JP6634097B2 - 異形帯材、異形帯材を製造するためのシステムおよび方法 - Google Patents

異形帯材、異形帯材を製造するためのシステムおよび方法 Download PDF

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Description

本発明は、自動車の風防ガラスの縁領域と結合させるための第1の結合領域と、前記風防ガラスに隣り合う構成部材と結合させるための第2の結合領域とを含んでいる異形帯材に関するものである。
冒頭で述べた種類の異形帯材は、たとえば特許文献1、特許文献2、特許文献3、特許文献4から公知である。
たとえば特許文献1から公知の異形帯材は、該異形帯材を接続させた車両ガラスを車両に取り付ける前に、まず異形帯材を車両ガラスと結合させる。次に、カバー部材の形態の隣り合う構成部材を取り付ける。カバー部材とは、たとえば、異形帯材とロックされるウォータータンクカバーである。ウォータータンクカバーは、車両ガラスから流出する水を受容してエンジンルーム内部と車両下方とへコントロールしながら排出させるウォータータンクを覆うために用いられる。ウォータータンクカバーは車体の構成部材であってよい。
特許文献2および特許文献3から公知の異形帯材は、カバー部材の取り付けに必要な取り付け力を著しく減少させることを可能にし、これによって異形帯材下方での車体側支持を省略することができる。
ウォータータンクカバーと異形帯材とのロックは、通常どおりそれぞれ断面長さ全体にわたって行われ、すなわち実質的に車両ガラスの全幅にわたって行われる。最近の車両ガラスのエッジ延在態様は、車幅方向において、互いに移行しあっているいくつかの丸みが設けられていることを特徴としており、その際ガラスは、多くの場合、鉛直方向の車両中心面に関し対称ではない。それ故、異形帯材は、ガラスエッジに装着する前に、あらかじめ曲げることによってガラスの輪郭に適合させるのが通常である。異形帯材へのウォータータンクカバーの取り付けを、正確に且つ可能な限りガラス全幅にわたって隙間なく行うためには、取り付けの間、ウォータータンクカバーを異形帯材に対し相対的に正確に配向することが必要である。このため、異形帯材およびカバーにも光学的センターマークを取り付けることがあるが、光学的センターマークはある程度の配向を可能にするものの、取り付けの間の誤配向を阻止するものではない。
また、異形帯材の取り付けを簡単に確実に成功させるには、カバー部材のロック体を受容するためのロック領域を有する第2の結合領域は比較的小さな製造公差を維持しなければならない。異形材をあらかじめ曲げた後および通常は異形帯材に垂直に立てて行われる支持と搬送とが終了した後も、この小さな製造公差を達成できるようにするため、特許文献5および特許文献6では、ロック領域に搬送保護異形材(「ビード」と呼ばれることもある)を使用することが提案される。このような搬送保護異形材は別個の構成部材として提供されるが、異形帯材にカバー部材を取り付ける前にロック領域から除去して、その後廃棄処理しなければならない。
ビードの除去と廃棄処理のコストを回避するため、特許文献4では、異なる機能部位の間で移動可能な機能要素を含む異形帯材が提案される。第1の機能位置で、機能要素はロック凹部を閉鎖してこれを変形および汚染から保護する。第2の機能位置で、機能要素はロック凹部を開放し、その結果ウォータータンクカバーのロック要素をロック凹部とロックさせることができる。
独国実用新案登録第20008555U1号 独国実用新案登録第202008006986U1号 独国実用新案登録第202008016217U1号 独国特許第102011056955B4号明細書 国際特許公開第2006/002891A1号パンフレット 欧州特許出願公開第2253556A1号明細書
この点から出発して、本発明の課題は、搬送中のダメージに強く、異形帯材への前記境を接する構成部材の取り付けを可能な限り簡単にさせる異形帯材を提供することである。
この課題は、冒頭で取り上げた種類の異形帯材において、本発明によれば、第2の結合領域が、異形帯材の長手方向の少なくとも1つの第1のセクションに沿って開口断面を有し、該開口断面が、該開口断面によって画成されている受容領域内への隣り合う構成部材の結合要素の挿入を可能にすること、および、前記第2の結合領域が、前記異形帯材の長手方向の少なくとも1つの第2のセクションに沿って閉鎖断面を有し、該閉鎖断面が、該閉鎖断面内への前記結合要素の挿入を阻止することによって解決される。
本発明によれば、異形帯材の第2の結合領域は種々のセクションを有している。少なくとも1つの第1のセクションは、隣り合う構成部材、たとえばウォータータンクカバーのロック要素の、開口断面によって画成されている受容領域内への挿入を可能にする。少なくとも異形帯材の長手方向の第2のセクションは、第1のセクションとは異なり、閉鎖断面を有しており、その結果、隣り合う構成部材の結合要素の、第2のセクションの閉鎖断面内への挿入は不可能である。
第2のセクションの閉鎖断面は、中実な断面であってよい。しかしながら、材料を節約するため、第2のセクションの閉鎖断面が中空室を取り囲むのが有利である。
第2のセクションの閉鎖断面には、異形帯材が少なくとも第2のセクションの高さで安定化されるという利点がある。このようにして、特に搬送中の異形帯材の変形および/または損傷を阻止することができる。
第2のセクションの閉鎖断面により、技術水準から公知のビードの配置を省略できる。ビードは搬送保護機能を有しているが、異形帯材および隣り合う構成部材の取り付けを準備する前に除去しなければならない。このようなビードの機能は、本発明によれば、異形帯材の少なくとも1つの第2のセクションの閉鎖断面によって代替される。第2のセクションの閉鎖断面は異形帯材の一体構成部材であり、すなわち付加的な構成部材によって提供されるものではない。第1のセクションと第2のセクションとの間の移行領域では、第2のセクションの縁取りを提供するとともに、隣り合う構成部材の結合要素を位置決めするために異形帯材の長手方向に作用するストッパーを提供することが可能である。このようにして、隣り合う構成部材と異形帯材とを互いに継ぎ合わせる自由度の数が減る。したがって、隣り合う構成部材の位置正確な取り付けを容易にすることができる。
特に有利なことは、複数のセクションが互いに一体に形成されていることである。このようにして、異形帯材全体にわたって安定で簡潔な材料結合を得ることができる。
閉鎖断面が中実な断面でない場合に対しては、第2のセクションが、条溝状部分と、該条溝状部分を閉鎖する部分とによって形成されているのが有利である。この場合、条溝状部分を閉鎖する部分は、条溝状部分を橋絡する横ウェブ状部を形成する。
好ましくは、上記の複数の部分は互いに相対移動不能である。すなわち、これらの部分は一緒に1つの形状安定結合部を形成し、該形状安定部は、これらの部分のために使用される材料の変形能の範囲内ではわずかに変形可能であるが、しかしながら、前記特許文献4から公知のように、これらの部分の相対移動によって異なる機能位置へもたらされることはない。換言すれば、第2のセクションの閉鎖断面は、第2のセクションの材料を切除しなければ開放されることはない。
本発明の特に有利な実施態様によれば、第1のセクションの開口断面は条溝状部分を有し、該条溝状部分は、横断面に関し、第2のセクションの1つに、または、該第2のセクションの条溝状部分に等しいのが好ましい。このようにして、第1のセクションの横断面と第2のセクションの横断面とを互いに整合させることが可能であり、特にそれらの条溝状部分に関し互いに同一に形成することが可能である。これにより、本発明による異形帯材の製造が簡単になる。
搬送中の異形帯材の局部的な過荷重を回避するため、異形帯材の延在部に沿って測った、1つの第2のセクションの長さが、少なくとも0.5cm、好ましくは少なくとも2cmであることが提案される。特に、1つの第2のセクションの長さは少なくとも4cmである。
異形帯材の安定性をさらに改善するため、第2の結合領域が、少なくとも2つの第2のセクションを含み、該少なくとも2つの第2のセクションが、1つの第1のセクションの互いに逆の側の端部において該1つの第1のセクションに接続していることが提案される。このようにして、隣り合う構成部材の1つの結合要素または複数の結合要素を位置決めするための2つのサイドストッパーが提供される。
好ましくは、少なくとも1つの第2のセクションは、異形帯材の長手方向に見て、異形帯材の一端の領域に配置されている。このようにして、異形帯材の、搬送中に比較的危険に曝される領域を、安定化させることができる。異形帯材を自動車の風防ガラスに取り付けた後、異形帯材の両端は風防ガラスの両下部隅角部に位置決めされている。
さらに、少なくとも1つの第2のセクションが、異形帯材の長手方向に見て中央の断面の領域に配置されているのが有利である。このようにして、特に異形帯材を固定して車両ガラスを直立して搬送する場合、該異形帯材を主載置領域において補強することができる。
本発明のさらなる有利な実施態様では、セクションは、異形帯材の長手方向に見て中央の断面に関し、対称に形成され、および/または、対称に配置されている。これにより、鉛直方向の車両中心面を、隣り合う構成部材を異形帯材に取り付けるための参照面として使用することが可能になる。
隣り合う構成部材の取り付けをさらに容易にするため、第2の結合領域が漏斗状の挿入部分を有し、その結果隣り合う構成部材を異なる傾斜で異形帯材と継ぎ合わせることができる。取り付けをさらに容易にするため、漏斗状の挿入部分がそれ自体変形可能な、および/または、互いに相対的に変形可能な材料部分を有していることが可能である。
さらに、第1のセクションが、該第1のセクションの長手方向に沿って延在する、受容領域へのアクセス部を有していることが可能であり、この場合、アクセス部の、異形帯材の延在部に対し横方向に測った値は、第1のセクションに沿って変化している。このようにして、アクセス部の局部的な狭隘部により、異形帯材と隣り合う構成部材との間に作用する結合力、特にロック力を増大させることができる。これに関連して、第1のセクションに沿ったアクセス部の上記値が少なくとも0.2mmだけ、好ましくは少なくとも0.4mmだけ、特に有利には0.6mmだけ変化するのが有利である。
取り付けをさらに容易にするため、第2の結合領域が、異形帯材の使用位置において下側の側面に支持要素を有しているのが有利である。この支持要素は緩衝材と呼ぶこともでき、好ましくは柔軟な材料から成っている。支持要素は、特に車体構成要素の配置および位置決めに整合して異形帯材に沿って一部分のみ延在していればよく、または、異形帯材全体に沿って延在していてもよい。
さらに、第2の結合領域の材料部分は、異形帯材の延在方向に見て変化する壁厚を有していることが可能である。たとえば、組み付け部材、たとえばワイパー軸貫通部の領域で壁厚を減らすのが有利な場合がある。
さらなる可能性は、異形帯材の延在方向に見て、壁厚を第1のセクションの領域で変化させること、特に条溝状部分の領域で変化させることが可能であり、この場合、壁厚が薄くなると、隣り合う構成部材に対し結合力が小さくなり、壁厚が厚くなると、結合力が増大する。
異形帯材が、隣り合う構成部材と車両ガラスの縁との間で作用する密封領域を有しているケースに対しては、異形帯材の延在方向に見て、車両アウターパネルに対し垂直に測ったこの密封領域の高さを、変化させるのが有利な場合がある。このようにして、異形帯材の局部的に異なる組み付け高さを補償することができる。このような変化する組み付け高さは、特に車両ガラス加熱用の、たとえばケーブル貫通部の領域に生じさせてよい。
これとは択一的に、または、これに加えて、たとえばケーブルを貫通させるために局部的に画成された構成空間を提供するために、異形帯材の延在部に沿って第1の結合領域の壁厚を変化させることが可能である。
本発明の他の課題は、前述した異形帯材と、隣り合う構成部材とを備え、異形帯材への隣り合う構成部材の可能な限り容易な取り付けを可能にするシステムを提供することである。
この課題は、上述した種類のシステムにおいて、本発明によれば、異形帯材の延在部に沿って測った、隣り合う構成部材の1つの結合要素または一群の結合要素の挿入長さが、異形帯材の延在部に沿って測った、1つの第1のセクションの受容領域の受容長さよりも短く、または、等しいことによって解決される。
本発明によるシステムにより、異形帯材の1つの第1のセクションの受容領域内へ、隣り合う構成部材の結合要素を挿入し、異形帯材の延在方向に見て位置決めすることが可能になる。この場合、結合要素の側部縁取り部は、異形帯材の第2のセクションの境界部に当接する。この境界部は、結合要素が受容されている第1のセクションの方向に指向している。
1つまたは一群の結合要素の挿入長さが受容領域の受容長さに等しいケースに対しては、1方向に作用するストッパーが提供されるだけでなく、異形帯材の延在方向に見て、隣り合う構成部材の異形帯材への強制的位置決めを可能にする、相互作用する心合わせ部が提供される。
本発明によるシステムの有利な構成によれば、隣り合う構成部材は、少なくとも2つの互いに別個の結合要素を有し、これらの結合要素は、第2の結合領域の異なる第1のセクションの受容領域に挿入可能であり、または、挿入されている。これは、異形帯材の延在長さ以上にわたって、隣り合う構成部材の異形帯材への均一な、確実な固定を可能にする。
本発明の他の課題は、前述した異形帯材を製造するための方法を提示することである。
本発明による第1の方法によれば、異形帯材を押出成形し、その際異形帯材の第2の結合領域の異なるセクションを互いに直接連続して一体に製造するために、横断面が変化せしめられる押出ノズルを使用する。
異形帯材を押出成形することにより、第2の結合領域の、互いに連続する異なるセクションを、連続的な1回のプロセスで製造することが可能になる。この場合、押出ノズルの横断面を次のように変化させ、すなわち互いに連続して、材料流れの中断なしに、開口断面を備えた第1のセクションと、閉鎖断面を備えた第2のセクションとが製造されるように、変化させる。
押出成形法は、本発明による異形帯材に関連して前述したように、異形帯材の異なる部分のサイズを、異形帯材の延在部に沿って見て局部的に変化させることに関しても有利である。
本発明による他の方法によれば、まず押出異形材を製造し、その第2の結合領域はその全長にわたって閉鎖断面を有し、次に押出異形材の長手方向の少なくとも1つの第1部分に沿って、閉鎖断面の材料を除去し、その結果、押出異形材の長さのこの第1部分に開口断面が生じ、該開口断面は、該開口断面によって画成される受容領域内への、隣り合う構成部材の結合要素の挿入を可能にし、且つその結果、押出異形材の長さの少なくとも1つの第2部分に閉鎖断面が残り、該閉鎖断面は、該閉鎖断面内への結合要素の挿入を阻止する。
上記の方法には、押出ノズルの横断面を変化させる必要がないという利点がある。上記方法の範囲内では、まず押出異形材を製造し、その第2の結合領域はその全長にわたって閉鎖断面を有している。このような押出異形材から出発して、該押出異形材の長手方向の一部分に沿って材料を切除し、前述の第1のセクションの意味での領域、すなわち隣り合う構成部材の結合要素の、開口断面によって画成された受容領域への挿入を可能にする領域が生じる。
押出異形材の長さの一部分のみが加工されるので、前述した第2のセクションに対応する、押出異形材の長さの少なくとも1つの第2部分に閉鎖断面が生じ、該閉鎖断面内への結合要素の挿入を阻止する。
本発明のさらなる構成および利点は、いくつかの有利な実施形態に関する以下の説明および図示の対象である。
異形帯材と隣り合う構成部材とを含んでいるシステムを備えたアッセンブリの一実施形態の平面図である。 図1にIIで示した断面の高さでの異形帯材の横断面図である。 図1にIIIで示した断面の高さでの異形帯材の横断面図である。 図1によるシステムの縁領域を下から見た斜視図である。 図1によるシステムの縁領域を上から見た斜視図である。 異形帯材に固定する際の隣り合う構成部材の3つの異なる配向態様を比較対置した異形帯材の側面図である。 異形帯材と隣り合う構成部材とを含んでいるアッセンブリの他の実施形態の平面図である。 図6にVIIで示した断面の高さでの異形帯材の横断面図である。 図6にVIIIで示した断面の高さでの異形帯材の横断面図である。 異形帯材の他の実施形態の横断面図である。 異形帯材の他の実施形態の横断面図である。 異形帯材の他の実施形態の横断面図である。 異形帯材の他の実施形態の横断面図である。
アッセンブリの一実施形態が図1に図示されており、全体を参照符号10で示されている。アッセンブリ10は、自動車の風防ガラス12と、以下に説明するシステム14とを含んでいる。
システム14は、異形帯材16と、風防ガラスに隣り合う構成部材18とを含み、この構成部材は、特にウォータータンクカバーである。
異形帯材16は、風防ガラス12の、該風防ガラスの使用位置で下側の縁領域20と結合されている。このため、異形帯材16は第1の結合領域22を有している(図2を参照)。異形帯材16は、隣り合う構成部材18との結合のために、第2の結合領域24を有している(図2および図5を参照)。
結合領域22と24は、中間領域26を介して互いに結合されている。中間領域26は、異形帯材16に沿って延在しているパッキンリップ28を担持し、該パッキンリップ28は、一端において、風防ガラス12の下稜30に密に当接し(図2および図3を参照)、他端において、隣り合う構成部材18の対向面32に密に当接している(図5を参照)。
異形帯材16の領域22,24,26は互いに一体に形成されており、特に押出成形によって製造されている。パッキンリップ28は、好ましくは領域22,24,26よりも柔軟な材料から製造され、たとえば熱可塑性エラストマー(TPE)から製造されている。特に、パッキンリップは領域22,24,26とともに共有押出成形によって製造されている。
好ましくは、領域22,24,26はプラスチック材料から製造され、たとえばポリ塩化ビニル(PVC)、ポリ塩化ビニルとポリアクリルニトリル・ブタジエン・スチレン(PVC/ABS)とのブレンド、または、ポリプロピレン(PP)から製造されている。
異形帯材16の安定性をさらに向上させるため、領域22,24,26の少なくとも1つに埋設される、特に金属から成る補強要素が設けられているのが有利である。たとえば、第1の結合領域22を起点に中間領域26を経て第2の結合領域24まで延在する第1の補強要素34が設けられている。さらに、たとえば、中間領域26のみを補強する第2の補強要素36が設けられている。
第1の結合領域22は、風防ガラス12の下面40に対し平行に延在するウェブ状部分38を含んでいる。前記部分38を風防ガラス12と結合させるため、接着層42が設けられている。
第2の結合領域24は、異形帯材16の長手方向に見て、異なる複数のセクションを有している。なお、図1では第1のセクションを参照符号44aと44bで示し、これとは異なる第2のセクションを参照符号46a,46b,46cで示してある。
第1のセクション44a,44bが第2のセクション46a,46b,46cと異なるのは、第2の結合領域24が異なるセクションの高さで異なる横断面を有している点である。異形帯材16は、第1のセクション44a,44bの高さで図2に示す横断面を有し、第2のセクション46a,46b,46cの高さでは図3に示す横断面を有している。
上記のセクション44aないし46cはすべて、中央断面48に関して対称である。これが意味することは、第1のセクション44aと44bおよびセクション46aと46cがそれぞれ同じ長さであり、それぞれ中央断面48に対し同じ間隔を有していることである。
第2の結合領域24は、第1のセクション44a,44bの高さに開口断面50を有している(図2を参照)。開口断面50は条溝状部分52によって形成され、該条溝状部分52は、横断面にてU字状であるか、或いは、文字「U」または「V」に近い形状を有している。条溝状部分52は受容領域54を画成しており、該受容領域54には、特にロック要素58の形態の結合要素56を挿入可能である(図5を参照)。
第2の結合領域24は、ロック要素58とのロックのために、少なくとも1つの、好ましくは互いに対向しあうように配置された2つのロックリップ60,62を有している。少なくとも1つのロックリップ60,62は、異形帯材16の領域22,24,26よりも柔軟な材料から製造することができる。少なくとも1つのロックリップ60は、好ましくは、共有押出成形によって異形帯材16の一体構成部材として製造される。
第2の結合領域24は、第2のセクション46a,46b,46cの高さに、第1のセクション44a,44bの開口断面50とは異なり、閉鎖断面64を有している(図3を参照)。閉鎖断面64は、図とは異なり完全に中実に形成されていてよい。しかしながら、閉鎖断面64が中空室68を取り囲む中空断面であるのが有利である。中空室68は、条溝状部分66と、該条溝状部分66を閉鎖させている部分70とによって形成されている。部分70は、開口アクセス部72(図2を参照)とは異なり、隣り合う構成部材の結合要素56の閉鎖断面64内への挿入を阻止する横ウェブ状部を形成している。
好ましくは、隣り合う構成部材18は複数の結合要素56を有し、たとえば2つの結合要素56a,56bを有している(図1を参照)。結合要素56a,56bは、異形帯材16に対し平行に延在している。結合要素56a,56bは、以下で挿入長さ74と記す長さを有している。挿入長さ74は、第1のセクション44a,44bの受容長さ76よりも短いか、或いはこれに等しい。
1つの第1のセクション44a,44bの受容長さ76は、1つの第1のセクション44a,44bの長さに等しいか、或いは、1つの第1のセクション44a,44bの長さよりも短くてよい。後者は、たとえば、アクセス部72が受容長さ76の高さで1つの結合要素56の貫通を可能にするために十分な幅を有していることによって実現されていてよい。1つの第1のセクション44aとこれに隣り合う1つの第2のセクション46a,46bとの間の横断面交替が実際に移行部なしに行われるケースに対しては、受容長さ76は第1のセクション44aの長さに等しい。
第1のセクション44a,44bに接続している第2のセクション46a,46b,46cの、第1のセクション44a,44b側の境界部78は、結合要素56(図4aおよび図4bを参照)の側部境界面80に対する当接部として利用することができる。これは、異形帯材16の長手方向において、隣り合う構成部材18の位置決めを容易にする。
隣り合う構成部材18の結合要素56の受容領域54内への挿入を容易にするには、異形帯材16が漏斗状の挿入領域82を有しているのが有利である。部分82は、中間領域26の、車両外側へ向いている面と、条溝状部分52の自由端領域84とによって形成されている(図2を参照)。漏斗状領域82は、隣り合う構成部材18を異なる傾斜で異形帯材16に取り付けるために配向できること、たとえば急傾斜で(図5の中央を参照)、または、平坦角で(図5の左下を参照)配向できることを可能にする。すなわち、カバー部分を取り付け時に正確に整合して配向する必要がない(図5の右上を参照)。
次に、他の有利な実施形態を図6ないし図12を参照して説明する。
第1のセクション44aの開口断面50のアクセス部72の幅は、第1のセクション44a,44bの延在部に沿って変化していることが可能である。たとえば、アクセス部72の幅86aは、第1のセクション44a,44bの端部領域の高さで、アクセス部72がより小さな幅86bを有している(図8を参照)中央領域よりも大きくてよい(図7を参照)。アクセス部72の幅86a,86bを変化させることにより、ロック要素58を第2の結合要素54と結合させているロック力を局部的に変化させることができる。これに加えて、または、これとは択一的に、幅86a,86bの変化は、第1のセクション44a,44bの受容長さ76を制御するために利用することができる。
次に、異形帯材16の横断面幾何学的形状をその長さに沿って変化させる他の可能性を説明する。
たとえば、第2の結合領域24の条溝状部分52の下面に、該第2の結合領域を車体構成部材90で支持することができるように用いられる緩衝部分88を設けることが可能である。
さらに、第2の結合領域24の条溝状部分52の壁厚を変化させることが可能である。たとえば、図10において外側輪郭部91a,91bに関して図示したように、条溝状部分52の側壁を局部的に薄くするのが有利である。この薄くする処理は、ワイパー軸線94の、隣り合う構成部材18に設けられた貫通穴92のために、構成空間を提供するのに用いられる(図6および図10を参照)。
対応的に、図11において参照符号96aと96bで示唆したように、異形帯材16の長手方向に沿って見て、条溝状部分52の底部分に異なる壁厚を備えさせることが可能である。
また、ケーブル100の高さ寸法に対応する寸法98だけ、パッキンリップ28の構成高さを変化させることも可能である(図12を参照)。対応的に、第1の結合領域22のウェブ状部分38の壁厚を変化させることが可能である。

Claims (14)

  1. 自動車の風防ガラス(12)の縁領域(20)と結合させるための第1の結合領域(22)と、前記風防ガラス(12)に隣り合う構成部材(18)と結合させるための第2の結合領域(24)とを含んでいる異形帯材(16)において、前記第2の結合領域(24)が、前記異形帯材(16)の長さの少なくとも1つの第1のセクション(44a,44b)に沿って開口断面(50)を有し、該開口断面(50)が、該開口断面(50)によって画成されている受容領域(54)内への前記隣り合う構成部材(18)の結合要素(56)の挿入を可能にすること、および、前記第2の結合領域(24)が、前記異形帯材(16)の長さの少なくとも1つの第2のセクション(46a,46b,46c)に沿って閉鎖断面(64)を有し、該閉鎖断面(64)が、該閉鎖断面(64)内への前記結合要素(56)の挿入を阻止する異形帯材(16)であって、
    前記第2のセクション(46a,46b,46c)の前記閉鎖断面(64)は、条溝状部分(66)と、該条溝状部分(66)を閉鎖している部分(70)とによって形成されていることを特徴とする、異形帯材(16)。
  2. セクション(44a,44b,46a,46b,46c)が互いに一体に形成されていることを特徴とする、請求項1に記載の異形帯材(16)。
  3. 前記部分(66,70)が互いに相対的に移動不能であることを特徴とする、請求項1または2に記載の異形帯材(16)。
  4. 前記第1のセクション(44a,44b)の前記開口断面(50)が条溝状部分(52)を有し、該条溝状部分(52)が、横断面に関し、前記第2のセクション(46,46b,46c)の1つに、または、該第2のセクションの前記条溝状部分(66)に等しいことを特徴とする、請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の異形帯材(16)。
  5. 前記異形帯材(16)の延在部に沿って測った、1つの第2のセクション(46a,46b,46c)の長さが、少なくとも0.5cmであることを特徴とする、請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の異形帯材(16)。
  6. 前記第2の結合領域(24)が、少なくとも2つの第2のセクション(46a,46b,46c)を含み、該少なくとも2つの第2のセクションが、1つの第1のセクション(44a,44b)の互いに逆の側の端部において該1つの第1のセクションに接続していることを特徴とする、請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載の異形帯材(16)。
  7. 少なくとも1つの第2のセクション(46a,46c)が、前記異形帯材(16)の長手方向に見て、前記異形帯材(16)の一端の領域に配置されていることを特徴とする、請求項1〜請求項6のいずれか一項に記載の異形帯材(16)。
  8. 少なくとも1つの第2のセクション(46b)が、前記異形帯材(16)の長手方向に見て中央の断面(48)の領域に配置されていることを特徴とする、請求項1〜請求項7のいずれか一項に記載の異形帯材(16)。
  9. セクション(44a,44b,46a,46b,46c)が、前記異形帯材(16)の長手方向に見て中央の断面(48)に関し、対称に形成され、および/または、対称に配置されていることを特徴とする、請求項1〜請求項8のいずれか一項に記載の異形帯材(16)。
  10. 請求項1〜請求項9のいずれか一項に記載の異形帯材(16)と、隣り合う構成部材(18)とを含み、前記異形帯材(16)の延在部に沿って測った、前記隣り合う構成部材(18)の1つの結合要素(56)または結合要素(56)のグループの挿入長さ(74)が、前記異形帯材(16)の延在部に沿って測った、1つの第1のセクション(44a,44b)の前記受容領域(54)の受容長さ(76)よりも短く、または、等しい、システム(14)。
  11. 前記第1のセクション(44a,44b)に接続している第2のセクション(46a,46b,46c)の前記第1のセクション(44a,44b)側の境界部(78)が、前記結合要素(56)の側部境界面(80)を当接させるための当接面を形成していることを特徴とする、請求項10に記載のシステム(14)。
  12. 前記隣り合う構成部材(18)が、少なくとも2つの互いに別個の結合要素(56a,56b)を有し、これらの結合要素が、第2の結合領域(24)の異なる第1のセクション(44a,44b)の受容領域(54)に挿入可能であり、または、挿入されていることを特徴とする、請求項10または請求項11に記載のシステム(14)。
  13. 請求項1〜請求項9のいずれか一項に記載の異形帯材(16)を製造する方法において、前記異形帯材(16)を押出成形し、その際前記異形帯材(16)の前記第2の結合領域(24)の異なるセクション(46a,44a,46b,44b,46c)を互いに直接連続して一体に製造するために、横断面が変化せしめられる押出ノズルを使用することを特徴とする方法。
  14. 請求項1〜請求項9のいずれか一項に記載の異形帯材(16)を製造する方法において、まず押出異形材を製造し、その第2の結合領域(24)はその全長にわたって閉鎖断面(64)を有していること、次に前記押出異形材の長さの少なくとも1つの第1部分に沿って、前記閉鎖断面(64)の材料を除去し、その結果、前記押出異形材の長さの前記第1部分に開口断面(50)が生じ、該開口断面(50)は、該開口断面(50)によって画成される受容領域(54)内への、隣り合う構成部材(18)の結合要素(56)の挿入を可能にし、且つその結果、前記押出異形材の長さの少なくとも1つの第2部分に閉鎖断面(64)が残り、該閉鎖断面(64)は、該閉鎖断面(64)内への前記結合要素(56)の挿入を阻止することを特徴とする方法。
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