JP6626653B2 - ルアー - Google Patents

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本発明は、ルアーに関する。より特定的には、本発明は、釣糸に対して直接的または間接的に固定される側の端部である頭部側端部から、頭部側端部とは反対側の端部である尾部側端部に向かって延在する魚形のルアーに関する。
魚釣りを行う際には、ルアーが使用されることも多い。ルアーは、本来の餌の代わりに用いる、魚や餌に似せた物体である。ルアーとしては、ターゲット(対象魚)の種類などに応じて、様々な形状や素材のものが存在している。ルアーには、大きく分けて、金属、プラスチック、または木材などの比較的硬い材料よりなるハードルアーと、合成樹脂などの比較的柔らかい材料よりなるソフトルアーとがある。ハードルアーの一種であるメタルジグは、一般的に、金属よりなる魚形の本体と、本体を被覆する被膜とを備えている。被膜は、魚体が光を反射する状態を模すためのホログラムシールや、魚を模した色にするためのカラーリングや、防水や保護のためのウレタンコートなどを含んでいる。メタルジグは、深いタナ(遊泳層)を有する魚がターゲットである場合に使用されることが多い。
海中の幅広い層を遊泳するマグロ、カツオ、ヒラマサなどは青魚である。タイ、ヒラメなどは、海底からおよそ10mまでをタナとする底魚である。また、カサゴなどは、海底の岩礁付近などの一定の範囲を縄張りとして生息する根魚である。青魚、底魚、または根魚などをターゲットとする場合のジギング(ルアーを用いた魚釣り)の方法の一つとして、ルアーを海底から海面に向かって上昇させた後、海底に下降させる方法がある(たとえば「1ピッチ1ジャーク」など)。この方法は、主にルアーが海底から上昇している間に、海底付近や縄張りに居るターゲットに対してルアーをアピールし、ルアーが下降している間にターゲットにルアーを食いつかせることを狙うものである。
従来のルアーは、たとえば下記特許文献1などに開示されている。下記特許文献1には、主材料よりも比重の軽い素材を背面部に設け、底面部にキールを設けたメタルジグが開示されている。キールは、底面側に緩やかな山状に湾曲した先端部から中央部にかけての部分と、背面側に緩やかな山状に湾曲した中央部から後端にかけての部分とを含んでおり、側面視でS字の形状を有している。
登録実用新案公報第3188819号
しかしながら、メタルジグを始めとする多くのルアーは、海水の比重と比較して大きな比重を有しているので、ルアーを下降させる際に、ルアーが略鉛直方向に下降しやすかった。一般的に魚が鉛直方向に下降することは希であるため、このようなルアーの動きはターゲットから見れば不自然であり、ターゲットのルアーへの食いつきを悪くする要因となっていた。
特許文献1のルアーは、側面視でS字の形状(凹部のある形状)を有しているため、ルアーが受ける水の抵抗は大きかった。特に水深が大きい場所(たとえば80m以上の場所)の海底では、この種の形状のルアーが受ける水の抵抗は非常に大きくなり、ルアーの使用者は海中でルアーを自由に操作することが困難となっていた。
本発明は、上記課題を解決するためのものであり、その目的は、操作が容易であり、魚の食いつきを向上することのできるルアーを提供することである。
本発明の一の局面に従うルアーは、釣糸に対して直接的または間接的に固定される側の端部である頭部側端部から、頭部側端部とは反対側の端部である尾部側端部に向かって延在する魚形のルアーであって、ルアーが釣糸からの引っ張り力を受けない状態で水中に存在する場合における、頭部側端部から尾部側端部にかけてのルアーの水平方向の一方の端部を結ぶ第1の線と、ルアーが釣糸からの引っ張り力を受けない状態で水中に存在する場合における、頭部側端部から尾部側端部にかけてのルアーの水平方向の他方の端部を結ぶ第2の線とを含む仮想面を想定した場合に、仮想面の第1の側に存在し、頭部側端部から尾部側端部にわたって第1の側に凸の外形を有する第1の部分と、仮想面の第2の側に存在し、頭部側端部から尾部側端部にわたって第2の側に凸の外形を有する第2の部分とを備え、第1の部分の平均比重は、第2の部分の平均比重よりも常に小さく、第1の部分は、表面に溝を含み、金属よりなる第1の本体と、第1の本体の溝内に設けられた第1の浮力体と、少なくとも第1の本体を被覆する第1の被覆層とを含み、第1の浮力体は、第1の本体の平均比重よりも小さい平均比重を有し、第1の浮力体は2つであり、2つの浮力体の各々は、第1の本体を第1の側から見た場合に頭部側端部と尾部側端部とを結ぶ直線を挟む位置に設けられる。
本発明の他の局面に従うルアーは、釣糸に対して直接的または間接的に固定される側の端部である頭部側端部から、頭部側端部とは反対側の端部である尾部側端部に向かって延在する魚形のルアーであって、ルアーが釣糸からの引っ張り力を受けない状態で水中に存在する場合における、頭部側端部から尾部側端部にかけてのルアーの水平方向の一方の端部を結ぶ第1の線と、ルアーが釣糸からの引っ張り力を受けない状態で水中に存在する場合における、頭部側端部から尾部側端部にかけてのルアーの水平方向の他方の端部を結ぶ第2の線とを含む仮想面を想定した場合に、仮想面の第1の側に存在し、頭部側端部から尾部側端部にわたって第1の側に凸の外形を有する第1の部分と、仮想面の第2の側に存在し、頭部側端部から尾部側端部にわたって第2の側に凸の外形を有する第2の部分とを備え、第1の部分の平均比重は、第2の部分の平均比重よりも常に小さく、第1の部分は、表面に溝を含み、金属よりなる第1の本体と、第1の本体の溝内に設けられた第1の浮力体と、少なくとも第1の本体を被覆する第1の被覆層とを含み、第1の浮力体は、第1の本体の平均比重よりも小さい平均比重を有し、第2の部分は、表面に溝を含み、金属よりなる第2の本体と、第2の本体の溝内に設けられた第2の浮力体と、少なくとも第2の本体を被覆する第2の被覆層とを含み、第2の浮力体は、第1の浮力体と同一の材料よりなり、第1の浮力体と一体化しており、第2の浮力体の体積は、第1の浮力体の体積よりも小さい。
上記ルアーにおいて好ましくは、第1の浮力体は固体よりなる。
上記ルアーにおいて好ましくは、第1および第2の浮力体の各々は光透過性の材料よりなり、外部に露出する。
上記ルアーにおいて好ましくは、第1の浮力体は気体よりなる。
上記ルアーにおいて好ましくは、第2の部分は、金属よりなる第2の本体と、第2の本体に固定された錘と、少なくとも第2の本体を被覆する第2の被覆層とを含み、錘は、第2の本体の平均比重よりも大きい平均比重を有する。
上記ルアーにおいて好ましくは、第1の部分および第2の部分のうち少なくとも一方は、金属よりなる軸部分を含み、軸部分は、頭部側端部を構成する頭部側環状部と、尾部側端部を構成する尾部側環状部と、頭部側環状部と尾部側環状部とを接続する接続部分とを含む。
上記ルアーにおいて好ましくは、ルアーの水平方向の一方側から見た場合に第1の線は曲線である。
本発明によれば、操作が容易であり、魚の食いつきを向上することのできるルアーを提供することができる。
本発明の第1の実施の形態におけるルアー100の構成を示す上面図である。 本発明の第1の実施の形態におけるルアー100の構成を示す正面図である。 本発明の第1の実施の形態におけるルアー100の構成を示す左側面図である。 図1のIV−IV線に沿った断面図である。 本発明の第1の実施の形態のルアー100において、本体31aを仮想面SFの上側から見た場合の構成を示す上面図である。 図1のVI−VI線に沿った断面図である。 図6のCK1部およびCK2部の拡大図である。 ルアー100の使用者が1ピッチ1ジャーク(ジャーク&ストップ)を行う場合のルアー100の動きを模式的に示す図である。 本発明の第2の実施の形態におけるルアー100の一の構成を示す左側面図である。 本発明の第2の実施の形態におけるルアー100の他の構成を示す左側面図である。 本発明の第3の実施の形態におけるルアー100の構成を示す断面図である。 本発明の第4の実施の形態のルアー100において、本体31aを仮想面SFの上側から見た場合の構成を示す上面図である。 本発明の第5の実施の形態におけるルアー100の構成を示す上面図である。 図13のXIV−XIV線に沿った断面図である。 本発明の第6の実施の形態におけるルアー100の構成を示す断面図である。 本発明の第7の実施の形態におけるルアー100の構成を示す右側面図である。 本発明の第7の実施の形態のルアー100において、被覆層32aおよび32bを除去した第1の部分1aおよび第2の部分1bの構成を示す右側面図である。 図16におけるXVIII−XVIII線に沿った断面図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。なお、本願の図面における矢印Uは、海中から海面へ向かう鉛直方向を示している。
[第1の実施の形態]
図1〜図3は、本発明の第1の実施の形態におけるルアー100の構成を示す図である。図1は上面図であり、図2は正面図であり、図3は左側面図である。
図1〜図3を参照して、本実施の形態におけるルアー100は、魚形(柳葉形)のメタルジグであり、扁平な形状を有している。ルアー100は、釣糸に対して直接的または間接的に固定される側の端部である頭部側端部ED1と、頭部側端部ED1とは反対側の端部である尾部側端部ED2とを備えている。ルアー100は、頭部側端部ED1から尾部側端部ED2に向かって延在している。ルアー100は、釣糸からの引っ張り力を受けない状態で水中に存在する場合に、背部が水平方向左側を向き、腹部が水平方向右側を向く。
本明細書では、仮想面SFを用いてルアー100の構成を説明する。仮想面SFは、線LN1(第1の線の一例)と線LN2(第2の線の一例)とを含む面である。線LN1は、ルアー100が釣糸からの引っ張り力を受けない状態で水中に存在する場合における、頭部側端部ED1から尾部側端部ED2にかけてのルアー100の水平方向の左端部を結ぶ線である。線LN2は、ルアー100が釣糸からの引っ張り力を受けない状態で水中に存在する場合における、頭部側端部ED1から尾部側端部ED2にかけてのルアー100の水平方向の右端部を結ぶ線LN2である。
特に断りの無い限り、線LN1は、頭部側端部ED1から尾部側端部ED2にかけてのルアー100の背部を結ぶ線に相当する。線LN2は、頭部側端部ED1から尾部側端部ED2にかけてのルアー100の腹部を結ぶ線に相当する。
ルアー100の左端部側から見た場合に線LN1は直線である。ルアー100の右端部側から見た場合に線LN2は直線である。
ルアー100の頭部側端部ED1付近には、環状部11が設けられている。環状部11には、スプリットリング201が取り付けられている。ルアー100は、釣糸202に対してスプリットリング201を介して固定される。ルアー100の尾部側端部ED2付近には、環状部12が設けられている。環状部12には針203が取り付けられている。スプリットリング201の先に打ち抜きリングまたは溶接リングを取り付け、打ち抜きリングまたは溶接リングに釣り糸がくくりつけられてもよい。
ルアー100は、第1の部分1aと、第2の部分1bとを備えている。第1の部分1aは、ルアー100の左側線を含む部分であり、仮想面SFよりも上側に存在している。第1の部分1aは、頭部側端部ED1から尾部側端部ED2にわたって上側に凸の外形91aを有している。第1の部分1aの外表面には、目を模したもの71aや蓄光部72aが現れている。
第2の部分1bは、ルアー100の右側線を含む部分であり、仮想面SFよりも下側に存在している。第2の部分1bは、頭部側端部ED1から尾部側端部ED2にわたって下側に凸の外形91bを有している。第2の部分1bの外表面には、目を模したもの71bや蓄光部72bが現れている。
第1の部分1aの平均比重および第2の部分1bの平均比重は、変動せず一定値である。第1の部分1aの平均比重は、第2の部分1bの平均比重よりも常に小さい。平均比重とは、対象となる部分の全体の質量を対象となる部分の全体の体積で割った値である。対象となる部分は、一の材料よりなっていても複数の材料よりなっていてもよい。
なお、仮想面SFから外形91aにおける仮想面SFから最も離れた位置までの距離Daは、仮想面SFから外形91bにおける仮想面SFから最も離れた位置までの距離Dbよりも小さいことが好ましい。環状部12、目を模したもの71aおよび71b、ならびに蓄光部72aおよび72bの各々は省略されてもよい。環状部11には、さらに針が取り付けられていてもよい。ルアー100は、環状部11によって釣糸に対して直接的に固定されてもよい。
図4は、図1のIV−IV線に沿った断面図である。なお、図4は、後述する直線LN3を法線とする断面図である。
図4を参照して、ルアー100は、頭部側端部ED1から尾部側端部ED2にわたって略紡錘形の断面形状を有している。第1の部分1aは、本体31a(第1の本体の一例)と、被覆層32a(第1の被覆層の一例)と、2つの浮力体33a(第1の浮力体の一例)とを含んでいる。本体31aは、たとえば金属などの比較的比重の大きい材料よりなっている。本体31aは、その表面に2つの溝34aを含んでいる。2つの溝34aの各々の内部には、2つの浮力体33aの各々が設けられている。2つの浮力体33aは、本体31aの平均比重よりも小さい平均比重を有している。本体31aおよび浮力体33aの各々は、一の材料よりなっていてもよいし、複数の材料よりなっていてもよい。被覆層32aは、本体31aおよび2つの浮力体33aを被覆している。
第2の部分1bは、本体31bと、被覆層32bとを含んでいる。第2の部分1bは浮力体を含んでいない。本体31bは、本体31aと一体的に形成されており、本体31aと同一の材料よりなっている。本体31aおよび本体31bは、ルアー100の最内核を構成している。被覆層32bは、本体31bを被覆している。本体31aおよび31bは、複数の材料よりなっていてもよい。
図5は、本発明の第1の実施の形態のルアー100において、本体31aを仮想面SFの上側から見た場合の構成を示す上面図である。
図5を参照して、被覆層32aを除去して本体31aを上側から見た場合に、頭部側端部ED1と尾部側端部ED2とを結ぶ直線を直線LN3とする。2つの浮力体33aの各々は、直線LN3を挟む位置に設けられている。これにより、第1の部分1a全体に比較的均一な浮力を生じさせることができる。
2つの浮力体33aの各々は固体よりなっている。浮力体33aが特にエポキシ、ポリエステル、石膏、または炭酸カルシウムなどよりなる場合には、溝34a内をこれらの材料のパテで埋めることにより、浮力体33aを溝34a内に容易に設けることができる。浮力体33aが固体よりなる場合、浮力体33aは被覆層32aに被覆されず、外部に露出していてもよい。しかし、浮力体33aを外部に露出させず、第1の部分1aの内部に埋め込むことで、海中での浮力体33aの消失を防止することができる。
また、より大きな浮力を発生させるという観点で、2つの浮力体33aの各々は空気や窒素などの気体であってもよいし、液体であってもよい。浮力体33aが気体や液体よりなる場合、被覆層32aは、溝34a内の気密を保つ役割を果たす。
図6は、図1のVI−VI線に沿った断面図である。
図6を参照して、ルアー100の略中央部には、金属よりなる軸部分14が固定されている。軸部分14は、頭部側端部ED1を構成する環状部11(頭部側環状部の一例)と、尾部側端部ED2を構成する環状部12(尾部側環状部の一例)と、環状部11と環状部12とを直線状に接続する接続部分13とを含んでいる。接続部分13は、本体31aおよび31bのうち少なくともいずれか一方の内部に埋め込まれている。軸部分14を設けることにより、ルアー100の曲げなどに対する強度を向上することができる。
なお、軸部分14は、第1の部分1aおよび第2の部分1bのうち少なくともいずれか一方に含まれればよく、仮想面SFの上側または下側に偏った位置に設けられていてもよい。接続部分13は曲線であってもよい。
図7は、図6のCK1部およびCK2部の拡大図である。なお、図7をCK2部の拡大図として見る場合、図7は、CK2部を上下逆にして示す拡大図である。
図7を参照して、被覆層32aおよび32bの各々は、ホログラムシール41と、着色層42と、シール43と、ウレタン層44とを含んでいる。
ホログラムシール41は、海中で光を反射させるものである。ホログラムシール41は、本体31aおよび31bの表面を被覆している。なお、ホログラムシール41と本体31aおよび31bとの間にアルミシールが挿入されていてもよい。
着色層42は、ルアー100を所望の色に着色するものであり、水性塗料やアクリル塗料などよりなっている。ルアー100は、時間帯、季節、またはターゲットなどに応じて異なる色に着色されたものが使用される。着色層42は、ホログラムシール41の表面に塗布されている。
シール43は、着色層42の表面の必要な位置に貼り付けられている。シール43は、目を模したもの71aおよび71bなどを構成する部分である。ルアー100を暗い海底付近で使用する場合などを考慮して、シール43は蓄光性を有していてもよい。
ウレタン層44は、着色層42およびシール43の表面を被覆している。ウレタン層44は、ウレタン層44よりも内部への海水の浸入を防止し、ルアー本体に傷がつきにくくする役割を果たす。ウレタン層44の代わりにまたはウレタン層44とともに、エポキシやセルロースセメントなどの層が形成されていてもよい。
続いて、本実施の形態の効果について説明する。
図8は、ルアー100の使用者がルアー100を操作する場合のルアー100の動きを模式的に示す図である。
図8を参照して、ここでは、ルアー100の使用者が1ピッチ1ジャーク(ジャーク&ストップ)を行う場合について説明する。始めに使用者は、ルアー100を海中に投げ込む。これにより、ルアー100は、矢印AR0で示すように海底BTに接地する。次に使用者は、ロッドを上方に上げ、リールのハンドルを回転させる(ジャークする)。これにより、ルアー100は、矢印AR1で示すように海面SLに向かって上昇する。続いて使用者は、ロッドをわずかの間静止させる(ストップする)。これによりルアー100は、矢印AR2で示すようにわずかに下降する。次に使用者は、再びジャークし、ルアー100は、矢印AR3で示すように海面SLに向かって上昇する。使用者は、必要に応じて上述のストップおよびジャークを繰り返す。使用者は、ルアー100が海底BTから十分な高さまで上昇した場合に、リールを緩め、ロッドを長い時間静止させる(ストップする)。これによりルアー100は、海底BTに向かって下降する。
ここで、ルアー100において、第1の部分1aの平均比重は第2の部分1bの平均比重よりも小さい。このため、第1の部分1aには、第2の部分1bよりも大きな浮力が生じ、ルアー100には不均一な浮力が生じる。これにより、ルアー100は、鉛直方向には下降せずに、矢印AR4で示すように、海底BTに向かって斜め下方向に緩やかに下降していく。このときの下降曲線は、第2の部分1bの外形91bの曲面形状に依存する。この下降の際には、第1の部分1a(ルアー100の左側線側)が上側を向き、第2の部分1b(ルアー100の右側線側)が下側を向いた状態となる。その結果、ルアー100が下降している間のルアー100の動きが自然になり、ルアー100への魚の食いつきを向上することができる。
また、ルアー100において、第1の部分1aは、頭部側端部ED1から尾部側端部ED2にわたって上側に凸の外形91aを有しており、第2の部分1bは、頭部側端部ED1から尾部側端部ED2にわたって下側に凸の外形91bを有している。これにより、ルアー100は、頭部側端部ED1から尾部側端部ED2にわたって略紡錘形の断面形状となり、水の抵抗を受けにくくなる。これにより、ルアー100の使用者は、特にルアー100を上昇させる際(ジャークの際)などに、ルアー100を容易に操作することができる。
[第2の実施の形態]
図9は、本発明の第2の実施の形態におけるルアー100の一の構成を示す左側面図である。図10は、本発明の第2の実施の形態におけるルアー100の他の構成を示す左側面図である。
図9および図10を参照して、本実施の形態におけるルアー100は、ルアー100の左端部側(背部側)から見た場合に線LN1が曲線である点において、第1の実施の形態の場合と異なっている。図9では、ルアー100の左端部側から見た場合に線LN1はS字曲線の形状を有している。同様に、ルアー100の右端部側(腹部側)から見た場合に、線LN2も線LN1と同様のS字曲線の形状を有していてもよい。図10では、ルアー100の左端部側から見た場合に線LN1は円弧の形状を有している。同様に、ルアー100の右端部側から見た場合に線LN2も線LN1と同様の円弧の形状を有していてもよい。
なお、本実施の形態におけるルアー100における上述以外の構成は、第1の実施の形態の場合の構成と同様であるため、同一の部材には同一の符号を付し、その説明は繰り返さない。
本実施の形態によれば、第1の実施の形態の場合と同様の効果を得ることができる。また、線LN1を曲線とすることで、水の抵抗を利用してルアー100を不規則に動かすことができる。
[第3の実施の形態]
図11は、本発明の第3の実施の形態におけるルアー100の構成を示す断面図である。図11は、図1のIV−IV線に対応する切断線に沿った断面図である。
図11を参照して、本実施の形態におけるルアー100において、ルアー100の水平方向の左端部(図11中左端部)は、平面または弱い曲面にて構成されている。同様に、ルアー100の水平方向の右端部(図11中右端部)は、平面または弱い曲面にて構成されている。ルアー100の水平方向の左端部が平面にて構成されている場合、左端部を構成する領域R1のうち上下方向の中間位置が、線LN1が通る位置として規定される。同様に、ルアー100の水平方向の右端部が平面にて構成されている場合、右端部を構成する領域R2のうち上下方向の中間位置が、線LN2が通る位置として規定される。これにより、ルアー100の水平方向の左端部または右端部が平面にて構成されている場合にも、仮想面SFを規定することができる。
なお、本実施の形態におけるルアー100における上述以外の構成は、第1の実施の形態の場合の構成と同様であるため、同一の部材には同一の符号を付し、その説明は繰り返さない。
[第4の実施の形態]
図12は、本発明の第4の実施の形態のルアー100において、本体31aを仮想面SFの上側から見た場合の構成を示す上面図である。
図12を参照して、本実施の形態のルアー100において、第1の部分1aが含む浮力体33aの数は1つである。被覆層32aを除去して本体31aを上側から見た場合に、本体31aの上面には、たとえば楕円形状を有する1つの溝34aが形成されており、溝34aの内部には浮力体33aが設けられている。
なお、本実施の形態におけるルアー100における上述以外の構成は、第1の実施の形態の場合の構成と同様であるため、同一の部材には同一の符号を付し、その説明は繰り返さない。
本実施の形態によれば、第1の実施の形態の場合と同様の効果を得ることができる。また、浮力体33aが1つであるため、浮力体33aの形状および大きさの自由度を大きくすることができる。
[第5の実施の形態]
図13は、本発明の第5の実施の形態におけるルアー100の構成を示す上面図である。図14は、図13のXIV−XIV線に沿った断面図である。
図13および図14を参照して、本実施の形態のルアー100において、第1の部分1aは、本体31aと、被覆層32aと、7つの浮力体33aとを含んでいる。第1の部分1aの外表面には7つの溝34aが形成されている。7つの溝34aの各々は、被覆層32aおよび本体31aに形成されている。7つの溝34aの各々の内部には、7つの浮力体33aの各々が設けられている。7つの浮力体33aの各々は被覆層32aに被覆されず、外部に露出している。被覆層32aは、7つの浮力体33aが設けられている部分以外の本体31aを被覆している。
第2の部分1bは、本体31b(第2の本体の一例)と、被覆層32b(第2の被覆層の一例)と、7つの浮力体33b(第2の浮力体の一例)とを含んでいる。第2の部分1bの外表面には7つの溝34bが形成されている。7つの溝34bの各々は、7つの溝34aの各々と連通している。7つの溝34bの各々は、被覆層32bおよび本体31bに形成されている。7つの溝34bの各々の内部には、7つの浮力体33bの各々が設けられている。浮力体33bは、浮力体33aと同一の材料よりなっており、浮力体33aと一体化している。7つの浮力体33bの各々は被覆層32aに被覆されず、外部に露出している。被覆層32bは、7つの浮力体33bが設けられている部分以外の本体31bを被覆している。
溝34aおよび34bで構成される溝は、第1の部分1aの外表面と第2の部分1bの外表面とを貫通している。また、溝34aおよび34bで構成される溝の径は、第1の部分1aの外表面から第2の部分1bの外表面に向かうにつれて減少している。その結果、浮力体33b全体の体積は、浮力体33a全体の体積よりも小さくなっている。
浮力体33aおよび33bの各々が外部に露出する場合、浮力体33aおよび33bの各々は、透過性の材料よりなることが好ましい。
なお、浮力体33aおよび33bの各々の数は任意である。また、浮力体33aおよび33bの各々は被覆層32aおよび32bの各々に被覆されていてもよく、外部に露出していなくてもよい。浮力体33aおよび33bの各々の位置および形状は任意である。
本実施の形態におけるルアー100における上述以外の構成は、第1の実施の形態の場合の構成と同様であるため、同一の部材には同一の符号を付し、その説明は繰り返さない。
本実施の形態によれば、第1の実施の形態の場合と同様の効果を得ることができる。また、透過性の材料よりなる浮力体33aおよび33bの各々が外部に露出するので、海中においてルアー100の一方側から入射した光が、浮力体33aおよび33bを透過してルアー100の他方側へ抜ける。これにより、ルアー100内部に光を導入することができ、魚を一層誘引することができる。
[第6の実施の形態]
図15は、本発明の第6の実施の形態におけるルアー100の構成を示す断面図である。図15は、図1のVI−VI線に対応する切断線に沿った断面図である。
図15を参照して、第2の部分1bは、錘35をさらに含んでいる。錘35は本体31bに固定されている。被覆層32bは、本体31bおよび錘35を被覆している。錘35は、本体31bの平均比重よりも大きい平均比重を有している。
なお、錘35は外部に露出していてもよく、被覆層32bは、錘35が設けられている部分以外の本体31bを被覆していてもよい。
本実施の形態におけるルアー100における上述以外の構成は、第1の実施の形態の場合の構成と同様であるため、同一の部材には同一の符号を付し、その説明は繰り返さない。
本実施の形態によれば、第1の実施の形態の場合と同様の効果を得ることができる。また、錘35によって第2の部分1bに生じる浮力を低減することができる。これにより、第1の部分1aと第2の部分1bとの平均比重の差を容易に調整することができ、ルアー100の動きを容易に調節することができる。
[第7の実施の形態]
図16は、本発明の第7の実施の形態におけるルアー100の構成を示す右側面図である。図17は、本発明の第7の実施の形態のルアー100において、被覆層32aおよび32bを除去した第1の部分1aおよび第2の部分1bの構成を示す右側面図である。図18は、図16におけるXVIII−XVIII線に沿った断面図である。
図16〜図18を参照して、本実施の形態におけるルアー100は、釣糸からの引っ張り力を受けない状態で水中に存在する場合に、背部が上側を向き、腹部が下側を向く。
また本実施の形態では、線LN1は、頭部側端部ED1から尾部側端部ED2にかけてのルアー100の背部を結ぶ線とは異なる線である。線LN1は、ルアー100の左側線にほぼ相当する。同様に、本実施の形態では、線LN2は、頭部側端部ED1から尾部側端部ED2にかけてのルアー100の腹部を結ぶ線とは異なる線である。線LN2は、ルアー100の右側線にほぼ相当する。
ルアー100は、第1の部分1aと、第2の部分1bとを備えている。第1の部分1aは、ルアー100の背部を含む部分であり、仮想面SFよりも上側に存在している。第1の部分1aは、頭部側端部ED1から尾部側端部ED2にわたって上側に凸の外形91aを有している。第2の部分1bは、ルアー100の腹線を含む部分であり、仮想面SFよりも下側に存在している。第2の部分1bは、頭部側端部ED1から尾部側端部ED2にわたって下側に凸の外形91bを有している。第1の部分1aの平均比重は、第2の部分1bの平均比重よりも常に小さい。
第1の部分1aは、本体31aと、被覆層32aと、浮力体33aとを含んでいる。本体31aは、たとえば金属などの比較的比重の大きい材料よりなっている。本体31aの表面には、本体31aの右側面から左側面を貫通する溝34aが形成されている。溝34aは、右側面側(図17側)から見た場合に、線LN2に沿って延在している。溝34aの内部には浮力体33aが埋められている。浮力体33aは、本体31aの平均比重よりも小さい平均比重を有している。被覆層32aは、本体31aおよび浮力体33aを被覆している。なお、溝34aおよび浮力体33aは、本体31a(本体31aおよび31bを構成する鉛など)によって隔てられていてもよく、貫通していなくてもよい。
第2の部分1bは、本体31bと、被覆層32bとを含んでいる。第2の部分1bは浮力体を含んでいない。本体31bは、本体31aと一体的に形成されており、本体31aと同一の材料よりなっている。本体31aおよび本体31bは、ルアー100の最内核を構成している。被覆層32bは、本体31bを被覆している。
本実施の形態におけるルアー100における上述以外の構成は、第1の実施の形態の場合の構成と同様であるため、同一の部材には同一の符号を付し、その説明は繰り返さない。
本実施の形態によれば、第1の実施の形態の場合と同様の効果を得ることができる。また、背部が上側を向き、腹部が下側を浮いた状態でルアー100を水中に存在させることができるので、水中でルアー100をより自然な状態で動かすことができる。
[その他]
上述の実施の形態は、適宜組み合わせることができる。たとえば、第2の実施の形態のような線LN1およびLN2が曲線である構成を、第3〜第7の実施の形態の各々に適用してもよい。また、第3の実施の形態のようなルアー100の水平方向の左端部および右端部の各々が平面である構成を、第4〜第7の実施の形態の各々に適用してもよい。また、第4の実施の形態のような浮力体33aが1つである構成を、第5〜第7の実施の形態の各々に適用してもよい。また、第5の実施の形態のような第2の部分1bが浮力体33bを含む構成を、第6および第7の実施の形態の各々に適用してもよい。第6の実施の形態のような第2の部分1bが錘35を含む構成を、第7の実施の形態に適用してもよい。
上述の実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1a 第1の部分
1b 第2の部分
11,12 環状部
13 接続部分
14 軸部分
31a,31b 本体
32a,32b 被覆層
33a,33b 浮力体
34a,34b 溝
35 錘
41 ホログラムシール
42 着色層
43 シール
44 ウレタン層
71a,71b 目を模したもの
72a,72b 蓄光部
91a,91b 外形
100 ルアー
201 スプリットリング
202 釣糸
203 針
AR0,AR1,AR2,AR3,AR4 ルアーの進行方向を示す矢印
BT 海底
Da,Db 仮想面からの距離
ED1 頭部側端部
ED2 尾部側端部
LN1,LN2 線
LN3 直線
R1 左端部を構成する領域
R2 右端部を構成する領域
SF 仮想面
SL 海面
U 海中から海面へ向かう鉛直方向を示す矢印

Claims (8)

  1. 釣糸に対して直接的または間接的に固定される側の端部である頭部側端部から、前記頭部側端部とは反対側の端部である尾部側端部に向かって延在する魚形のルアーであって、
    前記ルアーが釣糸からの引っ張り力を受けない状態で水中に存在する場合における、前記頭部側端部から前記尾部側端部にかけての前記ルアーの水平方向の一方の端部を結ぶ第1の線と、前記ルアーが釣糸からの引っ張り力を受けない状態で水中に存在する場合における、前記頭部側端部から前記尾部側端部にかけての前記ルアーの水平方向の他方の端部を結ぶ第2の線とを含む仮想面を想定した場合に、
    前記仮想面の第1の側に存在し、前記頭部側端部から前記尾部側端部にわたって前記第1の側に凸の外形を有する第1の部分と、
    前記仮想面の第2の側に存在し、前記頭部側端部から前記尾部側端部にわたって前記第2の側に凸の外形を有する第2の部分とを備え、
    前記第1の部分の平均比重は、前記第2の部分の平均比重よりも常に小さく、
    前記第1の部分は、
    表面に溝を含み、金属よりなる第1の本体と、
    前記第1の本体の溝内に設けられた第1の浮力体と、
    少なくとも前記第1の本体を被覆する第1の被覆層とを含み、
    前記第1の浮力体は、前記第1の本体の平均比重よりも小さい平均比重を有し、
    前記第1の浮力体は2つであり、
    2つの前記浮力体の各々は、前記第1の本体を前記第1の側から見た場合に前記頭部側端部と前記尾部側端部とを結ぶ直線を挟む位置に設けられる、ルアー。
  2. 釣糸に対して直接的または間接的に固定される側の端部である頭部側端部から、前記頭部側端部とは反対側の端部である尾部側端部に向かって延在する魚形のルアーであって、
    前記ルアーが釣糸からの引っ張り力を受けない状態で水中に存在する場合における、前記頭部側端部から前記尾部側端部にかけての前記ルアーの水平方向の一方の端部を結ぶ第1の線と、前記ルアーが釣糸からの引っ張り力を受けない状態で水中に存在する場合における、前記頭部側端部から前記尾部側端部にかけての前記ルアーの水平方向の他方の端部を結ぶ第2の線とを含む仮想面を想定した場合に、
    前記仮想面の第1の側に存在し、前記頭部側端部から前記尾部側端部にわたって前記第1の側に凸の外形を有する第1の部分と、
    前記仮想面の第2の側に存在し、前記頭部側端部から前記尾部側端部にわたって前記第2の側に凸の外形を有する第2の部分とを備え、
    前記第1の部分の平均比重は、前記第2の部分の平均比重よりも常に小さく、
    前記第1の部分は、
    表面に溝を含み、金属よりなる第1の本体と、
    前記第1の本体の溝内に設けられた第1の浮力体と、
    少なくとも前記第1の本体を被覆する第1の被覆層とを含み、
    前記第1の浮力体は、前記第1の本体の平均比重よりも小さい平均比重を有し、
    前記第2の部分は、
    表面に溝を含み、金属よりなる第2の本体と、
    前記第2の本体の溝内に設けられた第2の浮力体と、
    少なくとも前記第2の本体を被覆する第2の被覆層とを含み、
    前記第2の浮力体は、前記第1の浮力体と同一の材料よりなり、前記第1の浮力体と一体化しており、
    前記第2の浮力体の体積は、前記第1の浮力体の体積よりも小さい、ルアー。
  3. 前記第1の浮力体は固体よりなる、請求項1または2に記載のルアー。
  4. 前記第1および第2の浮力体の各々は透過性の材料よりなり、外部に露出する、請求項に記載のルアー。
  5. 前記第1の浮力体は気体よりなる、請求項1または2に記載のルアー。
  6. 前記第2の部分は、
    金属よりなる第2の本体と、
    前記第2の本体に固定された錘と、
    少なくとも前記第2の本体を被覆する第2の被覆層とを含み、
    前記錘は、前記第2の本体の平均比重よりも大きい平均比重を有する、請求項1〜のいずれかに記載のルアー。
  7. 前記第1の部分および前記第2の部分のうち少なくとも一方は、金属よりなる軸部分を含み、
    前記軸部分は、前記頭部側端部を構成する頭部側環状部と、前記尾部側端部を構成する尾部側環状部と、前記頭部側環状部と前記尾部側環状部とを接続する接続部分とを含む、請求項1〜のいずれかに記載のルアー。
  8. 前記ルアーの水平方向の前記一方側から見た場合に前記第1の線は曲線である、請求項1〜のいずれかに記載のルアー。
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