JP6635891B2 - ガスセンサ - Google Patents

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Description

本発明は、特定ガスの濃度を検知するガスセンサに関する。
従来から、金属酸化物センサとして、配線基板の開口部内にセンサ素子をワイヤボンディング等で宙吊り固定した構造が知られている(特許文献1)。
このような宙吊り固定をすることで、センサ素子の熱容量や周囲の熱的影響を減らしてガスの検知精度や応答性を向上させることができる。
特開2007-298508号公報(図1)
ところで、特許文献1記載のセンサの場合、略正方形の配線基板の一端に、ワイヤボンディングとリード部を介して電気的に接続された複数(5つ)の導電パッド部が並んでおり、この導電パッド部に外部回路が接続される。
このような大きな(幅広の)配線基板に並んだ導電パッド部に外部回路を接続する手法としては、従来からピンコネクタ等が用いられているが、接続構造が大型化し、センサの小型化を図れないという問題がある。又、導電パッド部が一列に幅広に並んでいるため、接続相手のピンコネクタ等が片当たりして電気的接続が不安定になるおそれがある。
そこで、本発明は、センサ素子を固定したセラミック配線基板と外部回路との接続構造をコンパクトにし、小型化及び電気的接続の信頼性を実現したガスセンサを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明のガスセンサは、長手方向に延びる板状をなし、先端側に板厚方向に貫通する開口部が形成されたセラミック配線基板と、特定ガスの濃度を検出する検出部、及び、この検出部を加熱するヒータ部を有するセンサ素子であって、複数の通電部材によって前記開口部内に宙吊り固定されると共に、前記セラミック配線基板と電気的に接続されるセンサ素子と、を備えるガスセンサであって、前記セラミック配線基板の前記開口部が形成された先端部は、ガスの流通が可能とされたケーシング内に収容される一方、前記セラミック配線基板の基端部は、前記ケーシングの外部に延びており、前記複数の通電部材とリード部を介して電気的に接続される複数の導電パッド部が、前記セラミック配線基板の前記基端部の表裏面のそれぞれに別れて配置されており、前記セラミック配線基板は、前記開口部が形成された先端部における長手方向及び板厚方向に直交する向きの幅寸法が、自身の基端部のうち前記導電パッド部及び前記導電パッド部に繋がる前記リード部の一部を含む幅狭領域の幅寸法よりも大きくなっており、前記セラミック配線基板の前記幅狭領域の周囲を取り囲む筒状の絶縁碍子と、前記絶縁碍子内に収容され、それぞれ前記導電パッド部に弾性的に接触する複数のバネ端子と、を備えることを特徴とする。
このガスセンサによれば、セラミック配線基板の基端部のうち幅狭領域の幅寸法を、先端部の幅寸法より小さくし、さらに導電パッド部が基端部の表裏面のそれぞれに別れて配置されている。
これにより、導電パッド部をセラミック配線基板の片面にすべて配置する場合に比べ、導電パッド部が配置されるセラミック配線基板の部位(幅狭領域)をより幅狭とすることができる。その結果、複数のバネ端子を備える筒状の絶縁碍子で、幅狭領域の周囲を取り囲むようにして導電パッド部と電気的に接続することにより、外部回路との接続構造をコンパクトにし、ガスセンサを小型化することができる。
又、導電パッド部をセラミック配線基板の片面にすべて配置する場合に比べ、バネ端子の押圧力がセラミック配線基板の両面から掛かるので、セラミック配線基板の折損を抑制できる。
本発明のガスセンサであって、前記複数のバネ端子はそれぞれ、長手方向に延びる本体部と、前記本体部の先端から基端側に折り返した折り返し部と、前記折り返し部に連結され、前記導電パッド部に弾性的に接触する接点形成部とを有してもよい。
このガスセンサによれば、導電パッド部に向けて折り返し部を弾性力で押圧し、折り返し部に連結された接点形成部にて導電パッド部と接するので、バネ端子と導電パッド部とを確実に電気的接続することができる。
本発明のガスセンサであって、前記複数のバネ端子はそれぞれ、外部回路接続用コネクタから延びる複数のリード線と接続されてなっていてもよい。
このガスセンサによれば、外部回路接続用コネクタを介して外部回路とセラミック配線基板とを容易かつ確実に電気的接続することができる。
この発明によれば、センサ素子を固定したセラミック配線基板と外部回路との接続構造をコンパクトにし、小型化及び電気的接続の信頼性を実現したガスセンサが得られる。
本発明の実施形態に係るガスセンサの分解斜視図である。 本発明の実施形態に係るガスセンサの上面図である。 本発明の実施形態に係ガスセンサの下面図である。 ケーシング内に収容されたセラミック配線基板を示す斜視図である。 カセットコネクタにセラミック配線基板を接続する態様を示す上面図である。 図1のA−A線に沿う断面図である。 バネ端子の側面図である。 セラミック配線基板の変形例を示す上面図である。
以下に、本発明を、図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本発明の実施形態におけるガスセンサ1の分解斜視図、図2、図3はそれぞれガスセンサ1の上面図及び下面図、図4はケーシング10内に収容されたセラミック配線基板50を示す斜視図、図5はカセットコネクタ70にセラミック配線基板50を接続する態様を示す上面図、図6は図1のA−A線に沿う断面図、図7はバネ端子79の側面図である。
図1において、ガスセンサ1は、略矩形箱状で上面(図1の上方に向く面)が開口する下ケース10と、下ケース10の開口を閉塞する蓋部20と、下ケース10に収容されるセラミック配線基板50と、矩形枠状のシール材(ガスケット)31、32と、セラミック配線基板50の開口部50h内に配置されるセンサ素子40と、センサ素子40を開口部50h内に宙吊り固定する通電部材61、63と、カセットコネクタ70と、を備えている。
下ケース10及び蓋部20が特許請求の範囲の「ケーシング」に相当する。
下ケース10は、内部空間10rと、上端から下方に延びる矩形の切欠き10nと、配管の接続口となるパイプ状の導入管10a及び排出管10bとを備えている。導入管10a及び排出管10bは、下ケース10の一方の側面(図1の右側面)からそれぞれ右に突出すると共に、その内孔が内部空間10rに連通し、下ケース10内にガスGの流通が可能とされている。
セラミック配線基板50は、矩形枠状の先端部50aと、先端部50aの一方の辺から先端部50aよりも狭幅とされて外側(図1の左側)へ延びる基端部50eとを備えている。
シール材31、32、及びセラミック配線基板50の先端部50aは、下ケース10の内部空間10rに丁度収容される寸法とされ、下ケース10側から順にシール材31、先端部50a及びシール材32が内部空間10rに収容されている。又、切欠き10nからセラミック配線基板50の基端部50eが下ケース10の外側に突出するようになっている。
そして、この状態で、シール材32の上から蓋部20をボルト25にて下ケース10にボルト締めすることで、下ケース10と蓋部20の間でシール材31、32が押圧されて下ケース10とセラミック配線基板50の隙間を気密にシールするようになっている。
これにより、導入管10aから内部空間10rに導入されたガスGがセンサ素子40に接触して特定ガスの濃度が検出された後、排出管10bから外部に排出される。
なお、センサ素子40は略矩形板状をなし、ベース部41の上面(図1の上方に向く面)側にヒータ部42が配置され、ベース部41の下面側に検出部43が配置されており、検出部43とヒータ部42がベース部41の上下に積層された一体構造となっている。
検出部43は特定ガス成分の濃度に応じて電気的特性が変化し、その変化した電気信号を検知することで特定ガス成分の濃度を検出する。又、ヒータ部42は通電加熱により、検出部43を動作温度に加熱する。そして、検出部43の出力端子、及びヒータ部42の通電端子はセラミック配線基板50に通電部材61、63にて宙吊り固定されると共に電気的に接続されている。
ベース部41は例えばセラミック基板とすることができる。又、検出部43は例えば酸化物半導体を用いて形成することができる。ヒータ部42は例えばベース部41の表面に形成されて発熱抵抗体となる回路とすることができる。
ここで、セラミック配線基板50の基端部50eの表裏面には検出部43及びヒータ部42に上記通電部材61、63及びリード部50Lを介して電気的に接続された導電パッド部50pが複数配置されている。そして、検出部43から出力された電気信号はセラミック配線基板50の導電パッド部50pを介して外部に出力され、導電パッド部50pを介して外部から供給された電力によりヒータ部42が通電加熱する。
ここで、図2に示すように、センサ素子40は平面視四角形状に形成されており、そのうち第1辺40a(図2の左側の辺)を跨ぐようにして、2本の通電部材61a、61bがセンサ素子40の両端側とセラミック配線基板50とに接合されている。同様に、第1辺40aと対向する第2辺40b(図2の右側の辺)を跨ぐようにして、別の2本の通電部材61c、61dがセンサ素子40の両端側とセラミック配線基板50とに接合されている。
なお、セラミック配線基板50の表面には、開口部50hを囲むように複数(図2では4つ)の素子周辺パッド50sが形成されており、各素子周辺パッド50sはリード部50Lを介して導電パッド部50p(図2では3つ)に接続されている。
又、ヒータ部42をなす発熱抵抗体の両端にはそれぞれ通電用パッド42pが形成されており、各通電用パッド42pにそれぞれ対向するように2つの素子周辺パッド50sが配置されている。通電部材61a、61dは、それぞれ各素子周辺パッド50sと対向する各通電用パッド42pとを接続している。
さらに、ヒータ部42に沿って温度センサ44が配置されており、温度センサ44の両端にもそれぞれ通電用パッド44pが形成されている。各通電用パッド44pにそれぞれ対向するように2つの素子周辺パッド50sが配置されており、通電部材61b、61cは、それぞれ各素子周辺パッド50sと対向する各通電用パッド44pとを接続している。
なお、図2の右下の素子周辺パッド50sには、U字状の導電部材55が接続されており、この導電部材55はセラミック配線基板50の反対面の素子周辺パッド50sに接続されている(図3参照)。
一方、図3に示すように、センサ素子40の反対面においても、セラミック配線基板50の裏面には、開口部50hを囲むように複数(図3では3つ)の素子周辺パッド50sが形成されており、各素子周辺パッド50sはリード部50Lを介して導電パッド部50p(図3では3つ)に接続されている。
そして、2本の通電部材63a、63bが、センサ素子40の検出部43に繋がる2つの通電用パッド43pと、対向するセラミック配線基板50の素子周辺パッド50sとの間に接合されている。
通電部材61及び導電部材55は例えばPtで形成することができ、又、通電部材63は例えばAuで形成することができ、対応する通電用パッド及び素子周辺パッドに溶接等により電気的に接続することができる。又、各通電用パッドはPtペースト等をセンサ素子40のベース部41に塗布印刷後、焼成して形成することができる。素子周辺パッド50s、リード部50L及び導電パッド部50pは、Auペースト等を印刷後、焼成して形成することができる。
次に、図4〜図7を参照し、カセットコネクタ70にセラミック配線基板50を接続する態様について説明する。
図4に示すように、セラミック配線基板50の先端部50aは、ケーシング(ケース)10内に収容される一方、基端部50eがケーシング(ケース)10の外部に延びている。そして、開口部50hが形成された先端部50aにおける長手方向L及び板厚方向Tに直交する向きの幅寸法W1が、基端部50eのうち導電パッド部50p及び導電パッド部50pに繋がるリード部50Lの一部を含む幅狭領域50Rの幅寸法W2よりも大きくなっている。
なお、「リード部50Lの一部」とは、リード部50Lのうち導電パッド部50p側の部位であり、少なくとも導電パッド部50pとの接続部位を含む。
そして、図5に示すように、この幅狭領域50Rの一部(基端部50e側)を、カセットコネクタ70の第1セパレータ71の貫通孔71hに挿入することで、後述するようにカセットコネクタ70にセラミック配線基板50が電気的に接続されることになる。
第1セパレータ71が特許請求の範囲の「絶縁碍子」に相当する。
図6に示すように、カセットコネクタ70は、筒状で中央に貫通孔71hを有するセラミック製の第1セパレータ71と、筒状セラミック製の第2セパレータ72と、ゴム製のグロメット74と、リード線76と、外部回路(図示せず)のオスコネクタに接続されメスコネクタからなる外部回路接続用コネクタ78と、を備えている。なお、第1セパレータ71の最大外径は、下ケース10及び蓋部20からなるケーシングの幅寸法よりも小さい寸法になっている(図5参照)。
第1セパレータ71の基端側に第2セパレータ72、グロメット74がこの順に同軸に接続されている。第1セパレータ71及び第2セパレータ72には所定の挿通孔が複数(本例では6つ)設けられ、各挿通孔にバネ端子79が収容されて保持されている。
バネ端子79は、貫通孔71h内に挿入された基端部50eの導電パッド部50pに接点Pにて弾性的に接触し、導電パッド部50pと電気的に接続するようになっている。各バネ端子79の基端側の圧着端子部79cに芯線を剥いたリード線76の先端が加締めにより圧着固定され、各リード線76はグロメット74の各貫通孔から外側に引き出され、各リード線の後端側がメスコネクタ78に接続されている。
なお、基端部50eはバネ端子79で挟まれているため、貫通孔71hから抜けることが防止されている。又、第2セパレータ72は、基端部50eとグロメット74とに挟まれて保持されている。
図7に示すように、バネ端子79は、長手方向Lに延びる本体部79aと、本体部79aの先端から基端側(図7の上側)に折り返した折り返し部79bと、折り返し部79bに連結され、導電パッド部50pに弾性的に接触する接点形成部79pと、上記圧着端子部79cとを備えている。
バネ端子79は、例えば耐熱金属(インコネル)の板をプレス加工して製造することができる。
以上のように、セラミック配線基板50の基端部50eのうち導電パッド部50p及びこれに繋がるリード部50Lの一部を含む幅狭領域50Rの幅寸法W2を、先端部50aの幅寸法W1より小さくし、さらに導電パッド部50pが基端部50eの表裏面のそれぞれに別れて配置されている。
これにより、導電パッド部50pをセラミック配線基板50の片面にすべて配置する場合に比べ、導電パッド部50pが配置されるセラミック配線基板50の部位(基端部50eの幅狭領域50R)をより幅狭とすることができる。
その結果、複数のバネ端子79を備える筒状の絶縁碍子71で、幅狭領域50Rの周囲を取り囲むようにして導電パッド部50pと電気的に接続することにより、外部回路との接続構造をコンパクトにし、ガスセンサ1を小型化することができる。
又、導電パッド部50pをセラミック配線基板50の片面にすべて配置する場合に比べ、バネ端子79の押圧力がセラミック配線基板50の両面から掛かるので、セラミック配線基板50の折損を抑制できる。
又、上記実施形態においては、バネ端子79は、本体部79aから折り返した折り返し部79bと、接点形成部79pとを備えている。これにより、基端部50eの導電パッド部50pに向けて折り返し部79bを弾性力で押圧し、折り返し部79bに連結された接点形成部79pにて導電パッド部50pと接するので、バネ端子79と導電パッド部50pとを確実に電気的接続することができる。
又、上記実施形態においては、バネ端子79は外部回路接続用コネクタ78から延びる複数のリード線76と接続されているので、外部回路接続用コネクタ78を介して外部回路とセラミック配線基板50とを容易かつ確実に電気的接続することができる。
本発明は上記実施形態に限定されず、本発明の思想と範囲に含まれる様々な変形及び均等物に及ぶことはいうまでもない。
例えば、図8に示すように、セラミック配線基板150のうち、センサ素子40を宙吊り固定する開口部150hが形成された先端部150aをケース(ケーシング)110内に収容する一方、先端部150aと幅狭領域150Rとの間に中間部150cを設けてもよい。この中間部150cは、先端部150aと同じ幅寸法W1でケース110の切欠き110nの外部に延び、幅狭領域150Rに向かってテーパ状に幅寸法W2に窄まった後、幅狭領域150Rに一体に接続されている。
この場合、中間部150cから幅寸法W2に窄まり、かつ導電パッド部及び導電パッド部に繋がるリード部の一部を含む幅狭領域150Rの一部が、絶縁碍子71の貫通孔71h内に収容される。この形態においても、外部回路との接続構造をコンパクトにし、ガスセンサの小型化を図ることができる。
セラミック配線基板及びケーシングの形状、導電パッド部及びバネ端子の形状及び個数、センサ素子及び絶縁碍子の形状等は上記実施形態に限定されない。ヒータ部及び検知部の構造、種類等も限定されない。又、外部回路接続用コネクタ78の内部に、検出部43から出力された電気信号を処理する回路や、ヒータ部42の通電制御を行うための回路を実装した回路基板を収容させる形態を採ってもよい。
1 ガスセンサ
10、20、110 ケーシング
40 センサ素子
42 ヒータ部
43 検出部
50、150 セラミック配線基板
50a、150a 先端部
50e、150e 基端部
50h、150h 開口部
50L リード部
50p 導電パッド部
50R、150R 幅狭領域
61、63 通電部材
71 絶縁碍子
76 リード線
78 外部回路接続用コネクタ
79 バネ端子
79a 本体部
79b 折り返し部
79p 接点形成部
G ガス
L 長手方向
T セラミック配線基板の板厚方向
W1 先端部の幅寸法
W2 幅狭領域の幅寸法

Claims (3)

  1. 長手方向に延びる板状をなし、先端側に板厚方向に貫通する開口部が形成されたセラミック配線基板と、
    特定ガスの濃度を検出する検出部、及び、この検出部を加熱するヒータ部を有するセンサ素子であって、複数の通電部材によって前記開口部内に宙吊り固定されると共に、前記セラミック配線基板と電気的に接続されるセンサ素子と、を備えるガスセンサであって、
    前記セラミック配線基板の前記開口部が形成された先端部は、ガスの流通が可能とされたケーシング内に収容される一方、前記セラミック配線基板の基端部は、前記ケーシングの外部に延びており、
    前記複数の通電部材とリード部を介して電気的に接続される複数の導電パッド部が、前記セラミック配線基板の前記基端部の表裏面のそれぞれに別れて配置されており、
    前記セラミック配線基板は、前記開口部が形成された先端部における長手方向及び板厚方向に直交する向きの幅寸法が、自身の基端部のうち前記導電パッド部及び前記導電パッド部に繋がる前記リード部の一部を含む幅狭領域の幅寸法よりも大きくなっており、
    前記セラミック配線基板の前記幅狭領域の周囲を取り囲む筒状の絶縁碍子と、
    前記絶縁碍子内に収容され、それぞれ前記導電パッド部に弾性的に接触する複数のバネ端子と、を備える
    ことを特徴とするガスセンサ。
  2. 請求項1に記載のガスセンサであって、
    前記複数のバネ端子はそれぞれ、長手方向に延びる本体部と、前記本体部の先端から基端側に折り返した折り返し部と、前記折り返し部に連結され、前記導電パッド部に弾性的に接触する接点形成部とを有するガスセンサ。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のガスセンサであって、
    前記複数のバネ端子はそれぞれ、外部回路接続用コネクタから延びる複数のリード線と接続されてなるガスセンサ。
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