JP6634366B2 - 車両の点検整備用リフト装置 - Google Patents

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Description

本発明は自動車等の車両の点検や整備において、車両を持ち上げて、例えば、エンジン部分の点検整備や交換や、ブレーキ回り等の点検整備や部品の交換などを行うリフト装置に関する。
従来のこの種のリフト装置として、例えば床面の左右に支柱を立設して、該左右の支柱に昇降体をそれぞれ昇降制御可能に設け、該左右の昇降体の前後部にそれぞれ伸縮可能な支承アームを回動可能に枢着して、これら各支承アームの先端部に受金(アタッチメント)をそれぞれ取付け、これら各受金を車両の下面の4か所の所望の位置の支承部(リフトポイント)にそれぞれ当接し、そして、前記左右の昇降体を同期して上昇させて、該車両を持ち上げるようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
なお、前記左右の支柱に昇降体を設ける代わりに、支柱自体を、床面に対して昇降自在とし、該支柱の上部に支承アームを設けたタイプのリフト装置もある。
特開2002−68682号公報
この従来のリフト装置においては、まず、点検整備する車両を、左右の支柱間の、リフトされるべき車両停止位置(車両リフトアップ位置)に移動して停止させて、そして、前記車両の下面の4隅に設けられたリフトポイントの下方に、各支承アームの先端部に取り付けた受金をそれぞれ位置させて、それから、左右の昇降体を同期して上昇させて、前記4つの受金により前記4隅のリフトポイントを支持(又は支承)するようにし、そして、更に前記昇降体を、車両が所望の高さとなるまで上昇(リフトアップ)させて、車両の点検整備を行っていた。
しかしながら、前記リフト装置において、車両をリフトアップして点検整備作業を行う場合、車両の重量や重心バランスがリフト装置の能力範囲内であり、かつ、前記リフト装置に対してできるだけ左右均等に、そして、前記車両の重心位置が前記リフト装置の定める重心位置範囲内でリフトアップできるように、車両を、前記左右の支柱間の所望の車両停止位置(車両リフトアップ位置)に車両を進入させて停止させる必要があるが、車両がリフト装置の能力範囲以外の場合には、リフトアップできなかったり、リフト装置を破損する場合があり、また、車両のリフトアップ位置がずれた場合には、車両落下事故につながる場合がある。
また、前記車両が車両リフトアップ位置に停止した後、リフトアップ作業を開始する前に、前記車両のリフトポイントに合わせて、前記各支承アームの先端部にそれぞれ適正な受金を取り付けて、それから、リフトアップを開始する必要があるが、適正な受金を使用しない場合には、正しく車両を支持、支承できず、車両の損傷や車両の落下事故につながる場合がある。
また、車両のリフトポイントの下方に、正確に、支承アームの先端部の受金を位置させる必要があるが、車両の下面は暗く、そして、車両のリフトポイントが車両の下面の奥にある場合や、車両の下面と地面との隙間が狭い場合などには、作業者にとって、リフトポイントが確認しづらく、正確にリフトポイントの下方に受金を位置させることが難しい場合がある。
また、車両のリフトポイントに受金を装着できた場合でも、車両の積載物などの影響により、車両の重心位置が適正でない場合があり、4つの支承アームにより車両を支えるので、荷重バランスが大きく異なる場合には、車両落下事故を引き起こす場合がある。
また、設置した車両の荷重重心が適正でなかった場合や、リフトアップ中に、車両が大きな振動が加わったり、車両から重い部品等を外した場合など、大きく車両の重量配分が変化すると、車両の落下事故を引き起こす場合がある。
また、車両をリフトアップし、車両の下で、車業者が作業を行っている時に、例えば、車業者以外の者が、リフト装置を操作してしまい、リフトが昇降されると大きな事故につながる場合がある。
また、リフト装置に対して適正な保守が行われなかったり、リフト装置に異常が生じた場合に、そのまま使用を続けると事故を引き起こす場合がある。
本発明は、上記問題点を解消するもので、作業者が安全かつ効率的に整備作業やリフトアップ作業ができるリフト装置を提供することを目的とする。
本発明は前記の目的を達成すべく、本発明の車両の点検整備用リフト装置は、車両を昇降させる点検整備用のリフト装置本体と、表示装置と、複数の車両の、該各車両がリフトされるべき車両停止位置の車両データをそれぞれ記憶した演算記憶処理装置と、前記リフト装置本体により昇降される車両のリフトされるべき車両停止位置を前記演算記憶処理装置から取得し、前記表示装置に表示させる手段と、前記車両の現在位置を前記表示装置に表示させる手段とよりなり、前記表示装置に、前記車両のリフトされるべき車両停止位置と現在位置とを表示させることにより、前記車両のリフトされるべき車両停止位置への移動を補助することを特徴とする。
また、本発明の車両の点検整備用リフト装置は、車両を昇降させる点検整備用のリフト装置本体と、表示装置と、複数の車両の車両データをそれぞれ記憶した演算記憶処理装置と、前記リフト装置本体により昇降される車両の車両データを前記演算記憶処理装置から取得し、前記表示装置に表示させる手段とよりなり、前記車両データは、前記車両がリフトされるべき車両停止位置、又は、前記リフト装置本体に装着する、車両を下から支持する受金種類情報であることを特徴とする。
また、本発明の車両の点検整備用リフト装置は、左右の支柱にそれぞれ設けた昇降可能な昇降体、又は、左右の昇降自在な支柱と、該各昇降体又は該各昇降自在な支柱の前後部にそれぞれ傾動自在に枢着した、車両のリフトポイントに当接される受金が先端部において取り付けられる伸縮可能な支承アームとよりなる、車両を昇降させる点検整備用のリフト装置本体と、表示装置と、前記支承アームの先端部に取り付けられる受金の上面形状を記憶した演算記憶処理装置と、前記支承アームの先端部、又は該先端部に接続され受金に設けた撮像手段により、前記リフト装置本体により昇降される車両のリフトポイントを撮像し、前記表示装置に、前記撮像した車両のリフトポイントを表示させると共に、前記演算記憶処理装置に記憶された、前記支承アームの先端部に取り付けられた受金の上面形状を表示させる手段とを有することを特徴とする。
また、前記リフト装置の所望の場所に、人がいるか否かを検知する検知装置と、該検知装置により人を検知した場合に、前記リフト装置が作動しないように規制する規制手段とを更に有することを特徴とする。
また、前記リフト装置の前記車両を支持する支持部を、前記車両のリフトポイントの所望の位置に移動させる移動手段を有することを特徴とする。
また、本発明の車両の点検整備用リフト装置は、車両を昇降させる点検整備用のリフト装置本体と、表示装置と、複数の車両の車両特定情報と対にして、対応する車両の車両データをそれぞれ記憶した記憶部を有する演算記憶処理装置と、該演算記憶処理装置に設けた、前記リフト装置本体により昇降させる車両の車両特定情報から、該車両特定情報に対にして記憶した車両データを取得する車両データ取得手段と、該車両データ取得手段により得られた車両データを前記表示装置に表示させる表示手段とよりなることを特徴とする。
また、前記車両の現在位置を取得する車両位置情報取得手段を更に設けると共に、該前記車両の現在位置を表示させる表示手段を更に設けたことを特徴とする。
また、前記リフト装置本体により昇降する車両の車両特定情報を取得する車両特定手段を更に有することを特徴とする。
本発明の車両用の整備点検用リフト装置によれば、作業者が安全にかつ効率よくリフトアップ整備作業を行うことができる。
本発明の車両の点検整備用リフト装置の構成図である。 本発明の車両の点検整備用リフト装置のリフト装置本体の正面図である。 本発明の車両の点検整備用リフト装置のリフト装置本体の平面図である。 本発明の車両の点検整備用リフト装置の鏡装置の斜視図である。 本発明の車両の点検整備用リフト装置の演算記憶処理装置の説明図である。 本発明の車両の点検整備用リフト装置の表示装置の説明図である。 本発明の車両の点検整備用リフト装置の表示装置の他の説明図である。 本発明の車両の点検整備用リフト装置の表示装置の更に他の説明図である。 本発明の車両の点検整備用リフト装置の表示装置の更に他の説明図である。 本発明の車両の点検整備用リフト装置の表示装置の更に他の説明図である。
以下、図1〜図10によって本発明の実施例を説明する。
(1.全体の構成図の説明)
図1は、本発明の車両の点検整備用リフト装置の全体構成図を示し、1は、車両を点検や整備のために、車両を昇降するためのリフト装置本体、2は、前記リフト装置本体1に接続された、該リフト装置本体1等の各種動作を制御するための制御装置、3は、前記制御装置2に接続されたパソコンなどの演算記憶処理装置、4は、前記演算記憶処理装置3に無線又は有線で接続された、該演算記憶処理装置3の表示装置、5は、前記表示装置4と、例えばIOT接続された、パソコンなどの端末装置である。
(2.リフト装置本体1の説明)
前記リフト装置本体1は、例えば、図2及び図3に示すように、門型の2柱式のアーム式リフト装置かなり、該リフト装置本体1は、左右の支柱1a、1aと、該左右の支柱1a、1aの各上端を連結した連結ビーム1bと、前記各支柱1aに沿って昇降する、例えば油圧装置により昇降する昇降体1cと、前記左右の各昇降体1cの前後部にそれぞれ回動可能に枢着した伸縮可能な支承アーム1dとからなり、該各支承アーム1dの先端部に受金(アタッチメント)などからなる支持部1eが接続して設けられる。なお、該支持部1eは、前記支承アーム1dに対して固定、或いは、回動可能に設けられる。
なお、前記支承アーム1dの前記昇降体1cに対する回動や、該支承アーム1dの伸縮は、作業者が手動で回動や伸縮させる以外に、それぞれサーボなどで旋回させる支承アーム回動装置や、ネジなどで伸縮させる伸縮装置を設けて、自動で回動や伸縮するようにしてもよい。
また、前記支持部1eの前記支承アーム1dに対する回動も、作業者が手動で回動させる以外に、前記支承アーム1dの先端部等に、該支持部の回動装置を設けて、自動で回動するようにしてもよい。
(2.1.車両用撮像手段6の説明)
また、図1や図2に示すように、例えば、前記リフト装置本体1の連結ビーム1bの中間部に、カメラやビデオなどの車両用撮像手段6が設けられる。
該車両用撮像手段6は、点検整備する車両のナンバープレートに記載された自動車登録番号や、車両の形状(一部を含む)や、その車両に別途貼付などして設けられた、所望の文字・図形・記号等が記載された車両特定記載部などの車両を特定できる車両特定情報を撮像するものである。
そして、該撮像された画像から、後述する演算記憶処理装置3の車両特定情報取得部10により、前記車両の車両特定情報を取得し、そして、後述する演算記憶処理装置3の車両データ取得部(車両データ取得手段)11により、該車両特定情報と対にして前記演算記憶処理装置3に予め記憶された、前記車両の車両リフトアップ位置や、車種情報や、所有者情報などの各種の車両データを取得できるようにする。
そして、該取得した車両データを、後述する前記演算記憶処理装置3の表示部17により、前記表示装置4に表示するようにし、例えば、整備しようとする車両の確認が容易にできるようにする。
なお、例えば、前記車両用撮像手段6と前記車両特定情報取得部10とにより、車両特定手段が構成される。
また、前記車両用撮像手段6は、前記車両の上面(一部を含む)などの車両位置情報を撮像するもので、該撮像された画像から、後述する演算記憶処理装置3の車両位置情報取得部12により、前記リフト装置本体1が設置された床面に対する車両の現在位置を取得するようにする。
そして、後述するように、後述する前記演算記憶処理装置3の表示部17により、前記表示装置4に、車両リフトアップ位置(車両停止位置)と、車両の現在位置とを表示させ、整備する車両を、リフト装置のリフトアップ位置に容易に誘導できるようにする。
なお、例えば、前記車両用撮像手段6と前記車両位置情報取得部12とにより、車両位置情報取得手段が構成される。
なお、上記車両撮像手段6は、例えば、2つのカメラ等を用いて、それぞれ前記車両特定情報と、前記車両位置情報とをそれぞれ撮像するようにしてもよい。
また、前記車両撮像手段6は、点検整備する車両の上方、例えば、前記連結ビーム1bに設けるのが好ましいが、支柱1aや、それ以外の場所に設けるようにしてもよい。
(2.2.リフトポイント用撮像手段7の説明)
また、前記各支承アーム1dの先端部又は支持部1eには、それぞれカメラやビデオなどのリフトポイント用撮像手段7を固定又は着脱自在に設ける。
前記各リフトポイント用撮像手段7は、車両リフトアップ位置に停止した、点検整備される車両の下面に形成された、それぞれ対応するリフトポイントを撮像するものであり、該撮像された画像は、後述する演算記憶処理装置3のリフトポイント用画像取得部13によりリフトポイント用画像を取得するようにする。そして、後述する前記演算記憶処理装置3の表示部17により、前記表示装置4に該画像が表示されるようになる。
そして、後述するように、前記表示装置4に表示された画像から、作業者が手動で、或いは、自動で、前記支承アーム1dを回動、伸縮させ、また必要に応じて、受金などの支持部1eを回動して、各受金(支持部1e)が前記リフトポイントを支持できるように、該支持部1eを、前記車両の各リフトポイントの下方に位置できるようにする。
なお、前記リフトポイント用撮像手段7と前記リフトポイント用画像取得部と前記表示部17とにより、リフトポイント表示手段が構成される。
なお、前記表示装置4に表示されたリフトポイント画像と、前記支持部1eとの位置関係(回転関係も含む)が分かるように、前記表示部17により、前記表示装置4に前記支持部1eを表示するようにしてもよい。
また、前記各支承アーム1dの先端部又は支持部1eに、前記リフトポイント用撮像手段7を設ける代わりに、例えば、図4に示すように、固定部8aと、該固定部8aに設けた照明部8bと、前記固定部8aに傾動自在に設けた反射鏡部8cとよりなる鏡装置8を、前記各支承アーム1dの先端部又は支持部1eに、固定又は着脱自在に設けても良い。
前記固定部8aは、前記支承アーム1dの先端部や支持部1eに固定又は着脱自在に設けられる固定手段を有する。
前記照明部8bは、車両の下面のリフトポイントを照らすもので、例えば、前記固定部8aの上面に1又は複数設けられる。
前記鏡部8cは、作業者が車両外の側面側から該鏡部8cを見た時、リフトポイントが映るように、前記固定部8aに対して傾斜角度が設定される。
(2.3.荷重センサーの説明)
また、前記各支承アーム1a又は支持部1e又は前記昇降体1c又は前記リフト装置本体1に、それぞれ荷重を計測する、ロードセルなどの荷重センサー(図示せず)を設け、4か所の荷重状態を、記録したり、適正な荷重であるか否かをチェックしたりして、監視するようにし、また、荷重センサーが異常な荷重を検出したときは、警報を発するようにしてもよい。なお、前記荷重センサーは着脱自在又は埋め込み式でもよい。
(2.4.人感センサーの説明)
また、例えば、図2または図3に示すように、前記リフト装置本体1の支柱1aに、人感センサー9を設け、前記リフト装置本体1の支柱1a間、又は、リフト装置本体1の作業場への人の有無を感知するようにし、また、後述するように、人を感知した場合には、リフト装置が作動しないようにする、例えば、リフト装置が作動しないように規制する規制手段を設ける。
なお、前記人感センサー9は、危険な場所にいる人の有無を感知できれば、支柱1a以外の他の場所に設けるようにしても良い。
(2.5.自己診断装置)
また、前記リフト装置本体1に、自己診断装置を設ける(図示せず)。該自己診断装置は、例えば、リフト装置の使用回数(時間)、リレー等の接点溶着の有無、油量、油圧、エアー圧等を記録したり、これらの情報等を基に、適正な保守が行われているか否かを判断したり、リフト装置の異常を検知したりし、前記リフト装置本体1を監視し、適正な保守、修理等を行うようにする。
(2.6.その他)
前記リフト装置本体1には、前記車両用撮像手段6、リフトポイント用撮像手段7、荷重センサー、人感センサー9、自己診断装置の全てを設けても良く、又は、それぞれ単体で設けても良く、任意の組み合わせで設けるようにしてもよい。
(3.制御装置2の説明)
前記制御装置2は、前記リフト装置本体1を駆動するための制御装置や、前記各撮像手段6,7の制御装置や、前記荷重センサー・前記人感センサー9の各種センサーの制御装置や、自己診断装置の制御装置よりなる。
なお、前記制御装置2は、前記演算記憶処理装置3内に設けるようにしてもよい。
(4.演算記憶処理装置3の説明)
前記演算記憶処理装置3は、例えば、図5に示すように、記憶部3aと、各種演算処理を行う中央演算部3bと、前記表示装置4とデータを送受信する送受信部3cとよりなる。
前記記憶部3aは、各種情報を記憶する装置であり、該記憶部3aには、予め、車両の自動車登録番号など車両特定情報と、該車両特定情報に対応する車両データが対にして記憶される。
前記車両データとしては、対応する車両ごとに、例えば、車種情報や、所有者情報や、顧客情報や、車両リフトアップ位置や、リフトポイント形状情報や、リフトポイント位置情報や、車重バランス情報、受金種類情報や、車両整備マニュアル情報や、車両メンテナンス情報などがある。
また、前記記憶部3aには、予め、リフト装置本体1のリフト可能な荷重能力情報等のリフト装置マニュアルや、リフト装置メンテナス情報などのリフト装置本体1のデータも記憶されている。
また、中央演算部3bは、例えば、車両特定情報取得部10と、車両データ取得部11と、車両位置情報取得部12と、リフトポイント用画像取得部13と、荷重情報取得部14と、人有無情報取得部15と、診断取得部16と、表示部17とよりなる。
なお、リフト装置本体1や、各支承アーム1dが自動で動く場合には、リフト装置本体を制御し、駆動するリフト装置本体制御駆動部や、該支承アームを制御し、駆動する支承アーム制御駆動部からなる制御駆動部18を別途設けてもよい。
前記車両特定情報取得部10は、前記車両用撮像手段6により、整備される車両の車両特定情報を撮像した画像から、画像処理等を行って車両特定情報を取得し、該車両特定情報を、必要に応じて、前記記憶部3aに記憶させるように構成されている。
また、前記車両データ取得部11は、前記取得された車両特定情報から、該車両特定情報と対にして前記記憶部3aに記憶されている車両データを取得し、該車両データを、必要に応じて、前記記憶部3aに記憶させるように構成されている。
また、前記車両位置情報取得部12は、前記車両撮像手段6により、前記車両の車両位置情報を撮像した画像から、画像処理等を行って、車両の現在位置を取得し、該車両の現在位置を、必要に応じて、前記記憶部3aに記憶させるように構成されている。
また、前記リフトポイント用画像取得部13は、前記リフトポイント用撮像手段7により撮像した画像を取得し、該画像を、必要に応じて、前記記憶部3aに記憶させるように構成されている。なお、該リフトポイント用画像取得部13を設けることなく、直接、前記表示装置4に表示させるようにしてもよい。
また、前記荷重情報取得部14は、前記荷重センサーからの荷重を取得し、該荷重情報を、必要に応じて、前記記憶部3aに記憶させるように構成されている。
また、前記人有無情報取得部15は、前記人感センサーからの人の有無を取得し、該人の有無情報を、必要に応じて、前記記憶部3aに記憶させるように構成されている。そして、例えば、人有無情報取得部15の情報から、前記リフト装置本体1の駆動を規制する規制部が制御されるようになる。
また、前記診断取得部16は、前記自己診断装置からの各種の診断情報を取得し、該診断情報を必要に応じて、前記記憶部3aに記憶させるように構成されている。
また、前記表示部17は、該中央演算部3b及び記憶部3aにより取得された各種情報を、前記表示装置4に所望の表示形式で表示させるように構成される。例えば、前記表示装置4に、前記車両位置情報から、車両の現在位置を示すために、車両の平面画像を表示させると共に、前記停止位置情報から、該車両がリフトすべき停止位置として矩形状等の枠画像を表示させるようにする。
また、該表示部17は、状況に応じて、リフトポイント位置情報や、受金情報や、荷重情報を、所望の表示形式で、表示させるようにする。
(5.表示装置4の説明)
前記表示装置4は、図1に示すように、画面表示部4aを有し、該表示装置4は、前記演算記憶処理装置3から取得した各種情報を前記送受信部3cを介して、前記画面表示部4aに表示させるようにする。
また、前記表示装置4は、前記画面表示部4aに各種選択画面を表示できるようにして、これを操作することにより、前記演算記憶処理装置3を操作できる。
前記表示装置4としては、タブレットなどの携帯端末装置や、パソコンのモニターや、眼鏡型・腕時計型・指輪型などのウェアブル端末などがある。
なお、前記表示装置4に、他のパソコンなどの端末装置と、例えばIOT接続のための接続手段を設けてもよい。
(6.使用方法と効果の説明)
次に、本発明の車両用の整備点検用リフト装置の使用方法と効果を説明する。
(6.1.点検整備車両の確認)
点検整備するための車両を、リフト装置のリフトされるべき停止位置(車両リフトアップ位置)に進入させる前に、前記車両用撮像装置6により、ナンバープレートに表示された自動車登録番号などの車両特定情報を撮像し、該撮像した画像から、前記演算記憶処理装置3の車両特定情報取得部10により、画像処理等をして車両特定情報を取得し、そして、前記車両データ取得部12により、前記記憶部3aに、該車両特定情報と対に記憶されている、例えば、車種情報や顧客情報や、車両整備マニュアル情報等を取得し、前記表示部17により、前記車両データのうち、車両確認に必要な情報を、前記表示装置4に表示させるようにする。
そして、前記車両データと、実際に整備される車両とが一致しているかどうかを判断する。
なお、前記車両特定情報取得手段により、車両特定情報が取得できない場合には、作業者が、前記演算記憶処理装置に別途入力するようにしてもよい。
また、車両特定情報と対となるデータがない場合には、例えば、別途、車種情報を入力し、該車種情報に関連する車両データを取得するようにする。
(6.2.入庫作業)
前記車両データと、整備される車両が一致している場合には、車両をリフト整備ストールの入庫作業を行う。
即ち、一致していることが確認できた後は、例えば、前記表示装置4を操作して、前記画面表示部4aに進入ガイドモード画面を表示するようにする。
該画面表示部4aには、図6に示すように、前記車両データの車両リフトアップ位置から、前記表示部16より、例えば、リフト装置本体1の外形形状と、車両リフトアップ位置を示す矩形状の枠画像19を表示するようにすると共に、前記演算記憶処理装置3の車両位置情報取得部11より、車両位置情報を取得し、そして、前記表示部17により、車両の現在位置を示すために、車両の平面画像20を表示するようにする。
なお、前記画面表示部には、「進行中」の文字や、矢印などを同時に表示させるようにしてもよい。
また、該画面表示部4aには、車両データとして、自動車登録番号(車両No.)や顧客情報を表示させるようにしてもよく、また、前記表示装置4を操作して、別画面として表示できるようにしてもよい。
そして、前記車両の運転者、又は、車両を誘導する者は、例えば、前記表示装置4を見ながら、車両を運転し(又は、車両を誘導し)、リアルタイムで動く前記車両の平面画像20が前記枠画像19内に収まるように、車を移動させて停止し、これにより入庫作業が終了する。
なお、図7に示すように、前記表示部17により、リフト装置本体1の形状を模式化したり、枠画像を赤に表示させるようにしてもよい。
(6.3.車両受金のセットの説明)
前記車両を車両リフトアップ位置に停止させた後、前記表示装置4を操作して、前記画面表示部4aを、車両受金セットモード画面を表示させるようにする。
なお、前記表示装置4を操作することなく、前記車両の平面画像20が枠画像19に一致した時に、自動で、車両受金セットモード画面を表示するようにしてもよい。
かかる車両軸受セットモード画面は、例えば、図8に示すように、前記画面表示部4aに、前記表示部17により、前記取得した車両データのうち、受金に関する情報である、例えば、車両のリフトポイント位置や、リフトポイント形状や、支承アームの先端部に取り付ける適正な受金及び付属品等を表示させるようにする。
なお、図9に示すように、前記表示部17により、リフト装置本体1や車両の外形画像を省略し、受金情報のみ表示させるようにしてもよい。
そして、これを見た作業員は、前記支承アーム1dの先端部に適正な受金を取り付け、そして、作業員は、前記支承アーム1dを回動や伸縮させて、前記車両の下側に移動させ、大まかに、リフトポイントの下方に前記支承アームの先端部を位置させるようにする。
そして、前記表示装置4を操作して、前記画面表示部4aを、リフトポイント表示画面を表示させるようにする。
該リフトポイント表示画面には、前記リフトポイント用撮像手段8により撮像された画像が、前記リフトポイント用画像取得部12及び表示部17により、車両の下面のリフトポイントの画像がリアルタイムで、表示されるようになる。なお、必要に応じて、リフトポイントと受金との位置関係が分かるように、受金の上面形状等の画像も表示されるようにする。
なお、前記画面表示部4aは、4分割して、各リフトポイント画像を表示するようにしてもよく、表示切替により、各リフトポイント画像がそれぞれ表示されるようにしてもよい。
そして、作業者は、該画面表示部4aを見ながら、前記受金が、前記リフトポイントに位置するように、支承アーム1dを回動し、伸縮し、必要に応じて、受金を回転させて、該軸受が、該リフトポイントの下方に位置するように調整する。
なお、前記リフトポイント情報及び、前記リフトポイント画像と受金情報等から、該受金が、前記リフトポイントの下方に位置するよう、前記支承アームの回動、伸縮、受金の回動を自動で行うようにしてもよい。なお、必要に応じて他の車両データや車両位置情報をもちいる。
また、リフトポイント用撮像手段7を用いずに、鏡装置8を、前記受金上面に固定し、作業者が、前記鏡装置の照明装置を点灯させて、反射鏡部に映ったリフトポイントを見ながら、前記支承アームを回動、伸縮等させて、前記受金を、リフトポイントの下方に位置するようにしてもよい。
(6.4.車両リフトアップの説明)
各受金が、それぞれ各リフトポイントの下方に位置された場合には、表示装置4を操作して、前記画面表示部4aを、リフトアップモード画面を表示させるようにする。
該リフトアップモード画面には、例えば、図10に示すように、前記荷重センサーからの情報を、前記荷重情報取得部14と前記表示部17とにより、各軸受における荷重が表示されるようにする。
作業者は、リフトを上昇させて、前記受金によりリフトポイントを支持・支承するようにし、そして、車両のタイヤが地面が浮く程度に上昇させ停止させる。
そして、各受金にかかる荷重を、前記荷重センサーにより検知し、前記荷重情報取得部14が取得し、そして、該荷重情報取得部14は、計測した4か所の荷重が、リフト装置本体1の許容範囲内の荷重であるか否かを判断し、また、荷重差が、許容範囲内の荷重であるか否かを判断し、許容範囲内の場合には、リフトアップ作業が継続できるようにし、必要に応じて、前記画像表示部に表示させ、許容範囲外の場合には、車両落下の危険の可能性があるため、リフトアップできないようにすると共に、警告音を出したり、例えば、図10に示すように、前記画像表示部に、危険である旨を表示するようにする。
なお、車両のタイヤが地面が浮く程度に上昇した後に、リフトを停止することなく、即座に、各荷重を取得し、荷重が許容範囲外の場合には、リフトの上昇を即座に停止するようにしてもよい。
また、リフトアップ中には、常時、前記荷重情報取得部14は、4点の荷重を取得すると共に、その荷重(又は荷重差)が許容範囲内であるかを演算し、リフトアップ中に、4点の荷重差が大きくなり、車両落下の危険性がある場合には、リフトの昇降作動を停止又は抑制するようにしたり、警告音を発したり、また、前記画面表示部に、危険である旨を表示するようにしてもよい。
(6.5.人感センサーの説明)
また、リフトアップ中においては、人感センサーを作動させ、車両の下など、所望の範囲に人が入った場合には、前記人感センサーが感知して、リフト操作を行っても、リフトが作動しないようにする。
(6.5.その他)
前記表示画面には、常時、或いは、前記表示装置4の操作により、前記対に記憶された車両データから、整備を行っている車両の整備マニュアルを表示させたり、また、リフト装置のオイル量などの保守データなどを表示させるようにしてもよい。
本発明の車両用の点検整備用リフト装置は、車検整備場や、車両整備工場等に用いられる。
1 リフト装置本体
1a 支柱
1b 連結ビーム
1c 昇降体
1d 支承アーム
1e 支持部
2 制御装置
3 演算記憶処理装置
3a 記憶部
3b 中央演算部
3c 送受信部
4 表示装置
4a 画面表示部
5 端末装置
6 車両用撮像手段
7 リフトポイント用撮像手段
8 鏡装置
8a 固定部
8b 照明部
8c 鏡部
9 人感センサー
10 車両特定情報取得部
11 車両データ取得部
12 車両位置情報取得部
13 リフトポイント用画像取得部
14 荷重情報取得部
15 人有無情報取得部
16 診断取得部
17 表示部
18 駆動部
19 枠画像
20 車両の平面画像

Claims (3)

  1. 車両を昇降させる点検整備用のリフト装置本体と、
    表示装置と、
    複数の車両の、該各車両がリフトされるべき車両停止位置の車両データをそれぞれ記憶した演算記憶処理装置と、
    前記リフト装置本体により昇降される車両のリフトされるべき車両停止位置を前記演算記憶処理装置から取得し、前記表示装置に表示させる手段と、
    前記車両の現在位置を前記表示装置に表示させる手段とよりなり、
    前記表示装置に、前記車両のリフトされるべき車両停止位置と現在位置とを表示させることにより、前記車両のリフトされるべき車両停止位置への移動を補助することを特徴とする車両の点検整備用リフト装置。
  2. 車両を昇降させる点検整備用のリフト装置本体と、
    表示装置と、
    複数の車両の車両データをそれぞれ記憶した演算記憶処理装置と、
    前記リフト装置本体により昇降される車両の車両データを前記演算記憶処理装置から取得し、前記表示装置に表示させる手段とよりなり、
    前記車両データは、前記車両がリフトされるべき車両停止位置、又は、前記リフト装置本体に装着する、車両を下から支持する受金種類情報であることを特徴とする車両の点検整備用リフト装置。
  3. 左右の支柱にそれぞれ設けた昇降可能な昇降体、又は、左右の昇降自在な支柱と、該各昇降体又は該各昇降自在な支柱の前後部にそれぞれ傾動自在に枢着した、車両のリフトポイントに当接される受金が先端部において取り付けられる伸縮可能な支承アームとよりなる、車両を昇降させる点検整備用のリフト装置本体と、
    表示装置と、
    前記支承アームの先端部に取り付けられる受金の上面形状を記憶した演算記憶処理装置と、
    前記支承アームの先端部、又は該先端部に接続され受金に設けた撮像手段により、前記リフト装置本体により昇降される車両のリフトポイントを撮像し、前記表示装置に、前記撮像した車両のリフトポイントを表示させると共に、前記演算記憶処理装置に記憶された、前記支承アームの先端部に取り付けられた受金の上面形状を表示させる手段とを有することを特徴とする車両の点検整備リフト装置。
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