JP6632933B2 - 設置用の基礎杭、太陽光パネルの設置用の基礎杭、基礎杭の設置方法および太陽光パネルの基礎杭の設置方法 - Google Patents
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Description
しかしながら、容易に基礎杭の沈下重または引抜応力等に耐えることは、困難である。特に、低コストで、基礎杭を形成することが困難である。
一局面に従う設置用の基礎杭は、長手方向に延在された筒部と、筒部の一端部に形成されたフランジ部と、筒部に形成された1または複数の第1の孔部に貫通された棒部材と、他端側に形成された1または複数の第2の孔部と、を含むものである。
また、第1の孔部に貫通された棒部材によりアンカー部材を形成することができる。特に棒状部材からなるので、安価で形成することができる。
すなわち、第1の孔部に貫通された棒部材は、穴部の直径よりも長いことが必要となる。
第2の発明にかかる設置用の基礎杭は、一局面に従う設置用の基礎杭において、1または複数の第1の孔部は、長手方向に沿って視野した場合に、第2の孔部と異なる位置に形成されてもよい。
第3の発明にかかる設置用の基礎杭は、一局面または第2の発明にかかる設置用の基礎杭において、筒部は、断面が六角形または円形からなってもよい。
第4の発明にかかる設置用の基礎杭は、一局面から第3の発明にかかる設置用の基礎杭において、1または複数の第1の孔部は、円形または矩形状に形成されてもよい。
他の局面に従う太陽光パネルの設置用の基礎杭は、一局面から第4の発明にかかる設置用の基礎杭と、フランジ部に設置する太陽光パネルと、を含むものである。
さらに他の局面に従う、基礎杭の設置方法は、長手方向に延在された筒部と、筒部の一端部に形成されたフランジ部と、筒部に形成された1または複数の第1の孔部に貫通された棒部材と、他端側に形成された1または複数の第2の孔部と、を含む設置用の基礎杭を用いた基礎杭の設置方法であって、
設置用の基礎杭を埋設するための縦穴を掘削する掘削工程と、堀削工程により形成された縦穴に設置用の基礎杭を配設する基礎杭設置工程と、基礎杭の棒部材を縦穴に干渉させて湾曲させつつ、縦穴に押し込む、押し込み工程と、押し込み工程の後に、フランジ部側から筒部の第2の孔部の位置よりも上部までモルタルを投入するモルタル投入工程と、を含むものである。
その結果、第1の孔部に設けられた棒状部材が縦穴の壁に接触して湾曲し、アンカーとすることができる。さらに、第2の孔部から固化部材が、筒部の内部と外部とに補填され、横杭を形成することができる。したがって、安定して設置することができる。
さらに他の局面にかかる太陽光パネルの基礎杭の設置方法は、さらに他の局面にかかる設置基礎杭の設置方法と、フランジ部に太陽光パネルを設置する設置工程とを含むものである。
第8の発明にかかる設置用の基礎杭は、長手方向に延在された筒部と、筒部の一端部に形成されたフランジ部と、他端側に形成された1または複数の孔部と、を含むものである。
図1は、本実施の形態にかかる設置用の基礎杭100の一例を示す模式的正面図であり、図2は図1の模式的上面図であり、図3は図1の模式的下面図である。また、図4は、図2のA−A断面の一例を示す模式的断面図である。
本実施の形態においては、棒状部材400は、第1棒状部材410および第2棒状部材420からなる。
なお、本実施の形態にかかる基礎杭100は、主に鋼管から形成される。例えば、材質は、一般構造用圧延鋼材と呼ばれる鉄鋼材料(S400)、一般構造用炭素鋼鋼管(STK400)に溶融亜鉛メッキが施されているものが好ましい。
なお、鉄筋規格SD295であってもよく、呼び名D5からD35までのいずれかを用いてもよい。それにより、複数の孔210、220は、直径6mmから35mmであってもよい。
なお、本実施の形態においては、上部側および下部側において複数の孔210、220を設けているが、これに限定されず、複数の孔210または複数の孔220のみでもよく、3個、4個、5個、6個、8個、他の任意の個数の孔を形成してもよい。
次に、図5から図9は、図1から図4に示した設置用の基礎杭100の設置方法を説明するための模式的工程図である。本実施の形態において使用する基礎杭100の筒部200は、直径(φ)90mm、であり、フランジ部500の直径は、170mmである。
図5は、堀削工程の一例を示す模式図である。
まず、図5に示すように、地面に対して、クローラ等で、穿孔堀削を行う。
この場合、具体的に穴600は、直径(φ)100mm、および深さL10で形成される。なお、本実施の形態において、深さL10は、700mmである。
次に、図6および図7は、基礎杭100を穴600に設置した場合の状況を示す模式図である。
図6に示すように、基礎杭100は、穴600に投入される。基礎杭100の長手方向の長さは、例えば、1350mmからなる。
ここで、図6に示すように、基礎杭100の第2棒状部材420が穴600の壁面に接触し、第2棒状部材420が湾曲される。
この場合、地上に基礎杭100が650mmだけ突出して配置される。
続いて、図8および図9は、モルタル投入工程の一例を示す模式図である。
また、孔210および第1棒状部材410と、孔220および第2棒状部材420とによりアンカー部材を形成することができる。特に、棒状部材410、420からなるので、安価で形成することができる。
また、1または複数の孔210、220は、円形または矩形状からなるので、容易に棒状部材を挿入することができる。さらに、コストを低減することができる。
200 筒部
400 棒状部材
410 棒状部材
420 棒状部材
500 フランジ部
Claims (4)
- 長手方向に延在された筒部と、
前記筒部の一端部に形成され、太陽光パネルが設置されるフランジ部と、
前記筒部に形成された複数の第1の孔部に貫通された棒部材と、
前記筒部の他端部側に形成された1または複数の第2の孔部と、を含み、
前記複数の第1の孔部は、前記筒部の長手方向に沿って視野した場合に、それぞれ前記第2の孔部より一端部側および他端部側に形成された、太陽光パネルの設置用の基礎杭。 - 前記筒部は、断面が六角形または円形からなる、請求項1に記載の太陽光パネルの設置用の基礎杭。
- 前記複数の第1の孔部は、円形または矩形状からなる、請求項1または2に記載の太陽光パネルの設置用の基礎杭。
- 長手方向に延在された筒部と、前記筒部の一端部に形成されたフランジ部と、前記筒部に形成された複数の第1の孔部に貫通された棒部材と、前記筒部の他端部側に形成された1または複数の第2の孔部と、を含み、前記複数の第1の孔部が、前記筒部の長手方向に沿って視野した場合に、それぞれ前記第2の孔部より一端部側および他端部側に形成された設置用の基礎杭を用いた太陽光パネルの基礎杭の設置方法であって、
前記設置用の基礎杭を埋設するための縦穴を掘削する掘削工程と、
前記掘削工程により形成された前記縦穴に前記設置用の基礎杭を配設する基礎杭設置工程と、
前記基礎杭の前記棒部材を前記縦穴の深さが2か所の位置において、それぞれ前記縦穴に干渉させて湾曲させつつ、前記縦穴に押し込む、押し込み工程と、
前記押し込み工程の後に、前記フランジ部側から前記筒部の第2の孔部の位置よりも上部までモルタルを投入するモルタル投入工程と、
前記フランジ部に太陽光パネルを設置する設置工程と、を含む、太陽光パネルの基礎杭の設置方法。
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