JP6630895B2 - 信号処理装置及び画像ノイズ低減方法 - Google Patents

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本発明は、信号処理装置及び画像ノイズ低減方法に関する。
内視鏡等に利用される画像センサの信号処理装置には、デジタル処理によって映像信号からノイズ成分を低減するDNR(Digital Noise Reduction:デジタルノイズ低減処理部)が搭載される。このDNRでは、画像の色残像を低減するために、R,G,Bのリミッタ値を個別に設定するようにしている。この方法は、R,G,Bの各画素空間におけるノイズのリミッタ値を超える特性が同等であることを想定している。ところが、実際には、R,G,Bの各画素空間におけるノイズの特性はセンサのばらつきや撮像時の光量によって変動する。このため、全ての環境でR,G,Bの各画素空間において、ノイズレベルがリミッタ値を超えるように特性を揃える(管理する)ことは事実上困難である。
特開2006−197455号公報
以上のように、従来の信号処理装置では、DNRにおいて、センサのR,G,Bの各画素空間におけるノイズ特性にばらつきがあるため、色残像の発生を十分に低減することが困難であった。
本発明の目的は、センサのR,G,Bの各画素空間におけるノイズ特性のばらつきの影響を受けずに色残像を低減することのできる信号処理装置とノイズ低減方法を提供することにある。
実施形態によれば、R画素,G画素,B画素がベイヤー配列の画像センサから出力される映像信号に対してDNR(Digital Noise Reduction:デジタルノイズ低減)の処理を実行する信号処理装置において、画素選択部と、DNR処理部、制御部とを備える。前記画素選択部は、前記映像信号からR信号、G信号、B信号を画素ごとに選択する。前記DNR処理部は、前記R信号、G信号、B信号それぞれのノイズレベルを、R用、G用、B用それぞれのリミット値に基づいて振幅制限するDNR処理を行う。前記制御部は、前記G信号について動き検出処理を行い、動きありと判定された場合は前記DNR処理をオフ状態に制御し、動きなしと判定された場合は前記DNR処理をオン状態に制御する。
実施形態に係る信号処理装置の構成を示すブロック図。 図1に示す信号処理装置に用いられるDNR処理部の構成を示すブロック図。 図2に示すDNR処理部の第1の実施例の構成を示すブロック図。 図3に示すDNR処理部の具体的な処理内容を示すフローチャート。 図2に示すDNR処理部において、色残像が発生する理由を説明するための撮像例を示す図。 図5に示した撮像例に基づいて色残像の発生要因を説明するための波形図。 図1に示す信号処理装置の入力画像を提供する画像センサのベイヤー配列によるRGB画素空間を示す図。 図2に示すDNR処理部において、リミッタ判定回路がR,G,Bの各画素空間のDNRに与える判定結果を説明するための図。 図2に示すDNR処理部の第2の実施例の構成を示すブロック図。 図9に示すDNR処理部の具体的な処理内容を示すフローチャート。 第2の実施例においてエッジ着色が発生する理由を説明するための波形図。 第2の実施例において、画像センサのベイヤー配列によるRGB画素空間でのリミッタ判定処理を説明するための図。 図9に示すDNR処理部において、リミッタ判定回路がR,G,Bの各画素空間のDNRに与える判定結果を説明するための図。
以下、図面を参照して実施形態を説明する。
図1は実施形態に係る信号処理装置の構成を示すブロック図である。この装置は、画素配列がベイヤー方式の撮像センサからのR,G,B画素空間における映像信号を入力し、前処理部11でデジタル化した後、DNR処理部12でノイズ成分を低減する。続いて、色復調部13でRGBの色信号を復調し、高精細信号(高域輝度成分)YHを分離した後、低域抽出・γ補正部14で低域成分を抽出してγ補正を行い、色・色差変換部15でRGB色信号をYPbPr色差信号に変換して色成分PbPrと低域輝度成分YLに分離する。色成分PbPrについては色処理部16で適正範囲に調整し、低域輝度成分YLについては輝度処理部17で適正範囲に調整した後、色差・色変換部18に送り、色差信号に戻した後、RGBの色信号に変換する。そして、加算部19において、高精細処理部20を通して色復調部13から分離出力される高精細信号YHをRGBの色信号に加算して映像信号出力とする。
図2は上記DNR処理部12の構成を示すブロック図である。図2において、端子121には画像センサ出力をデジタル化した映像信号が供給される。この映像信号は画素選択回路122によりR,G,Bの画素信号(以下、R信号、G信号、B信号と記す)に選択的に分割され、それぞれR−DNR回路123R、G−DNR回路123G、B−DNR回路123Bに送られる。また、G信号はLMT(リミット)判定回路124にも送られる。
上記LMT判定回路124は、G信号から動き検出を行い、その検出結果に基づいて上記R−DNR回路123R、G−DNR回路123G、B−DNR回路123BのNR処理を制御する。上記R−DNR回路123R、G−DNR回路123G、B−DNR回路123Bは、それぞれLMT判定回路124からの判定(動き検出)結果に基づいてR信号、G信号、B信号にNR処理を選択的に実施するもので、それぞれの出力は色復調部13に送られる。
(第1の実施例)
図3は図2に示すDNR処理部12の第1の実施例の構成を示すブロック図、図4は図3に示すDNR処理部12の処理の流れを示すフローチャートである。なお、図3において、DNR回路123は、図2に示したR−DNR回路123R、G−DNR回路123G、B−DNR回路123Bそれぞれの機能を包括するものとする。
図3において、画素選択回路122は、フレームメモリ1221によって1フレーム前のDNR処理された映像信号を取得し、第1の減算器1222によって端子121に供給される映像信号とのフレーム間差分を演算すると共に、第2の減算器1223によってG信号のフレーム間差分を算出する。第1の減算器1222から出力されるR,G,Bのフレーム間差分信号はDNR回路123に送られ、第2の減算器1223から出力されるG信号のフレーム間差分信号はLMT判定回路124に送られる。
上記LMT判定回路124では、入力されたGのフレーム間差分信号を動き検出回路1241に供給する。この動き検出回路1241は、Gのフレーム間差分信号と予め設定されたリミッタ値LMTとを比較してLMT判定による動き検出処理を行う。すなわち、フレーム間差分<リミッタ値の場合は、動きなしと判定してスイッチ1232を巡回ONとする。これにより、DNRはON状態となる。また、フレーム間差分>リミッタ値の場合には、動きありと判定してスイッチ1232を巡回OFFとする。このとき、DNRは動作しない。
上記DNR回路123では、入力されたR,G,Bのフレーム間差分信号をリミッタ1231に供給する。このリミッタ1231は、リミッタレベルに達するまでは入力差分値をそのまま出力し、リミッタレベルを超えるときは規定値に制限する。リミッタ1231の出力は巡回オン・オフスイッチ(SW)1232を介して乗算器1233に送られ、この乗算器1233によって所定の係数が重み付けされた後、減算器1234に送られ、入力画素値から減算されることで、ノイズが低減される。この減算値は、フレームメモリ1221に記録されて次の画素処理に供されると共に、DNR出力となって図1に示した色復調部13に送られる。
上記DNR処理部12は、具体的には図4に示すフローチャートに従って処理を実行する。まず、入力映像信号について、順次、画素を指定する(ステップS11)。この画素がGであるか判定し(ステップS12)、画素がGならば、その画素Gのフレーム間差分を算出する(ステップS13)。ステップS12において、画素がGでなければ(RまたはB)、左隣のGのフレーム間差分を算出する(ステップS14)。
次に、ステップS14で算出されたGのフレーム間差分と予め設定されたリミッタ値とを比較してLMT判定を行う(ステップS15)。ここで、フレーム間差分<リミッタ値の場合は、スイッチ1234を巡回ONとする。これにより、DNRはON状態となる。また、フレーム間差分>リミッタ値の場合には、スイッチ1234を巡回OFFとする。このとき、DNRは動作しない。
上記の処理について、図5乃至図8を参照して説明する。
まず、色残像が発生する理由を説明する。画像センサにおいて、ある画素のRとGに着目し、図5に示すように黒→白→黒と被写体が動いたときの残像とノイズの関係を図6に示す。R入力信号が被写体の動きに応じて図6(a)に示すように変化し、R差分信号が図6(b)に示すように白黒境界部分でリミッタレベルLMTを超えたとする。このとき、RのDNR出力には、図6(c)に示すように、エッジ部分でLMTを越えた現信号が現れる。
これに対して、G入力信号が被写体の動きに応じて図6(d)に示すように変化し、G差分信号が図6(e)に示すように白黒境界部分でリミッタレベルを超えなかったとする。このとき、GのDNR出力には、図6(f)に示すように、エッジ部分で現信号がLMTを超えず、残像となる。
最終的に、RとGのDNR後の信号を図6(g)に示すように重ね合わせてみると、黒から白に変化するときにR(マゼンダ)の残像が現れ、白から黒に変化するときにG(グリーン)の残像が現れる。このように、R,G,Bでノイズ量が異なるため、リミッタ境界付近での被写体の動きによる残像の出方が異なり、色の残像として現れる。BはRと同様の特性を有するので、上記のような残像はBについても同様に現れる。
以上のように、R(またはB)とGのノイズ量が異なるため、LNT判定(動き検出)が異なることが色残像の要因である。このことは、LMT判定を統一すれば、色残像が発生しないことを意味する。ただし、R,Bはホワイトバランスによりゲインが変わる。そこで、本実施例では、Gを基準にLNT判定を行う。また、ベイヤー配列では、図7に示すように、R,B画素空間にG画素が存在しない。このため、本実施例では、図8に示すように、隣接するG画素のリミッタ判定結果を用いてDNRをかけるようにしている。
ここで、上記DNR処理部12は、ベイヤー方式では高域、低域信号、色信号の全てに対してノイズ低減効果がある。また、回路配置は1か所(色復調前)で済み、フレームメモリの容量を少なくすることができる。さらに、信号処理前の信号に対して行うため、回路特性(ゲイン、γ、DTL)に対して、DNRのパラメータ連動制御は基本的に不要となる。
(第2の実施例)
図9は上記DNR処理部12の第2の実施例の構成を示すブロック図、図10は図9に示すDNR回路の処理の流れを示すフローチャートである。この実施例では、残像を低減するため、フィルタを通した信号にDNRをかけるようにしている。なお、図9において、図3と同一部分には同一符号を付して示し、ここでは重複する説明を省略する。
図9において、画素選択回路122は、フレームメモリ1221によって1フレーム前のDNR処理された映像信号を取得し、中心画素抽出部1224によって順次中心画素を選択して端子121に供給される映像信号とのフレーム間差分を演算する。ここで得られたR,G,Bそれぞれのフレーム間差分信号は、DNR回路123のリミッタ1231に送られる。また、中心画素・周囲4画素抽出部1225によって中心画素の周囲に存在する4画素Gのフレーム間差分を算出する。算出された4画素Gのフレーム間差分信号はLNT判定回路124に送られる。
上記LMT判定回路124では、入力された4画素Gのフレーム間差分信号を相関判定回路1242に供給する。この相関判定回路1242は、4画素Gのフレーム間差分信号の相関をみて、最も相関の低い画素のフレーム間差分を選択し、動き検出回路1241に供給する。この動き検出回路1241は、選択されたGのフレーム間差分信号と予め設定されたリミッタ値LMTとを比較してLMT判定による動き検出処理を行う。すなわち、フレーム間差分<リミッタ値の場合は、動きなしと判定してスイッチ1232を巡回ONとする。これにより、DNRはON状態となる。また、フレーム間差分>リミッタ値の場合には、動きありと判定してスイッチ1232を巡回OFFとする。このとき、DNRは動作しない。
上記DNR回路123では、第1の実施例と同様であり、入力されたR,G,Bのフレーム間差分信号をリミッタ1231に供給する。このリミッタ1231は、リミッタレベルに達するまでは入力差分値をそのまま出力し、リミッタレベルを超えるときは規定値に制限する。リミッタ1231の出力は巡回オン・オフスイッチ(SW)1232を介して乗算器1233に送られ、この乗算器1235によって所定の係数が重み付けされた後、減算器1236に送られ、入力画素値から減算されることで、ノイズが低減される。この減算値は、フレームメモリ1232に記録されて次の画素処理に供されると共に、DNR出力となって図1に示した色復調部13に送られる。
上記DNR処理部12は、具体的には図10に示すフローチャートに従って処理を実行する。まず、入力映像信号について、順次、中心画素を指定する(ステップS21)。この中心画素がGであるか判定し(ステップS22)、中心画素がGならば、その中心画素Gのフレーム間差分を算出する(ステップS23)。ステップS22において、中心画素がGでなければ(RまたはB)、中心画素と周囲4画素(G)の各フレーム間差分を算出し(ステップS24)、中心画素と周囲4画素のフレーム間差分の相関をみて(ステップS25)、最も相関の高い画素のフレーム間差分を選択し(ステップS26)、選択されたフレーム間差分とリミッタ値とを比較してLMT判定を行う(ステップS27)。ここで、フレーム間差分<リミッタ値の場合は、巡回ONとし、DNRをON状態とする。また、フレーム間差分>リミッタ値の場合には、巡回量を0とし、DNRを動作させないようにする。
上記の処理について、図11乃至図13を参照して説明する。
第1の実施例のように、R/BのLMT判定を隣接G信号で行うと、R/BとGとの空間的な位置ずれによりLMT判定が1フレーム遅れることがあり、その際に映像のエッジ部に着色が発生する。具体的には、図11に示すように、映像のエッジが図中矢印で示す位置にある場合、左のG画素の判定結果によりNRがかかったままとなる。RまたはBの判定が1フレーム遅れるため、黒→白で緑、白→黒でマゼンダのエッジ着色が発生する。すなわち、一方向のG信号(例えば左隣)のみ使用すると、被写体の動く方向により色がつく。
そこで、本実施例では、図12に示すように、対象R/B画素に隣接する4つのG信号の相関をみて、一番相関の強いG信号のLMT判定結果を採用する。例えば、図13に示すように、B22を中心画素とするとき、対象画素B22に隣接する4つの画素G12,G21,G22,G32について、フレームF1とフレームF2との差分を求め、その差分から一番相関の強いG信号のLMT判定を行う。これにより、エッジ部の色つきを抑制することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
11…前処理部、12…DNR処理部、121…映像信号入力端子、122…画素選択回路、1221…フレームメモリ、1222…第1の減算器、1223…第2の減算器、1224…中心画素抽出部、1225…中心画素・周囲4画素抽出部、123…DNR回路、123R…R−DNR回路、123G…G−DNR回路、123B…B−DNR回路、1231…リミッタ、1232…乗算器、1233…減算器、1234…巡回オン・オフスイッチ(SW)、124…LMT(リミット)判定回路、1241…動き検出回路、1242…相関判定回路、125…映像信号入力端子、126…フィルタ回路、1261…帯域制限回路、1262…遅延回路、127…DNR回路、128…減算回路、129…遅延回路、1210…加算回路、13…色復調部、14…低域抽出・γ補正部、15…色・色差変換部、16…色処理部、17…輝度処理部、18…色差・色変換部、19…加算部、20…高精細処理部。

Claims (5)

  1. R画素,G画素,B画素がベイヤー配列の画像センサから出力される映像信号に対してDNR(Digital Noise Reduction:デジタルノイズ低減)の処理を実行する信号処理装置において、
    前記映像信号からR信号、G信号、B信号を画素ごとに選択する画素選択部と、
    前記R信号、G信号、B信号それぞれのノイズレベルを、R用、G用、B用それぞれのリミット値に基づいて振幅制限するDNR処理を行うDNR処理部と、
    前記G信号について動き検出処理を行い、動きありと判定された場合は前記DNR処理をオフ状態に制御し、動きなしと判定された場合は前記DNR処理をオン状態に制御する制御部と
    を具備する信号処理装置。
  2. 前記DNR処理部は、前記R信号、G信号、B信号それぞれについて入力信号とフレーム遅延信号との差分から第1のノイズ成分を検出するノイズ検出部と、
    前記R信号、G信号、B信号それぞれの第1のノイズ成分に対してR用、G用、B用それぞれのリミット値に基づいて振幅制限を与えて第2のノイズ成分を検出するリミッタ部と、
    前記入力信号から前記R信号、G信号、B信号それぞれの第2のノイズ成分を減算して出力信号を得る出力部と、
    前記出力信号を1フレーム遅延して前記フレーム遅延信号を生成する遅延部とを備える請求項1記載の信号処理装置。
  3. 前記制御部は、前記DNR処理部でR信号、B信号それぞれのDNR処理を行うとき、前記ベイヤー配列のR画素、B画素それぞれの隣接するG画素の動き検出結果に基づいて前記DNR処理のオン・オフを切替制御する請求項1記載の信号処理装置。
  4. 前記制御部は、前記DNR処理部でR信号、B信号それぞれのDNR処理を行うとき、前記ベイヤー配列のR画素、B画素それぞれを中心画素として、その周囲4点のG画素の隣接するG画素の動き検出結果に基づいて前記DNR処理のオン・オフを切替制御する請求項1記載の信号処理装置。
  5. R画素,G画素,B画素がベイヤー配列の画像センサから出力される映像信号に対してDNR(Digital Noise Reduction:デジタルノイズ低減)の処理を実行する画像ノイズ低減方法において、
    前記映像信号からR信号、G信号、B信号を画素ごとに選択し、
    前記R信号、G信号、B信号それぞれのノイズレベルを、R用、G用、B用それぞれのリミット値に基づいて振幅制限するものとし、
    前記G信号について動き検出処理を行い、動きありと判定された場合は前記DNR処理をオフ状態に制御し、動きなしと判定された場合は前記DNR処理をオン状態に制御する画像ノイズ低減方法。
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