JP6627892B2 - 歯科技工物製造装置、方法、及びプログラム - Google Patents
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Description
図1に示すように、第1実施形態に係る歯科技工物製造装置10は、制御部20と、加工機30とを含む。歯科技工物製造装置10には、コンピュータ支援製造 (computer aided manufacturing:CAM)40で作成された数値制御(Numerical Control、NC)データが入力される。制御部20は、入力されたNCデータに基づいて、加工機30を制御する。
次に、第2実施形態について説明する。なお、第2実施形態に係る歯科技工物製造装置において、第1実施形態に係る歯科技工物製造装置10と同様の部分については、同一符号を付して、詳細な説明を省略する。
次に、第3実施形態について説明する。なお、第3実施形態に係る歯科技工物製造装置において、第1実施形態に係る歯科技工物製造装置10と同様の部分については、同一符号を付して、詳細な説明を省略する。
20、220、320 制御部
21、321 予測部
22、322 補正部
23 調整部
30、230、330 加工機
31L、31R、331L、331R 切削加工部
32L、32L1、32L2、32R、32R3、32R4 切削部
33L、33R 駆動部
35、35L、35R モーションコントローラ
41L、41R、341L、341R NCデータ
42 加工ステージ
45 切削対象物
50 コンピュータ
51 CPU
52 メモリ
53 記憶部
59 記憶媒体
60、260、360 制御プログラム
Claims (25)
- 歯科技工物製造装置において、
第1の切削加工手段、第2の切削加工手段と、
前記第1の切削加工手段及び前記第2の切削加工手段のための制御データに基づいて、前記第1の切削加工手段と前記第2の切削加工手段の位置を制御して、前記第1の切削加工手段と前記第2の切削加工手段の切削部を切削対象物に当接させて前記切削対象物の両側から前記切削対象物の切削を実行可能な制御手段と、を備え、
前記制御データは、各々が一組の座標値及び移動速度データからなる複数の区間データを含み、
前記制御手段は、
前記第1の切削加工手段と前記第2の切削加工手段との間で、対応する区間データの示す制御時間が同一となるよう、前記第1の切削加工手段及び前記第2の切削加工手段のための制御データの各区間データを分割し、
前記第1の切削加工手段及び前記第2の切削加工手段のための制御データの、同一時間に実行される、分割後の区間データを比較し、前記第1の切削加工手段と前記第2の切削加工手段との間の干渉を予測し、
前記第1の切削加工手段の切削部が前記切削対象物に当接する際に、前記第2の切削加工手段の切削部が干渉位置に移動しないように制御する、
ことを特徴とする歯科技工物製造装置。 - 前記制御手段は、前記第1の切削加工手段の切削部が前記切削対象物に当接する際に、前記第2の切削加工手段の切削部を干渉位置から離れた位置に待機させるか、又は前記第2の切削加工手段の切削部の動作速度を加減させるか、又は前記第2の切削加工手段の切削部の加工順序を変更させるか、のいずれかにより前記干渉位置に移動しないように制御する、
ことを特徴とする請求項1記載の歯科技工物製造装置。 - 歯科技工物製造装置において、
第1の切削加工手段、第2の切削加工手段と、
前記第1の切削加工手段と前記第2の切削加工手段の位置を制御して、前記第1の切削加工手段と前記第2の切削加工手段の切削部を切削対象物に当接させて前記切削対象物の両側から前記切削対象物の切削を実行可能な制御手段と、を備え、
前記制御手段は、
前記第1の切削加工手段に対応する第1の制御データと、前記第2の切削加工手段に対応する第2の制御データとを解析して、前記第1の切削加工手段と前記第2の切削加工手段とが干渉位置に移動する事象の発生を予測すると、前記第1の切削加工手段又は前記第2の切削加工手段のいずれかを待機させて干渉を回避する制御を行い、
前記第1の制御データ及び前記第2の制御データは、各々が一組の座標値及び移動速度データからなる複数の区間データを含み、
前記制御手段は、
前記第1の切削加工手段と前記第2の切削加工手段との間で、対応する区間データの示す制御時間が同一となるよう、前記第1の制御データ及び前記第2の制御データの各区間データを分割し、
前記第1の制御データ及び前記第2の制御データの、同一時間に実行される、分割後の区間データを比較することで、前記第1の切削加工手段と前記第2の切削加工手段との間の干渉を予測する、
ことを特徴とする歯科技工物製造装置。 - 前記制御手段は、前記第1の制御データに基づいて前記第1の切削加工手段を制御する第1制御部と、前記第2の制御データに基づいて前記第2の切削加工手段を制御する第2制御部と、前記第1制御部による前記第1の制御データに基づく制御プロセスの進展度と前記第2制御部による前記第2の制御データに基づく制御プロセスの進展度との比較に応じて前記第1制御部及び/又は前記第2制御部の制御タイミングを調整するタイミング調整部と、を備えたことを特徴とする請求項3記載の歯科技工物製造装置。
- 前記第1の制御データ及び前記第2の制御データは、NCデータである、ことを特徴とする請求項3記載の歯科技工物製造装置。
- 歯科技工物製造装置において、
第1の切削加工手段、第2の切削加工手段と、
前記第1の切削加工手段の切削部の位置と前記第2の切削加工手段の切削部の位置とが干渉するタイミングが発生しないように、前記第1の切削加工手段の第1の制御データ及び前記第2の切削加工手段の第2の制御データを生成する制御データ生成手段と、
前記第1の制御データに基づいて前記第1の切削加工手段を制御し、前記第2の制御データに基づいて前記第2の切削加工手段の位置を制御する制御手段と、
を備え、
前記第1の制御データ及び前記第2の制御データは、各々が一組の座標値及び移動速度データからなる複数の区間データを含み、
前記制御データ生成手段は、
前記第1の切削加工手段と前記第2の切削加工手段との間で、対応する区間データの示す制御時間が同一となるよう、前記第1の制御データ及び前記第2の制御データの各区間データを分割し、
前記第1の制御データ及び前記第2の制御データの、同一時間に実行される、分割後の区間データを比較して、前記第1の切削加工手段と前記第2の切削加工手段との間の干渉を予測し、
前記干渉が発生しないように前記第1の制御データ及び前記第2の制御データの少なくとも一方を補正する
ことを特徴とする歯科技工物製造装置。 - 前記制御手段は、前記第1の制御データに基づいて前記第1の切削加工手段を制御する第1制御部と、前記第2の制御データに基づいて前記第2の切削加工手段を制御する第2制御部と、前記第1制御部による前記第1の制御データに基づく制御プロセスの進展度と前記第2制御部による前記第2の制御データに基づく制御プロセスの進展度との比較に応じて前記第1制御部及び/又は前記第2制御部の制御タイミングを調整するタイミング調整部と、を備えたことを特徴とする請求項6記載の歯科技工物製造装置。
- 歯科技工物製造装置において、
第1及び第2の切削部を備えた第1の切削加工手段と、
第3及び第4の切削部を備えた第2の切削加工手段と、
前記第1の切削加工手段及び前記第2の切削加工手段のための制御データに基づいて、前記第1の切削加工手段及び前記第2の切削加工手段の位置を制御して、前記第1の切削加工手段の前記第1又は前記第2の切削部と前記第2の切削加工手段の前記第3の切削部又は前記第4の切削部とを切削対象物に当接させて前記切削対象物の両側から前記切削対象物の切削を実行可能な制御手段と、を備え、
前記制御データは、各々が一組の座標値及び移動速度データからなる複数の区間データを含み、
前記制御手段は、
前記第1の切削加工手段と前記第2の切削加工手段との間で、対応する区間データの示す制御時間が同一となるよう、前記第1の切削加工手段及び前記第2の切削加工手段のための制御データの各区間データを分割し、
前記第1の切削加工手段及び前記第2の切削加工手段のための制御データの、同一時間に実行される、分割後の区間データを比較して、前記第1の切削加工手段と前記第2の切削加工手段との間の干渉を予測することで、前記第1の切削加工手段と前記第2の切削加工手段とが干渉位置に移動しないよう制御し、
前記制御手段は、更に、前記第1と前記第2の切削部のうちサイズが大きい切削部と前記第3と前記第4の切削部のうちサイズが大きい切削部との間の干渉マージン距離以上離れるように、前記第1の切削加工手段の各切削部と、前記第2の切削加工手段の各切削部間の軸をずらす、
ことを特徴とする歯科技工物製造装置。 - 歯科技工物製造装置において、
第1及び第2の切削部を備えた第1の切削加工手段と、
第3及び第4の切削部を備えた第2の切削加工手段と、
前記第1の切削加工手段及び前記第2の切削加工手段のための制御データに基づいて、前記第1の切削加工手段及び前記第2の切削加工手段の位置を制御して、前記第1の切削加工手段の前記第1又は前記第2の切削部と前記第2の切削加工手段の前記第3の切削部又は前記第4の切削部とを切削対象物に当接させて前記切削対象物の両側から前記切削対象物の切削を実行可能な制御手段と、を備え、
前記制御データは、各々が一組の座標値及び移動速度データからなる複数の区間データを含み、
前記制御手段は、
前記第1の切削加工手段と前記第2の切削加工手段との間で、対応する区間データの示す制御時間が同一となるよう、前記第1の切削加工手段及び前記第2の切削加工手段のための制御データの各区間データを分割し、
前記第1の切削加工手段及び前記第2の切削加工手段のための制御データの、同一時間に実行される、分割後の区間データを比較して、前記第1の切削加工手段と前記第2の切削加工手段との間の干渉を予測することで、前記第1の切削加工手段と前記第2の切削加工手段とが干渉位置に移動しないよう制御し、
前記制御手段は、更に、前記第3の切削部及び前記第4の切削部のいずれについても、前記第1の切削部の干渉位置及び前記第2の切削部の干渉位置のいずれにも移動しないように制御する、
ことを特徴とする歯科技工物製造装置。 - 歯科技工物製造装置において、
複数の切削加工手段と、
前記複数の切削加工手段のための制御データに基づいて、前記複数の切削加工手段の位置を制御して、前記複数の切削加工手段を切削対象物に当接させて前記切削対象物を多方向からの切削を実行可能な制御手段と、を備え、
前記制御データは、各々が一組の座標値及び移動速度データからなる複数の区間データを含み、
前記制御手段は、
前記複数の切削加工手段の間で、対応する区間データの示す制御時間が同一となるよう、前記複数の切削加工手段のための制御データの各区間データを分割し、
前記複数の切削加工手段のための制御データの、同一時間に実行される、分割後の区間データを比較し、前記複数の切削加工手段の間の干渉を予測し、
前記複数の切削加工手段のうち一の切削加工手段の切削部が前記切削対象物に当接する際に、前記複数の切削加工手段のうち前記一の切削加工手段と異なる他の複数の切削加工手段の切削部が干渉位置に移動しないように制御する、 ことを特徴とする歯科技工物製造装置。 - 歯科技工物製造装置において、
切削部を備えた第1の切削加工部と、
切削部を備えた第2の切削加工部と、
前記第1の切削加工部及び前記第2の切削加工部のための制御データに基づいて、前記第1の切削加工部の切削部及び前記第2の切削加工部の切削部の各々を、異なる方向から切削対象物に当接させて前記切削対象物の切削が実行されるように、前記第1の切削加工部及び前記第2の切削加工部の各々の位置を制御する制御部と、を備え、
前記制御データは、各々が一組の座標値及び移動速度データからなる複数の区間データを含み、
前記制御部は、
前記第1の切削加工部と前記第2の切削加工部との間で、対応する区間データの示す制御時間が同一となるよう、前記第1の切削加工部及び前記第2の切削加工部のための制御データの各区間データを分割し、
前記第1の切削加工部及び前記第2の切削加工部のための制御データの、同一時間に実行される、分割後の区間データを比較して、前記第1の切削加工部と前記第2の切削加工部との間の干渉を予測し、
前記第1の切削加工部の切削部と前記第2の切削加工部の切削部とが干渉する位置へ移動しないように、前記第1の切削加工部及び前記第2の切削加工部の少なくとも一方の干渉回避制御を行う
ことを特徴とする歯科技工物製造装置。 - 前記制御部は、前記干渉回避制御として、前記第1の切削加工部の切削部及び前記第2の切削加工部の切削部のいずれかを、前記干渉する位置から離れた位置に待機させる制御、前記第1の切削加工部の切削部及び前記第2の切削加工部の切削部のいずれかを、前記干渉する位置から退避させる制御、前記第1の切削加工部と前記第2の切削加工部の少なくとも一方の動作速度を加減させる制御、又は前記第1の切削加工部と前記第2の切削加工部の少なくとも一方の前記切削対象物に対する切削の順序を変更する制御のいずれかを行うことを特徴とする請求項11記載の歯科技工物製造装置。
- 前記制御データが、前記第1の切削加工部の位置を制御する第1の制御データと、前記第2の切削加工部の位置を制御する第2の制御データと、を含み、
前記制御部は、前記第1の制御データと前記第2の制御データとを解析して、前記第1の切削加工部の切削部と前記第2の切削加工部の切削部との干渉が予測される場合に、前記干渉回避制御を行うことを特徴とする請求項11又は請求項12記載の歯科技工物製造装置。 - 前記制御部は、前記第1の制御データ及び前記第2の制御データを解析して、前記第1の切削加工部の切削部と前記第2の切削加工部の切削部との干渉が予測される前記第1の制御データ及び前記第2の制御データの少なくとも一方の部分に、前記干渉回避制御を行うための補正を行い、補正後の前記第1の制御データ及び前記第2の制御データに基づいて、前記第1の切削加工部及び前記第2の切削加工部の各々の位置を制御する請求項13記載の歯科技工物製造装置。
- 前記制御部は、複数区間に分割された前記第1の制御データ及び前記第2の制御データの各々に基づいて、区間毎に順次、前記第1の切削加工部及び前記第2の切削加工部の各々の位置を制御すると共に、制御を実行中の区間より予め定めた区間数分後の区間の前記第1の制御データ及び前記第2の制御データを解析して、前記第1の切削加工部の切削部と前記第2の切削加工部の切削部との干渉が予測される場合には、解析した区間の前記第1の制御データ及び前記第2の制御データの少なくとも一方に、前記干渉回避制御を行うための補正を行う請求項13記載の歯科技工物製造装置。
- 前記制御部は、
前記第1の制御データに基づいて前記第1の切削加工部を制御する第1制御部と、
前記第2の制御データに基づいて前記第2の切削加工部を制御する第2制御部と、
前記第1制御部による前記第1の制御データに基づく制御プロセスの進展度と、前記第2制御部による前記第2の制御データに基づく制御プロセスの進展度との比較に応じて、前記第1制御部及び前記第2制御部の少なくとも一方の制御タイミングを調整する調整部と、
を備えたことを特徴とする請求項13〜請求項15のいずれか1項記載の歯科技工物製造装置。 - 前記第1の切削加工部は、第1の切削部及び第2の切削部を備え、
前記第2の切削加工部は、第3の切削部及び第4の切削部を備え、
前記制御部は、前記第1の切削加工部の前記第1の切削部又は前記第2の切削部のいずれか、及び前記第2の切削加工部の前記第3の切削部又は前記第4の切削部のいずれかを、異なる方向から切削対象物に当接させて前記切削対象物の切削が実行されるように、前記第1の切削加工部及び前記第2の切削加工部の各々の位置を制御すると共に、前記第1の切削部及び前記第2の切削部と、前記第3の切削部及び前記第4の切削部とのいずれもが干渉する位置へ移動しないように、前記第1の切削加工部及び前記第2の切削加工部の少なくとも一方の干渉回避制御を行う
ことを特徴とする請求項11〜請求項16のいずれか1項記載の歯科技工物製造装置。 - 前記制御部は、前記第1の切削部及び前記第2の切削部のうちサイズが大きい切削部と、前記第3の切削部及び前記第4の切削部のうちサイズが大きい切削部との間が所定距離以上離れるように、前記干渉回避制御を行うことを特徴とする請求項17記載の歯科技工物製造装置。
- 歯科技工物製造装置において、
切削部を備えた複数の切削加工部と、
前記複数の切削加工部のための制御データに基づいて、前記複数の切削加工部の切削部の各々を、異なる方向から切削対象物に当接させて前記切削対象物の切削が実行されるように、前記複数の切削加工部の各々の位置を制御する制御部と、を備え、
前記制御データは、各々が一組の座標値及び移動速度データからなる複数の区間データを含み、
前記制御部は、
前記複数の切削加工部の間で、対応する区間データの示す制御時間が同一となるよう、前記複数の切削加工部のための制御データの各区間データを分割し、
前記複数の切削加工部のための制御データの、同一時間に実行される、分割後の区間データを比較して、前記複数の切削加工部の間の干渉を予測し、
前記複数の切削加工部のうちの一の切削加工部と、前記一の切削加工部とは異なる他の切削加工部とが干渉する位置へ移動しないように、前記一の切削加工部及び前記他の切削加工部の少なくとも一方の干渉回避制御を行う
ことを特徴とする歯科技工物製造装置。 - コンピュータに、
第1の切削加工部及び第2の切削加工部のための制御データに基づいて、前記第1の切削加工部の切削部及び前記第2の切削加工部の切削部の各々を、異なる方向から切削対象物に当接させて前記切削対象物の切削が実行されるように、前記第1の切削加工部及び前記第2の切削加工部の各々の位置を制御し、前記制御データは、各々が一組の座標値及び移動速度データからなる複数の区間データを含み、
前記第1の切削加工部と前記第2の切削加工部との間で、対応する区間データの示す制御時間が同一となるよう、前記第1の切削加工部及び前記第2の切削加工部のための制御データの各区間データを分割し、 前記第1の切削加工部及び前記第2の切削加工部のための制御データの、同一時間に実行される、分割後の区間データを比較して、前記第1の切削加工部と前記第2の切削加工部との間の干渉を予測し、
前記第1の切削加工部の切削部と前記第2の切削加工部の切削部とが干渉する位置へ移動しないように、前記第1の切削加工部及び前記第2の切削加工部の少なくとも一方の干渉回避制御を行う
ことを含む処理を実行させる歯科技工物製造プログラム。 - コンピュータに、
複数の切削加工部のための制御データに基づいて、前記複数の切削加工部の切削部の各々を、異なる方向から切削対象物に当接させて前記切削対象物の切削が実行されるように、前記複数の切削加工部の各々の位置を制御し、前記制御データは、各々が一組の座標値及び移動速度データからなる複数の区間データを含み、
前記複数の切削加工部の間で、対応する区間データの示す制御時間が同一となるよう、前記複数の切削加工部のための制御データの各区間データを分割し、
前記複数の切削加工部のための制御データの、同一時間に実行される、分割後の区間データを比較して、前記複数の切削加工部の間の干渉を予測し、
前記複数の切削加工部のうちの一の切削加工部と、前記一の切削加工部とは異なる他の切削加工部とが干渉する位置へ移動しないように、前記一の切削加工部及び前記他の切削加工部の少なくとも一方の干渉回避制御を行う
ことを含む処理を実行させる歯科技工物製造プログラム。 - コンピュータに、
第1の切削加工部及び第2の切削加工部のための制御データに基づいて、前記第1の切削加工部の切削部及び前記第2の切削加工部の切削部の各々を、異なる方向から切削対象物に当接させて前記切削対象物の切削が実行されるように、前記第1の切削加工部及び前記第2の切削加工部の各々の位置を制御し、前記制御データは、各々が一組の座標値及び移動速度データからなる複数の区間データを含み、
前記第1の切削加工部と前記第2の切削加工部との間で、対応する区間データの示す制御時間が同一となるよう、前記第1の切削加工部及び前記第2の切削加工部のための制御データの各区間データを分割し、
前記第1の切削加工部及び前記第2の切削加工部のための制御データの、同一時間に実行される、分割後の区間データを比較して、前記第1の切削加工部と前記第2の切削加工部との間の干渉を予測し、
前記第1の切削加工部の切削部と前記第2の切削加工部の切削部とが干渉する位置へ移動しないように、前記第1の切削加工部及び前記第2の切削加工部の少なくとも一方の干渉回避制御を行う
ことを含む処理を実行させる歯科技工物製造方法。 - コンピュータに、
複数の切削加工部のための制御データに基づいて、前記複数の切削加工部の切削部の各々を、異なる方向から切削対象物に当接させて前記切削対象物の切削が実行されるように、前記複数の切削加工部の各々の位置を制御し、前記制御データは、各々が一組の座標値及び移動速度データからなる複数の区間データを含み、
前記複数の切削加工部の間で、対応する区間データの示す制御時間が同一となるよう、前記複数の切削加工部のための制御データの各区間データを分割し、
前記複数の切削加工部のための制御データの、同一時間に実行される、分割後の区間データを比較して、前記複数の切削加工部の間の干渉を予測し、
前記複数の切削加工部のうちの一の切削加工部と、前記一の切削加工部とは異なる他の切削加工部とが干渉する位置へ移動しないように、前記一の切削加工部及び前記他の切削加工部の少なくとも一方の干渉回避制御を行う
ことを含む処理を実行させる歯科技工物製造方法。 - コンピュータに、
第1の切削加工部及び第2の切削加工部のための制御データに基づいて、前記第1の切削加工部の切削部及び前記第2の切削加工部の切削部の各々を、異なる方向から切削対象物に当接させて前記切削対象物の切削が実行されるように、前記第1の切削加工部及び前記第2の切削加工部の各々の位置を制御し、前記制御データは、各々が一組の座標値及び移動速度データからなる複数の区間データを含み、
前記第1の切削加工部と前記第2の切削加工部との間で、対応する区間データの示す制御時間が同一となるよう、前記第1の切削加工部及び前記第2の切削加工部のための制御データの各区間データを分割し、
前記第1の切削加工部及び前記第2の切削加工部のための制御データの、同一時間に実行される、分割後の区間データを比較して、前記第1の切削加工部と前記第2の切削加工部との間の干渉を予測し、
前記第1の切削加工部の切削部と前記第2の切削加工部の切削部とが干渉する位置へ移動しないように、前記第1の切削加工部及び前記第2の切削加工部の少なくとも一方の干渉回避制御を行う
ことを含む処理を実行させる歯科技工物製造プログラムを記憶した記憶媒体。 - コンピュータに、
複数の切削加工部のための制御データに基づいて、前記複数の切削加工部の切削部の各々を、異なる方向から切削対象物に当接させて前記切削対象物の切削が実行されるように、前記複数の切削加工部の各々の位置を制御し、前記制御データは、各々が一組の座標値及び移動速度データからなる複数の区間データを含み、
前記複数の切削加工部の間で、対応する区間データの示す制御時間が同一となるよう、前記複数の切削加工部のための制御データの各区間データを分割し、
前記複数の切削加工部のための制御データの、同一時間に実行される、分割後の区間データを比較して、前記複数の切削加工部の間の干渉を予測し、
前記複数の切削加工部のうちの一の切削加工部と、前記一の切削加工部とは異なる他の切削加工部とが干渉する位置へ移動しないように、前記一の切削加工部及び前記他の切削加工部の少なくとも一方の干渉回避制御を行う
ことを含む処理を実行させる歯科技工物製造プログラムを記憶した記憶媒体。
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