JP6623648B2 - セラミックハニカム構造体及びその製造方法並びにコート材 - Google Patents
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Description
本発明のセラミックハニカム構造体は、図1(a)及び図1(b)に示すように、多孔質の隔壁11により形成された軸方向に延びる多数のセル12と、外周面に軸方向に延びる溝15とを有するコーディエライト質セラミックハニカム体13と、前記セラミックハニカム体13の外周面に形成された外周壁14とからなり、前記外周壁14は、前記軸方向に延びる溝15を被覆するように配設されて形成されており、前記外周壁14は、骨材100質量部に対して、0.1〜5質量部のセラミックスファイバーと、前記骨材の間に存在する0.5〜15質量部の非晶質酸化物マトリクスとを有してなり、前記骨材100質量部中に、70〜97質量部のコーディエライト粒子と3〜30質量部の非晶質シリカ粒子とを含むことを特徴とする。
外周壁を構成するコーディエライト粒子の平均粒子径が5μm未満の場合、セラミックハニカム体の外周面の前記軸方向に延びる溝を被覆した前記コート材を、100℃以上に保持された炉に投入して、100℃を超えるような温度に急速に加熱して乾燥する際、コート材の収縮が大きくなり易く、場合によっては、乾燥後の外周壁にクラックが生じることもあるので好ましくない。一方、30μmを超えると、相対的に粒子径の大きいコーディエライト粒子が多くなるため、外周壁のコーディエライト粒子同士の結合が弱くなり、外周壁の強度が低下し、使用中や移載時に外周端部に衝撃が加わった場合に破損することもあるので好ましくない。コーディエライト粒子の平均粒子径は好ましくは7〜25μmであり、さらに好ましくは8〜23μmである。
非晶質シリカ粒子は、コージェライト粒子及び非晶質シリカ粒子を含む骨材100質量部に対して、0.1〜5質量部のセラミックスファイバー及び0.5〜15質量部の非晶質酸化物マトリックスを有する外周壁の熱膨張係数を下げる効果を有する。コーディエライト質セラミックハニカム体の熱膨張係数は、押出し成形法で製造されるため異方性を有しており、その熱膨張係数は流路に沿った方向で、例えば7.0〜9.0×10-7/℃、流路に直交する方向で、8.0〜10.0×10-7/℃である。一方、外周壁を形成するためのコート材中のコーディエライト粒子は、ランダム配向となるため、その熱膨張係数は13×10-7/℃程度とセラミックハニカム体に比べて大きい。このため、外周壁を構成する骨材がコーディエライト粒子のみから形成されていると、セラミックハニカム構造体に熱衝撃が加わった際に、外周壁とセラミックハニカム体の熱膨張係数差により外周壁にキレツが発生することがあるが、非晶質シリカ粒子を骨材中に3〜30質量%含有させることにより、外周壁の熱膨張係数を小さくすることができるため、耐熱衝撃性が良好となる。非晶質シリカ粒子を、骨材中に30質量%を超えて含有させると、コージェライト質セラミックハニカム体の外周面にコート材を塗布した後、1000℃を超える温度に急速加熱して乾燥させた際にクラックが発生するため、その上限は骨材中に30質量%とする。
セラミックスファイバーは、外周壁の機械的強度を向上させ、特に外周壁が水分を含んだ状態で外周端部に衝撃が加わった場合であっても破損を生じ難くするとともに、外周壁の硬度を確保することができる。セラミックスファイバーの含有量は、骨材100質量部に対して、0.5〜4質量部であるのが好ましく、1〜3質量部であるのがより好ましい。セラミックスファイバーは、平均長さが短い場合、外周壁の機械的強度を向上させる効果が小さくなり、外周壁が水分を含んだ状態で外周端部に衝撃が加わった場合に破損することもあるので、0.1 mm以上であるのが好ましい。一方、平均長さが長過ぎると、コート材をセラミックハニカム体の外周面に軸方向に延びる溝に塗布した際、外周面の溝にコート材が侵入し難くなり外周壁が剥離し易くなるので3 mm以下であるのが好ましい。前記平均長さは0.2〜2 mmであるのがより好ましく、0.3〜1 mmであるのが最も好ましい。セラミックスファイバーの平均径は、0.5〜20μm、好ましくは1〜15μm、さらに好ましくは2〜12μmである。また、セラミックファイバーとしての効果を十分に発揮するためには、セラミックファイバー中の繊維化していない粒径212μm以上のショットの含有率は20%以下であるのが好ましく、15%以下であるのがさらに好ましい。
非晶質酸化物マトリクスは、前記のように骨材及びセラミックスファイバーを結合して外周壁を形成する無機バインダーとして作用する。非晶質酸化物マトリクスとして、コロイダルシリカ又はコロイダルアルミナから形成されたもの、なかでもコロイダルシリカから形成されたものを用いることで、セラミックハニカム体の外周面の軸方向に延びる溝をコート材で被覆した後、100℃以上に保持された炉に投入して、100℃を超えるような温度に急速に加熱して乾燥した場合であっても、外周壁に発生するクラックをより良好に抑えることができ、触媒コンバータやフィルタとして使用したときに、耐熱衝撃性の良好なセラミックハニカム構造体を得ることができる。外周壁中の非晶質酸化物マトリクスの含有量は、骨材100質量部に対して、1〜12質量部であるのが好ましく、2〜10質量部であるのがより好ましい。
本発明において、前記骨材のコーディエライト粒子及び非晶質シリカ粒子のタップかさ密度がそれぞれ1.27g/cm3未満であることで、セラミックハニカム体の外周面の前記軸方向に延びる溝を被覆した前記コート材を、100℃以上に保持された炉に投入して、100℃を超えるような温度に急速に加熱して乾燥した場合であっても、外周壁のクラック発生をより一層抑えることができ、移載時やキャニング時、触媒コート時等に外周端部に衝撃が加わった場合に外周端部が破損しにくくなり、耐熱衝撃性の良好なセラミックハニカム構造体を得ることができる。ただし、外周壁の強度を維持するために、コーディエライト粒子及び非晶質シリカ粒子のタップかさ密度は、それぞれ0.70 g/cm3以上であるのが好ましい。コーディエライト粒子及び非晶質シリカ粒子のタップかさ密度は、より好ましくはそれぞれ0.70〜1.25 g/cm3であり、最も好ましくは、それぞれ0.80〜1.20 g/cm3である。なお、タップかさ密度は、JIS R 1628-1997「ファインセラミックス粉末のかさ密度測定方法」の定容積測定法に従って測定する。
外周壁の気孔率が30〜50%であることで、触媒コンバータやフィルタとして使用したときに、耐熱衝撃性が良好となる。外周壁の気孔率は、外周壁の断面を撮影した電子顕微鏡写真から、画像解析装置(例えば、Media Cybernetics 社製 Image-Pro Plus ver.7.0)で解析することによって求める。
本発明のセラミックハニカム構造体を製造する方法は、多孔質の隔壁により形成された軸方向に延びる多数のセルと外周面に軸方向に延びる溝とを有するコーディエライト質セラミックハニカム体の外周面に外周壁を形成する工程を有し、前記外周壁を形成する工程は、骨材100質量部に対して、0.1〜5質量部のセラミックスファイバーと、固形分で0.5〜15質量部のコロイド状酸化物と、バインダーと、水とを含んでなるコート材で前記軸方向に延びる溝を被覆する工程、及び前記被覆したコート材を乾燥又は焼成する工程を有する。前記骨材100質量部中に、70〜97質量部のコーディエライト粒子と3〜30質量部の非晶質シリカ粒子を含む。
コート材は、70〜97質量%のコーディエライト粒子及び3〜30質量%の非晶質シリカ粒子からなる骨材と、前記骨材100質量部に対して、0.1〜5質量部のセラミックスファイバーと、固形分で0.5〜15質量部のコロイド状酸化物とを含有し、バインダー及び水を含んでなる。前記コート材をコーディエライト質セラミックハニカム体の外周面に軸方向に延びる溝に被覆するように配設し、乾燥又は焼成することで、セラミックハニカム体の外周面を被覆するように外周壁を形成する。配設されたコート材は、100℃以上に保持された炉に投入して急速に加熱して乾燥した場合であっても、得られる外周壁にクラックがほとんど発生しないので、発生したクラックを補修する工数の削減が可能になる。さらに、このようにして形成された外周壁は、移載時、キャニング時、触媒コート時等で外周壁端部に衝撃が加わった場合であっても外周壁端部に破損が生じ難くなるとともに、外周壁の硬度が確保され、その結果、耐熱衝撃性の良好なセラミックハニカム構造体を与える。
本発明のコート材は、コーディエライト質セラミックハニカム体に塗布するコート材であって、前記コート材は骨材100質量部に対して、0.1〜5質量部のセラミックスファイバーと、固形分で0.5〜15質量部のコロイド状酸化物と、バインダーと、水とを含み、前記骨材100質量部中に、70〜97質量部のコーディエライト粒子と3〜30質量部の非晶質シリカ粒子を含む。
カオリン、タルク、シリカ及びアルミナの粉末を、50質量%のSiO2、36質量%のAl2O3、及び14質量%のMgOのコーディエライト組成となるように調整し、バインダーとしてメチルセルロース及びヒドロキシプロピルメチルセルロース、潤滑剤、及び造孔材としてグラファイトを添加し、乾式で十分混合した後、水を添加し、十分な混練を行って可塑化したセラミック杯土を作製した。このセラミック坏土を押出成形し、所定長さに切断し、周縁部と隔壁とが一体に形成されたハニカム構造を有する成形体を得た。この成形体の周縁部を加工により除去して外周面を形成し、乾燥及び焼成し、外径が280 mm、全長が300 mm、隔壁厚が0.3 mm、セルピッチが1.5 mm、気孔率61%のコージェライト質のセラミックハニカム体を得た。このセラミックハニカム体は、その外周面に軸方向に延びる多数の溝を有していた。セラミックハニカム体の軸方向の熱膨張係数は7.3×10-7/℃、軸方向と直交し壁面に沿う方向の熱膨張係数は8.8×10-7/℃であった。
5個ともにクラックが生じていないもの・・・◎
5個のうち、1個でも長さ5 mm未満のクラックが1か所生じていたもの・・・○
5個のうち、1個でも長さ5 mm未満のクラックが2〜4か所、もしくは、長さ5 mm以上10 mm未満のクラックが1か所生じていたもの・・・△
5個のうち、1個でも長さ5 mm未満のクラックが5か所以上、もしくは、長さ5 mm以上10 mm未満のクラックが2か所以上、もしくは、長さ10 mm以上のクラックが1か所以上生じていたもの・・・×
5個全てで荷重50kgで外周壁端部にカケが生じなかった・・・◎
5個のうち、1個でも荷重40kg以上50kg未満で外周壁端部にカケが生じた・・・○
5個のうち、1個でも荷重30kg以上40kg未満で外周壁端部にカケが生じた・・・△
5個のうち、1個でも荷重30kg未満で外周壁端部にカケが生じた・・・×
耐熱衝撃温度が550℃以上であったもの・・・◎
耐熱衝撃温度が500℃以上550℃未満であったもの・・・○
耐熱衝撃温度が450℃以上500℃未満であったもの・・・△
耐熱衝撃温度が450℃未満であったもの・・・×
クラック発生状況の評価が×で未評価のもの・・・−
11・・・隔壁
12・・・セル
13・・・セラミックハニカム体
14・・・外周壁
14a・・・外周壁端部
15・・・軸方向に延びる溝
20・・・すり鉢状の治具
21・・・傾斜
Claims (12)
- 多孔質の隔壁により形成された軸方向に延びる多数のセルと外周面に軸方向に延びる溝とを有するコーディエライト質セラミックハニカム体と、前記セラミックハニカム体の外周面に形成された外周壁とからなるセラミックハニカム構造体であって、
前記外周壁は、前記軸方向に延びる溝を被覆するように配設されており、
前記外周壁は、骨材100質量部に対して、0.1〜5質量部のセラミックスファイバーと、前記骨材の間に存在する0.5〜15質量部の非晶質酸化物マトリクスとを有してなり、
前記骨材100質量部中に、70〜97質量部のコーディエライト粒子と3〜30質量部の非晶質シリカ粒子とを含み、前記外周壁の気孔率が30〜50%であることを特徴とするセラミックハニカム構造体。 - 請求項1に記載のセラミックハニカム構造体において、前記コーディエライト粒子は、平均粒子径が5〜30μm、粒子径2μm以下の粒子が前記コーディエライト粒子全体の5質量%以下、及び粒子径50μm以上の粒子が前記コーディエライト粒子全体の6質量%以下であり、前記非晶質シリカ粒子は、平均粒子径が15〜35μm、粒子径2μm以下の粒子が前記非晶質シリカ粒子全体の5質量%以下、及び粒子径50μm以上の粒子が前記非晶質シリカ粒子全体の15質量%以下であることを特徴とするセラミックハニカム構造体。
- 請求項1又は2のいずれかに記載のセラミックハニカム構造体において、前記コーディエライト粒子及び非晶質シリカ粒子はタップかさ密度がそれぞれ1.27 g/cm 3 未満であることを特徴とするセラミックハニカム構造体。
- 多孔質の隔壁により形成された軸方向に延びる多数のセルと外周面に軸方向に延びる溝とを有するコーディエライト質セラミックハニカム体の外周面に外周壁を形成する工程を有するセラミックハニカム構造体の製造方法であって、前記外周壁を形成する工程は、前記軸方向に延びる溝を、骨材100質量部に対して、0.1〜5質量部のセラミックスファイバーと、固形分で0.5〜15質量部のコロイド状酸化物と、バインダーと、水とを含んでなるコート材で被覆する工程、及び前記被覆したコート材を乾燥又は焼成する工程を有し、前記骨材100質量部中に、70〜97質量部のコーディエライト粒子と3〜30質量部の非晶質シリカ粒子を含み、前記コーディエライト粒子及び非晶質シリカ粒子はタップかさ密度がそれぞれ1.27 g/cm 3 未満であることを特徴とするセラミックハニカム構造体の製造方法。
- 請求項4に記載のセラミックハニカム構造体の製造方法において、前記コーディエライト粒子は、平均粒子径が5〜30μm、粒子径2μm以下の粒子が前記コーディエライト粒子全体の5質量%以下、及び粒子径50μm以上の粒子が前記コーディエライト粒子全体の6質量%以下であり、前記非晶質シリカ粒子は、平均粒子径が15〜35μm、粒子径2μm以下の粒子が前記非晶質シリカ粒子全体の5質量%以下、及び粒子径50μm以上の粒子が前記非晶質シリカ粒子全体の15質量%以下であることを特徴とするセラミックハニカム構造体の製造方法。
- 請求項4又は5に記載のセラミックハニカム構造体の製造方法において、前記コロイド状酸化物がコロイダルシリカであることを特徴とするセラミックハニカム構造体の製造方法。
- 請求項4〜6のいずれかに記載のセラミックハニカム構造体の製造方法において、前記コロイド状酸化物のコロイド粒子が細長い形状を有していることを特徴とするセラミックハニカム構造体の製造方法。
- 請求項4〜7のいずれかに記載のセラミックハニカム構造体の製造方法において、前記コーディエライト粒子及び非晶質シリカ粒子のタップかさ密度がそれぞれ0.70 g/cm 3 以上であることを特徴とするセラミックハニカム構造体の製造方法。
- コーディエライト質セラミックハニカム体に塗布するコート材であって、前記コート材は骨材100質量部に対して、0.1〜5質量部のセラミックスファイバーと、固形分で0.5〜15質量部のコロイド状酸化物と、バインダーと、水とを含み、前記骨材100質量部中に、70〜97質量部のコーディエライト粒子と3〜30質量部の非晶質シリカ粒子を含み、前記コーディエライト粒子及び非晶質シリカ粒子はタップかさ密度がそれぞれ1.27 g/cm 3 未満であることを特徴とするコート材。
- 請求項9に記載のコート材において、前記コーディエライト粒子は、平均粒子径が5〜30μm、粒子径2μm以下の粒子が前記コーディエライト粒子全体の5質量%以下、及び粒子径50μm以上の粒子が前記コーディエライト粒子全体の6質量%以下であり、前記非晶質シリカ粒子は、平均粒子径が15〜35μm、粒子径2μm以下の粒子が前記非晶質シリカ粒子全体の5質量%以下、及び粒子径50μm以上の粒子が前記非晶質シリカ粒子全体の15質量%以下であることを特徴とするコート材。
- 請求項9又は10に記載のコート材において、前記コロイド状酸化物がコロイダルシリカであることを特徴とするコート材。
- 請求項9〜11のいずれかに記載のコート材において、前記コロイド状酸化物のコロイド粒子が細長い形状を有していることを特徴とするコート材。
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