JP6622506B2 - 接続構造 - Google Patents

接続構造 Download PDF

Info

Publication number
JP6622506B2
JP6622506B2 JP2015154169A JP2015154169A JP6622506B2 JP 6622506 B2 JP6622506 B2 JP 6622506B2 JP 2015154169 A JP2015154169 A JP 2015154169A JP 2015154169 A JP2015154169 A JP 2015154169A JP 6622506 B2 JP6622506 B2 JP 6622506B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
pin
hole
connection structure
peripheral surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015154169A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017031716A (ja
Inventor
前田 祥三
祥三 前田
阿部 太郎
太郎 阿部
匡太 村松
匡太 村松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kajima Corp
Original Assignee
Kajima Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kajima Corp filed Critical Kajima Corp
Priority to JP2015154169A priority Critical patent/JP6622506B2/ja
Publication of JP2017031716A publication Critical patent/JP2017031716A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6622506B2 publication Critical patent/JP6622506B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Building Environments (AREA)
  • Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
  • Sliding-Contact Bearings (AREA)

Description

本発明は、接続構造、およびこれに用いるプレートに関する。
カーテンウォールは構造物の外面に設けられる外装材である。特許文献1には、カーテンウォールに減衰材を設け、以て構造物の耐震性を向上させることが記載されている。
特許文献1の機構では、カーテンウォールの柱部の接続をピンにより行うことで、カーテンウォールの変形性能を向上させ減衰効果を高めるほか、地震や日射の熱影響によってカーテンウォールが構造躯体と違う動きをしても互いに悪影響を与えないようになっている。
図6、7は、このカーテンウォール3の一部を示す図である。図6はカーテンウォール3の立面図であり、図7は図6の線a−aによる断面図である。
図6に示すように、カーテンウォール3では、各層において複数の柱部5が設けられる。各柱部5は、柱材25と水平材11、およびこれらを構造躯体1に接続するジョイント部21(図7参照)からなる。水平材11は、柱材25の上部から水平方向の両側に延びるように設けられる。隣り合う柱部5、5の水平材11、11の端部同士は、減衰材13により連結される。隣り合う柱部5、5の柱材25、25の間にはガラス17が配置される。ガラス17はフレーム15で保持される。
図7に示すように、水平材11は柱材25の構造躯体1側にジョイント部21で接続される。ジョイント部21には構造躯体1側に張り出す張出部9も設けられ、この張出部9と構造躯体1から張り出した張出部1aとがボルト等を用いて剛接合される。
下層の柱部5のジョイント部21の上には円柱状のピン27が固定される。ピン27は鉛直方向に設けられ、下層の柱部5の柱材25の上端に設けた板材31を貫通し、上層の柱部5の柱材25の下端に設けた板材29の孔(不図示)を通って上方に突出する。この孔は、ピン27より若干径の大きい円形である。このようなピン接続部19によって柱部5の接続が行われる。なお、板材29、31間の隙間には間隔保持材39が配置され、この隙間はシール材7でシールされる。
特開2013−249618号公報
図6、7に示すカーテンウォール3では、外部が高温になると柱材25が熱延びして反りが生じ、柱材25とその下端の板材29が図7の点線bに示すように変形することがある。このとき、ピン接続部19において板材29がピン27に沿ってスムーズに滑らないと、そのストレスを解消する毎に異音が発生する恐れがある。
異音の発生を防止するため、従来であればピン27の周りに潤滑油などの流体潤滑剤やグリースなどを現場で塗布して滑りやすくし、摩擦を切るという対策が行われてきた。しかし、現場で流体潤滑剤等を塗布すると塗り厚にバラつきが生じることがある。また、流体潤滑剤は金属表面の粗さや荷重、速度の影響によって金属同士の接触を完全に回避できない場合があり、摩擦を切ることができず、上記のような異音の発生を防止できない恐れがある。
本発明は、前述した問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、構造体同士の摩擦による不具合を回避できる確実かつ簡易な接続構造等を提供することである。
前述した目的を達成するための発明は、ピンと、前記ピンを通す孔を有する板材の前記孔の内周面との間に、滑り材であるプレートが前記ピンと前記板材に取り付けることなく配置され、前記プレートは、前記ピン側と前記板材側の両面が平滑な、略円弧状の曲面を有する板状部材であり、前記板材からはみ出すように配置されることを特徴とする接続構造である。
前記プレートには、例えば、固体潤滑剤が塗布されている。
前記プレートは、例えば前記孔内における前記ピンの偏りによって前記ピンと前記孔の内周面との間の隙間が広くなった箇所に配置される。
また、前記プレートが、前記ピンと前記孔の内周面との間の隙間に複数枚重ねて配置される場合もある。
また例えば、前記板材が柱材または壁材に接続され、前記ピンは鉛直方向に設けられ、前記プレートは前記ピンに沿って立てて配置される。
本発明では、2つの構造体の間に、これらに取り付けることなく滑り材としてのプレートを挟み込むことにより、これらの構造体同士の接触を防止することができ、また一方の構造体が他方の構造体に対して移動するときに、プレートの摩擦の小さい方の面で滑ることになるので、簡易な構造にて異音の発生など摩擦による不具合を確実に軽減できる。
また、従来のように流体潤滑剤などを現場で構造体に塗布する必要がなく、工場で固体潤滑剤を確実に塗布して滑り性を高めたプレートを予め製造し、これを利用することが可能である。形状及び厚さ等を変えてこのようなプレートを事前に数種類準備することにより、多くの仕様に対応可能である。
また、本発明は上記のカーテンウォールのピン接続部のようにピンを通す孔を有する部材がピンに対して移動するような接続構造に用い、部材に接続された柱材や壁材が熱延びする際の異音などを好適に抑制できる。この時、略円弧状のプレートを用いることで、ピンと孔の内周面の隙間にプレートを容易に配置でき、プレートは鉛直方向のピンに沿って立てるだけでよい。
本発明によれば、構造体同士の摩擦による不具合を回避できる確実かつ簡易な接続構造等を提供することができる。
ピン接続部49を示す図 ピン接続部49を示す図 柱材25が若干傾いた状態を示す図 円筒状のプレート23aを用いる例を示す図 エキスパンションジョイントの例を示す図 カーテンウォール3を示す図 カーテンウォール3を示す図
以下図面に基づいて本発明の実施形態を詳細に説明する。
[第1の実施形態]
(1.ピン接続部49)
図1、2は本発明の実施形態に係るピン接続部49(接続構造)を示す図である。図1はピン接続部49の斜視図であり、図2はピン接続部49を上から見た図である。
なお、図1、2に示す各部材のうち、図6、7等で説明したものについては同一の符号を付して説明を省略する。以降の図においても同様である。また図1および後述する図3、4では前記した間隔保持材39の図示を省略している。
本実施形態では、図6、7等で説明した既設のカーテンウォール3において、鉛直方向に固定されたピン27(構造体)と、上層の柱材25の下端に設けた部材である板材29(構造体)の孔33の内周面との間に、後施工で滑り材としてプレート23を配置し、ピン接続部49とする。なお、図の例ではピン27と板材29の孔33とが2つずつ設けられており、各ピン27が対応する孔33に通されている。
プレート23は略円弧状の曲面を有する板状部材であり、ピン27や板材29に取り付けて固定することなく、ピン27と板材29の孔33の内周面との間に挟み込むように配置するだけでよい。プレート23の厚みは、ピン27と孔33の内周面との間の隙間の幅より若干小さい。本実施形態では複数枚(図の例では4枚)のプレート23がピン27の周方向に沿って等間隔で配置される。プレート23は、ピン27に沿って板材31上に立てて配置される。
プレート23は、例えばステンレス鋼やアルミニウムなどの金属製であり、工場にて固体潤滑剤を表面に塗布して予め製造される。固体潤滑剤は既知であるので詳細な説明を省略するが、その例が特開平9-109703号公報等に記載されており、例えば二硫化モリブデン、グラファイト等による固体潤滑剤を用いることができる。固体潤滑剤はプレート23の表面に固体潤滑膜を形成し、これによってプレート23の金属と他部材が直接接触するのを防いで滑り性を高め、多少傷ついても周りの潤滑剤がこれを補って滑り性を維持する性質がある。また固体潤滑剤は、テフロン(登録商標)等に比べて安価である。
図3に示すように、ピン接続部49では、前記した上層の柱材25の熱延び等による変形に伴って、当該柱材25の下端の板材29がピン27に沿って浮き上がるように移動可能である。このとき、プレート23によってピン27と板材29は接触せず、且つ固体潤滑剤が塗布されたプレート23によって板材29がピン27に沿ってスムーズに滑り、異音が発生しない。
これは、板材29が移動する際にプレート23の内外両面のうち摩擦の小さい方のいずれかで滑る(すなわち、板材29がプレート23の外面に対して滑るか、板材29とプレート23が共に移動しプレート23の内面がピン27に対して滑る)ので、より摩擦の小さい面で滑ることになるためである。図の例では、板材29がプレート23の外面に対して滑っている。
このように、本実施形態によれば、ピン27と板材29の孔33の内周面との間に、これらに取り付けることなく滑り材としてのプレート23を挟み込むことにより、ピン27と板材29の接触を防止することができ、また板材29がピン27に対して移動するときに、プレート23の摩擦の小さい方の面で滑ることになるので、簡易な構造にて異音の発生など摩擦による不具合を確実に軽減できる。
また本実施形態では、従来のように流体潤滑剤などを現場でピン27や板材29に塗布する必要が無く、工場で固体潤滑剤を確実に塗布して滑り性を高めたプレート23を予め製造し、これを利用することが可能である。形状及び厚さ等を変えてこのようなプレート23を事前に数種類準備することにより、多くの仕様に対応可能である。さらにプレートは薄板であるので、どのような形状のピンにも合わせることができ、各種のピンに対応可能である。
しかしながら、本発明はこれに限らない。例えば本実施形態ではピン27と板材29の孔33の内周面との間に等間隔で複数枚の略円弧状のプレート23を挿入したが、プレート23の枚数は例えば1枚でもよい。
また、プレート23は等間隔に配置するものに限らず、ピン27の偏りに応じて、ピン27と孔33の内周面との間の隙間が広い箇所を選んで挿入することも可能である。また、ピン27と板材29の摩擦の起きそうな箇所に重点的に挿入してもよい。このように、略円弧状のプレート23を用いることで、ピン27と孔33の内周面の隙間にプレート23を容易に配置でき、プレート23は鉛直方向のピン27に沿って立てるだけでよい。
加えて、カーテンウォール3の構築時など、ピン27の位置が偏っておらずピン27と孔33の内周面との間に一定幅の連続した円周状の隙間がある場合には、図4のピン接続部49aに示すように、1枚の円筒状のプレート23aをピン27と板材29の孔33の内周面との間に配置してもよい。
またプレート23は隙間の幅に応じて複数枚重ね合わせるように配置して用いることも可能であり、この場合はプレート23間の摩擦が小さいためプレート23間で滑りやすくなりさらに効果的である。
さらに、本実施形態では、板材29は柱材25に接続したものであるが、柱材25の代わりに壁材に接続したものであってもよい。この場合も、壁材が熱延びする際の異音などを好適に抑制できる。
その他、本発明の接続構造等は、カーテンウォールのピン接続部以外にも適用可能である。そこで、第2の実施形態として、本発明に係る接続構造等の別の例について説明する。
[第2の実施形態]
図5は本発明の第2の実施形態について説明する図であり、エキスパンションジョイント43とジョイント対象の構造体45を模式的に示した図である。この例では、エキスパンションジョイント43(構造体)の端部がジョイント対象の構造体45に対して移動可能である。
本実施形態では、このエキスパンションジョイント43の端部と構造体45の間に、エキスパンションジョイント43や構造体45に取り付けて固定することなく、プレート47を挟み込むようにして配置する。これにより接続構造59が形成される。プレート47は固体潤滑剤が表面に塗布された平板状の板状部材である。
この場合にも、プレート47によりエキスパンションジョイント43の端部と構造体45が直接接触することなく、またジョイント対象の構造体45に対してエキスパンションジョイント43の端部が移動する際にプレート47の両面のうち摩擦の小さい方のいずれかで滑るので、異音等の摩擦による不具合を回避することができる。
以上、添付図を参照しながら、本発明の実施形態を説明したが、本発明の技術的範囲は、前述した実施形態に左右されない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
3;カーテンウォール
5;柱部
19、49、49a;ピン接続部
23、23a、47;プレート
25;柱材
27;ピン
29、31;板材
33;孔
43;エキスパンションジョイント
45;構造体
59;接続構造







Claims (5)

  1. ピンと、前記ピンを通す孔を有する板材の前記孔の内周面との間に、滑り材であるプレートが前記ピンと前記板材に取り付けることなく配置され、
    前記プレートは、前記ピン側と前記板材側の両面が平滑な、略円弧状の曲面を有する板状部材であり、前記板材からはみ出すように配置されることを特徴とする接続構造。
  2. 前記プレートには、固体潤滑剤が塗布されていることを特徴とする請求項1記載の接続構造。
  3. 前記プレートは、前記孔内における前記ピンの偏りによって前記ピンと前記孔の内周面との間の隙間が広くなった箇所に配置されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の接続構造。
  4. 前記プレートが、前記ピンと前記孔の内周面との間の隙間に複数枚重ねて配置されたことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の接続構造。
  5. 前記板材が柱材または壁材に接続され、
    前記ピンは鉛直方向に設けられ、
    前記プレートは前記ピンに沿って立てて配置されることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の接続構造。
JP2015154169A 2015-08-04 2015-08-04 接続構造 Active JP6622506B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015154169A JP6622506B2 (ja) 2015-08-04 2015-08-04 接続構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015154169A JP6622506B2 (ja) 2015-08-04 2015-08-04 接続構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017031716A JP2017031716A (ja) 2017-02-09
JP6622506B2 true JP6622506B2 (ja) 2019-12-18

Family

ID=57988035

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015154169A Active JP6622506B2 (ja) 2015-08-04 2015-08-04 接続構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6622506B2 (ja)

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4180233A (en) * 1971-05-26 1979-12-25 Housing Systems, Inc. Building construction system
JP2711712B2 (ja) * 1989-04-07 1998-02-10 オイレス工業株式会社 構造物用エネルギー吸収装置
JP2586490Y2 (ja) * 1990-11-28 1998-12-09 新日軽株式会社 カーテンウォール等における横材受支構造
JP3360589B2 (ja) * 1997-12-11 2002-12-24 日本鋼管株式会社 ブレース材及びその取付け構造
TWI487850B (zh) * 2009-09-25 2015-06-11 Saint Gobain Performance Plast 用於滑移介面滑動力的公差環控制之系統、方法和裝置
JP5953127B2 (ja) * 2012-05-31 2016-07-20 鹿島建設株式会社 外装材、構造物

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017031716A (ja) 2017-02-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9890869B2 (en) Electronic expansion valve
JP2018119287A (ja) 橋梁用全方向伸縮継手
US9890810B2 (en) Squeeze film damper, bearing unit, and turbine
JP5312514B2 (ja) 交差式ローラーベアリング
US20110103725A1 (en) Foil bearing
US9758963B2 (en) Bearing wall and wall surface member for bearing wall
US20170314507A1 (en) Bearing cap of internal combustion engine
JP6125329B2 (ja) 静止部シール構造
JP2015535316A5 (ja)
JP6254305B2 (ja) 室温において隙間の側面で互いに対して平坦に当接する2つの部材間の隙間を密封するための密封装置
JP6622506B2 (ja) 接続構造
TWI749163B (zh) 制振裝置
US2868339A (en) Expansion compensating coupling device
JP2016140133A (ja) 電動機
JP6354270B2 (ja) 摩擦ダンパー
JP2018200367A (ja) レンズ装置
JP5317904B2 (ja) せん断パネル型ダンパー及びこのせん断パネル型ダンパーを用いた橋梁の支承構造、並びにこの支承構造が採用された橋梁
EP2362120B1 (en) Seal structure for engine
JP6692670B2 (ja) ワッシャ
JP6080716B2 (ja) エンジンのベアリングケースの取り付け構造
JP6199773B2 (ja) 弾塑性ダンパーのせん断変形制限装置及び弾塑性ダンパー並びにせん断変形制限機能付き弾塑性ダンパー
JP2016008717A (ja) フランジ継手
JP2019206984A (ja) シール機構
US11560950B2 (en) Sealing mechanism
JP7412312B2 (ja) セパレータ継手及びセパレータシステム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180219

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20181206

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20181218

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190207

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190423

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190610

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20191119

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20191122

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6622506

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250