JP6633194B2 - 鉛筆にラッカーを塗布するための方法、およびラッカー塗布装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ラッカー被膜(lacquer coat)を形成するラッカー(lacquer)を塗布するために個々の鉛筆がラッカー塗布室に通される押し通し法(push-through method)により、鉛筆にラッカーを塗布する方法に関する。本発明はさらに、このような方法を実施するためのラッカー塗布装置に関する。
例えば化粧用鉛筆などの鉛筆にラッカーを塗布するとき、現在は多くの場合、所望のラッカー被膜がいわゆる押し通し法により塗布される。この押し通し法において、鉛筆は押されて、例えば噴霧などによりラッカーが塗布されるラッカー塗布室に通される。ラッカー塗布室を出ると次いで、過剰なラッカーが除去されるとともに、薄い、均質なラッカー被膜が鉛筆上に残ったままとなるように、鉛筆は押され除去リングに通される。ラッカー塗布室の下流で、鉛筆は典型的には、コンベアベルト上に落下する。ここで、ラッカーは、ラッカーが損傷を受けない程度に、少なくともその表面を初めに乾燥させられなければならない。
これを確実にするため、今日では、蒸発し易い溶剤の含有量が高いラッカー組成物が使用される。しかしながら、溶剤の含有量が高いために、複数回のコーティングが求められる。現在、化粧用鉛筆として使用される鉛筆は、例えば、およそ6〜8回連続してラッカー塗布室に通される。ここで、ラッカー塗布室におけるそれぞれの滞留時間は、典型的には1秒未満の範囲である。ここで、ラッカーは、各ラッカー塗布の間に十分に乾燥させられなければならない。これを確実にするため、鉛筆は連続的な2つのラッカー塗布操作の間に、例えばコンベアベルト上の好適な機械装置に助けられて、典型的には数メートルの十分に長い距離にわたって運ばれる。結果として、コーティング作業は全体として比較的長引く。ここで、個別のラッカー塗布および後続の乾燥には、全体でおよそ15分必要である。さらに、そのようなシステムは、ある程度の大きさの空間を必要とする。
これを出発点として、本発明が基礎とする目的は、鉛筆にラッカーを塗布するための改良された方法および改良されたラッカー塗布装置を特定することである。
本目的は、請求項1の特徴を有する方法および請求項13の特徴を有するラッカー塗布装置による本発明に従って達成される。好ましい実施形態は、サブクレームにおいて与えられ、本方法に関して述べられた利点および好ましい実施形態はラッカー塗布装置にも準用することができ、逆もまた同様である。
複数の鉛筆にラッカーを塗布するために、複数の鉛筆は第1に各々、ラッカー被膜を形成するラッカーを塗布するために、押し通し法により従来のやり方でラッカー塗布室に通される。本発明によると、ここでは、個別の鉛筆は、複数の鉛筆が自立した連なり(strand)を形成するように、それらが互いに突き当たり、ある程度の力で互いに端面で支持されるような方法で誘導される。この連なりはラッカー塗布室に誘導され、次いで、乾燥セクションに通される。ここで、個々の鉛筆がラッカー塗布室を出る際、したがってラッカー塗布室を出た直後に、個々の鉛筆が宙に浮いた姿勢に保持されるように、誘導は生じる。これにより意味されるのは、個別の鉛筆は、ラッカー塗布室を出た後、すなわち除去リングの下流で、保持、支持または誘導ポイントのいずれにも当接しないということである。鉛筆は、個別の鉛筆により形成された連なりの一部であり、したがって、先行する鉛筆と次の鉛筆との間の複数の端面での保持力によりもっぱら保持され、先行する鉛筆と次の鉛筆との間でそれはいわば締め付けられる。連なりそれ自体としては、前方領域および後方領域における支持ポイントで支持され、これらの支持ポイントは、ラッカー塗布室を出たばかりの個々の鉛筆の上流または下流に位置する。
ラッカー塗布室を出る鉛筆はさらに、ラッカー塗布室の下流へ導かれ乾燥セクションに通され、その結果、個々の鉛筆が第1支持ポイントに到達するまで、塗布されたラッカー被膜の少なくとも十分な初期乾燥が生じる。
ここでの特有の利点は、いわば宙に浮いた誘導のために、一方では、第1乾燥のために比較的長い期間が利用可能であり、他方で、個々の鉛筆の宙に浮いた誘導の間に、乾燥セクションにおける能動的乾燥が同時に生じ得るという事実に見られ得る。これは全体として、ラッカー被膜のコーティングおよび乾燥のために必要な時間の短縮をもたらす。結果として、コーティングの回数が減少し得るという全体的な結果が伴う、例えば溶剤の含有量がより少ない他のラッカーの使用の可能性がある。
押し通し法により複数の鉛筆にラッカーを塗布する、本発明によるラッカー塗布装置は、ラッカー塗布室と、複数の鉛筆を供給および搬送するための供給ユニットとを含み、前記供給ユニットは、作動中に複数の鉛筆が直接連続して搬送され自立した連なりを形成するように形成される。この自立した連なりが個別の鉛筆からなることを確実にするために、ラッカー塗布装置は、反力が生じるように連なりが作動中に押し付けられる当接部をさらに有し、その結果、複数の鉛筆は自立した連なりを形成する。すなわち複数の鉛筆は、自立した連なりが形成されている間は支持される。さらに、ラッカー塗布室に続いて、ラッカー塗布室を出た後に個々の鉛筆が宙に浮いた姿勢に保持される乾燥セクションが形成される。したがって、鉛筆のための誘導ポイントは、好ましくは、乾燥セクションの終わりまたは乾燥セクションに続いてのみ形成される。好都合なやり方において、当接部は、連なりのための誘導ポイントを形成すると同時に、例えば(リング)要素であって、連なりが押されて通る(リング)要素として形成される。反力は摩擦により生じる。この当接部は例えば、例えばゴムまたはシーリングリングの形で特に乾燥セクションの端に配置され、連なりが押されて通る当接部である。
「鉛筆」という用語は、本発明の場合においては、概して、好ましくは均一な断面積を有する長尺状の要素を意味するとして理解される。ここでの鉛筆は特に、概して、芯が典型的には円筒形の基体内に挿入された筆記用、着色用、またはそうでなければ化粧用の鉛筆である。基体は木からなることが多い。代替的に、これはまたプラスチックからなり得る。特に化粧用鉛筆の場合、特に高グレードのラッカー被膜、例えば光沢のあるラッカーが望ましいことが多い。
ここで、個別の鉛筆は、典型的には5〜20cmの長さを有する。特に化粧用鉛筆のための用途において、鉛筆長さは、典型的にはおよそ10〜13cmの範囲、特にl1.5cmである。
従来のラッカー塗布装置において、鉛筆のスループットは、50〜200本毎分の範囲にある。このスループットは本発明のラッカー塗布装置によっても達成される。ラッカー塗布室と乾燥室とにおける鉛筆1本当たりの滞留時間は、典型的には1秒未満であり、特におよそ0.5秒である。
望ましい自立した連なりを形成するための好都合な実施形態においては、ラッカーの接着性も用いられる。したがって、2つの連続する鉛筆は、好ましくはまた、塗布されたラッカーにより、互いに支持される。ラッカー塗布時、例えば、ある程度の液体ラッカーが端面において鉛筆の間に侵入するか、端面において少なくとも当接点を乗り越え、その結果、ラッカー自体により保持力がふるわれる。
好都合なやり方において、連なりは、連続的な、中断の無いラッカー被膜により包まれる。したがって連なりは、望ましく連続的な中断の無いラッカー被膜が形成されるように、ラッカー塗布室において連続的にコーティングされる。
好ましい実施形態において、能動的乾燥が概して乾燥セクションにおいて実施される。すなわち、乾燥を加速するために乾燥装置が乾燥セクションに配置される。この装置は特に、UVランプであり、使用されるラッカーはUV硬化ラッカーである。
ここでは、ラッカーは特に、溶剤を含まないラッカーである。これは、好ましくは、溶剤および他のバインダーを含まない純粋なラッカー100%から構成される。「純粋なラッカー」という用語は、ここでは、乾燥作業中に逃げ出す揮発性物質を含まないということを意味することと理解される。したがって、この方策の結果として、塗布されたラッカー塗布剤は、鉛筆表面上に完全に残る。それにより、塗布された大部分が蒸発する溶剤含有ラッカーと比較すると、個別のコーティング作業の数をかなり減らすことが可能となる。結果として、個別の鉛筆のためのラッカー塗布時間は、全体としてかなり減少する。
ここで使用されるUVランプは、好ましくはLEDランプである。これは、例えば、ハロゲンランプと比較したときの極めて低い熱入力により区別される。結果として、冷却を不要とすることが可能である。
乾燥セクションにおいて、鉛筆の、全ての側面の均質な照射が行われることが確実にされる。この目的のために、中央軸であってそれに沿って連なりが搬送される軸の周りに、例えばいくつかの/複数の個別のランプが配置される。代替的に、好適に湾曲した鏡を用いて、UV光を鉛筆の表面上に偏向させることも可能性もある。
好都合な展開形態において、乾燥セクションは、さらに、保護ガスで充填された乾燥室として形成される。使用される保護ガスは例えば、窒素、またはそうでなければCOである。この方策は、大気中の酸素とラッカー構成成分、特にUVラッカーのフリーラジカルとの間の望ましくない反応を回避する。したがって乾燥室も、保護ガス供給源に作動中接続される保護ガス接続部が設けられた少なくとも大部分が閉鎖された室(chamber)として形成される。乾燥室の、保護ガスによる連続的な置換が好ましくは行われる。
乾燥室は、入口側に、連なりのための入口開口を有し、鉛筆が乾燥室へ入る際、周囲の支持ポイント無しで自由に宙に浮いた姿勢に保持されるように、入口開口は好ましくは鉛筆の直径より大きい直径を有する。
同時に、望ましい保護ガス雰囲気を乾燥室内に維持することを可能にするために、開口断面は可能な限り小さく保たれる。代替的にまたは付け加えて、好都合な実施形態において、ラッカー塗布室の出口側と乾燥室の入口側との間にチューブが配置され、このチューブは、周囲から封止されるとともに、特に同様に保護ガスで充填される。
好ましい実施形態では、能動的乾燥装置(特に、UVランプ)が設けられた乾燥室は、ラッカー塗布室の出口から数センチメートルだけ離間される。ここで、間隔は特に2cmを超え、さらに好ましくは、例えば最大で20cmである。特に、間隔は、およそ5〜15cmである。この方策は、紫外線がラッカー塗布室の出口に到達しないことを確実にする。さもなければ、鉛筆は典型的にはラッカー塗布室の出口側で除去リングに通されるため、これは、ある環境においては、除去リングにおける望ましくないラッカー硬化をもたらし、これは続いて、表面が損傷を受けることを招く。
好都合なやり方において、さらに、乾燥セクションは、鉛筆長さより大きい長さを有することになっている。したがって、個々の鉛筆は、乾燥セクション内で宙に浮いた姿勢に保持される。このために必須なことは、連なりの形成および個別の鉛筆にその端面でかけられる保持力である。同時に、乾燥セクションは比較的短いが、その理由は、能動的乾燥、特にUV硬化のために、短い滞留時間で十分であるからである。乾燥セクション、特に乾燥室は、典型的には、鉛筆長さの1倍または1.5倍から3倍の範囲にある長さを有する。特に、長さは10〜30cmの範囲、特に12〜20cmの範囲にある。
好都合なやり方においては、第1の、後方の誘導または支持ポイントがラッカー塗布室の出口側に配置され、特に連なりが通るラッカー塗布室の除去リングにより形成される。さらに、好ましくは、第2の、前方の誘導または支持ポイントが、乾燥セクションの終わりに、特に乾燥室の出口側に配置される。これらの支持ポイント間にさらなる支持は生じない。したがって、連なりは、ラッカー塗布室の出口と乾燥室の出口との間で支持されない。したがって、これらの誘導ポイント間で、個々の鉛筆は、連なりにより宙に浮いた姿勢で誘導される。2つの誘導ポイント間の間隔は、例えば、鉛筆長さの1.5〜3倍の範囲にある。
したがって、全体として、連なりは、複数本の個別の鉛筆、好ましくは少なくとも3本およびさらには少なくとも5本の鉛筆により形成される。
乾燥セクションに続いて、連なりを個別の鉛筆に分離するための機械的分離手段がさらに配置される。したがって、連続的連なりが、機械的分離手段間のラッカー塗布室の入力側において形成される。ここで、好ましい実施形態において、機械的分離手段は、2つの連続的な鉛筆間における端面での(接着剤)接続が断たれるように、連なりに横方向の力をかける分離手段である。特に好ましい実施形態において、この分離手段は、連なりの搬送方向に対して傾斜した衝撃要素であり、それに連なりが誘導される。
連なりが個別の鉛筆に分離された後は、個別の鉛筆は、瓶内に集められるか、コンベアベルト上に落とされるかのいずれかである。
複数の鉛筆は、全体として好ましくは、ラッカー塗布室および後続の乾燥室に連続的に通される。代替として、複数の鉛筆の不連続で、間欠的な誘導も行われ得る。この場合、連なりは、ラッカー塗布室におけるサイクル速度に従って鉛筆長さだけ間欠的に搬送される。特定の設計、連続的搬送であるか間欠的搬送であるかに依存して、鉛筆を供給および搬送するための供給ユニットが、好適なやり方で形成される。
好都合な実施形態において、個々の鉛筆は、ラッカーの望ましい塗布の総計に到達するまで、ラッカー塗布室と後続の乾燥セクションとにより形成されたラッカー塗布ステージ(lacquering stage)を複数回移動する。ここで、「100%」ラッカー(溶剤を含まないラッカー)を使用していることから、わずかのみのラッカー塗布ステージが必要とされる。好都合なやり方において、最大で4つの、特に約2つのみのラッカー塗布ステージが提供される。延べのラッカー塗布ステージの数がラッカー塗布セクション(lacquering section)を形成する。したがって、ラッカー塗布ステージの数は、従来の方法と比較して少なくとも半分だけ減少する。
ここで、好都合なやり方においては、鉛筆が複数のラッカー塗布ステージ間で分離されることなく、連なりが複数のラッカー塗布ステージに通されるように、複数のラッカー塗布ステージは直接連続して形成される。好都合なやり方においては、2つのそうでなければ3つのラッカー塗布ステージが、直接連続して形成される。この場合、したがって連なりは複数の個別の鉛筆を有し、鉛筆の数は典型的には10本より多く、最大で約20〜30本である。ここで、連続して直接接続されるラッカー塗布ステージの数は、ラッカー塗布ステージにより形成されるラッカー塗布セクションを一度通過した後には、鉛筆に完全にラッカーが塗布されているように選択される。
好都合な展開形態によると、コーティングされていない未加工の鉛筆に、透明なクリアラッカーが第1ラッカー塗布ステージにおいて塗布され、着色されたラッカーが後続のラッカー塗布ステージにおいて塗布される。クリアラッカー被膜の塗布は、後続の、着色されたラッカーの塗布の間のカバー結果をかなり向上させる。特に、木製の未加工の鉛筆では、特に良好な均一な結果がクリアラッカーにより達成される。透明な下塗りがクリアラッカーにより塗布される。この最初に透明な第1コートの具体的な利点はまた、顔料が無いことにより迅速なUV硬化が可能となるという事実においても分かり得る。この透明なベース被膜はまた、後続の色塗布のUV硬化にとって有益な効果も有する反射面を形成し、その理由は、UV光は予め塗布された下塗りで反射され、その結果、有効なUV硬化が塗布されたラッカー被膜の内側でも生じるからである。
加えて、塗布されたラッカー被膜の完全な乾燥が乾燥セクションにおいて生じる必要はない。例えば空気乾燥またはそうでなければUV室などの追加的な乾燥室により、完全な乾燥も、それぞれのラッカー塗布ステージに続いてまたは、ラッカー塗布セクション全体に続いて行われ得る。
第1鉛筆にラッカー塗布被膜が設けられる、方法の開始に、連なりを形成するための補助として誘導ロッドが使用され、この誘導ロッドに対して第1鉛筆が押し付けられ、この誘導ロッドは、特にラッカー塗布ステージの端で、誘導ポイントで支持されるように、十分な(最小)長さを有する。
本発明の例示的実施形態が以下で、図面を参照して、単純化された例証で、より詳細に説明される。
図1は、ラッカー塗布装置の詳細な斜視図を示す。 図2は、分解図の形で乾燥室を示す。 図3は、連なりの断面図を示す。
図において、同じ方法で機能する部品には同じ参照符号が付される。
図1に示されたラッカー塗布装置2は、個別の鉛筆4にラッカーを塗布するためのシステムを形成する。ここで鉛筆4は、特に芯6が設けられた複数の鉛筆4、特に複数の化粧用鉛筆である。そのような複数の鉛筆4は典型的には、約10〜20cmの鉛筆長さl1(この点においては図3を参照)を有し、複数の化粧用鉛筆の場合は、典型的には約12cmの長さl1を有する。直径は典型的には約0.5〜2cmの範囲にある。
ラッカー塗布装置2は、複数の(例示的実施形態においては2つの)ラッカー塗布ステージにより形成されたラッカー塗布セクションを有する。ここで、個々のラッカー塗布ステージは、ラッカー塗布室8と乾燥室10とを含む。ここで、乾燥室10は、搬送方向12においてラッカー塗布室8に続いて配置される。ラッカー塗布装置2はさらに、駆動部(ここでは詳細には図示されない)すなわち供給ユニットを有し、この駆動部すなわち供給ユニットを介して、個別の鉛筆4がラッカー塗布セクション、特に、第1ラッカー塗布室8へ供給される。衝撃プレートとも呼ばれる傾斜したシールドが、ラッカー塗布装置2の終わりに機械的分離手段14として配置される。
個別の鉛筆4は、ラッカー塗布セクション全体に、すなわち第1ラッカー塗布ステージの第1ラッカー塗布室8の始めから分離手段14まで、連続的な連なりとして通される。ここで連なり18は、端面で互いに突き当たる複数の個別の鉛筆4により形成される。
分離手段14の上流には、連なり18のための誘導要素(guide element)20が追加的に配置される。これは特に、連なりが部分的に配置される凹形誘導溝を有する誘導ローラーとして形成される。
個別の鉛筆4したがって連なり18は、供給ユニット(ここでは詳細に図示せず)により搬送方向12に後ろから押され、ラッカー塗布セクション全体に通される。ここで連なり18はとりわけ、当接部22を形成する、乾燥室10内の環状誘導開口も通される。「当接部」という用語はここでは、搬送方向12とは反対方向に方向付けられた力を連なり18に及ぼす要素を意味するとして理解される。例示的実施形態において、当接部22は、やわらかい材料、特にフェルトでできたリングとして形成され、連なり18は押されこれに通される(この点においては図2も参照)。
この反力の結果として、個別の鉛筆4は、それらの端面で互いに押し合い、したがって安定的な、自立した連なり18を形成する。自立特性は、ラッカー塗布室8において塗布されるとともに連なり18全体にわたって連続的な被膜を形成するラッカー塗布被膜24(この点においては図3を参照)により追加的に支援される。したがって、ラッカーの接着性により複数の個別の鉛筆4が一体として保持されて自立した連なりを形成するように、複数の鉛筆4の複数の当接点はまたラッカー塗布被膜24により連結される。ここで、いくらかのラッカーはまた、当接点で、例えば、隙間領域に部分的に侵入する。これは、全体として、当接点の領域における個別の鉛筆4の間のある程度の接着接合をもたらす。保持力が、第1に液体ラッカーにより、さらには硬化ラッカーによりかけられる。
それぞれのラッカー塗布室8におけるラッカー塗布は、いわゆる押し通し法によりそれ自体既知のやり方で行われる。この目的のために、個々の鉛筆4は、ラッカー塗布室8に挿入されるとともに、そこで、例えば噴霧または浸漬によりラッカー被膜が設けられる。次いで、複数の鉛筆は、ラッカー塗布室8の出口側の端に直接配置された除去リング(ここでは詳細に図示せず)を通ってラッカー塗布室8を出る。したがってこの出口側は、連なり18のための第1誘導ポイント26を形成する。乾燥室10は、間隔aの後で搬送方向12において隣接する。ここで、間隔aは例えば2〜10cmの範囲にある。
連なり18は乾燥室10に導入され、ここには、連なり18がこのとき、壁またはいくつかの他の誘導部と接触せずに乾燥室10に自由に入るように、連なり18の断面より大きい対応する開口が形成されている。
乾燥室10の終わりには、特にやわらかい材料、例えばフェルトでできたリング要素として特に配置された前述の当接部22が形成される。この当接部22は、連なりのための第2誘導ポイント27を同時に形成する。当接部22(フェルトリング)が単純なやり方で交換され得るように、当接部22は好ましくは着脱可能なレセプタクル32に配置される。
例示的実施形態において、乾燥室10は、下のサブ領域および上のフード状サブ領域に細分化される。ここで、例示的実施形態において、上のフード状サブ領域は、下方に下のサブ領域内へ放射するUVランプ28として形成される。後者に配置されるのは、外周全体に及ぶ連なり18への完全に均質な照射がUV光により得られるように、湾曲した、特に楕円形に形成された鏡30である。ここで、使用されるUVラッカーに合わせられたUV光が放射される。ここで、所定の波長、もしくはそうでなければ複数の波長のUV光、または広帯域UV光が放射され得る。LED光素子がUV光を作り出すために好ましくは使用される。
乾燥室はさらに、保護ガス接続部34であって、それを介して保護ガス、特に窒素が乾燥室10に導入され得る保護ガス接続部34を有する。作動中、保護ガスは、ノズル36を介して流出して乾燥室に入る。保護ガスは、自由開口であってそれを通して連なり18が挿入される開口を介して、反対側の入口側で乾燥室を出る。連続的な保護ガス流が好適に確立される。
乾燥室は、さらに、好ましくは鉛筆長さl1より大きい長さl2を有する。
最後の乾燥室10を出た後、連なりは、前述の誘導要素20を介して、分離手段14に向かって導かれる。傾斜した分離手段14により、連なり18はこの分離手段14に突き当り、この分離手段14は、連なり18を個別の鉛筆14に再び分離するのに十分な横方向の力を及ぼす。
2つのラッカー塗布ステージを備えた図1に示されたラッカー塗布装置は、完全なラッカー塗布セクションを形成し、すなわち、最後に再び分離された複数の鉛筆4には、完成したラッカー被膜24が設けられている。
ここで、クリアラッカーが第1に、第1ラッカー塗布ステージにおいて塗布され、着色ラッカー、例えば黒色ラッカーが第2ラッカー塗布ステージにおいて塗布される。したがって、本明細書において説明された例示的実施形態においては、単一の着色ラッカー被膜のみが塗布される。
ラッカーは、一般的に、例えば溶剤またはバインダーなどの乾燥中に逃げ出す構成成分を有しないUV硬化可能ラッカーである。全体として、硬質の、通例高光沢のラッカー被膜14がこれによって形成される。
全体として、本明細書において説明された方法および図示されたラッカー塗布装置2は、特に複数の化粧用鉛筆4の効率的なラッカー塗布を提供し、システム(ラッカー塗布セクション)全体について例えば約1〜2mの搬送方向12における比較的小さい空間要件のみが必要である。一本の鉛筆4のためのラッカー塗布時間は、本明細書において説明された方法により、従来の方法と比較するとかなり短縮される。
2 ラッカー塗布装置
4 鉛筆
6 芯
8 ラッカー塗布室
10 乾燥室
12 搬送方向
14 分離手段
18 連なり
19 端面
20 誘導要素
22 当接部
24 ラッカー被膜
26 第1誘導ポイント
27 第2誘導ポイント!!
28 UVランプ
30 鏡
32 レセプタクル
34 保護ガス接続部
36 ノズル

a 間隔
l1 鉛筆長さ
l2 長さ

Claims (17)

  1. ラッカー被膜を形成するラッカーを塗布するために個々の鉛筆がラッカー塗布室に通される押し通し法により、鉛筆にラッカーを塗布する方法において、
    前記ラッカー塗布室に続いて乾燥セクションに通される連なりを複数の鉛筆が形成するように、連続する鉛筆が前記ラッカー塗布室を出た後、互いに突き当たりそれらの端面で互いに支持され、その結果、個々の鉛筆は前記ラッカー塗布室を出る際に宙に浮いた姿勢(ただし、自由落下する場合の姿勢を除く)に保持されることを特徴とする、方法。
  2. 前記個々の鉛筆は前記ラッカー塗布室を出る際に前記宙に浮いた姿勢かつ水平に保持されることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 2つの連続する鉛筆が、塗布された前記ラッカーにより互いに支持されることを特徴とする、請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記連なりが、連続的な、中断の無いラッカー被膜により包まれることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 前記鉛筆が前記端面で互いに押し合うように、前記連なりが当接部に押し付けられることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 使用される前記ラッカーがUV硬化ラッカーであり、UVランプが前記乾燥セクションに配置されることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項に記載の方法。
  7. 前記乾燥セクションが、保護ガスで充填される乾燥室として形成されることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか一項に記載の方法。
  8. 前記UVランプが設けられた前記乾燥セクションが、前記ラッカー塗布室の出口から数センチメートルだけ離間していることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか一項に記載の方法。
  9. 前記乾燥セクションが、鉛筆長さより大きい長さを有することを特徴とする、請求項1〜8のいずれか一項に記載の方法。
  10. 前記ラッカー塗布室の出口が、前記鉛筆のための第1誘導ポイントを有し、前記乾燥セクションが、前記ラッカー塗布室からある間隔のところに、前記鉛筆のための第2誘導ポイントを有し、前記第1および第2誘導ポイントの間にさらなる誘導ポイントは配置されないことを特徴とする、請求項1〜9のいずれか一項に記載の方法。
  11. 前記連なりを前記個別の鉛筆に分離するための機械的分離手段が、前記乾燥セクションに続いて、配置されることを特徴とする、請求項1〜10のいずれか一項に記載の方法。
  12. 前記ラッカー塗布室および前記後続の乾燥セクションがラッカー塗布ステージを形成することと、特にラッカー塗布セクションを一度通過した後には前記鉛筆が完全にラッカーを塗布されているように、複数のラッカー塗布ステージが、直接連続して形成され前記ラッカー塗布セクションを形成することとを特徴とする、請求項1〜11のいずれか一項に記載の方法。
  13. 前記ラッカー塗布室および前記後続の乾燥セクションがラッカー塗布ステージを形成し、クリアラッカーが第1ラッカー塗布ステージにおいて塗布され、着色されたラッカーが後続のラッカー塗布ステージにおいて塗布されることを特徴とする、請求項1〜12のいずれか一項に記載の方法。
  14. ラッカー塗布室を備え、鉛筆を供給および搬送するための供給ユニットを備えた、押し通し法により、前記鉛筆にラッカーを塗布するためのラッカー塗布装置において、
    作動中に複数の鉛筆が直接連続して搬送され連なりを形成するように、前記供給ユニットが形成され、さらに、作動中に前記連なりが押し付けられる、前記連なりのための当接部が形成されることと、前記ラッカー塗布室に続いて、前記ラッカー塗布室を出た後に個々の鉛筆が宙に浮いた姿勢(ただし、自由落下する場合の姿勢を除く)に保持される乾燥セクションが形成されることとを特徴とする、ラッカー塗布装置。
  15. 前記ラッカー塗布室に続いて、前記ラッカー塗布室を出た後に前記個々の鉛筆が前記宙に浮いた姿勢かつ水平に保持される前記乾燥セクションが形成されることを特徴とする、請求項14に記載のラッカー塗布装置。
  16. 前記乾燥セクションがUVランプを有することと、前記乾燥セクションが、さらにより好ましくは、保護ガス接続部が設けられた乾燥室により形成されることとを特徴とする、請求項14または15に記載のラッカー塗布装置。
  17. 個々の鉛筆のための第1誘導ポイントが前記ラッカー塗布室の出口に配置され、前記個々の鉛筆のための第2誘導ポイントが、好ましくは、前記第1誘導ポイントから鉛筆長さを超えて離間されるように配置され、さらなる誘導ポイントが前記誘導ポイント間に形成されないことを特徴とする、請求項14〜16のいずれか一項に記載のラッカー塗布装置。
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