JP6632461B2 - 食器洗浄装置 - Google Patents
食器洗浄装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6632461B2 JP6632461B2 JP2016089808A JP2016089808A JP6632461B2 JP 6632461 B2 JP6632461 B2 JP 6632461B2 JP 2016089808 A JP2016089808 A JP 2016089808A JP 2016089808 A JP2016089808 A JP 2016089808A JP 6632461 B2 JP6632461 B2 JP 6632461B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- washing
- tableware
- rinse
- cleaning
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Washing And Drying Of Tableware (AREA)
Description
1.食器洗浄装置1の全体構造について
図1に示すように、本実施形態に係る食器洗浄装置1は、食器Pをコンベア2(搬送部)で搬送しながら、洗浄水で洗浄する装置である。食器洗浄装置1は、入口緩衝室10Aと洗浄室10Bとを備えている。洗浄室10Bは、食器Pを荒洗浄する荒洗浄部3、荒洗浄した食器Pを洗剤洗浄する洗剤洗浄部4、洗剤洗浄した食器Pをすすぎ洗浄するすすぎ洗浄部5を備えている。ここで、荒洗浄部3と洗剤洗浄部4とが、本発明でいう主洗浄部に相当する。
入口緩衝室10Aは、洗浄室10Bよりも食器洗浄装置1の入口11側に設置され、洗浄室10Bから漏れ出た湯気が装置外部に漏出しないようにするものである。入口緩衝室10Aには、上方に湯気を排出する排出口10aが形成され、排出ダクト10bを介して後述する熱交換器72に連通している。熱交換器72には、排気ファン73aが取付けられている。
荒洗浄部3は、食器洗浄装置1の入口11からコンベア2で搬送された使用済みの食器Pに付着した粗大な汚れなどを荒洗浄水w1で洗い流すべく、食器Pを荒洗浄するセクションである。荒洗浄部3は、コンベア2で搬送された食器Pに荒洗浄水w1を上下から吹き付ける荒洗浄ノズル31を備えている。荒洗浄ノズル31は、コンベア2を横断する方向(コンベア2のチェーンベルト21の幅方向)に、軸芯が配置されたノズルパイプ(図示せず)と、ノズルパイプの軸芯方向に沿って所定の間隔をあけて、ノズルパイプに取り付けられた複数のノズルチップ(図示せず)と、を備えている。
洗剤洗浄部4は、荒洗浄部3からコンベア2で搬送された、荒洗浄後の食器Pに付着した油分等の汚れを、洗剤を含有した洗剤洗浄水w2で洗い流すべく、食器Pを洗剤洗浄するセクションである。洗剤洗浄部4は、コンベア2で搬送された食器Pに洗剤洗浄水w2を上下から吹き付ける洗剤洗浄ノズル41を備えている。なお、洗剤洗浄ノズル41は、荒洗浄ノズル31と同様の構造となっている。洗剤洗浄ノズル41は、コンベア2のチェーンベルト21を挟んで、食器Pの搬送方向に沿って、上下それぞれ4つ配置されているが、食器Pを洗剤洗浄水w2で洗剤洗浄できるのであれば、洗剤洗浄ノズル41の個数および配置はこれに限定されるものではない。
すすぎ洗浄部5は、洗剤洗浄部4からコンベア2で搬送された、洗剤洗浄後の食器Pに付着した洗剤等をすすぎ洗浄水w3で洗い流し、その後、仕上げ洗浄水(上水)w4で洗い流すべく、食器Pをすすぎ・仕上げ洗浄するセクションである。すすぎ洗浄部5は、コンベア2で搬送された食器Pにすすぎ洗浄水w3を上下から吹き付けるすすぎ洗浄ノズル51Aを備えている。さらに、すすぎ洗浄部5は、すすぎ洗浄ノズル51Aよりも食器洗浄装置1の出口13側において、コンベア2で搬送された食器Pに上水である仕上げ洗浄水w4を吹き付ける仕上げ洗浄ノズル51Bを備えている。
すすぎ洗浄部5は、(コンベア2の)チェーンベルト21の上方に、すすぎ洗浄部5の搬送通路12を形成する天井面よりコンベア2側(すなわち下方)に突出した噴射ノズル61を備えており、噴射ノズル61の噴射口が、コンベアで搬送された食器Pに空気を吹き付ける吹付口62となっている。
7−1.食器洗浄装置1の運転準備
まず、食器洗浄装置1の運転する準備段階として、まず、供給口70から上水w4を食器洗浄装置1に供給する。供給された上水w4は、供給口70から熱交換器72を介して上水管71の順に流れ、制御部8の制御信号により開弁した開閉弁75を通過し、すすぎ洗浄水収容槽52に供給される。この時、流量調整弁74は、制御部8の制御信号により閉弁していてもよい。
以下に食器Pの洗浄方法を説明する。コンベア2のチェーンベルト21に載置された食器Pは、食器洗浄装置1の入口11から搬送通路12内に搬送される。食器洗浄装置1の入口11を通過した食器Pは、荒洗浄部3に搬送される。
Claims (4)
- 食器を洗浄する食器洗浄装置であって、
前記食器洗浄装置は、前記食器洗浄装置の入口から出口まで食器を搬送する搬送部と、
前記搬送部で搬送された食器を洗浄する主洗浄部と、前記主洗浄部で洗浄され、前記搬送部で搬送された食器をすすぎ洗浄するすすぎ洗浄部と、を少なくとも備えており、
前記主洗浄部または前記すすぎ洗浄部の少なくとも一方は、加熱された洗浄水で食器を洗浄するものであり、
前記すすぎ洗浄部は、搬送された食器に空気を吹き付ける吹付口と、前記すすぎ洗浄部内の空気を吸い込む吸込口と、前記吸込口から空気を吸引し、吸引した空気を前記吹付口へ圧送するブロワと、を備え、
前記すすぎ洗浄部は、前記搬送部で搬送された食器に、すすぎ洗浄水を吹き付けるすすぎ洗浄ノズルと、
前記すすぎ洗浄ノズルよりも前記食器洗浄装置の前記出口側において、前記搬送部で搬送された食器に上水である仕上げ洗浄水を吹き付ける仕上げ洗浄ノズルと、
前記食器に吹き付けられたすすぎ洗浄水および仕上げ洗浄水を回収し、回収した洗浄水を収容する収容槽と、該収容槽に収容された洗浄水を、前記すすぎ洗浄水として前記すすぎ洗浄ノズルに圧送する圧送部とを、さらに備えており、
前記すすぎ洗浄ノズルと前記仕上げ洗浄ノズルとの間には、前記吹付口が設けられていることを特徴とする食器洗浄装置。 - 前記吸込口は、前記食器洗浄装置の前記出口の近傍に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の食器洗浄装置。
- 前記すすぎ洗浄部は、前記すすぎ洗浄部内における前記吸込口より前記入口側の空気を前記吸込口に誘導する誘導部材を備えることを特徴とする請求項2に記載の食器洗浄装置。
- 前記すすぎ洗浄部は、前記搬送部の下方において、前記吹付口から放出された空気を反射する反射部材を備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の食器洗浄装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016089808A JP6632461B2 (ja) | 2016-04-27 | 2016-04-27 | 食器洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016089808A JP6632461B2 (ja) | 2016-04-27 | 2016-04-27 | 食器洗浄装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017196193A JP2017196193A (ja) | 2017-11-02 |
JP6632461B2 true JP6632461B2 (ja) | 2020-01-22 |
Family
ID=60236813
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016089808A Active JP6632461B2 (ja) | 2016-04-27 | 2016-04-27 | 食器洗浄装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6632461B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7341640B2 (ja) * | 2018-05-24 | 2023-09-11 | ホシザキ株式会社 | コンベア型洗浄機 |
CN109043969B (zh) * | 2018-06-08 | 2020-12-01 | 绍兴柯桥皓悦纺织科技有限公司 | 基于旋转力转化为持续推动力的不锈钢餐盘拿取装置 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10235305A (ja) * | 1997-02-26 | 1998-09-08 | Kureo:Kk | プラスチック容器の洗浄方法 |
JPH1156735A (ja) * | 1997-08-27 | 1999-03-02 | Aiho:Kk | 食器洗浄装置 |
JP5568656B1 (ja) * | 2013-03-01 | 2014-08-06 | 株式会社アイホー | 給排気口付洗浄装置 |
-
2016
- 2016-04-27 JP JP2016089808A patent/JP6632461B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017196193A (ja) | 2017-11-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7621285B2 (en) | Tunnel washer system with improved cleaning efficiency | |
JP5290081B2 (ja) | 基板処理装置 | |
US9962059B2 (en) | Warewasher wash arm filter arrangement | |
CN1972624A (zh) | 传送带式餐具清洗机及其运行方法 | |
JP6632461B2 (ja) | 食器洗浄装置 | |
KR101086517B1 (ko) | 기판 처리 장치 | |
SE425289B (sv) | Sett att vid en s k banddiskmaskin spara energi och kyla fran diskmaskinen avgaende diskgods samt anordning for genomforande av settet | |
JP6715295B2 (ja) | 食器洗浄装置 | |
JP2019005385A (ja) | 水分の除滴乾燥方法およびコンテナ処理装置 | |
JP3739291B2 (ja) | 洗壜機の清浄装置 | |
JP7341640B2 (ja) | コンベア型洗浄機 | |
JP5568656B1 (ja) | 給排気口付洗浄装置 | |
KR950001247Y1 (ko) | 식기 세척장치 | |
JP7123627B2 (ja) | 洗浄装置 | |
JP2021023747A (ja) | 洗浄装置 | |
JP7525384B2 (ja) | 洗浄方法 | |
JP7128254B2 (ja) | 搬送装置 | |
JP2018201604A (ja) | 洗浄機 | |
KR960008430Y1 (ko) | 반식기 세척장치 | |
JP2019005384A (ja) | コンテナ洗浄除滴乾燥方法およびコンテナ洗浄除滴乾燥機 | |
JP7065577B2 (ja) | 洗浄機 | |
JP7152187B2 (ja) | コンベア型洗浄機 | |
JP6401001B2 (ja) | 食器洗浄装置 | |
KR101945722B1 (ko) | 수증기 제거기능을 가진 식기세척기 | |
JP2022092903A (ja) | 洗浄装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190131 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190926 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20191001 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20191113 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20191126 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20191210 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6632461 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |