JP6625928B2 - レーザー加工装置 - Google Patents

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本発明は、被加工物を保持する保持手段と、保持手段に保持された被加工物に対して透過性を有する波長のレーザー光線を照射して被加工物の内部に改質層を形成するレーザー光線照射手段と、保持手段とレーザー光線照射手段とを相対的にX方向に移動させるX方向移動手段とを備えるレーザー加工装置に関する。
下記特許文献1には、分割予定ラインで複数の領域に表面が区画され、複数の領域のそれぞれにICやLSI等のデバイスが形成されたシリコン(Si)製ウエーハを分割予定ラインに沿って分割する方法が開示されている。この方法では、分割予定ラインに対応する領域の内部に集光点を位置付け、ウエーハと集光点とを相対的に移動させながら、シリコンに対して透過性を有する波長のパルスレーザー光線をウエーハの裏面側から照射することによって、周囲と比較して強度が低下した改質層を分割予定ラインに沿ってウエーハの内部に連続的に形成する。次いで、ウエーハに外力を付与することによって、分割予定ラインに沿ってウエーハを個々のデバイスに分割する。そして、分割された各デバイスは携帯電話やパソコン等の電気機器に利用されている。
シリコンの吸収端は光の波長に換算すると1050nm付近であるため、ウエーハの内部に改質層を形成する際は、シリコンの吸収端に近い波長(たとえば1064nm)のYAGレーザーが一般的に使用される(特許文献2参照。)。しかし、シリコンの吸収端に近い波長のYAGレーザーを使用すると、集光点を挟む領域においてレーザー光線の一部がウエーハに吸収されるので十分な改質層が形成されず、ウエーハを個々のデバイスに分割できない場合がある。この問題を解決するために本出願人は、研究及び実験を重ねた結果、1300〜1400nmの範囲で設定された波長(たとえば1340nm)のYAGレーザーを使用すると、集光点を挟む領域においてウエーハへのレーザー光線の吸収が軽減されて良好な改質層がウエーハの内部に形成されると共に、円滑にウエーハを個々のデバイスに分割できることを見出した(特許文献3参照。)。
特許第3408805号公報 特開2005−95952号公報 特開2006−108459号公報
ところが、分割予定ラインに沿ってウエーハの内部に改質層を連続的に形成する際に、直前に形成した改質層に隣接してウエーハの内部に集光点を位置付けてレーザー光線を照射すると、レーザー光線の入射面(ウエーハの裏面)とは反対側の面(デバイスが形成されたウエーハの表面)にレーザー光線が散乱してデバイスをアタックし損傷させるという問題の存在が判明した。本出願人がこの問題を検証したところ、改質層が形成される際には改質層から微細なクラックがランダムに伝播しており、そのクラックが次に照射されるレーザー光線を屈折又は反射させることが分かった。
上記事実に鑑みてなされた本発明の課題は、被加工物に対して透過性を有する波長のレーザー光線を照射して被加工物の内部に改質層を形成する際に、被加工物におけるレーザー光線の入射面とは反対側の面にレーザー光線が散乱することを防止することができるレーザー加工装置を提供することである。
上記課題を解決するために本発明が提供するのは、以下のレーザー加工装置である。すなわち、被加工物を保持する保持手段と、該保持手段に保持された被加工物に対して透過性を有する波長のレーザー光線を照射して被加工物の内部に改質層を形成するレーザー光線照射手段と、該保持手段と該レーザー光線照射手段とを相対的にX方向に移動させるX方向移動手段とを備え、該レーザー光線照射手段は、レーザー光線を発振する発振器と、該発振器が発振したレーザー光線を集光する集光レンズと、該発振器と該集光レンズとの間に配置されたレベンソンマスクとを含み、該発振器が発振したレーザー光線は、該レベンソンマスクにおいて互いに位相が180度異なるレーザー光線にX方向において二分され、次いで該集光レンズを透過するとX方向に間隔をおいて一対の集光点に集光するレーザー加工装置である。
好ましくは、該発振器が発振するレーザー光線の波長は1300〜1400nmである。
本発明が提供するレーザー加工装置では、発振器が発振したレーザー光線は、レベンソンマスクにおいて互いに位相が180度異なるレーザー光線にX方向において二分され、次いで集光レンズを透過するとX方向に間隔をおいて一対の集光点に集光するので、被加工物にレーザー光線を照射すると被加工物の内部に改質層がX方向において良好に形成される。このため集光点ピッチを十分広げることが可能となり、改質層が形成される際に微細なクラックがX方向に沿って伝播した場合でも、直前に形成されたクラックを避けて次の集光点を位置付けることによって、クラックが次に照射されるレーザー光線を屈折又は反射させることがない。したがって本発明のレーザー加工装置では、被加工物におけるレーザー光線の入射面とは反対側の面にレーザー光線が散乱することを防止することができる。
本発明に従って構成されたレーザー加工装置の斜視図。 図1に示すレーザー光線照射手段の構成を示す模式図。 図2に示すレベンソンマスクの平面図(a)及び正面図(b)。 図2に示すレベンソンマスクの下流側の部分拡大図。 ウエーハの斜視図。 レーザー加工工程を実施している状態を示す模式図。 ウエーハに照射されるレーザー光線の集光点を示す模式図。
以下、本発明に従って構成されたレーザー加工装置の実施形態について図面を参照しつつ説明する。
図1に示すレーザー加工装置2は、基台4と、ウエーハ等の被加工物を保持する保持手段6と、保持手段6を移動させる移動手段8と、レーザー光線照射手段10と、撮像手段12と、制御手段(図示していない。)とを備える。
保持手段6は、X方向において移動自在に基台4に搭載された矩形状のX方向可動板14と、Y方向において移動自在にX方向可動板14に搭載された矩形状のY方向可動板16と、Y方向可動板16の上面に固定された円筒状の支柱18と、支柱18の上端に固定された矩形状のカバー板20とを含む。カバー板20にはY方向に延びる長穴20aが形成されている。長穴20aを通って上方に延びる円形状のチャックテーブル22が支柱18の上端に回転自在に搭載されている。チャックテーブル22の上面には、多孔質材料から形成され実質上水平に延在する円形状の吸着チャック24が配置されている。吸着チャック24は、支柱18を通る流路によって吸引手段(図示していない。)に接続されている。チャックテーブル22の周縁には、周方向に間隔をおいて複数個のクランプ26が配置されている。なお、X方向は図1に矢印Xで示す方向であり、Y方向は図1に矢印Yで示す方向であってX方向に直交する方向である。また図1には、X方向及びY方向に直交する方向を矢印Zで示している。X方向及びY方向が規定するXY平面は実質上水平であり、X方向及びZ方向が規定するXZ平面並びにY方向及びZ方向が規定するYZ平面はそれぞれ実質上鉛直である。
移動手段8は、X方向移動手段28と、Y方向移動手段30と、回転手段(図示していない。)とを含む。X方向移動手段28は、基台4上においてX方向に延びるボールねじ32と、ボールねじ32の片端部に連結されたモータ34とを有する。ボールねじ32のナット部(図示していない。)は、X方向可動板14の下面に固定されている。そしてX方向移動手段28は、ボールねじ32によりモータ34の回転運動を直線運動に変換してX方向可動板14に伝達し、基台4上の案内レール4aに沿ってX方向可動板14をX方向に進退させる。Y方向移動手段30は、X方向可動板14上においてY方向に延びるボールねじ36と、ボールねじ36の片端部に連結されたモータ38とを有する。ボールねじ36のナット部(図示していない。)は、Y方向可動板16の下面に固定されている。そしてY方向移動手段30は、ボールねじ36によりモータ38の回転運動を直線運動に変換してY方向可動板16に伝達し、X方向可動板14上の案内レール14aに沿ってY方向可動板16をY方向に進退させる。回転手段は、支柱18に内蔵されたモータ(図示していない。)を有し、支柱18に対してチャックテーブル22を回転させる。
レーザー光線照射手段10は、基台4の上面から上方に延び次いで実質上水平に延びる枠体40と、枠体40に内蔵された発振手段42と、枠体40の先端下面に付設された集光器44と、集光点位置調整手段(図示していない。)とを含む。図2に示すとおり、発振手段42は、パルスレーザー光線LBを発振する発振器46と、発振器46が発振したパルスレーザー光線LBの出力を調整する調整器48とを有する。集光器44には、ミラー50、レベンソンマスク52及び集光レンズ54の順に光路の上流側から配置されている。図3に示すとおり、全体として円盤状のレベンソンマスク52は、X方向における片側半部56と他側半部58とが異なる厚みで形成されている。図4に示すとおり、片側半部56と他側半部58との境界部60は集光レンズ54の光軸62とX方向において整合しているのが好ましい。
レベンソンマスク52の片側半部56と他側半部58との厚み差αは、レベンソンマスク52内におけるパルスレーザー光線LBの波長λの半分に設定されている(α=λ/2)。たとえば、屈折率nが1.5である石英(SiO)からレベンソンマスク52が形成され、かつ発振器46が発振するパルスレーザー光線LBの波長λが1340nmである場合には、レベンソンマスク52内におけるパルスレーザー光線LBの波長λ
λ=λ/n=1340nm/1.5=893nm
となるため、厚み差αは
α=λ/2=893nm/2=447nm
と設定される。また、屈折率が1.5である石英(SiO)からレベンソンマスク52が形成され、かつ発振器46が発振するパルスレーザーの波長が1064nmである場合には、レベンソンマスク52内におけるパルスレーザー光線LBの波長λ
λ=1064nm/1.5=709nm
となるため、厚み差αは
α=λ/2=709nm/2=355nm
と設定される。
図2に示すとおり、発振器46が発振したパルスレーザー光線LBは、調整器48によって出力が調整され、次いでミラー50によって実質上鉛直方向に光路が変換された後、レベンソンマスク52に入射する。レベンソンマスク52の厚み差αは、レベンソンマスク52内におけるパルスレーザー光線LBの波長λの半分に設定されているため、図4に示すとおり、レベンソンマスク52においては、片側半部56を透過したパルスレーザー光線LB1と、他側半部58を透過したパルスレーザー光線LB2とに、互いに位相が180度異なるパルスレーザー光線LB1及びLB2にX方向において二分される。次いで、パルスレーザー光線LB1及びLB2が集光レンズ54を透過すると、パルスレーザー光線LB1及びLB2は互いに位相が180度異なるから、集光レンズ54の光軸62を通るYZ平面において、パルスレーザー光線LB1及びLB2が互いに打ち消し合うので、X方向に間隔Sをおいて一対の集光点FP1及びFP2に集光する。
撮像手段12は、図1に示すとおり、集光器44とX方向に間隔をおいて枠体40の先端下面に付設されている。撮像手段12は、可視光線により撮像する通常の撮像素子(CCD)と、被加工物に赤外線を照射する赤外線照射手段と、赤外線照射手段により照射された赤外線を捕らえる光学系と、光学系が捕らえた赤外線に対応する電気信号を出力する撮像素子(赤外線CCD)とを含む(いずれも図示していない。)。コンピュータから構成される制御手段は、移動手段8、レーザー光線照射手段10及び撮像手段12に電気的に接続され、移動手段8、レーザー光線照射手段10及び撮像手段12の作動を制御する。
図5に示す被加工物としての円盤状シリコン(Si)製ウエーハ64の表面64aは、格子状の分割予定ライン66で複数の領域に区画され、複数の領域のそれぞれにはデバイス68が形成されている。ウエーハ64の周縁には、結晶方位を示すノッチ70が形成されている。
レーザー加工装置2を用いてウエーハ64を加工する際は、まず、周縁が環状フレーム72に固定された粘着テープ74にデバイス68が形成されたウエーハ64の表面64aを貼り付けることによって、粘着テープ74を介してウエーハ64を環状フレーム72に支持させる。次いで、吸着チャック24の上面に裏面64bを上側としてウエーハ64を載せる。次いで、吸引手段を作動させることにより吸着チャック24の上面に負圧を発生させ、ウエーハ64の表面64a側(粘着テープ74側)を吸着チャック24の上面に吸着させる。また、環状フレーム72の外周縁部を複数のクランプ26によって固定する。
ウエーハ64を吸着チャック24に固定した後、レーザー光線照射位置の位置合わせのためのアライメント工程を実施する。アライメント工程では、まず、移動手段8によってチャックテーブル22を撮像手段12の下方に移動させる。次いで、撮像手段12によってウエーハ64を撮像する。そして、撮像手段12が撮像したウエーハ64の画像に基づいて移動手段8を適宜作動させることによって、格子状の分割予定ライン66をX方向及びY方向に整合させる。このとき、分割予定ライン66が形成されている表面64aは下側に位置しているが、上述のとおり、撮像手段12は、赤外線照射手段と、赤外線を捕らえる光学系と、赤外線に対応する電気信号を出力する撮像素子(赤外線CCD)とを含むので、ウエーハ64の裏面64bから透かして表面64aの分割予定ライン66を撮像することができる。
アライメント工程を実施した後、レーザー加工工程を実施する。レーザー加工工程では、まず、移動手段8によって保持手段6を移動させ、所定の分割予定ライン66の長手方向片端部を集光器44の直下に位置付ける。次いで、図6(a)に示すとおり、集光点位置調整手段によって集光器44をZ方向に移動させ、パルスレーザー光線LB1及びLB2の一対の集光点FP1及びFP2をウエーハ64の裏面64bから所定深さの位置に調整する。次いで、チャックテーブル22を所定の加工送り速度VでX方向移動手段28によってX方向に移動させながら、シリコンに対して透過性を有する波長のパルスレーザー光線LB1及びLB2を集光器44からウエーハ64に照射する。そして図6(b)に示すとおり、所定の分割予定ライン66の長手方向他端部が集光器44の直下に達したら、X方向移動手段28及びレーザー光線照射手段10を停止させる。これによって、所定の分割予定ライン66に沿って改質層76が形成される。次いで、チャックテーブル22をY方向移動手段30によってY方向にインデックス送りして所定の分割予定ライン66と平行な他の分割予定ライン66においもて同様に改質層76を形成する。また、チャックテーブル22を回転手段によって回転させ所定の分割予定ライン66と交差する他の分割予定ライン66においても同様に改質層76を形成する。このようなレーザー加工工程は、たとえば以下の加工条件で実施することができる。
パルスレーザー光線の波長λ :1340nm(1064nmでもよい。)
繰り返し周波数FREP :90kHz
集光レンズの開口数(NA) :0.7
平均出力 :1W
加工送り速度V :500mm/s
集光点の長径D1 :1.8μm
集光点の短径D2 :0.7〜1.2μm
集光点間隔S :1〜2μm
集光点ピッチP :5.6μm
図7に示すとおり集光点間隔Sは、集光点FP1及びFP2の間の距離である。また集光点ピッチPは、パルスレーザー光線LBの繰り返し周波数FREP(Hz)と、X方向移動手段28のX方向への加工送り速度V(mm/s)で規定される(P=V/FREP)ものであり、たとえば図7に示すとおり、一方の集光点FP1の一端と、集光点FP1及びFP2の次に照射されたパルスレーザー光線LB1’及びLB2’の一方の集光点FP1’の一端との間の距離である。
レーザー加工装置2では、発振器46が発振したパルスレーザー光線LBは、レベンソンマスク52において互いに位相が180度異なるパルスレーザー光線LB1及びLB2にX方向において二分され、次いで集光レンズ54を透過するとX方向に間隔Sをおいて一対の集光点FP1及びFP2に集光するので、ウエーハ64にパルスレーザー光線LB1及びLB2を照射するとウエーハ64の内部に改質層76がX方向において良好に形成される。このため集光点ピッチPを十分広げることが可能となり、改質層76が形成される際に微細なクラックがX方向に沿って伝播した場合でも、直前に形成されたクラックを避けて次の集光点FP1’及びFP2’を位置付けることによって、クラックが次に照射されるパルスレーザー光線LB1’及びLB2’
を屈折又は反射させることがない。したがってレーザー加工装置2では、ウエーハ64におけるレーザー光線の入射面(裏面64b)とは反対側の面(表面64a)にレーザー光線が散乱することを防止することができる。この結果、ウエーハ64の表面64aに形成されたデバイス68がレーザー光線によって損傷することがない。
2:レーザー加工装置
6:保持手段
10:レーザー光線照射手段
28:X方向移動手段
46:発振器
52:レベンソンマスク
54:集光レンズ
64:ウエーハ(被加工物)
76:改質層
LB:パルスレーザー光線
LB1:レベンソンマスクの片側半部を透過したパルスレーザー光線
LB2:レベンソンマスクの他側半部を透過したパルスレーザー光線
FP1、FP2:集光点

Claims (2)

  1. 被加工物を保持する保持手段と、該保持手段に保持された被加工物に対して透過性を有する波長のレーザー光線を照射して被加工物の内部に改質層を形成するレーザー光線照射手段と、該保持手段と該レーザー光線照射手段とを相対的にX方向に移動させるX方向移動手段とを備え、
    該レーザー光線照射手段は、レーザー光線を発振する発振器と、該発振器が発振したレーザー光線を集光する集光レンズと、該発振器と該集光レンズとの間に配置されたレベンソンマスクとを含み、
    該発振器が発振したレーザー光線は、該レベンソンマスクにおいて互いに位相が180度異なるレーザー光線にX方向において二分され、次いで該集光レンズを透過するとX方向に間隔をおいて一対の集光点に集光するレーザー加工装置。
  2. 該発振器が発振するレーザー光線の波長は1300〜1400nmである、請求項1記載のレーザー加工装置。
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