようになるように、それぞれの物品2の接触充填の場合には、各充填装置10のシャッター16を開いた配置に、かつそれぞれの弁46を開いた配置に設定するように構成される。
より詳しくは、物品2の接触充填の場合には、各流体ライン35は、それに対応する流体ライン44から流体隔離され、すなわち、それぞれの流体ライン44に沿って各物品2から出て来るガスが、それに対応する流体ライン35に到達することが阻止される。
本説明の下記から明白であるように、流体ライン35、44は、互いから物理的に隔離されるように要求されないが、タンク6の上部8に含まれるガスの優先的流れが、
物品2の接触充填前に、タンク6の上部8からそれぞれの流体ライン35に沿って物品2の内部容積の方へ、かつ、
物品2の接触充填中に、物品2の内部容積から排出口55の方へおよびそれぞれの流体ライン44に沿って(図1および図2の矢印で示されるように)確立される。
より詳しくは、関連物品2の内部容積から排出口55の方へ進む、流体ライン44は、
接触充填の場合には、関連物品2の内部容積と流体接続している、それぞれの充填装置10の関連ダクト18bと、
それぞれの充填装置10と結合し、関連ダクト18bの開口32から始まる、関連部分47と、
すべての充填装置10に共通である、戻りガスチャンバ48と、
すべての充填装置10に共通であり、戻りガスチャンバ48から排出口55まで延在する、部分49と
を備える。
示された実施形態においては、各弁46は、それに対応する流体ライン44の関連部分47に沿って介装される。
充填ユニット1は、ダクト60を備え、これは、加圧チャンバ40と部分49との間に介装され、接続点61で部分49に接続される。
さらにより正確には、戻りガスチャンバ48から排出口55の方へ進む、流体ライン44の共通部分49は、
戻りガスチャンバ48から接続点61まで延在する、セグメント56と、
接続点61から排出口55まで延在する、セグメント57と
を備える。
好ましくは、充填ユニット1は、
流体ライン44のセグメント56に沿って配置される集中液圧損失62と、
ダクト60に沿って配置される集中液圧損失63と
をさらに備える。
損失62、63は、示された実施形態においては絞りである。
加圧チャンバ40は、圧力の第1の値にあり、戻りガスチャンバ48は、圧力の第2の値にあり、排出口55は、圧力の第3の値にある。
圧力の第1の値は、圧力の第2の値よりも高く、圧力の第2の値は、圧力の第3の値よりも高い。
加圧チャンバ40と戻りガスチャンバ48との間の圧力差は、セグメント56およびダクト60に沿った分散液圧損失によって、および集中液圧損失62、63によって生じる。
加圧チャンバ40と戻りガスチャンバ48との間のこの圧力差の結果として、物品2の接触充填中(図1および図3)に、戻りガスチャンバ48に含まれるガスは、実質的にダクト60に沿って移動することが阻止され、図1の矢印に示されるように、実質的にセグメント57に沿って排出口55の方へ移動せざるを得ない。
換言すれば、ガスは、それの接触充填の前にチャンバ40から物品2の内部容積まで、および物品2の接触充填前に物品2の内部容積から戻りガスチャンバ48まで、かつ戻りガスチャンバ48から排出領域55まで優先的に移動する。
上記で確認された圧力の第1の値と第2の値との間の差は、加圧チャンバ40および戻りガスチャンバ48の第1のおよび第2の圧力の広範囲の変化に対して一定であることを指摘することが重要である。
また、充填ユニット1は、流体ライン44に沿って介装され、かつ流体ライン44の端部で逆圧を生じるのに適応している調整弁59を備える。
示された実施形態においては、調整弁59は、充填ライン44の部分49に沿って介装される。
物品2の非接触充填の場合には、実質的に一定量のガスがタンク6の部分8を通して通過し、それによってタンク6の部分7の内側に含まれる食品製品の無菌性を確保するように、制御ユニット45は、弁39、41を制御するようにプログラムされる。
そのうえ、制御ユニット45は、流体ライン35に沿って出て来るガスがダクト18aの開口30からキャビティ31の内側に、および次いで外部環境の内側に排出するようになっているように、物品2の非接触充填中に、対応する弁42をそれぞれの開いた配置に設定するようにプログラムされる(図3)。
さらにより正確には、タンク6の上部8から出て来るガスは、充填装置10の開口21と物品2の関連口部11との間の領域に排出され、これは、それぞれの充填装置10から軸線Bに沿って所与の距離に配置される。
好ましくは、制御ユニット45はまた、流体ライン35に沿って出て来るガスがダクト18bの開口30からキャビティ31の内側に、および次いで開口21を通して外部環境の内側に排出するようになっているように、物品2の非接触充填中に、対応する弁46をそれぞれの開いた配置に設定するようにプログラムされる(図3)。
さらにより正確には、タンク6の上部8から出て来るガスは、充填装置10の開口21と物品2の関連口部11との間の領域に排出され、これは、それぞれの充填装置10から軸線Bに沿って所与の距離に配置される。
そのうえ、充填ユニット1は、
それの接触充填の終わりに、およびそれらがステーションOで排出される前に物品2の減圧を可能にする、複数の流体ライン70と、
関連物品2のヘッドスペース85に存在するガスが、関連流体ライン70に沿ってドレイン80に排出されるようになるそれぞれの開いた配置に、または、関連物品2のヘッドスペース85に存在するガスが、関連流体ライン70に沿ってドレイン80まで流れることを阻止するそれぞれの閉じた配置に設定され得る、それぞれの流体ライン70に沿って介装される、複数の弁75と
を備える。
詳細には、各流体ライン70は、ダクト18cの開口32から周囲圧力のドレイン80まで延在する。
ダクト18cの開口32からドレイン80まで進む、流体ライン70は、
接触充填の場合には、関連物品2のヘッドスペースと流体接続している、それぞれの充填装置10のそれぞれのダクト18bと、
それぞれの充填装置10と結合し、ダクト18cのそれぞれの開口32から始まる、それぞれの部分71と、
すべての充填装置10に共通である、減圧チャンバ72と、
すべての充填装置10に共通であり、減圧チャンバ72からドレイン80まで延在する、部分73と
を備える。
弁75は、ダクト18cとそれぞれの部分71との間に介装される。
制御ユニット45は、
物品2の接触充填中に、それぞれの充填装置10のシャッター16がそれぞれの開いた配置にある場合に、弁75をそれぞれの閉じた配置に設定し、
物品2の接触充填の完了の後に、それぞれの充填装置10のシャッター16がそれぞれの閉じた配置にあり、物品2が依然として関連充填装置10と液密に流体接触している場合に、弁75をそれぞれの開いた配置に設定する
ようにプログラムされる。
示された実施形態においては、加圧チャンバ40、戻りガスチャンバ48、および減圧チャンバ72は、軸線Aを中心に環状である。
最後に、示された実施形態においては、弁42、46、75は、オン−オフ弁である。
充填ユニット1の操作は、まず第一に、炭酸製品による接触充填操作を基準として、かつ、ただ1つの充填装置10およびそれぞれのただ1つの物品2およびただ1つの把持装置17、およびただ1つのそれぞれの充填ライン35、44、70を基準として説明される(図1および図3)。
タンク6の部分8は、加圧ガス、たとえば炭酸ガスで充填されるが、タンク6の部分7は、物品2が充填される食品製品で充填される。特に、タンク6の部分7の内側の食品製品の圧力は、周囲圧力よりも高い。
回転コンベヤ3は、入口ステーションIにおいて空き物品2が供給され、物品2が炭酸食品で充填される経路Pに沿ってこれを前進させ、出口ステーションOにおいて充填された物品2を排出する。
把持装置17は、充填装置10と一体化して軸線Bを中心に同期して回転する。
さらにより正確には、把持装置17は、物品2の首部12を把持し、ステーションIにおいて低くされた位置から高くなった位置まで、および、ステーションOにおいて高くなった位置から低くされた位置まで移動する。
物品2が高くなった位置にある場合には、物品2の口部11は、充填装置10の本体19に封止的に押し付けられる。したがって、口部11は、充填装置10の開口21に、かつダクト18a、ダクト18b、ダクト18cの開口32と流体接続している。
経路Pに沿って移動するにつれて、充填装置10は、物品2に対してその後続いて起こる操作を行う。すなわち、
物品2の内部容積の圧力をタンク6の部分7の食品製品の圧力と等しくするための、加圧ガスによる空き物品2の加圧と、
食品製品による物品2の充填と、
食品製品の発泡および/または物品2の破裂を回避するための、周囲圧力までの物品2のヘッドスペース85の減圧と
である。
より詳しくは、充填装置10がステーションIにある場合には、制御ユニット45は、弁41を開いた配置に設定し、シャッター16ならびに弁42、46、および75をそれぞれの閉じた配置に設定する。
加圧ステップ中に、制御ユニット45は、弁42を開いた配置に設定し、それによって、タンク6の部分8に含まれる加圧ガスが流体ライン35に沿って流れることができるようになる。
より詳しくは、加圧ガスは、部分8から流体ライン35の部分36に沿って圧力チャンバ40まで、かつ圧力チャンバ40から部分37、および流体ライン35のダクト18aに沿ってダクト18aの開口30まで流れる。
ダクト18aの開口30および物品2の内部容積がキャビティ31と流体接続しているということにより、シャッター16が閉じた配置にあり、物品2の口部11が充填装置10の本体19に押し付けられる場合には、加圧ガスは、物品2の内部容積を充填し、加圧する。
物品2の内部容積の加圧が完了されると、制御ユニット45は、弁41、42を閉じた配置に設定し、弁46および充填装置10のシャッター16をそれぞれの開いた配置に設定する。
このように、食品製品は、通路24および開口21を通して物品2の内部容積の内側に流れることができ、それによって物品2を充填する。
同時に、物品2の内部容積の内側に含まれるガスは、流体ライン44を通過し、排出口55に到達する。
より詳しくは、物品2の内部容積の内側に含まれるガスは、ダクト18bの開口30に入り、ダクト18b、部分47、戻りチャンバ48、および部分49を流れ、排出口55に到達する。
集中液圧損失62、63、ならびに部分49のセグメント56およびダクト60に沿った分散液圧損失の存在により、戻りガスチャンバ48は、第2の圧力値に保たれ、これは、加圧チャンバ40が保たれる第1の圧力値よりも低い。
そのうえ、第1の圧力値と第2の圧力値との間の差は、一定に保たれる。
さらに、圧力の第1の値が圧力の第2の値よりも低く、排出口55の圧力の第3の値よりも高いということにより、物品2の内部容積から出て来るガスは、実質的に、ダクト60に沿って流れることと、したがって図1に示されるように圧力チャンバ40に到達することとが阻止される。
所望量の注入可能な製品が物品2を充填したとセンサ29が検出すると、制御ユニット45は、シャッター16および弁42を閉じた配置に設定し、その後、弁75を開いた配置に設定する。
結果として、物品2のヘッドスペース85に含まれるガスは、流体ライン70に沿って流れ、減圧チャンバ72および次いで排出口55に到達することができる。このように、物品2のヘッドスペース85は、周囲圧力まで減圧される。
次に、周囲圧力のヘッドスペースを持つ充填された物品2は、食品製品の発泡および/または物品2の破裂の恐れなしに、ステーションOにおいて排出され得る。
次に、充填ユニット1の操作が、非発泡性の製品による非接触充填操作を基準として、かつ、ただ1つの充填装置10およびそれぞれのただ1つの物品2、およびただ1つのそれぞれの充填ライン35、44、70を基準として説明される(図2および図4)。
特に、タンク6の部分8は、ガス、すなわち炭酸ガスまたは窒素で充填されるが、タンク6の部分7は、物品2が充填される食品製品で充填される。
回転コンベヤ3は、入口ステーションIにおいて空き物品2が供給され、物品2が炭酸食品で充填される経路Pに沿ってこれを前進させ、出口ステーションOにおいて充填された物品2を排出する。
さらにより正確には、把持装置17は、軸線Aを中心に回転し、物品2の首部12を把持し、ステーションIにおいて低くされた位置から高くなった位置まで、および、ステーションOにおいて高くなった位置から低くされた位置まで移動する。
物品2が高くなった位置にある場合には、物品2の口部11は、充填装置10の本体19から軸線Bに沿って間隔を置いて配置される。したがって、ダクト18a、18b、18cの開口30およびキャビティ31は、充填装置10を取り囲む環境と流体接触している。
制御ユニット45は、シャッター16を開いた配置に設定し、弁41、46、および75をそれぞれの閉じた配置に設定する。
このように、シャッター16は、突出部22から軸線Bに沿って間隔を置いて配置され、食品製品は、自由に通路24および開口21を通過する。次いで、食品製品は、重力のために空き物品2の内側に落下する。
物品2が正しい量の食品製品で充填されたとセンサ29が検出すると、制御ユニット45は、シャッター16を閉じた配置に設定する。
食品製品が接触充填中に環境と接触しているということにより、タンク6の部分7に含まれる食品製品は、ある程度の無菌性に保たれることを確保することが必要である。
このために、かつシャッター16を閉じた配置に保って、制御ユニット45は、タンク6の部分8を通して、および流体ライン35の部分36に沿ってガスの連続的な一定の流れを生じるように、弁39、41を制御する。その流れにより、汚染菌がタンク6の部分7の内側に入り食品製品を汚染することが阻止される。
タンク6の部分8から出て来るガスのその流れを排出するために、制御ユニット45は、弁42をそれぞれの開いた配置に設定する。
このように、タンク6の部分8から出て来るガスは、その圧力値により、流体ライン35全体に沿ってダクト18aの開口30まで流れることができる。次いで、部分8から出て来るガスは、キャビティ31および充填装置10の開口21を通過し、図3に示されるように、最終的に外部環境に排出する。
また、制御ユニット45は、タンク6の部分8から出て来るガスを排出するために、弁46をそれぞれの開いた配置に設定することが好ましい。
このように、タンク6の部分8から出て来るガスはまた、その圧力値により、ダクト60に沿って接続点61の方へ、および接続点61からセグメント56に向かって戻りチャンバ48の方へ、流れることができる。次いで、タンク6の部分8から出て来るガスは、部分56およびダクト18bに沿って流れる。最後に、そのガスは、ダクト18bから本体19のキャビティ31の内側に、および充填装置10を取り囲む環境に排出する。
充填ユニット1の特徴および本発明による方法の分析から、本発明が得ようとしている利点が明らかである。
特に、炭酸製品による物品2の接触充填の場合には、流体ライン44は、流体ライン35と異なり、戻りガスをタンク6と異なる排出口55に排出する。
したがって、物品2について出て来る戻りガスは、タンク6の部分8から出て来る、物品2を加圧することを目的としているガスと混合することが阻止される。
したがって、物品2と接触しており、流体ライン44に沿って流れるガスは、やはり物品2を加圧しなければならず、かつ流体ライン35に沿って流れるガスを汚染する恐れは、実質的に全くない。
結果として、本説明の導入部で議論した既知の解決策と比較した場合に、注入可能な製品の無菌性が非常に高められる。
また、流体ライン35、44は物理的に隔離されていないが、本発明の好ましい実施形態においては、ダクト60によって接続されることに留意することが重要である。
一方では、ダクト60ならびに液圧損失56、57は、第1の圧力値および第2の圧力値の定値にかかわらず、圧力チャンバ40のより高い第1の圧力値と戻りチャンバ48のより低い第2の圧力値との間で一定の圧力差を保つときに効果的である。
他方では、ダクト60およびセグメント56に沿った分散液圧損失ならびに集中液圧損失62、63により、接触充填の場合には、チャンバ40に存在するガスがチャンバ48の方へ移動することが実質的に阻止され、逆もまた同じである。
換言すれば、(図1の矢印で示されるように)物品2を加圧することを目的としているガスの優先的流れが、物品2の加圧中にタンク6の部分8から物品2の内部容積まで確立され、戻りガスの優先的流れが、2つの流れの間のいかなる混合もなしに、充填ステップ中に物品2の内部容積から排出口55まで確立される。
そのうえ、非接触充填の場合には、タンク6の部分8を通るガスの連続流れが、本体19の開口21と物品2の口部11との間の領域で弁42、46を適切に制御することによって排出される。
このように、ガスのその連続流れを排出するように充填ユニット1に特定の領域を準備することは必要でない。
最後に、特許請求の範囲の保護の範囲から逸脱することなく、改変および変形が、本明細書において開示した充填ユニット1および方法について行われ得ることは明らかである。
特に、充填ユニット1は、ダクト60を備えないこともある。
さらに、充填ユニット1は、損失62を備えず、または損失63を備えないこともある。
物品2の加圧および/または減圧ステップは、炭酸製品による物品2の接触充填の場合には存在しないこともある。
最後に、非接触充填の場合には、制御ユニット45は、それぞれのシャッター16をそれぞれの閉じた配置と、それぞれのシャッター16をそれぞれの開いた配置のいずれかにして、弁42および/または弁46をそれぞれの開いた配置に設定することができる。
1 充填ユニット
2 物品
3 回転コンベヤ
6 タンク
7 下部
8 上部
10 充填装置
11 充填口、口部
12 首部
13 底部壁
14 流体ライン
15 フレーム
16 シャッター
17 把持装置
18a、18b、18c、38、60 ダクト
19 本体
20、21、30、32 開口
22 突出部
23 ステム
24 通路
25 プランジャ
26 主要部分
27 端部
28、37、47、71、73 部分
29 センサ
31 キャビティ
35、44、70 流体ライン
36 共通部分
40 加圧チャンバ
39、41、42、45、46、71、73、75 弁
45 制御ユニット
48 戻りガスチャンバ
49 共通部分
55、80 排出口、ドレイン、排出領域
56、57 セグメント、液圧損失
59 調整弁
61 接続点
62、63 集中液圧損失
72 減圧チャンバ
85 ヘッドスペース
A、B 軸線
I 入力(入口)ステーション
O 出力(出口)ステーション

Claims (12)

  1. 注入可能な製品で物品(2)を接触または非接触充填するための充填ユニット(1)にして、
    前記注入可能な製品で充填可能な第1の領域(7)、および第1の気体で充填可能な第2の領域(8)を順に備えるタンク(6)と、
    少なくとも1つの充填装置(10)と
    を備え、
    前記充填装置(10)が、
    前記物品(2)を前記注入可能な製品で充填するように、前記タンク(6)の前記第1の領域(7)と前記物品(2)との間の流体接続を可能にする第1の開いた配置に、または、前記第1の領域(7)と前記物品(2)との間の流体接続を阻止する第1の閉じた配置に設定され得る、第1の弁(16)と、
    接触充填の場合において前記タンク(6)の前記第2の領域(8)から前記物品(2)の内部容積まで延在している、前記第1の気体のための第1の流体ライン(35)と、
    前記第1の流体ライン(35)に沿って前記第1の気体の流れを可能にする第2の開いた配置に、または、前記気体が前記第1の流体ライン(35)に沿って流れることを阻止する第2の閉じた配置に設定され得る、第2の弁(42)と、
    注入可能な製品によるそれの充填の前に前記物品(2)を加圧するように、接触充填の場合に前記第1の弁(16)を前記第1の閉じた配置に、および前記第2の弁(42)を前記第2の開いた配置に設定するように構成される、制御ユニット(45)と、
    前記第1の流体ライン(35)と異なり、かつ前記物品(2)の前記内部容積から前記タンク(6)と異なる排出領域(55)まで延在する、前記物品(2)の内部に含まれ且つその後、前記物品(2)から出てくる第2の気体のための、少なくとも1つの第2の流体ライン(44)と、
    前記第2の流体ライン(44)に沿った前記第1の気体および/または前記第2の気体の流れを可能にする第3の開いた配置に、あるいは、前記第1の気体および/または第2の気体が前記第2の流体ライン(44)に沿って流れることを阻止する第3の閉じた配置に選択的に設定され得る、少なくとも1つの第3の弁(46)と
    を備え、
    前記制御ユニット(45)は、前記物品(2)の接触充填中に前記物品(2)に含まれる前記第1の気体および/または第2の気体が前記物品(2)から排出されるようになっているように、接触充填の場合に、前記第1の弁(16)を前記第1の開いた配置に、および前記第3の弁(46)を前記第3の開いた配置に設定するように構成される、充填ユニット(1)であって、
    前記第1の流体ライン(35)に沿って介装された第1のチャンバ(40)と、
    前記第2の流体ライン(44)に沿って介装され、前記第1のチャンバ(40)と異なる第2のチャンバ(48)と
    を備え、
    前記第1の流体ライン(35)と前記第2の流体ライン(44)との間に介装され、前記充填装置(10)の外側に配置されるダクト(60)を備え、
    前記ダクト(60)が、使用時に前記第1の流体ライン(35)と前記第2の流体ライン(44)との間に所与の圧力差を保つように適応している
    ことを特徴とする、充填ユニット。
  2. 前記第1の流体ライン(35)が、前記タンク(6)と反対の側に配置され、かつ使用時に前記充填装置(10)の充填開口(21)と流体接続している出口(18a、30)を有し、前記第2の流体ライン(44)が、前記充填装置(10)の側に配置され、かつ前記充填開口(21)と流体接続している入口(18b、30)を有し、
    前記出口および入口(18a、30;18b、30)が、互いから分離されている
    ことを特徴とする、請求項1に記載の充填ユニット。
  3. 前記第2の流体ライン(44)および前記ダクト(60)が流体接続される接続点(61)を備え、
    前記第2の流体ライン(44)が、前記第2のチャンバ(48)と接続点(61)との間に介装される部分(56)を備え、
    前記充填ユニット(1)が、
    前記部分(56)に沿って配置される第1の集中液圧損失(62)、および/または
    前記ダクト(60)に沿って配置される第2の集中液圧損失(63)
    をさらに備えることを特徴とする、請求項1に記載の充填ユニット。
  4. 前記第1のチャンバ(40)は、使用時に前記第2のチャンバ(48)が保たれる第2の圧力値よりも高い第1の圧力値に使用時に保たれ、
    前記排出領域(55)は、前記第1の気体および/または第2の気体が前記第2のチャンバ(40)から前記排出領域(55)に流れ、かつ前記第2のチャンバ(40)から前記第1のチャンバ(40)に流れることを実質的に阻止されるように、使用時に前記第2の圧力値よりも低い第3の圧力値に保たれることを特徴とする、請求項1または3に記載の充填ユニット。
  5. 第3の入口(18c;30)からさらなる排出領域(80)まで延在し、前記物品(2)の接触充填の完了後に前記物品(2)から前記第1の気体および/または第2の気体の排出を可能にするように適応しており、前記第3の入口(18c;30)が前記充填装置(10)の前記開口(21)と流体接続している、少なくとも1つの第3の流体ライン(70)と、
    前記第1および前記第2の気体が前記第3の流体ライン(70)に沿って流れるようになっている第4の開いた配置に、あるいは、前記第1および第2の気体が前記第3の流体ライン(70)に沿って流れることを阻止する第4の閉じた配置に設定され得る、少なくとも1つの第4の弁(75)と
    を備え、
    前記制御ユニット(45)が、前記物品(2)の接触充填中に、前記第4の弁(75)を前記第4の閉じた配置に、および前記第1の弁(16)を前記第1の開いた配置に保つように、かつ、前記物品(2)の前記接触充填の完了後に前記物品(2)を減圧するように前記第1の弁(16)を前記第1の閉じた配置に、および前記第4の弁(75)を前記第4の開いた配置に設定するように構成されることを特徴とする、請求項1から4のいずれか一項に記載の充填ユニット。
  6. 前記充填装置(10)が、
    前記タンク(6)の前記第1の領域(7)と流体接続される第1の開口(20)、および前記第1の開口(20)と反対側の第2の開口(21)を画定する、本体(19)と、
    前記第1の開口(20)を前記第2の開口(21)から流体隔離するように前記本体(19)に接触する第1の位置と、前記第2の開口(21)を通して前記タンク(6)から前記充填口(11)まで前記食品製品の通路を可能にするように前記本体(19)と共に通路(24)を画定する第2の位置との間で移動可能である、シャッター(16)と
    を備え、
    前記本体(19)が、
    前記第1の流体ライン(35)の一部であり、前記第2の開口(21)と流体接続される、第1のダクト(18a)と、 前記第2の流体ライン(44)の一部であり、前記第2の開口(21)と流体接続される、第2のダクト(18b)と
    を少なくとも画定し、
    前記第1のダクトおよび前記第2のダクト(18a、18b)が、互いに流体的に異なり、
    前記第1および第2のダクト(18a、18b)が、前記本体(19)の第1の軸線(B)に対して前記シャッター(16)の半径方向外側にあり、
    前記第1の本体(19)が、使用時に前記物品(2)と同軸であることを特徴とする、請求項1から5のいずれか一項に記載の充填ユニット。
  7. 前記タンク(6)の前記第2の部分(8)に入り、それから出て来る前記第1の気体の流れを制御するように構成されている弁手段(39、41)をさらに備え、
    前記制御ユニット(45)が、前記物品(2)の非接触充填の場合に、
    前記タンク(7)の前記第2の部分(8)を通して前記第1の気体の連続流を確立するように、さらなる弁手段(39、41)を制御し、
    前記第1の気体を前記充填装置(10)の前記第2の開口(21)と前記物品(2)との間に画定される自由領域に排出するように、前記第2の弁(42)を前記第2の開いた配置に設定する
    ように構成されることを特徴とする、請求項1から6のいずれか一項に記載の充填ユニット。
  8. 制御ユニット(45)がまた、
    前記第2の気体の少なくとも一部を前記自由領域に排出するように、前記第3の弁(46)を前記第3の開いた配置に設定する
    ように構成されることを特徴とする、請求項7に記載の充填ユニット。
  9. 第2の軸線(A)を中心に回転可能な回転コンベヤ(3)を備え、複数の前記充填装置(10)を備え、前記第1および前記第2のチャンバ(40、48)が、前記軸線(A)を中心に環状であることを特徴とする、請求項1から8のいずれか一項に記載の充填ユニット。
  10. 充填ユニット(1)を用いることによって注入可能な製品で物品(2)を接触または非接触充填する方法であって、
    当該充填ユニットは、
    前記注入可能な製品で充填される第1の領域(7)、および第1の気体で充填される第2の領域(8)を順に備える、タンク(6)と、
    少なくとも1つの充填装置(10)と
    を備え、
    前記充填装置(10)が、
    前記第1の領域(7)と前記物品(2)との間の流体接続を可能にする第1の開いた配置に、または、前記第1の領域(7)と前記物品(2)との間の前記流体接続を阻止する第1の閉じた配置に設定され得る、第1の弁(16)と、
    前記タンク(6)の前記第2の領域(8)から前記物品(2)の内部容積まで延在する、前記気体のための少なくとも1つの第1の流体ライン(35)と、
    前記第1の気体が前記第1の流体ライン(35)に沿って流れることができるようになっている第2の開いた配置に、または、前記気体が前記第1の流体ライン(35)に沿って流れることを阻止する第2の閉じた配置に設定され得る、第2の弁(42)と
    を備え、
    a)前記第1の弁(16)を前記第1の閉じた配置に設定するステップと、
    b)それの充填前に前記物品(2)を加圧するように、接触充填の場合に前記第2の弁(42)を前記第2の開いた配置に設定するステップと
    を含み、当該方法は、接触充填の場合に、
    c)前記物品(2)に含まれる且つその後、前記物品(2)から出てくる第2の気体を排出するように、前記第1の流体ライン(35)と異なり、かつ前記物品(2)の前記内部容積から前記タンク(6)と流体的に独立している排出領域(55)まで延在する第2の流体ライン(44)に沿って、前記物品(2)に含まれる前記第2の気体の流れを可能にする、第3の弁(46)を第3の開いた配置に設定するステップ
    を含む、方法であって、
    g)第1の圧力値に前記第1の流体ライン(35)を保つステップと、
    h)前記第1の圧力値よりも低く、前記排出領域(55)の第3の圧力値よりも高い第2の圧力値に前記第2の流体ライン(44)を保つステップと、
    i)前記第1の流体ライン(35)と第2の流体ライン(44)との間にダクト(60)を介装することによって、前記第1の圧力値と前記第2の圧力値との間に一定の差を生じるステップと
    を含む
    ことを特徴とする、方法。
  11. d)前記物品の接触充填中に、前記第1の気体または前記第2の気体が第3の流体ライン(70)に沿って流れることを阻止する第4の閉じた配置に第4の弁(75)を設定するステップと、
    e)前記物品(2)の前記接触充填の完了後に、前記第1の弁(16)を前記第1の閉じた配置に設定するステップと、
    f)前記物品(2)を減圧するように、前記第1の気体または前記第2の気体が前記第3の流体ライン(70)に沿って流れるようになっている第4の開いた配置に前記第4の弁(75)を設定するステップと
    を含むことを特徴とする、請求項10に記載の方法。
  12. 非接触充填の場合に、
    j)前記タンク(6)の前記第2の部分(8)を通して前記第1の気体の連続流を確立するステップと、
    k)前記充填装置(10)の開口(21)を通して外部環境に前記第1の気体を排出するように、前記第2の弁(41)を前記第2の開いた配置に設定するステップと
    を含むことを特徴とする、請求項10または11に記載の方法。
JP2014226872A 2013-11-08 2014-11-07 注入可能な製品で物品を充填するための充填ユニットおよび方法 Active JP6636693B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP13192230.4A EP2871150B1 (en) 2013-11-08 2013-11-08 Filling unit and method for filling an article with a pourable product
EP13192230.4 2013-11-08

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2015098361A JP2015098361A (ja) 2015-05-28
JP2015098361A5 JP2015098361A5 (ja) 2017-12-14
JP6636693B2 true JP6636693B2 (ja) 2020-01-29

Family

ID=49582565

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014226872A Active JP6636693B2 (ja) 2013-11-08 2014-11-07 注入可能な製品で物品を充填するための充填ユニットおよび方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US9695028B2 (ja)
EP (1) EP2871150B1 (ja)
JP (1) JP6636693B2 (ja)
CN (1) CN104627926B (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3176126B1 (en) * 2015-12-04 2018-08-08 Sidel Participations A filling device for a filling machine
EP3202704B1 (en) 2016-02-08 2018-09-26 Sidel Participations Method for detecting the defective status of an article to be contact filled with a pourable product and filling device
US11274023B2 (en) * 2016-05-03 2022-03-15 Codi Manufacturing, Inc. Modulated pressure control of beverage fill flow
IT201600128045A1 (it) * 2016-12-19 2018-06-19 Weightpack Srl Macchina riempitrice a peso netto con pompa volumetrica
EP3421411B1 (en) * 2017-06-30 2021-11-10 Sidel Participations Filling unit for filling an article with a pourable product
DE102017120324A1 (de) * 2017-09-04 2019-03-07 Krones Ag Vorrichtung und Verfahren zum Befüllen eines Behälters mit einem Füllprodukt
IT201800007011A1 (it) * 2018-07-06 2020-01-06 Dispositivo per test di tenuta in camera a vuoto e procedimento di realizzazione di detto test
JP7457235B2 (ja) 2020-02-18 2024-03-28 澁谷工業株式会社 充填装置

Family Cites Families (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3595281A (en) * 1969-12-01 1971-07-27 Herman Laub Automatic container-filler valve
JPS57204892A (en) * 1981-06-05 1982-12-15 Mitsubishi Heavy Ind Ltd Liquid filler with long filling pipe
JPS5937189A (ja) * 1982-08-10 1984-02-29 三菱重工業株式会社 液充填装置
JPH0825593B2 (ja) * 1986-09-30 1996-03-13 三菱重工業株式会社 液体充填装置
DE4342142C2 (de) * 1993-12-10 2003-12-24 Khs Masch & Anlagenbau Ag Vorrichtung zum Füllen von Flaschen oder dergl. Behälter mit einem flüssigen Füllgut
DE10008426B4 (de) 2000-02-23 2011-07-28 KHS GmbH, 44143 System sowie Verfahren zum Füllen von Behältern mit einem flüssigen Füllgut
DE10064954A1 (de) * 2000-12-23 2002-06-27 Khs Masch & Anlagenbau Ag Füllmaschine
JP2002211689A (ja) * 2001-01-22 2002-07-31 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 液体充填装置及び充填方法
US6786248B2 (en) * 2001-10-11 2004-09-07 Fogg Filler Company Fill valve assembly for filler device
JP2003237895A (ja) * 2002-02-20 2003-08-27 Toyo Jidoki Co Ltd 液体充填ノズル及び液体充填装置
ITBO20020735A1 (it) * 2002-11-20 2004-05-21 Marchesini Group Spa Dispositivo valvolare idraulico multivia
DE10343281A1 (de) * 2003-09-18 2005-04-21 Adelholzener Alpenquellen Gmbh Verfahren und Vorrichtung zur Herstellung und Abfüllung von mit Sauerstoff angereicherten Flüssigkeiten
DE102004015167B3 (de) * 2004-03-27 2005-11-03 Khs Maschinen- Und Anlagenbau Ag Füllelement
DE102005011659A1 (de) * 2005-03-08 2006-09-14 Khs Ag Betätigungselement sowie Füllmaschine mit derartigen Betätigungselementen
ITMO20050229A1 (it) * 2005-09-12 2007-03-13 Sig Simonazzi Spa Apparato
ITBO20050599A1 (it) * 2005-10-07 2007-04-08 Sacmi Filling Spa Rubinetto universale per l'imbottigliamento asettico di liquidi alimentari
US20070107801A1 (en) * 2005-11-14 2007-05-17 Sidel And Pressco Technology Inc. Bottle filling machine with sensor and method thereof
JP2008050029A (ja) * 2006-08-24 2008-03-06 Shibuya Kogyo Co Ltd 充填装置
DE102008048738A1 (de) * 2008-09-24 2010-03-25 Krones Ag Vorrichtung zur Überwachung einer Wasserdampfströmung
DE102009009339A1 (de) * 2009-02-17 2010-08-26 Khs Ag Füllelement zum Füllen von Flaschen oder dergleichen Behältern sowie Füllmaschine mit derartigen Füllelementen
DE102011111483A1 (de) * 2011-08-30 2013-02-28 Khs Gmbh Behälterbehandlungsmaschine
ITTO20110935A1 (it) * 2011-10-18 2013-04-19 Sidel Spa Con Socio Unico Organo selettore di portata ad azionamento magnetico, organo regolatore di portata e macchina riempitrice
DE102011120372A1 (de) * 2011-12-07 2013-06-13 Khs Gmbh Füllelement sowie Füllsystem
EP2889260B1 (en) * 2013-12-30 2016-03-09 Sidel S.p.a. Con Socio Unico Unit for carrying out an operation on a container fillable with a pourable product

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015098361A (ja) 2015-05-28
US20150129083A1 (en) 2015-05-14
US9695028B2 (en) 2017-07-04
CN104627926B (zh) 2016-11-30
EP2871150B1 (en) 2017-02-01
CN104627926A (zh) 2015-05-20
EP2871150A1 (en) 2015-05-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6636693B2 (ja) 注入可能な製品で物品を充填するための充填ユニットおよび方法
US9278770B2 (en) Method and device for producing containers which are filled with a liquid filling substance
JP6278980B2 (ja) 液体状の充填製品を複数の缶又はこれと同様の容器に充填するための方法及び充填機械
JP2017100805A (ja) 充填機用の充填装置
JP2015098361A5 (ja)
US9919469B2 (en) Blow moulding machine with a pneumatically operated blow air valve and a method for operating such a blow moulding machine
KR20120123038A (ko) 주형 조형기에 있어서의 샌드탱크의 급배기 장치 및 급배기 방법
JP2008105699A (ja) 充填バルブ
US9713898B2 (en) Blowing station with compressed air-operated mold clamp, and method for holding together a blow mold of multipiece design
JP7161868B2 (ja) 注入可能製品を物品に充填するための充填ユニットおよび方法
JP2004315045A (ja) 充填装置
JP2020536775A (ja) 加圧してパリソン内へ導入される充填物によってパリソンから充填容器を製造するための装置の成形・充填ステーション
EP3473588A1 (en) Device and method for filling receptacles with a pourable product under pressure
JP4274024B2 (ja) 充填バルブ
TWI644044B (zh) Isotropic pressure pressurizing device and isotropic pressure pressurizing method using isotropic pressure pressurizing device
EP3184484B1 (en) Filling device for selectively contact or contactless filling an article with a pourable product
EP2949617B1 (en) Unit and method for contact or contactless filling an article with pourable food product
EP3473589A1 (en) Filling machine and method for filling receptacles with a pourable product under pressure
JP4962477B2 (ja) 充填バルブ
ITTO20120178A1 (it) Dispositivo di riempimento
MX2013002996A (es) Dispositivo de llenado.
JP2016511199A (ja) 充填システム及び充填機
EP2548838B1 (en) Device for filling containers and relative method of washing
ITUB20155161A1 (it) Apparecchiatura multifunzionale per il trattamento di prodotti vegetali

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171106

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20171106

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180913

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180925

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20181221

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190220

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190514

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190731

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20191210

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20191219

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6636693

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250