JP6620199B1 - 焼却灰加湿装置、及び焼却灰加湿方法 - Google Patents
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Abstract
Description
焼却炉から排出される焼却灰を貯留する焼却灰貯留部と、
前記焼却灰貯留部に貯留されている焼却灰を排出する焼却灰排出手段と、
前記焼却灰排出手段によって排出される焼却灰を搬送する焼却灰搬送手段と、
前記焼却灰搬送手段によって搬送される焼却灰に対し冷却水を噴射する冷却水噴射手段と、
前記冷却水噴射手段によって冷却水が噴射された焼却灰の水分率を測定する水分率測定手段と、
前記冷却水噴射手段によって噴射される冷却水の噴射水量を測定する噴射水量測定手段と、
前記冷却水噴射手段によって噴射される冷却水の噴射水量を制御する噴射水量制御手段と、
を備え、
前記噴射水量制御手段は、前記水分率測定手段によって測定される水分率と前記噴射水量測定手段によって測定される噴射水量とに基づいて、前記焼却灰搬送手段によって搬送されている焼却灰の量を搬送灰量として演算し、算出された前記搬送灰量に基づいて、焼却灰の水分率が予め設定した目標水分率となるのに必要な冷却水の噴射水量を目標噴射水量として演算し、算出された前記目標噴射水量に一致するように前記冷却水噴射手段によって噴射される冷却水の噴射水量を制御することにある。
前記冷却水噴射手段は、前記焼却灰搬送手段に配設される複数の冷却水噴射ノズルを含むことが好ましい。
前記焼却灰貯留部に貯留されている焼却灰は、前記焼却炉と外気とを遮断するように前記焼却灰排出手段から排出されることが好ましい。
前記焼却灰搬送手段によって搬送される焼却灰に対し、重金属類の溶出を防ぐための重金属類安定化薬剤を直接噴射することにより、又は前記重金属類安定化薬剤を前記冷却水噴射手段によって噴射される冷却水に混合することにより、前記焼却灰に前記重金属類安定化薬剤が付着するように構成されることが好ましい。
焼却炉から排出される焼却灰を貯留する焼却灰貯留工程と、
前記焼却灰貯留工程によって貯留される焼却灰を排出する焼却灰排出工程と、
前記焼却灰排出工程によって排出される焼却灰を搬送する焼却灰搬送工程と、
前記焼却灰搬送工程によって搬送される焼却灰に対し冷却水を噴射する冷却水噴射工程と、
前記冷却水が噴射された焼却灰の水分率を測定する水分率測定工程と、
前記冷却水噴射工程において噴射される冷却水の噴射水量を測定する噴射水量測定工程と、
前記水分率測定工程によって測定される水分率と前記噴射水量測定工程によって測定される噴射水量とに基づいて、前記焼却灰搬送工程において搬送されている焼却灰の量を搬送灰量として演算する搬送灰量演算工程と、
前記搬送灰量演算工程によって算出された前記搬送灰量に基づいて、焼却灰の水分率が予め設定した目標水分率となるのに必要な冷却水の噴射水量を目標噴射水量として演算する目標噴射水量演算工程と、
前記目標噴射水量演算工程によって算出された前記目標噴射水量に一致するように前記冷却水噴射工程において噴射される冷却水の噴射水量を制御する噴射水量制御工程と、
を包含することにある。
図1に示される焼却灰加湿装置1は、廃棄物等を焼却する焼却炉2から排出される焼却灰(乾灰)を貯留する焼却灰貯留部(12,32,44(図2(a)〜(c)参照))と、焼却灰貯留部(12,32,44)に貯留されている焼却灰を排出する焼却灰排出手段3と、焼却灰排出手段3によって排出される焼却灰を搬送する焼却灰搬送手段4と、焼却灰搬送手段4によって搬送される焼却灰に対し冷却水を噴射する冷却水噴射手段5と、冷却水噴射手段5によって冷却水が噴射された焼却灰の水分率を測定する水分率測定手段6と、冷却水噴射手段5によって噴射される冷却水の噴射水量を測定する噴射水量測定手段7と、冷却水噴射手段5によって噴射される冷却水の噴射水量を制御する噴射水量制御手段8とを備えている。なお、焼却灰搬送手段4によって搬送され、後述する冷却水による加湿動作後に、焼却灰搬送手段4から排出された焼却灰は、焼却灰貯留設備9において一旦貯留される。
焼却灰排出手段3としては、例えば、図2(a)に示されるプッシャー式灰排出装置10、図2(b)に示されるスクリュー式灰排出装置30、図2(c)に示される二重ダンパ式灰排出装置40等が挙げられ、これらの中から適宜に選択することができる。
図2(a)に示されるプッシャー式灰排出装置10は、焼却炉2で発生した焼却灰を排出するための排出口に設けられるシュート11の下部に連設される焼却灰貯留部12と、焼却灰貯留部12の一側に配設される押出装置13と、焼却灰貯留部12の他側に設けられた貯留部排出口14を開閉する開閉ゲート15とを備えて構成されている。
図2(b)に示されるスクリュー式灰排出装置30は、焼却炉2で発生した焼却灰を排出するための排出口に設けられるシュート31の下部に連設される焼却灰貯留部32と、焼却灰貯留部32と図示されない焼却灰搬送手段とを連通状態に接続する筒状のトラフ33と、トラフ33内に配設された、回転軸34にスクリュー羽根35が取り付けられてなる軸付スクリュー羽根36とを備え、軸付スクリュー羽根36を回転させることにより、焼却灰貯留部32に貯留されている焼却灰を軸付スクリュー羽根36によって焼却灰搬送手段へと押進して搬送するように構成されている。
図2(c)に示される二重ダンパ式灰排出装置40は、焼却炉2で発生した焼却灰を排出するための排出口に設けられるシュート41の内部にダンパ42,43をそれぞれ上下に並列配置して構成されるものである。なお、シュート41は、焼却炉2からの焼却灰の落下通路を形成する役目をするものであるが、ダンパ42,43上に堆積した焼却灰を貯留する焼却灰貯留部44としての役目も兼ねる。
焼却灰排出手段としては、例えば、図3(a)に示されるベルトコンベヤ式灰搬送装置50、図3(b)に示されるフライトコンベヤ式灰搬送装置60、図示されない振動フィーダ、傾斜シュート等が挙げられ、これらの中から適宜に選択することができる。以下においては、代表例として、図3(a)に示されるベルトコンベヤ式灰搬送装置50と、図3(b)に示されるフライトコンベヤ式灰搬送装置60とについてその概略構造を説明する。
図3(a)に示されるベルトコンベヤ式灰搬送装置50は、搬送方向に延びる四角筒状のケーシング51と、ケーシング51内に配設されるベルトコンベヤ52とを備えて構成されている。ケーシング51は、焼却排出手段3(図1参照)から排出された焼却灰が投入される投入口53を一方側に有するとともに、ベルトコンベヤ52によって搬送された焼却灰を焼却灰貯留設備9(図1参照)へと排出するための排出口54を他方側に有している。ベルトコンベヤ52は、搬送方向に所定間隔を存して配設される駆動輪55及び従動輪56と、これら駆動輪55及び従動輪56に無端状に巻き掛け装着される無端ベルト57とを備え、駆動輪55の作動にて周回運動する無端ベルト57により、ケーシング51の投入口53を介して投入された焼却灰をケーシング51の排出口54へと搬送することができるようになっている。
図3(b)に示されるフライトコンベヤ式灰搬送装置60は、搬送方向に延びる四角筒状のケーシング61と、ケーシング61内に配設されるフライトコンベヤ62とを備えて構成されている。ケーシング61は、前述したケーシング51と同様に、焼却灰排出手段3(図1参照)から排出された焼却灰が投入される投入口63を一方側に有するとともに、フライトコンベヤ62によって搬送された焼却灰を焼却灰貯留設備9(図1参照)へと排出するための排出口64を他方側に有している。フライトコンベヤ62は、搬送方向に所定間隔を存して配設される駆動輪65及び従動輪66と、これら駆動輪65及び従動輪66に無端状に巻き掛け装着される無端チェーン67と、ケーシング61の底板に対し近接して移動可能となるように無端チェーン67に所定間隔で取り付けられる複数のスクレーパ68とを備え、駆動輪65の作動にて無端チェーン67が周回運動し、無端チェーン67に取り付けられたスクレーパ68によってケーシング61の底板上に堆積した焼却灰を掻き取ってケーシング61の排出口64へと搬送することができるようになっている。
図1に示されるように、冷却水噴射手段5は、搬送される焼却灰に対して冷却水を均等に噴射できるように、例えば、ケーシング51,61(図3(a)及び(b)参照)に配設された複数の冷却水噴射ノズル71(図1並びに図3(a)及び(b)のそれぞれにおいて1個のみ示す。)と、冷却水供給源から圧送される冷却水を冷却水噴射ノズル71へと導くことができるように冷却水噴霧ノズル71に接続される冷却水供給管72とにより構成されている。
水分率測定手段6としては、例えば、冷却水噴射ノズル71によって冷却水が噴射された焼却灰の水分率を測定することができるようにケーシング51,61(図3(a)及び(b)参照)に配設された水分計73が挙げられる。水分計73としては、搬送される焼却灰に対して非接触でその焼却灰に含まれる水分率を連続的に測定できるものが好ましく、例えば、焼却灰に照射されたマイクロ波の水分による減衰等の電気的変化量を水分値に置き換えて水分率を測定するマイクロ波式水分計や、焼却灰に照射された近赤外線を含む光の反射率から水分率を測定する近赤外線式水分計等を好適に用いることができる。水分計73の測定信号は、後述する制御装置76へと送られる。
噴射水量測定手段7としては、例えば、冷却水噴射ノズル71によって噴射される冷却水の噴射量を測定することができるように、冷却水供給管72における冷却水噴射ノズル71と後述する流量調節弁75との間に介設される流量計74が挙げられる。流量計74の測定信号は、後述する制御装置76へと送られる。
噴射水量制御手段8は、冷却水供給管72を流れる冷却水の流量を調節できるように冷却水供給管72に介設される流量調節弁75と、マイクロコンピュータを主体に構成される制御装置76とを備え、制御装置76からの流量制御信号に応じて流量調節弁75の弁開度が制御されることにより、冷却水噴射ノズル71によって噴射される冷却水の噴射水量が制御されるように構成されている。
焼却灰搬送手段4によって搬送されている焼却灰(乾灰)の量(以下、「搬送灰量」と称する。)をMとし、水分率測定手段(水分計73)によって測定される水分率(%)をWとし、噴射水量測定手段(流量計74)によって測定される噴射水量(L/h)をQとし、予め設定される焼却灰の目標水分率(%)をWTとし、焼却灰の実際の水分率(水分計73の測定水分率W)が目標水分率WTとなるのに必要な冷却水の噴射水量(以下、「目標噴射水量」と称する。)をQTとした場合、搬送灰量Mは、下記式(1)によって求められ、目標噴射水量QTは、下記式(2)によって求められる。
図4には、本発明の一実施形態に係る焼却灰加湿方法を説明するフローチャートが示されている。焼却灰加湿装置1においては、図4のフローチャートに示される複数の工程が実施される。主に図1及び図4を参照しながら焼却灰加湿装置1の作動について以下に説明する。
図5には、本発明の一実施形態に係る焼却灰加湿装置における噴射水量制御手段の処理内容を説明するフローチャートが示されている。噴射水量制御手段8において、制御装置76のROMには、図5に示されるフローチャートに示されるアルゴリズムに従って作成された所定プログラムが格納されており、所定プログラムをCPUが読み込んで実行することにより、所定の動作が行われる。制御装置76の処理内容について、図5のフローチャートを用いて説明する。なお、図5中記号「S」はステップを表す。また、図5のフローチャートに示される処理は、所定サイクルタイム毎に繰り返し実行される。
2 焼却炉
3 焼却灰排出手段
4 焼却灰搬送手段
5 冷却水噴射手段
6 水分率測定手段
7 噴射水量測定手段
8 噴射水量制御手段
12,32,44 焼却灰貯留部
71 冷却水噴射ノズル
73 水分計
74 流量計
75 流量調節弁
76 制御装置
Claims (5)
- 焼却炉から排出される焼却灰を貯留する焼却灰貯留部と、
前記焼却灰貯留部に貯留されている焼却灰を間欠的に排出する焼却灰排出手段と、
前記焼却灰排出手段によって排出される焼却灰を、無端ベルトによって搬送するベルトコンベヤ式灰搬送装置、又は無端チェーンに取り付けられたスクレーパによって搬送するフライトコンベヤ式灰搬送装置と、
前記ベルトコンベヤ式灰搬送装置、又はフライトコンベヤ式灰搬送装置によって搬送される焼却灰に対し冷却水を、前記焼却灰排出手段の間欠稼働に合わせて連動するように、噴射する冷却水噴射手段と、
前記冷却水噴射手段によって冷却水が噴射された焼却灰の水分率を測定する水分率測定手段と、
前記冷却水噴射手段によって噴射される冷却水の噴射水量を測定する噴射水量測定手段と、
前記冷却水噴射手段によって噴射される冷却水の噴射水量を制御する噴射水量制御手段と、
を備え、
前記噴射水量制御手段は、前記水分率測定手段によって測定される水分率と前記噴射水量測定手段によって測定される噴射水量とに基づいて、前記ベルトコンベヤ式灰搬送装置、又はフライトコンベヤ式灰搬送装置によって搬送されている焼却灰の量を搬送灰量として演算し、算出された前記搬送灰量に基づいて、焼却灰の水分率が予め設定した目標水分率となるのに必要な冷却水の噴射水量を目標噴射水量として演算し、算出された前記目標噴射水量に一致するように前記冷却水噴射手段によって噴射される冷却水の噴射水量を制御する焼却灰加湿装置。 - 前記冷却水噴射手段は、前記ベルトコンベヤ式灰搬送装置、又はフライトコンベヤ式灰搬送装置に配設される複数の冷却水噴射ノズルを含む請求項1に記載の焼却灰加湿装置。
- 前記焼却灰貯留部に貯留されている焼却灰は、前記焼却炉と外気とを遮断するように前記焼却灰排出手段から排出される請求項1又は2に記載の焼却灰加湿装置。
- 前記ベルトコンベヤ式灰搬送装置、又はフライトコンベヤ式灰搬送装置によって搬送される焼却灰に対し、重金属類の溶出を防ぐための重金属類安定化薬剤を直接噴射することにより、又は前記重金属類安定化薬剤を前記冷却水噴射手段によって噴射される冷却水に混合することにより、前記焼却灰に前記重金属類安定化薬剤が付着するように構成される請求項1〜3の何れか一項に記載の焼却灰加湿装置。
- 焼却炉から排出される焼却灰を貯留する焼却灰貯留工程と、
前記焼却灰貯留工程によって貯留される焼却灰を焼却灰排出手段によって間欠的に排出する焼却灰排出工程と、
前記焼却灰排出工程によって排出される焼却灰を、無端ベルトによって搬送する形式のベルトコンベヤ式灰搬送装置、又は無端チェーンに取り付けられたスクレーパによって搬送する形式のフライトコンベヤ式灰搬送装置を用いて搬送する焼却灰搬送工程と、
前記焼却灰搬送工程によって搬送される焼却灰に対し冷却水を、前記焼却灰排出手段の間欠稼働に合わせて連動するように、噴射する冷却水噴射工程と、
前記冷却水が噴射された焼却灰の水分率を測定する水分率測定工程と、
前記冷却水噴射工程において噴射される冷却水の噴射水量を測定する噴射水量測定工程と、
前記水分率測定工程によって測定される水分率と前記噴射水量測定工程によって測定される噴射水量とに基づいて、前記焼却灰搬送工程において搬送されている焼却灰の量を搬送灰量として演算する搬送灰量演算工程と、
前記搬送灰量演算工程によって算出された前記搬送灰量に基づいて、焼却灰の水分率が予め設定した目標水分率となるのに必要な冷却水の噴射水量を目標噴射水量として演算する目標噴射水量演算工程と、
前記目標噴射水量演算工程によって算出された前記目標噴射水量に一致するように前記冷却水噴射工程において噴射される冷却水の噴射水量を制御する噴射水量制御工程と、
を包含する焼却灰加湿方法。
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