JP6620681B2 - 電子装置 - Google Patents

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Description

本発明は、プリント基板と、プリント基板を支持する支持部材と、プリント基板を支持部材に固定する固定部材と、を備える電子装置に関する。
従来、特許文献1に記載のように、ねじ(固定部材)によりスペーサ部(支持部材)に固定されたプリント基板が知られている。プリント基板は、表面に形成されたランド部を有している。スペーサ部は、表面側に配置され、ランド部と接触している。また、プリント基板には、スルーホール(第1貫通孔)が形成されている。
ねじは、スルーホールを挿通している。スペーサ部には貫通孔が形成され、貫通孔の壁面にねじ溝が形成されている。貫通孔は、スルーホールと連通している。ねじは、頭部が裏面上に配置され、貫通孔と螺合している。これにより、ねじは、プリント基板をスペーサ部に固定している。
特開2013−15508号公報
ところで、使用環境の温度変化等により、プリント基板及びスペーサ部も温度変化する。プリント基板及びスペーサ部は、温度変化により収縮又は膨張する。プリント基板及びスペーサ部の線膨張係数が互いに異なる場合、プリント基板及びスペーサ部は、プリント基板の厚さ方向の投影視における互いの相対位置がずれるように収縮又は膨張する。以下、プリント基板の厚さ方向を単に厚さ方向と示す。これに対し、プリント基板には、ずれを抑制するように、スペーサ部から摩擦力が作用する。
スペーサ部及びプリント基板は、温度が低下すると、厚さ方向の収縮により表面とスペーサ部との間に隙間が生じ易く、相対位置がずれ易い。これに対し、温度が上昇すると、スペーサ部及びプリント基板は、厚さ方向の膨張により表面とスペーサ部との間に隙間が生じ難く、相対位置がずれ難い。低温から高温になると、低温時におけるプリント基板の相対位置がずれた距離に応じて、プリント基板に熱応力が作用する。
スペーサ部がランド部と接触する上記構成では、ランド部が金属材料を用いて形成されているため、スペース部とプリント基板との摩擦係数が小さい。よって、低温時において、プリント基板の相対位置がずれる距離が長い。これによれば、低温から高温になると、プリント基板に大きな熱応力が作用する。したがって、プリント基板におけるスペーサ部との接触部分は、スペーサ部からの熱応力により剥離する虞がある。
そこで、本発明は、上記問題点に鑑み、温度変化した場合であっても、プリント基板の剥離を抑制することができる電子装置を提供することを目的とする。
ここに開示される発明は、上記目的を達成するために以下の技術的手段を採用する。なお、特許請求の範囲及びこの項に記載した括弧内の符号は、ひとつの態様として下記の実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであって、発明の技術的範囲を限定するものではない。
開示された発明のひとつは、絶縁基材(12)を有し、表面(10a)から厚さ方向に表面と反対の裏面(10b)にわたって第1貫通孔(18)が形成されたプリント基板(10)と、
表面側に配置され、表面と接触してプリント基板を支持する支持部材(34)と、
第1貫通孔を挿通して、一端が裏面上に配置されるとともに他端が支持部材に固定され、裏面側の一端と支持部材との間でプリント基板を挟持する固定部材(50,60)と、
を備える電子装置であって、
絶縁基材は、引張弾性率が10Gpaより大きいコア層(12a)と、引張弾性率が10Gpa以下であることでコア層よりも柔軟性に優れ、コア層に積層されて表面をなす第1柔軟層(12b)と、を有し、第1柔軟層が支持部材と接触しており、
支持部材は、表面に対して対向配置された基部(38)と、基部から表面側へ突出し、表面と接触する突出部(40)と、を有し、
表面に実装され、厚さ方向において基部とプリント基板との間に配置された電子部品(20)をさらに備えていることを特徴とする。
上記構成では、柔軟性に優れた第1柔軟層が支持部材と接触しており、プリント基板と支持部材との摩擦係数を大きくすることができる。よって、支持部材からプリント基板に作用する摩擦力を大きくすることができる。そのため、電子装置の温度が低下した場合であっても、支持部材に対するプリント基板の相対位置がずれるのを抑制することができる。言い換えると、低温時において、プリント基板の相対位置がずれる距離を短くすることができる。
これによれば、電子装置が低温から高温になる場合であっても、支持部材からプリント基板に作用する熱応力が大きくなるのを抑制することができる。したがって、プリント基板が剥離するのを抑制することができる。すなわち、温度変化した場合であっても、プリント基板の剥離を抑制することができる。
ところで、絶縁基材がコア層を有さない構成では、固定部材及び支持部材からの厚さ方向の応力により、プリント基板がクリープ変形し易い。これに対し、上記構成では、プリント基板がコア層を有しており、プリント基板が厚さ方向にクリープ変形し難い。これによれば、表面と支持部材との間に隙間が生じるのを抑制することができる。よって、支持部材からプリント基板に作用する摩擦力が低下するのを抑制することができる。したがって、温度変化した場合であっても、プリント基板の剥離を抑制することができる。
第1実施形態に係る電子装置の概略構成を示す断面図である。 図1の破線で示した領域IIの拡大断面図である。 第2ケース部の詳細構造を示す平面図である。 第2実施形態に係る電子装置において、第1柔軟層及び突出部の詳細構造を示す拡大断面図である。 第1変形例に係る電子装置において、第1柔軟層及び突出部の詳細構造を示す拡大断面図である。 接触面の詳細構造を示す拡大平面図である。 第3実施形態に係る電子装置において、プリント基板、第2ケース部、及びねじの詳細構造を示す拡大断面図である。 第4実施形態に係る電子装置において、プリント基板、第2ケース部、及びリベットの詳細構造を示す拡大断面図である。
以下、本発明の実施形態を、図面を参照して説明する。なお、以下に示す各実施形態において、共通乃至関連する要素には同一の符号を付与するものとする。プリント基板の厚さ方向をZ方向、Z方向と直交する特定の方向をX方向、Z方向及びX方向と直交する方向をY方向と示す。X方向及びY方向により規定される平面をXY平面と示す。XY平面に沿う形状を平面形状と示す。
(第1実施形態)
先ず、図1〜図3に基づき、電子装置100の概略構成について説明する。
図1に示すように、電子装置100は、プリント基板10と、電子部品20と、筐体30と、ねじ50と、を備えている。電子装置100としては、例えば、車両用のECUを採用することができる。
図2に示すように、プリント基板10は、絶縁基材12と、導体層14と、ソルダレジスト16と、を有している。プリント基板10は、略平板形状をなし、表面10aと、表面10aと反対の裏面10bと、を有している。表面10a及び裏面10bは、プリント基板10のZ方向における両端面であって、Z方向と直交する平面とされている。図3に示すように、プリント基板10の平面形状は、略矩形状をなしている。プリント基板10は、下記の第2ケース部34に支持されている。
絶縁基材12は、プリント基板10の電気絶縁層である。絶縁基材12は、コア層12aと、コア層12aよりも柔軟性に優れた第1柔軟層12bと、を有している。第1柔軟層12bは、コア層12aよりも弾性率が低くされている。本実施形態では、絶縁基材12が、コア層12aよりも柔軟性に優れた第2柔軟層12cをさらに有している。第2柔軟層12cは、第1柔軟層12bと同じ形成材料を用いて形成されている。
コア層12a、第1柔軟層12b、及び第2柔軟層12cは、Z方向に積層されている。本実施形態において、コア層12aに対してZ方向の一方側に第1柔軟層12bが配置され、コア層12aに対して第1柔軟層12bと反対側に第2柔軟層12cが配置されている。すなわち、コア層12aは、絶縁基材12における中心に配置され、第1柔軟層12b及び第2柔軟層12cに挟まれている。
コア層12aの形成材料としては、例えば、ピール強度が0.9N/mmより大きい樹脂材料、引張弾性率が10GPaより大きい樹脂材料を採用することができる。第1柔軟層12b及び第2柔軟層12cの形成材料としては、例えば、ピール強度が0.9N/mm以下の樹脂材料、引張弾性率が10GPa以下の樹脂材料を採用することができる。
本実施形態において、コア層12a、第1柔軟層12b、及び第2柔軟層12cは、ガラスクロスに樹脂を含浸させてなるプリプレグを用いて形成されている。ガラスクロスに含浸させる樹脂は、コア層12aと、第1柔軟層12b及び第2柔軟層12cと、で互いに異なる材料を用いている。
導体層14は、絶縁基材12に積層されたプリント基板10の配線である。導体層14は、銅等の金属材料を用いて形成されている。導体層14は、内層14aと表層14bとを有している。
内層14aは、コア層12aと第1柔軟層12bとの間、及び、コア層12aと第2柔軟層12cとの間に形成されている。詳しくは、内層14aが、コア層12aと第1柔軟層12bとの間、及び、コア層12aと第2柔軟層12cとの間における一部にのみ形成されている。言い換えると、Z方向の投影視において、絶縁基材12は、内層14aと重なる部分と、内層14aと重ならない部分と、を有している。
表層14bは、第1柔軟層12b及び第2柔軟層12cにおけるコア層12aと反対側に形成されている。詳しくは、表層14bが、第1柔軟層12b及び第2柔軟層12cにおけるコア層12aと反対側の一部にのみ形成されている。言い換えると、Z方向の投影視において、絶縁基材12は、表層14bと重なる部分と、表層14bと重ならない部分と、を有している。
ソルダレジスト16は、表層14b同士が短絡するのを抑制するため、及び、プリント基板10を保護するための部材である。ソルダレジスト16は、樹脂材料を用いて形成されている。ソルダレジスト16は、表層14bにおける第1柔軟層12b及び第2柔軟層12cと反対側に形成されている。また、第1柔軟層12b及び第2柔軟層12cにおけるコア層12aと反対の面において、表層14bが形成されない部分にも、ソルダレジスト16が形成されている。ソルダレジスト16は、プリント基板10の表面10a及び裏面10bをなしている。
表層14bは、一部がソルダレジスト16から露出している。言い換えると、表層14bの一部には、ソルダレジスト16が形成されていない。これにより、表層14bの一部は、表面10a及び裏面10bをなしている。表層14bは、ソルダレジスト16から露出した部分として、電子部品20がはんだ付けされるランド14cを有している。ランド14cは、プリント基板10の電極である。表層14bは、例えば図示しない接続ビアを介して、内層14aと接続されている。
プリント基板10には、第1貫通孔18が形成されている。第1貫通孔18は、プリント基板10を第2ケース部34に固定するために形成されている。第1貫通孔18は、プリント基板10をZ方向に貫通している。すなわち、第1貫通孔18は、表面10aから裏面10bにわたって形成されている。本実施形態において、第1貫通孔18の平面形状は、略円形状とされている。XY平面において、第1貫通孔18は、プリント基板10の四隅に形成されている。
電子部品20は、導体層14とともに電子回路を形成している。電子部品20としては、例えば、ダイオード、コイル、コンデンサ、抵抗、マイコン、ASICを採用することができる。電子部品20は、表面10a及び裏面10bに実装されている。詳しくは、電子部品20が、第1柔軟層12b及び第2柔軟層12c上に形成されたランド14cに対してはんだ付けされている。電子部品20の実装構造は、特に限定されない。電子部品20の実装構造としては、表面実装及び挿入実装のどちらでもよい。
筐体30は、プリント基板10と、電子部品20と、ねじ50と、を収容する。すなわち、筐体30は、電子装置100における他の部材を収容する。筐体30は、第1ケース部32と第2ケース部34とを有している。第1ケース部32は、Z方向における一方側の一面が開口する箱状をなしている。第2ケース部34は、プリント基板10に対して表面10a側に配置されるとともに、第1ケース部32の開口を閉塞している。第1ケース部32及び第2ケース部34により、他の部材を収容する内部空間36が形成されている。
第1ケース部32及び第2ケース部34は、図示しない箇所でねじ締結等により互いに固定されている。第1ケース部32の構成材料は、特に限定されない。例えば、第1ケース部32が、金属材料、樹脂材料を用いて形成された例を採用することができる。なお、第2ケース部34は、アルミニウム等の金属材料を用いて形成されている。
第2ケース部34には、プリント基板10が配置されている。言い換えると、第2ケース部34は、プリント基板10を支持している。よって、第2ケース部34は、プリント基板10を支持する支持部材として機能するとともに、プリント基板10を収容する筐体
30の一部としても機能する。第2ケース部34は、特許請求の範囲に記載の支持部材に相当する。
本実施形態において、第2ケース部34は、表面10aに対向配置された基部38と、基部38から表面10a側へ突出する突出部40と、を有している。基部38は、厚さ方向がZ方向に沿う略平板形状をなし、表面10aとの対向面38aを有している。本実施形態において、基部38の平面形状は、略矩形状とされている。
突出部40には、プリント基板10が配置されている。本実施形態において、突出部40は、対向面38aからZ方向に突出している。突出部40は、Z方向の投影視において第1貫通孔18と重なる部分に形成されている。本実施形態では、突出部40の平面形状が、略矩形状とされている。なお、突出部40の平面形状が略円形状とされた例を採用することもできる。
突出部40は、表面10aと接触する接触面40aを有している。接触面40aは、突出部40の突出先端面である。本実施形態において、接触面40aは、Z方向と直交するほぼ平坦な面とされている。突出部40により、Z方向における基部38とプリント基板10との間に、空間が形成されている。この空間に、表面10aに実装された電子部品20が配置されている。
表面10aにおける第1貫通孔18の周囲部分には、表層14b及びソルダレジスト16が形成されていない。そのため、表面10aにおける第1貫通孔18の周囲部分では、第1柔軟層12bが表層14b及びソルダレジスト16から露出している。第1柔軟層12bの露出部分は、Z方向の投影視において、接触面40aの少なくとも一部と重なっている。これにより、接触面40aの少なくとも一部は、第1柔軟層12bの露出部分と接触している。すなわち、第2ケース部34は、第1柔軟層12bと接触している。
本実施形態において、第1柔軟層12bの露出部分の平面形状は、第1貫通孔18を内周端とする略円環形状とされている。Z方向の投影視において、第1柔軟層12bの露出部分の外周端は、接触面40aを囲む略円形状をなしている。Z方向の投影視において、接触面40aは、第1貫通孔18と重なる部分と、第1柔軟層12bと重なる部分と、を有している。Z方向の投影視において、接触面40aと重なる位置には、表面10aをなす表層14b及びソルダレジスト16が形成されていない。そのため、接触面40aは、表層14b及びソルダレジスト16と接触していない。
突出部40には、ねじ50と締結されるねじ孔42が形成されている。ねじ孔42は、接触面40aから所定深さを有してZ方向に凹んで形成され、壁面がねじ切りされている。ねじ孔42は、ねじ50による固定状態において、第1貫通孔18と連通する。言い換えると、ねじ孔42は、Z方向の投影視において、第1貫通孔18と重なるように形成されている。本実施形態において、ねじ孔42の最大径は、第1貫通孔18の径よりも小さくされている。Z方向の投影視において、ねじ孔42の中心は、第1貫通孔18の中心と、ほぼ一致している。
ねじ50は、プリント基板10を第2ケース部34に固定するための固定部材である。言い換えると、プリント基板10は、第2ケース部34に対してねじ締結されている。ねじ50を締結部材と称することもできる。ねじ50は、第1貫通孔18を挿通して、一端が裏面10b上に配置されるとともに他端が第2ケース部34に固定されている。これにより、ねじ50は、裏面10b側の一端と第2ケース部34との間でプリント基板10を挟持している。
本実施形態では、ねじ50が、柱部52と、頭部54と、座金56と、を有している。ねじ50は、金属材料を用いて形成されている。柱部52は、Z方向に延設された略柱状の部材であって、第1貫通孔18及びねじ孔42に配置されている。柱部52の平面形状は、略円形状とされている。柱部52の径は、第1貫通孔18の径よりも小さくされている。柱部52の外周面と第1貫通孔18の壁面とは、接触していない。
柱部52におけるZ方向の一端は、裏面10b上に配置された頭部54と連結されている。柱部52における頭部54と連結された一端と反対の他端から所定距離までの部分は、ねじ孔42と締結可能に外周面がねじ切りされている。柱部52がねじ孔42と締結することで、ねじ50が第2ケース部34と機械的に接続されるとともに電気的に接続される。
頭部54は、柱部52からZ方向と直交する方向に延設され、裏面10bにおける第1貫通孔18の周囲部分に配置されている。Z方向の投影視において、頭部54は、第1貫通孔18よりも大きくされている。そのため、Z方向の投影視において、頭部54は、第1貫通孔18の全体と重なるとともに、裏面10bにおける第1貫通孔18の周囲部分とも重なっている。Z方向の投影視において、柱部52の中心は、頭部54の中心と、ほぼ一致している。
頭部54における裏面10bとの対向面54aと、裏面10bと、の間には、座金56が配置されている。座金56は、柱部52及び頭部54と別の部材とされている。座金56は、略リング形状をなし、柱部52が挿通する貫通孔を有している。
本実施形態では、座金56が、ランド14c上に配置されている。言い換えると、プリント基板10において座金56が配置される部分には、ソルダレジスト16が形成されていない。これにより、プリント基板10がねじ50と電気的に接続され、ひいては、プリント基板10がねじ50を介して第2ケース部34と電気的に接続される。第2ケース部34は、プリント基板10に対して基準電位を与えるグランドとされている。
次に、上記した電子装置100の効果について説明する。
本実施形態では、柔軟性に優れた第1柔軟層12bが接触面40aと接触しており、プリント基板10と第2ケース部34との摩擦係数を大きくすることができる。よって、第2ケース部34からプリント基板10に作用する摩擦力を大きくすることができる。そのため、電子装置100の温度が低下した場合であっても、第2ケース部34に対するプリント基板10の相対位置がずれるのを抑制することができる。言い換えると、低温時において、プリント基板10の相対位置がずれる距離を短くすることができる。
これによれば、電子装置100が低温から高温になる場合であっても、第2ケース部34からプリント基板10に作用する熱応力が大きくなるのを抑制することができる。したがって、プリント基板10が剥離するのを抑制することができる。すなわち、温度変化した場合であっても、プリント基板10の剥離を抑制することができる。
ところで、絶縁基材12がコア層12aを有さない構成では、ねじ50及び第2ケース部34からのZ方向の応力により、プリント基板10がクリープ変形し易い。これに対し、本実施形態では、絶縁基材12がコア層12aを有しており、プリント基板10がZ方向にクリープ変形し難い。これによれば、表面10aと接触面40aとの間に隙間が生じるのを抑制することができる。よって、第2ケース部34からプリント基板10に作用する摩擦力が低下するのを抑制することができる。したがって、温度変化した場合であっても、プリント基板10の剥離を抑制することができる。
(第2実施形態)
本実施形態において、第1実施形態に示した電子装置100と共通する部分についての説明は割愛する。
図4に示すように、第2ケース部34は、接触面40aにおいて凹部及び凸部の少なくとも一方が形成されてなるアンカー部44を有している。本実施形態において、アンカー部44は、複数の凹部及び複数の凸部により形成されている。すなわち、アンカー部44は、凹凸形状をなしている。言い換えると、接触面40aは、凹凸形状をなしている。第1柔軟層12bにおけるアンカー部44との接触部分は、アンカー部44と噛み合うような凹凸形状をなしている。
本実施形態において、接触面40aは、表面粗さを示す十点平均粗さが6.3μm以上とされている。例えばショットブラストにより、接触面40aにアンカー部44を形成する。接触面40aを加工した後に、第1柔軟層12bがアンカー部44と接触するように、プリント基板10を突出部40に配置する。これにより、第1柔軟層12bにおける接触面40aとの接触部分は、アンカー部44と噛み合うような凹凸形状に変形する。
本実施形態では、第2ケース部34からプリント基板10に作用する摩擦力が低下するのを効果的に抑制することができる。したがって、温度変化した場合であっても、プリント基板10の剥離を効果的に抑制することができる。
なお、本実施形態において、アンカー部44が、複数の凹部及び複数の凸部により形成された例を示したが、これに限定するものではない。図5の第1変形例に示すように、1つの凸部によりアンカー部44が形成された例を採用することもできる。凸部は、突出部40における他の部分から第1柔軟層12b側へZ方向に突出している。この例では、切削により、接触面40aにアンカー部44を形成することができる。また、所定の金型を用いて鋳造によりアンカー部44を有する第2ケース部34を成形してもよい。
第1変形例では、図6に示すように、Z方向の投影視において、アンカー部44が、環状をなし、第1貫通孔18を囲んでいる。詳しくは、アンカー部44が、第1貫通孔18を囲む略円環形状をなしている。なお、図6では、平面形状を明確にするために、アンカー部44にハッチングを施している。
ところで、プリント基板10において第1貫通孔18が形成された部分には、第2ケース部34から摩擦力が作用しない。これに対し、表面10aにおいて、アンカー部44と接触する部分では、第2ケース部34から作用する摩擦力が大きい。
第1変形例では、Z方向の投影視において、摩擦力が作用しない部分を、作用する摩擦力が大きい部分で囲んでいる。これによれば、プリント基板10に作用する摩擦力が、Z方向と直交する特定の方向において小さくなるのを抑制することができる。したがって、温度が低下した場合であっても、プリント基板10は、Z方向と直交する全て方向において、第2ケース部34との相対位置がずれ難い。よって、温度変化した場合であっても、プリント基板10の剥離を効果的に抑制することができる。なお、接触面40aに1つの凹部が形成された例を採用することもできる。
(第3実施形態)
本実施形態において、第1実施形態に示した電子装置100と共通する部分についての説明は割愛する。
図7に示すように、裏面10bにおける第1貫通孔18の周囲部分には、表層14b及びソルダレジスト16が形成されていない。そのため、裏面10bにおける第1貫通孔18の周囲部分では、第2柔軟層12cが表層14b及びソルダレジスト16から露出している。第2柔軟層12cの露出部分は、Z方向の投影視において、座金56の少なくとも一部と重なっている。これにより、座金56の少なくとも一部は、第2柔軟層12cの露出部分と接触している。すなわち、ねじ50は、第2柔軟層12cと接触している。
本実施形態において、第2柔軟層12cの露出部分の平面形状は、第1貫通孔18を内周端とする略円環形状とされている。Z方向の投影視において、第2柔軟層12cの露出部分の外周端は、座金56を囲む略円形状をなしている。Z方向の投影視において、座金56の全体は、第2柔軟層12cと重なっている。そのため、Z方向の投影視において、座金56と重なる位置には、裏面10bをなす表層14b及びソルダレジスト16が形成されていない。すなわち、座金56は、表層14b及びソルダレジスト16と接触していない。
本実施形態では、ねじ50が表層14bと接触する構成に較べて、ねじ50からプリント基板10に作用する摩擦力が低下するのを抑制することができる。したがって、温度変化した場合であっても、プリント基板10におけるねじ50との接触部分が剥離するのを抑制することができる。
なお、本実施形態では、ねじ50が座金56を有し、座金56が第2柔軟層12cと接触する例を示したが、これに限定するものではない。座金56が配置されず、対向面54aが第2柔軟層12cと接触する例を採用することもできる。
(第4実施形態)
本実施形態において、第1実施形態に示した電子装置100と共通する部分についての説明は割愛する。
図8に示すように、電子装置100は、プリント基板10を第2ケース部34に対して固定する固定部材として、リベット60を備えている。リベット60は、樹脂材料を用いて形成されている。そのため、リベット60を樹脂リベットとも称することができる。また、リベット60を締結部材と称することもできる。
第2ケース部34には、Z方向の投影視において第1貫通孔18と重なる部分に、Z方向に貫通する第2貫通孔46が形成されている。第2貫通孔46は、基部38及び突出部40をZ方向に貫通している。言い換えると、第2貫通孔46は、接触面40aから、基部38における対向面38aと反対の裏面38bにわたって形成されている。第2貫通孔46は、リベット60による固定状態において、第1貫通孔18と連通する。
本実施形態において、第2貫通孔46の平面形状は、略円形状とされている。詳しくは、第2貫通孔46の平面形状が、第1貫通孔18の平面形状とほぼ一致している。なお、第2貫通孔46の壁面は、ねじ切りされていない。
リベット60は、第1貫通孔18及び第2貫通孔46を挿通するとともに、Z方向における一端が裏面10b上に配置され、他端が裏面38b上に配置されている。リベット60により、プリント基板10及び第2ケース部34が、かしめ固定されている。リベット60は、第2ケース部34及びプリント基板10を挟持している。
本実施形態において、リベット60は、柱部62と、第1鍔部64と、第2鍔部66と、を有している。柱部62は、Z方向に延設された略柱状の部材であって、第1貫通孔18及び第2貫通孔46に配置された部分である。柱部62の平面形状は、略円形状とされている。柱部62の径は、第1貫通孔18及び第2貫通孔46の径よりも小さくされている。柱部62の外周面、及び、第1貫通孔18と第2貫通孔46との壁面は、接触していない。
柱部62のZ方向における裏面10b側の端部は、第1鍔部64と連結されている。第1鍔部64は、柱部62からZ方向と直交する方向に延設され、裏面10bにおける第1貫通孔18の周囲部分に配置されている。第1鍔部64における裏面10bとの対向面64aは、裏面10bと接触している。
Z方向の投影視において、第1鍔部64は、第1貫通孔18よりも大きくされている。そのため、Z方向の投影視において、第1鍔部64は、第1貫通孔18の全体と重なるとともに、裏面10bにおける第1貫通孔18の周囲部分とも重なっている。Z方向の投影視において、柱部62の中心は、第1鍔部64の中心と、ほぼ一致している。
柱部62における第1鍔部64が連結された一端と反対の他端は、第2鍔部66と連結されている。第2鍔部66は、柱部62からZ方向と直交する方向に延設され、裏面38bにおける第2貫通孔46の周囲部分に配置されている。第2鍔部66における裏面38bとの対向面66aは、裏面38bと接触している。
Z方向の投影視において、第2鍔部66は、第2貫通孔46よりも大きくされている。そのため、Z方向の投影視において、第2鍔部66は、第2貫通孔46の全体と重なるとともに、裏面38bにおける第2貫通孔46の周囲部分とも重なっている。Z方向の投影視において、第2鍔部66の中心は、柱部62の中心と、ほぼ一致している。
本実施形態の電子装置100では、第1実施形態の電子装置100と同等の効果を奏することができる。なお、本実施形態では、リベット60が樹脂材料を用いて形成された例を示したが、これに限定するものではない。リベット60が金属材料を用いて形成された例を採用することもできる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態になんら制限されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲において、種々変形して実施することが可能である。
また、上記実施形態では、絶縁基材12が、コア層12a、第1柔軟層12b、及び第2柔軟層12cを有する例を示したが、これに限定するものではない。絶縁基材12は、コア層12a及び第1柔軟層12bを有する構成であればよい。また、絶縁基材12が、4層以上とされた例を採用することもできる。
また、上記実施形態では、第2ケース部34が、基部38と突出部40とを有する例を示したが、これに限定するものではない。第2ケース部34が、立方体形状とされた例を採用することもできる。
また、上記実施形態では、第2ケース部34は、プリント基板10に対して基準電位を与えるグランドとされた例を示したが、これに限定するものではない。さらに、上記実施形態では、第2ケース部34が、筐体30の一部として構成された例を示したが、これに限定するものではない。第2ケース部34は、プリント基板10を支持する構成であれば採用することができる。
また、上記実施形態では、第2ケース部34が、金属材料を用いて形成された例を示したが、これに限定するものではない。第2ケース部34がプリント基板10のグランドとされない構成では、第2ケース部34が樹脂材料を用いて形成された例を採用することもできる。
10…プリント基板、10a…表面、10b…裏面、12…絶縁基材、12a…コア層、12b…第1柔軟層、12c…第2柔軟層、14…導体層、14a…内層、14b…表層、14c…ランド、16…ソルダレジスト、18…第1貫通孔、20…電子部品、30…筐体、32…第1ケース部、34…第2ケース部、36…内部空間、38…基部、38a…対向面、38b…裏面、40…突出部、40a…接触面、42…ねじ孔、44…アンカー部、46…第2貫通孔、50…ねじ、52…柱部、54…頭部、54a…対向面、56…座金、60…リベット、62…柱部、64…第1鍔部、64a…対向面、66…第2鍔部、66a…対向面、100…電子装置

Claims (9)

  1. 絶縁基材(12)を有し、表面(10a)から厚さ方向に前記表面と反対の裏面(10b)にわたって第1貫通孔(18)が形成されたプリント基板(10)と、
    前記表面側に配置され、前記表面と接触して前記プリント基板を支持する支持部材(34)と、
    前記第1貫通孔を挿通して、一端が前記裏面上に配置されるとともに他端が前記支持部材に固定され、前記裏面側の一端と前記支持部材との間で前記プリント基板を挟持する固定部材(50,60)と、
    を備える電子装置であって、
    前記絶縁基材は、引張弾性率が10Gpaより大きいコア層(12a)と、前記引張弾性率が10Gpa以下であることで前記コア層よりも柔軟性に優れ、前記コア層に積層されて前記表面をなす第1柔軟層(12b)と、を有し、前記第1柔軟層が前記支持部材と接触しており、
    前記支持部材は、前記表面に対して対向配置された基部(38)と、前記基部から前記表面側へ突出し、前記表面と接触する突出部(40)と、を有し、
    前記表面に実装され、前記厚さ方向において前記基部と前記プリント基板との間に配置された電子部品(20)をさらに備えていることを特徴とする電子装置。
  2. 絶縁基材(12)を有し、表面(10a)から厚さ方向に前記表面と反対の裏面(10b)にわたって第1貫通孔(18)が形成されたプリント基板(10)と、
    前記表面側に配置され、前記表面と接触して前記プリント基板を支持する支持部材(34)と、
    前記第1貫通孔を挿通して、一端が前記裏面上に配置されるとともに他端が前記支持部材に固定され、前記裏面側の一端と前記支持部材との間で前記プリント基板を挟持する固定部材(50,60)と、
    を備える電子装置であって、
    前記絶縁基材は、コア層(12a)と、前記コア層よりも柔軟性に優れ、前記コア層に積層されて前記表面をなす第1柔軟層(12b)と、を有し、前記第1柔軟層が前記支持部材と接触しており、
    前記支持部材は、前記表面に対して対向配置された基部(38)と、前記基部から前記表面側へ突出し、前記表面と接触する突出部(40)と、を有し、
    前記表面に実装され、前記厚さ方向において前記基部と前記プリント基板との間に配置された電子部品(20)をさらに備えていることを特徴とする電子装置。
  3. 前記支持部材は、前記第1柔軟層との接触面において凹部及び凸部の少なくとも一方が形成されてなるアンカー部(44)を有していることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の電子装置。
  4. 絶縁基材(12)を有し、表面(10a)から厚さ方向に前記表面と反対の裏面(10b)にわたって第1貫通孔(18)が形成されたプリント基板(10)と、
    前記表面側に配置され、前記表面と接触して前記プリント基板を支持する支持部材(34)と、
    前記第1貫通孔を挿通して、一端が前記裏面上に配置されるとともに他端が前記支持部材に固定され、前記裏面側の一端と前記支持部材との間で前記プリント基板を挟持する固定部材(50,60)と、
    を備える電子装置であって、
    前記絶縁基材は、コア層(12a)と、前記コア層よりも柔軟性に優れ、前記コア層に積層されて前記表面をなす第1柔軟層(12b)と、を有し、前記第1柔軟層が前記支持部材と接触しており、
    前記支持部材は、前記第1柔軟層との接触面において凹部及び凸部の少なくとも一方が形成されてなるアンカー部(44)を有していることを特徴とする電子装置。
  5. 前記厚さ方向の投影視において、前記アンカー部は、環状に形成され、前記第1貫通孔を囲んでいることを特徴とする請求項3又は請求項4に記載の電子装置。
  6. 前記絶縁基材は、前記コア層よりも柔軟性に優れ、前記コア層に積層されて前記裏面をなす第2柔軟層(12c)をさらに有し、前記第2柔軟層が前記固定部材と接触していることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の電子装置。
  7. 前記固定部材は、ねじとされ、
    前記支持部材には、前記厚さ方向の投影視において前記第1貫通孔と重なる部分に、前記ねじが締結されたねじ孔(42)が形成されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の電子装置。
  8. 前記支持部材には、前記厚さ方向の投影視において前記第1貫通孔と重なる部分に、前記厚さ方向に貫通する第2貫通孔(46)が形成され、
    前記固定部材は、前記第2貫通孔も挿通し、前記裏面側の一端と反対の他端と、前記裏面側の一端と、の間で、前記支持部材及び前記プリント基板を挟持していることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の電子装置。
  9. 前記支持部材は、前記プリント基板及び前記固定部材を収容する筐体とされていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の電子装置。
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