JP6625850B2 - 電気接点構造及びそれを備えた画像形成装置 - Google Patents

電気接点構造及びそれを備えた画像形成装置 Download PDF

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Description

本発明は、電気接点構造及びそれを備えた画像形成装置に関するものである。
レーザープリンタ等の電子写真方式の画像形成装置では、着脱可能に内蔵されたトナーカートリッジと装置本体との間に、例えば、導電性を有するバネを用いた電気接点構造が設けられている。
例えば、特許文献1には、圧縮バネの小径部を本体フレームに形成された孔に通し、圧縮バネの大径部を本体フレームの孔と壁との間に縮装し、圧縮バネに一体化されたコイルバネを本体フレームに突き出すように形成されたボスに嵌合してなる画像形成装置のバネ接点構造が開示されている。
特開2009−169131号公報
ところで、画像形成装置における導電性を有するバネを用いた電気接点構造は、例えば、装置本体に設けられた電源基板の給電電極に接触する螺旋状の圧縮バネ部と、トナーカートリッジの受電電極に接触する略三角形状の屈曲バネ部とが一体に形成されたバネ部材を備えている。ここで、圧縮バネ部は、その一方端が電源基板の給電電極に接触し、その他方端が屈曲バネ部の底辺部分に繋がっている。そして、屈曲バネ部は、トナーカートリッジの挿入方向と斜めに交差する斜辺部分がトナーカートリッジの筐体に接触した後に、頂点部分がトナーカートリッジの受電電極に接触するように構成されている。そのため、バネ部材は、屈曲バネ部のトナーカートリッジとの接触と連動して、屈曲バネ部がトナーカートリッジを付勢すると共に、圧縮バネ部が電源基板を付勢することにより、トナーカートリッジの受電電極と電源基板の給電電極との間に電気的経路を形成するようになっている。
しかしながら、上記構成のバネ部材は、トナーカートリッジが画像形成装置内に挿入される際に、圧縮バネ部と電源基板の給電電極との接触部分(接点)が支点になって弾性変形し易いので、給電電極に対する圧縮バネ部の接点荷重が不安定になるおそれがある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、電源基板の給電電極に対する圧縮バネ部の接点荷重を安定化させることにある。
上記目的を達成するために、本発明は、バネ部材の屈曲バネ部を被接続体に斜線部から接点部に向けて接触させると、斜線部の外側で接点部と反対側を支点として撓むようにしたものである。
具体的に本発明に係る電気接点構造は、給電電極を有する電源基板と、受電電極を有し、該電源基板の表面方向に沿って摺動させて所定位置に固定される被接続体とを上記給電電極及び上記受電電極の間に配置される導電性を有するバネ部材を介して電気的に接続する電気接点構造であって、上記バネ部材は、上記給電電極に一方端が接触する螺旋状に設けられた圧縮バネ部と、該圧縮バネ部の他方端に屈曲するように設けられた屈曲バネ部とを備え、上記屈曲バネ部は、上記被接続体の摺動方向に斜めに交差する方向に延びるように設けられた斜線部と、該斜線部に隣り合うよう設けられ、上記受電電極に接触する接点部とを備え、上記被接続体の摺動により該被接続体に上記斜線部から上記接点部に向けて接触すると、上記斜線部の外側で上記接点部と反対側を支点として撓むように構成されていることを特徴とする。
上記の構成によれば、導電性を有するバネ部材は、電源基板と、電源基板の表面方向に沿って摺動させて所定位置に固定される被接続体とを電気的に接続するために、電源基板の給電電極と被接続体の受電電極との間に配置される。ここで、バネ部材は、給電電極に一方端が接触する螺旋状に設けられた圧縮バネ部と、その圧縮バネ部の他方端に屈曲するように設けられた屈曲バネ部とを備えている。そして、屈曲バネ部は、被接続体の摺動方向に斜めに交差する方向に延びるように設けられた斜線部と、その斜線部に隣り合うよう設けられて受電電極に接触する接点部とを備えている。さらに、屈曲バネ部は、被接続体の摺動により被接続体に斜線部から接点部に向けて接触すると、斜線部の外側で接点部と反対側を支点として撓むように構成されている。そのため、被接続体を電源基板の所定位置に固定して電気的に接続するために、電源基板の表面方向に沿って被接続体を摺動させて、被接続体の受電電極にバネ部材を接触させても、バネ部材の屈曲バネ部が斜線部の外側で接点部と反対側を支点(固定点)として撓むだけで、バネ部材の圧縮バネ部は、影響を受け難い。これにより、電源基板の表面方向に沿って被接続体を摺動させても、圧縮バネ部の圧縮量(変位量)が一定になるので、電源基板の給電電極に対する圧縮バネ部の接点荷重を安定化させることができる。
また、電源基板の表面方向に沿って被接続体を摺動させても、圧縮バネ部の圧縮量(変位量)が一定になるので、圧縮バネ部の屈曲バネ部側の金属疲労による変形を抑制することができる。
また、バネ部材が圧縮バネ部及び屈曲バネ部により同一材料で一体に形成されているので、例えば、被接続体の受電電極に接触する部分を先端が半球状の別部材で形成する場合よりも、部品コストを低減することができる。
上記屈曲バネ部は、上記圧縮バネ部側から、上記圧縮バネ部の半径方向外向きに延びるように設けられた根元部と、折り返すように設けられた上記支点になる部分を含む折返部と、上記被接続体の摺動方向に斜めに交差する方向であって上記圧縮バネ部の半径方向内向きに延びるように設けられた上記斜線部と、上記接点部とを順に備えていてもよい。
上記の構成によれば、屈曲バネ部が、圧縮バネ部側から、根元部、折返部、斜線部及び接点部を順に備えているので、屈曲バネ部は、斜線部から接点部に向けて被接続体に接触すると、斜線部の外側で接点部と反対側にある折返部の一部を支点として撓むことになる。
上記圧縮バネ部は、上記電源基板を取り付けたフレームの内部に縮装され、上記斜線部及び上記接点部は、上記フレームに形成された貫通孔から露出するように設けられ、上記折返部の一部は、上記フレームの上記電源基板側の表面に接触していてもよい。
上記の構成によれば、圧縮バネ部が電源基板を取り付けたフレームの内部に縮装され、屈曲バネ部の斜線部及び接点部がフレームの貫通孔から露出するように設けられ、屈曲バネ部の折返部の一部がフレームの電源基板側の表面に接触している。そのため、屈曲バネ部は、フレームの貫通孔から露出する斜線部及び接点部が被接続体に順に接触すると、フレームの電源基板側の表面に接触する折返部の一部を支点として撓むことになる。
上記屈曲バネ部は、上記圧縮バネ部側から、上記圧縮バネ部の中心軸方向に延びた後に、上記圧縮バネ部の半径方向外向きに延び、さらに上記被接続体の摺動方向に斜めに交差する方向であって上記圧縮バネ部の半径方向内向きに延びるように設けられた根元部と、上記接点部と、上記被接続体の摺動方向に斜めに交差する方向であって上記圧縮バネ部の半径方向外向きに延びるように設けられた上記斜線部と、上記支点になる部分を含む先端部とを順に備えていてもよい。
上記の構成によれば、屈曲バネ部が、圧縮バネ部側から、根元部、接点部、斜線部及び先端部を順に備えているので、屈曲バネ部は、斜線部から接点部に向けて被接続体に接触すると、斜線部の外側で接点部と反対側にある先端部の一部を支点として撓むことになる。
上記圧縮バネ部は、上記電源基板を取り付けたフレームの内部に縮装され、上記根元部の一部、上記斜線部及び上記接点部は、上記フレームに形成された貫通孔から露出するように設けられ、上記先端部は、上記フレームの上記電源基板側の表面に固定されていてもよい。
上記の構成によれば、圧縮バネ部が電源基板を取り付けたフレームの内部に縮装され、屈曲バネ部の根元部の一部、斜線部及び接点部がフレームの貫通孔から露出するように設けられ、屈曲バネ部の先端部がフレームの電源基板側の表面に固定されている。そのため、屈曲バネ部は、フレームの貫通孔から露出する斜線部及び接点部が被接続体に順に接触すると、フレームの電源基板側の表面に固定された先端部の一部を支点として撓むことになる。
上記先端部の一部は、上記フレームの上記電源基板側の表面に形成されたフックで抱持されていてもよい。
上記の構成によれば、屈曲バネ部の先端部の一部がフレームの電源基板側の表面のフックで抱持されているので、フックに抱持された先端部の部分と、フックから露出する先端部の斜線部に隣り合う部分との間が撓む際の支点になる。
上記先端部の一部は、上記フレームの上記電源基板側の表面に形成された固定穴に挿入されていてもよい。
上記の構成によれば、屈曲バネ部の先端部の一部がフレームの電源基板側の表面の固定穴に挿入されているので、固定穴に挿入された先端部の部分と固定穴から露出する先端部の部分との間が撓む際の支点になる。
上記圧縮バネ部は、上記フレームに形成された円筒体の内部に収容されていてもよい。
上記の構成によれば、圧縮バネ部がフレームの円筒体の内部に収容されているので、電源基板を取り付けたフレームにおいて、圧縮バネ部の中心軸のずれを抑制することができる。
上記接点部は、上記圧縮バネ部の中心軸と重なるように設けられていてもよい。
上記の構成によれば、屈曲バネ部の接点部が圧縮バネ部の中心軸と重なるように設けられているので、屈曲バネ部をコンパクトにすることができ、屈曲バネ部を構成するスプリング材の使用量を抑制することができる。
また、本発明に係る画像形成装置は、上述した電気接点構造を有し、上記被接続体は、トナーカートリッジであることを特徴とする。
上記の構成によれば、電源基板の給電電極に対する圧縮バネ部の接点荷重を安定化させることができるので、レーザープリンタ等の画像形成装置において、電源基板として設けられた高圧基板と、被接続体として設けられたトナーカートリッジとをバネ部材を介して電気的に確実に接続することができる。
本発明によれば、バネ部材の屈曲バネ部が、被接続体に斜線部から接点部に向けて接触すると、斜線部の外側で接点部と反対側を支点として撓むように構成されているので、電源基板の給電電極に対する圧縮バネ部の接点荷重を安定化させることができる。
本発明の実施形態1に係る画像形成装置の斜視図である。 本発明の実施形態1に係る画像形成装置を構成する電源基板及び被接続体の接続状態を示す概略上面図である。 本発明の実施形態1に係る画像形成装置を構成するバネ部材の正面図である。 本発明の実施形態1に係る画像形成装置を構成するバネ部材の下面図である。 本発明の実施形態1に係る画像形成装置を構成するフレームに収容されたバネ部材を示す斜視図である。 図5中のVI−VI線に沿った断面図である。 本発明の実施形態1に係る画像形成装置の被接続体を挿入する前の要部断面図である。 本発明の実施形態1に係る画像形成装置の被接続体を挿入した状態の要部断面図である。 本発明の実施形態2に係る画像形成装置を構成するフレームに収容されたバネ部材を示す断面図である。 本発明の実施形態2に係る画像形成装置を構成するフレームに収容されたバネ部材を示す斜視図である。 本発明の実施形態3に係る画像形成装置を構成するフレームに収容されたバネ部材を示す断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、本発明は、以下の各実施形態に限定されるものではない。
《発明の実施形態1》
図1〜図8は、本発明に係る電気接点構造及びそれを備えた画像形成装置の実施形態1を示している。なお、以下の各実施形態では、画像形成装置として、レーザープリンタを例示する。ここで、図1は、本実施形態のレーザープリンタ50の斜視図である。また、図2は、レーザープリンタ50を構成する高圧基板30及びトナーカートリッジ40の接続状態を示す概略上面図である。また、図3及び図4は、レーザープリンタ50を構成するバネ部材20aの正面図及び下面図である。また、図5は、レーザープリンタ50を構成するフレーム32aに収容されたバネ部材20aを示す斜視図である。また、図6は、図5中のVI−VI線に沿った断面図である。また、図7及び図8は、レーザープリンタ50のトナーカートリッジ40を挿入する前及び挿入した状態の要部断面図である。
レーザープリンタ50は、図1に示すように、上面の一部及び正面の一部等が開口した略直方体状の箱形に形成された筐体46と、筐体46の開口した部分から被接続体として挿入されたトナーカートリッジ40と、筐体46の開口した部分を覆うように設けられた正面カバー(不図示)とを備えている。なお、図1では、正面カバーを取り外した状態のレーザープリンタ50を図示している。
筐体46の底部には、筐体46の正面側からスライド移動させることにより、給紙カセット47が着脱自在に設けられている。ここで、給紙カセット47には、複数枚の記録紙が積層状態に収容されている。
筐体46の内部には、給紙カセット47内の記録紙の搬送通路に沿って、例えば、送出部、搬送部、画像形成部、定着部及び排出部が順に設けられている。ここで、送出部は、給紙カセット47内の一番上の記録紙を搬送部に送り出すように構成されている。また、搬送部は、送出部から送り出された記録紙を画像形成部に搬送するように構成されている。また、画像形成部は、トナーカートリッジ40を備え、搬送部から搬送された記録紙にトナー像を形成するように構成されている。また、定着部は、画像形成部でトナー像が転写された記録紙を加熱及び加圧することにより、記録紙にトナー像を定着させるように構成されている。また、排出部は、定着部でトナー像を定着させた記録紙を筐体46の上面の載置面上に排出するように構成されている。
トナーカートリッジ40は、トナー収容部及び廃トナー収容部が内部に設けられたカートリッジ本体と、カートリッジ本体内に設けられた感光体(OPC:Organic Photo Conductor)ドラムと、感光体ドラムの周囲に設けられた帯電ローラ及び現像ローラとを備えている。また、トナーカートリッジ40の側面には、感光体ドラム、帯電ローラ及び現像ローラを駆動させる電力を受けるための複数の受電電極41(図8参照)が設けられている。
また、筐体46の内部には、電源基板として高圧基板30が設けられている。ここで、高圧基板30には、複数の受電電極41に対応するように、複数の給電電極31(図7及び図8参照)が設けられている。また、高圧基板30は、筐体46内に固定される樹脂製のフレーム32aに取り付けられている。なお、図2の上面図では、高圧基板30と後述するバネ部材20aとの係合関係が分かるように、高圧基板30を取り付けたフレーム32aが省略されている。
高圧基板30のトナーカートリッジ40側には、図2及び図8に示すように、対応する給電電極31及び受電電極41の間に配置するように、複数のバネ部材20aがフレーム32a(図5〜図8参照)により固定されている。
バネ部材20aは、例えば、ステンレス鋼等の金属線材からなり、導電性を有している。また、バネ部材20aは、図3及び図4に示すように、螺旋状に設けられた圧縮バネ部10と、圧縮バネ部10の下端に屈曲するように設けられた屈曲バネ部11aとを備えている。
屈曲バネ部11aは、図3に示すように、圧縮バネ部10側から、根元部12a、折返部13、第1斜線部14a、接点部15a、第2斜線部16及び先端部17aを備えている。
根元部12aは、図3に示すように、圧縮バネ部10の下端から、圧縮バネ部10の半径方向外向きに延びるように設けられている。
折返部13は、図3に示すように、根元部12aから折り返すようにU字状に設けられている。
第1斜線部14aは、図3に示すように、折返部13から屈曲して、トナーカートリッジ40の摺動方向Bに斜めに交差する方向であって圧縮バネ部10の半径方向内向きに延びるように設けられている。
接点部15aは、図3に示すように、第1斜線部14aから屈曲して、トナーカートリッジ40の受電電極41に線状に接触するように設けられている。ここで、接点部15aは、図3に示すように、圧縮バネ部10の中心軸Aと重なるように設けられている。
第2斜線部16は、図3に示すように、接点部15aから屈曲して、トナーカートリッジ40の摺動方向Bに斜めに交差する方向であって圧縮バネ部10の半径方向外向きに延びるように設けられている。
先端部17aは、図3に示すように、第2斜線部16から屈曲して、圧縮バネ部10の半径方向外向きに延びるように設けられている。
フレーム32aには、図5及び図6に示すように、圧縮バネ部10を縮装して収容するための円筒体32eが設けられている。また、フレーム32aには、図5及び図6に示すように、屈曲バネ部11aの第1斜線部14a及び接点部15aを露出させるための貫通孔32dが設けられている。また、フレーム32aには、図5及び図6に示すように、屈曲バネ部11aの折返部13の一部が溝底に接触する溝32fが貫通孔32dに繋がるように設けられている。ここで、円筒体32eの周壁には、図5に示すように、屈曲バネ部11aを挿通させるための2つのスリット32gが高さ方向に延びて貫通孔32dに繋がるように形成されている。
上記構成の圧縮バネ部10は、図7及び図8に示すように、高圧基板30を取り付けたフレーム32aの円筒体32e内に縮装され、高圧基板30側に付勢された状態でその上端が高圧基板30の給電電極31に接触する。
上記構成の屈曲バネ部11aは、トナーカートリッジ40の摺動挿入により、トナーカートリッジ40に第1斜線部14aから接点部15aに向けて接触すると、図8に示すように、フレーム32aの溝32fの底表面に接触する折返部13の一部が支点Pとして撓み、トナーカートリッジ40側に付勢された状態で接点部15aがトナーカートリッジ40の受電電極41に接触する。
上記構成のレーザープリンタ50は、バネ部材20aによる電気接点構造Sを有し、筐体46内にトナーカートリッジ40が挿入されると、屈曲バネ部11aの接点部15がトナーカートリッジ40の受電電極41に接触すると共に、圧縮バネ部10の一方端が高圧基板30の給電電極31に接触することにより、受電電極41と給電電極31との間に電気的経路を形成する。
また、上記構成のレーザープリンタ50は、例えば、給紙カセット47から送出部及び搬送部を経由して供給された記録紙に画像形成部でトナー像を形成した後に、定着部でトナー像を定着させて記録紙に画像を印刷し、画像が印刷された記録紙を排出部から筐体46外に排出する。
以上説明したように、本実施形態のレーザープリンタ50によれば、導電性を有するバネ部材20aは、高圧基板30と、高圧基板30の表面方向に沿って摺動させて所定位置に固定されるトナーカートリッジ40とを電気的に接続するために、高圧基板30の給電電極31とトナーカートリッジ40の受電電極41との間に配置される。ここで、バネ部材20aは、給電電極31に一方端が接触する螺旋状に設けられた圧縮バネ部10と、圧縮バネ部10の他方端に屈曲するように設けられた屈曲バネ部11aとを備えている。そして、屈曲バネ部11aは、トナーカートリッジ40の摺動方向Bに斜めに交差する方向に延びるように設けられた第1斜線部14aと、第1斜線部14aに隣り合うよう設けられて受電電極41に接触する接点部15aとを備えている。さらに、屈曲バネ部11aは、トナーカートリッジ40の摺動によりトナーカートリッジ40に第1斜線部14aから接点部15aに向けて接触すると、第1斜線部14aの外側で接点部15aと反対側にあり、フレーム32aの高圧基板30側の表面に接触する折返部13の一部を支点Pとして撓むように構成されている。そのため、トナーカートリッジ40を高圧基板30の所定位置に固定して電気的に接続するために、高圧基板30の表面方向に沿ってトナーカートリッジ40を摺動させて、トナーカートリッジ40の受電電極41にバネ部材20aを接触させても、バネ部材20aの屈曲バネ部11aが折返部13の一部を支点Pとして撓むだけで、バネ部材20aの圧縮バネ部10は、影響を受け難い。これにより、高圧基板30の表面方向に沿ってトナーカートリッジ40を摺動させても、圧縮バネ部10の圧縮量(変位量)が一定になるので、高圧基板30の給電電極31に対する圧縮バネ部10の接点荷重を安定化させることができる。
また、本実施形態のレーザープリンタ50によれば、高圧基板30の給電電極31に対する圧縮バネ部10の接点荷重を安定化させることができるので、高圧基板30とトナーカートリッジ40とをバネ部材20aを介して電気的に確実に接続することができる。
また、本実施形態のレーザープリンタ50によれば、高圧基板30の表面方向に沿ってトナーカートリッジ40を摺動させても、圧縮バネ部10の圧縮量(変位量)が一定になるので、圧縮バネ部10の屈曲バネ部11a側の金属疲労による変形を抑制することができる。
また、本実施形態のレーザープリンタ50によれば、バネ部材20aが圧縮バネ部10及び屈曲バネ部11aにより同一材料で一体に形成されているので、例えば、トナーカートリッジ40の受電電極41に接触する部分を先端が半球状の別部材で形成する場合よりも、部品コストを低減することができる。
また、本実施形態のレーザープリンタ50によれば、圧縮バネ部10がフレーム32aの円筒体32eの内部に収容されているので、高圧基板30を取り付けたフレーム32aにおいて、圧縮バネ部10の中心軸Aのずれを抑制することができる。
また、本実施形態のレーザープリンタ50によれば、屈曲バネ部11aの接点部15aが圧縮バネ部10の中心軸Aと重なるように設けられているので、屈曲バネ部11aをコンパクトにすることができ、屈曲バネ部11aを構成するスプリング材の使用量を抑制することができる。
《発明の実施形態2》
図9及び図10は、本発明に係る電気接点構造及びそれを備えた画像形成装置の実施形態2を示している。ここで、図9は、本実施形態のレーザープリンタを構成するフレーム32bに収容されたバネ部材20bを示す断面図である。また、図10は、フレーム32bに収容されたバネ部材20bを示す斜視図である。なお、以下の各実施形態において、図1〜図8と同じ部分については同じ符号を付して、その詳細な説明を省略する。
上記実施形態1では、屈曲バネ部11aが圧縮バネ部10側から根元部12a、折返部13、第1斜線部14a及び接点部15aを順に備えたバネ部材20aを例示したが、本実施形態では、屈曲バネ部11bが圧縮バネ部10側から根元部12b、接点部15b及び斜線部14bを順に備えたバネ部材20bを例示する。
本実施形態のレーザープリンタでは、上記実施形態1のレーザープリンタ50のバネ部材20a及びそれに対応するフレーム32aをバネ部材20b及びそれに対応するフレーム32bに置き換えただけで、その他の構成が上記実施形態1のレーザープリンタ50と実質的に同じになっている。
バネ部材20bは、例えば、ステンレス鋼等の金属線材からなり、導電性を有している。また、バネ部材20bは、図9に示すように、螺旋状に設けられた圧縮バネ部10と、圧縮バネ部10の下端に屈曲するように設けられた屈曲バネ部11bとを備えている。
屈曲バネ部11bは、図9に示すように、圧縮バネ部10側から、根元部12b、接点部15b、斜線部14b及び先端部17bを備えている。
根元部12bは、図9に示すように、圧縮バネ部10の中心軸A方向に延びた後に、圧縮バネ部10の半径方向外向きに延び、さらにトナーカートリッジ40の摺動方向Bに斜めに交差する方向であって圧縮バネ部10の半径方向内向きに延びるように設けられている。
接点部15bは、図9に示すように、根元部12bから屈曲して、トナーカートリッジ40の受電電極41に線状に接触するように設けられている。ここで、接点部15bは、図9に示すように、圧縮バネ部10の中心軸Aと重なるように設けられている。
斜線部14bは、図9に示すように、接点部15bから屈曲して、トナーカートリッジ40の摺動方向Bに斜めに交差する方向であって圧縮バネ部10の半径方向外向きに延びるように設けられている。
先端部17bは、図9に示すように、斜線部14bから屈曲して、圧縮バネ部10の半径方向外向きに延びるように設けられている。
高圧基板30を取り付けるフレーム32bには、図9に示すように、圧縮バネ部10を縮装して収容するための円筒体32eが設けられている。また、フレーム32bには、図9に示すように、屈曲バネ部11bの根元部12bの一部、接点部15b及び斜線部14bを露出させるための貫通孔32dが設けられている。また、フレーム32bには、図9に示すように、屈曲バネ部11bの先端部17bの一部が溝底に接触する溝32fが貫通孔32dに繋がるように設けられている。また、フレーム32bには、図9及び図10に示すように、溝32f内に収容された先端部17bの一部を抱持するフック32hが設けられている。ここで、円筒体32eの周壁には、図10に示すように、屈曲バネ部11bを挿通させるための2つのスリット32gが高さ方向に延びて貫通孔32dに繋がるように形成されている。
上記構成の屈曲バネ部11bは、トナーカートリッジ40の摺動挿入により、トナーカートリッジ40に斜線部14bから接点部15bに向けて接触すると、図9に示すように、フック32hに抱持された先端部17bの部分とフック32hから露出する先端部17bの斜線部14bに隣り合う部分との間が支点Pとして撓み、トナーカートリッジ40側に付勢された状態で接点部15bがトナーカートリッジ40の受電電極41に接触する。
以上説明したように、本実施形態のバネ部材20bを備えたレーザープリンタによれば、導電性を有するバネ部材20bは、高圧基板30と、高圧基板30の表面方向に沿って摺動させて所定位置に固定されるトナーカートリッジ40とを電気的に接続するために、高圧基板30の給電電極31とトナーカートリッジ40の受電電極41との間に配置される。ここで、バネ部材20bは、給電電極31に一方端が接触する螺旋状に設けられた圧縮バネ部10と、圧縮バネ部10の他方端に屈曲するように設けられた屈曲バネ部11bとを備えている。そして、屈曲バネ部11bは、トナーカートリッジ40の摺動方向Bに斜めに交差する方向に延びるように設けられた斜線部14bと、斜線部14bに隣り合うよう設けられて受電電極41に接触する接点部15bとを備えている。さらに、屈曲バネ部11bは、トナーカートリッジ40の摺動によりトナーカートリッジ40に斜線部14bから接点部15bに向けて接触すると、斜線部14bの外側で接点部15bと反対側にあり、フレーム32bの高圧基板30側の表面に固定された先端部17bの一部を支点Pとして撓むように構成されている。そのため、トナーカートリッジ40を高圧基板30の所定位置に固定して電気的に接続するために、高圧基板30の表面方向に沿ってトナーカートリッジ40を摺動させて、トナーカートリッジ40の受電電極41にバネ部材20bを接触させても、バネ部材20bの屈曲バネ部11bが先端部17bの一部を支点Pとして撓むだけで、バネ部材20bの圧縮バネ部10は、影響を受け難い。これにより、高圧基板30の表面方向に沿ってトナーカートリッジ40を摺動させても、圧縮バネ部10の圧縮量(変位量)が一定になるので、高圧基板30の給電電極31に対する圧縮バネ部10の接点荷重を安定化させることができる。
《発明の実施形態3》
図11は、本発明に係る電気接点構造及びそれを備えた画像形成装置の実施形態3を示している。ここで、図11は、本実施形態のレーザープリンタを構成するフレーム32cに収容されたバネ部材20cを示す断面図である。
上記実施形態2では、先端部17bの一部をフック32hで抱持して屈曲バネ部11bが固定されたバネ部材20bを例示したが、本実施形態では、先端部17cの一部を固定穴32iに挿入して屈曲バネ部11cが固定されたバネ部材20cを例示する。
本実施形態のレーザープリンタでは、上記実施形態1のレーザープリンタ50のバネ部材20a及びそれに対応するフレーム32aをバネ部材20c及びそれに対応するフレーム32cに置き換えただけで、その他の構成が上記実施形態1のレーザープリンタ50と実質的に同じになっている。
バネ部材20cは、例えば、ステンレス鋼等の金属線材からなり、導電性を有している。また、バネ部材20cは、図11に示すように、螺旋状に設けられた圧縮バネ部10と、圧縮バネ部10の下端に屈曲するように設けられた屈曲バネ部11cとを備えている。
屈曲バネ部11cは、図11に示すように、圧縮バネ部10側から、根元部12b、接点部15b、斜線部14b及び先端部17cを備えている。
先端部17cは、図11に示すように、斜線部14bから屈曲して、圧縮バネ部10の半径方向外向きに延びた後に、圧縮バネ部10の中心軸A方向に延びるように設けられている。
高圧基板30を取り付けるフレーム32cには、図11に示すように、圧縮バネ部10を縮装して収容するための円筒体32eが設けられている。また、フレーム32cには、図11に示すように、屈曲バネ部11bの根元部12bの一部、接点部15b及び斜線部14bを露出させるための貫通孔32dが設けられている。また、フレーム32cには、図11に示すように、屈曲バネ部11bの先端部17cの一部が溝底に接触する溝32fが貫通孔32dに繋がるように設けられている。また、フレーム32cには、図11に示すように、溝32f内に収容された先端部17cの一部を挿入する固定穴32iが設けられている。なお、本実施形態では、フレーム32cを貫通した固定穴32iを例示したが、固定穴32iは、フレーム32cを貫通しない凹部であってもよい。ここで、円筒体32eの周壁には、屈曲バネ部11cを挿通させるための2つのスリット32gが高さ方向に延びて貫通孔32dに繋がるように形成されている。
上記構成の屈曲バネ部11cは、トナーカートリッジ40の摺動挿入により、トナーカートリッジ40に斜線部14bから接点部15bに向けて接触すると、図11に示すように、固定穴32iに挿入された先端部17cの部分と固定穴32iから露出する先端部17cの部分との間が支点Pとして撓み、トナーカートリッジ40側に付勢された状態で接点部15bがトナーカートリッジ40の受電電極41に接触する。
以上説明したように、本実施形態のバネ部材20cを備えたレーザープリンタによれば、導電性を有するバネ部材20cは、高圧基板30と、高圧基板30の表面方向に沿って摺動させて所定位置に固定されるトナーカートリッジ40とを電気的に接続するために、高圧基板30の給電電極31とトナーカートリッジ40の受電電極41との間に配置される。ここで、バネ部材20cは、給電電極31に一方端が接触する螺旋状に設けられた圧縮バネ部10と、圧縮バネ部10の他方端に屈曲するように設けられた屈曲バネ部11cとを備えている。そして、屈曲バネ部11cは、トナーカートリッジ40の摺動方向Bに斜めに交差する方向に延びるように設けられた斜線部14bと、斜線部14bに隣り合うよう設けられて受電電極41に接触する接点部15bとを備えている。さらに、屈曲バネ部11cは、トナーカートリッジ40の摺動によりトナーカートリッジ40に斜線部14bから接点部15bに向けて接触すると、斜線部14bの外側で接点部15bと反対側にあり、フレーム32cの高圧基板30側の表面に固定された先端部17cの一部を支点Pとして撓むように構成されている。そのため、トナーカートリッジ40を高圧基板30の所定位置に固定して電気的に接続するために、高圧基板30の表面方向に沿ってトナーカートリッジ40を摺動させて、トナーカートリッジ40の受電電極41にバネ部材20cを接触させても、バネ部材20cの屈曲バネ部11cが先端部17cの一部を支点Pとして撓むだけで、バネ部材20cの圧縮バネ部10は、影響を受け難い。これにより、高圧基板30の表面方向に沿ってトナーカートリッジ40を摺動させても、圧縮バネ部10の圧縮量(変位量)が一定になるので、高圧基板30の給電電極31に対する圧縮バネ部10の接点荷重を安定化させることができる。
なお、上記各実施形態では、画像形成装置として、レーザープリンタを例示したが、本発明は、LED(Light Emitting Diode)プリンタや複写機等の他の画像形成装置にも適用することができる。
以上説明したように、本発明は、レーザープリンタ等の電子写真方式の画像形成装置について有用である。
P 支点
S 電気接点構造
10 圧縮バネ部
11a〜11c 屈曲バネ部
12a,12b 根元部
13 折返部
14a 第1斜線部
14b 斜線部
15a,15b 接点部
17b,17c 先端部
20a〜20c バネ部材
30 高圧基板(電源基板)
31 給電電極
32a〜32c フレーム
32d 貫通孔
32e 円筒体
32h フック
32i 固定穴
40 トナーカートリッジ(被接続体)
41 受電電極
50 レーザープリンタ(画像形成装置)

Claims (10)

  1. 給電電極を有する電源基板と、受電電極を有し、該電源基板の表面方向に沿って摺動させて所定位置に固定される被接続体とを上記給電電極及び上記受電電極の間に配置される導電性を有するバネ部材を介して電気的に接続する電気接点構造であって、
    上記バネ部材は、上記給電電極に一方端が接触する螺旋状に設けられた圧縮バネ部と、該圧縮バネ部の他方端に屈曲するように設けられた屈曲バネ部とが一体に形成されており、上記屈曲バネ部は、上記被接続体の摺動方向に斜めに交差する方向に延びるように設けられた斜線部と、該斜線部に隣り合うよう設けられ、上記受電電極に接触する接点部と、上記斜線部の外側で上記接点部と反対側に上記圧縮バネ部の半径方向に延びた支点になる部分とを備え、
    上記被接続体の摺動により該被接続体に上記斜線部から上記接点部に向けて接触するとき、上記圧縮バネ部は、付勢された状態で上記一方端が上記給電電極に接触し、かつ、上記屈曲バネ部は、上記斜線部の外側で上記接点部と反対側において上記支点になる部分を支点として撓み、付勢された状態で上記接点部が上記受電電極に接触するように構成されていることを特徴とする電気接点構造。
  2. 請求項1に記載された電気接点構造において、
    上記屈曲バネ部は、上記圧縮バネ部側から、上記圧縮バネ部の半径方向外向きに延びるように設けられた根元部と、折り返すように設けられた上記支点になる部分を含む折返部と、上記被接続体の摺動方向に斜めに交差する方向であって上記圧縮バネ部の半径方向内向きに延びるように設けられた上記斜線部と、上記接点部とを順に備えていることを特徴とする電気接点構造。
  3. 請求項2に記載された電気接点構造において、
    上記圧縮バネ部は、上記電源基板を取り付けたフレームの内部に縮装され、
    上記斜線部及び上記接点部は、上記フレームに形成された貫通孔から露出するように設けられ、
    上記折返部の一部は、上記フレームの上記電源基板側の表面に接触していることを特徴とする電気接点構造。
  4. 請求項1に記載された電気接点構造において、
    上記屈曲バネ部は、上記圧縮バネ部側から、上記圧縮バネ部の中心軸方向に延びた後に、上記圧縮バネ部の半径方向外向きに延び、さらに上記被接続体の摺動方向に斜めに交差する方向であって上記圧縮バネ部の半径方向内向きに延びるように設けられた根元部と、上記接点部と、上記被接続体の摺動方向に斜めに交差する方向であって上記圧縮バネ部の半径方向外向きに延びるように設けられた上記斜線部と、上記支点になる部分を含む先端部とを順に備えていることを特徴とする電気接点構造。
  5. 請求項4に記載された電気接点構造において、
    上記圧縮バネ部は、上記電源基板を取り付けたフレームの内部に縮装され、
    上記根元部の一部、上記斜線部及び上記接点部は、上記フレームに形成された貫通孔から露出するように設けられ、
    上記先端部は、上記フレームの上記電源基板側の表面に固定されていることを特徴とする電気接点構造。
  6. 請求項5に記載された電気接点構造において、
    上記先端部の一部は、上記フレームの上記電源基板側の表面に形成されたフックで抱持されていることを特徴とする電気接点構造。
  7. 請求項5に記載された電気接点構造において、
    上記先端部の一部は、上記フレームの上記電源基板側の表面に形成された固定穴に挿入されていることを特徴とする電気接点構造。
  8. 請求項3、5〜7の何れか1つに記載された電気接点構造において、
    上記圧縮バネ部は、上記フレームに形成された円筒体の内部に収容されていることを特徴とする電気接点構造。
  9. 請求項1〜8の何れか1つに記載された電気接点構造において、
    上記接点部は、上記圧縮バネ部の中心軸と重なるように設けられていることを特徴とする電気接点構造。
  10. 請求項1〜9の何れか1つに記載された電気接点構造を有し、
    上記被接続体は、トナーカートリッジであることを特徴とする画像形成装置。
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