JP6631187B2 - 自動機 - Google Patents
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Description
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、光通信素子の交換時に、装置の速やかな復旧を可能にする手段を提供することを目的とする。
本実施例の自動機としての現金自動預払機1は、銀行等の金融機関の支店やコンビニエンスストア等の店舗に設置され、金融機関のセンタに設置された図示しないホストコンピュータと接続しており、顧客との間での紙幣を用いた取引処理を自動で行う機能等を有している。
また、本実施例の現金自動預払機1は、図1、図2に示すように、装置本体1aに開放可能に設けられたフロントカバー1bを備えている。
操作表示部3は、現金自動預払機1の正面側に設けられ、LCD等の表示画面とタッチパネル等の入力手段等を備えており、表示画面に取引選択画面や各種の入力画面等を表示する機能、入力手段により顧客による選択入力を受付ける機能等を有している。
カード取扱部5は、カード挿入口から挿入された顧客のキャッシュカードやクレジットカード等の取引カードの磁気ストライプやICチップ等に記録されているカード情報を読み書きする機能、レシート用紙に取引内容等を印刷した明細票を発行する機能、取引を終了するときに取引カードや明細票をカード挿入口から排出して顧客に引渡す機能等を有している。
なお、図示は省略したが、本体基板11aには、同種の光通信素子15、主制御部、主記憶部、プログラマブルIC、電源部等が実装され、これら各部品も本実施例の発熱体28として機能する。
また、本体基板11aとシャッタ基板12aの取付状態においては、同種の光通信素子15または16同士が、基板カバー31、32に形成されたそれぞれの透光穴37を介して対向配置される。
これにより、同種間、異種間のいずれの組合せであっても、2つの透光穴37を介した光通信が可能になる。
また、それぞれの基板カバー31、32の下方(本実施例では底部)には、開口部38が形成されている。
なお、以下の説明においては、紙幣入出金部10の本体基板11aとシャッタ基板12aには、それぞれ同種の素子である光通信素子15が実装されているとして説明する。
顧客が、出金取引を行うために、現金自動預払機1の操作表示部3に表示されている取引選択画面から出金取引を選択すると、これを操作表示部3の入力手段により受付けた現金自動預払機1の図示しない装置制御部は、操作表示部3に取引カードの挿入を促す画面を表示する。
暗証番号の入力を受付けた装置制御部は、操作表示部3に出金金額の入力画面を表示し、顧客は、出金する金額を入力部4の入力キーによって入力する。
取引許可通知を受信した現金自動預払機1の装置制御部は、紙幣入出金部10の本体ユニット11の本体基板11aに設けられている図示しない主制御部へ、出金指令を送出する。
顧客に支払うべき出金紙幣を集積した主制御部は、本体基板11aに実装された光通信素子15の発信部15aから、シャッタユニット12の光通信素子15の受信部15bに対してシャッタ開信号を出力すると共に、装置制御部へ紙幣集積終了通知を送出し、装置制御部は、操作表示部3に出金紙幣や取引カード等の受取を促す画面を表示する。
シャッタ10aの開放後に、紙幣の取出しを待って待機していた副制御部21は、顧客による紙幣の取出しを検知すると、シャッタ開閉機構を閉作動させてシャッタ10aを閉鎖し、シャッタ基板12aの光通信素子15によって、紙幣取出確認信号を光通信により本体基板11aの光通信素子15へ出力する。
このようにして、本実施例の現金自動預払機1による取引処理の処理動作が実行される。
これにより、本実施例の現金自動預払機1は、不具合発生後の短時間の内に、現金自動預払機1の機能を回復させることが可能になり、迅速に現金自動預払機1の運用を再開させて、その運用効率を向上させることができる。
本実施例のシャッタ基板12aの4隅には、図7に示すように、上記実施例1の挿通穴33に替えて、矩形の長手方向の両端部を半円弧状に形成した長穴41が、長手方向を上下方向にして形成され、本体基板11aの4隅にも、同様の長穴41が形成されている(図8参照)。
更に、上記各実施例においては、本体基板11aおよびシャッタ基板12のそれぞれの4隅に長穴41を設けるとして説明したが、長穴41を設ける位置は前記に限らず、中央部や側辺部等であってもよい。要は、各基板を基板カバーに調整可能に固定できる位置であればどのような位置であってもよい。
更に、上記各実施例においては、自動機は、現金自動預払機であるとして説明したが、自動機は、現金処理機や複写機等であってもよい。要は、電子部品を含む光通信を使用する機器に本発明を適用すれば、上記と同様の効果を得ることができる。
2a 装置本体
2b フロントカバー
3 操作表示部
4 入力部
5 カード取扱部
10 紙幣入出金部
10a シャッタ
11 本体ユニット
11a 本体基板
12 シャッタユニット
12a シャッタ基板
14 光通信部
15、16 光通信素子
15a、16a 発信部
15b 16b 受信部
18 素子実装部
21 副制御部
22 副記憶部
23 プログラマブルIC
24 モータ
25 モータドライバ
26 電源部
28 発熱体
31、32 基板カバー
33 挿通穴
34 取付ネジ
36 取付ブラケット
37 透光穴
38 開口部
41 長穴
Claims (5)
- 第1の光通信素子を実装可能な第1素子実装部と、前記第1の光通信素子との光通信は可能であるが取付互換性のない第2の光通信素子を実装可能な第2素子実装部を設けた主基板と、
前記第1素子実装部と前記第2素子実装部を設けた副基板と、を備え、
前記主基板の前記第1素子実装部に対応する前記第1の光通信素子、および前記第2素子実装部に対応する前記第2の光通信素子のいずれを実装しても、前記副基板の前記第1素子実装部に対応する前記第1の光通信素子、および前記第2素子実装部に対応する前記第2の光通信素子のいずれを実装しても、前記主基板と副基板との間で光通信可能な範囲に透光穴を設けたことを特徴とする自動機。 - 請求項1に記載の自動機において、
前記第1素子実装部および第2素子実装部に、対応する前記第1の光通信素子および第2の光通信素子を取付ける取付パターンを形成したことを特徴とする自動機。 - 請求項1または請求項2に記載の自動機において、
前記主基板および副基板の少なくとも一方は、可動部材に設けられていることを特徴とする自動機。 - 請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の自動機において、
前記主基板および副基板に、それぞれ基板カバーを設けると共に、前記基板カバーの下方に開口部を設け、
前記第1素子実装部および第2素子実装部を、前記主基板および副基板のそれぞれの上部に配置したことを特徴とする自動機。 - 請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載の自動機において、
前記主基板および副基板に、取付ネジを挿通させる長穴を設けたことを特徴とする自動機。
Priority Applications (1)
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JP2015225121A JP6631187B2 (ja) | 2015-11-17 | 2015-11-17 | 自動機 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2015225121A JP6631187B2 (ja) | 2015-11-17 | 2015-11-17 | 自動機 |
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JP6631187B2 true JP6631187B2 (ja) | 2020-01-15 |
Family
ID=58767931
Family Applications (1)
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JP2015225121A Active JP6631187B2 (ja) | 2015-11-17 | 2015-11-17 | 自動機 |
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JP (1) | JP6631187B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
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JP2972100B2 (ja) * | 1994-09-16 | 1999-11-08 | 東芝テック株式会社 | 印字装置 |
JP2011033876A (ja) * | 2009-08-03 | 2011-02-17 | Nitto Denko Corp | 光センサモジュールの製造方法およびそれによって得られた光センサモジュール |
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2015
- 2015-11-17 JP JP2015225121A patent/JP6631187B2/ja active Active
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JP2017091474A (ja) | 2017-05-25 |
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